JP7288381B2 - 車両用フードロック装置及び車両用フードロック装置の製造方法 - Google Patents

車両用フードロック装置及び車両用フードロック装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両用フードロック装置及び車両用フードロック装置の製造方法に関する。
従来の技術として、車両に設けられたフードを閉鎖位置でロックする車両用フードロック装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の車両用フードロック装置は、進入溝が形成されたベースと、ラッチピンによってベースに回動可能に支持されて、ストライカを拘束する拘束位置と解放する解放位置との間を回動するラッチと、ロックピンによってベースに回動可能に支持されてラッチを拘束位置に保持するロックレバー(ポール)と、ラッチを解放位置方向に付勢するトーションばねと、ラッチピン及びロックピンによってベースに固定されるサブプレート(バックプレート)と、を備えている。
トーションばねは、コイル状に巻き回された筒状部と、筒状部から引き出された第1及び第2アーム部とを有している。トーションばねの筒状部の内側には、ラッチピンが挿入されており、ラッチピンによってトーションばねの位置が決められている。
特許文献1に記載の車両用フードロック装置を組み付ける際には、先ず、ベース、ラッチ及びロックレバー、トーションばねが順次重ねて、ラッチピン及びロックピンで仮止めした状態にし、最終的にラッチピン及びロックピンの先端を加締めることにより固定する。
実開昭60-120169号公報
特許文献1に記載の車両用フードロック装置では、トーションばねをラッチピンで固定するため、組付けの際においてトーションばねを取り付けた後にラッチピンを組み付ける必要がある。つまり、特許文献1に記載の車両用フードロック装置の組み付け作業においては組付け順序に制約があり、これが組付性の低下を招く要因となっていた。
そこで、本発明では、組付性を向上することが可能な車両用フードロック装置及び車両用フードロック装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施態様による車両用フードロック装置は、ストライカが進入する進入溝が形成されたベースと、前記ストライカを拘束する拘束位置及び前記ストライカを解放する解放位置との間を回動するラッチと、前記ラッチと係合して前記ラッチを前記拘束位置に保持するロックレバーと、前記ラッチを前記解放位置方向に回動させる弾性力を発生するトーションばねと、前記ラッチ及び前記ロックレバーを前記ベースとの間で挟みこみ前記ラッチを支持するラッチピンと前記ロックレバーを支持するロックピンとによって前記ベースに固定されたサブプレートと、を備え、前記トーションばねは、コイル状に巻き回された筒状部と、前記筒状部から引き出された第1及び第2アーム部とを、有し、前記サブプレートは、前記ラッチに接触する基部と、前記基部から前記ラッチの回動軸方向に立ち上がって第1及び第2壁部と、前記第1及び第2壁部のうち少なくとも何れか一方の壁部から前記筒状部の径方向に張り出して形成された鍔部と、を一体に有し、前記第1壁部が前記筒状部の前記径方向の内側に設けられ、前記第2壁部が前記筒状部の前記径方向の外側に設けられており、前記第1及び第2壁部が前記筒状部の移動を規制する規制壁として設けられている。
また、本発明の一実施態様による車両用フードロック装置の製造方法は、上記に記載の車両用フードロック装置の製造方法であって、前記ベース、前記ラッチ及び前記ロックレバー、前記サブプレートが順次積層された積層体を前記ラッチピン及び前記ロックピンで固定する第1の工程と、前記積層体に前記トーションばねを取り付ける第2の工程と、を有し、前記第2の工程では、前記トーションばねの前記筒状部の内側に前記サブプレートの前記第1壁部を挿通させた後に、前記サブプレートの前記鍔部と前記筒状部の軸方向において対面する位置に前記トーションばねの前記筒状部を移動させる。
本発明の一実施形態による車両用フードロック装置及び車両用フードロック装置の製造方法によれば、組付性を向上させることが可能である。
図1は、本実施の形態に係る車両用フードロック装置の構成を示す斜視図である。 図2(a)は、車両用フードロック装置の上面図であり、図2(b)は、車両用フードロック装置の正面図である。 図3は、サブプレートの構成を示す斜視図である。 図4(a)~(e)は、サブプレートの構成を示す平面図である。 図5(a)及び(b)は、車両用フードロック装置の組付方法の第1の工程を説明するための模式図である。 図6(a)~(d)は、車両用フードロック装置の第2の工程における車両用フードロック装置の構成を示す斜視図である。 図7(a)~(d)は、車両用フードロック装置の第2の工程における車両用フードロック装置の構成を示す平面図である。 図8は、変形例に係るサブプレートの構成を示す斜視図である。 図9(a)~(e)は、変形例に係るサブプレートの構成を示す平面図である。
[実施の形態]
本実施の形態に係る車両用フードロック装置は、車両の車体に形成された開口部を開閉する蓋部材を閉鎖位置でロック及びアンロックするものである。
図1は、本実施の形態に係る車両用フードロック装置のロック状態における構成を示す斜視図である。図2(a)は、本実施の形態に係る車両用フードロック装置のロック状態における構成を示す上面図であり、図2(b)は、車両用フードロック装置のロック状態における構成を示す正面図である。
なお、以下の説明では、後述のベース1における進入溝10aへのストライカ90の進入方向を上下方向といい、この上下方向に直交する車両の車幅方向を単に左右方向(図2(b)の紙面における左右方向)というものとする。
車両用フードロック装置100は、車体9に固定されるベース1と、ストライカ90を拘束する拘束位置(図2(b)に示す位置)と拘束位置から反時計回り方向に所定の角度だけ回動してストライカ90を解放する解放位置(後述する図7(a)に示す位置)との間を回動するラッチ2と、ラッチ2と係合してラッチ2を拘束位置に保持するロックレバー3と、ラッチ2を解放位置方向に回動させる弾性力を発生するトーションばね4と、ラッチ2の一部及びロックレバー3の一部を覆うサブプレート5と、を備えている。
ベース1は、例えば金属製からなる板状である。ベース1は、ストライカ90が進入する進入溝10aが形成される本体部10と、本体部10の左右両端から本体部10の板厚方向に延在して設けられた第1及び第2の側部111,112と、第1及び第2の側部111,112のそれぞれの端部からさらに左右方向の外側に張り出した第1及び第2のフランジ部121,122と、を一体に有している。進入溝10aは、本体部10の中央部に形成されて上下方向に深さを有する溝であり、上側が開口している。
第1及び第2のフランジ部121,122には、車体9に固定するための図略の固定部材を取り付けるための取付穴121a,122a,122bが形成されている。
ラッチ2は、板状であり、ラッチピン20によってベース1の本体部10に軸支され、ラッチピン20の中心軸を回動軸Oとして回動する。また、ラッチ2には、ストライカ90と係合してストライカ90を拘束するストライカ係合溝2aが形成されている。
ロックレバー3は、長板状であり、ロックピン30によってベース1の本体部10に軸支され、ロックピン30の中心軸を回動軸Oとして回動する。ロックレバー3は、ラッチ2と係合してラッチ2を拘束位置に保持するロック位置(図2(b)に示す位置)と、ロック位置から回動軸Oを中心に所定の角度だけ反時計回り方向に回動してラッチ2との係合が解除されたアンロック位置(後述する図7(c)に示す位置)と、の間を回動する。
ロックレバー3は、上下に延びる長板部31と、長板部31の上端に位置するバネ連結部32と、長板部31の下端に位置するロック解除部33と、を一体に有している。
ラッチ2の回動軸Oは、ベース1における本体部10において、進入溝10aを挟んだ一側に位置し、ロックレバー3の回動軸Oは、ベース1における本体部10において、進入溝10aを挟んだ他側に位置している。
ロックレバー3のバネ連結部32には、トーションばね4の第2アーム部42の先端42aが係止する係止孔32aが形成されている。ロックレバー3のロック解除部33には、図略の解除ケーブルが挿通する挿通孔33aが形成されている。ロックレバー3は、回動軸Oを中心として時計回り方向に回動する方向の弾性力をトーションばね4から受けている。
トーションばね4は、コイル状に巻き回された筒状部40と、筒状部40から引き出された第1及び第2アーム部41,42とを有している。トーションばね4の第1アーム部41の一端41aはラッチ2に形成されたバネ穴2bに挿入され、第2アーム部42の一端42aはロックレバー3のバネ連結部32に形成された係止孔32aに係止している。つまり、トーションばね4は、ラッチ2を解放位置方向(回動軸Oを中心とした反時計回り方向)に回動させる弾性力を発生させると共に、ロックレバー3をロック位置方向(回動軸Oを中心とした反時計回り方向)に回動させる弾性力を発生させている。すなわち、本実施の形態では、弾性部材として単一のトーションばねだけで構成されているため、複数の弾性部材を用いる車両用フードロック装置に比較して部品点数の削減が図られている。
また、トーションばね4は、ベース1の本体部10において、進入溝10aを挟んで一側に配置され、第2アーム部42は本体部10の前記一側から進入溝10aを跨いでロックレバー3が配置されている本体部10の他側まで引き出されている。
サブプレート5は、金属板からなる部材であり、ラッチ2を支持するラッチピン20とロックレバー3を支持するロックピン30とによってベース1の本体部10に固定されている。また、サブプレート5は、ベース1の曲げ剛性を補強するために、ベース1の進入溝10aを跨ぐようにベース1の本体部10に取り付けられている。
車両用フードロック装置100のロック状態においては、ストライカ90がラッチ2によって拘束されている。ラッチ2は、ロックレバー3と係合して拘束位置に保持されている。ロック解除の操作がされると、図略の解除ケーブルによってロックレバー3が回動軸Oを中心として反時計回り方向に回動される。そうすると、ラッチ2とロックレバー3との係合が解除され、ラッチ2がトーションばね4の弾性力を受けて回動軸Oを中心として反時計回り方向に回動すると共にストライカ90を上へ押し上げる。これにより、ストライカ90がラッチ2から解放されて、車両用フードロック装置100のロック状態が解除される。なお、以下では説明の便宜上、回動軸Oと平行な方向を単に軸方向という。
次に、サブプレート5の構成について図3及び図4を参照して説明する。図3は、サブプレート5の構成を示す斜視図である。図4は、サブプレート5の構成を示す平面図であり、(a)は上面図であり、(b)は左側面図であり、(c)は正面図であり、(d)は右側面図であり、(e)は底面図である。なお、図4(a)及び(c)では、トーションばね4を二点鎖線で示している。
サブプレート5は、トーションばね4の筒状部40を保持する保持部51と、ロックレバー3に取り付けられる平板部52と、保持部51と平板部52とを連結する連結部53と、連結部53の下端から軸方向に突出した突出部54と、を一体に有している。
サブプレート5の保持部51は、ラッチ2に接触する環状に形成された基部510と、基部510の外縁から軸方向に立ち上がって形成された第1及び第2周壁部511,512と、第1及び第2周壁部511,512の軸方向における基部510とは反対側のそれぞれの端部から径方向に張り出した第1及び第2鍔部513,514と、を一体に有している。
平板部52には、ロックピン30が挿通される挿通孔52aが形成されている。平板部52は、保持部51の基部510と連結部53を介して連続して形成されており、保持部51の基部510のラッチ2との接触面と平板部52のロックレバー3との接触面は略同一平面上に位置している。
連結部53は、保持部51における基部510の周方向の一部と、平板部52の下端の一部とを連ねてなる板状である。突出部54は、連結部53と直交するように突出しており、その板厚方向に沿って見た形状が矩形状である。突出部54には、ゴム製の隙間抑制部材を取り付けるための取付穴54aが形成されている。これにより、ラッチ2のストライカ係合溝2a内で拘束されたストライカ90とラッチ2との間の隙間が抑制されて、例えば車両走行時における振動に起因したラッチ2とストライカ90との干渉に伴う異音の発生が防止される。
ラッチピン20は、鉄製の部材であり、サブプレート5における基部510及びラッチ2に形成された貫通孔を貫通する軸部20bと、軸部20bの一端側に設けられて軸部20bより大径に形成された頭部20aと、軸部20bの頭部20aとは反対側の端部で軸部20bより小径の小径部20cと、を一体に有している。また、ラッチピン20の頭部20aの外径は、トーションばね4の筒状部40の内径よりも小さく形成されており、筒状部40の径方向において、サブプレート5における保持部51の第1及び第2周壁部511,512に囲まれた内側に配置される。
ラッチピン20の軸部20bは、ラッチ2の貫通孔及び後述のサブプレート5の保持部51における基部510の貫通孔510aを貫通し、その軸部20bの軸方向端面がベース1の本体部10におけるラッチ穴10bの外縁部に当接する。ラッチピン20の小径部20cはベース1における本体部10のラッチ穴10bを貫通して、ベース1の本体部10から露出した先端部が加締め用の治具によって加締められる。これにより、ラッチピン20がベース1に固定される。
サブプレート5の保持部51における基部510には、ラッチピン20が挿通される貫通孔510aが形成されている。基部510の貫通孔510aの内径は、ラッチピン20の頭部20aの外径よりも小さく、ラッチピン20の軸部20bの外径よりは大きい。図4(c)に示すように、基部510には、その周方向における外縁の一部において、径方向の外側に突出した突出片510bが形成されている。突出片510bは、トーションばね4の筒状部40を軸方向に受け止める。
第1周壁部511は、基部510の下側に位置し、かつ、筒状部40の径方向の内周側に位置している。第2周壁部512は、基部510の上側に位置し、かつ、筒状部40の径方向の外側に位置している。第1周壁部511の外周面は、トーションばね4の筒状部40の内周面と径方向に対面あるいは接触する。第2周壁部512の内周面は、筒状部40の外周面と対面あるいは接触する。これにより、トーションばね4の筒状部40の径方向の移動が規制されている。つまり、第1及び第2周壁部511,512は、トーションばね4の筒状部40の径方向の移動を規制する規制壁として設けられている。
なお変形例として、周壁部の数は少なくとも2つ以上あればよく、周壁部が筒状部40の周方向において基部510の外縁に3カ所以上設けられていてもよい。
第1鍔部513は、第1周壁部511の軸方向の端部から筒状部40の径方向外方に向かって張り出している。第2鍔部514は、第2周壁部512の軸方向の端部から筒状部40の径方向内方に向かって張り出している。第1及び第2鍔部513,514は、トーションばね4の筒状部40と軸方向に対面あるいは接触する。これにより、トーションばね4の筒状部40の軸方向の移動が規制されている。
本実施の形態によれば、サブプレート5の保持部51がトーションばね4を保持しているので、軽量化を図ることができる。より詳細に述べると、例えば特許文献1に記載された車両用フードロック装置においては、ラッチピンによってトーションばねを保持しているため、ラッチピンの軸方向及び径方向の寸法をトーションばねの大きさに応じて設定する必要があり、ラッチピンが大型化する。また、ラッチピンは、ラッチがストライカを拘束した状態を維持するのに必要なロック強度を満足するために、鉄製であることが一般的である。このため、ラッチピンの体積の増加はコストの増加及び装置全体の重量増大の要因となる。
これに対して本実施の形態では、サブプレート5の保持部51がトーションばね4の筒状部40の移動を規制し、トーションばね4の筒状部40の位置決め機能を備えているので、上述したラッチピン20をトーションばね4の大きさに応じて設定する必要がないため、ラッチピン20の軸方向及び径方向の寸法を縮小化することができる。これにより、ラッチピン20の体積が減ぜられて車両用フードロック装置100の軽量化を図ることができる。
また本実施の形態によれば、トーションばね4を保持するための新たな部品を追加することなく、トーションばね4の位置決めが可能であるため、部品点数を増加させることなく、軽量化を図ることができる。
次に、車両用フードロック装置100の製造方法について図5乃至図7を参照して説明する。本実施の形態に係る車両用フードロック装置100の製造方法は、複数の組付工程からなり、第1及び第2の工程を有している。図5(a)及び(b)は、車両用フードロック装置100の組付工程のうち第1の工程を説明するための模式図である。図6(a)~(d)は、車両用フードロック装置100の組付方法の第2の工程における車両用フードロック装置100の構成を示した斜視図である。図7(a)~(d)は、車両用フードロック装置100の組付方法のうち第2の工程における車両用フードロック装置100の構成を示した平面図である。
第1の工程は、ベース1、ラッチ2及びロックレバー3、サブプレート5が順次積層された積層体8をラッチピン20及びロックピン30で固定する工程である。
第1の工程では、図5(a)に示すように、ラッチピン20の頭部20a及びロックピン30の頭部30aが土台900に接触するようにラッチピン20及びロックピン30を配置して、サブプレート5、ラッチ2及びロックレバー3、ベース1を順次積層する。これにより積層体8が形成される。この積層体8は、サブプレート5、ラッチ2及びロックレバー3がラッチピン20の軸部20b及びロックピン30の軸部30bによって貫通され、かつ、ベース1がラッチピン20の小径部20c及びロックピン30の小径部30cによって貫通されるように積層されている。なお、第1の工程において、土台900から近い順に、ベース1、ラッチ2、サブプレート5を順次積層して積層体8を形成するようにしてもよい。
次に、図5(b)に示すように、図略のリベット等の加締め用治具を用いてラッチピン20の小径部20c及びロックピン30の小径部30cを加締める。これにより、積層体8がラッチピン20及びロックピン30によって固定されて第1の工程が終了する。
第2の工程は、第1の工程の後に、トーションばね4を積層体8に取り付ける工程である。図6(a)~(d)並びに図7(a)~(d)に示すように、第2の工程では、先ず、ラッチ2が解放位置にある状態で、トーションばね4の筒状部40を回動軸O方向に移動させて筒状部40内に第1周壁部511を挿入すると共に、トーションばね4の第1アーム部41の先端41aをラッチ2の形成されたバネ穴2bに挿入し、筒状部40が軸方向においてサブプレート5の基部510に接触するまで筒状部40を移動させる。この状態では、トーションばね4の筒状部40は、回動軸Oに対して偏心した位置に配置されている。
次に、トーションばね4の筒状部40が回動軸Oを中心としてラッチピン20と同心状となるように筒状部40を移動させると共に、ラッチ2のバネ穴2bに連結された第1アーム部41の先端41aを支点として、第2アーム部42を湾曲させながら、第2アーム部42の先端42aをバネ連結部32の係止孔32aに係止させる。これにより、トーションばね4の筒状部40が、サブプレート5の第1及び第2鍔部513,514と筒状部40の軸方向に対面する位置まで移動されて、トーションばね4の筒状部40の軸方向の移動が規制される。
この際、トーションばね4の筒状部40は、第1及び第2周壁部511,512によって径方向の移動が規制され、かつ、第1及び第2鍔部513,514によって軸方向の移動が規制されているので、第2アーム部42の先端42aを連結する際に筒状部40の位置ズレが防止される。これにより、第2の工程が終了する。
なお、第2アーム部42をロックレバー3のバネ連結部32に連結した後に、トーションばね4の筒状部40を保持部51に設置してもよい。この場合には、第2アーム部42の先端42aをバネ連結部32の係止孔32aに係止させた後に、第2アーム部42の先端42aを支点として筒状部40を移動させ、筒状部40内に第1周壁部511を挿入すると共に、トーションばね4の第1アーム部41の先端41aをラッチ2のバネ穴2bに挿入する。
以上説明した本実施の形態に係る車両用フードロック装置100の製造方法によれば、第1の工程においてベース1、ラッチ2及びロックレバー3、サブプレート5が積層された積層体8を固定した後、最終的にトーションばね4を取り付けることができるので、組付性が向上する。
より詳細に説明すると、本実施の形態に係る車両用フードロック装置100の組付方法では、剛性の高い部品同士を積層させた積層体8をラッチピン20及びロックピン30で固定した後に、弾性部材であるトーションばね4を取り付けるので、弾性部材による変形に伴う組付作業性が悪化することがない。つまり、予めトーションばねを積層体8に取り付けてからラッチピン20の加締め作業をする場合には、トーションばね4の位置が不安定となり加締め時における作業性の悪化を招きかねないが、本実施の形態によれば、トーションばね4を取り付ける前に加締め作業を行うことができるため組付作業性がよい。また、ラッチピン20が小さく軽量であるため、加締め作業が容易となる。このように、本実施の形態によれば組付性が向上する。
また、本実施の形態によれば、ラッチピン20を小型化することができるので、軽量化を図りつつ組付性の向上を図ることができる。
(変形例)
次に、変形例に係る車両用フードロック装置について図8及び図9を参照して説明する。図8は、変形例に係るサブプレート6の構成を示す斜視図である。図9は、サブプレート6の構成を示す平面図であり、(a)は上面図であり、(b)は左側面図であり、(c)は正面図であり、(d)は右側面図であり、(e)は底面図である。図9(a)及び(c)では、トーションばね4の筒状部40を二点鎖線で示す。
変形例に係る車両用フードロック装置は、そのサブプレート6の形状が異なる他は上記の本施の形態に係る車両用フードロック装置100と同様の構成である。変形例に係るサブプレート6は、本実施の形態に係るサブプレート5とは、その周壁部の形状、位置、並びに鍔部の数が異なる。
変形例のサブプレート6は、本実施の形態に係るサブプレート5と同様に、トーションばね4の筒状部40を保持する保持部61と、ロックレバー3に取り付けられる平板部62と、保持部61と平板部62とを連結する連結部63と、連結部63の下端から軸方向に突出した突出部64と、を一体に有している。
サブプレート6の保持部61は、ラッチ2に接触する環状に形成された基部610と、基部610の外縁の一部から軸方向に立ち上がって形成された周壁部611と、周壁部611の軸方向における基部610とは反対側の端部から径方向外方に張り出した鍔部612と、を一体に有している。
平板部62には、ロックピン30が挿通される挿通孔62aが形成されている。平板部62は、保持部61の基部610と連結部63を介して連続して形成されており、保持部61の基部610のラッチ2との接触面と平板部のロックレバー3との接触面はと略同一平面上に位置している。
連結部63は、保持部61における基部610の周方向の一部と、平板部62の下端の一部とを連ねてなる板状である。
突出部64は、連結部63と直交するように突出しており、その板厚方向に沿って見た形状が矩形状である。突出部64には、ゴム製の隙間抑制部材を取り付けるための取付穴642aが形成されている。これにより、ラッチ2のストライカ係合溝2a内で拘束されたストライカ90とラッチ2との間の隙間を抑制されて、例えば車両走行時における振動に起因したラッチ2とストライカ90との干渉に伴う異音の発生が防止される。突出部64の外壁板641は、トーションばね4の筒状部40の径方向の外側に位置し、筒状部40の径方向の移動を規制する規制壁として設けられている。なお、突出部64の外壁板641が、本発明における「第2の壁部」に相当する。
ラッチピン20の頭部20aの外径は、トーションばね4の筒状部40の内径より小さく形成されている。ラッチピン20の頭部20aは、筒状部40の径方向において、サブプレート6における保持部61の周壁部611の内側に配置される。
ラッチピン20の軸部20bは、ラッチ2の貫通孔及び後述のサブプレート6の保持部61における基部610の貫通孔610aを貫通し、その軸部20bの軸方向端面がベース1の本体部10におけるラッチ穴10bの外縁部に当接する。ラッチピン20の小径部20cはベース1における本体部10のラッチ穴10bを貫通して、ベース1の本体部10から露出した先端部が加締め用の治具によって加締められる。これにより、ラッチピン20がベース1に固定される。
サブプレート6の保持部61における基部610には、ラッチピン20が挿通される貫通孔610aが形成されている。基部610の貫通孔610aの内径は、ラッチピン20の頭部20aの外径よりも小さく、ラッチピン20の軸部20bの外径よりは大きい。
周壁部611は、基部610の外縁における周方向の一部から軸方向に立ち上がって形成されている。周壁部611は、基部610の左側に位置し、かつ、筒状部40の径方向の内周側に位置している。周壁部611の外周面は、トーションばね4の筒状部40の内周面と径方向に対面あるいは接触する。これにより、トーションばね4の筒状部40は、周壁部611によって径方向の移動が規制されている。つまり、周壁部611は、トーションばね4の筒状部40の径方向の移動を規制する規制壁として設けられている。なお、周壁部611が、本発明における「第1の壁部」に相当する。
鍔部612は、周壁部611の軸方向の端部から筒状部40の径方向外方に向かって張り出している。鍔部612は、トーションばね4の筒状部40と軸方向に対面あるいは接触する。これにより、トーションばね4の筒状部40の軸方向の移動が規制されている。
本変形例によっても、本実施の形態に係る車両用フードロック装置100と同様の作用及び効果を得ることができる。つまり、サブプレート6の保持部61がトーションばね4を保持しているので、軽量化を図ることができる。また、本変形例では、突出部64の一部である外壁板641が周壁部として設けているので、基部610の外縁から軸方向に立ち上がる周壁部としては1つの周壁部611のみで構成されており、サブプレート6の製造コストが低減される。
本変形例に係る車両用フードロック装置の組み付け方法は、本実施の形態に係る車両用フードロック装置100の組み付け方法と同様である。つまり、本変形例に係る車両用フードロック装置を組み付ける場合には、上記した第1の工程の後に、ラッチ2が解放位置にある状態で、トーションばね4の筒状部40を回動軸O方向に移動させて筒状部40内に周壁部611を挿入する。そして、トーションばね4の第1アーム部41の先端41aをラッチ2のバネ穴2bに挿入すると共に、筒状部40が軸方向においてサブプレート6の基部610に接触する。この状態では、トーションばね4の筒状部40は、回動軸Oに対して偏心した位置に配置されている。以降は本実施の形態と同様であり、ラッチ2のバネ穴2bに連結された第1アーム部41の先端41aを支点として、第2アーム部42を湾曲させながら第2アーム部42の先端42aをバネ連結部32の係止孔32aに係止させる。この際、トーションバネ4の筒状部40が鍔部612と筒状部40の軸方向において対面する位置までに移動され、つまり、筒状部40がラッチピン20と同心状となる位置まで移動してトーションばね4の筒状部40の軸方向の移動が規制される。これにより、変形例に係る車両用フードロック装置の組み付けが完了する。
本変形例に係る車両用フードロック装置の製造方法によっても、第1の工程においてベース1、ラッチ2及びロックレバー3、サブプレート6が積層された積層体8を固定した後、最終的にトーションばね4を取り付けることができるので、組付性が向上する。
また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。例えば、車両用フードロック装置は、右ハンドル、左ハンドルなどによりストライカ90の挿入溝10aに対してシンメトリーとなることがあるため、本実施例で説明した方向についてはその限りではない。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]ストライカ(90)が進入する進入溝(10a)が形成されたベース(1)と、前記ストライカ(90)を拘束する拘束位置及び前記ストライカ(90)を解放する解放位置との間を回動するラッチ(2)と、前記ラッチ(2)と係合して前記ラッチ(2)を前記拘束位置に保持するロックレバー(3)と、前記ラッチ(2)を前記解放位置方向に回動させる弾性力を発生するトーションばね(4)と、前記ラッチ(2)及び前記ロックレバー(3)を前記ベース(1)との間で挟みこみ、前記ラッチ(2)を支持するラッチピン(20)と前記ロックレバー(3)を支持するロックピン(30)とによって前記ベース(1)に固定されたサブプレート(5、6)と、を備え、前記トーションばね(4)は、コイル状に巻き回された筒状部(40)と、前記筒状部(40)から引き出された第1及び第2アーム部(41,42)とを、有し、前記サブプレート(5、6)は、前記ラッチ(2)に接触する基部(510、610)と、前記基部(510、610)から前記ラッチ(2)の回動軸方向に立ち上がった第1及び第2壁部(511,512,611、641)と、前記第1及び第2壁部(511,512,611,641)のうち少なくとも何れか一方の壁部から前記筒状部(40)の径方向に張り出して形成された鍔部(513,514,612)と、を一体に有し、前記第1壁部(511,611)が前記筒状部(40)の前記径方向の内側に設けられ、前記第2壁部(512、641)が前記筒状部(40)の前記径方向の外側に設けられており、前記第1及び第2壁部(511,512,611,641)が前記筒状部(40)の移動を規制する規制壁として設けられている、車両用フードロック装置(100)。
[2]前記ラッチピン(20)は、前記ベース(1)を貫通したラッチ穴(10b)に挿通された軸部(20b)と、前記軸部(20b)の一端側に設けられて前記ラッチ穴(10b)より大径に形成された頭部(20a)とを有し、前記頭部(20a)の外径が少なくとも前記トーションばね(4)の前記筒状部(40)の内径よりも小さい、上記[1]に記載の車両用フードロック装置(100)。
[3]上記[1]又は[2]に記載の車両用フードロック装置(100)の製造方法であって、前記ベース(1)、前記ラッチ(2)及び前記ロックレバー(3)、前記サブプレート(5、6)が順次積層された積層体(8)を前記ラッチピン(20)及び前記ロックピン(30)で固定する第1の工程と、前記積層体(8)に前記トーションばね(4)を取り付ける第2の工程と、を有し、前記第2の工程では、前記トーションばね(4)の前記筒状部(40)の内側に前記サブプレート(5、6)の前記第1壁部(511,611)を挿通させた後に、前記サブプレート(5,6)の前記鍔部(513,514、612)と前記筒状部(40)の軸方向において対面する位置に前記トーションばね(4)を移動させる、車両用フードロック装置(100)の製造方法。
1…ベース
2…ラッチ
2b…バネ穴
3…ロックレバー
4…トーションばね
5,6…サブプレート
8…積層体
9…車体
10…本体部
10a…進入溝
10b…ラッチ穴
20…ラッチピン
30…ロックピン
40…筒状部
41…第1アーム部
42…第2アーム部
51,61…保持部
52,62…平板部
53,63…連結部
54,64…突出部
90…ストライカ
100…車両用フードロック装置
510…基部
511…第1周壁部
512…第2周壁部
513…第1鍔部
514…第2鍔部
610…基部
611…周壁部
612…鍔部
641…外壁板

Claims (3)

  1. ストライカが進入する進入溝が形成されたベースと、
    前記ストライカを拘束する拘束位置及び前記ストライカを解放する解放位置との間を回動するラッチと、
    前記ラッチと係合して前記ラッチを前記拘束位置に保持するロックレバーと、
    前記ラッチを前記解放位置方向に回動させる弾性力を発生するトーションばねと、
    前記ラッチ及び前記ロックレバーを前記ベースとの間で挟みこみ、前記ラッチを支持するラッチピンと前記ロックレバーを支持するロックピンとによって前記ベースに固定されたサブプレートと、を備え、
    前記トーションばねは、コイル状に巻き回された筒状部と、前記筒状部から引き出された第1及び第2アーム部とを、有し、
    前記サブプレートは、前記ラッチに接触する基部と、前記基部から前記ラッチの回動軸方向に立ち上がった第1及び第2壁部と、前記第1及び第2壁部のうち少なくとも何れか一方の壁部から前記筒状部の径方向に張り出して形成された鍔部と、を一体に有し、
    前記第1壁部が前記筒状部の前記径方向の内側に設けられ、前記第2壁部が前記筒状部の前記径方向の外側に設けられており、前記第1及び第2壁部が前記筒状部の移動を規制する規制壁として設けられている、
    車両用フードロック装置。
  2. 前記ラッチピンは、前記ベースを貫通したラッチ穴に挿通された軸部と、前記軸部の一端側に設けられて前記ラッチ穴より大径に形成された頭部とを有し、
    前記頭部の外径が少なくとも前記トーションばねの前記筒状部の内径よりも小さい、
    請求項1に記載の車両用フードロック装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用フードロック装置の製造方法であって、
    前記ベース、前記ラッチ及び前記ロックレバー、前記サブプレートが順次積層された積層体を前記ラッチピン及び前記ロックピンで固定する第1の工程と、
    前記積層体に前記トーションばねを取り付ける第2の工程と、を有し、
    前記第2の工程では、前記トーションばねの前記筒状部の内側に前記サブプレートの前記第1壁部を挿通させた後に、前記サブプレートの前記鍔部と前記筒状部の軸方向において対面する位置に前記トーションばねの前記筒状部を移動させる、
    車両用フードロック装置の製造方法。
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