JP2014208647A - 鉱石物体の選鉱のための捕集剤組成物で使用されるジチオカルバメート化合物 - Google Patents
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Abstract
Description
でなる]
のジチオカルバメート化合物が提供される。
4,412号を参照されたい。1つの実施態様において、式(III)のアルコキシまたはアリールオキシカルボニルイソチオシアネートは、式(II)のハロホルメートをチオシアネート塩と反応させる工程により製造され、ここで式(II)中のXはハロゲンであり、式(II)中のRは前記の式(I)におけるように定義される。
ルミル(pebble milling)を使用することができる。結合母岩または非有価物から鉱物有価物を遊離させるために特定の鉱石をそこまで粉砕する粒度、すなわち遊離粒度(liberation size)は、典型的には鉱石毎に異なり、多数の因子に左右されることができる。これらの因子はそれらに限定はされないが、縞(striations)、凝塊およびコマトリックス(comatrices)のような、鉱石内の鉱床の幾何学構造を含むことができる。
る)のような直鎖または分枝鎖低分子量炭化水素アルコール、並びに松根油、クレゾール酸、グリコール、ポリグリコールおよびそれらの組み合わせ物:を含む。泡立て剤の典型的な量は、特定の状況においては、より高いまたは低い量の泡立て剤が有効であるかも知れないが、処理される鉱石1トン当たり約0.01〜約0.2ポンドの範囲内にある。
N−n−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメートの合成
約20mLのn−ブチルメルカプタンを約10グラムのn−ブトキシカルボニルイソチオシアネートに添加する。n−ブトキシカルボニルイソチオシアネートは、それら全体が、参照することにより本明細書に引用されたこととされる米国特許第4,778,921号および第5,194,673号に記載の方法により生成される。反応は実質的に発熱性であり、温度は約25〜60℃に上昇する。メルカプタンの添加終結時に、バッチをその反応温度に約3〜4時間維持する。反応の実質的完了は約1960〜1990cm-1におけるN=C=S基の赤外(IR)吸収帯の実質的消失により示される。過剰なブチルメル
カプタンは減圧下ストリッピングにより実質的に除去されて、低融点の固体を与える。ヘキサンからの結晶化が、約26〜28℃の融点を有する、約12グラムのN−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメートの淡黄色の結晶を与える。
N−エトキシカルボニルS−ブチルジチオカルバメートの合成
約20mLのブチルメルカプタンを、米国特許第4,778,921号および第5,194,673号に記載の方法により生成された、約10グラムのエトキシカルボニルイソチオシアネートに添加する。反応は実質的に発熱性であり、温度は約25〜60℃に上昇する。メルカプタンの添加の終結時に、バッチをほぼその反応温度に約3〜4時間維持する。反応の実質的完了は1960〜1990cm-1におけるIR吸収帯のN=C=S基に対する実質的消失により示される。過剰なブチルメルカプタンは減圧下ストリッピングにより除去されて、低融点の固体を与える。ヘキサンからの結晶化が、約30〜32℃の融点を有する、約13グラムのN−エトキシカルボニルS−ブチルジチオカルバメートの黄色の結晶を与える。
N−アロキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメートの合成
フェニルメルカプタンおよびアロキシカルボニルイソチオシアネートを使用して、実施例1の一般的方法を使用する。最終生成物、N−アロキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメートは約72〜74℃の融点を有する。
N−フェノキシカルボニルS−アリルジチオカルバメートの合成
アリルメルカプタンおよびフェノキシカルボニルイソチオシアネートを使用し、実施例1の一般的方法を使用する。最終生成物のN−フェノキシカルボニルS−アリルジチオカルバメートは約67〜69℃の融点を有する。
N−エトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメートの合成
フェニルメルカプタンおよびエトキシカルボニルイソチオシアネートを使用し、実施例1の一般的方法を使用する。最終生成物のN−エトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメートは約65〜67℃の融点を有する。
N−ブトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメートの合成
フェニルメルカプタンおよびブトキシカルボニルイソチオシアネートを使用し、実施例1の一般的方法を使用する。最終生成物のN−ブトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメートは約71〜73℃の融点を有する。
NBCNBDTSおよびNBCNBTCを使用する金属有価物の回収
銅(Cu)、モリブデン(Mo)および金(Au)有価物を含む鉱石物体をフロス浮選により選鉱する。各試験の浮選パラメーターは以下である:約2200g/トンの石灰、約30g/トンの、Oreprep501/Oreprep507起泡剤(Cytec Industries,Inc.,West Patterson,NJ)の約3:1混合物、(ここでパルプ固形分は約67%である)、および捕集剤をミルに添加する。本発明のN−n−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメート(NBCNBDTS)捕集剤および、従来の実施に使用されるN−n−ブトキシカルボニル−O−n−ブチルチオノカルバメート(NBCNBTC)捕集剤を使用する、各金属有価物の回収率(Re
c.)が表1に報告される。pHの値、パルプ固形分1トン当たりの用量および粉砕時間は実施例7〜12において異なる。
幾つかの同族のN−アルコキシカルボニルアルキルジチオカルバメートおよびN−アルコキシカルボニルアルキルチオノカルバメートを使用する、金属有価物の回収
白金群金属、より具体的には白金(Pt)およびパラジウム(Pd)を含む鉱石物体をフロス浮選により選鉱して、これらの高価値金属を回収する。各試験に対する浮選パラメーターは以下である:約2kgの鉱石が使用され;パルプのpHは〜8.6であり;起泡剤として、約15g/トンのBetafroth 206(Betachem(Pty)
Ltd,南アフリカ)を使用し;鉱石を67%固形分で70%−200メッシュに粉砕し;20g/トンの捕集剤を10:5:5の割合で、ミルおよび浮選の2段階に添加し;試薬に対する調整時間は典型的には2分であり、そして総浮選時間は15分であり;そしてタルクの抑制剤として40g/トンのグアガムを使用する。本発明のN−アルコキシカルボニルアルキルジチオカルバメート捕集剤および従来の実施に使用されるN−アルコキシカルボニルアルキルチオノカルバメート捕集剤を使用する、各金属有価物の回収率(Rec.)を実施例13〜17として表2に報告する。
幾つかの同族のN−アルコキシカルボニルアルキルジチオカルバメートおよびN−アルコキシカルボニルアルキルチオノカルバメートを使用する、金属有価物の回収
主としてニッケル(Ni)有価物を含み、第2の有価金属として銅(Cu)を含む鉱石物体をフロス浮選により選鉱してこれらの高価値金属を回収する。各試験の浮選パラメーターは以下である:約0.5kgの鉱石を使用し;1.36kg/tの石灰をミルに添加して〜9.3のパルプpHを与え;約26g/トンのDOWFROTH 250(Dow
Chemical,Midland,MI,USA)を16:10の割合で浮選の2段階に起泡剤として添加し;鉱石を67%固形分で55%−200メッシュに粉砕し;8g/tの捕集剤をミルに添加し;セル中の調整時間は典型的には2分であり、そして総浮選時間は7分であり、そして浮選は3段階で約34%固形分で実施される。本発明のN−アルコキシカルボニルアルキルジチオカルバメート捕集剤および従来の実施に使用されるN−アルコキシカルボニルアルキルチオノカルバメート捕集剤を使用する各金属有価物(N
iおよびCu)の回収率(Rec.)が実施例18〜22として表3に報告される。
N−n−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメート(NBCNBDTS)、N−イソ−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメート(NiBCNBDTS)およびN−n−ブトキシカルボニルO−n−ブチルチオノカルバメート(NBCNBTC)を使用する、金属有価物の回収
主として銅(Cu)有価物を含み、そして第2の高価値金属として金(Au)を伴う鉱石物体をフロス浮選により選鉱して、これらの高価値金属を回収する。各試験の浮選パラメーターは以下である:約1kgの鉱石を使用し;200g/tの石灰をミルに添加して〜9.5のパルプpHを与え;約20g/トンのメチルイソブチルカルビノール(MIBC)を15:5の割合で浮遊の2段階で添加された起泡剤として使用し;鉱石を67%固形分で18%+100メッシュに粉砕し;5g/tの捕集剤を3:2の割合でミルおよび浮遊の第2段階に添加し;試薬による調整時間は2分であり、そして総浮選時間は6分であり、そして浮選は2段階で約34%固形分で実施される。本発明のN−n−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメート(NBCNBDTS)およびN−イソ−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメート(NiBCNBDTS)並びに従来の実施に使用されるN−n−ブトキシカルボニルO−n−ブチルチオノカルバメート(NBCNBTC)を使用する各金属有価物(AuおよびCu)の回収率(Rec.)が実施例23〜24として表4に報告される。
幾つかの同族のN−アルコキシカルボニルアルキルジチオカルバメートおよびN−アルコキシカルボニルアルキルチオノカルバメートを使用する、金属有価物の回収
主として銅(Cu)有価物を含み、そして第2の高価値金属として金(Au)を伴う鉱石物体をフロス浮選により選鉱して、これらの高価値金属を回収する。各試験の浮選パラメーターは以下である:約1.1kgの鉱石を使用し;1.2kg/tの石灰をミルに添加して〜10のパルプpHを与え;約12g/トンの、AEROFROTH 76AとOreprep X−133(Cytec Industries Inc.,West
Paterson,NJ,USA)の5:3比混合物を8:4の割合で浮遊の2段階に添加された起泡剤として使用し;鉱石を55%固形分で20%+100メッシュに粉砕し;11g/tの捕集剤を6:5の割合でミルおよび浮遊の第2段階に添加し;試薬による調整時間は1分であり、そして総浮選時間は6分であり、そして浮選は3段階で約38%固形分で実施される。本発明のN−アルコキシカルボニルアルキルジチオカルバメート捕集剤および従来の実施に使用されるN−アルコキシカルボニルアルキルチオノカルバメート捕集剤を使用する各金属有価物(CuおよびAu)の回収率(Rec.)が実施例25〜29として表5に報告される。
N−イソ−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメート(NiBCNBDTS)、N−n−ブトキシカルボニルO−n−ブチルチオノカルバメート(NBCNBTC)およびカリウムアミルキサンテート(PAX)を使用する、金属有価物の回収
種々の硫化物鉱物−黄鉄鉱、硫ヒ鉄鉱、方鉛鉱、黄銅鉱、砒四面銅鉱、四面銅鉱、閃亜鉛鉱および少量の他の硫化物を含む−と結合された主要な有価金属として、主として金(Au)を含む鉱石物体をフロス浮選により選鉱して、Auおよび他の有価金属を回収する。この種の主要金鉱石の更なる産業の需要は、すべての硫化物鉱物の回収(総硫黄回収率として表す)を最大にすることである。各試験の浮選パラメーターは以下である:約0.5kgの鉱石を使用し;パルプのpHは〜8.5であり;約40g/トンの、Oreprep 501/Oreprep 507(Cytec Industries Inc.,West Paterson,NJ,USA)の1:3比混合物を10:10の割合で浮選の2段階に添加された起泡剤として使用し;鉱石を50%固形分で78%−200メッシュに粉砕し;50g/tの捕集剤を25:25の割合でミルおよび浮選の第3段階に添加し;75g/tのカリウムアミルキサンテート(PAX)を38:37の割合でミルおよび浮選の第3段階に第2の捕集剤として使用し;50g/tの炭素捕集剤、試薬S−7944(Cytec Industries Inc.,West Paterson,NJ)をミルに添加して、浮選の第1段階で炭素質物質を浮遊させ;試薬による調整時間は2分であり、そして総浮選時間は13分であり、そして浮選は3段階で実施される。比較の目的で、125g/tのPAXが、63:62の割合でミルおよび浮選の第3段階に添加、使用される唯一の捕集剤であることを除いて、同様な条件下で別の試験を実施する。(NiBCNBDTS+PAX)、(NBCNBTC+PAX)およびPAX単独を使用する各金属有価物(Auおよび総硫黄)の回収率(Rec.)が実施例30および3
0C1および30C2として表6に報告される。
N−イソ−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメート(NiBCNBDTS)、N−n−ブトキシカルボニルO−n−ブチルチオノカルバメート(NBCNBTC)およびカリウムアミルキサンテート(PAX)を使用する、金属有価物の回収
実施例30に使用されたものと同様なそして同一鉱山からの鉱石物体が本実施例に使用される。その目的は実施例30と同様であり、Au有価物およびすべての結合硫化物鉱物の回収率(総硫黄回収率として表す)を最大にすることである。各試験の浮選パラメーターは、ここに記載される事項を除いて実施例30に使用されたものと同様である:パルプのpHは〜10.1であり;約40g/トンの、Oreprep 501/Oreprep 507(Cytec Industries Inc.,West Paterson,NJ)の1:3比混合物を30:5:5の割合で浮遊の3段階に添加される起泡剤として使用し;鉱石を67%固形分で73%−200メッシュに粉砕し;50g/tの捕集剤を2:1の割合で、浮選の第2および第3段階に添加し;75g/tのカリウムアミルキサンテート(PAX)を2:1の割合で浮選の第2および第3段階に添加される第2の捕集剤として使用し;50g/tの炭素捕集剤、試薬S−7944(Cytec Industries Inc.,West Paterson,NJ)をミルに添加して、浮選の第1段階で炭素質物質を浮遊させ;試薬による調整時間は2分であり、そして総浮選時間は13分であり、そして浮選は3段階で実施される。比較の目的で、150g/tのPAXが、2:1の割合で浮選の第2および第3段階に添加、使用される唯一の捕集剤であることを除いて、同様な条件下で別の試験を実施する。(NiBCNBDTS+PAX)、(NBCNBTC+PAX)およびPAX単独を使用する、各金属有価物(Auおよび総硫黄)の回収率(Rec.)が実施例31および31C1および31C2として表7に報告される。
N−イソ−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメート(NiBCNBDTS)、N−イソ−ブトキシカルボニルO−イソ−ブチルチオノカルバメート(NiBCiBTC)、ナトリウムジイソブチルジチオホスフィネート(DIBDTPI)およびナトリウムエチルキサンテート(NaEX)を使用する、金属有価物の回収
主として、主要有価金属としてのニッケル(Ni)および優勢な珪酸マグネシウムを含む鉱石物体をフロス浮選により選鉱して、Ni有価物を回収する。これらの鉱石は、従来の捕集剤により得られる低いNi回収率およびNi回収率に不利な影響を与える珪酸マグネシウムの存在のためにやりがいがある。各試験の浮選パラメーターは以下である:約0.5kgの鉱石を使用し;6kg/tの炭酸ナトリウムをミルに添加して〜9.3の浮選pHを与え;約30g/トンのトリエトキシブタンを浮選の第1段階に添加される起泡剤として使用し;鉱石を66%固形分で65%−200メッシュに粉砕し;7.5g/tの本発明の捕集剤または対応する対照のチオノカルバメートをミルに添加し;双方ともミルに添加される、15g/tのナトリウムエチルキサンテート(NaEX)および7.5g/tのナトリウムジイソブチルジチオホスフィネート(DIBDTPI)を第2の捕集剤として使用し;試薬による調整時間は1分であり、そして総浮選時間は10分であり、そして浮選は3段階で約34%固形分で実施される。比較の目的のために、1試験において、30g/tのNaEXがミルに添加使用される唯一の捕集剤であり、そして他の試験では、それぞれ15g/tのNaEXおよびDIBDTPIがミルにそれぞれ添加、使用されることを除き、2種の別の試験を同一条件下で実施する。Niの回収率(Rec.)が実施例32、実施例32C1、32C2および32C3として表8に報告される。
本発明の幾つかのジチオカルバメート化合物を使用する、金属有価物の回収
主としてニッケル(Ni)有価物を含み、第2の有価金属として銅(Cu)を伴う鉱石物体をフロス浮選により選鉱して、高価値金属を回収する。各試験の浮選パラメーターは以下である:約0.5kgの鉱石;1.36kg/tの石灰をミルに添加して〜9.3のパルプpHを与え;約26g/トンのDOWFROTH 250(Dow Chemical,Midland,MI,USA)を16:10の割合で浮選の2段階に添加される起泡剤として使用し;鉱石を67%固形分で55%−200メッシュに粉砕し;8g/tの捕集剤をミルに添加し;セル中の調整時間は典型的には2分であり、そして総浮選時間は7分であり、そして浮選は3段階で約34%固形分で実施される。各金属有価物(NiおよびCu)の回収率(Rec.)が実施例33〜46として表9に報告される。
式(I):
の化合物。
RおよびR1がそれぞれ独立してC2-6アルキル、アリル、フェニルまたはベンジルを含んでなる、項目1の化合物。
RおよびR1がそれぞれ独立してC2-6アルキルである、項目2の化合物。
N−アルコキシカルボニルS−エチルジチオカルバメート、N−アルコキシカルボニルS−プロピルジチオカルバメート、N−アルコキシカルボニルS−ブチルジチオカルバメート、N−アルコキシカルボニルS−ペンチルジチオカルバメート、N−アルコキシカルボニルS−ヘキシルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニルS−アルキルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニルS−アルキルジチオカルバメート、N−ブトキシカルボニルS−アルキルジチオカルバメート、N−ペントキシカルボニルS−アルキルジチオカルバメートおよびN−ヘキソキシカルボニルS−アルキルジチオカルバメートよりなる群から選択される、項目3の化合物。
N−アリルオキシカルボニル−S−アルキルジチオカルバメート、N−アリルオキシカルボニル−S−アリールジチオカルバメート、N−アルコキシカルボニル−S−アリルジチオカルバメート、N−アリールオキシカルボニル−S−アリルジチオカルバメート、N−アリールオキシカルボニル−S−アルキルジチオカルバメートおよびN−アルコキシカルボニル−S−アリールジチオカルバメート:よりなる群から選択される、項目1の化合物。
N−n−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニルS−ブチルジチオカルバメート、N−ブトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−アロキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−フェノキシカルボニルS−アリルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−プロピルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ブチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ペンチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ヘキシルジチオカルバメートおよびN−ブトキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート:よりなる群から選択される、項目1の化合物。
式(IV)のアルキルまたはアリールメルカプタンを式(III):
有効量の項目1〜6のいずれか1項の化合物を含んでなる、鉱石の選鉱のための捕集剤組成物。
キサンテート、キサントゲンホルメート、チオホスフェート、チオ尿素およびジチオカルバメートよりなる群から選択される少なくとも1種の第2の捕集剤を更に含んでなる、項目8の捕集剤組成物。
泡立て剤および式(I):
の化合物を含んでなる捕集剤組成物。
RおよびR1がそれぞれ独立して、C2-6アルキル、アリル、フェニルまたはベンジルを含んでなる、項目10の捕集剤組成物。
RおよびR1がそれぞれ独立して、C2-6アルキルである、項目11の捕集剤組成物。
化合物がN−アルコキシカルボニルS−エチルジチオカルバメート、N−アルコキシカルボニルS−プロピルジチオカルバメート、N−アルコキシカルボニルS−ブチルジチオカルバメート、N−アルコキシカルボニルS−ペンチルジチオカルバメート、N−アルコキシカルボニルS−ヘキシルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニルS−アルキルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニルS−アルキルジチオカルバメート、N−ブトキシカルボニルS−アルキルジチオカルバメート、N−ペントキシカルボニルS−アルキルジチオカルバメートおよびN−ヘキソキシカルボニルS−アルキルジチオカルバメートよりなる群から選択される、項目12の捕集剤組成物。
化合物がN−アリルオキシカルボニル−S−アルキルジチオカルバメート、N−アリルオキシカルボニル−S−アリールジチオカルバメート、N−アルコキシカルボニル−S−アリルジチオカルバメート、N−アリールオキシカルボニル−S−アリルジチオカルバメート、N−アリールオキシカルボニル−S−アルキルジチオカルバメートおよびN−アルコキシカルボニル−S−アリールジチオカルバメート:よりなる群から選択される、項目10の捕集剤組成物。
化合物がN−n−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニルS−ブチルジチオカルバメート、N−ブトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−アロキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−フェノキシカルボニルS−アリルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−プロピルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ブチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ペンチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ヘキシルジチオカルバメートおよびN−ブトキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート:よりなる群から選択される、項目10の捕集剤組成物。
泡立て剤がアルコール、松根油およびクレゾール酸の少なくとも1つを含んでなる、項目10〜15のいずれか1項の捕集剤組成物。
アルコールがC6-8アルカノール、グリコールおよびポリグリコールの少なくとも1つを含んでなる、項目16の捕集剤組成物。
アルコールが2−エチルヘキサノールおよび4−メチル−2−ペンタノールの少なくとも一方を含んでなる、項目16の捕集剤組成物。
鉱石の粒子を含んでなるスラリを形成する工程、および
スラリを、有効量の、項目8〜18のいずれか1項の捕集剤組成物と混合して、複数の選鉱鉱物を含んでなるフロスを形成する工程:
を含んでなる、鉱石を選鉱する方法。
鉱石粒子が硫化物鉱物および酸化物鉱物から選択される少なくとも1つを含んでなる、項目19の方法。
鉱石粒子が銅、ニッケル、モリブデン、鉛、亜鉛、金、銀、白金およびパラジウムの少なくとも1つを含んでなる、項目19の方法。
スラリが約10重量%の固形分〜約60重量%の固形分を含む、項目19〜21のいずれか1項の方法。
スラリが約25重量%の固形分〜約50重量%の固形分を含む、項目19〜21のいずれか1項の方法。
スラリが約30重量%の固形分〜約40重量%の固形分を含む、項目19〜21のいずれか1項の方法。
鉱石を粉砕して、鉱石の粒子を形成する工程を更に含んでなる、項目19〜24のいずれか1項の方法。
鉱石粒子が湿式粉砕およびペブルミルの少なくとも一方により粉砕される、項目25の方法。
スラリをpH調整剤と混合する工程を更に含んでなる、項目19〜26のいずれか1項の方法。
スラリのpHが約6〜約12の範囲内にある、項目27の方法。
スラリのpHが約9〜約11.5の範囲内にある、項目27の方法。
泡立て剤をスラリと混合する工程を更に含んでなる、項目19〜29のいずれか1項の方法。
泡立て剤がアルコール、松根油およびクレゾール酸の少なくとも1つを含んでなる、項目30の方法。
アルコールがC6-8アルカノール、グリコールおよびポリグリコールの少なくとも1つを含んでなる、項目31の方法。
アルコールが2−エチルヘキサノールおよび4−メチル−2−ペンタノールの少なくとも一方を含んでなる、項目32の方法。
スラリ中の泡立て剤の濃度がスラリ中の鉱石粒子1トン当たり約0.01〜約2ポンドの範囲内にある、項目30〜33のいずれか1項の方法。
スラリ中の鉱石粒子1トン当たり約0.005〜約5ポンドの式(I)の化合物の量で、スラリと式(I)の化合物を混合する工程を含んでなる、項目19〜34のいずれか1項の方法。
スラリ中の鉱石粒子1トン当たり約0.1〜約2ポンドの式(I)の化合物の量で、スラリと式(I)の化合物を混合する工程を含んでなる、項目19〜34のいずれか1項の方法。
N−アリルオキシカルボニル−S−アルキルジチオカルバメート、N−アリルオキシカルボニル−S−アリールジチオカルバメート、N−アルコキシカルボニル−S−アリルジチオカルバメート、N−アリールオキシカルボニル−S−アリルジチオカルバメート、N−アリールオキシカルボニル−S−アルキルジチオカルバメートおよびN−アルコキシカルボニル−S−アリールジチオカルバメート:よりなる群から選択される化合物。
N−n−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニルS−ブチルジチオカルバメート、N−ブトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−アロキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−フェノキシカルボニルS−アリルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−プロピルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ブチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ペンチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ヘキシルジチオカルバメートおよびN−ブトキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート:よりなる群から選択される、項目37の化合物。
式(IV)のアルキルまたはアリールメルカプタンを、式(III):
有効量の項目37または38の化合物を含んでなる、鉱石の選鉱のための捕集剤組成物。
キサンテート、キサントゲンホルメート、チオホスフェート、チオ尿素およびジチオカルバメートよりなる群から選択される少なくとも1種の第2の捕集剤を更に含んでなる、項目40の捕集剤組成物。
泡立て剤並びにN−アリルオキシカルボニル−S−アルキルジチオカルバメート、N−アリルオキシカルボニル−S−アリールジチオカルバメート、N−アルコキシカルボニル−S−アリルジチオカルバメート、N−アリールオキシカルボニル−S−アリルジチオカルバメート、N−アリールオキシカルボニル−S−アルキルジチオカルバメートおよびN−アルコキシカルボニル−S−アリールジチオカルバメート:よりなる群から選択される化合物を含んでなる、捕集剤組成物。
化合物がN−n−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニルS−ブチルジチオカルバメート、N−ブトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−アロキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−フェノキシカルボニルS−アリルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−プロピルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ブチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ペンチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ヘキシルジチオカルバメートおよびN−ブトキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート:よりなる群から選択される、項目42の捕集剤組成物。
泡立て剤がアルコール、松根油およびクレゾール酸の少なくとも1つを含んでなる、項目42または43の捕集剤組成物。
アルコールがC6-8アルカノール、グリコールおよびポリグリコールの少なくとも1つを含んでなる、項目44の捕集剤組成物。
アルコールが2−エチルヘキサノールおよび4−メチル−2−ペンタノールの少なくとも一方を含んでなる、項目45の捕集剤組成物。
鉱石粒子を含んでなるスラリを形成する工程、および
スラリを、有効量の項目40〜46のいずれか1項の捕集剤組成物と混合して、複数の選鉱鉱物を含んでなるフロスを形成する工程:
を含んでなる、鉱石を選鉱する方法。
鉱石粒子が硫化物鉱物および酸化物鉱物から選択される少なくとも一つを含んでなる、項目47の方法。
鉱石粒子が銅、ニッケル、モリブデン、鉛、亜鉛、金、銀、白金およびパラジウムの少なくとも1つを含んでなる、項目47の方法。
スラリが約10重量%の固形分〜約60重量%の固形分を含む、項目47〜49のいずれか1項の方法。
スラリが約25重量%の固形分〜約50重量%の固形分を含む、項目47〜49のいずれか1項の方法。
スラリが約30重量%の固形分〜約40重量%の固形分を含む、項目47〜49のいずれか1項の方法。
鉱石を粉砕して鉱石粒子を形成する工程を更に含んでなる、項目47〜52のいずれか1項の方法。
鉱石粒子が湿式粉砕およびペブルミルの少なくとも一方により粉砕される、項目53の方法。
スラリをpH調整剤と混合する工程を更に含んでなる、項目47〜54のいずれか1項の方法。
スラリのpHが約6〜約12の範囲内にある、項目55の方法。
スラリのpHが約9〜約11.5の範囲内にある、項目55の方法。
泡立て剤をスラリと混合する工程を更に含んでなる、項目47〜57のいずれか1項の方法。
泡立て剤がアルコール、松根油およびクレゾール酸の少なくとも1つを含んでなる、項目58の方法。
アルコールがC6-8アルカノール、グリコールおよびポリグリコールの少なくとも1つを含んでなる、項目59の方法。
アルコールが2−エチルヘキサノールおよび4−メチル−2−ペンタノールの少なくとも一方を含んでなる、請求項59の方法。
スラリ中の泡立て剤の濃度がスラリ中の鉱石粒子1トン当たり約0.01〜約2ポンドの範囲内にある、項目58〜61のいずれか1項の方法。
スラリ中の鉱石粒子1トン当たり約0.005〜約5ポンドの化合物の量で、化合物をスラリと混合する工程を含んでなる、項目47〜62のいずれか1項の方法。
スラリ中の鉱石粒子1トン当たり約0.1〜約2ポンドの化合物の量で、化合物をスラリと混合する工程を含んでなる、項目47〜62のいずれか1項の方法。
N−n−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニルS−ブチルジチオカルバメート、N−ブトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−アロキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−フェノキシカルボニルS−アリルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−プロピルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ブチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ペンチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ヘキシルジチオカルバメートおよびN−ブトキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート:よりなる群から選択される化合物。
式(IV)のアルキルまたはアリールメルカプタンを、式(III):
有効量の項目65の化合物を含んでなる、鉱石の選鉱のための捕集剤組成物。
キサンテート、キサントゲンホルメート、チオホスフェート、チオ尿素およびジチオカルバメートよりなる群から選択される少なくとも1種の第2の捕集剤を更に含んでなる、項目67の捕集剤組成物。
泡立て剤並びにN−n−ブトキシカルボニルS−n−ブチルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニルS−ブチルジチオカルバメート、N−ブトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−アロキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−フェノキシカルボニルS−アリルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニルS−フェニルジチオカルバメート、N−エトキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−プロピルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ブチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ペンチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ヘキシルジチオカルバメートおよびN−ブトキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート:よりなる群から選択される化合物を含んでなる、捕集剤組成物。
泡立て剤がアルコール、松根油およびクレゾール酸の少なくとも1つを含んでなる、項目69の捕集剤組成物。
アルコールがC6-8アルカノール、グリコールおよびポリグリコールの少なくとも1つを含んでなる、項目70の捕集剤組成物。
アルコールが2−エチルヘキサノールおよび4−メチル−2−ペンタノールの少なくとも一方を含んでなる、項目70の捕集剤組成物。
鉱石粒子を含んでなるスラリを形成する工程、および
スラリを、有効量の項目67〜72のいずれか1項の捕集剤組成物と混合して、複数の選鉱鉱物を含んでなるフロスを形成する工程、
を含んでなる、鉱石を選鉱する方法。
鉱石粒子が硫化物鉱物および酸化物鉱物から選択される少なくとも一つを含んでなる、項目73の方法。
鉱石粒子が銅、ニッケル、モリブデン、鉛、亜鉛、金、銀、白金およびパラジウムの少なくとも1つを含んでなる、項目73の方法。
スラリが約10重量%の固形分〜約60重量%の固形分を含む、項目73〜75のいずれか1項の方法。
スラリが約25重量%の固形分〜約50重量%の固形分を含む、項目73〜75のいずれか1項の方法。
スラリが約30重量%の固形分〜約40重量%の固形分を含む、項目73〜75のいずれか1項の方法。
鉱石を粉砕して鉱石粒子を形成する工程を更に含んでなる、項目73〜78のいずれか1項の方法。
鉱石粒子が湿式粉砕およびペブルミルの少なくとも一方により粉砕される、項目79の方法。
スラリをpH調整剤と混合する工程を更に含んでなる、項目73〜80のいずれか1項の方法。
スラリのpHが約6〜約12の範囲内にある、項目81の方法。
スラリのpHが約9〜約11.5の範囲内にある、項目81の方法。
泡立て剤をスラリと混合する工程を更に含んでなる、項目73〜83のいずれか1項の方法。
泡立て剤がアルコール、松根油およびクレゾール酸の少なくとも1つを含んでなる、項目84の方法。
アルコールがC6-8アルカノール、グリコールおよびポリグリコールの少なくとも1つを含んでなる、項目85の方法。
アルコールが2−エチルヘキサノールおよび4−メチル−2−ペンタノールの少なくとも一方を含んでなる、項目85の方法。
スラリ中の泡立て剤の濃度がスラリ中の鉱石粒子1トン当たり約0.01〜約2ポンドの範囲内にある、項目84〜87のいずれか1項の方法。
スラリ中の鉱石粒子1トン当たり約0.005〜約5ポンドの化合物の量で、化合物をスラリと混合する工程を含んでなる、項目73〜88のいずれか1項の方法。
スラリ中の鉱石粒子1トン当たり約0.1〜約2ポンドの化合物の量で、化合物をスラリと混合する工程を含んでなる、項目73〜88のいずれか1項の方法。
Claims (2)
- N−アリルオキシカルボニル−S−アルキルジチオカルバメート、N−アリルオキシカルボニル−S−アリールジチオカルバメート、N−アル コキシカルボニル−S−アリルジチオカルバメート、N−アリールオキシカルボニル−S−アリルジチオカルバメート、N−n−ブトキシカルボニル−S−n−ブチルジチオカルバメート、N−ブトキシカルボニル−S−フェニルジチオカルバメート、N−アルコキシカルボニル−S−ペンチルジチオカル バメート、N−アルコキシカルボニル−S−ヘキシルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−アルキルジチオカルバメート、N−ペントキシカル ボニル−S−アルキルジチオカルバメート、およびN−ヘキソキシカルボニル−S−アルキルジチオカルバメートよりなる群から選ばれる、鉱石選鉱のための捕集剤組成物で使用されるジチオカルバメート化合物。
- N−アリルオキシカルボニル−S−フェニルジチオカルバメート、N−フェノキシカルボニル−S−アリルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−エチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−プロピルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ブチルジチオカルバメート、N−プロポキシカルボニル−S−ペンチルジチオカルバメート、およびN−プロポキシカルボニル−S−ヘキシルジチオカルバメートよりなる群から選ばれる、請求項1に記載のジチオカルバメート化合物。
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