JP2014204752A - ナースコールシステム、ナースコール制御方法およびナースコール制御プログラム - Google Patents

ナースコールシステム、ナースコール制御方法およびナースコール制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のナースコールがほぼ同時に発生した場合であっても、各看護師の構内PHS端末の呼び出しに要する時間を短縮することが可能なナースコールシステムを提供する。
【解決手段】複数のナースコール子機107a、107bからほぼ同時にナースコールが「呼び出しa」「呼び出しb」として発生した場合(シーケンスS110、S111)、最初のナースコール「呼び出しa」による各構内PHS端末109a、109b、109cに対する呼び出し動作として「呼設定信号」を送信した後(シーケンスS113、S114、S115)、該呼び出し動作をそのまま継続させた状態で、引き続き、各構内PHS端末109a、109b、109cに対して、後続するナースコール「呼び出しb」が発生している旨をさらに通知するための「付加情報信号」を送信する(シーケンスS117、S118、S119)という複数ナースコールによる同時呼び出し動作を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ナースコールシステム、ナースコール制御方法およびナースコール制御プログラムに関し、特に、各看護師が携行するナースコール用通信端末として構内PHS(Personal Handy-phone System)端末を用いるナースコールシステム、ナースコール制御方法およびナースコール制御プログラムに関する。
従来より、例えば、特許文献1の特開2005−349020号公報「ナースコールシステム」等に記載されているように、病院等を含む医療機関に入院している患者が、緊急時に、ナースコール子機を使用して、看護師にナースコールを行うというナースコールシステムがある。該ナースコールにより、ナースコール親機を経由して、当該患者の看護チームを組んでいる複数の看護師らが携行している受信端末(携帯端末)が一斉に呼び出される。呼び出される看護師らの各受信端末(携帯端末)は、一般に、構内交換機に収容されている構内PHS(Personal Handy-phone System)端末からなっている。いずれかの受信端末が応答すると、応答した受信端末とナースコールを行った患者のナースコール子機との通話が可能な状態になり、応答しなかったその他の受信端末の呼び出しは停止される。
特開2005−349020号公報(第6−7頁)
しかしながら、前述のような従来のナースコールシステムにおいては、1つのナースコールごとに、1回ずつ、全看護師を一斉に呼び出す動作を繰り返す必要があり、複数の患者から、それぞれのナースコール子機を使用して、ほぼ同時にナースコールが行われた場合、或る患者のナースコールに関して最初にチームを組んでいる全看護師を一斉に呼び出す動作を行うと、各看護師らが携行している構内PHS端末の全てが呼び出された状態に移行しているので、呼び出された全ての構内PHS端末のうちいずれかが応答して当該患者との通話状態になって、応答しなかった他の全ての構内PHS端末の呼び出し中の動作を一旦停止させるまで、他の患者のナースコールに関しては呼び出し動作を行うことができなく、ナースコール親機側にて待ち合わせる状態になっている。
そして、最初の呼び出しに対していずれかの構内PHS端末が応答して、その他の構内PHS端末の呼び出し動作が停止されると、ナースコール親機側においては、待ち合わせ状態にある各ナースコールのうち次のナースコールに関して、チームを組んでいる各看護師らが携行している構内PHS端末の全てに対して再び一斉に呼び出す動作を行うことになる。
したがって、ほぼ同時に複数のナースコールを受け付けた場合、それぞれのナースコールについて看護師の構内PHS端末の呼び出しを行うまでに時間を要することになり、それぞれの呼び出しに対して構内PHS端末が応答するまでに時間がかかり、受け付けたナースコールに対する看護師らの対応が遅くなるという課題がある。
なお、PHSシステムにおいては、構内PHS用の基地局の物理的な位置を示す呼び出しエリア番号ごとに構内PHS端末を呼び出すという仕組みを備えている。したがって、複数のナースコールがほぼ同時に発生した場合であっても、呼び出しエリア番号ごとに、それぞれの呼び出しエリア内の複数の構内PHS用基地局から在圏している看護師の構内PHS端末をほぼ同時に呼び出すことができる。さらに、同一の呼び出しエリア番号に属する複数の構内PHS用基地局の無線通信エリアに複数の看護師の構内PHS端末が在圏している場合でも、構内交換機から同一の呼び出しエリア内の複数の構内PHS用基地局全てに対して在圏している各構内PHS端末への呼び出し指示の信号をほぼ同時に送信することもできる。
しかしながら、構内PHS用基地局からの無線回線上には、最短でも2.4秒の間に2台の構内PHS端末までしか呼び出し信号を送出することができない規格になっているので、同時に呼び出そうとする看護師の構内PHS端末の台数が多くなると、やはり、構内PHS用基地局からの無線回線上に送出するための呼び出し信号を構内PHS用基地局内で待ち合わせる必要が生じることになり、看護師の構内PHS端末を呼び出すまでに時間を要することになる。
また、複数のナースコールが発生した際に、1つのナースコールごとに1回ずつ呼び出し動作を繰り返す必要があるので、或るナースコールによる構内PHS端末の呼び出し動作と次のナースコールによる呼び出し動作との間に、患者からのナースコールとは関係がない他のPHS端末が、ナースコール用として使用している構内PHS用基地局の通話チャネルを用いて通話状態になってしまう場合もあり、次のナースコールによる構内PHS端末の呼び出しを行おうとしても、構内PHS端末の呼び出しに使用することが可能な構内PHS用基地局の通話チャネルに空きがなくなってしまい、次のナースコールによる構内PHS端末の呼び出しを行うことが不可能になる場合も発生する。
(本発明の目的)
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、患者からのナースコールによる呼び出しを行う看護師らの受信端末として構内PHS端末を使用する場合において、複数の患者からほぼ同時にナースコールが発生した場合であっても、ナースコールによる各看護師の構内PHS端末の呼び出しに要する時間を短縮することが可能なナースコールシステム、ナースコール制御方法およびナースコール制御プログラムを提供することを、その目的としている。
前述の課題を解決するため、本発明によるナースコールシステム、ナースコール制御方法およびナースコール制御プログラムは、主に、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)本発明によるナースコールシステムは、入院している患者のナースコール子機からのナースコールを受け付けて、各看護師が携行する構内PHS(Personal Handy-phone System)端末に対して呼び出しを行うナースコールシステムにおいて、複数の前記ナースコール子機からほぼ同時にナースコールが発生した場合、最初のナースコールによる各前記構内PHS端末に対する呼び出し動作に引き続き、該呼び出し動作をそのまま継続させた状態で、各前記構内PHS端末に対して、後続するナースコールが発生している旨をさらに通知するという複数ナースコールによる同時呼び出し動作を行うことを特徴とする。
(2)本発明によるナースコール制御方法は、入院している患者のナースコール子機からのナースコールを受け付けて、各看護師が携行する構内PHS(Personal Handy-phone System)端末に対して呼び出しを行うナースコール制御方法であって、複数の前記ナースコール子機からほぼ同時にナースコールが発生した場合、最初のナースコールによる各前記構内PHS端末に対する呼び出し動作に引き続き、該呼び出し動作をそのまま継続させた状態で、各前記構内PHS端末に対して、後続するナースコールが発生している旨をさらに通知するという複数ナースコールによる同時呼び出し動作を行うことを特徴とする。
(3)本発明によるナースコール制御プログラムは、少なくとも前記(2)に記載のナースコール制御方法を、コンピュータにより実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とする。
本発明のナースコールシステム、ナースコール制御方法およびナースコール制御プログラムによれば、以下のような効果を奏することができる。
第1に、複数のナースコール子機からの複数のナースコールがほぼ同時に発生した場合であっても、最初のナースコールによる各看護師の構内PHS端末に対する呼び出しに対する応答を待つことなく、1回の呼び出し動作のみで、複数のナースコールによる同時呼び出し動作を行うことにより、後続するナースコールによる各看護師の構内PHS端末に対する呼び出しを連続的に行うことができる複数のナースコールによる同時呼び出し状態に移行することができるので、各ナースコールそれぞれに関して、短時間に、応答して通話を行うことが可能になる。
第2に、複数のナースコール子機から複数のナースコールがほぼ同時に発生した場合に、全てのナースコールによる呼び出しに対する看護師の構内PHS端末からの応答が得られて通話状態に移行するまで、ナースコール用に使用される構内PHS基地局の通話チャネルを用い続けて、構内PHS端末に対する呼び出し動作を停止させることがないので、複数のナースコールによる同時呼び出し動作を行っている最中に、ナースコールによる呼び出しとは関係がない他の呼が割り込んでナースコール用に使用される構内PHS基地局の通話チャネルが使われてしまって、ナースコール用の通話チャネルがなくなり、緊急性を要するナースコールによる呼び出し動作を行うことができなくなるという事態を完全に防止することができる。
本発明のナースコールシステムのシステム構成の一例を示すシステム構成図である。 本発明の一例として図1に示したナースコールシステムにおいて同一時間帯に複数のナースコール子機から呼び出し操作が行われた場合の動作の一例を説明するためのシーケンス図である。 従来のナースコールシステムにおいて同一時間帯に複数のナースコール子機から呼び出し操作が行われた場合の動作を説明するためのシーケンス図である。 従来のナースコールシステムのシステム構成を示すシステム構成図である。
以下、本発明によるナースコールシステム、ナースコール制御方法およびナースコール制御プログラムの好適な実施形態について添付図を参照して説明する。なお、以下の説明においては、本発明によるナースコールシステムおよびナースコール制御方法について説明するが、かかるナースコール制御方法をコンピュータにより実行可能なナースコール制御プログラムとして実施するようにしても良いし、あるいは、ナースコール制御プログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するようにしても良いことは言うまでもない。
(本発明の特徴)
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、病院等を含む医療機関に入院した患者が緊急時にナースコール子機を使用してナースコールすることにより、ナースコール親機と接続された構内交換機に収容されている看護師等が携行する無線端末(構内PHS端末等)を呼び出すナースコールシステムにおいて、同一時間帯に複数のナースコール子機からのナースコールが発生した際に、複数の呼び出しの対象となる看護師等が携行する各受信端末(構内PHS端末等)に対して複数のナースコールがほぼ同時に発生していることを通知することにより、各受信端末(構内PHS端末等)の看護師が短時間に応答することが可能な仕組みを備えていることを主要な特徴としている。
すなわち、各看護師が携行する無線端末(構内PHS端末)を内線として構内交換機に収容している病院等の医療施設において、入院した患者がナースコール子機のコールボタンを押下操作してナースコールした際に、各看護師が携行する無線端末(構内PHS端末)を無線回線を介して一斉に呼び出すナースコールシステムであって、複数のナースコールがほぼ同時に発生して輻輳した場合に、例えば、呼び出し対象の各看護師の無線端末(構内PHS端末)の表示器に、ナースコールを行った全患者に関する情報(部屋番号、ベッド情報、等)を、同時にあるいは交互に表示することによって、複数のナースコールがほぼ同時発生していることを各看護師に認識させることを主要な特徴とし、而して、ナースコールによる呼び出しに対して各看護師が短時間に応答する動機付けを行うことを可能にしている。
より具体的には、本発明は、次のような仕組みを備えている。すなわち、病院等の医療施設に入院している複数の患者が、同一時間帯にそれぞれのナースコール子機を使ってナースコールした場合に、いずれかの患者のナースコールを最初のナースコールとして、当該患者のナースコール子機の情報(部屋番号、ベッド番号等)を通知する呼び出し動作により、当該患者の看護を行うためにチームを組んでいる各看護師が携行する構内PHS端末への最初の呼び出しを行い、該最初の呼び出しに対していずれかの構内PHS端末が応答したか否かに関係なく、各看護師の構内PHS端末への呼び出し状態を維持したまま、連続的に、後続の患者のナースコール子機の情報(部屋番号、ベッド番号等)を順次通知する呼び出し動作を行うことを主要な特徴とし、而して、各ナースコールの呼び出しに要する時間を大幅に短縮するとともに、複数のナースコール子機から同一時間帯にナースコールが発生していることを各看護師に認識させ、迅速に応答させる動機付けを行うことにより、呼び出しに対する応答時間の短縮を図ることを可能にしている。
ここで、ナースコール子機の情報(部屋番号、ベッド番号等)を呼び出し中の状態にある構内PHS端末に対して通知する場合、前述のように、通知したナースコール子機の情報(部屋番号、ベッド番号等)を構内PHS端末に画面表示させる信号として通知するようにしても良い。また、複数のナースコール子機から同一時間帯にナースコールが発生した際に、複数のナースコール子機から同一時間帯にナースコールが発生していることを各看護師に認識させるために、その旨を示す特別な着信音を用いて各看護師の構内PHS端末を呼び出すようにしても良い。
(実施形態の構成例)
次に、本発明のナースコールシステムの構成例について、図1を参照して詳細に説明する。図1は、本発明のナースコールシステムのシステム構成の一例を示すシステム構成図であり、各看護師が携行するナースコール受信用の無線端末として構内PHS(Personal Handy-phone System)端末を用いた場合のシステム構成例を示している。
図1に示すナースコールシステムは、構内交換機100、ナースコール親機106、入院患者等の各ベッドサイドに設けられた複数のナースコール子機107a、107b、…、1ないし複数の構内PHS基地局108a、108b、108c、…、各看護師が携行する複数の構内PHS端末109a、109b、109c、…、および、多機能電話機110を少なくとも含んで構成されている。
構内交換機100は、ナースコール親機106との間を接続するナースコールインタフェース102と、多機能電話機110との間を接続する内線収容インタフェース103と、各構内PHS基地局108a、108b、108c、…との間を接続する構内PHS基地局収容インタフェース104と、ナースコールインタフェース102、内線収容インタフェース103、構内PHS基地局収容インタフェース104それぞれを接続して、ナースコール子機107a、107b、…、多機能電話機110、構内PHS端末109a、109b、109c、…等の通話パスを形成するためのスイッチ制御部105と、ナースコールシステム全体の動作を制御し、ナースコール制御プログラムとして動作する部位も有する電話交換機処理メインソフトウェア101と、を少なくとも含んで構成される。
また、構内交換機100のナースコールインタフェース102に接続されているナースコール親機106は、複数のナースコール子機107a、107b、…との間をISDN(Integrated Services Digital Network)回線等の通信回線を用いて接続している。複数のナースコール子機107a、107b、…は、ナースコール親機106、構内交換機100のナースコールインタフェース102を介してスイッチ制御部105と接続され、構内PHS端末109a、109b、109c、…等との通話パスを形成することができる。
また、構内交換機100の構内PHS基地局収容インタフェース104に接続されている1ないし複数の構内PHS基地局108a、108b、108c、…は、無線通信エリアに在圏する各構内PHS端末109a、109b、109c、…と無線回線により通信することが可能である。構内PHS端末109a、109b、109c、…は、構内PHS基地局108a、108b、108c、…、構内交換機100の構内PHS基地局収容インタフェース104を介してスイッチ制御部105と接続され、ナースコール子機107a、107b、…や多機能電話機110等との通話パスを形成することができる。また、構内交換機100の内線収容インタフェース103に接続されている多機能電話機110は、スイッチ制御部105を介して、各構内PHS端末109a、109b、109c、…と相互に通話可能に構成されている。
(実施形態の動作の説明)
次に、図1に示したナースコールシステムの動作例として、同一時間帯に複数のナースコール子機107a、107b、…からのナースコールが発生した場合の動作の一例を、図2および図3のシーケンス図を参照しながら詳細に説明する。図2は、本発明の一例として図1に示したナースコールシステムにおいて同一時間帯に複数のナースコール子機107a、107b、…から呼び出し操作が行われた場合の動作の一例を説明するためのシーケンス図である。また、図3は、従来のナースコールシステムにおいて同一時間帯に複数のナースコール子機から呼び出し操作が行われた場合の動作を説明するためのシーケンス図である。
なお、本発明の一実施例を示す図2のシーケンス図の動作の特徴を説明し易くするために、以下の説明においては、図3の従来のシーケンス図に示す動作を行うナースコールシステムは、図4のシステム構成図に示すように、図1のナースコールシステムとほぼ同様のシステム構成からなっていて、構内交換機200、ナースコール親機206、入院患者等の各ベッドサイドに設けられた複数のナースコール子機207a、207b、…、1ないし複数の構内PHS基地局208a、208b、208c、…、各看護師が携行する複数の構内PHS端末209a、209b、209c、…を備えて構成されているものとする。図4は、従来のナースコールシステムのシステム構成を示すシステム構成図である。
まず、図3のシーケンス図を用いて、従来のナースコールシステムにおける動作について説明する。ナースコール子機207aからナースコールの呼び出し操作がなされて、ナースコール親機206に対して呼び出し信号が「呼び出しa」として送信された後(シーケンスS210)、ほぼ同時の同一時間帯に、他のナースコール子機207bからもナースコールの呼び出し操作がなされて、ナースコール親機206に対して呼び出し信号が「呼び出しb」として送信される(シーケンスS211)
ナースコール親機206は、「呼び出しa」として最初にナースコール子機207aから送信されてきた呼び出し信号を検出すると、ナースコール子機207aからのナースコールである呼び出し信号を「呼び出しa」として構内交換機200に対して送信する(シーケンスS212)。構内交換機200に送信した該呼び出し信号「呼び出しa」には、呼び出し先を示す各看護師の構内PHS端末209a、209b、209c、…の番号情報や発信元のナースコール子機207aに関する情報(部屋番号やベッド番号等の情報)が設定されている。しかる後、ナースコール親機206は、呼び出し先の各看護師の構内PHS端末209a、209b、209c、…のいずれかが応答したことを示す接続要求信号が「接続要求a」として構内交換機200から返送されてくることを監視する。
また、ナースコール親機206は、ほぼ同時に、「呼び出しb」として次のナースコール子機207bから送信されてきた呼び出し信号も検出しているが、最初に検出したナースコール子機207aに関して呼び出し信号「呼び出しa」を構内交換機200に送信して、各看護師の構内PHS端末209a、209b、209c、…を呼び出す状態に既に移行していて、当該呼び出し信号「呼び出しa」に対する接続要求信号「接続要求a」を構内交換機200からまだ受け取っていない呼び出し中の状態にある。したがって、ナースコール親機206は、先に送信した呼び出し信号「呼び出しa」に対する接続要求信号「接続要求a」が構内交換機200から返送されてくるまで、次のナースコール子機207bからのナースコールである呼び出し信号「呼び出しb」を構内交換機200に送信する動作を待ち合わせる。
一方、構内交換機200は、ナースコール親機206からの呼び出し信号「呼び出しa」を検出すると、該呼び出し信号「呼び出しa」の呼び出し先として指定されている各看護師の構内PHS端末209a、209b、209c、…を呼び出すために、それぞれの呼設定信号を生成して、構内PHS基地局208a、208b、208c、…を介して、各構内PHS端末209a、209b、209c、…に呼設定信号を送信する(シーケンスS213、S214、S215)。
各構内PHS端末209a、209b、209c、…は、構内交換機200から送信されてきた呼設定信号を受信すると、呼設定信号に設定されている発信元のナースコール子機207aに関する情報(部屋番号やベッド番号等の情報)を表示器上に画面表示するとともに、呼び出し用の着信音を出力させて、看護師に通報する。呼び出し用の着信音を出力させた各構内PHS端末209a、209b、209c、…のうちいずれかの構内PHS端末例えば構内PHS端末209cが応答操作を行うと、構内PHS端末209cから構内交換機200に対して構内PHS基地局208cを介して応答信号が送信される(シーケンスS216)。
構内交換機200は、呼設定信号を送信した構内PHS端末209a、209b、209c、…のうちいずれかの構内PHS端末例えば構内PHS端末209cから応答信号を受信すると、呼び出し信号「呼び出しa」を送信してきたナースコール親機206に対して、呼び出し先の構内PHS端末209cが応答したことを示す接続要求信号「接続要求a」を送信する(シーケンスS217)。ナースコール親機206は、構内交換機200から接続要求信号「接続要求a」を受信すると、当該ナースコールを行ったナースコール子機207aを通話状態に設定し、応答した構内PHS端末209cとの間の通話が可能な状態に移行させる。
さらに、構内交換機200は、応答信号を送信してきた構内PHS端末209c以外の構内PHS端末209a、209b等の他の構内PHS端末に対して、呼び出し動作の停止を指示する切断信号を送信する(シーケンスS218、S219)。構内PHS端末209c以外の構内PHS端末209a、209b等の他の構内PHS端末は、構内交換機200からの切断信号を受信すると、表示器の表示内容を消去するとともに、呼び出し用の着信音の出力を停止し、空きの状態に移行する。
ナースコール親機206は、構内交換機200から接続要求信号「接続要求a」を受信してナースコール子機207aを通話状態に設定した後、構内交換機200への送信動作を待ち合わせているナースコール子機からのナースコールがあるか否かを確認する。ここでは、ナースコール子機207bからのナースコールである呼び出し信号「呼び出しb」が待ち合わせ中の状態にある。したがって、ナースコール親機206は、待ち合わせ中の状態にある次に送信すべき呼び出し信号「呼び出しb」を取り出して、「呼び出しb」として構内交換機200に対して送信する(シーケンスS220)。構内交換機200に送信した該呼び出し信号「呼び出しb」には、呼び出し先を示す各看護師の構内PHS端末209a、209b、209c、…の番号情報や発信元のナースコール子機207bに関する情報(部屋番号やベッド番号等の情報)が設定されている。
構内交換機200は、ナースコール親機206からの呼び出し信号「呼び出しb」を検出すると、該呼び出し信号「呼び出しb」の呼び出し先として指定されている各看護師の構内PHS端末209a、209b、209c、…のうち、ナースコール子機207aとの通話状態に設定されている構内PHS端末209c以外の構内PHS端末209a、209b等の空き状態にある他の構内PHS端末を呼び出すために、それぞれの呼設定信号を生成して、構内PHS基地局208a、208bを介して、各構内PHS端末209a、209bに呼設定信号を送信する(シーケンスS221、S222)。
各構内PHS端末209a、209bは、構内交換機200から送信されてきた呼設定信号を受信すると、呼設定信号に設定されている発信元のナースコール子機207bに関する情報(部屋番号やベッド番号等の情報)を表示器上に画面表示するとともに、呼び出し用の着信音を出力させて、看護師に通報する。呼び出し用の着信音を出力させた各構内PHS端末209a、209bのうちいずれかの構内PHS端末例えば構内PHS端末209bが応答操作を行うと、構内PHS端末209bから構内交換機200に対して構内PHS基地局208bを介して応答信号が送信される(シーケンスS223)。
構内交換機200は、呼設定信号を送信した構内PHS端末209a、209bのうちいずれかの構内PHS端末例えば構内PHS端末209bから応答信号を受信すると、呼び出し信号「呼び出しb」を送信してきたナースコール親機206に対して、呼び出し先の構内PHS端末209bが応答したことを示す接続要求信号「接続要求b」を送信する(シーケンスS224)。ナースコール親機206は、構内交換機200から接続要求信号「接続要求b」を受信すると、当該ナースコールを行ったナースコール子機207bを通話状態に設定し、応答した構内PHS端末209bとの間の通話が可能な状態に移行させる。
さらに、構内交換機200は、応答信号を送信してきた構内PHS端末209b以外の構内PHS端末209a等の他の構内PHS端末に対して、呼び出し動作の停止を指示する切断信号を送信する(シーケンスS225)。構内PHS端末209b以外の構内PHS端末209a等の他の構内PHS端末は、構内交換機200からの切断信号を受信すると、表示器の表示内容を消去するとともに、呼び出し用の着信音の出力を停止し、空きの状態に移行する。
以上の図3のシーケンス図に示した従来のナースコールシステムの動作においては、複数のナースコール子機207a、207bから、同一時間帯において、同じチーム内の看護師の構内PHS端末209a、209b、209c、…に対するナースコールがほぼ同時に発生した場合(シーケンスS210、S211)、ナースコール親機206は、最初のナースコール子機207aのナースコールに対する構内PHS端末209a、209b、209c、…のいずれかからの応答を示す接続要求信号「接続要求a」を構内交換機200から受信するまで(シーケンスS217)、後続するナースコール子機207bのナースコールに関する呼び出し信号「呼び出しb」の送信を待ち合わせることになる。したがって、後続するナースコール子機207aのナースコールを通話状態に移行させるまでに時間がかかり、同一時間帯に多くのナースコールが発生すればするほど、全てのナースコールを通話状態に移行させるまでにより長い時間を要することになる。
次に、図2のシーケンス図を用いて、本発明の一実施例として図1に示したナースコールシステムにおける動作について説明する。図3のシーケンス図のシーケンスS210、S211の場合と同様、ナースコール子機107aからナースコールの呼び出し操作がなされて、ナースコール親機106に対して呼び出し信号が「呼び出しa」として送信された後(シーケンスS110)、ほぼ同時の同一時間帯に、他のナースコール子機107bからもナースコールの呼び出し操作がなされて、ナースコール親機106に対して呼び出し信号が「呼び出しb」として送信される(シーケンスS111)
ナースコール親機106は、「呼び出しa」として最初にナースコール子機107aから送信されてきた呼び出し信号を検出すると、図3のシーケンス図のシーケンスSS212の場合と同様、ナースコール子機107aからのナースコールである呼び出し信号を「呼び出しa」として構内交換機100に対して送信する(シーケンスS112)。構内交換機100に送信した該呼び出し信号「呼び出しa」には、呼び出し先を示す各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…の番号情報や発信元のナースコール子機107aに関する情報(部屋番号やベッド番号等の情報)が設定されている。しかる後、ナースコール親機106は、呼び出し先の各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…のいずれかが応答したことを示す接続要求信号が「接続要求a」として構内交換機100から返送されてくることを監視する。
さらに、ナースコール親機106は、「呼び出しb」として次にナースコール子機107bから送信されてきた呼び出し信号を検出すると、図3に示した従来のシーケンス図の場合とは異なり、既に別のナースコール子機107aからのナースコールによる構内交換機100への呼び出し信号「呼び出しa」を既に送信済みであっても、先に送信した呼び出し信号「呼び出しa」に対する接続要求信号「接続要求a」が構内交換機100から返送されてくるまで、ナースコール子機107bからのナースコールである呼び出し信号「呼び出しb」を構内交換機100に送信する動作を待ち合わせることなく、直ちに、次のナースコール子機107bからのナースコールである呼び出し信号を「呼び出しb」として構内交換機100に対して送信する(シーケンスS116)。
構内交換機100に送信した該呼び出し信号「呼び出しb」には、呼び出し先を示す各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…の番号情報や発信元のナースコール子機107bに関する情報(部屋番号やベッド番号等の情報)が設定されている。しかる後、ナースコール親機106は、呼び出し先の各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…のいずれかが応答したことを示す接続要求信号が「接続要求b」として構内交換機100から返送されてくることを監視する。
一方、構内交換機100は、ナースコール親機106から最初に送信されてきた呼び出し信号「呼び出しa」を検出すると、図3のシーケンス図のシーケンスSS213、S214、S215の場合と同様、該呼び出し信号「呼び出しa」の呼び出し先として指定されている各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…それぞれの呼状態を確認して、着信可能な空きの状態になっていれば、各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…を呼び出すために、それぞれの呼設定信号を生成して、構内PHS基地局108a、108b、108c、…を介して、各構内PHS端末109a、109b、109c、…に呼設定信号を送信する(シーケンスS113、S114、S115)。該呼設定信号には、それぞれの呼び出し先を示す各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…の番号情報や発信元のナースコール子機107aに関する情報(部屋番号やベッド番号等の情報)が設定されている。
各構内PHS端末109a、109b、109c、…は、構内交換機100から送信されてきた呼設定信号を受信すると、呼設定信号に設定されている発信元のナースコール子機107aに関する情報(部屋番号やベッド番号等の情報)を表示器上に画面表示するとともに、呼び出し用の着信音を出力させて、看護師に通報する。
さらに、構内交換機100は、最初に受信した呼び出し信号「呼び出しa」に関する呼設定信号を各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…それぞれに送信した後、構内PHS端末109a、109b、109c、…のいずれからも応答信号「応答a」を受信していない状態にある間に、ナースコール親機106から次に送信されてきた呼び出し信号「呼び出しb」を検出すると、該呼び出し信号「呼び出しb」の呼び出し先として指定されている各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…それぞれの呼状態を確認する。
呼び出し先として指定されている各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…それぞれの呼状態は、空きの状態ではなく、最初の呼び出し信号「呼び出しa」に関する呼設定信号を送信して呼び出し中の状態にある。したがって、構内交換機100は、呼び出し中の状態をそのまま維持した状態で、次のナースコールによる呼び出しがさらに連続して発生していることを各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…それぞれに通知するために、呼設定信号ではなく、それぞれの付加情報信号を生成して、構内PHS基地局108a、108b、108c、…を介して、各構内PHS端末109a、109b、109c、…に付加情報信号を送信する(シーケンスS117、S118、S119)。該付加情報信号には、それぞれの呼び出し先を示す各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…の番号情報や発信元のナースコール子機107bに関する情報(部屋番号やベッド番号等の情報)の他に、別のナースコールによる呼び出しがさらに連続して発生していることを示す複数ナースコール発生情報が設定されている。
各構内PHS端末109a、109b、109c、…は、先に受信した呼設定信号に設定されている発信元のナースコール子機107aに関する情報(部屋番号やベッド番号等の情報)を表示器上に画面表示しているが、さらに、構内交換機100から送信されてきた付加情報信号を受信すると、該付加情報信号に設定されている発信元のナースコール子機107aに関する情報(部屋番号やベッド番号等の情報)や別のナースコールによる呼び出しの連続発生を示す複数ナースコール発生情報を、さらに追加して表示器上に同時に画面表示するか、または、ナースコール子機107aに関する情報とナースコール子機107aに関する情報(部屋番号やベッド番号等の情報)や別のナースコールによる呼び出しの連続発生を示す情報とを表示器上に交互に画面表示して、看護師に通知する。
つまり、付加情報信号に含まれている情報を同時にまたは交互に表示器上に画面表示することによって、各構内PHS端末109a、109b、109c、…の看護師には、同時にナースコール子機107a、107bの2つのナースコール(さらに一般化して2つ以上の複数のナースコール)による呼び出しが発生していることを通知している。
なお、かくのごとき動作を行っている場合には、各構内PHS端末109a、109b、109c、…の看護師に対して、複数のナースコールによる同時呼び出し動作を行っているということを着信音によっても通知することができるように、付加情報信号内に、通常の呼び出し用の着信音を変更して、複数のナースコールによる同時呼び出し動作用として特別にあらかじめ定めた特別着信音を出力することを指示する情報を設定するようにしても良い。構内PHS端末109a、109b、109c、…から該特別着信音に変更して出力されることにより、各構内PHS端末109a、109b、109c、…の看護師は、複数のナースコールによる同時呼び出し動作の状態が発生していることをより明確に認識することができる。また、該特別着信音として、いくつの呼数のナースコールによる同時呼び出し動作が発生しているのかということを示すナースコール呼数情報を含むようにしても良い。
次に、着信音または特別着信音を出力させた各構内PHS端末109a、109b、109c、…のうちいずれかの構内PHS端末例えば構内PHS端末109cが応答操作を行うと、最初の呼び出し信号「呼び出しa」の呼設定信号に対する応答操作と想定して、構内PHS端末109cから構内交換機100に対して構内PHS基地局108cを介して応答信号「応答a」が送信される(シーケンスS120)。
構内交換機100は、最初の呼び出し信号「呼び出しa」に関する呼設定信号を送信した構内PHS端末109a、109b、109c、…のうちいずれかの構内PHS端末例えば構内PHS端末109cから応答信号「応答a」を受信すると、最初の呼び出し信号「呼び出しa」に関する呼設定信号に対する応答信号「応答a」と見做して、呼び出し信号「呼び出しa」を送信してきたナースコール親機106に対して、呼び出し先の構内PHS端末109cが応答したことを示す接続要求信号「接続要求a」を送信する(シーケンスS121)。ナースコール親機106は、構内交換機100から接続要求信号「接続要求a」を受信すると、当該ナースコールを行ったナースコール子機107aを通話状態に設定し、応答した構内PHS端末109cとの間の通話が可能な状態に移行させる。
さらに、構内交換機100は、応答信号「応答a」を送信してきた構内PHS端末109cに対して、通話相手がナースコール子機107aであることを示す情報を設定した付加情報信号を送信する(シーケンスS122)。応答信号「応答a」を送信した構内PHS端末109cは、構内交換機100から送信されてきた付加情報信号を受信すると、該付加情報信号に設定されている通話相手を示す情報(通話相手がナースコール子機107aであることを特定する情報)を表示器上に画面表示して、構内PHS端末109cの看護師に通報する。この結果、構内PHS端末109cの看護師は、ナースコール子機107aとナースコール子機107bとの2つのナースコールによる同時呼び出しのうち、いずれのナースコール子機の患者との通話状態に移行したかを確認することができる。
ここで、2つのナースコールによる同時呼び出し動作のうち、ナースコール子機107aのナースコールについては通話状態に移行しても、呼び出し中の状態としてナースコール子機107bのナースコールが残っている。したがって、図3の従来のシーケンス図の場合とは異なり、構内交換機100は、呼状態が呼び出し中の状態にあった或る構内PHS端末から応答信号を受信しても、複数(この場合は2つ)のナースコールによる同時呼び出し動作中の全呼数分についての応答を受け取っていないので、呼状態がまだ呼び出し中の状態に設定されている他の構内PHS端末の呼び出し用の着信音を停止させるような動作を行うことなく、呼び出し中の状態をそのまま維持して、呼び出し用の着信音または特別着信音の出力動作を継続させる。
ただし、2つのナースコールによる同時呼び出し動作のうち、ナースコール子機107aのナースコールについては通話状態に移行すると、まだ呼び出し中の状態として残っているナースコールによる呼び出しは、ナースコール子機107bのナースコールのみになるので、通話中の状態に移行した構内PHS端末109c以外の呼状態がまだ呼び出し中の状態に設定されている構内PHS端末109a、109b等のその他の構内PHS端末については、1つのナースコールのみによる通常の呼び出し状態になっている。
したがって、構内PHS端末109a、109b等のその他の構内PHS端末の表示器上に画面表示する内容や出力する着信音を、通常の画面表示内容や着信音に復帰させる付加情報信号を構内PHS端末109c以外の構内PHS端末109a、109b等のその他の構内PHS端末に送信するようにしても良いが、本実施形態においては、送受信する信号数を少なくするとともに、処理量の増加を抑えるために、2つのナースコールによる同時呼び出し動作が発生している状態のままにしておく。
次に、着信音または特別着信音を出力させた各構内PHS端末109a、109b、109c、…のうち応答信号を既に送信済みの構内PHS端末109cを除くいずれかの構内PHS端末例えば構内PHS端末109bが応答操作を行うと、最後に残っている次の呼び出し信号「呼び出しb」の呼設定信号に対する応答操作と見做すことになり、構内PHS端末109bから構内交換機100に対して構内PHS基地局108bを介して応答信号「応答b」が送信される(シーケンスS123)。
構内交換機100は、呼設定信号を送信した構内PHS端末109a、109bのうちいずれかの構内PHS端末例えば構内PHS端末109bから応答信号「応答b」を受信すると、最後の呼び出し信号「呼び出しb」に関する呼設定信号に対する応答信号「応答b」と見做して、呼び出し信号「呼び出しb」を送信してきたナースコール親機106に対して、呼び出し先の構内PHS端末109bが応答したことを示す接続要求信号「接続要求b」を送信する(シーケンスS124)。ナースコール親機106は、構内交換機100から接続要求信号「接続要求b」を受信すると、当該ナースコールを行ったナースコール子機107bを通話状態に設定し、応答した構内PHS端末109bとの間の通話が可能な状態に移行させる。
さらに、構内交換機100は、応答信号「応答b」を送信してきた構内PHS端末109bに対して、通話相手がナースコール子機107bであることを示す情報を設定した付加情報信号を送信する(シーケンスS125)。応答信号「応答b」を送信した構内PHS端末109bは、構内交換機100から送信されてきた付加情報信号を受信すると、該付加情報信号に設定されている通話相手を示す情報(通話相手がナースコール子機107bであることを特定する情報)を表示器上に画面表示して、構内PHS端末109bの看護師に通報する。この結果、構内PHS端末109bの看護師は、ナースコール子機107aとナースコール子機107bとの2つのナースコールによる同時呼び出しのうち、いずれのナースコール子機の患者との通話状態に移行したかを確認することができる。
さらに、構内交換機100は、2つのナースコール(さらに一般化して複数のナースコール)による同時呼び出し動作に関する全ての呼数分の応答信号を看護師の構内PHS端末から受信して、全てのナースコールについて通話状態に移行したことを確認すると、最後の呼び出し信号「呼び出しb」の呼設定信号に対する応答信号「応答b」を送信してきた構内PHS端末109b以外の呼状態がまだ呼び出し中の状態に設定されている構内PHS端末109a等の他の構内PHS端末に対して、呼び出し動作の停止を指示する切断信号を送信する(シーケンスS126)。構内PHS端末109b以外の構内PHS端末109a等の他の構内PHS端末は、構内交換機100からの切断信号を受信すると、表示器の表示内容を消去するとともに、呼び出し用の着信音の出力を停止し、空きの状態に移行する。
以上の図2のシーケンス図に示した図1のナースコールシステムの動作においては、複数のナースコール子機107a、107bから、同一時間帯において、同じチーム内の看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…に対するナースコールがほぼ同時に発生した場合であっても(シーケンスS110、S111)、ナースコール親機106は、図3の従来の場合とは異なり、最初のナースコール子機107aのナースコールに対する構内PHS端末109a、109b、109c、…のいずれかからの応答を示す接続要求信号「接続要求a」の構内交換機100からの受信を待つことなく、最初のナースコール子機107aのナースコールに関する呼び出し信号「呼び出しa」の送信動作(シーケンスS112)に引き続いて、後続するナースコール子機107bのナースコールに関する呼び出し信号「呼び出しb」も連続的に構内交換機100に送信して(シーケンスS116)、複数のナースコールによる同時呼び出し状態に移行することができる。したがって、図3の従来の場合に比し、後続するナースコール子機107b等のナースコールを通話状態に移行させるまでに要する時間を大幅に短縮することができ、同一時間帯に多くのナースコールが発生しても、全てのナースコールを通話状態に移行させるまでの時間を確実に短縮することができる。
(本実施形態の効果の説明)
以上に詳細に説明したように、本実施形態においては、次のような効果が得られる。
第1に、複数のナースコール子機107a、107b、…からの複数のナースコールがほぼ同時に発生した場合であっても、最初のナースコールによる各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…に対する呼び出しに対する応答を待つことなく、1回の呼び出し動作のみで、複数ナースコールによる同時呼び出し動作を行うことにより、後続するナースコールによる各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…に対する呼び出しを連続的に行うことができる複数のナースコールによる同時呼び出し状態に移行することができるので、各ナースコールに関して、短時間に、応答して通話を行うことが可能になる。
つまり、同一時間帯に複数のナースコール子機107a、107b、…からの複数のナースコールが発生した場合、図3に示したような従来のナースコールシステムの場合には、ナースコール1呼ずつに対して、それぞれ、各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…を1回ずつ呼び出すことが必要である。したがって、構内PHS端末109a、109b、109c、…のいずれか例えば構内PHS端末109cからの応答が得られるまで、次のナースコールによる呼び出し動作を待ち合せることになる。ここで、いずれかの構内PHS端末例えば構内PHS端末109cからの応答が得られた場合には、一旦、まだ呼び出し中の状態にある残りの各構内PHS端末例えば構内PHS端末109a、109bの呼び出し動作の停止動作を行い、残りの各構内PHS端末例えば構内PHS端末109a、109bを空きの状態に移行させることが必要である。しかる後、次のナースコールによる呼び出し動作を、空きの状態になった残りの各構内PHS端末例えば構内PHS端末109a、109bに対して再度行うことになる。
これに対して、本実施形態においては、複数のナースコールによる同時呼び出し動作を行う。つまり、複数のナースコールについて構内PHS端末109a、109b、109c、…に対する呼び出し動作は、最初のナースコールの1回のみであり、かつ、後続のナースコールの発生を通知する動作を待ち合せる必要もない。また、1つのナースコールによる呼び出しに対する応答が得られても、呼び出し中の状態にある残りの各構内PHS端末の呼び出し動作を停止させることも不要であるので、各ナースコールによる呼び出しに対する応答が得られるまでの時間を大幅に短縮することが可能になる。
第2に、複数のナースコール子機107a、107b、…から複数のナースコールがほぼ同時に発生した場合に、全てのナースコールによる呼び出しに対する看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…からの応答が得られて通話状態に移行するまで、ナースコール用に使用される構内PHS基地局108a、108b、108c、…の通話チャネルを用い続けて、構内PHS端末109a、109b、109c、…に対する呼び出し動作を停止させることがないので、複数のナースコールによる同時呼び出し動作を行っている最中に、ナースコールによる呼び出しとは関係がない他の呼が割り込んでナースコール用に使用される構内PHS基地局108a、108b、108c、…の通話チャネルが使われてしまって、ナースコール用の通話チャネルがなくなり、緊急性を要するナースコールによる呼び出し動作を行うことができなくなるという事態を完全に防止することができる。
つまり、図3に示したような従来のナースコールシステムの場合には、前述のように、ナースコール1呼ずつに対して、それぞれ、各看護師の構内PHS端末109a、109b、109c、…を1回ずつ呼び出す必要があり、いずれかの構内PHS端末例えば構内PHS端末109cから応答が得られた際に、まだ呼び出し中の状態にある残りの各構内PHS端末例えば構内PHS端末109a、109bの呼び出し動作の停止動作を行った後に、次のナースコールによる呼び出し動作を残りの各構内PHS端末例えば構内PHS端末109a、109bに対して再度行っていた。このため、1つの呼び出しと次の呼び出しとの間に、ナースコール用とは関係ないPHS端末が構内PHS基地局108a、108b、108c、…を介して他のPHS端末と通話状態に移行してしまうことが発生することもある。この結果、ナースコール用の構内PHS端末109a、109b等が使用可能な構内PHS基地局108a、108b、108c、…の通話チャネルに空きが無くなり、後続するナースコールについて、ナースコールによる呼び出し動作を行うことが不可能になってしまう事態も発生する。
これに対して、本実施形態においては、1つの呼び出し(ナースコール発生通知)と次の呼び出し(ナースコール発生通知)との間において、呼び出し動作を停止させる必要がなく、呼び出し中の状態を継続させることができるので、構内PHS基地局108a、108b、108c、…の通話チャネルを複数のナースコールによる同時呼び出し動作用に確保し続けることが可能であり、複数のナースコールによる同時呼び出し動作の対象の各ナースコールのいずれも構内PHS端末109a、109b、109c、…からの応答をより確実にかつより迅速に得ることが可能である。
以上、本発明の好適な実施形態の構成を説明した。しかし、かかる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが、当業者には容易に理解できよう。
100 構内交換機
101 電話交換機処理メインソフトウェア
102 ナースコールインタフェース
103 内線収容インタフェース
104 構内PHS基地局収容インタフェース
105 スイッチ制御部
106 ナースコール親機
107a ナースコール子機
107b ナースコール子機
108a 構内PHS基地局
108b 構内PHS基地局
108c 構内PHS基地局
109a 構内PHS端末
109b 構内PHS端末
109c 構内PHS端末
110 多機能電話機
200 構内交換機
206 ナースコール親機
207a ナースコール子機
207b ナースコール子機
208a 構内PHS基地局
208b 構内PHS基地局
208c 構内PHS基地局
209a 構内PHS端末
209b 構内PHS端末
209c 構内PHS端末

Claims (9)

  1. 入院している患者のナースコール子機からのナースコールを受け付けて、各看護師が携行する構内PHS(Personal Handy-phone System)端末に対して呼び出しを行うナースコールシステムにおいて、複数の前記ナースコール子機からほぼ同時にナースコールが発生した場合、最初のナースコールによる各前記構内PHS端末に対する呼び出し動作に引き続き、該呼び出し動作をそのまま継続させた状態で、各前記構内PHS端末に対して、後続するナースコールが発生している旨をさらに通知するという複数ナースコールによる同時呼び出し動作を行うことを特徴とするナースコールシステム。
  2. 前記複数ナースコールによる同時呼び出し動作を行うことにより、呼び出し中の呼状態になった各前記構内PHS端末のいずれかが応答した場合、応答した前記構内PHS端末に対して、前記複数ナースコールのうち、通話相手となる前記ナースコール子機を特定する情報を通知することを特徴とする請求項1に記載のナースコールシステム。
  3. 前記複数ナースコールによる同時呼び出し動作を行うことにより、呼び出し中の呼状態になった各前記構内PHS端末のいずれかが応答した場合、前記複数ナースコールの全ての呼数分に対する応答があったか否かを確認し、全ての呼数分に達していない場合には、まだ呼び出し中の呼状態にある残りの前記構内PHS端末はそのまま呼び出し中の呼状態を継続させ、一方、全ての呼数分に達した場合には、まだ呼び出し中の呼状態にある残りの前記構内PHS端末の呼び出し用の着信音の出力を停止させ、呼び出し中の呼状態を空きの状態に移行させることを特徴とする請求項1または2に記載のナースコールシステム。
  4. 前記複数ナースコールによる同時呼び出し動作として、各前記構内PHS端末に対する呼び出しを行う際に、呼び出し中の呼状態になる各前記構内PHS端末の表示器に、複数のナースコールそれぞれの発信元の前記ナースコール子機を示す情報を同時にまたは順次切り替えて画面表示するとともに、各前記構内PHS端末から呼び出し用の着信音または複数ナースコールによる呼び出し動作であることを示すためにあらかじめ定めた特別着信音を出力することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のナースコールシステム。
  5. 入院している患者のナースコール子機からのナースコールを受け付けて、各看護師が携行する構内PHS(Personal Handy-phone System)端末に対して呼び出しを行うナースコール制御方法であって、複数の前記ナースコール子機からほぼ同時にナースコールが発生した場合、最初のナースコールによる各前記構内PHS端末に対する呼び出し動作に引き続き、該呼び出し動作をそのまま継続させた状態で、各前記構内PHS端末に対して、後続するナースコールが発生している旨をさらに通知するという複数ナースコールによる同時呼び出し動作を行うことを特徴とするナースコール制御方法。
  6. 前記複数ナースコールによる同時呼び出し動作を行うことにより、呼び出し中の呼状態になった各前記構内PHS端末のいずれかが応答した場合、応答した前記構内PHS端末に対して、前記複数ナースコールのうち、通話相手となる前記ナースコール子機を特定する情報を通知することを特徴とする請求項5に記載のナースコール制御方法。
  7. 前記複数ナースコールによる同時呼び出し動作を行うことにより、呼び出し中の呼状態になった各前記構内PHS端末のいずれかが応答した場合、前記複数ナースコールの全ての呼数分に対する応答があったか否かを確認し、全ての呼数分に達していない場合には、まだ呼び出し中の呼状態にある残りの前記構内PHS端末はそのまま呼び出し中の呼状態を継続させ、一方、全ての呼数分に達した場合には、まだ呼び出し中の呼状態にある残りの前記構内PHS端末の呼び出し用の着信音の出力を停止させ、呼び出し中の呼状態を空きの状態に移行させることを特徴とする請求項5または6に記載のナースコール制御方法。
  8. 前記複数ナースコールによる同時呼び出し動作として、各前記構内PHS端末に対する呼び出しを行う際に、呼び出し中の呼状態になる各前記構内PHS端末の表示器に、複数のナースコールそれぞれの発信元の前記ナースコール子機を示す情報を同時にまたは順次切り替えて画面表示するとともに、各前記構内PHS端末から呼び出し用の着信音または複数ナースコールによる呼び出し動作であることを示すためにあらかじめ定めた特別着信音を出力することを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載のナースコール制御方法。
  9. 請求項5ないし8のいずれかに記載のナースコール制御方法を、コンピュータにより実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とするナースコール制御プログラム。
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