JP2938036B1 - ボタン電話機装置及び発信者情報転送方法 - Google Patents

ボタン電話機装置及び発信者情報転送方法

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JP2938036B1 JP16153498A JP16153498A JP2938036B1 JP 2938036 B1 JP2938036 B1 JP 2938036B1 JP 16153498 A JP16153498 A JP 16153498A JP 16153498 A JP16153498 A JP 16153498A JP 2938036 B1 JP2938036 B1 JP 2938036B1
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Abstract

【要約】 【課題】 本発明は、着信時に外線の発信者情報を表示
し、着信応答後に転送された外線の発信者情報を他の電
話機にも着信表示でき、又転送先のボタン電話機が転送
された外線に応答しなかった場合にも主記憶部で発信者
情報を記憶できるボタン電話機装置を提供する点にあ
る。。 【解決手段】 図1はボタン電話機装置のブロック図で
あり、ボタン電話機装置はボタン電話機装置本体1と複
数のボタン電話機7と複数の単独電話機8とで概略構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外線の発信者情報
を表示するボタン電話機と着信応答後に転送した転送先
のボタン電話機に発信者情報を着信表示するボタン電話
機を備えたボタン電話機装置及び発信者情報転送方法に
属する。
【0002】
【従来の技術】従来、工場内やビル内において内線用に
使用するために、複数のボタン電話機と複数の単独電話
機を備えたボタン電話機装置が広く使用されている。I
SDN回線を使用した外線の着信時、発信者側の電話番
号を通知する発信者番号通知を受けた場合、特定のボタ
ン電話機に発信者番号表示をする方法は従来のボタン電
話機装置で行われている。
【0003】また、一般回線を使用した外線の着信時、
発信者側の電話番号を通知するナンバーズディスプレイ
を受けた場合、特定のボタン電話機に発信者番号表示を
する方法もまたボタン電話機装置で行われている。これ
らのボタン電話機装置では、ボタン電話機装置に着信し
た時のみ発信者情報をボタン電話機の表示部に表示する
ことが一般に行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術においては以下に掲げる問題点があった。
【0005】発信者が呼びだそうとしたボタン電話機と
着信応答したボタン電話機が一致しない場合がある。こ
の場合に従来のボタン電話機装置では応答したボタン電
話機の使用者が通話にて口答で転送先のボタン電話機に
転送することと発信者情報を通知しなければならなかっ
た。この時に転送先のボタン電話機使用者が通話中、ま
たは不在時に発信者情報を伝えるためにはボイスメール
装置などの外部機器を通しての伝達手段が用いられてい
る。
【0006】従来のボタン電話機装置での発信者情報を
ボタン電話機装置に収容されている電話機に通知するの
は、電話機が着信応答するまでの機能であり着信応答し
た後、他の電話機に外線を転送する場合、発信者情報を
転送先の電話機に通知できない問題点があった。
【0007】本発明は、斯かる問題点を鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは着信時に外線の発
信者情報を表示し、着信応答後に転送された外線の発信
者情報を他の電話機にも着信表示でき、又転送先のボタ
ン電話機が転送された外線に応答しなかった場合にも主
記憶部で発信者情報を記憶できるボタン電話機装置を提
供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の要
旨は、複数のボタン電話機と、発信者情報を受信する機
能とを備えたボタン電話機装置であって、 前記発信
者情報が通知された外線着信に応答後、他のボタン電話
機への転送時も転送先ボタン電話機へ前記発信者情報の
着信を制御できる主制御部と、 前記発信者情報の着
信に応答後の転送外線の前記発信者情報を前記転送先ボ
タン電話機毎に記憶した主記憶部と、 前記主制御部
は、前記転送外線に転送先ボタン電話機が一定時間以上
応答しない場合、転送元ボタン電話機に転送警報を表示
する手段とを備えたことを特徴としたボタン電話機装置
に存する。請求項2記載の発明の要旨は、ボタン電話機
装置本体を備え、該ボタン電話機装置本体は、装置全体
を制御する前記主制御部と、回線とのインターフェース
である回線インターフェースと、前記ボタン電話機と単
独電話機とのインターフェースであるボタン電話機イン
ターフェースと単独電話機インターフェースと、前記発
信者情報を記憶する前記主記憶部とを備えていることを
特徴とする請求項1に記載のボタン電話機装置に存す
る。請求項3記載の発明の要旨は、前記主制御部は、前
記電話機の全般的な制御を行う電話機制御部と、外線の
制御を行う回線制御部と、内線と外線通話路とを制御す
る通話路制御部と、音声データを制御する音声データ制
御部と、前記電話機のプッシュ信号をデータ変換し、前
記電話機制御部にデータを送出し、また外線から送られ
てくるプッシュ信号をデータ変換し、前記回線制御部に
データを送出するPBR制御部とを備えていることを特
徴とする請求項1又は2に記載のボタン電話機装置に存
する。請求項4記載の発明の要旨は、前記主記憶部は、
前記回線と前記電話機の状態と、前記回線と前記電話機
との設定データと、前記回線毎の発信者情報記憶部と、
前記電話機毎の発信者情報記憶部とを備えていることを
特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のボタン電
話機装置に存する。請求項5記載の発明の要旨は、ボタ
ン電話機への着信外線を他のボタン電話機に転送する方
法であって、 (A)局線インタフェースが、外線着信を受信すると、
発信者情報が通知された外線着信に応答後、他のボタン
電話機への転送時も転送先ボタン電話機へ前記発信者情
報の着信を制御できる主制御部の回線制御部に外線着信
イベントを送出し、前記回線制御部は前記外線着信イベ
ントを、前記電話機の全般的な制御を行う電話機制御部
に送出し、前記外線着信イベントを受信した前記電話機
制御部は、前記ボタン電話機のインターフェースである
ボタン電話機インタフェースを経由して前記ボタン電話
機に着信リング鳴動とランプ点滅イベントを送出し、前
記着信リング鳴動と前記ランプ点滅イベントを受信した
前記ボタン電話機は着信鳴動及びランプの着信表示処理
を行い、次に前記局線インタフェースは前記発信者情報
を受信すると前記主制御部の前記回線制御部に発信者情
報イベントを送出し、前記回線制御部は前記発信者情報
イベントを主記憶部の回線毎の発信者情報記憶部に前記
発信者情報を記憶し、前記電話機制御部に送出し、前記
発信者情報イベントを受信した前記電話機制御部は、前
記主記憶部の前記ボタン電話機毎の前記発信者情報記憶
部に前記発信者情報を記憶し、前記ボタン電話機インタ
フェースを経由して前記ボタン電話機に前記発信者情報
イベントを送出し、前記発信者情報イベントを受信した
前記ボタン電話機は前記発信者情報をボタン電話機表示
部に表示し、前記主記憶部の前記回線毎の発信者情報記
憶部に記憶された前記発信者情報は通話が終了するまで
保持され、前記主記憶部の前記電話機毎の発信者情報記
憶部に記憶された前記発信者情報は通話が終了しても保
持され、前記ボタン電話機装置で設定された回数分の前
記発信者情報を記憶し、回数を超えた場合、古い前記発
信者情報から削除されることとし、 (B)前提条件として転送元ボタン電話機は外線通話中
で前記発信者情報が前記主記憶部の前記回線毎の前記発
信者情報記憶部に記憶され、前記転送元ボタン電話機が
転送操作を行うと前記ボタン電話機インタフェースと前
記電話機制御部を経由して前記回線制御部へ転送要求イ
ベントを送出し、前記転送要求イベントを受信した前記
電話機制御部は前記ボタン電話機インタフェースを経由
して前記転送先ボタン電話機に着信リング鳴動イベント
とランプ点滅イベントを送出し、前記着信リング鳴動イ
ベントと前記ランプ点滅イベントを受信した前記転送先
ボタン電話機は着信鳴動及びランプの着信表示処理を行
い、前記回線制御部は前記電話機制御部に前記転送イベ
ントを送出する際、前記主記憶部の前記回線毎の前記発
信者情報記憶部に記憶した前記発信者情報も送出し、前
記転送イベントを受けた前記電話機制御部は前記主記憶
部の前記電話機毎の前記発信者情報記憶部の前記転送先
ボタン電話機の領域に前記発信者情報を記憶し、前記ボ
タン電話機インタフェースを経由し前記転送先ボタン電
話機に前記発信者情報を送出し、前記発信者情報イベン
トを受けた前記転送先ボタン電話機は、前記発信者情報
を前記ボタン電話機の表示部に表示し、 (C)転送外線を前記転送先ボタン電話機が応答しなく
ても前記回線制御部から前記発信者情報イベントを受信
した時点で前記電話機制御部が前記主記憶部の前記電話
機毎の前記発信者情報記憶部の前記転送先ボタン電話機
の領域に前記発信者情報を記憶し、発信者情報の伝達漏
れもなくすることを特徴とする発信者情報転送方法。請
求項6記載の発明の要旨は、請求項5に記載の発信者情
報転送方法を実施可能なプログラムが記憶された記憶媒
体に存する。
【0009】なお、本発明において「ボタン電話機」と
は、電話機システムに接続できるが、一般回線に直接接
続できず、「単独電話機」とは、電話機システムと一般
回線とに接続できることを意味する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1はボタン電話機装置のブロック図であ
り、ボタン電話機装置はボタン電話機装置本体1と複数
のボタン電話機7と複数の単独電話機8とで概略構成さ
れる。またボタン電話機装置本体1は、主制御部5と局
線インターフェース2とボタン電話機インターフェース
3と単独電話機インターフェース4および主記憶部6と
で構成される。主制御部5は装置全体を制御し、主記憶
部6は発信者情報を記憶する。
【0012】図2は主制御部のブロック図である。主制
御部は電話機制御部53と回線制御部54と通話路制御
部51と音声制御部52とPBR制御部とで構成され
る。
【0013】電話機制御部53は電話機の全般的な制御
を行い、回線制御部54は外線の制御をおこなう。通話
路制御部51は、電話機制御部53と回線制御部54か
ら通話路データを受けて、内線、外線通話路を制御す
る。音声データ制御部52は、電話機制御部53から音
声データを受け音声データを制御する。PBR制御部5
5は前記ボタン電話機7、前記単独電話機8から送出さ
れるプッシュ信号をデータ変換し、電話機制御部53に
データを送出し、また外線から送られてくるプッシュ信
号をデータ変換し、回線制御部54にデータを送出す
る。
【0014】図3に示すように主記憶部6は回線毎の発
信者情報記憶部61と電話機毎の発信者情報記憶部62
とで構成される。回線毎の発信者情報記憶部61は回
線、電話機の状態やその他の設定データ及び回線毎の発
信者情報を記憶する。電話機毎の発信者情報記憶部62
は電話機毎の発信者情報を記憶する。
【0015】次にボタン電話機装置の動作について説明
する。
【0016】図4は外線着信時に発信者情報を受信した
場合の動作を示すシーケンス図である。
【0017】局線インタフェース2は外線着信を受信す
ると主制御部5の回線制御部54に外線着信イベントを
送出する。回線制御部54はそのイベントを電話機制御
部53に送出する。外線着信イベントを受信した電話機
制御部53はボタン電話機インタフェース3を経由して
ボタン電話機7に着信リング鳴動、ランプ点滅イベント
を送出する。着信リング鳴動、ランプ点滅イベントを受
信したボタン電話機7は着信鳴動及びランプの着信表示
処理を行う。
【0018】次に局線インタフェース2は発信者情報を
受信すると主制御部5の回線制御部54に発信者情報イ
ベントを送出する。回線制御部54はそのイベントを主
記憶部6の回線毎の発信者情報記憶部61に発信者情報
を記憶し、電話機制御部53に送出する。発信者情報イ
ベントを受信した電話機制御部53は、電話機毎の発信
者情報記憶部62に発信者情報を記憶し、ボタン電話機
インタフェース3を経由してボタン電話機7に発信者情
報イベントを送出する。発信者情報イベントを受信した
ボタン電話機7は発信者情報をボタン電話機表示部に表
示する。回線毎の発信者情報記憶部61に記憶された発
信者情報は、通話が終了するまで保持される。電話機毎
の発信者情報記憶部62に記憶された発信者情報は通話
が終了しても保持され、ボタン電話機装置で設定された
回数分の発信者情報を記憶し、回数を超えた場合、古い
発信者情報から削除される。
【0019】図5は本発明に係るボタン電話機装置にお
いて、外線着信応答後の他の電話機への転送時の発信者
情報表示に関しての動作を示すシーケンス図である。
【0020】前提条件として転送元ボタン電話機7は外
線通話中で発信者情報は回線毎の発信者情報記憶部61
に記憶されているものとする。転送元ボタン電話機7が
他の電話機へ転送操作を行うとボタン電話機インタフェ
ース3、電話機制御部53を経由して回線制御部54に
対して転送要求イベントを送出する。転送要求イベント
を受信した回線制御部54は電話機制御部53に対し、
転送イベントを送出する。転送イベントを受信した電話
機制御部53はボタン電話機インタフェース3を経由し
て転送先のボタン電話機7に着信リング鳴動ランプ点滅
イベントを送出する。着信リング鳴動、ランプ点滅イベ
ントを受信した転送先のボタン電話機7は着信鳴動及び
ランプの着信表示処理を行う。回線制御部54は電話機
制御部53に転送イベントを送出する際、回線毎の発信
者情報記憶部61に記憶した発信者情報も送出する。イ
ベントを受けた電話機制御部53は転送先のボタン電話
機7の電話機毎の発信者情報記憶部62に発信者情報を
記憶し、ボタン電話機インタフェース3を経由し転送先
のボタン電話機7に発信者情報を送出する。発信者情報
イベントを受けた転送先のボタン電話機7は、発信者情
報をボタン電話機の表示部に表示する。
【0021】上記に説明したように、ボタン電話機装置
において外線着信応答後の転送外線に対しても転送先の
ボタン電話機7に発信者情報を伝達できるようになる。
また、転送外線を転送先のボタン電話機7が応答しなく
ても回線制御部54から発信者情報イベントを受信した
時点で電話機制御部53が転送先のボタン電話機7の電
話機毎の発信者情報記憶部62に発信者情報を記憶する
ため、発信者情報の伝達漏れもなくなる。本発明のボタ
ン電話機装置の機能による発信者情報の確認機能により
転送後でも発信者情報の確認がボタン電話機の操作によ
りできる。
【0022】実施の形態に係るボタン電話機装置は上記
の如く構成されているので以下に掲げる効果を奏する。
【0023】外線着信応答後の転送外線に関しても転送
先のボタン電話機7に発信者情報を表示することができ
る。
【0024】また、転送外線に対して転送先のボタン電
話機7が応答しなくても転送先のボタン電話機7の電話
毎の発信者情報記憶部62が発信者情報を記憶している
ので、転送処理後でもボタン電話機7で発信者情報を確
認することができる。よって、発信者情報が有効に伝達
される。
【0025】なお、本発明のボタン電話機装置には単独
電話機も備えることができる。
【0026】
【発明の効果】
【0027】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。
【0028】本発明のボタン電話機装置は、外線着信応
答後の転送外線に関しても転送先のボタン電話機に発信
者情報を表示することができる。また、転送外線に対し
て転送先のボタン電話機が応答しなくても転送先のボタ
ン電話機に発信者情報を記憶しているので転送後でもボ
タン電話機で確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るボタン電話機装置の
ブロック図である。
【図2】図1の主制御部を示すブロック図である。
【図3】図1の主記憶部を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るボタン電話機装置の
実施の一例を示すシーケンス図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るボタン電話機装置の
実施の一例を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1 ボタン電話機装置本体 2 局線インターフェース 3 ボタン電話機インターフェース 4 単独電話機インターフェース 5 主制御部 6 主記憶部 7 ボタン電話機 8 単独電話機 51 通話路制御部 52 音声データ制御部 53 電話機制御部 54 回線制御部 55 PBR制御部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のボタン電話機と、発信者情報を受
    信する機能とを備えたボタン電話機装置であって、 前記発信者情報が通知された外線着信に応答後、他
    のボタン電話機への転送時も転送先ボタン電話機へ前記
    発信者情報の着信を制御できる主制御部と、 前記発信者情報の着信に応答後の転送外線の前記発
    信者情報を前記転送先ボタン電話機毎に記憶した主記憶
    部と、 前記主制御部は、前記転送外線に転送先ボタン電話
    機が一定時間以上応答しない場合、転送元ボタン電話機
    に転送警報を表示する手段とを備えたことを特徴とした
    ボタン電話機装置。
  2. 【請求項2】 ボタン電話機装置本体を備え、該ボタン
    電話機装置本体は、装置全体を制御する前記主制御部
    と、 回線とのインターフェースである回線インターフェース
    と、 前記ボタン電話機と単独電話機とのインターフェースで
    あるボタン電話機インターフェースと単独電話機インタ
    ーフェースと、 前記発信者情報を記憶する前記主記憶部とを備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載のボタン電話機装置。
  3. 【請求項3】 前記主制御部は、 前記電話機の全般的な制御を行う電話機制御部と、 外線の制御を行う回線制御部と、 内線と外線通話路とを制御する通話路制御部と、 音声データを制御する音声データ制御部と、 前記電話機のプッシュ信号をデータ変換し、前記電話機
    制御部にデータを送出し、また外線から送られてくるプ
    ッシュ信号をデータ変換し、前記回線制御部にデータを
    送出するPBR制御部とを備えていることを特徴とする
    請求項1又は2に記載のボタン電話機装置。
  4. 【請求項4】 前記主記憶部は、 前記回線と前記電話機の状態と、 前記回線と前記電話機との設定データと、 前記回線毎の発信者情報記憶部と、 前記電話機毎の発信者情報記憶部とを備えていることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のボタン電
    話機装置。
  5. 【請求項5】 ボタン電話機への着信外線を他のボタン
    電話機に転送する方法であって、 (A)局線インタフェースが、外線着信を受信すると、
    発信者情報が通知された外線着信に応答後、他のボタン
    電話機への転送時も転送先ボタン電話機へ前記発信者情
    報の着信を制御できる主制御部の回線制御部に外線着信
    イベントを送出し、 前記回線制御部は前記外線着信イベントを、前記電話機
    の全般的な制御を行う電話機制御部に送出し、 前記外線着信イベントを受信した前記電話機制御部は、
    前記ボタン電話機のインターフェースであるボタン電話
    機インタフェースを経由して前記ボタン電話機に着信リ
    ング鳴動とランプ点滅イベントを送出し、 前記着信リング鳴動と前記ランプ点滅イベントを受信し
    た前記ボタン電話機は着信鳴動及びランプの着信表示処
    理を行い、 次に前記局線インタフェースは前記発信者情報を受信す
    ると前記主制御部の前記回線制御部に発信者情報イベン
    トを送出し、 前記回線制御部は前記発信者情報イベントを主記憶部の
    回線毎の発信者情報記憶部に前記発信者情報を記憶し、 前記電話機制御部に送出し、 前記発信者情報イベントを受信した前記電話機制御部
    は、前記主記憶部の前記ボタン電話機毎の前記発信者情
    報記憶部に前記発信者情報を記憶し、 前記ボタン電話機インタフェースを経由して前記ボタン
    電話機に前記発信者情報イベントを送出し、 前記発信者情報イベントを受信した前記ボタン電話機は
    前記発信者情報をボタン電話機表示部に表示し、 前記主記憶部の前記回線毎の発信者情報記憶部に記憶さ
    れた前記発信者情報は通話が終了するまで保持され、 前記主記憶部の前記電話機毎の発信者情報記憶部に記憶
    された前記発信者情報は通話が終了しても保持され、 前記ボタン電話機装置で設定された回数分の前記発信者
    情報を記憶し、 回数を超えた場合、古い前記発信者情報から削除される
    こととし、 (B)前提条件として転送元ボタン電話機は外線通話中
    で前記発信者情報が前記主記憶部の前記回線毎の前記発
    信者情報記憶部に記憶され、 前記転送元ボタン電話機が転送操作を行うと前記ボタン
    電話機インタフェースと前記電話機制御部を経由して前
    記回線制御部へ転送要求イベントを送出し、 前記転送要求イベントを受信した前記電話機制御部は前
    記ボタン電話機インタフェースを経由して前記転送先ボ
    タン電話機に着信リング鳴動イベントとランプ点滅イベ
    ントを送出し、 前記着信リング鳴動イベントと前記ランプ点滅イベント
    を受信した前記転送先ボタン電話機は着信鳴動及びラン
    プの着信表示処理を行い、 前記回線制御部は前記電話機制御部に前記転送イベント
    を送出する際、前記主記憶部の前記回線毎の前記発信者
    情報記憶部に記憶した前記発信者情報も送出し、 前記転送イベントを受けた前記電話機制御部は前記主記
    憶部の前記電話機毎の前記発信者情報記憶部の前記転送
    先ボタン電話機の領域に前記発信者情報を記憶し、 前記ボタン電話機インタフェースを経由し前記転送先ボ
    タン電話機に前記発信者情報を送出し、 前記発信者情報イベントを受けた前記転送先ボタン電話
    機は、前記発信者情報を前記ボタン電話機の表示部に表
    示し、 (C)転送外線を前記転送先ボタン電話機が応答しなく
    ても前記回線制御部から前記発信者情報イベントを受信
    した時点で前記電話機制御部が前記主記憶部の前記電話
    機毎の前記発信者情報記憶部の前記転送先ボタン電話機
    の領域に前記発信者情報を記憶し、発信者情報の伝達漏
    れもなくすることを特徴とする発信者情報転送方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の発信者情報転送方法を
    実施可能なプログラムが記憶された記憶媒体。
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JP5628631B2 (ja) * 2010-11-02 2014-11-19 東日本電信電話株式会社 発信者情報通知システム、発信者情報通知装置及び発信者情報通知方法
JP7436952B2 (ja) * 2019-12-06 2024-02-22 サクサ株式会社 電話システムおよび電話制御装置

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