JP2014204258A - 入力装置、音響機器、入力装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

入力装置、音響機器、入力装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】多様な機能を簡単に操作可能な入力装置、音響機器、入力装置の制御方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】本発明のDJエフェクター1は、回転式つまみ21の操作量および操作速度を検出するつまみ検出部26と、回転式つまみ21の操作量に基づき、所定のオーディオエフェクトの第1のパラメータを変移させ、回転式つまみ21の操作速度に基づき、所定のオーディオエフェクトの第2のパラメータを変移させる制御部14と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、操作子の操作により、オーディオエフェクトなど、所定の効果のパラメータを変移させる入力装置、音響機器、入力装置の制御方法およびプログラムに関するものである。
従来、この種の音響機器として、DJ機器(DJエフェクター、DJミキサー、DJプレーヤーなど)が知られている。例えば非特許文献1には、入力された音声信号に対し、「ECHO」や「NOISE」等の各種オーディオエフェクトを付加する方法が記載されている。例えば「ECHO」とは、原音の拍の倍率に合わせてディレイ音を減衰させながら数回出力するものであり、メインのツマミを操作することにより、原音と残響音のバランスを変化させることができる。また、サブパラメータ1のツマミを操作することにより、残響音のディレイタイムを変化させることができる。さらに、サブパラメータ2のツマミを操作することにより、フィルターのカットオフ周波数を変化させることができる。
REMIX STATION RMX−1000 取扱説明書P.12,16 パイオニア株式会社 http://www3.pioneer.co.jp/manual/manual_pdf.php?m_id=8204
ところで、DJ機器を操作するDJは、フロアの雰囲気に合わせて次々に楽曲を選曲し、音を途切れさせることなく再生する。また、選曲の他に、DJミックス、スクラッチなどのパフォーマンスを行う必要があるため、多様な機能を簡単に操作可能なインターフェースが求められている。ところが、上記非特許文献1に記載の操作方法では、「ECHO」に関する3つのパラメータを操作するために3つの操作子を操作する必要があり、操作が煩雑であった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、多様な機能を簡単に操作可能な入力装置、音響機器、入力装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の入力装置は、操作子の操作量および操作速度を検出する検出部と、操作量に基づき、所定の効果の第1のパラメータを変移させ、操作速度に基づき、所定の効果の第2のパラメータを変移させる制御部と、を備えたことを特徴とする。
上記の入力装置において、所定の効果は、オーディオエフェクトであることを特徴とする。
上記の入力装置において、第1のパラメータは、オーディオエフェクトの効果量を変化させるためのパラメータであることを特徴とする。
上記の入力装置において、第2のパラメータは、オーディオエフェクトに付加する残響音の周期を変化させるためのパラメータであることを特徴とする。
上記の入力装置において、制御部は、操作速度が閾値以上である場合、操作速度が閾値未満である場合と比較して、残響感の周期が短くなるように第2のパラメータを変移させることを特徴とする。
上記の入力装置において、操作子は、ロータリーボリュームまたはスライドボリュームであることを特徴とする。
本発明の音響機器は、上記の入力装置を備えたことを特徴とする。
本発明の入力装置の制御方法は、操作子の操作量および操作速度を検出する検出ステップと、操作量に基づき、所定の効果の第1のパラメータを変移させ、操作速度に基づき、所定の効果の第2のパラメータを変移させる制御ステップと、を実行することを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピューターに、上記の入力装置の制御方法における各ステップを実行させることを特徴とする。
本発明を適用したDJエフェクターの機能構成を示すブロック図である。 DJエフェクターの操作面の一部を示す平面図である。 (a)は、オーディオエフェクト「FILTER」の説明図であり、(b)は、オーディオエフェクト「CRUSH」の説明図である。 (a),(b)は、オーディオエフェクト「JET」の説明図であり、(c)は、オーディオエフェクト「NOISE」の説明図である。 オーディオエフェクト「ECHO」の説明図である。
以下、本発明の一実施形態に係る入力装置、音響機器、入力装置の制御方法およびプログラムについて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態では、本発明の音響機器(入力装置)を、DJ機器の一種であるDJエフェクターに適用した場合について例示する。
図1は、DJエフェクター1の機能構成を示すブロック図である。DJエフェクター1は、信号入力部11、操作部12、検出部13、制御部14、音声信号処理部15および信号出力部16を備えている。なお、請求項における「入力装置」は、これらの機能のうち、主に検出部13および制御部14に相当する。
信号入力部11は、DJプレーヤー等の外部機器から音声信号を入力する。操作部12は、回転式つまみ21(操作子)と、ボタン群22を含む(図2参照)。回転式つまみ21は、ロータリーボリュームで構成され、センタークリック位置(図2に示す状態)を基準として、時計回り/反時計回りに、それぞれHI位置(MAX)LOW位置(MIN)まで回転操作可能となっている。また、ボタン群22は、入力された音声信号にオーディオエフェクトを付加するためのエフェクトボタン41,42,43,44と、残響音のON/OFFを切り替えるためのブーストボタン45を含む。
検出部13は、回転式つまみ21の操作を検出するつまみ検出部26(検出部)と、ボタン群22の操作を検出するボタン検出部27を含む。つまみ検出部26は、回転式つまみ21の操作量(回転量)および操作速度を検出する。特に図示しないが、つまみ検出部26は、回転式つまみ21に取り付けられた可変抵抗器の電圧値から、操作量および操作速度を検出する。一方、ボタン検出部27は、ボタン群22に含まれる各ボタンの押下を検出する。
制御部14は、検出部13の検出結果に基づいて、音声信号処理部15に対し処理命令を行う。特に本実施形態では、回転式つまみ21の操作量に基づいて、エフェクトボタン41,42,43,44によって選択されたオーディオエフェクト(所定の効果)の第1のパラメータを変移させ、回転式つまみ21の操作速度に基づいて、選択されたオーディオエフェクトの第2のパラメータを変移させる。本実施形態において、第1のパラメータは、オーディオエフェクトの効果量を変化させるためのパラメータである。また、第2のパラメータは、オーディオエフェクトに付加する残響音の周期(残響感)を変化させるためのパラメータである。詳細については、後述する。
音声信号処理部15は、制御部14の命令に基づいて、入力された音声信号に対し、各種音声処理(オーディオエフェクトの付加など)を行う。また、信号出力部16は、音声信号処理部15による処理後の音声信号を、DJミキサーやオーディオアンプ等の外部機器に出力する。
次に、図2を参照し、回転式つまみ21およびボタン群22の操作方法について説明する。同図では、エフェクトボタンとして、オーディオエフェクト「NOISE」に対応する「NOISE」ボタン41、オーディオエフェクト「CRUSH」に対応する「CRUSH」ボタン42、オーディオエフェクト「JET」に対応する「JET」ボタン43、オーディオエフェクト「FILTER」に対応する「FILTER」ボタン44、の4つを示している。
また、ブーストボタン45は、その押下ごとに残響音のON/OFFが切り替わる。例えば、「FILTER」ボタン44が押下(選択)された状態、且つブーストボタン45がON状態の場合、回転式つまみ21の操作により「FILTER」効果とその残響感(ECHO)が変化する。一方、ブーストボタン45がOFF状態の場合は、回転式つまみ21の操作により「FILTER」効果のみが変化する。ブーストボタン45による残響音のON/OFFは、他のオーディオエフェクトにも同様に影響する。
回転式つまみ21は、センタークリック位置から時計回りに回転されると、その回転量に応じて、選択されたオーディオエフェクトの効果量が大きくなる。また、反時計回りに回転されても、その回転量に応じて、選択されたオーディオエフェクトの効果量が大きくなる。つまり、センタークリック位置における効果量が「0」(原音の状態)で、時計回りおよび反時計回りへの回転によって、効果量が大きくなる。
また、ブーストボタン45がON状態の場合、回転式つまみ21の回転速度に応じて、「FILTER」効果の残響感が変化する。言い換えれば、ブーストボタン45をON状態にすることで、回転式つまみ21の回転速度を、選択したオーディオエフェクトに反映させることができる。具体的には、回転式つまみ21が回転されたときの回転速度が所定の閾値以上である場合、操作速度が所定の閾値未満である場合と比較して、残響音の周期が短くなる。つまり、回転式つまみ21が速く回転されると、短い周期(例えば、BPM(Beats Per Minute)の1/4拍)の残響音を付加し、遅く回転されると、長い周期(例えば、BPM(Beats Per Minute)の3/4拍)の残響音を付加する。また、回転式つまみ21の基準位置がセンタークリック付近にある場合、残響効果をOFF状態とする。
次に、図3および図4を参照し、回転式つまみ21の操作に基づく、各種オーディオエフェクトのパラメータの変移について説明する。なお、両図において各説明図は、回転式つまみ21の回転量と、各エフェクターの効果イメージと、を対応付けて示している。また、ここでは、ブーストボタン45がON状態の場合について説明する。
図3(a)は、オーディオエフェクト「FILTER」の説明図である。「FILTER」とは、原音にハイパスフィルター(時計回し)またはローパスフィルター(反時計回し)をかけるためのエフェクトである。同図に示すように、回転式つまみ21の回転量に応じて、フィルターのカットオフ周波数(第1のパラメータ)を変化させる。また、回転式つまみ21の回転速度に応じて、残響音の周期(第2のパラメータ)を変化させる。残響音の周期とは、図5に示すように、オーディオエフェクト「ECHO」のディレイ音が出力される間隔(ディレイタイム)を指す。なお、回転式つまみ21の回転量に応じ、カットオフ周波数ではなく、レゾナンスの量を変化させても良いし、カットオフ周波数およびレゾナンスの量の両方を変化させても良い。
図3(b)は、オーディオエフェクト「CRUSH」の説明図である。「CRUSH」とは、原音を壊したような音にするためのエフェクトである。同図に示すように、回転式つまみ21の回転量に応じて、原音を壊す程度(音の壊れ具合,第1のパラメータ)を変化させる。また、回転式つまみ21の回転速度に応じて、残響音の周期(第2のパラメータ)を変化させる。
図4(a)は、オーディオエフェクト「JET」の説明図である。「JET」とは、原音に時間のずれた音を加えることで、ジェット機の上昇・下降音のような効果(フランジ効果)を得るためのエフェクトである。同図に示すように、回転式つまみ21の回転量に応じて、フランジ量(フランジ効果の強調量,第1のパラメータ)を変化させる。また、回転式つまみ21の回転速度に応じて、残響音の周期(第2のパラメータ)を変化させる。なお、回転式つまみ21の回転量に応じ、フランジ量ではなく、フランジ効果(レゾナンスの量)を変化させても良いし、フランジ量およびフランジ効果の両方を変化させても良い。また、図4(b)に示すように、回転式つまみ21がセンタークリック位置にある場合、フランジ量が最小となり、回転式つまみ21がHI位置/LOW位置にある場合、フランジ量が最大となるように変化させても良い。
図4(c)は、オーディオエフェクト「NOISE」の説明図である。「NOISE」とは、DJエフェクター1の内部で発生させたホワイトノイズを、バンドパスフィルターを通して出力することでノイズ音を得るためのエフェクトである。同図に示すように、回転式つまみ21の回転量に応じて、ホワイトノイズを通すフィルターのカットオフ周波数(第1のパラメータ)を変化させる。また、回転式つまみ21の回転速度に応じて、残響音の周期(第2のパラメータ)を変化させる。なお、回転式つまみ21の回転量に応じ、カットオフ周波数ではなく、ホワイトノイズの音量を変化させても良いし、カットオフ周波数およびホワイトノイズの両方を変化させても良い。また、回転式つまみ21の回転速度に応じて、ホワイトノイズにモジュレーションの効果を加えても良い。
以上、「FILTER」、「CRUSH」、「JET」、「NOISE」の4つのオーディオエフェクトについて説明したが、他のオーディオエフェクトを選択するための操作子を追加しても良い。例えば、オーディオエフェクト「ECHO」を選択するための操作子を追加した場合、図5に示すように、回転式つまみ21の回転量に応じて、ディレイ音の周期(第1のパラメータ)を変化させても良い。また、回転式つまみ21の回転速度に応じて、残響量(入力音を切ってからフェードアウトが完了するまでの時間,第2のパラメータ)を変化させても良い。なお、パラメータを入れ替え、回転式つまみ21の回転量に応じて、残響量を変化させ、回転速度に応じて、ディレイ音の周期を変化させても良い。
また、特に図示しないが、DJ機器に適用される上記以外の各種オーディオエフェクトについても、回転式つまみ21の操作により、異なる2種類のパラメータを、同時に変移可能としても良い。例えば、原音に残響効果を加える「REVERB」の場合、回転式つまみ21の回転量に応じて、残響量(第1のパラメータ)を変化させ、回転式つまみ21の回転速度に応じて、残響音の周期またはコムフィルターの係数(第2のパラメータ)を変化させても良い。また、原音に歪み効果を加える「DISTORTION」の場合、回転式つまみ21の回転量に応じて、歪み量(第1のパラメータ)を変化させ、回転式つまみ21の回転速度に応じて、フィードバック量または残響量(第2のパラメータ)を変化させても良い。
その他、本発明を適用可能なオーディオエフェクトとしては、原音に位相のずれた音を加える「PHASER」、ピッチ(音程)を変化させる「ZIP」、原音を内部発信音に置き換えて機械的な音に変化させる「VOCODER」などが考えられる。また、回転式つまみ21の回転量と回転速度に応じて変移可能なパラメータとしては、上記したパラメータ以外に、ディレイタイム、原音とエフェクト音のバランス、ピッチシフト量、各周波数帯域の音声レベル、LRチャンネル間の位相差などが考えられる。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、回転式つまみ21の回転量と回転速度に応じて、2種類のパラメータを同時に変移可能であるため、多様な機能を簡単に操作することができる。特に、迅速且つ正確な操作が求められるDJプレイにおいては、格段の効果を得ることができる。また、回転式つまみ21の回転速度の検出は、速度センサーを必要としないため、その分装置コストを削減できると共に、従来のシステムにソフトウェアの変更を加えるだけで本発明を容易に実現することができる。
なお、上記の実施形態では、パラメータを変移させるための操作子として、回転式つまみ21(ロータリーボリューム)を例示したが、操作子の形態は問わない。例えば、スライドボリュームであっても良いし、タッチパッド(リボンコントローラー)であっても良い。また、DJプレーヤーに多く搭載されるジョグダイヤルであっても良い。また、これらの操作子をリモートコントローラーに搭載しても良い。
また、本発明の入力装置をPCDJ(DJアプリケーションをインストールしたPC)に適用する場合、操作子はマウス、トラックパッド、トラックボールなどのポインティングデバイスであっても良い。また、この場合、PCDJのディスプレイ上に操作されるGUI(Graphical User Interface)は、ロータリーボリュームやスライドボリュームなどの操作子画像を含むものであっても良い。またこの場合、操作子は、PCと接続して用いられるDJコントローラー上に搭載されたものであっても良い。
また、上記の実施形態において、第1のパラメータは、オーディオエフェクトの効果量を変化させるためのパラメータであり、第2のパラメータは、オーディオエフェクトへの残響感の付加量を変化させるためのパラメータであるものとしたが、逆であっても良い。また、各オーディオエフェクトについて、第1のパラメータおよび第2のパラメータを、複数のパラメータ候補の中から、ユーザーが選択可能としても良い。
また、第1のパラメータおよび第2のパラメータは、必ずしも1つのパラメータでなくても良く、複数のパラメータの複合体を、第1のパラメータまたは第2のパラメータとして用いても良い。また、第1のパラメータまたは第2のパラメータとして、それぞれ複数のパラメータを、ユーザーが選択可能としても良い。
また、上記の実施形態では、回転速度が所定の閾値以上であるか否かに応じ、残響音の周期を2段階で切り替えたが、さらに多段階で切り替えても良い。また、操作性を良くするため、所定の閾値以上の回転速度を検出した場合は、一定時間、周期の短い残響音を出力し(一定時間、速度検出を停止し)、その後周期の長い残響音を出力するようにしても良い。
また、回転式つまみ21を高速で回している状態で、回転を止めたときは、残響音の周期を長くするように制御しても良い。つまり、回転式つまみ21が回転している状態でブーストONした場合と、回転している回転式つまみ21をブーストON中に止めた場合とで、同じ効果となるように(残響音の周期が長くなるように)制御しても良い。
また、上記に示したDJエフェクター1の各構成要素をプログラムとして提供することが可能である。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリー等)に格納して提供することも可能である。すなわち、コンピューターをDJエフェクター1の各構成要素として機能させるためのプログラム、およびそれを記録した記録媒体も、本発明の権利範囲に含まれる。
また、上記の実施形態では、本発明の入力装置をDJエフェクター1に適用した場合を例示したが、DJエフェクター1以外のDJ機器(DJミキサー、DJプレーヤー等)に適用しても良い。また、DJ機器以外の音響機器や電子楽器に本発明の入力装置を適用しても良い。また、音声再生機能を備えたPC、各種タブレット端末、携帯電話等に適用しても良い。さらに、クラウドコンピューティングによって、本発明の入力装置を実現しても良い。
また、上記の実施形態では、オーディオエフェクトのパラメータを変移させる方法について例示したが、ビデオエフェクトなど、オーディオエフェクト以外の各種効果のパラメータを変移させる場合にも、本発明の入力装置を適用可能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
1…DJエフェクター 11…信号入力部 12…操作部 13…検出部 14…制御部 15…音声信号処理部 16…信号出力部 22…ボタン群 26…つまみ検出部 27…ボタン検出部 41〜44…エフェクトボタン 45…ブーストボタン

Claims (9)

  1. 操作子の操作量および操作速度を検出する検出部と、
    前記操作量に基づき、所定の効果の第1のパラメータを変移させ、前記操作速度に基づき、前記所定の効果の第2のパラメータを変移させる制御部と、を備えたことを特徴とする入力装置。
  2. 前記所定の効果は、オーディオエフェクトであることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記第1のパラメータは、前記オーディオエフェクトの効果量を変化させるためのパラメータであることを特徴とする請求項2に記載の入力装置。
  4. 前記第2のパラメータは、前記オーディオエフェクトに付加する残響音の周期を変化させるためのパラメータであることを特徴とする請求項3に記載の入力装置。
  5. 前記制御部は、前記操作速度が閾値以上である場合、前記操作速度が閾値未満である場合と比較して、前記残響感の周期が短くなるように前記第2のパラメータを変移させることを特徴とする請求項4に記載の入力装置。
  6. 前記操作子は、ロータリーボリュームまたはスライドボリュームであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の入力装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の入力装置を備えたことを特徴とする音響機器。
  8. 操作子の操作量および操作速度を検出する検出ステップと、
    前記操作量に基づき、所定の効果の第1のパラメータを変移させ、前記操作速度に基づき、前記所定の効果の第2のパラメータを変移させる制御ステップと、を実行することを特徴とする入力装置の制御方法。
  9. コンピューターに、請求項8に記載の入力装置の制御方法における各ステップを実行させるためのプログラム。
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