JP6319653B2 - 信号処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、信号のゲイン調整を適正かつ容易に行うことができる信号処理装置およびプログラムに関する。
従来より、入力した信号に信号処理を施す各種の信号処理装置が知られている。例えば、音響信号を入力しミキシング等の種々の処理を施して出力するミキサなどの音響信号処理装置がある。このような信号処理装置では、信号の入力段でゲインコントロールすることにより信号処理を施すのに適正な信号レベルの範囲に調整する機能を設けたものがある。ミキサでは、音響信号を処理するための入力チャンネル(ch)の入力段にヘッドアンプが設けられている(非特許文献1のヘッドアンプに関する記載参照)。ヘッドアンプとは、入力信号のレベルを入力chの信号処理(例えばイコライザやコンプレッサなど)を行うのに適正な範囲に調整するためのアンプである。ミキサのユーザは、メータの示すレベルがOVERしない範囲でできるだけ高いレベルになるようにゲインを調整する。
DIGITAL MIXING CONSOLE M7CL、取扱説明書、2005年、ヤマハ株式会社
上述したヘッドアンプによるゲインの調整は初心者にとっては難しい場合が少なくない。例えば、打撃音系の楽音と持続音型の楽音とではゲインの調整位置が異なり、熟練したユーザはそれを経験的に認識しているが、初心者にとっては不明の場合が多い。
本発明は、初心者でも信号のゲイン調整を適正かつ容易に行うことができる信号処理装置およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明に係る信号処理装置は、信号の種類を表すカテゴリ毎に信号のレベルに関する推奨の最小値と推奨の最大値とを記憶したレンジ情報記憶手段と、ユーザ操作に応じて入力する信号のレベルを調整するためのゲインを設定するゲイン設定手段と、前記カテゴリを設定するカテゴリ設定手段と、前記設定されたゲインによりレベル調整された信号のレベルをメータ表示するメータ手段と、前記メータ手段によるメータ表示に対応付けて前記設定されたカテゴリの前記推奨の最小値と前記推奨の最大値を提示する手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に係る信号処理装置は、信号の種類を表すカテゴリ毎に信号のレベルに関する推奨の最小値と推奨の最大値とを記憶したレンジ情報記憶手段と、ユーザ操作に応じて入力する信号のレベルを調整するためのゲインを設定するゲイン設定手段と、前記カテゴリを設定するカテゴリ設定手段と、前記設定されたゲインによりレベル調整された信号のレベルをメータ表示するメータ手段と、前記メータ手段によりメータ表示する際、前記メータ表示の下限を前記設定されたカテゴリの前記推奨の最小値に対応させるとともに、前記メータ表示の上限を前記設定されたカテゴリの前記推奨の最大値に対応させて、前記メータ表示を実行する手段と、を備えることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の信号処理装置において、前記メータ手段は、前記設定されたゲインによりレベル調整された信号を入力し、その信号の減衰の変化率を下げてなだらかに変化するメータ値を生成してメータ表示することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、コンピュータを、信号の種類を表すカテゴリ毎に信号のレベルに関する推奨の最小値と推奨の最大値とを記憶したレンジ情報記憶手段と、ユーザ操作に応じて入力する信号のレベルを調整するためのゲインを設定するゲイン設定手段と、前記カテゴリを設定するカテゴリ設定手段と、前記設定されたゲインによりレベル調整された信号のレベルをメータ表示するメータ手段と、前記メータ手段によるメータ表示に対応付けて前記設定されたカテゴリの前記推奨の最小値と前記推奨の最大値を提示する手段と、を備える信号処理装置として機能させるためのプログラムである。
請求項5に係る発明は、コンピュータを、信号の種類を表すカテゴリ毎に信号のレベルに関する推奨の最小値と推奨の最大値とを記憶したレンジ情報記憶手段と、ユーザ操作に応じて入力する信号のレベルを調整するためのゲインを設定するゲイン設定手段と、前記カテゴリを設定するカテゴリ設定手段と、前記設定されたゲインによりレベル調整された信号のレベルをメータ表示するメータ手段と、前記メータ手段によりメータ表示する際、前記メータ表示の下限を前記設定されたカテゴリの前記推奨の最小値に対応させるとともに、前記メータ表示の上限を前記設定されたカテゴリの前記推奨の最大値に対応させて、前記メータ表示を実行する手段と、を備える信号処理装置として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、カテゴリ(例えば楽器種類等)毎に異なるダイナミックレンジの範囲を気にすること無く、初心者でも適切なゲインを簡単に設定・調整することができる。
実施形態のデジタルミキサのハードウェア構成図 ミキシング処理と入力chの機能構成例を示す図 チャンネルネーム設定画面例を示す図 カテゴリ情報の構成を示す図 カテゴリ毎のレベルの推奨範囲を示す図 ゲイン設定画面の例1を示す図 メータの表示イメージを示す図 カテゴリ毎のレベルの推奨範囲のみをスケーリングしてメータ表示する例を示す図 ゲイン設定画面の例2を示す図 ゲイン設定処理のフローチャート
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態の信号処理装置を適用したミキサ100のハードウェア構成を示すブロック図である。CPU101は、本ミキサ全体の動作を制御する処理装置である。メモリ102は、CPU101が実行する、後述するフローチャートを用いて説明する処理などの各種プログラムや以下の説明で例示する各種データなどを格納した記憶装置であり、RAM、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスクなどの記憶手段を適宜組み合わせて構成したものである。表示器103は、このミキサの操作パネル上に設けられた各種の情報を表示するためのディスプレイである。表示器103は本実施形態においてはタッチパネルであり、タッチ操作を検出可能なものとする。操作子104は、このミキサの操作パネル上に設けられたユーザが操作するための各種の操作子(電動フェーダ、ロータリーエンコーダ、スイッチ、ボタン等)である。信号処理部105は、例えばDSP(デジタル信号処理装置)であり、CPU101の指示に基づいて各種の信号処理プログラムを実行することにより、波形I/O106経由で入力した音響信号のミキシング処理、効果付与処理、及び音量レベル制御処理などを行い、処理後の音響信号を波形I/O106経由で出力する。その他I/O107は、例えばPCなどの各種の外部機器へ接続するためのインターフェースである。バス108は、これら各部を接続するバスラインであり、コントロールバス、データバス、およびアドレスバスを総称したものである。110は、本発明に係る信号処理装置を実現する構成要素を示す。
図2(a)は、本実施形態のミキサにより実現するミキシング処理の機能構成を示すブロック図である。マイクなどの各種の音響信号供給源から入力したアナログ音響信号は不図示の入力ポートにてデジタル音響信号に変換され、ユーザの指定に応じて入力ch201の複数の入力chの中の何れかに入力される。入力ch201の各入力chは、入力した音響信号に対してCPU101の指示に基づく振幅特性や周波数特性などの特性調整処理を行う。各入力chから出力された音響信号は、MIX部202にてCPU101の指示に応じて混合され、その混合信号は出力ch203の複数の出力chの中の何れかに出力される。各出力chから出力された音響信号は、不図示の出力ポートにてアナログ信号に変換され出力される。これらのブロック201〜203は、CPU101が設定した信号処理プログラムを実行する信号処理部105およびその信号処理部105を制御するCPU101により実現される。なお、ここではアナログ音響信号の入出力を例として説明したがデジタル音響信号の入出力でもよい。
図2(b)は、入力ch201の中の1つの入力chの概略構成を示すブロック図である。ヘッドアンプ(HA)211は、この入力chに入力した音響信号の音量レベルを、与えられたゲイン値(GAIN)に応じて調整するプリアンプである。メータ212は、HA211でレベル調整された入力音響信号のレベルを表示するメータである。ユーザは、メータ212を見ながら、所定の操作子でHA211に与えるゲイン値を調整することができる。特に、本実施形態では、ユーザがこのゲイン値を適正な値に簡単に調整できるようにする仕組みを備えるが、それについては後述する。イコライザ(EQ)213は周波数特性の調整を行うモジュールである。レベル(Level)214は、信号の送出レベルを調整するレベル調整部である。なお、ここに示した入力chの構成は一例であり、他にハイパスフィルタ、ゲート、コンプレッサ、ディレイ、パン、その他の各種の音響信号処理を行うモジュールを備えてよい。
図3は、本実施形態のミキサのchネーム設定画面例を示す。所定の画面で1つのchを指定してchネーム設定を指示する所定の操作を行うことで、chネーム設定画面301が表示される。302はクローズボタン、303はアイコン&ネーム表示領域、304は候補アイコン表示領域である。アイコン&ネーム表示領域303には、chネームを設定する処理対象chのch番号表示331、選択されたアイコンの表示332、および、chネーム設定領域333が設けられている。候補アイコン表示領域304には、選択できる候補である複数のアイコン341,342,…が表示される。
候補アイコン表示領域304のアイコン341,342,…は、それぞれが1つのカテゴリを示しており、大まかに楽器種類等の概念を表している。例えば、アイコン341の「Kick」はバスドラム系の楽器を表すカテゴリであり、アイコン342の「Snare」は小太鼓系の楽器を表すカテゴリを示す。なお、ここではアイコンを矩形と「Kick」などの文字列で図示したが、実際にはカテゴリに応じた図柄が表示するようにしてもよい。ユーザは、これらのアイコン341,342,…から1つをタッチして選択し、処理対象のchで処理する信号の大まかな楽器種類概念を指定する。図3は、ユーザがアイコン341をタッチしてカテゴリとして「Kick」を選択した状態の画面を示している。アイコン341の斜線は、このアイコンが選択されたことを示す。選択されたアイコンは、アイコン&ネーム表示領域303の選択アイコン表示332に表示される。なお、本発明においてカテゴリとは、例えば、楽器の種類(打楽器や弦楽器等の種別や名称等)、声の種類(男声や女声など)、音域(ソプラノやアルトなど)、演奏者の名前やバンド名あるいはホールやスタジオなどの演奏環境、演目のジャンル(演劇、ロック、ポップス等)といった、入力される信号を特性や状況・環境など種々の観点で分類したものを指す。
以上のようにして、ユーザは、chネーム設定画面301を用いて、指定したchにカテゴリを設定できる。このような各chにカテゴリ(およびchネーム)を設定する機能は従来のミキサも備えていたものであるが、それは各chの設定状況や動作状況を表示する際に同時にカテゴリやchネームを表示してユーザに分かり易くするためのものであった。これに対し、本実施形態のミキサでは、カテゴリ毎にゲイン設定に有用な情報を備え、chにカテゴリを設定することで、そのchのHA211のゲイン設定を行う際に有用な情報をユーザに提示することができる。
図4は、本実施形態のミキサがメモリ102上に備えるカテゴリ情報の構成例を示す。カテゴリ情報は、複数のカテゴリ毎に設けられている。1つのカテゴリ情報400は、信号処理情報401と表示情報402からなる。表示情報402は、このカテゴリを表すアイコンの画像データなどであるアイコン情報421を含む。アイコン情報421以外にも表示に関する種々のデータを有していてもよい。
信号処理情報401は、ゲイン情報411、メータ情報413などを備える。メータ情報413のディケイ(Decay)値416については、図7を参照して後述する。カテゴリ情報には、これらの情報のほか、例えばこのカテゴリに推奨されるEQの設定情報など種々の情報を有していてもよい。
ゲイン情報411は、このカテゴリにおける推奨の最小値414と推奨の最大値415からなる。上述したようにカテゴリというのは大まかに楽器の種類等を示すものであり、推奨の最小値414は、そのカテゴリの楽器の種類に応じたダイナミックレンジの最小値を示し、推奨の最大値415は、そのカテゴリの楽器の種類に応じたダイナミックレンジの最大値を示す。例えば、打楽器系の楽器の楽音信号では、強く演奏したときと弱く演奏したときの信号の最小値と最大値との比率は大きくなりダイナミックレンジは広くなる。逆に持続音系の楽器の楽音信号では、強く演奏したときと弱く演奏したときの信号の最小値と最大値との比率は比較的小さくダイナミックレンジは狭くなる。また、楽器種類毎に平均的な信号レベルの大小があるから、楽器種類によってダイナミックレンジはレベルが大きい方にシフトしたり、またはレベルが大きい方にシフトしたりする。
本実施形態の装置はデジタルミキサであって信号をデジタルデータで表現するので、例えば16ビットデータで音響信号を表現する場合は信号のレベルの下限(レベル最小値)は−96dBFS、上限(レベル最大値)は0dBFSとなる。また、24ビットデータで音響信号を表現する場合はレベル最小値は−144dBFS、レベル最大値は0dBFSとなる。このレベル最小値からレベル最大値の範囲内に、各楽器種類(カテゴリ)毎に、その楽器種類の楽音信号のダイナミックレンジ(すなわち推奨の最小値414から推奨の最大値415までの範囲)が位置する。
図5は、カテゴリ毎のレベルの推奨範囲の例を示す図である。501が本実施形態の装置が表現可能なレベル最小値を示し、502が本実施形態の装置が表現可能なレベル最大値を示す。単位はdBFSである。この範囲内に、各カテゴリの楽器種類の信号のダイナミックレンジが位置する。例えば、カテゴリがVocalのダイナミックレンジは510の範囲、カテゴリがSynthのダイナミックレンジは520の範囲、カテゴリがKickのダイナミックレンジは530の範囲である。511と512は、Vocalのダイナミックレンジの推奨の最小値と推奨の最大値を示す。521と522は、Synthのダイナミックレンジの推奨の最小値と推奨の最大値を示す。図4で説明したVocalのカテゴリ情報において、推奨の最小値414の欄には推奨の最小値511の値が設定され、推奨の最大値415の欄には推奨の最大値512の値が設定されている。また、Synthのカテゴリ情報において、推奨の最小値414の欄には推奨の最小値521の値が設定され、推奨の最大値415の欄には推奨の最大値522の値が設定されている。他のカテゴリのカテゴリ情報についても同様である。
各カテゴリのダイナミックレンジ510,520,530,…は、そのカテゴリの楽器種類の楽音信号であれば、信号レベルが大体このダイナミックレンジの範囲内で振れるのが適正と推定される範囲を示している。従って、あるカテゴリの楽器種類の楽音信号が入力したとき、HA211のゲインを調整して、その信号レベルがそのカテゴリの上記ダイナミックレンジの範囲内に入るようにゲインコントロールすることで、その楽音信号のレベルが適正に調整されたと言うことができる。本実施形態のミキサでは、図3のchネーム設定画面301で各chにカテゴリを設定でき、そのカテゴリ情報400には推奨の最小値414と推奨の最大値415を含めてある。そこで、各chのHA211のゲイン設定を行う際には、そのchに設定されているカテゴリのカテゴリ情報400の推奨の最小値414と推奨の最大値415を読み出してユーザに提示する。
図6は、ゲイン設定画面の例を示す。ユーザがHA211のゲイン設定を行いたいchを指定して所定のゲイン設定指示操作を行うと、図6の画面601が表示される。ここでは、ch1〜ch3の3つのchのゲイン設定を行う画面601を例とした。611は、画面601の左領域がch1のゲイン設定画面であり、ch1にはカテゴリとしてVocalが設定されていることを示す見出しの表示である。ch2とch3についても同様の見出しが表示されている。
ch1のゲイン設定画面において、612は推奨範囲、613はメータ表示、614はゲイン設定を行う際にタッチするノブ(例えばGUIとしてのノブ操作子)の表示である。ユーザは、例えばch1のゲイン設定を行いたい場合、まずノブ表示614をタッチしてch1を選択状態とし、該ノブ表示614に対応する物理操作子であるノブ(操作パネル上に設けられている)を操作することでch1のHA211のゲイン設定を行う。あるいはゲイン設定画面においてノブ表示614を操作するジェスチャ入力をタッチパネルに与えることでch1のHA211のゲイン設定を行う。
メータ表示613は、このch1のHA211によるレベル調整後の信号のレベルを表示するメータである。縦長の矩形の下端641は図5のレベル最小値501に相当し、上端642はレベル最大値502に相当する。グレーに塗りつぶした部分の上端が現在のレベル値(「メータ値」と呼ぶ)を示す。推奨範囲612は、このch1のカテゴリの楽器種類に対応するダイナミックレンジを示す矩形表示である。下端651は図5の推奨の最小値511の位置に相当し、上端652は図5の推奨の最大値512の位置に相当する。このchのカテゴリはVocalであるので、Vocalのカテゴリ情報400の推奨の最小値414と推奨の最大値415を読み出し、メータ表示613の最小値641から最大値642までのスケールを基準として推奨の最小値414と推奨の最大値415の値に応じて下端651と上端652の位置を決めて、推奨範囲612の矩形を表示する。同様にして、ch2ではカテゴリSynthのダイナミックレンジ520の範囲を示す推奨範囲622が表示され、ch3ではカテゴリKickのダイナミックレンジ530の範囲を示す推奨範囲632が表示されている。
ユーザは、例えばch1のHA211のゲイン設定を行う場合は、メータ表示613で入力信号のレベルを確認しながら、そのメータ値の振れ幅が推奨範囲612の範囲内に常に入るように、ノブの調整操作を行えばよい。他のchも同様であり、何れもそのchに設定されているカテゴリに対応する推奨範囲が表示されているので、どのようにゲイン設定を行えばよいか分からない初心者であっても、簡単に適正なゲイン設定を行うことができる。
図7は、ゲイン設定画面のメータ(例えば641)の表示イメージを示すグラフである。横軸が時間、縦軸が信号レベルを示す。本実施形態では、メータ表示する際に実際の入力信号のレベル値をそのままメータ値としてメータ表示するモード(ディケイモードオフと呼ぶ)と、実際の入力信号のレベル値をディケイ(減衰)させてメータ値としてメータ表示するモード(ディケイモードオンと呼ぶ)とを、ユーザが選択できる。その選択の操作方法は任意である。
点線701は、実際の入力信号のレベル値の変化を示すグラフである。ディケイモードオフの場合、この点線701のレベル値がそのままメータ値としてメータ表示される。この場合、打撃音系の楽音だとレベル値が急激に上がり急激に下がるので、その変化に追従してメータ値も急激に振れる。従って、ユーザにとってはメータ値の振れ幅が見難くなることがある。そのような場合はディケイモードオンとする。実線702は、ディケイモードオンの場合のメータ値の変化を示すグラフである。点線701のように入力信号のレベル値が変化した場合、急激にレベル値が変化する例えば711や712に示す位置では、減衰の変化率を下げてなだらかに変化する実線702のようなメータ値を生成してメータ表示する。これにより、入力信号の振れ幅が見易くなり、ゲイン設定が簡単に行える。なお、減衰の変化率をどの程度下げるか、言い替えると、どの程度なだらかにさせるかは、カテゴリ情報400中の上記ディケイ値416で設定できるものとする。
図8と図9は、メータ表示の別の例を示す。この例は、カテゴリ毎のレベルの推奨範囲のみをスケーリングしてメータ表示する例である。図8のVocal、Synth、Kickの各矩形は各カテゴリの推奨範囲を示す図であり、図5と同じものである。図5と図8とで同じものには同じ付番を付した。図8の例では、各カテゴリの推奨範囲であるダイナミックレンジ510,520,530,…をスケーリング(マッピング)し、信号レベルがこの範囲に入ったときにメータ表示を行うようにする。この例では、各ダイナミックレンジを所定数のセグメントにスケーリングし信号レベルに応じて対応するセグメントを点灯させる。セグメントとは、点灯表示(点灯しているLEDを模したもの)または消灯表示(消灯しているLEDを模したもの)が可能な1つの小矩形領域である。カテゴリVocalでは、ダイナミックレンジ510の範囲を5つの分割区間に等分し、各分割区間を順に5つのセグメント801に対応させている。同様に、カテゴリSynthやKickでも、ダイナミックレンジ520,530の範囲を5つの分割区間に等分し、各分割区間を順に5つのセグメントに対応させている。
図9は、図8のようにスケーリングした場合のゲイン設定画面例を示す。図6と同様に、ユーザによる所定の操作で画面901が表示される。ここでは1つのch1についての画面を示した。図6と同様に複数ch分の画面を表示するようにしてもよい。903は図6の見出し表示611と同様の表示である。905は図6のノブ表示614と同様のゲイン設定を行うchを選択する際にタッチするノブの表示である。
904は、図8の801に相当する5つのセグメント904ー1〜904ー5である。図8に示したように、ダイナミックレンジ510の範囲は5つに等分割されており、各分割区間は順に5つのセグメント904ー1〜904ー5にそれぞれ対応している。例えば、HA211によるレベル調整後の信号レベルがダイナミックレンジ510の先頭の分割区間510ー1に入っていた場合は、対応するセグメント904ー1が点灯し、その他のセグメントは消灯する。同様に、HA211によるレベル調整後の信号レベルが2番目の分割区間510ー2に入っていた場合は、対応するセグメント904ー2が点灯し、その他のセグメントは消灯する。HA211によるレベル調整後の信号レベルがダイナミックレンジ510の範囲に入っていない場合は、5つの全セグメント904が消灯する。
ユーザは、メータ表示904を見ながら、5つのセグメントの何れか1つが常に点灯しているように(すなわち5つ全部が消灯されることがないように)ノブの調整操作を行えばよい。このようなスケーリングしたメータ表示により、初心者であっても簡単に適正なゲイン設定を行うことができる。また、図6の推奨範囲612,622,632のような表示だとカテゴリ毎に区々な幅の推奨範囲に入るようにゲイン調整する必要があるので、調整操作がしにくい場合があるが、図8,9で説明したように全てのカテゴリで推奨範囲を同じ数のセグメントにスケーリングすることで、ユーザはどのカテゴリでも同様な感覚でゲイン調整を行うことができるというメリットがある。なお、図8,9の例において、図7で説明したように入力信号のレベル値をディケイ(減衰)させてメータ表示してもよい。
図10は、CPU101により実行されるゲイン設定処理のフローチャートである。この処理は、ユーザによるゲイン設定を指示する所定の操作で起動される。この処理が起動されるときには、ゲイン設定する処理対象のchとそのchに設定されているカテゴリが指定されているものとする。まず、ステップ1001で、処理対象のchに設定されているカテゴリのカテゴリ情報400を取得し、ステップ1002で、そのカテゴリ情報400から推奨の最小値414と推奨の最大値415を取得する。
ステップ1003で、スケーリングする図9のような画面とするか、またはスケーリングしない図6のような画面とするかを判別する。予めユーザによりどちらの画面とするかは指定されているものとする。スケーリングしない場合、ステップ1004で、図6のようなゲイン設定画面を表示(推奨範囲とメータ表示以外のオブジェクトも表示)する。次に、ステップ1005で、推奨範囲(図6の612等)を、ステップ1002で取得した推奨の最小値414と推奨の最大値415に応じて表示する。ステップ1006で、メータ領域(図6の613等)を設定する。ステップ1003でスケーリングする場合は、ステップ1007で、図9のようなゲイン設定画面を表示(メータ表示以外のオブジェクトも表示)する。ステップ1008では、ステップ1002で取得した推奨の最小値414と推奨の最大値415に応じて、スケーリングしたメータ領域(図9の904)を設定する。
次にステップ1009で、メータ表示にディケイを反映させるか否か判定する。ディケイさせるか否かは、予めユーザにより指定されているものとする。ディケイさせない場合はステップ1010でディケイモードオフとし、ディケイさせる場合はステップ1011でディケイモードオンとする。
ステップ1012〜1015は、ゲイン設定画面におけるメータ表示を繰り返し行うためのループ処理である。このループ処理が終了するのは、ゲイン設定画面を閉じる指示が為されたときである。なお、このメータ表示が繰り返し行われているとき、並行して別ルーチンで、処理対象のchのゲイン設定を行う所定のノブの操作を検出し、そのノブ操作に応じたゲイン値をHA211に渡して動作させる処理が繰り返し実行されているものとする。
ステップ1012〜1015のループ処理において、ステップ1013では、処理対象のchのメータリングポイントのレベル値を取得する。ここではHA211でレベル調整された後の信号を取り出すものとする。ステップ1014で、そのレベル値に応じてメータ表示を更新する。なお、ディケイモードオンのときは、ステップ1001で取得したカテゴリ情報400中のディケイ値416に応じてメータ値をディケイさせるものとする。
上記実施形態では図6に示すようにメータ表示と推奨範囲とを別の矩形で表したが、メータ表示自体に推奨範囲を表示色を変えて表示するようにしてもよい。
上記実施形態の図6ではメータ表示や推奨範囲を縦方向に長い矩形で表したが、これを横方向にしてもよい。図9ではメータ表示を横方向に並べた5つのセグメントで表現したが、セグメントの数はこれに限らず、また並べる方向を縦方向にしてもよい。
上記実施形態では、カテゴリ毎にディケイ値416を持たせたが、全カテゴリに共通の1つのディケイ値を用いてもよい。カテゴリ情報400のゲイン情報411は、予めファクトリプリセットしておいてもよいし、ユーザが変更できるようにしてもよい。
なお、スケーリングの有無をあらかじめ固定的に定めておいてもよい。この場合は、ステップ1003の処理を省略し、ステップ1004〜ステップ1006の処理かステップ1007〜ステップ1008の処理のいずれか一方を実行するように構成すればよい。さらに、ディケイを反映させるか否かをあらかじめ固定的に定めておいてもよい。この場合は、ステップ1009、1010、1011の処理を省略し、ステップ1014ではあらかじめ定められたディケイの態様にてメータ領域の表示を更新するようにすればよい。
上記実施形態では、本発明をデジタルミキサ100に適用したものとしたが、本発明の実施形態はこれに限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱しない範囲で種々の形態に適用することができる。例えば、本発明を実現するソフトウェアを汎用の情報端末(PC、スマートフォン等)にインストールし、当該ソフトウェアを実行することにより本発明の信号処理装置として機能させてもよい。あるいは、本発明を実現するソフトウェアをオンライン・サービスとして提供し、汎用の情報端末から当該サービスにアクセスすることにより、全体として本発明の信号処理装置として機能させてもよい。
100…デジタルミキサ、101…中央処理装置(CPU)、102…メモリ、103…表示器、104…操作子、105…信号処理部(DSP)、106…波形I/O、107…その他I/O。

Claims (5)

  1. 信号の種類を表すカテゴリ毎に信号のレベルに関する推奨の最小値と推奨の最大値とを記憶したレンジ情報記憶手段と、
    ユーザ操作に応じて入力する信号のレベルを調整するためのゲインを設定するゲイン設定手段と、
    前記カテゴリを設定するカテゴリ設定手段と、
    前記設定されたゲインによりレベル調整された信号のレベルをメータ表示するメータ手段と、
    前記メータ手段によるメータ表示に対応付けて前記設定されたカテゴリの前記推奨の最小値と前記推奨の最大値を提示する手段と、
    を備えることを特徴とする信号処理装置。
  2. 信号の種類を表すカテゴリ毎に信号のレベルに関する推奨の最小値と推奨の最大値とを記憶したレンジ情報記憶手段と、
    ユーザ操作に応じて入力する信号のレベルを調整するためのゲインを設定するゲイン設定手段と、
    前記カテゴリを設定するカテゴリ設定手段と、
    前記設定されたゲインによりレベル調整された信号のレベルをメータ表示するメータ手段と、
    前記メータ手段によりメータ表示する際、前記メータ表示の下限を前記設定されたカテゴリの前記推奨の最小値に対応させるとともに、前記メータ表示の上限を前記設定されたカテゴリの前記推奨の最大値に対応させて、前記メータ表示を実行する手段と、
    を備えることを特徴とする信号処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の信号処理装置において、
    前記メータ手段は、前記設定されたゲインによりレベル調整された信号を入力し、その信号の減衰の変化率を下げてなだらかに変化するメータ値を生成してメータ表示する
    ことを特徴とする信号処理装置。
  4. コンピュータを、
    信号の種類を表すカテゴリ毎に信号のレベルに関する推奨の最小値と推奨の最大値とを記憶したレンジ情報記憶手段と、
    ユーザ操作に応じて入力する信号のレベルを調整するためのゲインを設定するゲイン設定手段と、
    前記カテゴリを設定するカテゴリ設定手段と、
    前記設定されたゲインによりレベル調整された信号のレベルをメータ表示するメータ手段と、
    前記メータ手段によるメータ表示に対応付けて前記設定されたカテゴリの前記推奨の最小値と前記推奨の最大値を提示する手段と、
    を備える信号処理装置として機能させるためのプログラム。
  5. コンピュータを、
    信号の種類を表すカテゴリ毎に信号のレベルに関する推奨の最小値と推奨の最大値とを記憶したレンジ情報記憶手段と、
    ユーザ操作に応じて入力する信号のレベルを調整するためのゲインを設定するゲイン設定手段と、
    前記カテゴリを設定するカテゴリ設定手段と、
    前記設定されたゲインによりレベル調整された信号のレベルをメータ表示するメータ手段と、
    前記メータ手段によりメータ表示する際、前記メータ表示の下限を前記設定されたカテゴリの前記推奨の最小値に対応させるとともに、前記メータ表示の上限を前記設定されたカテゴリの前記推奨の最大値に対応させて、前記メータ表示を実行する手段と、
    を備える信号処理装置として機能させるためのプログラム。
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