JP5194985B2 - 制御装置 - Google Patents

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この発明は、複数の音響ソースからの音響信号を処理してミキシングする際に、各音響ソースからの音響信号の音響特性を制御する制御装置に関する。
従来、多数のマイクロホンあるいは電気・電子楽器などの音響ソースから出力される音響信号の音量レベルや周波数特性を調整してミキシングし、音量、パン、効果などの音響特性を制御してパワーアンプに送り出すコンサートホール等で使用されるミキサー装置と称される音響信号処理装置(以下、「ミキサー装置」という)が知られている。ミキサー装置を操作するオペレータは、エレキギターやドラム、ボーカル等の音響ソースからの音響信号の各音響特性を、各系列に対応して備えられた操作子(フェーダやノブ)を操作することにより、演奏を最もふさわしく表現していると思われる状態に調整している。この場合、一般的には、各系列の操作子は整然と並べられており、どの操作子がどの系列の音響ソースに対応しているか(たとえばどの操作子がボーカル用で、どの操作子がドラム用か、など)が直感的にわからず、各音響ソースからの音響信号の音響特性を直感的に対応付けて調整することが困難であった。
そこで、上記の不都合を解決する目的で、透明又は半透明のタッチ操作子付きの平面状とされた表示手段をミキサー装置のパネルに立設し、該表示手段を透過して見える演奏者(音響ソース)と重なるように、該表示手段上に操作子を表示したミキサー装置が従来提案されている。
特開2006−203303号公報
しかしながら、従来提案されているミキサー装置では、ミキサー装置を操作するオペレータの頭の位置を検出して、該オペレータがどの演奏者(音響ソース)を見ているかを推定するといった高度な処理が必要とされる。このため、場合によっては音響特性を操作をしたい演奏者ではなく、間違った演奏者を推定してしまうという問題点があった。さらに、操作子は平面状とされた表示手段において各演奏者の位置に対応して表示されることから、操作子をオペレータの好みの位置に配置することができないという問題点もあった。
そこで、本発明は複数の音響ソースからの音響信号の音響特性を直感的に対応付けて制御できるようにするとともに、任意の位置に音響特性を制御する表示オブジェクトを配置することができる制御装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の制御装置は、1ないし複数の音響ソースを示す表示オブジェクトを表示面へのタッチ操作を検出可能な表示器に音響ソース毎に表示し、表示された各表示オブジェクトの回動操作を検出して、回動操作が検出された表示オブジェクトの回動状態に応じて、当該表示オブジェクトにて示された音響ソースからの音響信号の特性を制御するようにしたことを最も主要な特徴としている。
本発明によれば、1ないし複数の音響ソースを示す表示オブジェクトを表示面へのタッチ操作を検出可能な表示器に音響ソース毎に表示し、表示された各表示オブジェクトの回動操作を検出して、回動操作が検出された表示オブジェクトの回動状態に応じて、当該表示オブジェクトにて示された音響ソースからの音響信号の特性を制御するようにしたことから各音響ソースからの音響信号の音響特性を直感的に制御することができる。また、表示オブジェクトをオペレータが表示器の任意の位置に配置して表示することができる。
本発明の実施例にかかる制御装置をコントロールサーフェス(制御部)として備えている音響信号処理装置の構成を示すブロック図を図1に示す。
図1に示す音響信号処理装置1において、音響信号処理装置1の全体の動作を制御すると共に、コントロールサーフェス15に設けられた後述する表示オブジェクト32やパネルに備えられているノブ操作子等の操作子18の操作に応じた制御信号を生成しているCPU(Central Processing Unit)10と、CPU10が実行するミキシング制御プログラム等の動作ソフトウェアが格納されている不揮発性のROM(Read Only Member)11と、CPU10のワークエリアや各種データ等が記憶されるRAM(Random Access Memory)12を備えている。このROM11をフラッシュメモリ等の書き換え可能なROMとすることで、動作ソフトウェアの書き換えを可能とすることができ、動作ソフトウェアのバージョンアップを容易に行うことができる。記憶装置13は、ハードディスク、FD(フレキシブルディスク又はフロッピーディスク(商標))、CD(コンパクトディスク)、DVD(ディジタル多目的ディスク)、フラッシュメモリや半導体メモリなどの記憶媒体と、その駆動装置からなり、動作ソフトウェアや各種データが記憶されている。この場合、記憶媒体は着脱可能であってもよいし、音響信号処理装置1に内蔵されていてもよい。通信I/F14は、外部機器との間でデータ等の授受を行うための通信用のインタフェース(I/F)であり、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)などの音楽専用有線I/FやUSB(Universal Serial Bus)やIEEE1394などの汎用近距離有線I/F、イーサネット(商標)などの汎用ネットワークI/F、無線LANやBluetooth(商標)などの汎用近距離無線I/F等とされる。
本発明にかかる制御装置であるコントロールサーフェス15は、表示器17の表示面にタッチセンサ16を設けたタッチパネルにより構成されており、表示器17には音響信号の音響特性を調整する表示オブジェクト32を表示することができる。そして、表示器17に表示された表示オブジェクト32の移動操作や回動操作を、タッチパネルにタッチすることでタッチセンサ16を利用して行うことができる。また、表示器17には表示オブジェクト32の近傍にその表示オブジェクト32に対応付けられた音響ソースからの音響信号における音響特性値などを表示することができる。操作子18は、操作が選択された系列の音響特性を変更するノブ操作子やフェーダ等のパネルに備えられている操作子である。表示器19は、パネルに備えられている液晶等のディスプレイからなり、音響信号処理装置1の種々の設定を行う画面等が表示される。ミキサー部(音響信号処理部)20は、マイクロホンやエレキギター、キーボード等の電子楽器等とされる音響ソースからの音響信号が入力される音響入力I/F22と、音響入力I/F22から入力された音響信号の音量レベルや周波数特性を調整してミキシングし、音量、パン、効果などの音響特性を制御するDSP(Digital Signal Processor)からなる信号処理部21と、信号処理部21から出力されるミキシング等された音響信号をコンサートホールに設けられているスピーカ等にアンプを介して出力する音響出力I/F23を備えている。
本発明にかかる制御装置であるコントロールサーフェス15の実施例の構成を示す斜視図を図2に、コントロールサーフェス15の実施例の構成を示す平面図を図3に示す。
これらの図に示すように、本発明の実施例のコントロールサーフェス15は上面が平面状とされたテーブル30を備え、テーブル30の上面がタッチセンサ16と表示器17からなるタッチパネルとされている。表示器17の左端は音響特性種類選択スイッチ31の表示領域とされている。この音響特性種類選択スイッチ31の表示領域を除く表示器17の表示領域は、表示オブジェクト32の表示領域とされている。表示オブジェクト32は例えば円形とされており、ステージにおけるボーカルや楽器(演奏者)の位置に応じた表示器17における上記表示領域の任意の位置に表示することができる。各表示オブジェクト32は、ミキシング対象とされるボーカル、ギター、ベース、ドラムなどの音を拾うマイクロフォンや、キーボード出力などの複数の音響ソースの各々に予め対応付けがされており、各表示オブジェクト32は対応付けられた音響ソースからの音響信号の音響特性を操作することができる操作子とされている。各表示オブジェクト32には、予め対応付けられた音響ソースを表すボーカル「Vo」、ギター「Gt」、ドラム「Dr」、ベース「Ba」などのように、音響ソースの種類を識別可能な文字や絵などが、表示器17に表示された表示オブジェクト32内に表示されている。このように、各表示オブジェクト32がどの音響ソースに対応付けられているかを一目瞭然となるように表示することが好適とされる。あるいは、各表示オブジェクト32の形状自体を対応付けられた音響ソースを表す形状や入力系列を表す形状としてもよい。
各表示オブジェクト32を表示する位置はオペレータが表示オブジェクト32にタッチしてドラッグすることにより任意の位置に表示オブジェクト32を移動させて表示することができる。また、表示された表示オブジェクト32の上に指をおいて表示オブジェクト32をほぼ中心として指を回動させることにより、表示オブジェクト32の回動操作を行うことができる。この場合、タッチパネルのタッチセンサ16は多点検出可能とされて、指によるタッチの軌跡を検出することにより、各表示オブジェクト32のドラッグされた位置や表示オブジェクト32の回動方向を検出することができる。
なお、タッチセンサ16と表示器17からなるタッチパネルに替えて光センサ付き液晶ディスプレイによりテーブル30を構成してもよい。光センサ付き液晶ディスプレイは、液晶パネルの各画素に光センサを内蔵しており、液晶ディスプレイには表示オブジェクト32を表示できると共に、表示された表示オブジェクト32に指が置かれた際に、光センサにより液晶ディスプレイ上の指の位置を検出することができる。そして、指が移動したり指の位置が移動していく軌跡を検出することにより、各表示オブジェクト32のドラッグされた位置および表示オブジェクト32の回動方向を検出することができる。
図2および図3に示すように、テーブル30の図示する紙面の左端には、表示オブジェクト32の制御対象とされる音響特性種類を選択する音響特性種類選択スイッチ31が設けられている。図示する例では、音響特性種類選択スイッチ31によりヘッドアンプのゲイン(Gain)、リバーブ(Rev.)、パン(Pan)、音量レベル(LEVEL)の音響特性種類を選択することができる。この音響特性種類選択スイッチ31を操作しながら、あるいは操作した後に任意の表示オブジェクト32を回動操作すると、操作された音響特性種類選択スイッチ31で選択された音響特性が回動角度に応じて制御されるようになる。なお、音響特性種類選択スイッチ31を設ける位置は左端に限らず右端でも上側でも下側でもよい。また、図3に示すように、各表示オブジェクト32の近傍に音響特性値を表示する円弧状のゲージ33が表示オブジェクト32を取り囲むように表示器17に表示され、当該表示オブジェクト32で操作することができる音響特性のその時点の音響特性値がゲージ33に表示される。ゲージ33に表示される音響特性値は、CPU10の制御の基でミキサー部20から取得されて該当する表示オブジェクト32の近傍のゲージ33に表示される。この場合、表示オブジェクト32の回動操作をすると、それに応じてゲージ33における音響特性値の表示が変化する。また、表示オブジェクト32の表示位置を移動した場合は、表示オブジェクト32の位置の移動に追従するようにゲージ33の表示位置を変更する。
また、各音響ソースの入出力レベルを表す音量レベル(Level)に関しては、ゲージ33や表示オブジェクト32自体の表示の色ないし明るさを、その関係(相対値)に応じてリアルタイムに異ならせて表示することができる。なお、各音響ソースの間の音響特性(音量やリバーブなど)の関係(相対値)に関しても、ゲージ33による表示だけでなく、上記と同様に、ゲージ33や表示オブジェクト32自体の表示の色ないし明るさを、その関係(相対値)に応じて異ならせて表示してもよい。また、音響特性種類がわかりやすいように、ゲージの形状やデザインを音響特性種類に応じて変えるようにしてもよい。さらに、表示オブジェクト32の形状やデザインを音響ソースに応じて変える(例えば、音響ソースがギターの場合は表示オブジェクト32をギターを模倣した形状とする)ようにしてもよい。さらに、複数の音響特性種類選択スイッチ31を同時に操作したときは、操作された複数の音響特性を1つの表示オブジェクト32により同時に制御して、その音響特性値をゲージ33に表示してもよい。
なお、音響特性種類選択スイッチ31を操作する際に、音響特性種類選択スイッチ31を押し続けている間は当該音響特性種類が選択されており、音響特性種類選択スイッチ31のいずれも操作していない際には、例えば音量レベル(Level)等の予め定められた音響特性種類を選択するようにしてもよい。あるいは、音響特性種類選択スイッチ31を一旦操作するとその音響特性種類に固定され、以後他のスイッチが操作されるまでその音響特性種類の選択状態が保持されるようにしてもよい。この場合は、操作されたスイッチを点灯表示することが好適とされる。さらに、複数の音響特性種類選択スイッチ31を同時に操作した場合は、対応する複数種類の特性値を複数設けたゲージ33でそれぞれ表示してもよい。さらにまた、ゲージ33は、表示オブジェクト32の周囲に円弧状に表示されるものに限らず、直線状に表示されてもよいし、その他の形状で表示されてもよい。
次に、ミキサー部20における信号処理部21の構成を示す機能ブロック図を図4に示す。
図4に示すように信号処理部21は、音響入力I/F22を介して音響ソースからの音響信号がそれぞれ入力される4つの入力チャンネル(ch1〜ch4)の入力系列と、音響出力I/F23を介して外部に設けられているスピーカを駆動するアンプに出力されるL出力とR出力とのステレオ出力の出力系列とを備えている。また、ミキシングバス40はリバーブ(Rev.)用と、L,Rのステレオ用の3本とされている。入力ch1(Vo)は音響ソースがボーカルの入力チャンネルであり、入力ch2(Gt)は音響ソースがギターの入力チャンネルであり、入力ch3(Ba)は音響ソースがベースの入力チャンネルであり、入力ch4(Dr)は音響ソースがドラムの入力チャンネルである。入力ch1(Vo)ないし入力ch4(Dr)の構成は同様とされているので、入力ch1(Vo)について説明すると、音響ソースからの音響信号はヘッドアンプHA-1により増幅されるが、その際のゲインはゲイン操作子Gain-1により制御される。ヘッドアンプHA-1の出力はフェーダとされる音量操作子Level-1により音量レベルが制御されてパンPan-1に供給される。そして、パンPan-1により音像の定位が設定されたL、R信号がミキシングバス40のステレオ用のバスL、Rにそれぞれ供給される。
また、ヘッドアンプHA-1の出力はリバーブ操作子Rev.-1により残響の大きさが制御されて、ミキシングバス40のリバーブ(Rev.)用のバスに供給される。入力ch1(Vo)ないし入力ch4(Dr)のリバーブ操作子Rev.-1〜Rev.-4からの音響信号が、リバーブ(Rev.)用のバスによりミキシングされてサミングアンプSUM-1に供給される。サミングアンプSUM-1からの増幅された出力はリバーブ回路41に供給されてステレオの残響信号が生成され、ステレオの残響信号はそれぞれミキシングバス40のステレオ用のバスL、Rにそれぞれ供給される。入力ch1(Vo)ないし入力ch4(Dr)のパンPan-1〜Pan-4からのL成分の音響信号およびリバーブ回路41からのL成分の残響信号がステレオ用のバスLによりミキシングされてサミングアンプSUM-2に供給される。また、入力ch1(Vo)ないし入力ch4(Dr)のパンPan-1〜Pan-4からのR成分の音響信号およびリバーブ回路41からのR成分の残響信号がステレオ用のバスRによりミキシングされてサミングアンプSUM-3に供給される。サミングアンプSUM-2,SUM-3からは、リバーブ操作子Rev.-1〜Rev.-4により制御されリバーブ回路41で生成された残響信号が付加されたステレオ信号のL出力とR出力とが出力される。
次に、CPU10が実行するコントロールサーフェス15とミキサー部20との間の操作制御処理のフローチャートを図5に示す。
操作制御処理は音響信号処理装置1の電源が投入されたり、リセットされたりした際にスタートされステップS10にてテーブル30上に表示されている各表示オブジェクト32と入力ch1(Vo)ないし入力ch4(Dr)の入力系列との対応付けが行われる。次いで、ステップS11にて各表示オブジェクト32をドラッグ等することにより、各表示オブジェクト32の初期の配置位置を設定する。これにより、各表示オブジェクト32に制御することができる音響ソースが対応付けられると共に、ステージにおけるボーカルや楽器(演奏者)の位置に応じた位置に表示することができる。次いで、ステップS12にて音響特性種類選択スイッチ31が操作されたか否かが判断され、ここで、操作されたと判断された場合はステップS13に進み音響特性種類選択スイッチ31により選択された音響特性種類を各表示オブジェクト32が操作できるように切り替えられる。次いで、ステップS14にて切り替えられた新たな音響特性種類の特性値がミキサー部20から取得されて、各表示オブジェクト32の近傍に表示したゲージ33に取得された音響特性種類の特性値が表示される。
ステップS14の処理が終了あるいはステップS12にて音響特性種類選択スイッチ31が操作されていないと判断された場合は、ステップS15にて表示オブジェクト32への回動操作が検出されたか否かが判断される。ここで、コントロールサーフェス15におけるタッチセンサ16からの出力を解析して表示オブジェクト32への回動操作が検出された場合は、ステップS16に進んでステップS13にて切り替えられた選択されている音響特性を、表示オブジェクト32の回動方向および回動角度に応じて制御するようミキサー部20に指令を送る。次いで、ステップS17にてミキサー部20において制御された音響特性値を取得して、対応するゲージ33に表示されている値を更新する。そして、ステップS17の処理が終了した場合、あるいはステップS15にて表示オブジェクト32への回動操作が検出されていないと判断された場合は、ステップS18にて各表示オブジェクト32への位置の移動操作が検出されたか否かが判断される。ここで、タッチセンサ16からの出力を解析して表示オブジェクト32への移動操作が検出された場合は、ステップS19に進んで表示オブジェクト32の表示位置を移動操作に応じた位置に移動させて表示させると共に、ゲージ33の表示位置を移動した表示オブジェクト32の位置に追従させて変更させる。ステップS19の処理が終了した場合、あるいはステップS18にて表示オブジェクト32への移動操作が検出されない場合は、ステップS12に戻りステップS12ないしステップS19の処理が繰り返し行われる。この繰り返し行われる操作制御処理は、音響信号処理装置1の電源がオフあるいはリセットされた際に終了する。
以上説明した本発明において、音響ソースはボーカル、ギター、ベース、ドラムの4種類としたが、これに限ることはなく他のアコースティック楽器や電子楽器等を音響ソースとすることができる。また、入力チャンネル数を4入力チャンネルとしたが、これに限ることはなく8,16,32チャンネル等の任意のチャンネル数とすることができる。さらに、音響信号処理装置において複数の系列の音響ソースをグループ化できるようにし、グループ化した系列の音響ソースをコントロールサーフェスにより制御するようにしてもよい。さらにまた、表示オブジェクトにより操作する音響特性種類をゲイン(Gain)、リバーブ(Rev.)、パン(Pan)、音量レベル(LEVEL)としたが、これに限ることはなくイコライザ、コンプレッサ、エクスパンダ等の音響特性を操作するようにしてもよい。
本発明の実施例にかかる制御装置をコントロールサーフェス(制御部)として備えている音響信号処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明にかかる制御装置であるコントロールサーフェスの実施例の構成を示す斜視図である。 本発明にかかる制御装置であるコントロールサーフェスの実施例の構成を示す平面図である。 本発明にかかる音響信号処理装置のミキサー部における信号処理部の構成を示す機能ブロック図である。 本発明にかかる音響信号処理装置において実行される操作制御処理のフローチャートである。
符号の説明
1 音響信号処理装置、10 CPU、11 ROM、12 RAM、13 記憶装置、14 通信I/F、15 コントロールサーフェス、16 タッチセンサ、17 表示器、18 操作子、19 表示器、20 ミキサー部、21 信号処理部、22 音響入力I/F、23 音響出力I/F、30 テーブル、31 音響特性種類選択スイッチ、32 表示オブジェクト、33 ゲージ、40 ミキシングバス、41 リバーブ回路

Claims (4)

  1. 1ないし複数の音響ソースからの音響信号音響特性を制御する音響信号処理手段の制御装置であって、
    表示面へのタッチ操作を検出可能な表示器と、
    該表示器に、前記1ないし複数の音響ソースを示す表示オブジェクトを音響ソース毎に表示させるオブジェクト表示手段と、
    前記オブジェクト表示手段により前記表示器に表示される前記各表示オブジェクトの表示位置を前記表示面内の任意の位置に設定する設定手段と、
    前記表示器に表示された前記各表示オブジェクトへの回動操作を検出する回動検出手段と、
    前記回動検出手段において回動操作が検出された前記表示オブジェクトにて示された前記音響ソースからの音響信号の特性を、回動操作の回動状態に応じて制御する制御手段と、
    を備えるようにしたことを特徴とする制御装置。
  2. 前記各音響ソースにおける音響信号の特性を示す情報を前記音響信号処理手段から取得する取得手段と、
    該取得手段により取得された前記各音響ソースにおける音響信号の特性を、前記表示器に表示されている前記各表示オブジェクトの近傍に表示する表示手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. 音響信号の特性の種類を選択する選択手段をさらに備え、前記回動検出手段において検出された前記表示オブジェクトへの回動操作の回動状態に応じて、当該表示オブジェクトに対応付けられた前記音響ソースからの音響信号における前記選択手段で選択された種類の特性を制御するよう、前記音響信号処理手段を制御するようにしたことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  4. 音響信号の特性の種類を選択する選択手段をさらに備え、前記表示手段は前記選択手段で選択された種類の特性を、前記表示器に表示されている前記各表示オブジェクトの近傍に表示するようにしたことを特徴とする請求項2記載の制御装置。
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