JP2014199457A5 - - Google Patents
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上記の目的を達成するため、本発明は、
表示装置を構成する一対のワークを接着剤を介して貼り合わせてなる貼合ワークの製造装置において、
前記一対のワークの少なくとも一方のワークの片面に、面状に広がるように接着剤を供給する供給部と、
供給された接着剤の開始端から終了端まで、接着剤の一部若しくは全部を仮硬化させる仮硬化処理を、前記供給部による接着剤の供給開始から終了までの間に開始する仮硬化処理部と、
前記一対のワークを、前記仮硬化処理後の前記接着剤を介して貼り合わせる貼合部と、
前記貼合部により貼り合わされた前記一対のワーク間の接着剤を本硬化させる本硬化部と、
を有することを特徴とする。
以上のような発明では、ワークの片面に面状に広がるように接着剤を供給するとともに、仮硬化させるので、接着剤の流動が抑制され、塗布形状のくずれやワーク外へのはみ出しが防止される。また、供給中に仮硬化させるので、タクトタイムを短縮できる。そして、仮硬化により、接着剤のクッション性及び粘着性は維持されている。このため、貼り合わせ時の接着力に問題はなく、均一な貼り合わせ厚を確保できる。また、接着剤中に境界が存在しないので、表示装置における視野範囲の視認性は損なわれない。さらに、シールのための手段を装備した上で、シール作成用の接着剤と内部充填用の接着剤を別々に用意して供給する必要がないので、タクトタイムを短縮でき、コストも節約できる。
表示装置を構成する一対のワークを接着剤を介して貼り合わせてなる貼合ワークの製造装置において、
前記一対のワークの少なくとも一方のワークの片面に、面状に広がるように接着剤を供給する供給部と、
供給された接着剤の開始端から終了端まで、接着剤の一部若しくは全部を仮硬化させる仮硬化処理を、前記供給部による接着剤の供給開始から終了までの間に開始する仮硬化処理部と、
前記一対のワークを、前記仮硬化処理後の前記接着剤を介して貼り合わせる貼合部と、
前記貼合部により貼り合わされた前記一対のワーク間の接着剤を本硬化させる本硬化部と、
を有することを特徴とする。
以上のような発明では、ワークの片面に面状に広がるように接着剤を供給するとともに、仮硬化させるので、接着剤の流動が抑制され、塗布形状のくずれやワーク外へのはみ出しが防止される。また、供給中に仮硬化させるので、タクトタイムを短縮できる。そして、仮硬化により、接着剤のクッション性及び粘着性は維持されている。このため、貼り合わせ時の接着力に問題はなく、均一な貼り合わせ厚を確保できる。また、接着剤中に境界が存在しないので、表示装置における視野範囲の視認性は損なわれない。さらに、シールのための手段を装備した上で、シール作成用の接着剤と内部充填用の接着剤を別々に用意して供給する必要がないので、タクトタイムを短縮でき、コストも節約できる。
本発明の実施の形態(以下、実施形態と呼ぶ)について、図面を参照して具体的に説明する。
[A.構成]
まず、本実施形態の貼合ワークの製造装置(以下、本装置と呼ぶ)の構成を説明する。本装置は、図1及び図2に示すように、接着剤供給部1、貼合部2等を有している。貼り合わせの対象となるワークS1、S2は、たとえば、液晶ディスプレイのタッチパネルと保護パネルのように、表示装置を構成するワークとする。また、ワークS1は、これらの接着剤供給部1及び貼合部2との間を、搬送部3によって移動可能に設けられている。
[A.構成]
まず、本実施形態の貼合ワークの製造装置(以下、本装置と呼ぶ)の構成を説明する。本装置は、図1及び図2に示すように、接着剤供給部1、貼合部2等を有している。貼り合わせの対象となるワークS1、S2は、たとえば、液晶ディスプレイのタッチパネルと保護パネルのように、表示装置を構成するワークとする。また、ワークS1は、これらの接着剤供給部1及び貼合部2との間を、搬送部3によって移動可能に設けられている。
Claims (8)
- 表示装置を構成する一対のワークを接着剤を介して貼り合わせてなる貼合ワークの製造装置において、
前記一対のワークの少なくとも一方のワークの片面に、面状に広がるように接着剤を供給する供給部と、
供給された接着剤の開始端から終了端まで、接着剤の一部若しくは全部を仮硬化させる仮硬化処理を、前記供給部による接着剤の供給開始から終了までの間に開始する仮硬化処理部と、
前記一対のワークを、前記仮硬化処理後の前記接着剤を介して貼り合わせる貼合部と、
前記貼合部により貼り合わされた前記一対のワーク間の接着剤を本硬化させる本硬化部と、
を有することを特徴とする貼合ワークの製造装置。 - 前記仮硬化処理部は、前記供給部とともに移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の貼合ワークの製造装置。
- 前記仮硬化処理部は、前記供給部から独立して移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の貼合ワークの製造装置。
- 前記接着剤は、電磁波の照射により硬化する接着剤であり、
前記仮硬化処理部は、接着剤に電磁波を照射する照射部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の貼合ワークの製造装置。 - 前記接着剤は、紫外線硬化型の樹脂であり、
前記照射部は、大気中で接着剤に紫外線を照射する紫外線照射装置を有することを特徴とする請求項4記載の貼合ワークの製造装置。 - 電磁波の照射範囲が可変に設けられていることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の貼合ワークの製造装置。
- 表示装置を構成する一対のワークを接着剤を介して貼り合わせてなる貼合基板の製造方法において、
少なくとも一方のワークの片面に、面状に広がるように接着剤を供給し、
供給された接着剤の開始端から終了端まで、接着剤の一部若しくは全部を仮硬化させる仮硬化処理を、前記接着剤の供給開始から終了までの間に開始するようにして行ない、
前記仮硬化処理後、前記一対のワークを前記接着剤を介して貼り合わせ、
貼り合わせた前記一対のワーク間の接着剤を本硬化させる、
ことを特徴とする貼合ワークの製造方法。 - 接着剤が面状に広がった後に仮硬化するように、接着剤がワークに接した時点と仮硬化を開始する時点とに時間差があることを特徴とする請求項7記載の貼合ワークの製造方法。
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JP2014112840A JP6026463B2 (ja) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | 貼合ワークの製造装置及び貼合ワークの製造方法 |
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JP2014112840A JP6026463B2 (ja) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | 貼合ワークの製造装置及び貼合ワークの製造方法 |
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JP2010219946A Division JP5558993B2 (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 接着剤供給装置及び接着剤供給方法 |
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JP2016076174A Division JP6161759B2 (ja) | 2016-04-05 | 2016-04-05 | 貼合ワークの製造装置及び貼合ワークの製造方法 |
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Family Applications (1)
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JP2014112840A Active JP6026463B2 (ja) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | 貼合ワークの製造装置及び貼合ワークの製造方法 |
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Country | Link |
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---|---|---|---|---|
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JP2003093945A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-02 | Shimadzu Corp | シール剤塗布装置 |
JP2004170526A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-17 | Tokyo Electron Ltd | 液晶表示素子の製造方法及び液晶表示素子の製造装置 |
WO2005118159A1 (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Shibaura Mechatronics Corporation | 樹脂層形成方法及び樹脂層形成装置、ディスク及びディスク製造方法 |
WO2008038414A1 (en) * | 2006-09-28 | 2008-04-03 | Shibaura Mechatronics Corporation | Bonding method and bonding apparatus |
JP5139736B2 (ja) * | 2007-06-27 | 2013-02-06 | 東レエンジニアリング株式会社 | 液晶部品の製造方法および製造装置 |
WO2009054168A1 (ja) * | 2007-10-22 | 2009-04-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | 表示装置及びその製造方法 |
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2014
- 2014-05-30 JP JP2014112840A patent/JP6026463B2/ja active Active
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