JP2014199380A - 反射スクリーン、映像表示システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】反射スクリーン10は、レンズ面232及び非レンズ面233を有し映像源LS側とは厚み方向において背面側に凸となる単位レンズ231が複数配列されたレンズ層23と、レンズ層23の少なくともレンズ面232に形成され光を反射する反射層22とを備えるスクリーン本体部20と、スクリーン本体部20よりも背面側に設けられ、反射スクリーンを支持する支持板部40と、支持板部40とスクリーン本体部20との間に設けられ、少なくとも一部が弾性もしくは粘性の少なくとも一方を有してスクリーン本体部20の変形を抑制し、かつ、支持板部40とスクリーン本体部20とを接合可能な緩衝接合部30を備えるものとした。
【選択図】図2
Description
短焦点型の映像投射装置は、反射スクリーンに対して、上方又は下方から従来の映像源よりも大きな入射角度となる映像光を投射することができ、映像投射装置と反射スクリーンとの奥行き方向の距離を短くすることができるので、反射スクリーンを用いた映像表示システムの省スペース化等に寄与できる。
一般的に、反射スクリーンは、複数の薄い層からなる積層体であり、それ自体で自立して画面の平面性を維持できないものが多い。そのため、反射スクリーンの最背面側に、平面性を維持するための裏板(支持板等)を設けたものが広く知られている。このような裏板としては、金属製の板部材が用いられる場合が多い。
上述の特許文献1,2には、上述のような反射スクリーンの反り等への対策は開示されていない。
請求項1の発明は、映像源から投影された映像光を反射して観察可能に表示する反射スクリーンであって、レンズ面(132)及び非レンズ面(233)を有し前記映像源側とは厚み方向において背面側に凸となる単位レンズ(231)が複数配列されたレンズ層(13)と、前記レンズ層の少なくとも前記レンズ面に形成され光を反射する反射層(22)とを備えるスクリーン本体部(20)と、前記スクリーン本体部よりも背面側に設けられ、該反射スクリーンを支持する支持板部(40)と、前記支持板部と前記スクリーン本体部との間に設けられ、少なくとも一部が弾性もしくは粘性の少なくとも一方を有して前記スクリーン本体部の変形を抑制し、かつ、前記支持板部と前記スクリーン本体部とを接合可能な緩衝接合部(30)と、を備える反射スクリーン(10)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の反射スクリーンにおいて、前記緩衝接合部(30)は、基材(31)と、前記基材の両面に形成された接合層(32)とを有していること、を特徴とする反射スクリーン(10)である。
請求項3の発明は、請求項2に記載の反射スクリーンにおいて、前記基材(31)は、高分子発泡体であること、を特徴とする反射スクリーン(10)である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の反射スクリーン(10)と、前記反射スクリーンに映像光を投射する映像源(LS)と、を備える映像表示システム(1)である。
また、本明細書中に記載する各部材の寸法等の数値及び材料名等は、実施形態としての一例であり、これに限定されるものではなく、適宜選択して使用してよい。
本明細書中において、形状や幾何学的条件を特定する用語、例えば、平行や直交等の用語については、厳密に意味するところに加え、同様の光学的機能を奏し、平行や直交と見なせる程度の誤差を有する状態も含むものとする。
図1は、本実施形態の映像表示システム1を説明する図である。図1(a)は、映像表示システム1の斜視図であり、図1(b)は、映像表示システム1の側面図である。
映像表示システム1は、反射スクリーン10、映像源LS等を有している。この映像表示システム1は、映像源LSから投影された映像光Lを反射スクリーン10が反射して、その画面上に映像を表示する。本実施形態の映像表示システム1は、フロントプロジェクションテレビシステム等として用いることができる。
本実施形態の映像源LSは、汎用の短焦点型プロジェクタである。この映像源LSは、使用状態において、反射スクリーン10の画面を正面方向(スクリーン面の法線方向)から見た場合に、反射スクリーン10の画面左右方向において中央であって、反射スクリーン10の画面(表示領域)よりも下方側であって観察者側となる位置に配置されている。
映像源LSは、反射スクリーン10のスクリーン面の法線方向(反射スクリーン10の厚み方向)における反射スクリーン10との距離が、従来の汎用プロジェクタに比べて大幅に近い位置から映像光Lを投射できる。即ち、この映像源LSは、従来の汎用プロジェクタに比べて、反射スクリーン10までの投射距離が短く、その映像光Lの反射スクリーン10に対する入射角度が従来のものに比べて大きい。
以下の説明中において、画面上下方向、画面左右方向、厚み方向とは、特に断りが無い場合、この反射スクリーン10の使用状態における画面上下方向(鉛直方向)、画面左右方向(水平方向)、厚み方向(奥行き方向)であるとする。
反射スクリーン10は、その映像源側(観察者側)から順に、スクリーン本体部20、緩衝接合部30、支持板部40を備えている。この反射スクリーン10は、例えば、対角80インチや100インチ等の大きな画面(表示領域)を有している。
スクリーン本体部20は、その映像源側(観察者側)から順に、表面層25、基材層24、レンズ層23、反射層22、保護層21等を備えている。
基材層24は、光拡散層241と、着色層242とを有し、これらが一体に積層されている。本実施形態では、図2に示すように、光拡散層241が背面側であり、着色層242が観察者側(映像源側)に位置する例を示したが、これに限らず、光拡散層241が観察者側に位置し、着色層242が背面側に位置する形態としてもよい。
光拡散層241の母材となる樹脂としては、PET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂、PC(ポリカーボネート)樹脂、MS(メチルメタクリレート・スチレン)樹脂、MBS(メチルメタクリレート・ブタジエン・スチレン)樹脂、アクリル系樹脂、TAC(トリアセチルセルロース)樹脂、PEN(ポリエチレンナフタレート)樹脂等が挙げられる。
また、拡散材としては、アクリル系樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン系等の樹脂製の粒子や無機粒子等を用いることができ、その平均粒径が約1〜50μmであるものを使用することが好ましい。
この光拡散層241の厚さは、反射スクリーン10の画面サイズにもよるが、約100〜3000μmとすることが好ましい。
着色層242は、染料や顔料等の着色材を含有するPET樹脂や、PC樹脂、MS樹脂、MBS樹脂、アクリル系樹脂、TAC樹脂、PEN樹脂等により形成することが好ましい。また、着色材としては、グレー系や黒色系等の暗色系の染料や顔料等や、カーボンブラック、グラファイト、黒色酸化鉄等の金属塩等を用いることができる。
着色層242は、反射スクリーン10の画面サイズにもよるが、その厚さを約30〜3000μmとすることが好ましく、その透過を約30〜80%とすることが好ましい。
この基材層24は、光拡散層241と着色層242とを共押出成形することにより、これらの層が一体に積層されて形成されている。
レンズ層23は、基材層24の背面側に設けられ、光透過性を有する樹脂製であり、その背面側の面に光学形状を有する光学形状層である。このレンズ層23は、背面側の面に、図3(a)に示すように、点Cを中心として単位レンズ231が同心円状に複数配列されたサーキュラーフレネルレンズ形状を有している。
なお、本実施形態のレンズ層23は、上述のように、背面側の面にサーキュラーフレネルレンズ形状を有する例を挙げて説明するが、背面側の面にリニアフレネルレンズ形状を有する形態としてもよい。
この単位レンズ231は、背面側に凸であり、レンズ面232と、このレンズ面232と対向する非レンズ面233とを備えている。反射スクリーン10の使用状態において、図2及び図3(b)に示す断面では、レンズ面232は、頂点tを挟んで非レンズ面233よりも鉛直方向上側に位置している。
また、単位レンズ231の配列ピッチは、Pであり、単位レンズ231のレンズ高さ(スクリーンの厚み方向における頂点tから単位レンズ231間の谷底となる点vまでの寸法)は、hである。
理解を容易にするために、図2等では、単位レンズ231の配列ピッチP、角度α,βは、単位レンズ231の配列方向において一定であるように示している。しかし、本実施形態の単位レンズ231は、実際には、配列ピッチP等が一定であるが、角度αが単位レンズ231の配列方向においてフレネルセンターとなる点Cから離れるにつれて次第に大きくなる形態となっている。
このレンズ層23は、例えば、基材層24の一方の面(本実施形態では、光拡散層241側の面)を、紫外線硬化型樹脂が充填されたサーキュラーフレネルレンズ形状を賦形する成形型に押圧し、紫外線を照射して硬化させた後に成形型から離型するといった紫外線成型法等により形成している。
本実施形態の反射層22は、図2や図3(b)に示すように、レンズ面232に形成されているが、非レンズ面233には形成されていない形態となっている。
反射層22は、レンズ面232上に、アルミニウムや銀、ニッケル等の金属を蒸着する、スパッタリングする、又は、金属箔を転写する等により形成することが好ましい。また、反射層22は、白色又は銀色系の塗料や、白色又は銀色系の顔料やビーズ等を含有する紫外線硬化型樹脂又は熱硬化性樹脂、銀やアルミニウム等の金属蒸着膜や金属箔等を粉砕した粒子や微小なフレークを含む塗料等を、スプレーコートや、ダイコート、スクリーン印刷、ワイピングによる溝充填等の各種塗布方法により塗布して硬化させることにより形成してもよい。
本実施形態の反射層22は、アルミニウム等をレンズ面232に蒸着することにより形成されている。
この保護層21は、反射層22及びレンズ層23の背面側に設けられている。図2等に示すように、保護層21は、反射層22及び非レンズ面233の背面側の面を被覆しており、非レンズ面233上に保護層21が形成された形態となっている。また、保護層21の背面側の面は、スクリーン面に平行な略平面状となっている。
保護層21は、反射スクリーン10の厚み方向において、単位レンズ231の頂点tからその背面側表面までの寸法が、約5〜100μmとすることが、光吸収性等を十分発揮する観点から好ましい。
表面層25には、反射防止機能や防眩機能、紫外線吸収機能、防汚機能や帯電防止機能、ハードコート機能、タッチパネル機能等、適宜必要な機能を1つ又は複数選択して設けることができる。
この表面層25は、基材層24とは別層であって不図示の粘着材等により基材層24に接合される形態としてもよいし、基材層24の観察者側の面に、各種機能を有する樹脂等を塗布する等により直接形成される形態としてもよい。
この支持板部40は、反射スクリーン10の背面側から入射する外光等による映像のコントラストの低下を抑制する観点から、光透過性を有しないことが好ましい。
また、支持板部40は、例えば、表裏面をアルミニウム製等の薄板とし、内部の芯材としてアルミニウム製等の薄板により形成されたハニカム構造を備えることにより、板材全体としての軽量化を図った金属製の板材(所謂、ハニカムパネル)等を用いてもよい。このような部材を用いることにより、十分な剛性を確保しながら、支持板部40の軽量化を図ることができる。
緩衝接合部30は、基材となる緩衝層31とその両面に形成された接合層32を有している。
この緩衝層31の厚さは、約200〜2000μmとすることが好ましい。
接合層32は、粘着剤等により形成された層であり、支持板部40やスクリーン本体部20の保護層21等にこの緩衝接合部30を貼合可能な層である。
接合層32としては、アクリル樹脂系等の粘着剤により形成された厚さを約10〜100μmの層とすることが好ましい。
このような緩衝接合部30としては、基材が十分な粘性及び弾性を有し、体積変動しやすい高分子発泡体により形成され、その両面に粘着剤層が形成された両面粘着シート等が好適に用いられる。また、ブチルゴムテープ等も可能である。
図2に示すように、映像源LSから投影された大部分の映像光L1は、反射スクリーン10の下方から入射し、表面層25及び基材層24を透過してレンズ層23の単位レンズ231へ入射する。
そして、映像光L1は、レンズ面232へ入射して反射層22によって反射され、観察者O側へ向かって反射スクリーン10から出射する。なお、映像光L1が反射スクリーン10の下方から投射されており、かつ、角度β(図3(b)参照)が反射スクリーン10の画面上下方向の各点における映像光L1の入射角度よりも大きいので、映像光L1が非レンズ面233に直接入射することはなく、非レンズ面233は、映像光L1の反射には影響しない。
そして、一部の外光G1は、非レンズ面233へ入射して、保護層21によって吸収される。また、一部の外光G2は、レンズ面232で反射して、主として反射スクリーン10の下方側へ向かうので、観察者Oには直接届かず、また、届いた場合にもその光量は、映像光L1に比べて大幅に少ない。従って、反射スクリーン10では、外光G1,G2による映像のコントラスト低下を抑制できる。
従って、本実施形態の反射スクリーン10によれば、明室環境下であっても、コントラストが高く明るく良好な映像を表示できる。
図4(a)は、従来型の反射スクリーンで反りが生じた場合であり、図4(b)は、本実施形態のような短焦点型の反射スクリーンで反りが生じた場合を示している。なお、図4では、観察者側に凸となるように反りが生じている例を示しているが、実際に反射スクリーンに生じる反り等の変形は、この限りではない。また、仮想の結像面とは、反射スクリーンに反りが生じていない状態での結像面を意味している。
図4(a),(b)に示すように、いずれの反射スクリーン(スクリーン本体部)においても反りが生じていない場合には、映像光L2,L3は、仮想の結像面の点aに結像され、映像光L4,L5は、仮想の結像面の点cに結像される。
しかし、図4(a),(b)に示すように、反り等による仮想の結像面と実際の結像面とのずれが生じていない位置にある点cでは、反りの有無に関わらず、光L4,L5はいずれも点cで結像されている。
一方、図4(a)に示すように、従来の焦点距離が長く、映像光の投射角度が小さい映像表示システムでは、反りが生じている部分に入射した光L2の結像点は、点b1となる。この点b1と、仮想の結像面上の結像点(反射スクリーンに反り等が生じていない場合の結像点)である点aとの位置のずれd1が生じる。このずれが映像の歪みとなって観察されるが、ずれd1が小さいために、画面全体としてみた場合に、大きな歪みとしては観察されず、映像の視認に与える影響が小さい。
従って、本実施形態のような短焦点型の映像表示システム及び反射スクリーンでは、反射スクリーン10の平面性が、画質の良好さを維持する上で重要である。
なお、この緩衝接合部30は、支持板部40とスクリーン本体部20との間の全面に設けてもよいし、例えば、支持板部40とスクリーン本体部20との間に、反射スクリーン10の外周部に沿って設けてもよいし、格子状等のパターン状に設けてもよい。
実施例の反射スクリーン10の構成は、以下の通りである。なお、実施例及び比較例の反射スクリーンでは、より反りやすい横方向(長辺方向)の反りの影響を確認するために、評価実験用に短冊状に裁断してあり、実際のスクリーンサイズとは異なる。
スクリーン本体部20:横1000mm、縦45mm。
表面層25:エポキシアクリレート樹脂製、厚さ約20μm
着色層242:黒色顔料を着色剤として含有するMS樹脂製、厚さ約100μm、透過率60%
光拡散層241:ポリメタクリルスチレン樹脂(平均粒径約10μm)のビーズを拡散材として含有するMBS樹脂製、厚さ500μm
レンズ層23:エポキシアクリレート樹脂製、厚さ約80μm、背面側にサーキュラーフレネルレンズ形状あり
反射層22;アルミニウムの蒸着膜、厚さ約800Å
保護層21:光吸収材としてカーボン含有のアクリル樹脂製。厚さ50μm
緩衝接合部30:スクリーン本体部20の背面側全面に積層。ニトムズ社のスポンジ両面テープ(品番:T4040、厚さ1.1mm)を使用。
支持板部40:アルミニウム板、横1000mm、縦45mm、厚さ2mm
この粘着剤層は、弾性や粘性が不十分な感圧粘着型の粘着剤が塗布して形成された層であり、その厚さが50μmである。この比較例の反射スクリーンに用いられる粘着剤層は、緩衝層を有しておらず、また、層として十分な力学的緩衝作用を有していない。
また、緩衝接合部30は、基材部分がスポンジ状、発泡体状等のシートで形成された汎用の両面テープを用いることができるので、容易に作製することができ、生産コストの低減を図ることができる。
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)緩衝接合部30は、例えば、十分な粘性及び弾性を有する粘着剤層等により形成された形態としてもよい。このようなものとしては、アクリル変成シリコーン樹脂等が好適に用いられる。また、厚さは0.2〜2.0mm程度とすることが、十分にスクリーン本体部20の変形を抑制する観点から好ましい。
この場合、反射層22は、単位レンズ231間の谷部を充填しその背面側の面が略平面状としてもよいし、単位レンズ231の凹凸形状に沿って所定の厚さで形成される形態としてもよいし、十分な反射特性を有しているならば、その厚さが均一でなくともよい。
また、反射スクリーン10は、スクリーン本体部20、緩衝接合部30、支持板部40を備えた状態で壁面に固定されたり、フック等の支持部材で壁面に吊り下げられる形態等としてもよい。
また、単位レンズ231のレンズ面232及び非レンズ面233は、例えば、少なくとも一方の面が、複数の面から構成される形態としてもよい。
さらに、単位レンズ231は、例えば、略台形形状であり、レンズ面232と非レンズ面233とが、スクリーン面に平行な頂面を挟んで対向する形態としてもよい。このとき、頂面は、映像光の反射に寄与しない領域に形成されることが好ましい。頂面上には、保護層21を形成してもよいし、反射層22を形成してもよい。
また、反射スクリーン10は、さらに、反射スクリーン10の画面の平面性を高めるために、ガラス製や樹脂製である剛性の高い基板層を備えてもよい。
10 反射スクリーン
20 スクリーン本体部
21 保護層
22 反射層
23 レンズ層
231 単位レンズ
232 レンズ面
233 非レンズ面
24 基材層
241 光拡散層
242 着色層
25 表面層
30 緩衝接合層
31 緩衝層
32 接合層
40 支持板層
LS 映像源
Claims (4)
- 映像源から投影された映像光を反射して観察可能に表示する反射スクリーンであって、
レンズ面及び非レンズ面を有し前記映像源側とは厚み方向において背面側に凸となる単位レンズが複数配列されたレンズ層と、前記レンズ層の少なくとも前記レンズ面に形成され光を反射する反射層とを備えるスクリーン本体部と、
前記スクリーン本体部よりも背面側に設けられ、該反射スクリーンを支持する支持板部と、
前記支持板部と前記スクリーン本体部との間に設けられ、少なくとも一部が弾性もしくは粘性の少なくとも一方を有して前記スクリーン本体部の変形を抑制し、かつ、前記支持板部と前記スクリーン本体部とを接合可能な緩衝接合部と、
を備える反射スクリーン。 - 請求項1に記載の反射スクリーンにおいて、
前記緩衝接合部は、基材と、前記基材の両面に形成された接合層とを有していること、
を特徴とする反射スクリーン。 - 請求項2に記載の反射スクリーンにおいて、
前記基材は、高分子発泡体であること、
を特徴とする反射スクリーン。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の反射スクリーンと、
前記反射スクリーンに映像光を投射する映像源と、
を備える映像表示システム。
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