JP2014077883A - 反射スクリーン、映像表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】天井への映像の映り込みを極力低減でき、かつ、良好な映像を表示できる反射スクリーン、これを備える映像表示システムを提供する。
【解決手段】反射スクリーン10は、レンズ面132と非レンズ面133とを有し背面側に凸となる単位レンズ131が複数配列されたフレネルレンズ形状を、背面側に有するレンズ層13と、少なくとも単位レンズ131のレンズ面132に形成され、光を反射する反射層12と、映像源側に設けられ、映像源側の面に微細異方性形状として微細凸形状151が複数形成されている表面層15とを備え、微細凸形状151は、画面上下方向の径をW1、画面左右方向の径をW2とするとき、W2>W1という関係を満たすものとした。
【選択図】図4

Description

本発明は、投射された映像光を反射して表示する反射スクリーン、及び、これを備える映像表示システムに関するものである。
反射スクリーンに映像を投射する映像源として、至近距離から比較的大きな入射角度で映像光を投写して大画面表示を実現する短焦点型の映像投射装置(プロジェクタ)等が広く利用されている。このような短焦点型の映像投射装置は、反射スクリーンに対して、上方又は下方から従来の映像源よりも大きな入射角度で投射することができ、反射スクリーンを用いた映像表示システムの省スペース化等に寄与している。
このような短焦点型の映像投射装置によって投射された映像光を良好に表示するために、単位レンズが複数配列されて形成されたリニアフレネルレンズ形状やサーキュラーフレネルレンズ形状を有するレンズ層の表面に反射層を形成した反射スクリーン等が様々に開発されている(例えば、特許文献1)。
特開2008−76523号公報
近年、反射スクリーンの大画面化や、更なる映像表示システムの省スペース化に伴い、映像光の投射角度が増大している。そのため、反射スクリーンに対して下方から映像光を投射する場合、反射スクリーンの表面が平滑面であると映像光が天井側へ反射して、天井が明るくなったり、天井に映像が映り込んだりするという問題が生じるようになった。
このような天井への映像光の反射は、特に暗室環境下等ではその明るさが目立って視認され、映像の快適な視認の妨げとなるという問題があった。また、投射された映像が特に動画である場合には、天井の映り込み部分にも不明瞭ではあるが動画が視認されるため、映像の快適な視認の妨げとなるという問題があった。
特許文献1には、そのような天井への映像光の反射や映像の写り込みに対する対策は開示されていない。
本発明の課題は、天井への映像の映り込みを極力低減でき、かつ、良好な映像を表示できる反射スクリーン、これを備える映像表示システムを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、映像源から投影された映像光を反射させて観察可能に表示する反射スクリーンであって、レンズ面(132)と非レンズ面(133)とを有し背面側に凸となる単位レンズ(131)が複数配列されたフレネルレンズ形状を、背面側に有するレンズ層(13)と、少なくとも前記単位レンズの前記レンズ面に形成され、光を反射する反射層(12)と、前記レンズ層よりも映像源側に設けられ、映像源側の面に微細異方性形状(151)が複数形成されている表面層と、を備え、前記微細異方性形状は、画面上下方向の径をW1、画面左右方向の径をW2とするとき、W2>W1という関係を満たすこと、を特徴とする反射スクリーン(10)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の反射スクリーンにおいて、前記微細異方性形状(151)は、微細凹形状又は微細凸形状であり、前記表面層(15)の映像源側表面に、互いに隣接しながら複数不規則に配列されていること、を特徴とする反射スクリーン(10)である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の反射スクリーンにおいて、前記表面層(15)は、電離放射線硬化型樹脂により形成されていること、を特徴とする反射スクリーン(10)である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の反射スクリーンにおいて、前記単位レンズ(131)が配列されて形成するフレネルレンズは、サーキュラーフレネルレンズ形状であり、その光学的中心は、該反射スクリーンの画面外にあること、を特徴とする反射スクリーン(10)である。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の反射スクリーン(10)と、前記反射スクリーンに映像光を投射する映像源(LS)と、を備える映像表示システム(1)である。
本発明によれば、天井への映像の映り込みを極力低減でき、かつ、良好な映像を表示できる反射スクリーン、これを備える映像表示システムを提供することができる。
実施形態の映像表示システム1を示す図である。 実施形態の反射スクリーン10の層構成を説明する図である。 実施形態のレンズ層13を説明する図である。 実施形態の表面層15を説明する図である。 実施形態の表面層15の作用を説明する図である
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張している。
また、板、シート等の言葉を使用しているが、これらは、一般的な使い方として、厚さの厚い順に、板、シート、フィルムの順で使用されており、このような使い分けには、技術的な意味は無い。従って、これらの文言は、適宜置き換えることができるものとする。
さらに、本明細書中に記載する各部材の寸法等の数値及び材料名等は、実施形態としての一例であり、これに限定されるものではなく、適宜選択して使用してよい。
また、本明細書中において、形状や幾何学的条件を特定する用語、例えば、平行や直交等の用語については、厳密に意味するところに加え、同様の光学的機能を奏し、平行や直交と見なせる程度の誤差を有する状態も含むものとする。
(実施形態)
図1は、本実施形態の映像表示システム1を示す図である。図1(a)は、映像表示システム1の斜視図であり、図1(b)は、映像表示システム1の側面図である。
映像表示システム1は、反射スクリーン10、映像源LS等を有している。本実施形態の映像表示システム1は、映像源LSから投影された映像光Lを反射スクリーン10が反射して、その画面上に映像を表示する一般的な映像表示システムである。
この映像表示システム1は、例えば、映像光Lを映像源LSから投射するフロントプロジェクションテレビシステム等として用いることも可能である。また、この映像表示システム1は、反射スクリーン10と映像源LSと反射スクリーンの観察画面上の入力部の位置を検出する位置検出部やパーソナルコンピュータ等を備えたインタラクティブボードシステムとしてもよい。
映像源LSは、映像光Lを反射スクリーン10へ投射する映像光投射装置である。本実施形態の映像源LSは、汎用の短焦点型プロジェクタである。この映像源LSは、使用状態において、反射スクリーン10の画面を法線方向(スクリーン面の法線方向)から見た場合に、反射スクリーン10の画面左右方向において中央であって、反射スクリーン10の画面(表示領域)よりも下方側となる位置に配置されている。
なお、スクリーン面とは、この反射スクリーン10全体として見たときにおける、反射スクリーン10の平面方向となる面を示すものであるとする。
映像源LSは、反射スクリーン10の画面に直交する方向(反射スクリーン10の厚み方向)における反射スクリーン10との距離が、従来の汎用プロジェクタに比べて大幅に近い位置から映像光Lを投射できる。即ち、この映像源LSは、従来の汎用プロジェクタに比べて、反射スクリーン10までの投射距離が短く、その映像光Lの反射スクリーン10に対する入射角度が大きい。
反射スクリーン10は、映像源LSが投射した映像光Lを観察者O側へ向けて反射し、映像を表示するスクリーンである。使用状態において、本実施形態の反射スクリーン10の観察画面は、観察者O側から見て、長辺方向が画面左右方向となる略矩形状であるとする。
以下の説明中において、画面上下方向、画面左右方向、厚み方向とは、特に断りが無い場合、この反射スクリーン10の使用状態における画面上下方向(鉛直方向)、画面左右方向(水平方向)、厚み方向(奥行き方向)であるとする。
反射スクリーン10は、その背面側に、平板状の支持板50が、粘着材等からなる不図示の接合層を介して設けられており、この支持板50により、その平面性を維持している。なお、これに限らず、反射スクリーン10は、不図示の枠部材等によって支持され、その平面性を維持する形態としてもよい。本実施形態の支持板50は、光透過性を有しない平板状の部材である。
この反射スクリーン10は、例えば、対角80インチや100インチ等の大きな画面(表示領域)を有している。また、この反射スクリーン10に入射する映像光の入射角度は、画面上下方向において、約40〜80°であり、前述のように、従来の反射スクリーンに比べて、その入射角度が大きい。
図2は、本実施形態の反射スクリーン10の層構成を説明する図である。図2では、反射スクリーン10の観察画面(表示領域)の幾何学的中心(画面中央)となる点A(図1(a),(b)参照)を通り、画面上下方向に平行であって、スクリーン面に直交(厚み方向に平行)な断面の一部を拡大して示している。
反射スクリーン10は、その映像源側(観察者側)から順に、表面層15、基材層14(着色層142、光拡散層141)、レンズ層13、反射層12、光吸収層11等を備えている。
基材層14は、背面側に形成されるレンズ層13の基材(ベース)となる層である。基材層14の映像源側には、表面層15が一体に形成され、背面側にはレンズ層13が一体に形成されている。
この基材層14は、光拡散層141と着色層142とを備えている。本実施形態の基材層14は、光拡散層141と着色層142とが一体に積層されており、図2に示すように、光拡散層141が背面側であり、着色層142が映像源側に位置している。なお、この例に限らず、光拡散層141が映像源側に位置し、着色層142が背面側に位置する形態としてもよい。
光拡散層141は、光透過性を有する樹脂を母材とし、光を拡散する拡散材を含有する層である。この光拡散層141は、視野角を広げたり、明るさの面内均一性を向上させたりする機能を有する。
光拡散層141の母材となる樹脂は、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂や、PC(ポリカーボネート)樹脂、MS(メチルメタクリレート・スチレン)樹脂、MBS(メチルメタクリレート・ブタジエン・スチレン)樹脂、アクリル系樹脂、TAC(トリアセチルセルロース)樹脂、PEN(ポリエチレンナフタレート)樹脂等を用いることができる。
光拡散層141に含まれる拡散材としては、アクリル系樹脂、エポキシ樹脂、シリコン系等の樹脂製の粒子や無機粒子等であり、その平均粒径が約1〜50μmであるものを用いることができる。
この光拡散層141の厚さは、反射スクリーン10の画面サイズ等にも依るが、100〜200μmとすることが好ましい。
着色層142は、黒色等の暗色系の着色剤等により、所定の光透過率となるように着色された層である。この着色層142は、反射スクリーン10に入射する照明光等の不要な外光を吸収したり、表示される映像の黒輝度を低減させたりして、映像のコントラストを向上させる機能を有する。
着色層142の着色剤としては、グレー系や黒色系等の暗色系の染料や顔料等を用いることができる。
着色層142の母材となる樹脂は、PET樹脂や、PC樹脂、MS樹脂、MBS樹脂、アクリル系樹脂、TAC樹脂、PEN樹脂等を用いることができる。
着色層142は、反射スクリーンの画面サイズにも依るが、厚さを30〜3000μmとすることが好ましい。
本実施形態の光拡散層141と着色層142とは、共押し出し成形することにより一体に積層されて形成されている。なお、これに限らず、基材層14は、着色層142も拡散材を含有する形態としてもよいし、光拡散層141に着色剤を添加して、着色層142を備えない形態としてもよい。
さらに、光拡散層141と着色層142とは、それぞれ別々に成形され、不図示の接合層等で貼合されていてもよいし、反射スクリーン10の厚み方向における位置も、適宜自由に選択してよい。
図3は、本実施形態のレンズ層13を説明する図である。図3(a)は、レンズ層13を背面側正面方向から観察した様子を示しており、理解を容易にするために、反射層12や光吸収層11は省略して示している。図3(b)は、図2に示す断面の一部をさらに拡大して示し、理解を容易にするために、映像源側に位置する基材層14等は、省略して示している。
レンズ層13は、基材層14の背面側に設けられ、図3(a)に示すように、点Cを中心として単位レンズ131が同心円状に複数配列されたサーキュラーフレネルレンズ形状をその背面側に有している。このサーキュラーフレネルレンズ形状は、その光学的中心(フレネルセンター)である点Cが、反射スクリーン10の画面(表示領域)の領域外であって、反射スクリーン10の下方に位置している。
なお、本実施形態では、レンズ層13がサーキュラーフレネルレンズ形状を有する例を上げて説明するが、リニアフレネルレンズ形状を有する形態としてもよい。
単位レンズ131は、図2や図3(b)に示すように、スクリーン面に直交する方向(反射スクリーン10の厚み方向)に平行であって、単位レンズ131の配列方向に沿った断面における断面形状が、略三角形形状である。
単位レンズ131は、背面側に凸であり、レンズ面132と、このレンズ面132と対向する非レンズ面133とを備えている。
本実施形態では、反射スクリーン10の使用状態において、単位レンズ131は、レンズ面132が頂点tを挟んで非レンズ面133よりも鉛直方向上側に位置している。
図3(b)に示すように、レンズ面132がスクリーン面に平行な面となす角度は、αであり、非レンズ面133がスクリーン面に平行な面となす角度は、β(β>α)である。
また、単位レンズ131の配列ピッチは、Pであり、単位レンズ131のレンズ高さ(スクリーンの厚み方向における頂点tから単位レンズ131間の谷底となる点vまでの寸法)は、hである。
理解を容易にするために、図2及び図3等では、単位レンズ131の配列ピッチP、角度α,βは、単位レンズ131の配列方向において一定であるように示している。しかし、本実施形態の単位レンズ131は、実際には、配列ピッチP等が一定であるが、角度αが単位レンズ131の配列方向においてフレネルセンターとなる点Cから離れるにつれて次第に大きくなっている。
なお、これに限らず、配列ピッチPは、単位レンズ131の配列方向に沿って次第に変化する形態としてもよく、映像光を投影する映像源LSの画素(ピクセル)の大きさや、映像源LSの投射角度(反射スクリーン10のスクリーン面への映像光の入射角度)、反射スクリーン10の画面サイズ、各層の屈折率等に応じて、適宜変更可能である。
レンズ層13は、ウレタンアクリレートやエポキシアクリレート等の紫外線硬化型樹脂を紫外線成形することにより、基材層14の背面側の面に一体に形成されている。なお、レンズ層13は、電子線硬化型樹脂等の他の電離放射線硬化型樹脂により形成してもよい。
また、レンズ層13は、熱可塑性樹脂を用いてプレス成形法等により形成してもよい。このようなレンズ層13の場合には、不図示の接合層等を介して、その映像源側に基材層14を積層する形態としてもよい。また、押し出し成形法を用いる場合には、レンズ層13と基材層14とを一体に積層した状態で押し出し成形してもよい。
反射層12は、光を反射する作用を有する層である。この反射層12は、単位レンズ131の少なくともレンズ面132に形成される。この反射層12は、光を反射するために十分な厚さを有している。
本実施形態の反射層12は、図2や図3(b)に示すように、レンズ面132に形成されているが、非レンズ面133には形成されていない。なお、反射層12は、光を反射しない程度の薄さで非レンズ面133の少なくとも一部に形成された形態としてもよい。
反射層12は、レンズ面132上に、アルミニウムや銀、ニッケル等の光反射性の高い金属を蒸着することにより形成することができる。また、反射層12は、これに限らず、例えば、アルミニウムや銀、ニッケル等の光反射性の高い金属をスパッタリングしたり、これらの金属箔を転写したりして形成してもよいし、白色又は銀色系の塗料や、白色又は銀色系の顔料やビーズ等を含有する紫外線硬化型樹脂又は熱硬化性樹脂、銀やアルミニウム等の金属蒸着膜や金属箔等を粉砕した粒子や微小なフレークを含む塗料等を、レンズ面132側から塗布又は印刷して硬化させることにより形成してもよい。
光吸収層11は、レンズ層13及び反射層12の背面側に設けられ、光を吸収する作用を有している。本実施形態の光吸収層11は、反射層12及び非レンズ面133を被覆しており、非レンズ面133には、光吸収層11が形成された形態となっている。
光吸収層11は、黒色等の暗色系の塗料等や、黒色等の暗色系の顔料や染料及び光吸収作用を有するビーズ等を含有する熱硬化型樹脂もしくは紫外線硬化型樹脂を、反射層12をレンズ面132に形成したレンズ層13の背面側(フレネルレンズ形状側)に塗布して硬化させることにより、形成される。この光吸収層11の厚さは、例えば、約30〜200μmとすることができる。
表面層15は、図2に示すように、基材層14の映像源側(観察者側)に設けられる層である。本実施形態では、表面層15は、この反射スクリーン10の映像源側の最表面に形成されている。本実施形態の表面層15は、天井への映像光の映り込み低減機能と、ハードコート機能、防眩機能とを有している。
図4は、本実施形態の表面層15を説明する図である。図4(a)は、表面層15の一部をスクリーン面の法線方向の映像源側から見た拡大図であり、図4(b)は、表面層15の画面上下方向及び厚み方向に平行な断面の一部の拡大図であり、図4(c)は画面左右方向及び厚み方向に平行な断面の一部の拡大図である。
表面層15の映像源側表面には、複数の微細異方性形状が不規則に形成されており、異方性を有する粗面状となっている。本実施形態では、図4に示すように、微細異方性形状として、映像源側に凸となる微細凸形状151が互いに隣接しながら不規則に配列されている。
この微細凸形状151は、正面方向(スクリーン面の法線方向)から見て、画面左右方向における径W2が、画面上下方向における径W1よりも大きく(W2>W1)、略楕円形状や略長円形状に近似される形状を有している。
また、この微細凸形状は、図4(b),(c)に示すように、曲面で形成された凸形状であり、その断面形状が略楕円形状や略長円形状、略円形状等の一部形状となっている。
微細凸形状151は、図4では、その画面上下方向の径W1及び画面左右方向の径W2が、個々に異なり、不規則な大きさで形成され、かつ、不規則に配列されている例を示したが、これに限らず、均一な形状及び均一な大きさの微細凸形状151が不規則に配列されている形状としてもよいし、マイクロレンズアレイのように、均一な形状及び大きさの微細凸形状151が規則的に配列されている形状等としてもよい。また、微細凸形状151が隣接せず、微細凸形状151間に平面が存在する形態としてもよい。
表面層15は、映像源側の表面に上述のような表面形状を有するので、映像源LSから大きな入射角度で投射された映像光のうち、天井側へ反射する光を拡散反射することができるので、天井へ到達する光量が低減し、かつ、天井での結像を抑制し、天井への映像光の写り込みを改善することができる。
なお、本実施形態では、微細異方性形状として、表面層15の映像源側表面に複数の微細凸形状151が形成される例を示したが、これに限らず、複数の微細凹形状が形成される形態としても同様の効果を得ることができる。このとき、微細凹形状は、正面方向(スクリーン面の法線方向)から見て、画面左右方向における径W2が、画面上下方向における径W1よりも大きく、略楕円形状や略長円形状に近似される形状を有する。なお、微細凹形状の大きさや配列は不規則としてもよいし、規則的としてもよい。
また、表面層15は、その映像源側表面に、このような微細凸形状151と微細凹形状とが混在する形態としてもよい。
表面層15は、基材層14の映像源側の面に、ハードコート機能を有するウレタンアクリレート等の紫外線硬化型樹脂により、一体に形成されている。なお、これに限らず、表面層15は、電子線硬化型樹脂等の他の電離放射線効果型樹脂により形成されてもよい。
この表面層15は、その厚みを10〜50μmとすることができる。
なお、表面層15は、上述の例に限らず、例えば、熱可塑性樹脂等を用いて金型賦形により形成してもよいし、PET樹脂製等の基材シートに紫外線硬化型樹脂により上述の表面形状を賦形したシート状の部材とし、基材層14の観察者側に不図示の接合層で接合する形態としてもよい。
本実施形態の表面層15は、微細凸形状151等を賦形するための成形型(不図示)と、基材層14との間に紫外線硬化型樹脂を充填し、基材層14と成形型とを押圧しながら紫外線を照射して紫外線硬化型樹脂を硬化させて微細凸形状を賦形して、離型することにより形成される。
この表面層15の微細凹凸形状を賦形する成形型(金型)は、金属製の略平滑面である金型の表面に対して、略球形や楕円形のガラスビーズ等によりブラスト加工を施すことにより形成される。なお、ブラスト材としては、珪砂等の粉体や、アルミナ等の粒状物等を用いることができる。また、ブラスト材としては、その平均粒径が10〜300μm程度であるものが好ましく、これらを金型の表面の法線方向に対して、約2〜60°の角度をなす方向からブラストすることが、良好な微細凸形状を形成する観点から好ましい。
このような金型は、硬質銅や軟質銅、クロム製等が好適であり、例えば、金型の母材を硬質銅とし、その表面を、ブラスト加工した後クロムめっきして形成してもよい。
なお、表面層15の映像源側表面に微細凹形状が形成される場合には、上述のように形成した母型(金型)を用いて微細凸形状が賦形された紫外線硬化型樹脂製等の賦形シートを作成し、この賦形シートを成形型とすることにより、上述のような紫外線成形法により表面層15を形成することができる。
図2に戻り、本実施形態の反射スクリーン10へ入射する映像光及び外光の様子を説明する。理解を容易にするために、表面層15、基材層14(着色層142及び光拡散層141)、レンズ層13の屈折率は等しいものとし、映像光L1及び外光G1,G2に対する光拡散層141の光拡散作用等は省略して示している。
図2に示すように、映像源LSから投影された大部分の映像光L1は、反射スクリーン10の下方から入射し、表面層15及び基材層14を透過してレンズ層13の単位レンズ131へ入射する。
そして、映像光L1は、レンズ面132へ入射して反射層12によって反射され、観察者O側に向かい、略正面方向へ反射スクリーン10から出射する。従って、映像光L1は、効率よく反射され、観察者Oに届く。また、映像光L1は、光拡散層141によって拡散されるので、十分な視野角を実現できる。
なお、映像光L1が反射スクリーン10の下方から投射され、かつ、角度β(図3(b)参照)が反射スクリーン10の画面上下方向の各点における映像光L1の入射角度よりも大きいので、映像光L1が非レンズ面133に直接入射することはなく、非レンズ面133は、映像光L1の反射には影響しない。
一方、照明光等の不要な外光G1,G2は、図2に示すように、主として反射スクリーン10の上方から入射し、表面層15及び基材層14を透過してレンズ層13の単位レンズ131へ入射する。
そして、一部の外光G1は、非レンズ面133へ入射して、光吸収層11によって吸収される。また、一部の外光G2は、レンズ面132で反射して、主として反射スクリーン10の下方側へ向かうので、観察者O側には直接届かず、また、届いた場合にもその光量は、映像光L1に比べて大幅に少ない。従って、反射スクリーン10では、外光G1,G2による映像のコントラスト低下を抑制できる。
以上のことから、本実施形態の反射スクリーン10によれば、明室環境下であっても、コントラストが高く明るく良好な映像を表示できる。
ここで、表面層15の作用について説明する。
図5は、本実施形態の表面層15の作用を説明する図である。図5(a)は、本実施形態の反射スクリーン10であり、図5(b)は、比較例の表面層35を備える反射スクリーン30である。図5では、実施例及び比較例の反射スクリーン10,30の画面上下方向及び厚み方向に平行な表面層15,35の断面において、その層構成を簡略化して示している。
映像源側表面が平滑面である表面層35を備える比較例の反射スクリーン30や、本実施形態の表面層15を備えない反射スクリーンの場合、反射スクリーン30の下方から投射され、大きな入射角度で反射スクリーンへ入射する映像光、特に、反射スクリーン30の画面上方に入射する映像光L2は、図5(b)に示すように、一部が光L3のように、反射スクリーン30の映像源側表面で略正反射して天井に到達する。このような光L3により、天井に映像が映り込み、映像の快適な視認の妨げとなる。このような天井への映像の映り込みは、反射スクリーン30が大画面で天井との距離が短かったり、暗室環境下であったり、さらに顕著に生じる傾向があり、映像が動画である場合には、快適な視認を大きく妨げる。
しかし、本実施形態の反射スクリーン10の表面層15は、その映像源側表面に、画面左右方向を長手方向とする略楕円形状や略長円形状に近似されるような微細凸形状が形成されているので、大きな入射角度で反射スクリーン10へ入射する映像光L2は、図5(a)に示すように光L4に示すように一部が微細凸形状によって拡散されて反射する。従って、天井に到達する光量を低減し、かつ、天井での結像を抑制して天井への映り込みを低減できる。また、この際に、観察者O側へ拡散反射される光量は少ないので、映像がボケたりコントラストが低下したりすることもなく、良好な映像を表示できる。
よって、本実施形態によれば、映像源側表面での映像光の反射による天井への映像の映り込みを低減し、快適な映像の視認を提供することができる。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)本実施形態において、反射スクリーン10は、表面層15、基材層14、レンズ層13、反射層12、光吸収層11を備える例を示したが、これに限らず、例えば、基材層14とレンズ層13との間等に、主に光を画面左右方向に拡散する異方性拡散層を備える形態としてもよい。
この異方性拡散層は、例えば、針状や楕円状等の拡散材を含有し、その拡散材の長手方向が画面上下方向に平行となるように配向されて形成された樹脂製の層である。
この異方性拡散層の拡散材としては、例えば、アクリル樹脂等の針状や楕円状のフィラーやビーズ等を用いることができる。
また、異方性拡散層の母材としては、ポリプロピレン樹脂、アクリル樹脂等を用いることができる。
このような異方性拡散層を備えることにより、映像光は画面左右方向に拡散され、画面左右方向の視野角を十分確保することができる。
なお、異方性拡散層の母材や厚さによっては、その背面側に形成されるレンズ層13の密着性が低下したり、ハンドリングが低下したりする場合がある。その場合は、異方性拡散層の背面側にPET樹脂製等の支持層を貼合して設けてもよい。このような支持層を設けることにより、異方性拡散層のハンドリングが容易になり、また、レンズ層の密着性も向上させることができる。
(2)本実施形態において、表面層15は、ハードコート機能、天井への映像光の映り込み低減機能を備える例を示したが、これに限らず、反射防止機能や防眩機能、紫外線吸収機能、防汚機能や帯電防止機能等を適宜選択してさらに付与してもよい。これらの層は、その機能に応じて表面層15と基材層14との間に別層として設けてもよいし、表面層15を形成する樹脂に、上述の機能を有するものを選択して形成してもよい。
(3)本実施形態において、反射スクリーン10は、光吸収層11を備え、非レンズ面133が、光吸収層11で被覆される例を示したが、これに限らず、光吸収層11を備えず、非レンズ面133上にも反射層12が形成される形態としてもよい。
この場合、反射層12は、単位レンズ131間の谷部を充填しその背面側の面が略平面状としてもよいし、単位レンズ131の凹凸形状に沿って所定の厚さで形成される形態としてもよいし、十分な反射特性を有しているならば、その厚さが均一でなくともよい。
(4)本実施形態において、反射スクリーン10の最背面側は光吸収層11である例を示したが、これに限らず、光吸収層11の背面側に、反射スクリーン10を破損等から保護するための樹脂製のシート状の保護層等を設けてもよい。このとき、保護層を遮光層としたり、保護層にさらに遮光層を積層したりしてもよい。
(5)本実施形態において、単位レンズ131は、図2等に示す断面形状が略三角形形状である例を示したが、これに限らず、例えば、スクリーン面に平行又は略平行な頂面を有する略台形形状であり、レンズ面と非レンズ面とが、頂面を挟んで対向する形態としてもよい。このとき、頂面は、映像光の反射に寄与しない領域に形成されることが好ましい。また、頂面上には、反射層12を形成してもよいし、映像光が入射しない場合には光吸収層11を形成してもよい。
(6)本実施形態において、反射スクリーン10は、その背面側に設けられた支持板50に不図示の粘着材層等を介して接合されており、略平板状である例を示したが、これに限らず、例えば、支持板50を備えず、反射スクリーン10が粘着材層等を介して壁面等に接合される形態としてもよいし、支持板50を裏面に接合した状態で壁面に固定されたり、フック等の支持部材で壁面に吊り下げされる形態等としてもよい。また、本実施形態において、反射スクリーン10は、さらに、反射スクリーン10の画面の平面性を維持するために、ガラス製や樹脂製である剛性の高い基板層を備えてもよい。
さらに、本実施形態において、反射スクリーン10は、使用時及び不使用時には略平板状である例を示したが、これに限らず、不使用時には巻き取って保管できる巻き取り可能な形態としてもよい。このような形態の場合には、支持板50等を設けず、反射スクリーン10の背面側を、光を透過しにくい布製又は樹脂製の遮光幕や耐傷性を向上させる保護層等で被覆する形態としてもよい。
(7)本実施形態において、映像源LSは、鉛直方向において反射スクリーン10より下方に位置し、映像光Lが反射スクリーン10の下方から斜めに投射される例を示したが、これに限らず、例えば、映像源LSが、鉛直方向において反射スクリーン10より上方に位置し、映像光Lが反射スクリーン10の上方から斜めに投射される形態としてもよい。
このとき、反射スクリーン10は、図2等に示すレンズ層13の上下方向を反転させた形態とすればよい。この場合には、床面等への映像の映りこみを低減できる。
なお、本実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
1 映像表示システム
10 反射スクリーン
11 光吸収層
12 反射層
13 レンズ層
14 基材層
141 光拡散層
142 着色層
15 表面層
151 微細凸形状
LS 映像源

Claims (5)

  1. 映像源から投影された映像光を反射させて観察可能に表示する反射スクリーンであって、
    レンズ面と非レンズ面とを有し背面側に凸となる単位レンズが複数配列されたフレネルレンズ形状を、背面側に有するレンズ層と、
    少なくとも前記単位レンズの前記レンズ面に形成され、光を反射する反射層と、
    前記レンズ層よりも映像源側に設けられ、映像源側の面に微細異方性形状が複数形成されている表面層と、
    を備え、
    前記微細異方性形状は、画面上下方向の径をW1、画面左右方向の径をW2とするとき、W2>W1という関係を満たすこと、
    を特徴とする反射スクリーン。
  2. 請求項1に記載の反射スクリーンにおいて、
    前記微細異方性形状は、微細凹形状又は微細凸形状であり、
    前記表面層の映像源側表面に、互いに隣接しながら複数不規則に配列されていること、
    を特徴とする反射スクリーン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の反射スクリーンにおいて、
    前記表面層は、電離放射線硬化型樹脂により形成されていること、
    を特徴とする反射スクリーン。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の反射スクリーンにおいて、
    前記単位レンズが配列されて形成するフレネルレンズは、サーキュラーフレネルレンズ形状であり、その光学的中心は、該反射スクリーンの画面外にあること、
    を特徴とする反射スクリーン。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の反射スクリーンと、
    前記反射スクリーンに映像光を投射する映像源と、
    を備える映像表示システム。
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