JP2014185704A - 減衰バルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】組付性を向上することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、 環状であって、軸方向へ突出する円環状の外周シート部12と、外周シート部12の内側に設けられて軸方向へ突出する内周シート部13と、外周シート部12と内周シート部13との間に形成される環状窓14と、環状窓14に通じるポート15とを備えたバルブディスク1と、バルブディスク1に積層されて外周シート部12に離着座する環状のリーフバルブ2と、リーフバルブ2と内周シート部13との間に介装されてリーフバルブ2の初期撓み量を設定する環状の間座3と、間座3のバルブディスク8に対する径方向の位置ずれを規制する位置決め手段を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、バルブ構造の改良に関する。
従来、この種の減衰バルブにあっては、たとえば、車両用の緩衝器のピストン部等に採用されており、環状であって、円環状の外周シート部と、当該外周シート部の内側に設けた内周シート部と、外周シート部と内周シート部との間に形成される環状窓と、当該環状窓に通じるポートとを備えたピストンと、当該ピストンに積層されるとともに内周側がピストンロッドに固定されて外周が上記外周シート部に離着座する環状のリーフバルブとを備えて構成される。
また、リーフバルブは、外周シート部と内周シート部に積層されているが、通常、外周シート部の軸方向の高さが内周シート部のそれよりも高くなっていて、リーフバルブをピストンに積層して固定させるだけで、リーフバルブを予め撓ませておくことができ、これにより、リーフバルブの開弁圧を設定することができる。そして、内周シート部とリーフバルブとの間に外径が内周シート部の外径と然程変わらない間座と称されるスペーサを介装することで、リーフバルブに与える初期撓み量を調節することで、リーフバルブの開弁圧を調節することができるようになっている(たとえば、特許文献1参照)。
また、リーフバルブは、一般的に、複数毎の薄い環状板を積層することで構成されているので、減衰バルブは、多数の部品から成り立っている。このような減衰バルブを組み立てるには、まず、ロッド状の保持針にピストン、間座、リーフバルブを組み付けておき、それから、これら部品を保持針から抜いてピストンロッドに装着するようにしており、組み立て加工を効率よく行えるようになっている(たとえば、特許文献2参照)。
特開2000−55103号公報 特開2001−20990号公報
しかしながら、上記した減衰バルブの構造では、ピストン、間座およびリーフバルブを保持針からピストンロッドへ移動させる際に、間座がピストンとリーフバルブとの間で径方向へ自由に移動できるために当該間座の位置ずれが起こってしまい、間座が大きく位置ずれした状態では、間座をピストンとリーフバルブとともにピストンロッドへ組付けようとしても間座が邪魔をしてピストンロッドに干渉することがあり、さらに、間座がリーフバルブとピストンとの間に介装されているために当該間座を外側から視認することができないことから、これら部品のピストンロッドへの組付加工に手間がかかってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、組付性を向上することができる減衰バルブを提供することである。
上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、環状であって、軸方向へ突出する円環状の外周シート部と、当該外周シート部の内側に設けられて軸方向へ突出する内周シート部と、上記外周シート部と上記内周シート部との間に形成される環状窓と、当該環状窓に通じるポートとを備えたバルブディスクと、当該バルブディスクに積層されて上記外周シート部に離着座する環状のリーフバルブと、上記リーフバルブと上記内周シート部との間に介装されて上記リーフバルブの初期撓み量を設定する環状の間座とを備えた減衰バルブにおいて、上記間座の上記バルブディスクに対する径方向の位置ずれを規制する位置決め手段を備えたことを特徴とする。
本発明の減衰バルブによれば、位置決め手段によって間座のバルブディスクに対する径方向著しい位置ずれが阻止されるので、間座の内周の孔へのピストンロッド等の挿入が困難になってしまうことがなく、ピストンロッド等への組付性が向上し、組付加工が容易となる。
第一の実施の形態における減衰バルブが具現化された緩衝器のピストン部の縦断面図である。 減衰バルブを保持針に仮組みした状態を示した図である。 第二の実施の形態における減衰バルブが具現化された緩衝器のピストン部の縦断面図である。 第二の実施の形態における減衰バルブにおける間座の平面図である。 第二の実施の形態の一変形例における減衰バルブが具現化された緩衝器のピストンと間座の平面図である。 第三の実施の形態における減衰バルブが具現化された緩衝器のピストン部の縦断面図である。 第三の実施の形態における減衰バルブの間座の平面図である。 第四の実施の形態における減衰バルブが具現化された緩衝器のピストン部の縦断面図である。 第四の実施の形態の一変形例における減衰バルブが具現化された緩衝器のピストン部の一部拡大縦断面図である。 第四の実施の形態の他の変形例の減衰バルブにおけるバルブディスクの平面図である。
以下、本発明の減衰バルブを図に基づいて説明する。第一の実施の形態の減衰バルブは、図1に示すように、緩衝器の伸側減衰力を発生する伸側の減衰バルブとされており、バルブディスクとしてのピストン1と、リーフバルブ2と、間座3とを備えて構成されている。
他方、減衰バルブが適用されている緩衝器は、周知であるので詳細には図示して説明しないが、具体的にたとえば、シリンダ40と、シリンダ40の図示しない下端を封止するロッドガイド(図示せず)と、ロッドガイド(図示せず)を摺動自在に貫通するピストンロッド5と、軸部材を形成するピストンロッド5の先端5aが挿通されて上記先端5aに固定されるピストン1と、シリンダ40内にピストン1で隔成される図1中上方側の伸側室41と下方側の圧側室42と、シリンダ40の図示しない上端を封止する封止部材(図示せず)と、シリンダ40から出没するピストンロッド5の体積分のシリンダ内容積変化を補償する図示しないリザーバあるいはエア室とを備えて構成され、シリンダ40内には流体、具体的には作動油が充填されている。
そして、上記減衰バルブにあっては、この場合、シリンダ40に対してピストン1が図1中上方に移動するときに、伸側室41内の圧力が上昇して伸側室41から圧側室42へポート2を介して作動油が移動するときに、その作動油の移動にリーフバルブ2で抵抗を与えて所定の圧力損失を生じせしめて、緩衝器に所定の減衰力を発生させる減衰力発生要素として機能している。
以下、この減衰バルブについて詳しく説明すると、バルブディスクたるピストン1は、環状に形成され、軸心部に設けた緩衝器のピストンロッド5の先端5aが挿通される挿通孔11と、ピストン1の一端である図1中下端に形成され軸方向へ突出する円環状の外周シート部12と、同じく一端にあって外周シート部12の内側に設けられて軸方向へ突出する内周シート部13と、同じく一端であって外周シート部12と内周シート部13との間に形成される環状窓14と、他端側から当該環状窓14に通じるポート15とを備えて構成されている。
また、外周シート部12の軸方向高さは、内周シート部13の軸方向高さより高くなっている。なお、このピストン1には、緩衝器が収縮するときに伸側室41から圧側室42へと向かう作動油の流れを許容する圧側ポート16が設けられている。
このピストン1の挿通孔11内には上述のようにピストンロッド5が挿通され、ピストンロッド5の先端5aはピストン1の図1中上方側に突出させてある。なお、ピストンロッド5の先端5aの外径は、先端5aより図1中下方側の外径より小径に設定され、ピストンロッド5の下方側と先端5aとの外径が異なる部分に段部5bが形成されている。
リーフバルブ2は、複数毎の薄い環状板を積層して構成されており、ピストン1の一端である図1中下端に積層されて、ピストンロッド5の先端5aに内周側が固定されており、外周側の撓みが許容されている。また、リーフバルブ2は、外周側を外周シート部12に着座させていて、ポート15から受ける伸側室41の圧力と圧側室42の圧力の差圧が開弁圧に達すると、撓んで外周シート部12から離座してポート15を開放しつつ、液体の流れに抵抗を与えるようになっていて、これによって減衰バルブは、伸側の減衰力を発揮するようになっていて、ポート15は伸側減衰通路を形成している。
間座3は、環状であって、内周側にはピストンロッド5の先端5aが挿通され、ピストン1の内周シート部13とリーフバルブ2との間で挟持されており、リーフバルブ2と同様に上記ピストンロッド5に固定されている。また、間座3は、本実施の形態にあっては、リーフバルブ2を構成する環状板のうち、図1中最上段に配置された環状板に溶接或いは接着によって一体化されていて、これにより本実施の形態における位置決め手段が構成されている。
ピストン1の図1中上端には、環状の圧側リーフバルブ43が積層されており、この圧側リーフバルブ43は、圧側ポート16の出口端を開閉するようになっている。さらに、この圧側リーフバルブ43の図1中上方には、圧側リーフバルブ43の撓み量を規制する環状のバルブストッパ44が積層されている。なお、この実施の形態の場合、圧側ポート16の図1中下端となる吸込側端は、ピストン1の一端に設けた外周シート部12より外周側に配置されてピストン1に積層されるリーフバルブ2によって閉塞されないようになっており、ポート15の図1中上端となる吸込側端についても、ピストン1の他端の圧側ポート16の外周に形成されて圧側リーフバルブ43が離着座する圧側シート部17よりも外周に開口していて、当該圧側リーフバルブ43によって閉塞されないようになっている。ピストン1が図1中下方へ移動すると、圧側室42内の圧力が上昇し、圧側ポート16を介して圧側室42から伸側室41へ液体が移動し、この液体の流れに対して圧側リーフバルブ43で抵抗を与えることにより、この減衰バルブは圧側減衰力を発揮するようになっている。
ピストン1に積層される間座3、リーフバルブ2、圧側リーフバルブ43およびバルブストッパ44は、ピストン1とともにピストンロッド5の先端5aの外周に組み付けられた後、当該先端5aの最先端に螺着されるピストンナット45によって締め付けられてピストンロッド5に固定される。
なお、間座3の軸方向の厚みは、ピストン1の外周シート部の軸方向高さと内周シート部13の軸方向高さとの差よりも薄くなるように設定されており、上記のように間座3を介してリーフバルブ2をピストン1に積層しピストンロッド5に固定すると、リーフバルブ2は、間座3の端部と外周シート部12の端部との高低差によって初期撓みが与えられ外周側が撓んで外周シート部12に着座する。この初期撓み量は、間座3の厚さによって調節することができ、当該間座3の厚みによってリーフバルブ2の開弁圧を所望通りに設定することが可能である。
このようにピストンロッド5の先端5aに、ピストン1、間座3、リーフバルブ2、圧側リーフバルブ43およびバルブストッパ44を組み付けるには、図2に示すように、ピストンロッド5に組み付ける前に、保持針Wに一端、これらを仮組する。
間座3は、リーフバルブ2とピストン1との間に介装されており、保持針Wへ仮組して以降は、外部から視認することはできないが、保持山Wからピストンロッド5の先端5aへ組み換えを行う際には、ピストン1とともにリーフバルブ2を掴んでこれを行うようにすれば、間座3がリーフバルブ2に一体化されており、ピストン1に位置決めされるため間座3がピストン1とリーフバルブ2との間で遊んでしまって間座3の内側の孔がピストン1の挿通孔11およびリーフバルブ2の内側の孔に対して著しいずれを生じて間座3の内周の孔へのピストンロッド5の先端5aの挿入が困難になってしまうことがなく、ピストンロッド5への組付性が向上し、組付加工が容易となる。
つづいて、第二の実施の形態の減衰バルブについて説明する。第二の実施の形態の減衰バルブは、図3に示すように、第一の実施の形態の減衰バルブに対して、間座6の構造が異なっている。間座6以外の第二の実施の形態の減衰バルブを構成する部材は、第一の実施の形態の減衰バルブを構成する部材と共通し、説明の重複を避けるため、共通する部材については同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
間座6は、図3および図4に示すように、外周にバルブディスク側であるピストン側へ向けて伸びて環状窓14内に挿入される三つの爪6aを備えている。間座6は、ピストン1に対して径方向に移動しようとしても、爪6aが環状窓14の内周壁14aに引っ掛かるので、径方向に著しくずれてしまうことがない。このように第二実施の形態の減衰バルブにおける位置決め手段は、爪6aによって構成されている。爪6aの設置数は、少なくとも三つあれば、ピストン1に対して径方向の著しい位置ずれを防止することができるので、三つ以上とすればよい。
なお、爪6aは、ポート15内に挿入されるものであってもよい。このピストン1の場合、図5に示すように、周方向に等間隔をもってポート15が6つ設けられており、間座6に設けた三つの爪6aをこれらポート15のうち一つおきに挿入するようにしてある。なお、図5中で爪6aの理解を容易とするために、減衰バルブの平面図の左下に、当該減衰バルブを平面図に示したAA線で切断した断面の一部拡大図を示してある。このように、爪6aをポート15内に挿入するようにする場合、間座6がピストン1に対して径方向に移動しようとしても爪6aがポート15によって移動が制限されるため、間座6が径方向に著しくずれてしまうことがない。爪6aは、ポート15の数と同数を間座6に設けるようにしてもよいし、爪6aがポート15に挿入される場合、少なくとも二つの爪6aをそれぞれ別のポート15に挿入すればピストン1に対して間座6の径方向の著しい位置ずれを防止することができるので、この場合、爪6aの設置数は二つ以上であればよい。
よって、この第二の実施の形態の減衰バルブにあっても、間座6がリーフバルブ2とピストン1との間に介装されており、保持針Wへ仮組して以降、外部から視認することはできなくとも、保持山Wからピストンロッド5の先端5aへ組み換えを行う際に、ピストン1とともにリーフバルブ2を掴んでこれを行うようにすれば、ピストン1に位置決めされて径方向へ著しく位置ずれすることがないので、間座6の内周の孔へのピストンロッド5の先端5aの挿入が困難になってしまうことがなく、ピストンロッド5への組付性が向上し、組付加工が容易となる。
さらに、第三の実施の形態の減衰バルブについて説明する。第三の実施の形態の減衰バルブは、図6に示すように、第一の実施の形態の減衰バルブに対して、間座7の構造が異なっている。間座7以外の第三の実施の形態の減衰バルブを構成する部材は、第一の実施の形態の減衰バルブを構成する部材と共通し、説明の重複を避けるため、共通する部材については同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
間座7は、図6および図7に示すように、外周から放射状伸びてピストン1の外周シート部12の内周に対向する少なくとも三つ以上の腕7aを備えている。間座7は、ピストン1に対して径方向に移動しようとしても、腕7aが外周シート部12の内周壁12aに当接してそれ以上の間座7のずれが阻止される。よって、間座7は、径方向に著しくずれてしまうことがない。このように第三の実施の形態の減衰バルブにおける位置決め手段は、腕7aによって構成されている。腕7aの設置数は、少なくとも三つあれば、ピストン1に対して径方向の著しい位置ずれを防止することができるので、三つ以上とすればよい。
よって、この第三の実施の形態の減衰バルブにあっても、間座7がリーフバルブ2とピストン1との間に介装されており、保持針Wへ仮組して以降、外部から視認することはできなくとも、保持山Wからピストンロッド5の先端5aへ組み換えを行う際に、ピストン1とともにリーフバルブ2を掴んでこれを行うようにすれば、ピストン1に位置決めされて径方向へ著しく位置ずれすることがないので、間座7の内周の孔へのピストンロッド5の先端5aの挿入が困難になってしまうことがなく、ピストンロッド5への組付性が向上し、組付加工が容易となる。
次に、第四の実施の形態の減衰バルブについて説明する。第四の実施の形態の減衰バルブは、図8に示すように、第一の実施の形態の減衰バルブに対して、バルブディスク8の構造が異なっている。バルブディスク8以外の第四の実施の形態の減衰バルブを構成する部材は、第一の実施の形態の減衰バルブを構成する部材と共通し、説明の重複を避けるため、共通する部材については同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
バルブディスク8は、図8に示すように、筒状であって一端である図1中下端がフランジ状に拡径されており、軸心部に設けた緩衝器のピストンロッド5の先端5aが挿通される挿通孔81と、一端である図1中上端に形成され軸方向へ突出する円環状の外周シート部82と、同じく一端にあって外周シート部82の内側に設けられて軸方向へ突出する内周シート部83と、同じく一端であって外周シート部82と内周シート部83との間に形成される環状窓84と、他端側から当該環状窓84に通じるポート85と、内周シート部83の外周から軸方向へ向けて突出する突部86とを備えて構成されている。
そして、このバルブディスク8は、ピストン9に積層されて使用され、内周シート部83には間座3が積層され、間座3と外周シート部82にはリーフバルブ2が積層される。
ピストン9は、環状であって、軸芯部に設けた緩衝器のピストンロッド5の先端5aが挿通される挿通孔91と、ピストン9を軸方向に貫通すると共に同一円周上にピストンポート92と、ピストン9を軸方向に貫通するとともに複数のピストンポート92が設けられる円周上よりも大径な円周上に設けた複数のピストンポート93を備えて構成されている。
このピストン9にバルブディスク8を積層すると、ポート85にピストンポート92とが連通され、ポート85とピストンポート92とで伸側室41から圧側室42へ向かう液体の流れを許容する伸側の減衰通路を形成していて、この液体の流れに対してリーフバルブ2で抵抗を与えて、減衰力を発揮することができるようになっている。対して、ピストン9のピストンポート93は、圧側ポートとして機能して、圧側リーフバルブ43がピストンポート93を圧側室42から伸側室41へ向けて通過する液体の流れに抵抗を与えることにより、この減衰バルブは圧側減衰力を発揮する。このようにバルブディスク8を用いることによって、ピストン9にリーフバルブ2を積層させる際のシート径よりも外周シート部82へ着座させた場合のシート径を大きくすることができ、ピストン9が高速で移動した際の伸側減衰力を低減することができる。
そして、このバルブディスク8にあっては、内周シート部83の外周から軸方向へ向けて突出する突部86を備えており、この突部86が間座3の外周に対向しており、間座3がバルブディスク8に対して径方向へ著しく移動することを規制しており、この突部86によって第四の実施の形態の減衰バルブにおける位置決め手段が構成されている。突部86は、環状であって間座3の全周に対向するようになっていてもよいし、環状でなくとも少なくとも三つ以上の突部86を設けることによって、間座3のバルブディスク8に対する径方向の著しい位置ずれを阻止することができる。
よって、この第四の実施の形態の減衰バルブにあっては、間座3がリーフバルブ2とバルブディスク8との間に介装されており、保持針Wへ仮組して以降、外部から視認することはできなくとも、保持山Wからピストンロッド5の先端5aへ組み換えを行う際に、バルブディスク8とともにリーフバルブ2を掴んでこれを行うようにすれば、バルブディスク8に位置決めされて径方向へ著しく位置ずれすることがないので、間座7の内周の孔へのピストンロッド5の先端5aの挿入が困難になってしまうことがなく、ピストンロッド5への組付性が向上し、組付加工が容易となる。
なお、突部86を備えたバルブディスク8を焼結成型によって製造する場合、図9中の破線に示すように、突部86の間座3側面の立ち上がり部分に円弧面が形成される場合がある。このように突部86の立ち上がり部分に円弧面が形成さえると、間座3が当該円弧面に乗り上げると突部86を乗り越えてしまう可能性があるので、円弧面を切削によって除去するか、または、図9に示すように、予め突部86の間座3側に溝87を設けてバルブディスク8の製造時に円弧面が形成されないようにしておけばよい。このように溝87を設ける場合には、バルブディスク8を焼結成型によって製造した後に切削して円弧面を取り除く場合に比較して、成型型で溝87を設けることができるのでバルブディスク8の加工が容易となる。
また、溝87を設けることに代えて、図10に示すように、ポート85を溝として機能させるよう、ポート85の外周に突部86を設けることもできる。このバルブディスク8にあっては、図10に示した平面図において円弧形状のポート85が三つ設けられており、このポート85毎に一つの突部86がポート85の外周に設けてある。この場合、突部86の間座3側の内壁がポート85の外周側の壁面と面一となるようにしてあるので、突部86のうち側面に円弧面が形成されることがなく、バルブディスク8の焼結成型時にポート85と突部86を同時に成型することができる。なお、この場合、内周シート部83に積層される間座3と突部86との間にポート85の幅分だけ隙間ができるが、間座3がバルブディスク8に対して移動しても、突部86によって間座3がバルブディスク8に対して著しく位置ずれを呈することはなく、ピストンロッド5の先端5aの挿入を困難とするほどは移動できないので、突部86は位置決め手段として充分に機能することができる。
なお、図10の破線に示すように、ポート85間の架橋部88の外周に突部86を設けて、突部86の内周側に溝87を設けるようにして、合計六つの突部86で間座3の位置ずれを防止するようにしてもよい。また、突部86は、間座3の外周に配置されて間座3のバルブディスク8に対する径方向の著しい位置ずれを起こさないようにすればよく、その限りにおいてバルブディスク8の任意の箇所に設置することができ、たとえば、図示はしないが、ポート85間の架橋部88に設けるようにしてもよい。
なお、この実施の形態では、緩衝器の伸側の減衰バルブに適用されているが、伸側のみではなく圧側の減衰バルブに適用されてもよいし、伸圧両側の減衰バルブに適用されてよい。さらに、この場合、バルブディスクがピストン1として機能するので伸圧両方のポート15,16を備えているが、バルブディスクはピストン以外にも適用することができ、その場合には、伸側ポート或いは圧側ポートのみを備えるバルブディスクに本発明の減衰バルブを適用することも当然に可能である。さらに、上記したところでは、本発明の減衰バルブをピストンロッド5の先端5aに組付けることを例に説明したが、ベースバルブのボルトへ組み付ける減衰バルブにも適用することができ、効果は失われない。
なお、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されない。
本発明は緩衝器等のバルブに利用可能である。
1 バルブディスクとしてのピストン
2 リーフバルブ
3,6,7 間座
6a 爪
7a 腕
8 バルブディスク
12,82 外周シート部
13,83 内周シート部
14,84 環状窓
15,85 バルブディスク
86 突部
87 溝

Claims (7)

  1. 環状であって、軸方向へ突出する円環状の外周シート部と、当該外周シート部の内側に設けられて軸方向へ突出する内周シート部と、上記外周シート部と上記内周シート部との間に形成される環状窓と、当該環状窓に通じるポートとを備えたバルブディスクと、
    当該バルブディスクに積層されて上記外周シート部に離着座する環状のリーフバルブと、
    上記リーフバルブと上記内周シート部との間に介装されて上記リーフバルブの初期撓み量を設定する環状の間座とを備えた減衰バルブにおいて、
    上記間座の上記バルブディスクに対する径方向の位置ずれを規制する位置決め手段を備えたことを特徴とする減衰バルブ。
  2. 上記位置決め手段は、上記バルブディスクの一端から軸方向へ向けて突出して上記間座の外周に対向する突部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の減衰バルブ。
  3. 上記突部の上記間座側に溝を設けたことを特徴とする請求項2に記載の減衰バルブ。
  4. 上記突部を上記ポートの外周に設けたことを特徴とする請求項2に記載の減衰バルブ。
  5. 上記位置決め手段は、上記間座の外周に上記バルブディスク側へ向けて伸びて上記ポート内或いは上記環状窓内に挿入される複数の爪を備えたことを特徴とする請求項1に記載の減衰バルブ。
  6. 上記位置決め手段は、上記間座の外周から放射状伸びて上記バルブディスクの上記外周シート部の内周に対向する複数の腕を備えたことを特徴とする請求項1に記載の減衰バルブ。
  7. 上記位置決め手段は、上記リーフバルブと上記間座を溶接或いは接着により一体化したことである請求項1に記載の減衰バルブ。
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