JP4644526B2 - 油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造 - Google Patents

油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造 Download PDF

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Description

本発明は、自動車等の車両のサスペンション装置に用いられる油圧緩衝器に関わり、詳しくは、そのピストン部に設けられるリーフバルブを用いた減衰力発生バルブ構造に関する。
自動車等の車両のサスペンション装置に用いられる油圧緩衝器は、走行中に路面から車体へ伝達される振動を適切に緩和して乗心地、操安性を向上させるために、そのピストン部又はベースバルブ部に減衰力発生用のバルブ構造を設けている。
この具体的構造としては、種々のものを例示することができるが、ピストン部に設けられる一般的な構造としては、例えば、特許文献1に示す油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造を例示することができる。
即ち、図4に示すように、ピストンロッド1のインロー部2に圧側バルブストッパ3、間座4、複数枚のリーフバルブからなる圧側減衰力発生バルブ5、圧側及び伸側ポート6a,6bを備えたピストン6、複数枚のリーフバルブからなる伸側減衰力発生バルブ7、間座8及び伸側バルブストッパ9をこれらの中央に形成された取付孔を介して順次積層すると共に、この間座8の上方からナット10を螺合させ、上記した各部材に前記インロー部2の基端部2aとの間で圧縮荷重を加えた状態で固定されている。
従って、この油圧緩衝器の作動時には、上記ピストンロッド1の伸縮動作によって伸側或は圧側ポート6b,6aを通過した作動油が夫々伸側或いは圧側減衰力発生バルブ7、5を撓ませ、所定の減衰力を発生する。
特開平11‐294515号公報(図1)
上記のように構成された減衰力発生バルブ構造は、その組立に際して作業効率の向上を図るために以下に示す流れ作業を採用している。
即ち、図5に示すように、ピストンロッド1のインロー部2と略同一形状に形成された保持部31を備えた針山32に対し、上記圧側バルブストッパ3、間座4、圧側減衰力発生バルブ5、ピストン6、伸側減衰力発生バルブ7、間座8及び伸側バルブストッパ9を順次積層して仮組みし、ピストン組立体33を構成する。
このように構成されたピストン組立体33は、ピストンロッド1への組立工程へ運ばれると、組立作業者がこのピストン組立体33を片手で掴んで針山32から抜き取り、ピストンロッド1の先端インロー部2に差し換え、その後、ナット10を螺合させることで、図4に示すように、上記ピストンロッド1にピストン組立体33を固定している。
ところが、このピストン組立体33は、針山32に仮組されることによりその保持部31で各部材を調芯して位置決めしているので、針山32から抜き取られたピストン組立体33は位置決め部材としての保持部31がなくなることで上記各部材間に径方向への芯ずれを発生せる場合が考えられる。
この場合には、ピストン組立体33をピストンロッド1のインロー部2に差し換える際に、これらの各部材とインロー部2とが互いの摺接面で相互に競りを起し、円滑な組付けができないことになる。
特に、伸側又は圧側減衰力発生バルブ7、5を構成する複数枚のリーフバルブ及び間座4、8が積層された部分で上記した径方向への芯ずれが起きると、例えば、インロー部2に対してリーフバルブの任意の一枚が傾いた状態で組付けられ、狙った減衰力が発生しないと言う問題点が発生する。
そこで、組立作業者は、指の腹の部分でピストン6の外周を掴みながら指先で圧側バルブストッパ3を引き寄せ、間座4を介して圧側減衰力発生バルブ5をピストン6に押し付けつつ、これら圧側減衰力発生バルブ5,間座4及び圧側バルブストッパ3がピストン6に対して芯ずれを生じないようにして針山32から抜き取ると言う作業を必要としている。
しかしながら、ピストン6の内側に積層されている伸側減衰力発生バルブ7,間座8及び伸側バルブストッパ9は、ピストン6内に入り込んだ状態で配置されているので、このピストン6に対する芯ずれを規制する方策を講じにくく、針山32から抜き取る際、芯ずれが生じないように慎重な作業を必要とし、その分、作業時間が長くなって組立コストが嵩むと言う問題点があった。
従って、本発明の目的は、ピストンロッドへの組付時に各部材間、特にピストンと複数枚のリーフバルブが積層される部分とで芯ずれを起すことなく簡単に組付けられる油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明は、ピストンロッドのインロー部に対し、複数枚のリーフバルブからなる圧側減衰力発生バルブ、圧側及び伸側ポートを備えたピストン、複数枚のリーフバルブからなる伸側減衰力発生バルブをこれらの中央に形成された取付孔を介して順次積層すると共に、この伸側減衰力発生バルブの上方からナットを螺合して上記各部材を上記インロー部の基端部との間で固定した油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造において、上記伸側減衰力発生バルブと、上記インロー部との間にこのインロー部に挿入される筒状の案内部材を介在させ、この案内部材に上記伸側減衰力発生バルブを構成する複数枚のリーフバルブの径方向への移動を規制する径方向移動規制部と、この案内部材のピストンに対向する基端に上記伸側減衰力発生バルブを構成する複数枚のリーフバルブのピストンに向けての抜け止めをする鍔部とを設けると共に、上記案内部材とピストンとの間にこの案内部材をピストンに固定するための固定部を設け、この固定部が上記鍔部と、この鍔部が嵌合するピストン内面に設けた環状凹部とからなるとする
本発明によれば、伸側減衰力発生バルブは、案内部材に挿入されることで、その径方向移動規制部で径方向の位置決めがなされると共に、鍔部で上下方向、即ち、ピストンに向けての抜け止めがなされるので、従来のように組立時に伸側減衰力発生バルブを構成する複数枚のリーフバルブが下方に抜け落ちると言う不具合の発生を確実に防止できると共に、複数枚のリーフバルブのうち、例えば、任意の一枚が径方向へ芯ずれすると言う不具合の発生を確実に防止できる。
つまり、このことは、ピストンロッドのインロー部が針山における保持部に代わるとき、この針山における保持部から圧側減衰力発生バルブと共にピストンを抜き取る際に案内部材によって伸側減衰力発生バルブのピストンに対する芯ずれ阻止および案内部材からの抜け落ち阻止を可能にし得ることを意味する。
又、案内部材が固定部によってピストンに対して固定されるので、伸側減衰力発生バルブが挿入された案内部材自体がピストンに対して径方向へ芯ずれした状態となってピストンロッドの挿入作業を妨げることもない。
又、伸側減衰力発生バルブを案内部材に予め挿入することでサブアッシー化を可能としたので、ピストンロッドのインロー部への組付性が大変良いばかりでなく、部品点数が減少してその管理がし易い。
更には、案内部材に挿入されるリーフバルブの積層枚数を変えることで減衰力仕様の異なるサブアッシー化された案内部材ができるので、この案内部材を複数種類用意しておけば、減衰力仕様の異なるものに対応するのも大変容易となる。
以下に、本発明を自動車のサスペンション装置に用いられる油圧緩衝器のピストン部に設けられた減衰力発生バルブ構造に具体化した一実施の形態を図に基づいて説明する。
この減衰力発生バルブ構造は、図1に示すように、ピストンロッド1のインロー部2に圧側バルブストッパ3、間座4、圧側減衰力発生バルブ5、圧側及び伸側ポート6a、6bを備えたピストン6、外周面に対してイニシャル荷重発生部材4a、伸側減衰力発生バルブ7、間座8及び伸側バルブストッパ9が挿入された案内部材11をこれらの中央に形成された取付孔を介して順次積層すると共に、この案内部材11の上方から上記インロー部2にコイルスプリング10a及びナット10を螺合させ、ナット10の先端で案内部材11を押圧することで、上記したピストン6、圧側減衰力発生バルブ5、間座4及び圧側バルブストッパ3が前記インロー部2の基端部2aとの間で圧縮荷重を加えられた状態で固定されている。
又、上記伸側バルブストッパ9とナット10の外周に設けられたばね受け9aとの間に配置されたコイルスプリング10aが圧縮状態とされることで、上記イニシャル荷重発生部4a、伸側減衰力発生バルブ7及び間座8がピストン6との間で圧縮荷重を加えられた状態で固定されている。
以下、更に詳述すると、上記圧側減衰力発生バルブ5は、径の異なる複数枚のリーフバルブ5aを積層することで構成されており、内周側固定の状態で上記圧側ポート6aを開閉可能に閉塞している。
上記ピストン6は、その中央に上記インロー部2を挿入する取付孔6cが形成されると共に、その外周側には上記圧側ポート6aが形成され、内周側には上記伸側ポート6bが形成されている。
又、ピストン6の内面の圧側ポートaと伸側ポート6bとの間には外側シート面12が形成されており、伸側ポート6bの内周側には図中で下端となる上記案内部材11の基端を嵌合固定するための環状凹部13が形成されている。
上記環状凹部13に基端が嵌合固定された案内部材11は、図2に示すように、筒状をなす本体部11aと、その基端に設けられた鍔部14とから形成されると共に、本体部11aの外径Dを後述する伸側リーフバルブ7aの取付孔径H及び間座8の取付孔径Rと略同一に形成することで径方向規制部を構成している。
又、上記鍔部14は上記環状凹部13に嵌合する環状に形成されており、上記環状凹部13と、この鍔部14とで本発明の固定部を構成している。
上記伸側減衰力発生バルブ7は、同一径で円盤状をなす複数枚のリーフバルブ7aを積層することで構成されており、上記案内部材11の外径Dと略同一の取付孔径Hに形成された取付孔を介してこの案内部材11に上下動可能に挿入されると共に、これらリーフバルブ7aの内径部が上記イニシャル荷重発生部材4aを介して鍔部14に載置されている。
上記イニシャル荷重発生部材4aは、同一径円盤状をなす2枚の板材4bを複数枚積層することで形成されており、このイニシャル荷重発生部4aの高さを外側シート面12の高さよりも低く設定することでこの上面に積層される伸側減衰力発生バルブ7を上方に撓ませた状態とし、この伸側減衰力発生バルブ7にイニシャル荷重を発生させるようになっている。
上記間座8は、上記伸側減衰力発生バルブ7より小径をなす円盤状に形成されると共に、上記案内部材11の外径Dと略同一の取付孔径Rに形成された取付孔を介してこの案内部材11に上下動可能に挿入され、上記リーフバルブ7aに対して上下動可能に積層されている。
上記伸側バルブストッパ9は、上記伸側減衰力発生バルブ7と略同一径をなす円盤状に形成されると共に、上記案内部材11の外径Dと略同一の取付孔径Sに形成された取付孔を介してこの案内部材11に挿入され、上記間座8に積層されている。
従って、この案内部材11に挿入された上記イニシャル荷重発生部材4a、リーフバルブ7a、間座8及び伸側バルブストッパ9は、案内部材11の外周面でその径方向の移動が規制されると共に、鍔部14でピストンに向けての移動、即ち、この実施の形態では下方への抜け止めがなされるので、所謂、サブアッシー化されるようになっている。
上記ナット10は、上記インロー部2に設けたねじ部2aに対してピストン6側へ向かってねじ込み、その先端部を案内部材11に圧接させることで上記ピストン6、圧側減衰力発生バルブ5、間座4及び圧側バルブストッパ3が前記インロー部2の基端部2aとの間で圧縮荷重を加えて固定している。
又、このとき、上記伸側バルブストッパ9とナット10の外周に設けられたばね受け9aとの間に配置されたコイルスプリング10aが圧縮状態とされることで、上記イニシャル荷重発生部材4a、伸側減衰力発生バルブ7及び間座8がピストン6との間で圧縮荷重を加えられた状態で固定されている。
尚、インロー部2の先端部2bは、ナット10が螺合された後、外周側へ拡径するよう可締めることで、ナット10を位置決め固定している。
上記のように構成された油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造を組立てるには、先ず、図3に示すように、ピストンロッド1のインロー部2と略同一形状に形成された保持部15を備えた針山16に対し、上記圧側バルブストッパ3、間座4、圧側減衰力発生バルブ5、ピストン6を順次積層する。
次いで、ピストンに設けた嵌合凹部13に対して、イニシャル荷重発生部材4a、伸側減衰力発生バルブ7、間座8及びばね受けを兼ねる伸側バルブストッパ9が予め挿入された案内部材11(図2参照)の鍔部14を嵌合させて仮組みし、ピストン組立体17を構成する。
このように構成されたピストン組立体17は、ピストンロッド1への組立工程へ運ばれると、組立作業者がこのピストン組立体17を片手で掴んで針山16から抜き取り、ピストンロッド1の先端インロー部2に差し換え、その後、コイルスプリング10aを介してナット10を螺合させることで、図1に示すように、ピストンロッド1にピストン組立体17を固定している。
このとき、ピストン6には予めイニシャル荷重発生部材4a、伸側減衰力発生バルブ7、間座8及び伸側バルブストッパ9が挿入された、所謂、サブアッシー化された案内部材11が嵌合固定されているので、上記インロー部2への差し換え時には、径方向への芯ずれを全く考慮する必要がなく、従来に比較し組立作業が大変し易い。
又、イニシャル荷重発生部材4a,伸側減衰力発生バルブ7,間座8及び伸側バルブストッパ9を案内部材11に挿入することで、その鍔部14でピストン6に向けての抜け止めがなされ、又、外周面で径方向の位置決めができるので、従来のように組立時に伸側減衰力発生バルブ7を構成するリーフバルブ7aが下方に抜け落ちると言う不具合の発生を確実に防止できると共に、複数枚のリーフバルブにおける任意の一枚や間座8が径方向へ芯ずれすると言う不具合の発生を確実に防止できる。
又、ピストン6の内面に積層されるイニシャル荷重発生部材4a、伸側減衰力発生バルブ7、間座8及び伸側バルブストッパ9を案内部材11に予め挿入することでサブアッシー化を可能としたので、上記インロー部2への組付性が大変良いばかりでなく、部品点数が減少してその管理がし易い。
更には、案内部材11に挿入されるリーフバルブ7aの積層枚数を変えることで減衰力仕様の異なるサブアッシー化された案内部材11ができるので、この案内部材11を複数種類用意しておけば、減衰力仕様の異なるものに対応するのも大変容易となる。
又、案内部材11の基端に設けた鍔部14に本発明における言わば抜け止め規制部及び固定部の両方の役割を持たせたので、これらの役割専用の部材を夫々設けるよりも部品点数を減らしてコストを低減することができる。
尚、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、次のように変更して具体化することもできる。
1)本実施の形態では、伸側減衰力発生バルブ7側に本発明の案内部材11を設けたが、これに限定されるものではなく、圧側減衰力発生バルブ5側に設けても良い。
2)本実施の形態では、鍔部14にイニシャル荷重発生部材4aを積層することで伸側減衰力発生バルブ7に加わるイニシャル荷重を設定したが、これに限定されるものではなく、予め鍔部14の高さを高くしておいてイニシャル荷重発生部材4aの機能を果たすようにしても良い。
本発明の最良の形態を示す減衰力発生バルブ構造の断面図である。 図1において、案内部材に伸側減衰力発生バルブを挿入してサブアッシー化した状態を示す断面図である。 図1の減衰力発生バルブ構造を針山に挿入してピストン組立体を形成した状態を示す断面図である。 従来の減衰力発生バルブ構造の断面図である。 図4の減衰力発生バルブ構造を針山に挿入してピストン組立体を形成した状態を示す断面図である。
1 ピストンロッド
2 インロー部
2a 基端部
圧側バルブストッパ
4,8 間座
4a イニシャル荷重発生部材
5 圧側減衰力発生バルブ
5a,7a リーフバルブ
6 ピストン
6a 伸側ポート
6b 圧側ポート
6c 取付孔
7 伸側減衰力発生バルブ
伸側バルブストッパ
9a ばね受け
10 ナット
10a コイルスプリング
11 案内部材
11a 本体部
12 外側シート面
13 固定部を構成する環状凹部
14 (固定部をも構成する)鍔部
D 案内部材の外径
H リーフバルブの取付孔径

Claims (2)

  1. ピストンロッドのインロー部に対し、複数枚のリーフバルブからなる圧側減衰力発生バルブ、圧側及び伸側ポートを備えたピストン、複数枚のリーフバルブからなる伸側減衰力発生バルブをこれらの中央に形成された取付孔を介して順次積層すると共に、この伸側減衰力発生バルブの上方からナットを螺合して上記各部材を上記インロー部の基端部との間で固定した油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造において、上記伸側減衰力発生バルブと、上記インロー部との間にこのインロー部に挿入される筒状の案内部材を介在させ、この案内部材に上記伸側減衰力発生バルブを構成する複数枚のリーフバルブの径方向への移動を規制する径方向移動規制部と、この案内部材のピストンに対向する基端に上記伸側減衰力発生バルブを構成する複数枚のリーフバルブのピストンに向けての抜け止めをする鍔部とを設けると共に、上記案内部材とピストンとの間にこの案内部材をピストンに固定するための固定部を設け、この固定部が上記鍔部と、この鍔部が嵌合するピストン内面に設けた環状凹部とからなることを特徴とする油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造。
  2. 上記案内部材の外径を上記伸側減衰力発生バルブを構成する複数枚のリーフバルブの取付孔径と略同一に形成することで上記径方向移動規制部とした請求項1記載の油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造。
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