JP2014182285A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加圧部材に付着した付着物を効果的に取り除くことができる画像形成装置を得る。
【解決手段】ステップ900では、シート部材Pを、定着ニップNFを通過させることで、シート部材Pの裏面にベタ画像を定着させる。ここで、加圧ロール104の表面の制御温度が、プリント時の制御温度(75〔℃〕)よりも高い100〔℃〕となるように制御されている。このため、加圧ロール104に付着しているトナー等の付着物は軟化して、ベタ画像が定着されたシート部材Pに移転する。このように、加圧ロール104に付着した付着物を効果的に取り除くことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1には、画像が形成された記録媒体が所定の枚数に達すると、クリーニングシートを定着装置によって搬送させることで定着装置を清掃する画像形成装置が記載されている。
特開平02−160276号公報
本発明の課題は、加圧部材に付着した付着物を効果的に取り除くことである。
本発明の請求項1に係る画像形成装置は、搬送される記録媒体に形成されたトナー画像を加熱する加熱部材と、記録媒体を前記加熱部材に向けて加圧する加圧部材とを有してトナー画像を記録媒体に定着する定着手段と、前記定着手段に対して記録媒体の搬送方向の下流側に配置され、記録媒体の表裏を反転させる反転手段と、前記加圧部材を清掃する清掃時に、前記定着手段を用いて記録媒体の表面にトナー画像を定着させ、前記反転手段を用いて表面にトナー画像が定着された記録媒体の表裏を反転させ、前記定着手段を制御して前記加圧部材の表面温度がプリント時の温度よりも高くされた状態で、表裏が反転された記録媒体を、前記定着手段を通過させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る画像形成装置は、搬送される記録媒体に形成されたトナー画像を加熱する加熱部材と、前記記録媒体を前記加熱部材に向けて加圧する加圧部材とを有してトナー画像を記録媒体に定着する定着手段と、前記定着手段に対して記録媒体の搬送方向の下流側に配置され、記録媒体の表裏を反転させる反転手段と、前記加圧部材を清掃する清掃時に、前記定着手段を制御して前記加圧部材の表面温度がプリント時の温度よりも高くされた状態で、前記定着手段を用いて記録媒体の表面にトナー画像を定着させ、前記反転手段を用いて表面にトナー画像が定着した記録媒体の表裏を反転させ、表裏が反転した記録媒体を、前記定着手段を通過させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る画像形成装置は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記定着手段は、前記加圧部材の表面に風を吹き付ける送風部材を有し、前記制御手段は、前記送風部材を稼働又は不稼働とすることで、前記加圧部材の表面温度を制御することを特徴とする。
本発明の請求項4に係る画像形成装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置において、前記加圧部材を清掃する清掃時に、前記制御部は、トナー画像が定着される記録媒体の搬送速度を、プリント時における記録媒体の搬送速度よりも遅くすることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る画像形成装置は、請求項1〜4の何れか1項に記載の画像形成装置において、前記加圧部材は、回転する加圧ロールであって、定着手段を用いて記録媒体の表面に定着されるトナー画像は、ベタ画像であって、記録媒体の搬送方向における前記ベタ画像の長さは、前記加圧ロールの周長と同等とされることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る画像形成装置は、請求項1〜5の何れか1項に記載の画像形成装置において、プリント枚数に基づいて使用者に前記加圧部材の清掃の必要性を伝達する伝達部材が備えられることを特徴とする。
本発明の請求項1の画像形成装置によれば、加圧部材を清掃する清掃時における加圧部材の表面温度がプリント時と同じ場合と比して、加圧部材に付着した付着物を効果的に取り除くことができる。
本発明の請求項2の画像形成装置によれば、加圧部材を清掃する清掃時に、加圧部材の表面温度がプリント時と同じ場合と比して、加圧部材に付着した付着物を効果的に取り除くことができる。
本発明の請求項3の画像形成装置によれば、送風部材の駆動力を調整することで加圧部材の表面温度を制御する場合と比して、加圧部材の表面温度を簡易な構成で制御することができる。
本発明の請求項4の画像形成装置によれば、清掃時の記録媒体の搬送速度とプリント時の記録媒体の搬送速度とが同じ場合と比して、加圧部材に付着した付着物を効果的に取り除くことができる。
本発明の請求項5の画像形成装置によれば、記録媒体の画像領域全面にベタ画像が定着される場合と比して、加圧部材を清掃した上で、トナーの消費を最小限にすることができる。
本発明の請求項6の画像形成装置によれば、プリント枚数に基づいて使用者に加圧部材の清掃の必要性を伝達する伝達部材が備えられていない場合と比して、使用者に加圧部材の清掃を促すことができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置において清掃モードの際のフローを示したフロー図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置において清掃モードの際のフローを示したフロー図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に備えられた主制御部等を示すブロック図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る画像形成装置に備えられた定着装置のラッチ状態とスタンバイ状態とを示した状態図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に備えられた定着装置を示した側面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置に備えられた画像形成ユニットを示した側面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例を図1〜図7に従って説明する。なお、画像形成装置を正面視して、各図に示す矢印X方向は右方向、矢印−X方向は左方向、矢印Y方向は上方向、矢印−Y方向、矢印Z方向は奥行き方向、矢印−Z方向は手前方向に相当する。
(全体構成)
図7に示されるように、画像形成装置10は、上下方向(Y方向)の下側から上側へ向けて、記録媒体の一例としてのシート部材Pが収容される用紙収容部12と、用紙収容部12の上側に設けられ用紙収容部12から供給されるシート部材Pに画像形成を行う主動作部14と、主動作部14の上側に設けられ原稿(図示省略)を読み取る原稿読取部16と、各部へシート部材Pを搬送する搬送部18と、主動作部14内に設けられ画像形成装置10の各部の動作を制御する制御部20と、を含んで構成されている。そして、画像形成装置10は、複数のフレーム部材で構成された筐体としての装置本体10Aを備えている。
〔用紙収容部〕
用紙収容部12は、サイズの異なるシート部材Pを収容可能な第1収容部22、第2収容部24、第3収容部26、及び第4収容部28を備えている。第1収容部22、第2収容部24、第3収容部26、及び第4収容部28は、収容されたシート部材Pを一枚ずつ送り出す送り出しロール32と、送り出されたシート部材Pを画像形成装置10内に設けられた搬送路30に搬送する搬送ロール34と、を備えている。
〔搬送部〕
搬送部18は、搬送ロール34に対して搬送路30の下流側に配置され、シート部材Pを一枚ずつ搬送する複数の搬送ロール36を備えている。さらに、シート部材Pの搬送方向で搬送ロール36に対して下流側には、シート部材Pを一端停止させると共に、決められたタイミングで後述する二次転写位置へシート部材Pを送り出すことで画像転写の位置合せを行う位置合せロール38が配置されている。
搬送路30の上流側部分は、画像形成装置10の正面視において、用紙収容部12の−X方向側から主動作部14の−X方向側下部まで矢印Y方向に向けて直線状とされている。また、搬送路30の下流側部分は、主動作部14の−X方向側下部から主動作部14のX方向側下部に設けられた排紙部13まで延びている。
さらに、搬送路30には、シート部材Pの両面に画像形成を行うためにシート部材Pが搬送及びシート部材Pの表裏が反転される反転手段の一例としての両面搬送路31が接続されている。なお、両面搬送を行わないときのシート部材Pの搬送方向は、矢印Aで示されている。
両面搬送路31は、画像形成装置10の正面視において、主動作部14のX方向側下部から用紙収容部12のX方向側まで矢印Y方向に直線状に設けられた反転部33と、反転部33に搬送されたシート部材Pの後端が進入するとともに図示の−X方向側(矢印Bで示す)にシート部材Pを搬送する搬送部35とを備えている。そして、搬送部35の下流側端部は、搬送路30の位置合せロール38よりも上流側に案内部材(図示省略)により搬送路30に接続されている。なお、図7において、搬送路30と両面搬送路31との切り替えを行う切替部材、及び反転部33と搬送部35との切り替えを行う切替部材については図示を省略する。
〔原稿読取部〕
原稿読取部16は、複数の原稿(図示省略)を置くことが可能な原稿置台41と、一枚の原稿が載せられるプラテンガラス42と、プラテンガラス42に載せられた原稿を読み取る原稿読取装置44と、読み取られた原稿が排出される原稿排出部43と、を備えている。
原稿読取装置44は、プラテンガラス42に載せられた原稿に光を照射する光照射部46と、光照射部46によって照射され原稿から反射された反射光をプラテンガラス42と平行な方向に反射させて折り返す1個のフルレートミラー48及び2個のハーフレートミラー52と、フルレートミラー48及びハーフレートミラー52によって折り返された反射光が入射する結像レンズ54と、結像レンズ54によって結像された反射光を電気信号に変換する光電変換素子56と、備えている。
光電変換素子56によって変換された電気信号は、画像処理装置(図示省略)で画像処理され画像形成に用いられるようになっている。また、フルレートミラー48は、プラテンガラス42に沿ってフルレートで移動し、ハーフレートミラー52は、プラテンガラス42に沿ってハーフレートで移動するようになっている。
〔主動作部〕
主動作部14は、シート部材P上にトナー画像を形成する画像形成部60と、画像形成部60によって形成されたシート部材P上に形成されたトナー画像を熱と圧力によりシート部材Pに定着する定着手段の一例としての定着装置100と、を備えている。
[画像形成部]
画像形成部60は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)の各トナーに対応した像保持体62K、62C、62M、62Yを備える画像形成ユニット64K、64C、64M、64Yと、像保持体62K、62C、62M、62Yの外周面に向けて光ビームLを出射して露光を行う露光ユニット66K、66C、66M、66Yと、画像形成ユニット64K、64C、64M、64Yで形成されたトナー画像をシート部材P上に転写する転写ユニット68と、を含んで構成されている。
なお、以後の説明では、Y、M、C、Kを区別する必要がある場合は、数字の後にY、M、C、Kのいずれかの英字を付して説明し、同様の構成でY、M、C、Kを区別する必要がない場合は、Y、M、C、Kの記載を省略する。
[露光ユニット(画像形成部)]
露光ユニット66は、光源(図示省略)から出射された光ビームを回転多面鏡(ポリゴンミラー:符号無し)で走査すると共に反射ミラーを含む複数の光学部品で反射して、各色のトナーに対応した光ビームLを像保持体62へ向けて出射する構成となっている。また、像保持体62は、露光ユニット66の下方側(−Y方向側)に設けられている。
[画像形成ユニット(画像形成部)]
図6に示されるように、画像形成ユニット64は、矢印+R方向(図示の時計回り方向)に回転可能とされた円柱状の像保持体62と、像保持体62の外周面と対向して回転方向の上流側から下流側へ順に配置された帯電器72、現像器74、及びクリーニング部材76と、を含んで構成されている。
そして、帯電器72と現像器74とは、像保持体62の外周面で帯電器72と現像器74との間の位置に光ビームLが照射されるように配置されている。また、像保持体62の外周面で現像器74とクリーニング部材76との間の位置には、後述する中間転写ベルト82が接触している。
像保持体62は、モータ(図示省略)の駆動により矢印+R方向に回転可能となっている。また、帯電器72は、一例として、ワイヤに電圧を印加してコロナ放電により像保持体62の外周面をトナーと同極性に帯電させるコロトロン方式の帯電手段で構成されている。ここで、帯電した像保持体62の外周面に画像データに基づいて光ビームLが照射されることで、潜像(静電潜像)が形成されるようになっている。
現像器74は、一例として、磁性体からなるキャリア粒子とマイナスに帯電したトナーが混合された現像剤Gを収容しており、周方向に複数の磁極を有するマグネットロール(図示省略)が内側に設けられた円筒状の現像スリーブ75が設けられている。そして、現像器74は、現像スリーブ75が回転することにより像保持体62と対向する部位で磁気ブラシが形成されるようになっている。さらに、現像器74は、電圧印加手段(図示省略)によって現像スリーブ75に現像バイアスが印加されることで、像保持体62の外周面の潜像をトナーで顕在化させてトナー画像(現像剤像)を形成するようになっている。なお、各現像器74には、画像形成部60の上方に設けられた各トナーカートリッジ79(図7参照)からトナーが供給されるようになっている。
クリーニング部材76は、像保持体62の外周面と接触するクリーニングブレード77を備えており、像保持体62の外周面に残留したトナーをクリーニングブレード77で掻き落として回収するようになっている。また、像保持体62の回転方向で現像器74よりも下流側には、現像器74で現像されたトナー画像が一次転写される中間転写ベルト82が設けられている。
[転写ユニット(画像形成部)]
図7に示されるように、転写ユニット68は、無端状の中間転写ベルト82と、像保持体62から中間転写ベルト82上にトナー画像を一次転写させる一次転写ロール84と、中間転写ベルト82上で順次重ねられたトナー画像をシート部材Pへ二次転写させる二次転写ロール86及び補助ロール88と、を含んで構成されている。
また、中間転写ベルト82の内側には、回転駆動される駆動ロール92と、回転可能に備えられた複数の搬送ロール94とが配置されている。そして、この中間転写ベルト82は、一次転写ロール84K、84C、84M、84Y、駆動ロール92、搬送ロール94、及び補助ロール88に巻き掛けられている。これにより、中間転写ベルト82は、駆動ロール92が図示の反時計周りに回転すると、矢印C方向(図示の反対時計回り方向)に周回移動するようになっている。
一次転写ロール84は、一例として、ステンレス鋼などの金属で構成された円柱状のシャフトの周囲に弾性層(図示省略)が形成された構成となっており、シャフトの両端部がベアリングで支持されることにより回転可能となっている。また、一次転写ロール84は、電源(図示省略)からシャフトにトナーの極性とは逆極性の電圧(正の電圧)が印加されるようになっている。
二次転写ロール86は、一例として、一次転写ロール84と同様の構成となっており、搬送路30における位置合せロール38の下流側に配置され回転可能に設けられている。また、二次転写ロール86は、補助ロール88とで中間転写ベルト82を挟むように中間転写ベルト82の外周面に二次転写位置で接触している。
そして、二次転写ロール86は接地されている。また、補助ロール88は、二次転写ロール86の対向電極を形成しており、補助ロール88の外周面に接触配置された金属製の給電ロール(図示省略)を介して二次転写電圧が印加されるようになっている。ここで、補助ロール88に二次転写電圧(負の電圧)が印加され、補助ロール88と二次転写ロール86との間に電位差が生じることにより、二次転写ロール86と中間転写ベルト82との接触部に搬送されるシート部材P上に中間転写ベルト82上のトナー画像が二次転写されるようになっている。
シート部材Pの移動方向で二次転写ロール86よりも下流側には、トナー画像の二次転写が終了したシート部材Pを定着装置100へ搬送する搬送ベルト96が設けられている。搬送ベルト96は、支持ロール97と駆動ロール98とに巻きかけられ、定着装置100へシート部材Pを搬送するように周回移動するようになっている。
〔定着装置〕
定着装置100は、シート部材Pに転写された(形成された)トナー画像を加熱する加熱部材の一例としての加熱ベルト機構102と、搬送されるシート部材Pを加熱ベルト機構102に向けて加圧する加圧部材の一例としての加圧ロール104とを備えている。なお、定着装置100の構成、及び制御部20(制御手段の一例)による定着装置100に対する制御については、詳細を後述する。
(全体構成の作用)
次に、本実施形態の作用について説明する。
シート部材Pに画像を形成する場合には、図6に示されるように、各像保持体62が帯電器72によって帯電されると共に、画像データに応じて各露光ユニット66から出射された光ビームLによって露光され、像保持体62に静電潜像が形成される。
続いて、各像保持体62の外周面に形成された静電潜像は、現像器74によって、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のトナー画像として現像される。
続いて、各像保持体62の表面に形成された各トナー画像は、図7に示されるように、一次転写位置で、各一次転写ロール84によって中間転写ベルト82上に順次、多重転写される。そして、中間転写ベルト82上に多重転写されたトナー画像は、二次転写位置で、搬送路30を搬送されてきたシート部材P上に二次転写ロール86及び補助ロール88によって二次転写される。
続いて、トナー画像が転写されたシート部材Pは、搬送ベルト96により定着装置100に向けて搬送される。そして、定着装置100では、シート部材P上のトナー画像が加熱、加圧されることで定着される。トナー画像が定着されたシート部材Pは、一例として、排紙部13に排出される。このようにして、一連の画像形成工程が行われる。
なお、画像が形成されていない非画像面にトナー画像を形成する場合(両面画像形成の場合)は、定着装置100で表面に画像定着を行った後、シート部材Pを両面搬送路31に送り込んで裏面の画像形成及び定着を行う。
(要部構成)
次に、定着装置100の構成、及び制御部20による定着装置100に対する制御について説明する。
定着装置100は、前述したように、搬送されるシート部材Pに転写されたトナー画像を加熱する加熱ベルト機構102と、シート部材Pを加熱ベルト機構102に向けて加圧する加圧ロール104とを備えている。さらに、定着装置100は、加圧ロール104の表面(外周面)に風を吹き付ける送風部材の一例としてのファン108を備えている。
〔加熱ベルト機構:定着装置〕
加熱ベルト機構102は、図5に示されるように、無端状の定着ベルト110、Z方向に延びるパッド部材112、並びにZ方向を回転軸方向とすると共にX方向に離れるロール部材114及びロール部材116を備えている。
そして、定着ベルト110の姿勢は、パッド部材112、ロール部材114、及びロール部材116に巻き掛けられて維持されている。
具体的には、パッド部材112には、定着ベルト110を介して加圧ロール104によって加圧されるニップ形成面112Aが形成されている。このニップ形成面112Aで加圧ロール104からの加圧荷重(ニップ荷重)を受けることで、定着ベルト110と加圧ロール104との間に、定着ニップNF(図中範囲NF)が形成される。
また、パッド部材112の内部には、加熱源であるハロゲンランプ120が配置されている。パッド部材112は、ハロゲンランプ120が発した熱を、ニップ形成面112Aを介して定着ベルト110に伝達するようになっている。
さらに、パッド部材112に対してY方向で、かつ−X方向には、ロール部材114が配置されている。ロール部材114の内部には、加熱源であるハロゲンランプ122が配置され、ロール部材114は、ハロゲンランプ122が発した熱を、定着ベルト110に伝達するようになっている。また、ロール部材114の回転軸には、モータ118からの駆動力(回転力)が伝達されるようになっており、ロール部材114が回転することで、定着ベルト110が矢印D方向に周回するようになっている。
さらに、ロール部材114に対してX方向には、ロール部材116が配置されている。ロール部材116の内部には、加熱源であるハロゲンランプ124が配置され、ロール部材116は、ハロゲンランプ124が発した熱を、定着ベルト110に伝達するようになっている。
〔加圧ロール:定着装置〕
加圧ロール104は、アルミニウム製の円柱状の回転軸104Aの外周に、シリコーンゴム製の弾性体層104Bとフッ素系の樹脂製の離型層104Cとが積層されて構成されている。
また、図4(A)(B)に示されるように、回転軸104Aの両端側(図は片方のみを示す)の下側は、X方向に延びる支持部材126の中央側に支持されている。支持部材126の−X方向の端部側には、軸方向をZ方向とする軸部材128が配置され、軸部材128が、支持部材126を回転可能に支持している。
さらに、支持部材126のX方向の端部側には、支持部材126の下面を外周面で支持する偏心カム130が配置され、偏心カム130の回転軸130Aの軸方向は、Z方向とされている。また、偏心カム130の回転軸130Aに駆動力(回転力)を伝達するステッピングモータであるモータ132が備えられている。
そして、偏心カム130を回転させることで、加圧ロール104は、定着ベルト110との間で定着ニップNFを形成するラッチ位置(図4(A)参照)と、定着ベルト110と離間するスタンバイ位置(図4(B)参照)との間を移動するようになっている。
また、加圧ロール104の回転軸104Aに回転力を伝達するモータ136が備えられ、モータ136の出力軸に取り付けられたプーリ136Aと回転軸104Aとには、回転力を伝達するための無端状のタイミングベルト138が巻き掛けられている。
〔ファン:定着装置〕
ファン108は、例えばシロッコファンとされ、図5に示されるように、搬送ベルト96の−Y方向(下方向)に配置されている。また、ファン108によって生じた風を加圧ロール104の表面に導くガイド部材140が備えられている。さらに、ファン108によって風を吹き付けられた加圧ロール104の表面温度を非接触で検知する検知センサ144が、加圧ロール104に対して−X方向に配置されている。
〔制御部〕
制御部20は、前述したように、画像形成装置10の各部の動作を制御するが、ここでは、制御部20よる定着装置100に対する制御について説明する。
ユーザにより印刷ジョブの実行が指示されない際には、制御部20は、定着装置100をスタンバイ状態(図4(B)参照)とする。定着装置100におけるスタンバイ状態とは、加圧ロール104が、加熱ベルト機構102と離間している状態である。
画像形成装置10のメイン電源が入れられ(ONされ)、後述するラッチ状態に切りかえられる状態である。
具体的には、スタンバイ状態では、制御部20の制御により、図4(B)に示されるように、加圧ロール104が定着ベルト110から離間しスタンバイ位置に配置され、さらに、加圧ロール104は、モータ136から駆動力が伝達されて回転している。また、ファン108は、停止している。加熱ベルト機構102については、各ハロゲンランプ120、122、124の発熱により表面温度が200〔℃〕程度となるように定着ベルト110が加熱されている。さらに、モータ118の駆動力によりロール部材114が回転して定着ベルト110が矢印D方向に周回している(図5参照)。
一方、ユーザにより印刷ジョブの実行が指示された際には、制御部20は、定着装置100をラッチ状態(図4(A)参照)とする。定着装置100におけるラッチ状態とは、加圧ロール104が、搬送されるシート部材Pを加熱ベルト機構102に向けて加圧できる状態である。
具体的には、ラッチ状態では、制御部20の制御により、図4(A)に示されるように、加圧ロール104が定着ベルト110との間で定着ニップNFを形成するラッチ位置に配置される。さらに、加圧ロール104は、モータ136からの駆動力が解除され、周回する定着ベルト110から回転力が伝達されて回転する(従動回転する)。
また、制御部20は、検知センサ144の検知結果に基づいて、ファン108を稼働させる(図3参照)。コート紙(特に薄紙コート紙)は加圧ロールの温度が高温であるとペーパーブリスターやトナーブリスターが発生するため、加圧ロール温度を一定以下に制御する必要がある。そこで、本実施例ではユーザからの指示による印刷ジョブによりシート部材Pに画像を形成するプリント時には、制御部20は、ファン108を稼働又は不稼働とすることで、加圧ロール104の表面温度が75〔℃〕になるように制御する。このように、加圧ロール104の表面温度を75〔℃〕まで下げることで、シート部材Pとして用いたコート紙にでも品質が満足した画像が形成される。
なお、定着装置100の加圧ロール104を清掃する清掃モード(清掃時)の際の制御部20による各部の制御については、後述する要部構成の作用と共に説明する。また、画像形成装置10には、図3に示されるように、ユーザ等が定着装置100の清掃を指示するための清掃指示スイッチ150が備えられている。
(要部構成の作用)
次に、要部構成の作用について、加圧ロール104を清掃するための清掃モードの際の制御部20による各部の制御を用いて説明する。
先ず、画像形成装置10の定着装置100は、スタンバイ状態(図4(B)参照)からユーザが清掃指示スイッチ150(図3参照)を操作して加圧ロール104を清掃する清掃モードとすると、図1に示されるように、ステップ100では、制御部20による加圧ロール104の表面の制御温度が、75〔℃〕から100〔℃〕に変更される。つまり、加圧ロール104の表面の制御温度が、プリント時の制御温度(75〔℃〕)よりも高くなるように制御される。加圧ロール104の表面の制御温度が変えられるとステップ200に移行する。
ステップ200では、制御部20が、定着装置100をスタンバイ状態(図4(B)参照)からラッチ状態(図4(A)参照)へ切りかえる。
具体的には、制御部20が、図4(A)(B)に示されるように、モータ132を駆動させて偏心カム130を回転させる。偏心カム130が回転することで偏心カム130の外周面によってX方向の端部側が持ち上げられる支持部材126は、軸部材128を中心に回転移動する。支持部材126が回転移動すると、加圧ロール104の回転軸104Aが、加熱ベルト機構102に向けて移動する。これにより、加圧ロール104が定着ベルト110との間で定着ニップNFを形成するラッチ位置に移動して、定着装置100がラッチ状態となる。定着装置100がラッチ状態となるとステップ300へ移行する。
ステップ300では、図1に示されるように、加圧ロール104の表面温度が100〔℃〕に達して100〔℃〕に維持されたか否かを判断する。
具体的には、加圧ロール104の表面が、図4(A)に示されるように、定着ベルト110と接することで加圧ロール104の表面温度が上昇する。制御部20は、検知センサ144の検知結果に基づいて、加圧ロール104の表面温度が100〔℃〕に達するとファン108を稼働させ、加圧ロール104の表面温度を100〔℃〕に維持する。さらに具体的には、制御部20が、ファン108を稼働又は不稼働とすることで加圧ロール104の表面温度を100〔℃〕に維持する。
このように、加圧ロール104の表面温度が、100〔℃〕(100℃±5℃)に一例として5〔秒〕間維持されるとステップ400へ移行する。一方、加圧ロール104の表面温度が、100〔℃〕に達して100〔℃〕に維持されるまでは、図1に示されるように、100〔℃〕に維持されたか否かの判断が繰り返される。
ステップ400では、制御部20が、搬送部18等を制御してシート部材Pを用紙収容部12から搬送路30に送り出す(給紙)。ステップ400で、シート部材Pが搬送路30に送り出されるとステップ500に移行する。
ステップ500では、制御部20が、画像形成部60等を制御して、送り出されたシート部材Pの表面に一例としてベタ画像(シート部材Pの生地が見えなくなるようにトナーが転写されるトナー画像)を転写させる。ステップ500で、シート部材Pの表面にベタ画像を転写させるとステップ600へ移行する。
ステップ600では、制御部20が、シート部材Pを、加圧ロール104と定着ベルト110との間に形成された定着ニップNFを通過させることで、シート部材Pの表面にベタ画像を定着させる。
ここで、加圧ロール104の表面の制御温度が、プリント時の制御温度(75〔℃〕)よりも高い100〔℃〕となるように制御されている。このため、加圧ロール104に付着している特定の付着物(白紙状態のシート部材Pに移転しやすい付着物)は、白紙状態のシート部材Pの裏面に移転する。ステップ600でシート部材Pの表面にベタ画像を定着させるとステップ700に移行する。
ステップ700では、図2に示されるように、制御部20が、シート部材Pを両面搬送路31に送り込んでシート部材Pの表裏を反転させ、シート部材Pを再度搬送路30に送り出す(図7参照)。ステップ700でシート部材Pの表裏を反転させてシート部材Pを再度搬送路30に送り出すとステップ800に移行する。
ステップ800では、制御部20が、画像形成部60等を制御して、送り出されたシート部材Pの裏面に一例としてベタ画像を転写させる。ステップ800で、シート部材Pの裏面にベタ画像を転写させるとステップ900へ移行する。
ステップ900では、制御部20が、シート部材Pを、加圧ロール104と定着ベルト110との間に形成された定着ニップNFを通過させることで、シート部材Pの裏面にベタ画像を定着させる。
ここで、加圧ロール104の表面の制御温度が、プリント時の制御温度(75〔℃〕)よりも高い100〔℃〕となるように制御されている。このため、シート部材P、および加圧ロール104に付着しているトナー等の付着物は軟化して、ベタ画像が定着されたシート部材Pに移転する。具体的には、シート部材Pの表面に定着したベタ画像が接着剤の役割をすることで、軟化したトナー等の付着物が加圧ロール104からシート部材Pに移転する。
ステップ900でシート部材Pの裏面にベタ画像を定着させるとステップ1000に移行する。
ステップ1000では、制御部20が、シート部材Pを排紙部13に排出させてステップ1100に移行する。
ステップ1100では、制御部20が、定着装置100をラッチ状態(図4(A)参照)からスタンバイ状態(図4(B)参照)へ切りかえる。具体的には、ステップ200の逆工程を行う。ステップ1100で、定着装置100がスタンバイ状態となるとステップ1200へ移行する。
ステップ1200では、制御部20による加圧ロール104の表面の制御温度が、100〔℃〕からプリント時の75〔℃〕に変更される。加圧ロール104の表面の制御温度が変更されると、清掃モードが終了する。
(まとめ)
以上説明したように、加圧ロール104の表面温度をプリント時よりも高くなるように制御することで、ステップ900で、加圧ロール104に付着しているトナー等の付着物が軟化して、ベタ画像が定着されたシート部材Pに付着物が移転する。このように、加圧ロール104に付着したトナー等の付着物が効果的に取り除かれる。
また、加圧ロール104の表面温度をプリント時よりも高くなるように制御することで、ステップ600で、加圧ロール104に付着している特定の付着物が、白紙状態のシート部材Pの裏面に移転する。このように、加圧ロール104に付着した付着物がさらに効果的に取り除かれる。
また、制御部20は、ファン108を稼働又は不稼働とすることで加圧ロール104の表面温度を100〔℃〕に維持する。このため、ファン108の回転速度を調整することで加圧ロール104の表面温度を100〔℃〕に維持する場合と比して、加圧ロール104の表面温度が、簡易な構成で100〔℃〕に維持される。
また、ステップ600で、ベタ画像をシート部材Pの表面に、ステップ900で、ベタ画像をシート部材Pの裏面に定着させる。これにより、定着ベルト110に付着したトナー等の付着物が軟化してシート部材Pに定着されるベタ画像が接着剤の役割をすることで、定着ベルト110に付着した付着物が定着ベルト110からシート部材Pに移転する。このように、定着ベルト110に付着した付着物が取り除かれる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態をとることが可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、ユーザが清掃指示スイッチ150を操作することで清掃モードになったが、画像形成装置10によって画像が形成されたシート部材Pの枚数が予め決められた閾値を超えた場合等に清掃モードになってもよい。
また、上記実施形態では、ステップ600で、シート部材Pの表面にベタ画像を定着させる際に、加圧ロール104の表面温度をプリント時より高くしたが、加圧ロール104に付着しているトナー等の付着物を取り除く場合には、ステップ900で、シート部材Pの裏面にベタ画像を定着させる際に、加圧ロール104の表面温度をプリント時より高くしていればよい。
また、加圧ロール104だけを清掃する場合には、ステップ800でシート部材Pの裏面にベタ画像を転写しなくてもよい。
また、上記実施形態では特に説明しなかったが、清掃モードの際に、制御部20が、トナー画像が定着されるシート部材Pの搬送速度を、プリント時におけるシート部材Pの搬送速度よりも遅くすることで、加圧ロール104の付着した付着物が効果的に取り除かれる。
また、上記実施形態では特に説明しなかったが、シート部材Pの搬送方向におけるベタ画像の長さを、加圧ロール104の周長Cと同等とすることで、加圧ロール104を清掃した上で、トナーの消費が最小限となる。周長Cと同等とは、例えば、周長C以上、周長C+10〔mm〕以下である。
また、上記実施形態では特に説明しなかったが、プリント枚数に基づいて使用者に加圧ロール104の清掃の必要性を伝達する伝達部材が備えられていてもよい。この場合には、使用者に加圧ロール104の清掃が促される(催促される)。例えば、1万枚(A4長手方向換算)プリント後、使用者にモニター(伝達部材の一例)上で清掃モードの使用を喚起させる表示を行うことで、使用者に加圧ロール104の清掃が促される。
10 画像形成装置
20 制御部
100 定着装置
102 加熱ベルト機構(加熱部材の一例)
104 加圧ロール(加圧部材の一例)
108 ファン(送風部材の一例)

Claims (6)

  1. 搬送される記録媒体に形成されたトナー画像を加熱する加熱部材と、記録媒体を前記加熱部材に向けて加圧する加圧部材とを有してトナー画像を記録媒体に定着する定着手段と、
    前記定着手段に対して記録媒体の搬送方向の下流側に配置され、記録媒体の表裏を反転させる反転手段と、
    前記加圧部材を清掃する清掃時に、前記定着手段を用いて記録媒体の表面にトナー画像を定着させ、前記反転手段を用いて表面にトナー画像が定着された記録媒体の表裏を反転させ、前記定着手段を制御して前記加圧部材の表面温度がプリント時の温度よりも高くされた状態で、表裏が反転された記録媒体を、前記定着手段を通過させる制御手段と、
    を備える画像形成装置。
  2. 搬送される記録媒体に形成されたトナー画像を加熱する加熱部材と、前記記録媒体を前記加熱部材に向けて加圧する加圧部材とを有してトナー画像を記録媒体に定着する定着手段と、
    前記定着手段に対して記録媒体の搬送方向の下流側に配置され、記録媒体の表裏を反転させる反転手段と、
    前記加圧部材を清掃する清掃時に、前記定着手段を制御して前記加圧部材の表面温度がプリント時の温度よりも高くされた状態で、前記定着手段を用いて記録媒体の表面にトナー画像を定着させ、前記反転手段を用いて表面にトナー画像が定着した記録媒体の表裏を反転させ、表裏が反転した記録媒体を、前記定着手段を通過させる制御手段と、
    を備える画像形成装置。
  3. 前記定着手段は、前記加圧部材の表面に風を吹き付ける送風部材を有し、
    前記制御手段は、前記送風部材を稼働又は不稼働とすることで、前記加圧部材の表面温度を制御する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記加圧部材を清掃する清掃時に、前記制御部は、トナー画像が定着される記録媒体の搬送速度を、プリント時における記録媒体の搬送速度よりも遅くする請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記加圧部材は、回転する加圧ロールであって、
    定着手段を用いて記録媒体の表面に定着されるトナー画像は、ベタ画像であって、
    記録媒体の搬送方向における前記ベタ画像の長さは、前記加圧ロールの周長と同等とされる請求項1〜4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. プリント枚数に基づいて使用者に前記加圧部材の清掃の必要性を伝達する伝達部材が備えられる請求項1〜5の何れか1項に記載の画像形成装置。
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