JP2014182285A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ステップ900では、シート部材Pを、定着ニップNFを通過させることで、シート部材Pの裏面にベタ画像を定着させる。ここで、加圧ロール104の表面の制御温度が、プリント時の制御温度(75〔℃〕)よりも高い100〔℃〕となるように制御されている。このため、加圧ロール104に付着しているトナー等の付着物は軟化して、ベタ画像が定着されたシート部材Pに移転する。このように、加圧ロール104に付着した付着物を効果的に取り除くことができる。
【選択図】図2
Description
図7に示されるように、画像形成装置10は、上下方向(Y方向)の下側から上側へ向けて、記録媒体の一例としてのシート部材Pが収容される用紙収容部12と、用紙収容部12の上側に設けられ用紙収容部12から供給されるシート部材Pに画像形成を行う主動作部14と、主動作部14の上側に設けられ原稿(図示省略)を読み取る原稿読取部16と、各部へシート部材Pを搬送する搬送部18と、主動作部14内に設けられ画像形成装置10の各部の動作を制御する制御部20と、を含んで構成されている。そして、画像形成装置10は、複数のフレーム部材で構成された筐体としての装置本体10Aを備えている。
用紙収容部12は、サイズの異なるシート部材Pを収容可能な第1収容部22、第2収容部24、第3収容部26、及び第4収容部28を備えている。第1収容部22、第2収容部24、第3収容部26、及び第4収容部28は、収容されたシート部材Pを一枚ずつ送り出す送り出しロール32と、送り出されたシート部材Pを画像形成装置10内に設けられた搬送路30に搬送する搬送ロール34と、を備えている。
搬送部18は、搬送ロール34に対して搬送路30の下流側に配置され、シート部材Pを一枚ずつ搬送する複数の搬送ロール36を備えている。さらに、シート部材Pの搬送方向で搬送ロール36に対して下流側には、シート部材Pを一端停止させると共に、決められたタイミングで後述する二次転写位置へシート部材Pを送り出すことで画像転写の位置合せを行う位置合せロール38が配置されている。
原稿読取部16は、複数の原稿(図示省略)を置くことが可能な原稿置台41と、一枚の原稿が載せられるプラテンガラス42と、プラテンガラス42に載せられた原稿を読み取る原稿読取装置44と、読み取られた原稿が排出される原稿排出部43と、を備えている。
主動作部14は、シート部材P上にトナー画像を形成する画像形成部60と、画像形成部60によって形成されたシート部材P上に形成されたトナー画像を熱と圧力によりシート部材Pに定着する定着手段の一例としての定着装置100と、を備えている。
画像形成部60は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)の各トナーに対応した像保持体62K、62C、62M、62Yを備える画像形成ユニット64K、64C、64M、64Yと、像保持体62K、62C、62M、62Yの外周面に向けて光ビームLを出射して露光を行う露光ユニット66K、66C、66M、66Yと、画像形成ユニット64K、64C、64M、64Yで形成されたトナー画像をシート部材P上に転写する転写ユニット68と、を含んで構成されている。
露光ユニット66は、光源(図示省略)から出射された光ビームを回転多面鏡(ポリゴンミラー:符号無し)で走査すると共に反射ミラーを含む複数の光学部品で反射して、各色のトナーに対応した光ビームLを像保持体62へ向けて出射する構成となっている。また、像保持体62は、露光ユニット66の下方側(−Y方向側)に設けられている。
図6に示されるように、画像形成ユニット64は、矢印+R方向(図示の時計回り方向)に回転可能とされた円柱状の像保持体62と、像保持体62の外周面と対向して回転方向の上流側から下流側へ順に配置された帯電器72、現像器74、及びクリーニング部材76と、を含んで構成されている。
図7に示されるように、転写ユニット68は、無端状の中間転写ベルト82と、像保持体62から中間転写ベルト82上にトナー画像を一次転写させる一次転写ロール84と、中間転写ベルト82上で順次重ねられたトナー画像をシート部材Pへ二次転写させる二次転写ロール86及び補助ロール88と、を含んで構成されている。
定着装置100は、シート部材Pに転写された(形成された)トナー画像を加熱する加熱部材の一例としての加熱ベルト機構102と、搬送されるシート部材Pを加熱ベルト機構102に向けて加圧する加圧部材の一例としての加圧ロール104とを備えている。なお、定着装置100の構成、及び制御部20(制御手段の一例)による定着装置100に対する制御については、詳細を後述する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
次に、定着装置100の構成、及び制御部20による定着装置100に対する制御について説明する。
加熱ベルト機構102は、図5に示されるように、無端状の定着ベルト110、Z方向に延びるパッド部材112、並びにZ方向を回転軸方向とすると共にX方向に離れるロール部材114及びロール部材116を備えている。
加圧ロール104は、アルミニウム製の円柱状の回転軸104Aの外周に、シリコーンゴム製の弾性体層104Bとフッ素系の樹脂製の離型層104Cとが積層されて構成されている。
ファン108は、例えばシロッコファンとされ、図5に示されるように、搬送ベルト96の−Y方向(下方向)に配置されている。また、ファン108によって生じた風を加圧ロール104の表面に導くガイド部材140が備えられている。さらに、ファン108によって風を吹き付けられた加圧ロール104の表面温度を非接触で検知する検知センサ144が、加圧ロール104に対して−X方向に配置されている。
制御部20は、前述したように、画像形成装置10の各部の動作を制御するが、ここでは、制御部20よる定着装置100に対する制御について説明する。
次に、要部構成の作用について、加圧ロール104を清掃するための清掃モードの際の制御部20による各部の制御を用いて説明する。
以上説明したように、加圧ロール104の表面温度をプリント時よりも高くなるように制御することで、ステップ900で、加圧ロール104に付着しているトナー等の付着物が軟化して、ベタ画像が定着されたシート部材Pに付着物が移転する。このように、加圧ロール104に付着したトナー等の付着物が効果的に取り除かれる。
20 制御部
100 定着装置
102 加熱ベルト機構(加熱部材の一例)
104 加圧ロール(加圧部材の一例)
108 ファン(送風部材の一例)
Claims (6)
- 搬送される記録媒体に形成されたトナー画像を加熱する加熱部材と、記録媒体を前記加熱部材に向けて加圧する加圧部材とを有してトナー画像を記録媒体に定着する定着手段と、
前記定着手段に対して記録媒体の搬送方向の下流側に配置され、記録媒体の表裏を反転させる反転手段と、
前記加圧部材を清掃する清掃時に、前記定着手段を用いて記録媒体の表面にトナー画像を定着させ、前記反転手段を用いて表面にトナー画像が定着された記録媒体の表裏を反転させ、前記定着手段を制御して前記加圧部材の表面温度がプリント時の温度よりも高くされた状態で、表裏が反転された記録媒体を、前記定着手段を通過させる制御手段と、
を備える画像形成装置。 - 搬送される記録媒体に形成されたトナー画像を加熱する加熱部材と、前記記録媒体を前記加熱部材に向けて加圧する加圧部材とを有してトナー画像を記録媒体に定着する定着手段と、
前記定着手段に対して記録媒体の搬送方向の下流側に配置され、記録媒体の表裏を反転させる反転手段と、
前記加圧部材を清掃する清掃時に、前記定着手段を制御して前記加圧部材の表面温度がプリント時の温度よりも高くされた状態で、前記定着手段を用いて記録媒体の表面にトナー画像を定着させ、前記反転手段を用いて表面にトナー画像が定着した記録媒体の表裏を反転させ、表裏が反転した記録媒体を、前記定着手段を通過させる制御手段と、
を備える画像形成装置。 - 前記定着手段は、前記加圧部材の表面に風を吹き付ける送風部材を有し、
前記制御手段は、前記送風部材を稼働又は不稼働とすることで、前記加圧部材の表面温度を制御する請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記加圧部材を清掃する清掃時に、前記制御部は、トナー画像が定着される記録媒体の搬送速度を、プリント時における記録媒体の搬送速度よりも遅くする請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記加圧部材は、回転する加圧ロールであって、
定着手段を用いて記録媒体の表面に定着されるトナー画像は、ベタ画像であって、
記録媒体の搬送方向における前記ベタ画像の長さは、前記加圧ロールの周長と同等とされる請求項1〜4の何れか1項に記載の画像形成装置。 - プリント枚数に基づいて使用者に前記加圧部材の清掃の必要性を伝達する伝達部材が備えられる請求項1〜5の何れか1項に記載の画像形成装置。
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JP2018017885A (ja) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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2013
- 2013-03-19 JP JP2013056789A patent/JP2014182285A/ja active Pending
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