JP2011123274A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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尚智 佐々木
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孝 大橋
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康人 岡林
Masataka Konishi
正孝 小西
Hideo Saito
秀夫 斉藤
Satoshi Nakamura
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Abstract

【課題】本発明は、坪量の異なる記録媒体が混在する場合においても、加熱温度の切替えに伴う生産性の低下が防止できる画像形成装置の提供。
【解決手段】定着ベルト84と加熱ロール89と加圧ロール88とハロゲンヒータ102等と、を備え、前記シート部材を、坪量の最も小さな第1の区分と前記第1の区分よりも坪量の大きな第2の区分と前記第2の区分よりも坪量の大きな第3の区分とに分け、前記定着ベルト84を、第1の区分では第1の駆動速度で、第2の区分では第1の駆動速度よりも低い第2の駆動速度で、第3の区分では第2の駆動速度よりも低い第3の駆動速度で駆動する第1の運転条件、および記第1および第2の区分では前記第1の駆動速度で、第3の区分では第2または第3の駆動速度で駆動する第2の運転条件の何れかが選択可能とされている定着装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、定着装置および画像形成装置に関する。
記録媒体に形成されたトナー像を定着する定着装置として、ロールと、前記ロールに張架される無端ベルトと、前記ロールとともに前記無端ベルトを張架しつつ回転し当該無端ベルトを加熱する加熱部材と、前記無端ベルトを介して前記ロールを押圧しつつ回転し、当該無端ベルトとの間に記録材が通過するニップ部を形成する加圧部材と、前記無端ベルトの回転方向において当該無端ベルトの前記加熱部材の下端且つ前記ニップ部の上流側を冷却する冷却部材と、を有する定着装置がある(特許文献1)。
特開2009−116133号公報
本発明は、坪量の異なる記録媒体が混在する場合においても、加熱温度の切替えに伴う生産性の低下が防止できる画像形成装置の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、循環移動可能に支持された定着ベルトと、前記定着ベルトを循環駆動する駆動手段と、前記定着ベルトに押し付けられ、前記定着ベルトとの間に記録媒体を挟みこむ加圧ロールと、前記転写ベルトを加熱する加熱手段と、を備え、前記記録媒体を、記録媒体の坪量の範囲が定められた第1の区分と前記第1の区分よりも坪量の大きな記録媒体に対応する第2の区分と前記第2の区分よりも坪量の大きな記録媒体に対応する第3の区分とに分け、前記定着ベルトを、前記記録媒体が前記第1の区分に属する場合に第1の駆動速度で駆動し、前記記録媒体が前記第2の区分に属する場合には第1の駆動速度よりも低い第2の駆動速度で駆動し、前記記録媒体が前記第3の区分に属する場合には第2の駆動速度よりも低い第3の駆動速度で駆動する第1の運転条件、および前記定着ベルトを、前記記録媒体が前記第1または第2の区分に属する場合は前記第1の駆動速度で駆動し、前記記録媒体が前記第3の区分に属する場合は前記第2の駆動速度または前記第3の駆動速度で駆動する第2の運転条件の何れかが選択可能とされている定着装置に関する。
請求項2に記載の発明は、前記記録媒体の坪量を測定する坪量測定手段を備え、坪量測定手段における測定結果に基いて前記記録媒体が何れの区分に属するかを判定し、前記判定の結果に基いて前記第1の運転条件および前記第2の運転条件の何れかを選択する請求項1に記載の定着装置に関する。
請求項3は、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部で前記記録媒体に形成された画像を定着させる請求項1または2に記載の定着装置と、を備える画像形成装置に関する。
請求項1の発明によれば、坪量の異なる記録媒体が混在する場合においても、加熱温度の切替えに伴う生産性の低下が防止できる定着装置が提供される。
請求項2の発明によれば、記録媒体の実際の坪量と前記記録媒体が属するべき区分との間の齟齬の発生が防止できる定着装置が提供される。
請求項5の発明によれば、坪量の異なる記録媒体が混在する場合においても、加熱温度の切替えに伴う生産性の低下が防止できる画像形成装置が提供される。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体を示す概略断面図である。 図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置が備える画像形成ユニットを示す側面図である。 図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置が備える定着ユニットを示す側面図である。
本発明の実施形態に係る定着装置及び画像形成装置の一例について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置10は、カラー画像又は白黒画像を形成するものであり、正面視で左側に配置された第1処理部10Aと、第1処理部10Aと着脱可能とされ右側に配置された第2処理部10Bとを有している。
第2処理部10Bの内部であって鉛直方向上側には、コンピュータから送られてくる画像データに画像処理を施す画像信号処理部を含み、画像形成装置10の各部の駆動制御を行う制御手段の一例としての制御部13が設けられている。また、制御部13の下側には、電源ユニット230が設けられている。電源ユニット230は、外部から取り込んだ交流電流を直流電流に変えて、画像形成装置10の各部へ給電を行っている。第2制御部10Bは、更に各種の情報を制御部13に入力するとともに、制御部13から出力された情報を表示する入出力部300を備える。
一方、第1処理部10Aの内部であって鉛直方向上側には、第1特別色(V)、第2特別色(W)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各トナーを収容するトナーカートリッジ14V、14W、14Y、14M、14C、14Kが水平方向に並んで交換可能に設けられている。なお、第1特別色及び第2特別色には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック以外の特別色(透明を含む)から選択される。また、以後の説明では、V、W、Y、M、C、Kを区別する場合は、数字の後にV、W、Y、M、C、Kのいずれかの英字を付して説明し、V、W、Y、M、C、Kを区別しない場合は、V、W、Y、M、C、Kを省略する。
トナーカートリッジ14の下側には、各色のトナーに対応する画像形成部の一例としての6つの画像形成ユニット16が、各トナーカートリッジ14と対応して水平方向に並んで設けられ、各トナーカートリッジ14の下側には、画像形成ユニット16毎に画像形成部の一例としての露光ユニット40が設けられている。露光ユニット40は、前述した制御部13から画像処理を施された画像データを受け取り、半導体レーザ(図示省略)を色材階調データに応じて変調して、これらの半導体レーザから露光光Lを出射するように構成されている。詳細には、後述する感光体18(図2参照)の表面に各色に対応した露光光Lを照射して感光体18上に静電潜像を形成するようになっている。
図2に示すように、画像形成ユニット16は、矢印A(図2の時計回り)方向に回転駆動される感光体18を備えている。そして、感光体18の周囲には、感光体18を帯電するコロナ放電方式(非接触帯電方式)のスコロトロン帯電器20と、露光ユニット40によって出射された露光光Lにより感光体18上に形成された静電潜像を各色の現像剤(トナー)で現像する現像装置22と、転写後の感光体18の表面をクリーニングするクリーニングブレード24と、転写後の感光体18の表面に光を照射して除電を行うイレーズランプ26が設けられている。そして、スコロトロン帯電器20、現像装置22、クリーニングブレード24、イレーズランプ26は、感光体18の表面と対向して、感光体18の回転方向上流側から下流側へ向けてこの順番で配置されている。
また、現像装置22は、画像形成ユニット16の側方(本実施形態では紙面右側)に配置され、トナーを含んだ現像剤Gが充填された現像剤収容部材22Aと、現像剤収容部材22Aに充填されたトナーを感光体18の表面に移動させる現像ロール22Bとを含んで構成されている。そして、現像剤収容部材22Aは、トナーカートリッジ14(図1参照)とトナー供給路(図示省略)を通して接続されており、トナーカートリッジ14からトナーが供給されるようになっている。
図1に示すように、各画像形成ユニット16の下側には、転写部32が設けられている。転写部32は、各感光体18と接触する無端状の中間転写ベルト34と、中間転写ベルト34の内側に配置され、各感光体18上に形成されたトナー画像を中間転写ベルト34に多重転写させる6つの1次転写部材としての1次転写ロール36とを含んで構成されている。中間転写ベルト34は、図示しないモータで駆動される駆動ロール38と、中間転写ベルト34の張力を調整する張力付与ロール41と、後述する2次転写ロール62と対向配置された支持ロール42と、複数個の支持ロール44とに巻き掛けられており、駆動ロール38により、図1の矢印B方向(反時計回り方向)に循環移動されるようになっている。
詳細には、各1次転写ロール36は、中間転写ベルト34を挟んでそれぞれの各画像形成ユニット16の感光体18と対向配置されている。また、1次転写ロール36は、給電ユニット(図示省略)によって、トナー極性とは逆極性の転写バイアス電圧が印加されるようになっている。この構成により感光体18上に形成されたトナー画像が中間転写ベルト34に転写されるようになっている。また、駆動ロール38と中間転写ベルト34を挟んで反対側には、先端部が中間転写ベルト34と接触するクリーニングブレード46が設けられおり、このクリーニングブレード46は、循環移動する中間転写ベルト34上の残留トナーや紙粉等を除去するようになっている。
一方、転写部32の下方で第1処理部10Aの下側には、記録媒体の一例としてのシート部材Pが収納される大型の給紙カセット48が水平方向に並んで2個設けられており、シート部材Pが収納可能とされている。なお、2個の給紙カセット48は、同様の構成とされているため、一方の給紙カセット48について説明し、他方の給紙カセット48については説明を省略する。
給紙カセット48は、第1処理部10Aから引き出し自在とされており、給紙カセット48を第1処理部10Aから引き出すと、給紙カセット48内に設けられシート部材Pが載せられるボトムプレート50が、図示せぬ制御手段の指示によって下降するようになっている。ボトムプレート50が下降することで、ユーザがシート部材Pを補充可能となっている。また、給紙カセット48を第1処理部10Aに取り付けると、ボトムプレート50が、制御手段の指示によって上昇する。給紙カセット48の一端側の上方には、給紙カセット48からシート部材Pを搬送経路60へ送り出す送出ロール52が設けられており、上昇するボトムプレート50に載せられた最上位のシート部材Pと送出ロール52が接触するようになっている。さらに、送出ロール52のシート部材搬送方向下流側(以下単に「下流側」という)には、シート部材Pの重送を防止する分離ロール56が設けられ、分離ロール56の下流側には、シート部材Pを搬送方向下流側に搬送する複数個の搬送ロール54が設けられている。
給紙カセット48の上側に設けられる搬送経路60は、給紙カセット48から送出されたシート部材Pを第1折返部60Aで反対側(図示の左側)に折り返し、さらに、第2折返部60Bで反対側(図示の右側)に折り返して、2次転写ロール62と支持ロール42で挟まれた転写位置Tに向けて延びるようになっている。
第2折返部60Bと転写位置Tとで挟まれる部位には、搬送されるシート部材Pの傾き等を修正するアライナー(図示省略)が設けられており、このアライナーと転写位置Tとで挟まれる部位には、中間転写ベルト34上のトナー画像の移動タイミングとシート部材Pの搬送タイミングを合わせるための位置合せロール64が設けられている。
また、2次転写ロール62は、給電ユニット(図示省略)によって、トナー極性とは逆極性の転写バイアス電圧が印加されるようになっている。この構成により中間転写ベルト34上に多重転写された各色のトナー画像が、2次転写ロール62によって搬送経路60に沿って搬送されてきたシート部材Pに2次転写される構成となっている。さらに、搬送経路60の第2折返部60Bへ合流するように、第1処理部10Aの側面から延びる予備経路66が設けられており、第1処理部10Aに隣接して配置された外付けの大容量集積部(図示省略)から送出されたシート部材Pが、予備経路66を通って搬送経路60に入り込めるようになっている。
搬送経路60の近傍における転写位置Tよりも上流側には、シート部材Pの坪量を測定する本発明の坪量測定手段の一例としての坪量センサ61が設けられている。坪量センサ61としては、X線反射型センサ、X線透過型センサ、赤外線反射型センサ、赤外線透過型センサ、およびベータ線ゲージなどが使用できる。坪量センサ61における測定データは制御部13に入力される。
一方、転写位置Tの下流側には、トナー画像が転写されたシート部材Pを第2処理部10Bに向けて搬送する複数個の搬送装置70が設けられている。搬送装置70は、図示しない駆動ロールと従動ロールに巻き掛けられる複数本のベルト部材が備えられており、駆動ロールを回転駆動させてベルト部材を回転させることで、シート部材Pを下流側に向けて搬送するようになっている。
搬送装置70の下流側は、第1処理部10Aから第2処理部10Bへ延びており、搬送装置70によって送り出されたシート部材Pが、第2処理部10Bに設けられた搬送装置80によって受取られ、さらに下流側に搬送されるようになっている。また、搬送装置80の下流側には、本発明における定着装置の一例としての定着ユニット82が設けられている。
図3に示すように、定着ユニット82は、定着ベルト84を備える定着ベルトモジュール86と、定着ベルトモジュール86に圧接配置された加圧ロール88とを含んで構成されている。そして、後述する定着ベルト84(定着ベルトモジュール86)と加圧ロール88とが接触するニップ部Nが形成されている。ニップ部Nでは、シート部材Pが加圧及び加熱されトナー画像が定着される。定着ベルト84の近傍には、定着ベルト84の表面温度を測定する温度センサ85が設けられている。温度センサ85における測定結果は、制御部13に入力される。
定着ベルトモジュール86は、無端状の定着ベルト84と、加圧ロール88側で定着ベルト84が巻き掛けられ、モータ(図示省略)の回転力で回転駆動する本発明の駆動手段の一例としての加熱ロール89と、加熱ロール89と異なる位置で内側から定着ベルト84を支持する支持ロール90とを備えている。また、定着ベルト84の外側に配置されてその周回経路を規定する支持ロール92と、加熱ロール89から支持ロール90までの定着ベルト84の姿勢を矯正する姿勢矯正ロール94とを備えている。
さらに、定着ベルトモジュール86と加圧ロール88とが圧接する領域であるニップ部N内の下流側領域で且つ定着ベルト84の内側には、加熱ロール89の近傍位置に配置され加熱ロール89の外周面から定着ベルト84を剥離する剥離パッド96と、ニップ部Nの下流側において定着ベルト84が張架される支持ロール98とが設けられている。
加熱ロール89は、アルミニウムからなる円筒状の芯金の表面の金属磨耗を防止する保護層として、芯金表面に坪量200μmのフッ素樹脂皮膜が形成されたハードロールである。さらに、加熱ロール89の内部には、ハロゲンヒータ102が設けられている。また、支持ロール90は、アルミニウムで形成された円筒状ロールであり、内部には加熱源としてハロゲンヒータ104が配設されており、定着ベルト84を内面側から加熱するようになっている。さらに、支持ロール90の両端部には定着ベルト84を外側に押圧するバネ部材(図示省略)が配設されている。
支持ロール92は、アルミニウムで形成された円筒状ロールであり、支持ロール92の表面には坪量20μmのフッ素樹脂からなる離型層が形成されている。この離型層は、定着ベルト84の外周面からの僅かなオフセットトナーや紙粉が支持ロール92に堆積するのを防止するために形成されるものである。この支持ロール92の内部には、ハロゲンヒータ106が配設されており、定着ベルト84を外周面側から加熱するようになっている。つまり、本実施形態では、加熱ロール89と支持ロール90及び支持ロール92とによって、定着ベルト84が加熱される構成となっている。ハロゲンヒータ102、104、および106は、本発明における加熱手段の一例である。
姿勢矯正ロール94は、アルミニウムで形成された円柱状ロールであり、姿勢矯正ロール94の近傍には、定着ベルト84の端部位置を測定する端部位置測定機構(図示省略)が配置されている。そして、姿勢矯正ロール94には、端部位置測定機構の測定結果に応じて定着ベルト84の軸方向における当り位置を変位させる軸変位機構(図示省略)が配設され、定着ベルト84の蛇行を制御するように構成されている。
また、剥離パッド96は、一例として、鉄系の金属や樹脂等の剛体で形成された加熱ロール89と対応する長さを有するブロック状の部材である。剥離パッド96の断面形状は、加熱ロール89に面する湾曲した内側面96Aと、定着ベルト84を加圧ロール88に向けて押圧する押圧面96Bと、押圧面96Bに対して決められた角度を有して定着ベルト84を屈曲させる外側面96Cとを備えて構成される略円弧状を呈している。詳細には、押圧面96Bと外側面96Cから構成される角部Uは、加圧ロール88によって角部Uに押し付けられた定着ベルト84を屈曲させ、角部Uをシート部材Pの先端が通過する際に、シート部材Pの先端と定着ベルト84を剥離させるようになっている。
一方、加圧ロール88は、アルミニウムからなる円柱状ロール88Aを基体として、基体側から順に、シリコーンゴムからなる弾性層88Bと、膜厚100μmのフッ素系樹脂からなる剥離層とが積層された構成となっている。また、加圧ロール88は、回転自在に支持されると共に、図示しないスプリング等の付勢手段によって定着ベルト84が加熱ロール89に巻き回された部位に圧接されて設けられている。これにより、定着ベルトモジュール86の加熱ロール89が矢印C方向へ回転移動するのに伴って、加熱ロール89に従動して矢印E方向に回転移動するようになっている。
また、定着ベルト84の周速v、およびハロゲンヒータ102、104、106における加熱温度tは、制御手段の一例としての制御部13によって制御される。制御部13には、温度センサ85から定着ベルト84の表面温度が入力される。制御部13においては、温度センサ85からの入力データに基いてハロゲンヒータ102、104、106における加熱温度tを制御する。
制御部13には、シート部材Pとして単一の坪量の普通紙を使用する場合の単一紙種モード、およびシート部材Pとして異なる坪量の普通紙が混在したものを使用する場合の混合紙種モードが記憶されている。
単一紙種モードにおいては、定着ベルト84の周速vは445m/sに設定されると同時に、ハロゲンヒータ102、104、106の加熱温度tは、シート部材Pの坪量に基いた8つの区分に対応する加熱温度tに設定される。
一方、混合紙種モードにおいては、以下の表1および表2に示すように、シート部材Pは、坪量に基いて、坪量55〜157g/mに対応する第1の区分と、坪量158〜220g/mに対応する第2の区分と、坪量221〜350g/mに対応する第3の区分との3つに区分される。
そして、混合紙種モードを選択した場合には、以下の2つの運転モードが選択可能とされる。
前記2つの運転モードの1つは、表1に示すように、シート部材Pが前記第1の区分に属するときは定着ベルト84の周速v、言い換えれば加熱ロール89の周速を445mm/sに設定し、シート部材Pが前記第2の区分に属する場合は定着ベルト84の周速vを400mm/sに設定し、シート部材Pが前記第3の区分に属する場合は定着ベルト84の周速vを310mm/sに設定する本発明の第1の運転条件の一例としての画質優先モードであり、坪量に応じて定着ベルト84の周速vが3つのレンジから選択されるモードである。
前記2つの運転モードの他の1つは、表2に示すように、シート部材Pが前記第1または第2の区分に属するときは定着ベルト84の周速を445mm/sに設定し、シート部材Pが前記第1または第2の区分に属するときは定着ベルト84の周速を310mm/sに設定する本発明の第2の運転条件の一例としての生産性優先モードであり、坪量に応じて定着ベルト84の周速vが2つのレンジから選択されるモードである。
なお、画質優先モードおよび生産性優先モードの何れにおいても、ハロゲンヒータ102、104、106における加熱温度tは、シート部材Pが前記第1の区分に属するときは160℃に、シート部材Pが前記第2の区分に属するときは170℃に、シート部材Pが前記第3の区分に属するときは190℃に設定される。
Figure 2011123274
Figure 2011123274
入出力部300においては、シート部材Pとして単一の坪量の普通紙を使用する場合の単一紙種モード、およびシート部材Pとして異なる坪量の普通紙が混在したものを使用する場合の混合紙種モードのいずれかをユーザが選択できる。
ユーザが単一紙種モードを選択したときは、画像形成装置10は、単一紙種モードで運転される。
一方、ユーザが混合紙種モードを選択すると、入出力部300は、画質優先モードおよび生産性優先モードの何れを選択するかをユーザに問い合わせる。
ユーザが画質優先モードを選択すると、制御部13は、坪量センサ61から入力されたシート部材Pの坪量のデータに基き、シート部材Pが前記第1、第2、および第3の何れの区分に属するかを判定する。
そして、上記判定結果に基き、定着ベルト84の周速vおよびハロゲンヒータ102、104、106の加熱温度tを表1に示すように設定する。
一方、ユーザが生産性優先モードを選択すると、制御部13は、坪量センサ61から入力されたシート部材Pの坪量のデータに基き、シート部材Pが前記第1、第2、および第3の何れの区分に属するかを判定し、その結果に基き、定着ベルト84の周速vおよびハロゲンヒータ102、104、106の加熱温度tを表2に示すように設定する。
図1に示すように、定着ユニット82の下流側には、定着ユニット82から送出されたシート部材Pを下流側へ搬送する搬送装置108が設けられ、搬送装置108の下流側には、定着ユニット82によって加熱されたシート部材Pを冷却する冷却ユニット110が設けられている。冷却ユニット110は、搬送経路60を挟んで上側にシート部材Pの熱を吸収する吸収装置112が設けられ、下側には、搬送されるシート部材Pを吸収装置112に押し付ける押付装置114が設けられている。また、冷却ユニット110の下流側には、シート部材Pの反りを矯正するデカール処理ユニット140が設けられている。
吸収装置112には、シート部材Pと接触し、シート部材Pの熱を吸収する無端状の吸収ベルト116が設けられており、吸収ベルト116を支持する複数個の支持ロール118と、吸収ベルト116へ駆動力を伝達する駆動ロール120が、吸収ベルト116の内側に設けられている。さらに、吸収ベルト116の内側には、吸収ベルト116と面状に接触して吸収ベルト116が吸収した熱を放熱させるアルミニウム材料で形成されたヒートシンク122が設けられている。
押付装置114には、シート部材Pと接触し、シート部材Pを吸収装置112へ押し付ける無端状の押付ベルト130と、押付ベルト130が張架されると共に回転可能に支持される複数個の支持ロール132が設けられている。これらの構成により、シート部材Pの熱が奪われ、シート部材Pが冷却されるようになっている。
デカール処理ユニット140の下流には、片面に画像が形成されたシート部材Pを第2処理部10Bの側面に取り付けられた排出部196に排出する排出ロール198が設けられている。また、デカール処理ユニット140の上方には、第2処理部10Bの内部温度及び湿度、又は外部温度及び湿度を測定して制御部13へ温度及び湿度のデータを出力する温湿度測定手段の一例としての温湿度センサ119が設けられている。ここで、シート部材Pの両面に画像を形成させる場合は、デカール処理ユニット140の下流に設けられた反転ユニット200へシート部材Pが搬送される。
反転ユニット200には、反転経路202が設けられている。反転経路202には、搬送経路60から分岐する分岐パス202Aと、分岐パス202Aに沿って搬送されるシート部材Pを第1処理部10A側に向けて搬送する用紙搬送パス202Bと、用紙搬送パス202Bに沿って搬送されるシート部材Pを逆方向に向けて折返してスイッチバック搬送させ表裏を反転させる反転パス202Cとが設けられている。この構成により、反転パス202Cでスイッチバック搬送されたシート部材Pは、第1処理部10Aに向けて搬送され、さらに、給紙カセット48の上方に設けられた搬送経路60に入り込み、転写位置Tへ再度送り込まれるようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、画像形成装置10の画像形成工程について説明する。
図1に示すように、画像形成装置10の各ユニットが作動状態になると、制御部13で画像処理が施された画像データは、各色の色材階調データに変換され、露光ユニット40に順次出力される。各露光ユニット40では、各色の色材階調データに応じて各露光光Lを出射して、スコロトロン帯電器20(図2参照)によって帯電した各感光体18に走査露光を行い、静電潜像が形成される。そして、感光体18(図2参照)上に形成された静電潜像は、現像装置22によってそれぞれ第1特別色(V)、第2特別色(W)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー画像(現像剤像)として顕在化され現像が行われる。
続いて、各画像形成ユニット16V、16W、16Y、16M、16C、16Kの感光体18上に形成された各色のトナー画像は、6つの1次転写ロール36V、36W、36Y、36M、36C、36Kによって中間転写ベルト34上に順次多重転写される。そして、中間転写ベルト34上に多重転写された各色のトナー画像は、2次転写ロール62によって、給紙カセット48から搬送されてきたシート部材P上に2次転写される。トナー画像が転写されたシート部材Pは、搬送装置70によって第2処理部10Bの内部に設けられた定着ユニット82に向けて搬送される。
続いて、シート部材P上の各色のトナー画像が定着ユニット82により加熱、加圧されることでシート部材Pに定着される。さらに、トナー画像が定着されたシート部材Pは、冷却ユニット110を通過して冷却された後、デカール処理ユニット140に送り込まれ、シート部材Pに生じた反りが矯正される。そして、反りが矯正されたシート部材Pは、排出ロール198によって排出部196に排出される。
一方、画像が形成されていない非画像面に画像を形成させる場合(両面印刷の場合)は、切替部材(図示省略)によってシート部材Pを反転ユニット200に送り出す。反転ユニット200へ送り出されたシート部材Pは、反転経路202を通過して反転され、給紙カセット48の上方に設けられた搬送経路60に送り込まれて、前述した手順で裏面にトナー画像が形成される。
ここで、ユーザが混合紙種モードを選択し、次いで画質優先モードまたは生産性優先モードを選択すると、前述のように、制御部13は、坪量センサ61におけるシート部材Pの坪量の測定データに基いてシート部材Pが前記第1、第2、および第3の区分の何れに属するかを判定する。
ユーザが画質優先モードを選択したときは、表1に示すように、定着ベルト84の周速vを、シート部材Pが前記第1の区分に属すると判定されたときは445mm/sに、シート部材Pが前記第2の区分に属すると判定されたときは400mm/sに、シート部材Pが前記第3の区分に属すると判定されたときは310mm/sに設定してトナー画像の定着を行う。なお、ハロゲンヒータ102、104、106の加熱温度tは、前記第1の区分のときは160℃に、前記第2の区分のときは170℃に、前記第3の区分のときは190℃に設定される。
一方、ユーザが生産性優先モードを選択したときは、表2に示すように、定着ベルト84の周速vを、シート部材Pが前記第1または第2の区分に属すると判定されたときは445mm/sに、シート部材Pが前記第3の区分に属すると判定されたときは310mm/sに設定してトナー画像の定着を行う。なお、ハロゲンヒータ102、104、106の加熱温度tの設定については画質優先モードの場合と同様である。
薄紙(坪量55g/m)から超厚紙(坪量350g/m)までの異なる坪量のシート部材Pを使用する場合においては、シート部材Pを坪量に応じて例えば8つの区分に分け、定着ベルト84の周速vはたとえば445mm/sで一定としておき、夫々の区分に対してハロゲンヒータ102、104、106の加熱温度tを設定することが考えられる。
単一モードの場合は画像を定着するシート部材Pの坪量が1つのジョブで一定であるから、前のジョブと次のジョブとでシート部材Pの坪量が異なる場合は、ジョブの間の時間を利用してハロゲンヒータ102、104、106の加熱温度tを再設定すればよい。
しかしながら、1つのジョブにおいて坪量の異なるシート部材Pが混在している場合は、坪量の異なるシート部材Pが送られてくる度にハロゲンヒータ102、104、106の加熱温度tを切替える必要があるから、ハロゲンヒータ102、104、106の加熱温度tを切替える度に待ち時間が生じるという問題がある。とくに、ハロゲンヒータ102、104、106の加熱温度tを高温から低温に切替えるときにはハロゲンヒータ102、104、106を冷却する必要があるので、加熱温度を低温から高温に切替える場合と比較して待ち時間が長くなる。
1つのジョブにおいて坪量の異なるシート部材Pが混在している場合においてハロゲンヒータ102、104、106の加熱温度tを切替えるときの待ち時間を生じさせないためには、画像形成装置に、薄紙や標準紙などの比較的坪量の小さなシート部材Pのための第1の定着装置と、厚紙や超厚紙などの坪量の大きなシート部材Pのための第2の定着装置と、シート部材Pの坪量に応じてシート部材を前記第1の定着装置と前記第2の定着装置との何れかに案内するための切替え可能な搬送経路と、を設けることが考えられる。
しかしながら、このような画像形成装置は構成が複雑であるという問題がある。
これに対して実施形態1の画像形成装置では、シート部材Pを坪量に基いて、坪量55〜157g/mに対応する第1の区分と、坪量158〜220g/mに対応する第2の区分と、坪量221〜350g/mに対応する第3の区分との3つに区分するとともに、定着ベルト84の周速vを前記第1の区分に対しては445mm/sに、前記第2の区分に対しては400mm/sに、前記第3の区分に対しては310mm/sに設定する画質優先モードと、前記第1および第2の区分に対しては445mm/sに、前記第3の区分に対しては310mm/sに設定する生産性優先モードとの何れかを選択可能とされている。
画質優先モードを選択した場合は、坪量が55〜157g/mの薄紙乃至通常印刷紙、坪量が158〜220g/mの厚紙、および坪量が221〜350g/mの超厚紙の何れにも良好な画質で画像が定着される。
一方、生産性優先モードを選択した場合は、シート部材Pが厚紙のときも、薄紙乃至通常印刷紙のときと同一の送り速度で送られて画像が定着されるから、画質優先モードを選択した場合に比べて高い生産性が得られる。
また、画質優先モードと生産性優先モードとの何れを選択した場合においても、シート部材Pが薄紙乃至通常印刷紙の場合、厚紙の場合、および超厚紙の場合には加熱温度tの切替えは行われない。また、シート部材Pとして薄紙乃至通常印刷紙が使用される頻度に比較すると厚紙が使用される頻度は小さく、超厚紙が使用される頻度は更に少ない。
したがって、シート部材Pを坪量に応じて8つの区分に分け、夫々の区分に対して加熱温度tを設定する場合と比較して加熱温度tを切替える頻度が少なくなるから、加熱温度tの切替えに伴う生産性の低下も少なくなる。
なお実施形態1では坪量センサ61からのデータに基いて定着ベルト84の周速を制御する例について述べたが、坪量センサ61でシート部材Pの坪量を測定して定着ベルト84の周速を制御する代わりに、ユーザが設定した順序で搬送される紙種(坪量)に応じて定着ベルト84の周速を制御してもよい。
以上、定着ユニット82を電子写真式の画像形成装置に適用した例について述べてきたが、定着ユニット82は、インクジェット式画像形成装置などにも適用できる。
10 画像形成装置
13 制御部
16 現像ユニット
32 転写ユニット
82 定着ユニット
84 定着ベルト
86 定着ベルトモジュール
88 加圧ロール
89 駆動手段
90、92 張架ロール
94 姿勢矯正ロール
96 剥離パッド
102 ハロゲンヒータ
104 ハロゲンヒータ
106 ハロゲンヒータ

Claims (3)

  1. 循環移動可能に支持された定着ベルトと、
    前記定着ベルトを循環駆動する駆動手段と、
    前記定着ベルトに押し付けられ、前記定着ベルトとの間に記録媒体を挟みこむ加圧ロールと、
    前記転写ベルトを加熱する加熱手段と、
    を備え、
    前記記録媒体を、記録媒体の坪量の範囲が定められた第1の区分と前記第1の区分よりも坪量の大きな記録媒体に対応する第2の区分と前記第2の区分よりも坪量の大きな記録媒体に対応する第3の区分とに分け、
    前記定着ベルトを、前記記録媒体が前記第1の区分に属する場合には第1の駆動速度で駆動し、前記記録媒体が前記第2の区分に属する場合には第1の駆動速度よりも低い第2の駆動速度で駆動し、前記記録媒体が前記第3の区分に属する場合には第2の駆動速度よりも低い第3の駆動速度で駆動する第1の運転条件、および
    前記定着ベルトを、前記記録媒体が前記第1または第2の区分に属する場合は前記第1の駆動速度で駆動し、前記記録媒体が前記第3の区分に属する場合は前記第2の駆動速度または前記第3の駆動速度で駆動する第2の運転条件
    の何れかが選択可能とされている定着装置。
  2. 前記記録媒体の坪量を測定する坪量測定手段を備え、
    坪量測定手段における測定結果に基いて前記記録媒体が何れの区分に属するかを判定し、前記判定の結果に基いて前記第1の運転条件および前記第2の運転条件の何れかを選択する請求項1に記載の定着装置。
  3. 記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部で前記記録媒体に形成された画像を定着させる請求項1または2に記載の定着装置と、
    を備える画像形成装置。
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