JP5446810B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

定着装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5446810B2
JP5446810B2 JP2009279638A JP2009279638A JP5446810B2 JP 5446810 B2 JP5446810 B2 JP 5446810B2 JP 2009279638 A JP2009279638 A JP 2009279638A JP 2009279638 A JP2009279638 A JP 2009279638A JP 5446810 B2 JP5446810 B2 JP 5446810B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing belt
roll
unit
fixing
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009279638A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011123194A (ja
Inventor
淳平 天野
孝 大橋
尚智 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2009279638A priority Critical patent/JP5446810B2/ja
Publication of JP2011123194A publication Critical patent/JP2011123194A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5446810B2 publication Critical patent/JP5446810B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
熱源を備えた加熱ロールと支持ロールとに張架された定着ベルトを有する定着装置において、定着ベルトの内側に配置され、その定着ベルトが加熱ロールから剥離されるようにする剥離パッドを備えた画像形成装置は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−210792号公報
本発明は、定着ベルトに曲げ癖が付かないようにできる定着装置及び画像形成装置を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の定着装置は、熱源を備えた加熱ロールと支持ロールとに少なくとも巻き掛けられ、低速と高速とに切り替えて循環移動可能とされる定着ベルトと、前記定着ベルトに接触して従動回転し、現像剤像が転写された記録媒体を該定着ベルトとの間で狭持しながら搬送する加圧部材と、前記定着ベルトに対して前記加圧部材を接触、離隔させる接離手段と、前記接離手段の接触、離隔動作、前記熱源の作動、停止、前記定着ベルトの速度の切り替えを制御する制御手段と、前記定着ベルトの内側に配置されて該定着ベルトを屈曲させる角部を有し、前記加熱ロールの外周面から前記定着ベルトを剥離するための剥離部材と、備え、前記制御手段が、印刷実行前において、前記加圧部材を前記定着ベルトから離隔させた状態で、前記定着ベルトの回転を停止させたまま前記熱源を作動させて前記加熱ロールを加熱することにより該定着ベルトの温度を上昇させ、前記定着ベルトの温度が予め決められた温度を超えたら、該定着ベルトを低速で循環移動させるように構成されていることを特徴としている。
また、請求項2に記載の定着装置は、請求項1に記載の定着装置において、前記制御手段が、印刷待機時において、前記熱源を作動させて前記加熱ロールを加熱した状態のまま、前記加圧部材を前記定着ベルトから離隔させ、前記定着ベルトを低速で循環移動させるように構成されていることを特徴としている。
また、本発明に係る請求項3に記載の画像形成装置は、記録媒体に転写する画像を現像剤像として形成する画像形成部と、前記画像形成部によって形成された現像剤像を前記記録媒体に転写する転写部と、前記転写部によって前記記録媒体に転写された現像剤像を該記録媒体に定着する請求項1又は請求項2に記載の定着装置と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、定着ベルトの内側に剥離部材が配置された構成において、その定着ベルトに曲げ癖が付かないようにできる。
請求項2に記載の発明によれば、定着ベルト曲げ癖が付かないようにできる。
請求項3に記載の発明によれば、定着ベルトに曲げ癖が付かないようにできる。
本実施形態に係る画像形成装置の全体を示す概略構成図 本実施形態に係る画像形成装置の画像形成部を示す概略構成図 本実施形態に係る定着部(定着装置)を示す概略構成図 本実施形態に係る加圧ロールの接離手段を示す概略斜視図 (A)接離手段により加圧ロールが離隔されたときの状態を示す説明図、(B)接離手段により加圧ロールが圧接されたときの状態を示す説明図 本実施形態に係る動作シーケンスを示す説明図 本実施形態に係る定着ベルトの温度と弾性率の関係を示すグラフ
以下、本発明に係る実施の形態について、図面に示す実施例を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、矢印UPを上方向、矢印RIを右方向、矢印FRを前方向とし、各図において、上記各矢印が示されている場合には、その矢印で示す方向に従って上下・左右・前後の表現をする。また、以下において、シート状部材である記録媒体の搬送方向上流側及び搬送方向下流側を、単に「上流側」、「下流側」という場合がある。
図1で示すように、本実施形態に係る画像形成装置10は、記録媒体の一例としての記録用紙Pに現像剤像(以下「トナー画像」という)を二次転写して搬送する工程までとされる第1処理部12と、第1処理部12から搬送されて来た記録用紙Pにトナー画像を定着する工程以降の処理を行う第2処理部14と、が一体的に(記録用紙Pを受け渡し可能に)左右横方向(水平方向)に連結されて構成されている。
第1処理部12は、第1筐体11内に組み込まれ、第2処理部14は、第1筐体11と着脱可能とされた第2筐体13内に組み込まれている。そして、第1筐体11に隣接する第2筐体13上には、制御手段の一例としての制御部16が組み込まれた第3筐体15が配設されており、その第3筐体15の横(下流側)の第2筐体13上には、表示装置18が配設されている。
第1処理部12には、記録用紙Pを収容する給紙部20と、記録用紙Pを搬送する搬送部120と、記録用紙Pにトナー画像を転写する転写部100と、転写部100に一次転写させるトナー画像を形成する画像形成部30と、が備えられている。具体的に説明すると、まず、第1筐体11内の下部には、記録用紙Pがそれぞれ収容される2個の給紙カセット22が左右横方向に並んで設けられている。
この給紙カセット22は、第1筐体11内から前方側へ引出可能とされており、給紙カセット22を第1筐体11内から引き出すと、給紙カセット22内に設けられたボトムプレート24が下降し、その上に記録用紙Pを載せることで、記録用紙Pの補充ができるようになっている。なお、給紙カセット22を第1筐体11内に取り付けると、ボトムプレート24は上昇する構成になっている。
各給紙カセット22の上方には搬送部120が配設されており、その搬送部120の上方には転写部100が配設され、その転写部100の上方には画像形成部30が配設されている。なお、画像形成部30、転写部100、搬送部120については後述する。また、第1筐体11の第2筐体13と対向する右壁面11Aには、記録用紙Pを上部から搬出し、下部から搬入させる開口部26が形成されている。
第2処理部14には、転写部100によって記録用紙Pに二次転写されたトナー画像を、その記録用紙Pに定着するための定着装置の一例としての定着部50と、定着部50によってトナー画像が定着された記録用紙Pを冷却するための冷却部60と、両面印刷時に、記録用紙Pを反転させて、再度第1処理部12へ搬送するための反転部80と、が備えられている。
すなわち、第1筐体11の右壁面11Aと対向する第2筐体13の左壁面13Bには、記録用紙Pを上部から搬入し、下部から搬出させる開口部28が、開口部26と対向して形成されており、その上側の開口部28を通って搬送されて来た記録用紙Pに対してトナー画像を定着可能なように定着部50が配設されている。なお、定着部50については、後で詳述する。
また、定着部50の横(下流側)には冷却部60が配設されている。この冷却部60は、記録用紙Pの搬送経路122(後述)を挟んで上側に、記録用紙Pと接触して、その熱を吸収する吸収装置70が設けられ、下側に、搬送される記録用紙Pを吸収装置70に押し付ける押付装置62が設けられて構成されている。
吸収装置70は、駆動力を伝達する駆動ロール72と複数個の張架ロール73に巻き掛けられた無端状の吸収ベルト74を有しており、その吸収ベルト74の内側には、吸収ベルト74と面状に接触して、吸収ベルト74が吸収した熱を放熱させるヒートシンク76を有している。そして、ヒートシンク76から熱を奪い、その熱気を外部へ排出させる吸込ファン78が、第2筐体13の後壁部側(図示の奥側)に2個並んで設けられている。
また、押付装置62は、搬送される記録用紙Pと接触して、吸収装置70へ押し付ける無端状の押付ベルト64を有しており、その押付ベルト64は複数個の張架ロール65に張架されて回転可能に支持されている。このような構成の冷却部60により、定着部50から搬送されて来た記録用紙Pが冷却されるようになっている。
また、冷却部60の横(下流側)には、記録用紙Pのカールを矯正する(記録用紙Pを平坦にする)デカール処理部66が配設されている。そして、そのデカール処理部66の横(下流側)には、記録用紙Pに定着されたトナー画像の濃度欠陥、画像欠陥、画像位置欠陥等を光学的に検出するインラインセンサー部68が配設されている。
なお、インラインセンサー部68の横(下流側)には、片面に画像が形成された記録用紙Pを第2筐体13の右壁面13Aに取り付けられた排出部(排出トレイ)90に排出する排出ロール92が設けられており、片面印刷時には、その排出ロール92によって記録用紙Pが排出部90上へ排出されるようになっている。
また、定着部50、冷却部60、デカール処理部66、インラインセンサー部68の下方には、反転部80が配設されている。すなわち、記録用紙Pの両面に画像を形成する際には、インラインセンサー部68から送出された記録用紙Pを反転部80へ搬送する。詳細には、その記録用紙Pを、図示しない切替部材によって、反転部80に設けられた反転経路82へ導く。
反転経路82は、第2処理部14における搬送経路122(後述)から分岐する分岐パス84と、分岐パス84に沿って搬送される記録用紙Pを第1処理部12側へ向けて搬送する用紙搬送パス86と、用紙搬送パス86に沿って搬送される記録用紙Pを逆方向へ向けて折り返し、スイッチバック搬送して表裏を反転させる反転パス88と、を備えている。
この構成により、反転パス88によってスイッチバック搬送された記録用紙Pは、下側の開口部28及び開口部26を通って第1処理部12内へ向けて搬送され、更に搬送部120における搬送経路122へ送出されて、後述する二次転写ロール110とバックアップロール112との狭持部である転写ポイントTへ再度送り込まれるようになっている。
なお、第1筐体11の左壁面11Bには、その左壁面11Bに隣接して外付けされる大容量の給紙カセット(図示省略)から記録用紙Pを供給できるようにするための供給部94が設けられている。また、制御部16には、図示しないコンピューター等から送られてくる画像データに処理を施す画像信号処理部96と、各部へ電力を供給する電源部98と、が備えられている。
次に、画像形成部30について説明する。本実施形態に係る画像形成装置10には、第1特別色(V)、第2特別色(W)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各トナーを収容するトナーカートリッジ32V、32W、32Y、32M、32C、32Kが左右横方向(水平方向)に並んで交換可能に設けられており、フルカラー画像又は白黒画像を形成可能に構成されている。
なお、第1特別色及び第2特別色には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック以外の特別色(透明を含む)から適宜選択される。また、以後の説明では、V、W、Y、M、C、Kを区別する場合は、数字の後にV、W、Y、M、C、Kの何れかの英字を付して説明し、V、W、Y、M、C、Kを区別しない場合は、V、W、Y、M、C、Kを省略する。
トナーカートリッジ32の下側には、各色のトナーに対応する6つの画像形成ユニット34が、各トナーカートリッジ32と対応するように左右横方向(水平方向)に並んで設けられている。そして、各トナーカートリッジ32と画像形成ユニット34との間には、露光ユニット40が設けられている。
画像形成ユニット34毎に設けられた露光ユニット40は、上記した画像信号処理部96によって処理を施された画像データを受け取り、色材階調データに応じて各半導体レーザー(図示省略)を変調し、各半導体レーザーから露光光Lを色材階調データに応じて出射するように構成されている。詳細には、後述する感光体36(図2参照)の表面に各色に対応した露光光Lを照射して、その感光体36上に静電潜像を形成するようになっている。
図2で示すように、画像形成ユニット34は、矢印A(図示の時計回り)方向に回転駆動される感光体36を備えている。感光体36の周囲には、感光体36を一様に帯電する帯電装置としてのコロナ放電方式(非接触帯電方式)のスコロトロン帯電器38と、露光ユニット40によって出射された露光光Lにより感光体36上に形成された静電潜像を各色の現像剤(トナー)で現像する現像装置42と、転写後の感光体36の表面をクリーニングするクリーニング装置としてのクリーニングブレード44と、転写後の感光体36の表面に光を照射して除電を行う除電装置としてのイレーズランプ46が設けられている。
なお、スコロトロン帯電器38、現像装置42、クリーニングブレード44、イレーズランプ46は、感光体36の表面と対向して、感光体36の回転方向上流側から下流側へ向けて、この順番で配置されている。
また、現像装置42は、画像形成ユニット34の横(図示の右側)に配置され、トナーを含んだ現像剤Gが充填された現像剤収容部材48と、現像剤収容部材48に充填されたトナーを感光体36の表面に移動させる現像ロール49と、を含んで構成されている。そして、現像剤収容部材48は、トナーカートリッジ32(図1参照)とトナー供給路(図示省略)を通して接続されており、トナーカートリッジ32からトナーが供給されるようになっている。
次に、転写部100について説明する。図1で示すように、各画像形成ユニット34の下側には、転写部100が設けられている。この転写部100は、各感光体36と接触する無端状の中間転写ベルト102と、中間転写ベルト102の内側に配置され、各感光体36上に形成されたトナー画像を中間転写ベルト102に多重転写させる6つの一次転写部材としての一次転写ロール104と、を含んで構成されている。
更に、この中間転写ベルト102は、図示しないモーターで駆動される駆動ロール106と、中間転写ベルト102の張力を調整する張力付与ロール108と、後述する二次転写ロール110と対向配置されたバックアップロール112と、複数個の張架ロール114との間に、一定の張力で巻き掛けられており、駆動ロール106により、図1の矢印B(図示の反時計回り)方向に循環移動されるようになっている。
詳細には、各一次転写ロール104は、中間転写ベルト102を挟んでそれぞれの各画像形成ユニット34の感光体36と対向配置されている。また、一次転写ロール104は、給電ユニット(図示省略)によって、トナー極性とは逆極性の転写バイアス電圧が印加されるようになっている。この構成により、感光体36上に形成されたトナー画像が中間転写ベルト102に転写されるようになっている。
一方、駆動ロール106の中間転写ベルト102を挟んだ反対側には、先端部が中間転写ベルト102と接触するクリーニングブレード116が設けられおり、このクリーニングブレード116は、循環移動する中間転写ベルト102上の残留トナーや紙粉等を除去するようになっている。
次に、第1処理部12における搬送部120について説明する。給紙カセット22の一端側(図示の右側)の上方には、給紙カセット22から記録用紙Pを搬送経路122へ送出する送出ロール118が設けられており、上昇するボトムプレート24に載せられた最上位の記録用紙Pに送出ロール118が接触するようになっている。
送出ロール118の下流側には、記録用紙Pの重送を防止する一対の分離ロール124が設けられており、分離ロール124の下流側には、記録用紙Pを下流側に搬送する一対の搬送ロール126が複数設けられている。
給紙部20(給紙カセット22)と転写部100(中間転写ベルト102)との間に設けられる搬送部120の搬送経路122は、給紙カセット22から送出された記録用紙Pを第1折返部122Aで図示の左方向へ折り返し、更に第2折返部122Bで図示の右方向へ折り返して二次転写ロール110とバックアップロール112との挟持部である転写ポイントTへ向けて送出するようになっている。
第2折返部122Bと転写ポイントTとの間には、搬送される記録用紙Pの傾き等を矯正するアライナー(図示省略)が設けられており、このアライナーと転写ポイントTとの間には、中間転写ベルト102上のトナー画像の移動タイミングと記録用紙Pの搬送タイミングを合わせるための位置合わせロール128が設けられている。
また、位置合わせロール128の下流側に設けられている二次転写部材としての二次転写ロール110は、給電ユニット(図示省略)によって、トナー極性とは逆極性の転写バイアス電圧が印加されるようになっている。この構成により、中間転写ベルト102上に多重転写された各色のトナー画像が、二次転写ロール110によって、搬送経路122に沿って搬送されて来た記録用紙Pに二次転写される構成となっている。なお、上記した供給部94は、搬送経路122の第2折返部122Bへ合流するようになっている。
また、転写ポイントTの下流側には、トナー画像が転写された記録用紙Pを第2処理部14内へ向けて搬送する複数個のバキューム搬送装置130が設けられている。各バキューム搬送装置130は、回転駆動する駆動ロール132と、回転可能に支持された従動ロール134と、駆動ロール132と従動ロール134に巻き掛けられる複数本のベルト部材136と、を備えている。
ベルト部材136の表面には、複数個の貫通孔(図示省略)が全面に渡って設けられており、その貫通孔から空気をベルト部材136の内側へ吸い込む吸込ファン138が、第1筐体11の後壁部側(図示の奥側)に配置されている。
この構成により、トナー画像が形成されていない記録用紙Pの裏面(非画像面)をベルト部材136に吸い付け、駆動ロール132を回転駆動させてベルト部材136を回転させることで、その記録用紙Pを更に下流側、即ち第2処理部14のバキューム搬送装置130へ搬送するようになっている。
なお、第2処理部14のバキューム搬送装置130も、第1処理部12のバキューム搬送装置130と同様の構成であり、第2処理部14における搬送経路122は、第1処理部12の搬送部120における搬送経路122と連続している。
次に、画像形成工程(作用)について説明する。画像信号処理部96で画像処理が施された画像データは、各色の色材階調データに変換され、各露光ユニット40に順次出力される。各露光ユニット40では、各色の色材階調データに応じて各露光光Lを出射し、スコロトロン帯電器38によって帯電された各感光体36上に走査露光を行い、静電潜像を形成する。
感光体36上に形成された静電潜像は、現像装置42によって、それぞれ第1特別色(V)、第2特別色(W)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー画像(現像剤像)として顕在化される(現像される)。
各画像形成ユニット34V、34W、34Y、34M、34C、34Kの各感光体36上に形成された各色のトナー画像は、6つの一次転写ロール104V、104W、104Y、104M、104C、104Kによって中間転写ベルト102上に順次多重転写される。
中間転写ベルト102上に多重転写された各色のトナー画像は、二次転写ロール110によって、給紙部20(給紙カセット22)から搬送されて来た記録用紙P上に二次転写される。トナー画像が転写された記録用紙Pは、バキューム搬送装置130によって定着部50へ搬送される。
定着部50に搬送された記録用紙Pは、その定着部50において加熱・加圧されることにより、その記録用紙P上に転写された各色のトナー画像が定着される。そして、各色のトナー画像が定着された記録用紙Pは、冷却部60を通過して冷却された後、デカール処理部66に送り込まれ、記録用紙Pに生じたカールが矯正される。カールが矯正された記録用紙Pは、インラインセンサー部68によって画像欠陥等が検出された後、排出ロール92によって排出部90に排出される。
なお、記録用紙Pの画像が形成されていない裏面に画像を形成する場合(両面印刷の場合)には、その記録用紙Pは、インラインセンサー部68を通過後に、反転部80へ送出される。反転部80へ送出された記録用紙Pは、反転経路82を通過して反転され、再度第1処理部12へ送り込まれて、上記した手順で、その裏面にトナー画像が形成される。
以上のような構成の画像形成装置10において、次に定着部50(定着装置)の構成について詳細に説明する。図3で示すように、この定着部50は、定着ベルト56を備えた加熱部材の一例としての定着ベルトモジュール51と、定着ベルトモジュール51に対して圧接(接触)・離隔可能に配置される加圧部材の一例としての加圧ロール58と、を含んで構成されている。
そして、定着ベルト56(定着ベルトモジュール51)と加圧ロール58とが圧接する領域がニップ部Nとされ、そのニップ部Nにおいて記録用紙Pが加圧及び加熱されることで、その記録用紙Pにトナー画像が定着されるようになっている。
定着ベルトモジュール51は、無端状の定着ベルト56と、加圧ロール58側で定着ベルト56を張架しながら駆動モーター(図示省略)の回転力で回転駆動する加熱ロール52と、加熱ロール52と異なる位置(上方位置)で内側から定着ベルト56を張架する支持ロール54と、定着ベルト56の外側に配置されて、その周回経路を規定する支持ロール55と、定着ベルト56の内側に配置されて、その姿勢を矯正する姿勢矯正ロール53と、を備えている。
そして、定着ベルトモジュール51と加圧ロール58とが圧接する領域であるニップ部N内の下流側領域で、かつ定着ベルト56の内側には、加熱ロール52の近傍位置に配置されて、加熱ロール52の外周面から定着ベルト56を剥離する剥離部材の一例としての剥離パッド57と、ニップ部Nの下流側において、定着ベルト56を張架する支持ロール59と、が設けられている。
ここで、この加熱ロール52は、アルミニウムからなる円筒状の芯金の表面に、金属磨耗を防止する保護層が形成されたハードロールとされており、その保護層は、例えば厚さ200μmのフッ素樹脂皮膜とされている。なお、加熱ロール52の内部には、熱源の一例としてのハロゲンヒーター142が設けられている。
また、支持ロール54は、アルミニウムで形成された円筒状のロールであり、その内部には、熱源の一例としてのハロゲンヒーター144が配設されており、定着ベルト56を内周面側から加熱するようになっている。なお、支持ロール54の両端部には、巻き掛けられた定着ベルト56を外側へ押圧するバネ部材(図示省略)が配設されている。
また、支持ロール55は、アルミニウムで形成された円筒状のロールであり、支持ロール55の表面には、例えば厚さ20μmのフッ素樹脂からなる離型層が形成されている。この離型層は、定着ベルト56の外周面からの僅かなオフセットトナーや紙粉が支持ロール55に堆積するのを防止するために形成されている。
また、この支持ロール55の内部には、熱源の一例としてのハロゲンヒーター146が配設されており、定着ベルト56を外周面側から加熱するようになっている。つまり、本実施形態に係る定着部50では、加熱ロール52、支持ロール54、支持ロール55によって、定着ベルト56が加熱されるようになっている。
姿勢矯正ロール53は、アルミニウムで形成された円柱状のロールであり、姿勢矯正ロール53の近傍には、定着ベルト56の端部位置を測定する端部位置測定機構(図示省略)が配置されている。そして、姿勢矯正ロール53には、端部位置測定機構の測定結果に応じて定着ベルト56の移動方向と直交する幅方向(軸方向)における接触位置を変位させる軸変位機構(図示省略)が配設され、定着ベルト56の蛇行を制御するように構成されている。
また、剥離パッド57は、加熱ロール52の軸方向の長さと対応する長さを有するブロック状の部材であり、例えば鉄系の金属や樹脂等の剛体で形成されている。剥離パッド57の断面形状は、加熱ロール52に面する湾曲した内側面57Aと、定着ベルト56を加圧ロール58に向けて押圧する押圧面57Bと、押圧面57Bに対して予め決められた角度を有して定着ベルト56を屈曲させる外側面57Cと、を備えた略三日月形状とされている。
また、この剥離パッド57の押圧面57Bと外側面57Cとで角部Uが構成されるようになっており、その角部Uは、加圧ロール58によって押し付けられた定着ベルト56を屈曲させるようになっている。このように、定着ベルト56が屈曲されていると、記録用紙Pの先端が、角部Uを通過した際に、定着ベルト56から剥離され易くなる。
一方、加圧ロール58は、アルミニウムからなる円柱状のロール58Aを基体として、その基体(ロール58A)側から順に、シリコーンゴムからなる弾性層58Bと、膜厚100μmのフッ素系樹脂からなる剥離層(以下「表面部」という)58Cと、が積層されて構成されている。
また、加圧ロール58は、回転自在に支持されるとともに、後述する接離手段160により、加熱ロール52に巻回されている定着ベルト56に対して圧接・離隔されるように構成されている。そして、この加圧ロール58は、接離手段160によって定着ベルト56に圧接されることにより、その定着ベルト56の矢印C方向への循環移動に従動して矢印E方向へ回転するようになっている。
図4、図5で示すように、加圧ロール58の接離手段160は、その加圧ロール58を、定着ベルトモジュール51(定着ベルト56)に対して圧接させる圧接位置(図5(B)参照)と、定着ベルトモジュール51(定着ベルト56)に対して離隔させる離隔位置(図5(A)参照)と、に昇降移動させるようになっている。
すなわち、加圧ロール58の回転軸158の軸方向両端部は、それぞれ支持プレート140の長手方向略中央部に形成された矩形状の切欠部140Aに入り込んで下方から支持されており、各支持プレート140の下方には、支持プレート140を収容可能に上方側が開放された断面略「コ」字状の支持部材148がそれぞれ設けられている。
各支持プレート140の一端部側は、それぞれ支持部材148の一端部側に回転可能に支持されており、各支持部材148の一端部側は、図示しないフレーム等に回転可能に支持されている。また、各支持プレート140の他端部側と各支持部材148の他端部側との間には、圧縮コイルスプリング等の弾性部材147が設けられており、定着ベルトモジュール51(定着ベルト56)に対する加圧ロール58の圧接荷重が設定されるようになっている。
また、各支持部材148の開放側(上方側)縁端部の長手方向略中央部には、各支持プレート140の切欠部140Aに支持されている回転軸158の両端部の変位を許容する矩形状の切欠部148Aが形成されている。そして、各支持部材148の切欠部148Aよりも他端部側には、支持ロール149が回転自在にそれぞれ設けられている。
各支持ロール149の下方には、加圧ロール58の回転軸158と同じ軸方向に設けられた回転軸162に固定されたカム板164がそれぞれ配置されており、各カム板164のカム面が各支持ロール149の周面に接触して、各支持ロール149を下方から支持するようになっている。そして、カム板164の回転軸162は、駆動モーター168からギア列166を介して伝達される回転駆動力によって、一方向(図5で示す矢印D方向)及び他方向(矢印D方向とは逆方向)へ回転するように構成されている。
したがって、駆動モーター168からギア列166を介して伝達された回転駆動力により、回転軸162が一方向(矢印D方向)に回転し、その回転軸162に固定されている各カム板164が回転しつつ各支持ロール149を押し上げると、図5(B)で示すように、各支持部材148及び各支持プレート140が上昇し、各切欠部140Aに支持されている加圧ロール58の回転軸158の両端部が押し上げられて、加圧ロール58の表面部58Cが定着ベルトモジュール51(定着ベルト56)に圧接される。
一方、駆動モーター168からギア列166を介して伝達された回転駆動力により、回転軸162が他方向(矢印D方向とは逆方向)に回転すると、各支持ロール149に対する各カム板164の押し上げが解除されるので、加圧ロール58の回転軸158を支持しつつ各支持部材148及び各支持プレート140が自重によって下降し、図5(A)で示すように、加圧ロール58の表面部58Cが定着ベルトモジュール51(定着ベルト56)から離隔される。
なお、この接離手段160における回転軸162の一方向及び他方向への回転動作は、制御部16によって制御される。つまり、加圧ロール58(表面部58C)の定着ベルトモジュール51(定着ベルト56)に対する圧接・離隔動作は、制御部16によって制御されるようになっている。
また、加熱ロール52(定着ベルト56)を回転駆動する駆動モーターの回転速度の切り替えも制御部16によって制御されるようになっている。すなわち、この駆動モーターは、少なくとも低速、高速の2つの速度に切り替え可能に構成されており、定着ベルト56は、印刷時における高速以外に、それよりも遅い速度である低速で循環移動可能に構成されている。
そして、ハロゲンヒーター142、144、146のON(作動)・OFF(停止)の切り替えも、制御部16によって制御されるようになっている。また、定着ベルト56の温度を非接触で測定する赤外線放射温度センサー(以下「赤外線センサー」という)156が、定着ベルト56の外周面に対向して配置されており、この赤外線センサー156によって測定された定着ベルト56の温度データも、制御部16に送られるようになっている。
以上のような構成とされた定着部50(定着装置)において、次にその印刷実行前(立ち上げ時)における動作シーケンス(作用)について説明する。図6で示すように、画像形成装置10の立ち上げ時には、加圧ロール58が定着ベルトモジュール51(定着ベルト56)から離隔された状態とされている。そして、その状態のまま、制御部16により、少なくとも加熱ロール52のハロゲンヒーター142をONにする。
また、このとき、制御部16により、加熱ロール52の駆動モーターを停止させておく。つまり、定着ベルト56の循環移動を停止させておく。これにより、加圧ロール58と対向する下部側の定着ベルト56、即ち剥離パッド57の角部Uによって変形(屈曲)させられた定着ベルト56の一部が集中的に温められる。
ここで、本実施形態に係る定着ベルト56は、図7で示すように、その温度が150℃を超えると、周方向(図7において破線で示す)及び軸方向(図7において実線で示す)の弾性率が共に50.0MPa以下となり、軟らかくなる。
したがって、赤外線センサー156の測定結果を基に、制御部16により、定着ベルト56の温度が150℃を超えたと判断されたら、その制御部16により、加熱ロール52の駆動モーターを低速で回転させ、定着ベルト56を低速で循環移動させる。
これにより、剥離パッド57の角部Uによって変形(屈曲)させられていたことによる定着ベルト56の曲げ癖(形残り)が短時間(1周程度)で解消される。よって、定着ベルト56において、ひび割れ等が発生するのが抑制又は防止される。
つまり、図7で示したように、定着ベルト56は、温められていない状態(例えば25℃)では、周方向及び軸方向において弾性率が高く、硬いため、画像形成装置10の立ち上げ時に、定着ベルト56を温めることなく循環移動させると、剥離パッド57の角部Uによって変形(屈曲)させられることで付与された曲げ癖を有した状態のまま循環移動されることになる。よって、このときの定着ベルト56には、その曲げ癖が付いている部位において、ひび割れ等が発生するおそれがある。
しかしながら、本実施形態に係る定着部50では、画像形成装置10の立ち上げ時において、定着ベルト56を循環移動させる前に、その定着ベルト56を予め決められた温度に達するまで、例えば150℃を超える温度まで温め、その後、その定着ベルト56を循環移動させるように構成されているので、上記したように、定着ベルト56にひび割れ等が発生するおそれはない。
なお、定着ベルト56の温度が150℃を超え、定着ベルト56を低速で循環移動させた後(定着ベルト56の曲げ癖が解消された後)は、図6で示すように、定着ベルト56を高速で循環移動させるとともに、接離手段160により、加圧ロール58を定着ベルト56に圧接させて、印刷を実行すればよい。
また、印刷待機時には、図6で示すように、接離手段160により、加圧ロール58が定着ベルト56から離隔され、その定着ベルト56は低速で循環移動される。なお、このとき、少なくとも加熱ロール52のハロゲンヒーター142はONのままとされる。これにより、定着ベルト56に、剥離パッド57の角部Uによる曲げ癖が付き難くなる。
また、印刷が終了し、画像形成装置10の電源をOFFにしたときには、図6で示すように、加熱ロール52、支持ロール54、55の各ハロゲンヒーター142、144、146がOFFとされ、加熱ロール52の駆動モーターが停止して、定着ベルト56の循環移動が停止される。そして、次の立ち上げ時まで、加圧ロール58が定着ベルト56から離隔された状態が維持される。
以上、本実施形態に係る定着部50(定着装置)及び画像形成装置10について説明したが、本実施形態に係る定着部50(定着装置)及び画像形成装置10は、図示の実施例に限定されるものではない。例えば、定着ベルト56の温度を測定する際、実施例では赤外線センサー156を用いているが、代わりに加熱ロール52の表面温度を測定し、その結果で定着ベルト56の温度を推定する方法でもよい。また、定着ベルト56を温めるときの温度は、150℃に限定されるものではなく、定着ベルト56の材質等に応じて適宜決められればよい。
10 画像形成装置
16 制御部(制御手段の一例)
20 給紙部
30 画像形成部
50 定着部(定着装置の一例)
51 定着ベルトモジュール
52 加熱ロール
54 支持ロール
56 定着ベルト
57 剥離パッド(剥離部材の一例)
58 加圧ロール(加圧部材の一例)
60 冷却部
80 反転部
100 転写部
120 搬送部
142 ハロゲンヒーター(熱源の一例)
160 接離手段
P 記録用紙(記録媒体の一例)

Claims (3)

  1. 熱源を備えた加熱ロールと支持ロールとに少なくとも巻き掛けられ、低速と高速とに切り替えて循環移動可能とされる定着ベルトと、
    前記定着ベルトに接触して従動回転し、現像剤像が転写された記録媒体を該定着ベルトとの間で狭持しながら搬送する加圧部材と、
    前記定着ベルトに対して前記加圧部材を接触、離隔させる接離手段と、
    前記接離手段の接触、離隔動作、前記熱源の作動、停止、前記定着ベルトの速度の切り替えを制御する制御手段と、
    前記定着ベルトの内側に配置されて該定着ベルトを屈曲させる角部を有し、前記加熱ロールの外周面から前記定着ベルトを剥離するための剥離部材と、
    備え
    前記制御手段は、印刷実行前において、
    前記加圧部材を前記定着ベルトから離隔させた状態で、
    前記定着ベルトの回転を停止させたまま前記熱源を作動させて前記加熱ロールを加熱することにより該定着ベルトの温度を上昇させ、
    前記定着ベルトの温度が予め決められた温度を超えたら、該定着ベルトを低速で循環移動させるように構成されていることを特徴とする定着装置。
  2. 前記制御手段は、印刷待機時において、
    前記熱源を作動させて前記加熱ロールを加熱した状態のまま、前記加圧部材を前記定着ベルトから離隔させ、
    前記定着ベルトを低速で循環移動させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 記録媒体に転写する画像を現像剤像として形成する画像形成部と、
    前記画像形成部によって形成された現像剤像を前記記録媒体に転写する転写部と、
    前記転写部によって前記記録媒体に転写された現像剤像を該記録媒体に定着する請求項1又は請求項2に記載の定着装置と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
JP2009279638A 2009-12-09 2009-12-09 定着装置及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP5446810B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009279638A JP5446810B2 (ja) 2009-12-09 2009-12-09 定着装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009279638A JP5446810B2 (ja) 2009-12-09 2009-12-09 定着装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011123194A JP2011123194A (ja) 2011-06-23
JP5446810B2 true JP5446810B2 (ja) 2014-03-19

Family

ID=44287148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009279638A Expired - Fee Related JP5446810B2 (ja) 2009-12-09 2009-12-09 定着装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5446810B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6512026B2 (ja) * 2015-08-17 2019-05-15 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置、制御装置、および制御プログラム。
JP2020071350A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 キヤノン株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5257691B2 (ja) * 2008-08-08 2013-08-07 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011123194A (ja) 2011-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5446813B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5527499B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
US8290381B2 (en) Image forming apparatus having stabilizing device
JP5446811B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2011197154A (ja) 定着装置、定着方法、画像形成装置及び画像形成方法
JP6272134B2 (ja) 定着装置
JP2008122795A (ja) 画像形成装置
CN113272740A (zh) 图像形成装置
JP2013120374A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2010102268A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2011123333A (ja) 画像形成装置
JP2008175908A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP5446810B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5515704B2 (ja) 画像形成装置
JP2010156803A (ja) 画像形成装置
JP5446815B2 (ja) 加熱制御装置、加熱装置、画像形成装置、及びプログラム
JP2016177082A (ja) 定着出口ガイド板、定着装置および画像形成装置
JP2011121673A (ja) 搬送装置、冷却装置、及び画像形成装置
JP2011118397A (ja) 用紙搬送装置及び画像形成装置
JP2010197580A (ja) 画像形成装置
JP5853383B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2010122316A (ja) ベルト装置および定着装置
JP2011123293A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2007140309A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2011123274A (ja) 定着装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130910

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5446810

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees