JP2014178220A - 固定力測定装置および固定力測定方法 - Google Patents

固定力測定装置および固定力測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
打音によりウェッジの固定状態を人間により判定する場合は、測定者の熟練度、感覚、体調等により判定結果によるばらつきが生じる。
【解決手段】
ウェッジ表面に対して所定の制御された打撃力を加えて打音を発生させる手段と発生した打音を収集する手段と、収集した打音から演算によって、打音エネルギーに起因する特徴量と打音の周波数に起因する特徴量などの複数種類の特徴量を求める手段と、予め求めておいたウェッジ固定力と複数種類の特徴量との相関関係を用いて複数種類の特徴量に対応する固定力を求める手段を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は電気機械における各種部材の固定状態に対する固定力の測定装置に関するものである。
測定対象の一つである発電機は,ロータとステータで構成され,ロータの回転により発生した磁界の変化を,ステータにより電気エネルギーに変換する。ステータは,珪素鋼板を積層したコアのスロットにコイルを挿入し,絶縁性部材により加圧固定した構造になっている。
加圧固定方法としては、コイル上方に波状板ばねと板状部材であるウェッジを重ね波状板ばねを圧縮しながらウェッジで押さえ込むことによりコイル導体を固定する構造である。
このような固定構造においては、コイルを所定の加圧固定状態に維持管理することが必要である。上記コイル固定構造を有する発電機においては、所定使用年月を経た後にウェッジの固定状態を検査し、緩みがあれば加圧力回復のために波状ばねやウェッジの交換、調整保守を行う。これまでコイル固定状態の検査判定は人間が検査用ハンマを用いてウェッジに打撃を加え発生する音、振動により判断する官能試験に頼ってきた。
この官能検査を定量化する試みとして特許文献1がある。これは、部材を励振して、振動応答を検地し該振動応答を予め記録された複数の振動応答と比較しウェッジにかかる圧力を推定する。振動応答と比較するためのスペクトル分析としてスペクトルのエネルギー帯の中心を求める段階を含む方法である。また、打音によりコンクリートの健全度を定量的に判定する方法として特許文献2がある。これはコンクリート表面をインパルスハンマーで打撃しこの打撃入力の既知量とこのコンクリート中を伝播した打撃音を解析することによりコンクリートの健全度を判定するものである。
特許第3973203 特許第4456723
ウェッジの固定力を人間により判定する場合は、測定者の熟練度、感覚、体調等により判定結果によるばらつきが生じる。
また特許文献1による報告では打音のスペクトルのエネルギー帯の中心を示す周波数がウェッジの緩み状態と関係があることが示されている。しかし、打音周波数は打撃位置、打撃力等によって変化するため、該特許に示された方法だけではウェッジ固定力の定量値として十分な精度が得られない。
さらに特許文献2ではインパルスハンマーを用いて打撃し、発生する打音の振幅とインパルスハンマーで測定された打撃入力の比で求める方法が示されている。この方法は、コンクリート構造物の様な大きな対象物の場合は打撃位置、集音位置を自由に選定出来るため利用しやすい。しかし発電機ウェッジの固定力評価には、比較的小さい板状物体の表面を打撃し固定力を評価する必要があるため適用が困難である。またウェッジは細長い板状であり該特許の方法では打撃位置と打音収集位置が異なるために、打撃位置でのインパルスハンマー出力と打音の振動振幅の相関関係が弱く十分な固定力推定精度が得られない。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば
ウェッジ表面に対して所定の制御された打撃力を加えて打音を発生させる手段と
発生した打音を収集する手段と、収集した打音から演算によって、打音エネルギーに起因する特徴量と打音の周波数に起因する特徴量などの複数種類の特徴量を求める手段と、予め求めておいたウェッジ固定力と複数種類の特徴量との相関関係を用いて複数種類の特徴量に対応する固定力を求める手段を有する。
本発明によれば発電機ステータウェッジの固定力の高精度な定量化が可能となるため発電機ステータ組立におけるウェッジ組込み作業の信頼性を高めることが出来る。また使用中の発電機においては、定期検査などでウェッジ固定力を定期的に測定することで、ウェッジ固定力(コイル固定力)の経時変化を把握することが可能となる。このデータを蓄積することによってステータウェッジ交換時期が推定可能となり、発電機の保守を効率的に進めることが出来るため、保守に係る費用、エネルギーなどを削減出来る。
実施例1の構成を示す模式図である。 測定対象製品である発電機ステータの部分断面図である。 図3の部分拡大図である。 打音信号波形図である。 打音信号のパワースペクトル図である。 ウェッジ打撃位置の説明図である。 打撃位置と重心周波数の関係を表すグラフである。 重心周波数と固定力の関係を示すグラフである。 打音エネルギーと固定力の関係を示すグラフである。 重心周波数ばらつきと固定力の関係を示すグラフである。 重心周波数と打音エネルギーと固定力の相関関係を表すグラフである。 実施例1における打撃力校正方法の説明図である。 実施例2の構成を示す模式図である。 実施例3の構成を示す模式図である。
以下、実施例について図面を用いて説明する。
まず図2、図3により測定対象例の構造について説明する。図2は発電機ステータの一部を示す部分断面図である。図3は、図2のB矢視図を示す。
発電機ステータは、発電時の電流によりコイルに発生する電磁気的な力でコイルが振動することを防止するために図2、図3に示すようなコイル固定構造となっている。図2において、1は珪素鋼板を積層したコア、4はコア1に設けられた溝、2、3は、溝4に挿入されたコイル。コイル2の上にはプレート5、波状板ばね7、ウェッジ8が積層されており、材質はいずれも絶縁性の高い樹脂を含浸して硬化させた複合材料である。
図3において、ウェッジ8は、コア1の溝4に形成された切欠き溝10とウェッジ8のテーパ部11で勘合するように挿入されている。この構造において、波状板ばね7は、圧縮状態になっている。この圧縮された波状板ばね7が発生する力によりコイル2,3を加圧する。またこの反力はウェッジ8に加わり、さらにウェッジ8に加わった力は、ウェッジ8が勘合しているコア1に設けた溝4の切欠き溝10で受ける。このようなコイル固定構造においてコイル2,3の固定状態を直接測定することが困難なため、同等の反力が加わっているウェッジ8の固定状態を測定する。
次に、図1に示すウェッジ固定力測定装置について説明する。
図1において20は固定力測定装置、固定力測定装置20の構成は大きく3つに分けられる。21は打撃ユニット、22は打撃ユニットを制御、駆動するための打撃制御ユニット、23は打撃ユニット21により発生した打音を処理するための打音処理ユニットである。
図1において、24は図3のEE矢視図断面を示す。
打撃ユニット21は、ベース27に例えば打撃機構28を5個配置している。打撃機構28において29はウェッジ8を打撃するためのハンマであり、軸30に固定している。軸30はソレノイドアクチュエータ31と嵌めあう構造になっている。軸30のもう一方の端には、つば32を固定しており、つば32とソレノイドアクチュエータ31の間にはコイルばね33を挿入している。ソレノイドアクチュエータ31は、打撃制御ユニット22と接続し、ハンマ29の上下動作を駆動制御する。打撃ユニット21には、打音を収集するためのマイク35を固定しており、マイク35の出力は打音処理ユニット23と繋がっている。
打撃制御ユニット22は、例えば5個のソレノイドアクチュエータ31を個々に駆動するためにドライバ40を5セットとドライバ40を制御するためのコントローラ41で構成する。
打撃制御ユニット22による打撃機構28の打撃力制御は、例えばソレノイドアクチュエータに加える電流をPWM(pulse width modulation)方式を用いて、駆動電流パルスのデューティ比を制御することで調整可能である。
打音処理ユニット23は、アンプ60、フィルタ61、AD変換器51、FFT(Fast Fourier Transform)処理機52、特徴量1計算機53、特徴量2計算機54、固定力推定機55、固定力推定関数データベース56、打撃力判定機57、打撃力基準データ58で構成する。アンプ60、フィルタ61はマイク35からのアナログ信号入力を調整する。AD変換器51はフィルタ61からのアナログ信号をデジタル信号に変換する。FFT処理機52は、AD変換器51のデジタル信号出力からパワースペクトルを求める。特徴量1計算機53と特徴量2計算機54はパワースペクトルから、後述する重心周波数、打音エネルギー等の特徴量を求める演算を行う。固定力推定関数データベース56は、製品の機種毎に異なる特徴量1計算機53と特徴量2計算機54から求めた2種類の特徴量と固定力の関係を関数として、対象機種毎にデータベース化したものである。
固定力推定機55は、特徴量1計算機53と特徴量2計算機54の結果を元に予め用意した固定力推定関数データベース56と比較し固定力の推定を行う。打撃力基準データ58は、別途用意した打音校正用基準部材を正常状態にある固定力測定装置20で打撃し、特徴量1計算機53と特徴量2計算機54からの結果を記録したものである。
必要に応じて打撃力判定機57と打撃力基準データ58を用いても良い。打撃力判定機57は、必要に応じて後述する打音校正用基準部材150を固定力測定装置20で打撃し、特徴量を求め打撃力基準データ58と比較して打撃装置の状態を判定し、打撃力が基準データの許容範囲を外れた場合はPWM制御における駆動電流のデューティ比を制御することでソレノイドアクチュエータの駆動条件を変更し所定の打撃力に調整する。
打音処理ユニット23には打撃制御装置22との信号インターフェース、制御機能、後述する計算式に従って各種の演算を行う演算部、記録部、表示部などが備えられている。
次に、固定力測定装置を用いた固定力測定方法について説明する。まず、評価対象であるウェッジ8に対して打撃ユニット21により打撃を加える。図示しないスイッチ等による打撃開始信号をコントローラ41に加える。コントローラ41はドライバ40に対してPWM制御信号を送り、これに基づいてソレノイドアクチュエータ31に駆動電流を流すとハンマ29が下降し、ウェッジ8を打撃する。このときハンマ29に固定された軸30の上端のつば31によってコイルばね33は圧縮される。ソレノイドエクチュエータ29への電流を停止すると圧縮されたコイルばね33の力によりハンマ29が上昇する。このとき、駆動電流の通電時間は数ミリセカンドでありハンマ29はウェッジ8を瞬間的に打撃し打音が発生する。本実施例においては、5個の打撃機構28において片側の機構から順次数百ミリセカンドの間隔で打撃することで、ウェッジ8の5箇所の位置で順次打音を発生させる。打撃ユニット21により発生した打音は、マイク35を通して、打撃ユニット21の打撃動作と同期して打音処理ユニット23に取り込まれる。同期は打撃制御ユニット22のコントローラ41のソレノイド駆動タイミングをトリガとする。
録音のタイミングとして、打音発生の数ミリセカンド前から約数十ミリセカンド後の長さで打撃タイミングに同期して打音を収集する。録音開始タイミング、録音時間は打音処理ユニット23内の条件設定によって変更可能である。
打音処理ユニット23に取り込まれた打音信号は、アンプ60により信号レベルを調整した後、フィルタ61により必要な周波数帯の信号に調整する。調整された信号はAD変換器51によってアナログ信号からデジタル信号に変換される。図4にデジタル信号に変換された時間の関数f(t)である打音データ70を示す。横軸は時間軸を表し縦軸は打音信号強度が電圧レベルに変換された値を表している。
次にAD変換された打音データをFFT処理機52で、図5に示す周波数の関数X(w)であるパワースペクトル71を求める。横軸は周波数、縦軸は信号強度を表しており打音に含まれる周波数の強度分布を表す。
次に、特徴量1計算機53と特徴量2計算機54を用いてパワースペクトル71から下記に示す式(1)、式(2)により2種類の特徴量を求める。
重心周波数は以下の式(1)より求められる。
Figure 2014178220
打音エネルギーは以下の式(2)により求められる。
Figure 2014178220
本実施例では、打撃位置の違いによる打音特徴量のばらつきを小さくするために1個のウェッジに対して5箇所から打音を収集し平均化した値をウェッジの特徴量としている。
1個のウェッジに対する複数箇所打撃の効果について説明する。図6にステータコアの部分断面図を示す(図3、EE矢視図)。ウェッジ8のd1〜d5の5箇所に対して例えば等ピッチで打撃を行う。打撃により発生する打音から式(1)を用いて重心周波数を求めた結果を図7に示す。横軸に打撃位置を,縦軸に重心周波数の値を示す。また、図中の3本のグラフ100、101、102はウェッジの固定力を3水準振った結果を示す。100は固定力,小、101は固定力,中、102は固定力,大の結果である。図からわかるように、ウェッジ8の打撃位置によって重心周波数の値が大きくばらついておりグラフ100、101の打撃点d5のように固定力に対して逆転する場合も発生する。このため、ウェッジ8の適当な1箇所の打音をウェッジ8の代表値とするとばらつきが大きくなる。
図8に、d1〜d5の5箇所の打音から求めた重心周波数の平均値とウェッジ固定力の関係を示す。重心周波数が高いほど固定力が高い傾向を示す。
横軸に重心周波数、縦軸に固定力をとったグラフを示す。110は5打点の平均値、111と112はデータばらつきの上下限範囲を示す。
図8の結果は、5打点の平均値であり、平均化することによりある程度のばらつきに抑えて固定力との相関関係を得ることが出来ることを示している。
平均化しない場合は、ばらつきの範囲は数倍に広がり相関関係は弱くなる。
同様に式(2)で定義する打音エネルギーに関しても打撃位置によるばらつきが大きく、平均化することによってばらつきを小さく出来る。図9に5点平均の打音エネルギーと固定力の関係を示す。打音エネルギーが大きいほど固定力が小さい傾向を示す。
5打点平均化に用いる式を式(3)、式(4)に示す。
各式においてkは、1個のウェッジを複数箇所打撃した時に発生する打音番号を表し、1〜5の値をとる。
5打音の重心周波数平均は式(3)で表される。
Figure 2014178220
5打音のエネルギー平均値は式(4)で表される。
Figure 2014178220
さらに5個の打音から式(5)、式(6)に示すばらつきを求めることが出来る。
5打音の重心周波数ばらつきは式(5)により求められる。
Figure 2014178220
5打音のエネルギーばらつきは式(6)により求められる。
Figure 2014178220
本実施例では、ばらつきを5個のデータの最大値と最小値の差で表しているが標準偏差などの他の方法で表すことも可能である。
これまでの検討結果では固定力と重心周波数間ばらつきの間にも図10、グラフ120に示すような関係が得られており、固定力が小さくなるほど打音間の重心周波数ばらつきが大きくなる傾向を有している。
式(3)、式(4)で求めた重心周波数と打音エネルギーと固定力の関係は各々図8、図9に示す様になるが、重心周波数と打音エネルギーは各々固定力と相関を有す。そこで、重心周波数と打音エネルギーの2種類の特徴量で固定力に対する相関関係を表すと相関関係は図11に示す3次元曲面130で表される。この3次元曲面130を用いた固定力の推定は、重心周波数の値131と打音エネルギーの値132で表される平面座標の交点に対する値133で固定力を推定する。この場合1種類のデータから推定するよりもばらつきの小さい推定が可能になる。
図11に示す3次元曲線の具体的な求め方として、例えば固定力をFとして式(7)の2次曲面の式を用い、最小二乗法などを用いて実測値と推定値の差が最小になるようa〜aの係数を求めることで推定曲面を求めることが出来る。
Figure 2014178220
上記例では、2次曲面の式で示したが1次式あるいは3次以上の高次の式を用いて推定式を作成しても良い。
さらに、推定因子として重心周波数、打音エネルギーを用いたが重心周波数ばらつきfd、打音エネルギーばらつきEdとの組み合わせを用いても良い。さらに2個以上の因子を用いた多次元データによる推定式を用いることも可能である。
また、発明者らによる打音による固定力評価実験では、まれに重心周波数と打音エネルギーの関係が反対の傾向を示す場合があった。この場合部材の固定状態の異常を示している場合が多い。従って2種類の相関を有すデータにおいて相反する結果を利用し異常な固定状態を判別することも可能である。
次に、固定力測定装置20に打撃力を校正する際の打撃力校正方法について説明する。
校正は、固定力測定装置20の使用前確認、定期校正、複数の固定力測定装置における機差ばらつきの低減に有効であり、実施することが望ましい。さらに、打音エネルギーは打撃力の影響を大きく受けるため打撃エネルギーを推定因子とする場合には打撃力の変動の影響を除くため常に同じ打撃力で打撃する必要がある。
図12において150は固定力測定装置20の校正用部材である。
まず、打撃ユニット21で校正用部材150の5箇所を打撃し基準打音を収集する。基準打音から5個の打撃機構28に対する基準重心周波数、基準打音エネルギーなどを収集し打撃力基準マスターデータとして記録する。
校正は、校正対象の固定力測定装置20を校正用部材150に対し基準データ収集時と同じ状態にセットし、5個の打撃機構28の打音を収集する。収集した打音は特徴量1、特徴量2を算出し5個の打撃機構に対する重心周波数、打音エネルギーなどを収集し、打撃力判定機57で打撃力基準データ58と比較する。校正対象データが打撃力基準データに対して許容範囲内であれば図示しない表示機能によって装置が正常状態にあることを操作者に表示しょても良い。
許容範囲をはずれ校正が必要な場合は、まず表示機能によって打撃力が異常状態にあることを操作者に表示する。さらに打撃力判定機57からの信号によってアクチュエータコントローラ41に対して5個の打撃機構28に対する駆動電流のPWM制御条件を変更し打撃力を調整する。また、制御条件の変更だけで対応できない場合は修理等の対策を実施する。さらに打撃力判定機57の結果は記録装置に校正履歴として記録することが望ましい。
本発明によれば、打音のパワースペクトルから固定力に対して相関を有す複数種類の特徴量を求め、複数種類の特徴量と固定力の関係を元に固定力を推定するために固定力推定精度を高めることが出来る。
図13を用いて第2の実施例を説明する。
図13の構成は、図1に示す実施例1において、FFT処理機52を除きAD変換器51の後に特徴量3計算機161特徴量4計算機162を設けたものである。特徴量3計算機161、特徴量4計算機162は、AD変換器51の結果に対して演算を行うユニットである。AD変換器51の出力は図4に示す時系列の打音データ70である。このデータの特徴量としては強度のピークデータである165、166の値、データの包絡線166の特徴を示す減衰率などを算出することが出来る。これらの特徴量に基づく固定力推定方法は実施例1に示した方法と同じである。
電気機械の組立てにおいては多種の材料、固定方法がある。例えば、がたを生じて組立て不良が発生する様な場合には、がたの発生とピーク値165、166の発生が強い相関を示す。長細い部材の組付けにおいては部材の固定状態や欠陥などで打撃後の音の響き方が変わるものが多く、この場合包絡線166の特徴である減衰率などが大きく変化する。
本実施例によれば、打音から求めた時系列の打音データ70から求めた特徴量と固定力が相関を有すデータに対する固定力推定精度を高めることが出来る。
図14を用いて第3の実施例を説明する。AD変換器51の出力である時系列打音データ70をFFT処理機52の出力であるパワースペクトルデータ71から固定力と相関を有す各種特徴量と求め、これら特徴量の組み合わせによって固定力を推定する固定力測定装置である。
本実施例によれば、時系列の打音データ70と固定力間で相関を有す因子と周波数データであるパワースペクトルデータ71の両方の種類に対応できるため
多種の固定状態に対する固定力の推定が可能となる。
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
1 コア
2,3 コイル
7 波状板ばね
8 ウェッジ
20 固定力測定装置
21 打撃ユニット
22 打撃制御ユニット
23 打音処理ユニット
51 AD変換器
52 FFT処理機
53 特徴量1計算機
54 特徴量2計算機
55 固定力推定機
56 固定力推定関数データベース
57 打撃力判定機
58 打撃力基準データ

Claims (9)

  1. 板状部材の固定力測定装置であって、板状部材表面に対して所定の制御された打撃力を加えて打音を発生させる手段と、発生した打音を収集する手段と、打音から複数種類の特徴量を求める手段と、予め評価対象の種類に応じて用意した複数種類の特徴量と固定力間の関係を表すデータベースと該データベースと打音から抽出した特徴量から固定力を推定するための固定力推定手段を有すことを特徴とする固定力測定装置。
  2. 板状部材の固定力測定装置であって、1個の板状部材表面の複数箇所に対して所定の制御された打撃力を加えて複数の打音を発生させる手段と、発生した複数の打音を収集する手段と、収集した複数の打音から複数種類の特徴量を求める手段と、特徴量の種類ごとに複数の特徴量を平均化し複数種類の平均化特徴量を求める手段と、予め求めておいた板状部材の固定力と複数種類の平均化特徴量との相関関係を示すデータベースを用いて複数種類の平均化特徴量に対応する固定力に対応させて、固定力を求める手段を有することを特徴とする固定力測定装置。
  3. 請求項1、2のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって、打撃力校正のための校正用部材と予め求めておいた校正用部材に対する複数の特徴量と打音の関係から打撃力を判定し、打撃力が規定範囲から外れた場合打撃力を校正する手段を有することを特徴とする固定力測定装置。
  4. 請求項1、2のいずれか1項に記載の固定力測定装置における特徴量として収集した打音のパワースペクトルから求めたパワースペクトルのエネルギーを重心周波数の値と打音エネルギーの値を用いること特徴とする固定力測定装置
  5. 請求項1、2のいずれか1項に記載の固定力測定装置における特徴量として、収集した打音の時系列データである打音波形から求めたピーク値、減衰率を特徴量とすることを特徴とする固定力測定装置
  6. 請求項1、2のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって、特徴量として収集した打音のパワースペクトルから求めたパワースペクトルのエネルギーを重心周波数の値と打音エネルギーの値と打音の時系列データである打音波形から求めたピーク値、減衰率を特徴量とすることを特徴とする固定力測定装置
  7. 請求項1、2のいずれか1項に記載の固定力測定装置であって、所定の制御された打撃力を加えて打音を発生させる打撃手段として、ソレノイド式アクチュエータを用いてPWM方式にて打撃力を制御することを特徴とする固定力測定装置
  8. 板状部材表面に対して所定の制御された打撃力を加えて打音を発生させる手段と、発生した打音を収集する手段と、打音から複数種類の特徴量を求める手段と、予め評価対象の種類に応じて用意した複数種類の特徴量と固定力間の関係を表すデータベースと該データベースと打音から抽出した特徴量から固定力を推定するための固定力推定手段を有すことを特徴とする固定力測定方法
  9. 1個の板状部材表面の複数箇所に対して所定の制御された打撃力を加えて複数の打音を発生させる手段と、発生した複数の打音を収集する手段と、収集した複数の打音から複数種類の特徴量を求める手段と、特徴量の種類ごとに複数の特徴量を平均化し1個の平均化特徴量を求める手段と、予め求めておいた板状部材の固定力と複数種類の平均化特徴量との相関関係を示すデータベースを用いて複数種類の平均化特徴量に対応する固定力に対応させて、固定力を求める手段を有することを特徴とする固定力測定方法。
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