JP2014164371A - サーバおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】仮想店舗では、商品を手に取って容易に確認することができないため、商品を間違えて購入したり、賞味期限が近い商品を購入することがあった。
【解決手段】顧客端末とネットワークで接続可能とされ前記顧客端末から入力される商品購入に関する情報を管理するサーバにおいて、前記商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、商品を特定する情報に対応して当該商品に関するアラートの雛形情報を記憶するアラート情報記憶部と、前記アラート情報記憶部に記憶されたアラート雛形情報と前記商品情報記憶部に記憶された商品情報とから生成したアラート情報および商品購入の指示を促す画面を前記顧客端末の表示画面に表示させるための表示制御情報を前記ネットワークを介して出力する表示制御手段と、前記顧客端末から前記ネットワークを介して前記商品購入の指示が入力された場合に当該商品を購入を確定させる購入確定手段と、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明の実施の形態は、サーバおよびプログラムに関する。
近年のネットワークの普及により、インターネットを介して商品の販売を行う販売方式(EC:Electronic Commerce)が盛んに行われている。また、スーパーマーケット等の店舗においても、店舗内で販売している商品をインターネットを介して販売する、所謂ネットスーパーと呼ばれる販売方式が行われている。ネットスーパーでは、インターネットを通じて顧客から商品購入の注文を受け付けると、当該店舗では該当する商品を店舗内から収集して各顧客の自宅に配達されるよう運用されている。
この顧客がネットスーパーで買い物をするには、一般的には自宅にあるPC(Personal Computer)や携帯電話等の顧客端末からインターネットを介してネットスーパーのサイトにアクセスして顧客自身で商品の注文をし、店舗は注文された商品を即日あるいは後日自宅に配達するというシステムとなっている。
顧客は、顧客端末の画面に表示される商品を見て、顧客端末を操作して注文を行う。
しかしながら、例えばネットスーパーのような仮想店舗では、実店舗のように商品を直に手に取ってみることができないため、商品の容量、重量、賞味期限等を容易に確認することができない。このため、商品を間違えて購入したり、賞味期限が近い商品を購入することがあった。
実施の形態のサーバは、顧客端末とネットワークで接続可能とされ前記顧客端末から入力される商品購入に関する情報を管理するサーバにおいて、前記商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、商品を特定する情報に対応して当該商品に関するアラートの雛形情報を記憶するアラート情報記憶部と、前記アラート情報記憶部に記憶されたアラート雛形情報と前記商品情報記憶部に記憶された商品情報とから生成したアラート情報および商品購入の指示を促す画面を前記顧客端末の表示画面に表示させるための表示制御情報を前記ネットワークを介して出力する表示制御手段と、前記顧客端末から前記ネットワークを介して前記商品購入の指示が入力された場合に当該商品を購入を確定させる購入確定手段と、を備える。
また、実施の形態のプログラムは、顧客端末とネットワークで接続可能とされ前記顧客端末から入力される商品購入に関する情報を管理するサーバとして使用され、前記商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、商品を特定する情報に対応して当該商品に関するアラートの雛形情報を記憶するアラート情報記憶部とを有するコンピュータに、前記アラート情報記憶部に記憶されたアラート雛形情報と前記商品情報記憶部に記憶された商品情報とから生成したアラート情報および商品購入の指示を促す画面を前記顧客端末の表示画面に表示させるための表示制御情報を前記ネットワークを介して出力する表示制御手段と、前記顧客端末から前記ネットワークを介して前記商品購入の指示が入力された場合に当該商品を購入を確定させる購入確定手段と、を実現させる。
図1は、本実施の形態のシステム全体を示す図である。 図2は、ネットスーパーサーバのブロック図である。 図3は、ネットスーパーサーバの商品マスタを示す図である。 図4は、ネットスーパーサーバの顧客マスタを示す図である。 図5は、ネットスーパーサーバの顧客マスタのアラート情報記憶部を示す図である。 図6は、ネットスーパーサーバの機能構成を示す機能ブロック図である。 図7は、ネットスーパーサーバの処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、ネットスーパーサーバの処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、顧客端末の表示画面を示す図である。 図10は、顧客端末の表示画面を示す図である。 図11は、顧客端末の表示画面を示す図である。
以下、添付図面を参照して、実施の形態に係るサーバおよびプログラムを詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施の形態のシステム全体1を示す図である。図1において、店舗システム2と本部システム3とは専用回線4で接続されている。また、店舗システム2はネットワーク回線7を介してサーバであるネットスーパーシステム5と接続されている。またネットスーパーシステム5は、ネットワーク回線7を介して顧客端末6(例えばパーソナルコンピュータ6aや携帯電話6b)と接続されている。顧客端末6は、情報を表示する表示部61を備えている。
本部に設けられる本部システム3は、本部サーバ20を備えている。本部サーバ20は、顧客情報(例えば顧客の氏名、年齢、住所、性別、誕生日、購入履歴、累計ポイント数、顧客ランク、等)を顧客毎に管理する顧客マスタ(図示せず)や、各店舗毎の商品情報を記憶する商品マスタ(図示せず)を有している。本部サーバ20は、専用回線4を介して顧客マスタの顧客情報や商品マスタの商品情報を各店舗の店舗サーバ11に送信する。
店舗に設けられた店舗システム2には、主に、店舗サーバ11、複数台のPOS(Point Of Sales:販売時点管理)端末12、ネットスーパー管理サーバ14が設けられており、相互にLAN(Local Area Network)回線15を介して接続されている。
POS端末12は、店舗で販売された商品のデータ処理を実行し、店舗サーバ11は、POS端末12で処理したデータを収集し、本部サーバ20からの情報やコマンドをPOS端末12やネットスーパーサーバ18に送信する。ネットスーパー管理サーバ14は、ネットスーパーサーバ18から送信された商品購入情報に基づき、ネットスーパーで購入された商品の取り揃え(ピッキング)や商品の箱詰め(パッキング)作業のデータ処理を実行する。商品の箱詰めは、ハンディターミナル16で商品情報を入力して実行し、入力された商品情報はアンテナ13を介してネットスーパー管理サーバ14に送信される。ネットスーパー管理サーバ14は、商品の箱詰めが終了すると、プリンタ17に配送伝票のデータを出力し、プリンタ17は配送伝票を印字する。
ネットスーパーシステム5は、ネットスーパーサーバ18を備えている。ネットスーパーサーバ18は、ネットワーク回線7と接続するウェブサーバ、顧客マスタを含む顧客データベースや商品マスタを含む商品データベース等を記憶するデータベースサーバ、バッチ処理を実行するバッチサーバ、クーポンやポイント等を管理する管理サーバ、顧客に対してメールの配信を実行するメールサーバから構成される。ネットスーパーサーバ18は、各店舗の店舗システム2や顧客端末6とネットワーク回線7を介して通信可能に接続されている。ネットスーパーサーバ18は、顧客の情報、ネットスーパーで販売する商品の情報等を記憶しており、顧客端末6からのアクセスがあると商品情報を顧客端末6に送信し、顧客端末6からの商品購入を受け付ける。受け付けた商品購入情報を店舗システム2のネットスーパー管理サーバ14に送信する。
図2はネットスーパーサーバ18のブロック図である。図2に示すように、ネットスーパーサーバ18は、制御主体となるCPU(Central Processing Unit)21、各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)22、各種データを展開するRAM(Random Access Memory)23、各種プログラムを記憶するHDD等のメモリ部24等を備えている。CPU21、ROM22、RAM23、メモリ部24は、互いにデータバス25を介して接続されている。CPU21とROM22とRAM23とメモリ部24が、制御部100を構成する。すなわち、制御部100は、CPU21がROM22やメモリ部24に記憶されRAM23に展開されたプログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。RAM23は、各種情報も記憶する。
また、データバス25には、キーボード26と表示部27がコントローラ28を介して接続されている。また、データバス25には、ネットワークI/F(Interface)29が接続されている。このネットワークI/F29は、ネットスーパーサーバ18からネットワーク回線7を介して情報やコマンドを送信し、また顧客端末6やネットスーパー管理サーバ14からの情報やコマンドを受信する。
図3は、ネットスーパーサーバ18のメモリ部24に記憶された商品マスタ71を示す図である。商品マスタ71は、ネットスーパーで販売される商品の商品情報を、商品を特定する商品コードに対応して記憶する。図3において、商品コード部31は、ネットスーパーで販売する商品を特定する商品コードを記憶する。商品名部32は、商品コードに対応して商品の商品名を記憶する。価格部33は、商品コードに対応して商品の価格を記憶する。容量(重量)部34は、商品コードに対応して商品の容量や重量を記憶する。賞味期限部35は、商品コードに対応して商品の賞味期限を記憶する。賞味期限は商品が購入される毎に更新される。
図4は、ネットスーパーサーバのメモリ部24に記憶された顧客マスタ72を示す図である。顧客マスタ72は、ネットスーパーに会員登録している顧客に係る各種顧客情報を記憶する。顧客マスタ72は、顧客ID(Identity)の数だけ存在する。図4は、ある顧客の顧客マスタ72である。図4において、顧客ID部41は、顧客を特定する顧客IDを記憶する。顧客名部42は、顧客IDで特定される顧客の氏名を記憶する。住所部43は、顧客IDで特定される顧客の住所や電話番号等を記憶する。顧客情報部44は、顧客IDで特定される顧客の年齢、性別、家族構成等の顧客に関する情報を記憶する。
商品コード部45は、顧客IDで特定される顧客が、所定期間(例えば1年間)内に購入した商品を特定する商品コードを記憶する。商品名部46は、商品コードに対応して商品名を記憶する。購入個数部47は、当該顧客が商品コードで表される商品を所定期間内に購入した個数を記憶する。前回購入日部48は、商品コードで表される商品を最も最近購入した日を記憶する。前回購入日部48に記憶された前回購入日は、当該商品が購入される度に新しい購入日に更新される。アラートの種類部49は、商品コード部45に記憶した各商品コードに対応し、アラートの種類を番号で記憶する。本実施の形態では、「1」「2」「3」「4」の4種類のアラートが表示される。
商品群部50は、同一の商品群に含まれる商品の商品コードを記憶する。同一の商品群とは、同じ商品であってサイズや内容量が異なる商品の集まりをいう。本実施の形態の場合、商品コード「1111」の商品群部50には商品コード「1111」と商品コード「1112」が記憶されている。これは、商品コード「1111」の商品と商品コード「1112」の商品とが、同一の商品群商品であることを示す。商品コード「1111」の商品は、例えばカレーA(小サイズ)であり、商品コード「1112」の商品は、例えば、同一メーカーのカレーA(大サイズ)である。このように、同一の商品類でサイズが異なる商品を、同一の商品群としている。
図5は、ネットスーパーサーバのメモリ部24に記憶された顧客マスタ72を示す図であり、各アラートの種類「1」〜「4」に対応してアラート雛形情報を記憶するアラート情報記憶部91である。アラート情報の種類「1」に対応して、例えば「本商品の賞味期限は○○年○○月○○日となっています。」のアラート雛形情報が記憶されている。アラート情報の種類「2」に対応して、例えば「本商品を○○年○○月○○日に購入しています。」のアラート雛形情報が記憶されている。アラート情報の種類「3」に対応して、例えば「本商品の重量は、○○グラムです。お客様がよく購入される商品は△△グラムの商品です。」のアラート雛形情報が記憶されている。アラート情報の種類「4」に対応して、例えば「本商品の購入個数は○個です。」のアラート雛形情報が記憶されている。
アラート雛形情報の○○や△△部分に、商品マスタ71の容量(重量)部34に記憶された容量(重量)情報や賞味期限部35に記憶された賞味期限情報、また顧客マスタ72の購入個数部47に記憶された購入個数情報や前回購入日部48に記憶された前回購入日情報を組み合わせた情報がアラート情報である。詳細には、アラート雛形情報「本商品の賞味期限は○○年○○月○○日となっています。」には、賞味期限情報が組み合わされる。アラート雛形情報「本商品を○○年○○月○○日に購入しています。」には、前回購入日情報が組み合わされる。アラート雛形情報「本商品の重量は、○○○グラムです。お客様がよく購入される商品は△△△グラムの商品です。」には、購入個数情報と容量(重量)情報とが組み合わされる。更に詳細には、「本商品の重量は、○○グラムです。」の○○には、容量(重量)情報が組み合わされる。「お客様がよく購入される商品は△△グラムの商品です。」の△△には、購入個数情報を基に、当該顧客が過去に最も多く購入している商品の容量(重量)情報の商品を抽出し、当該商品の容量(重量)情報を、容量(重量)部34から抽出して組み合わせる。アラート雛形情報「本商品の購入個数は○個です。」の○には、RAM23に記憶されている今回の買い物情報から当該商品の購入個数を抽出して組み合わされる。
図6は、ネットスーパーサーバ18の機能構成を示す機能ブロック図である。ネットスーパーサーバ18は、制御部100がROM22やメモリ部24に記憶された各種プログラムに従い動作することで、設定手段101、表示制御手段102、購入確定手段103を実現する。
設定手段101は、顧客端末6からネットワーク7を介して入力されたアラート設定信号に基づいて顧客毎かつ商品毎にアラート情報の表示の可否を設定可能な機能を有する。
表示制御手段102は、アラート情報記憶部に記憶されたアラート雛形情報と商品情報記憶部に記憶された商品情報とから生成したアラート情報および商品購入の指示を促す画面を顧客端末6の表示画面に表示させるための表示制御情報をネットワーク7を介して出力する機能を有する。
購入確定手段103は、顧客端末6からネットワーク7を介して商品購入の指示が入力された場合に当該商品を購入を確定させる機能を有する。
図7は、ネットスーパーサーバ18の制御処理の流れを示すフローチャートである。図7において、制御部100は、顧客端末6からアラート設定信号を受信したか否かを判断する(ステップSP11)。顧客は、顧客端末6を用いてネットスーパーのサイトにアクセスし、表示部61に表示されている商品からマウス等で購入しようとする一つの商品を指定すると、表示部61に図9のような画像が表示される。図9において、商品画像表示部81は、商品の画像を表示する。商品情報表示部82は、商品の名称、価格、容量(重量)等を表示する。個数表示部83は、顧客がキーボード等の操作部(図示せず)から入力した、商品の購入個数を表示する。アラート情報設定部84は、当該商品に対するアラート情報を設定するための表示である。
顧客が、アラート情報設定部84の四角の欄にチェックを入れると、図10に示すアラート情報の選択画面が表示部61に表示される。顧客は、図10の表示画面を見ながら、表示されたアラート情報の四角の欄85にチェックを入れ、当該商品について取得しようとするアラート情報を選択する。顧客は、四角の欄85の1箇所または複数個所にチェックを入れることができる。そして、チェックを入れた後、設定キー86を操作する。すると、顧客IDと当該商品の商品コードと選択されたアラート情報の種類と当該商品のアラート設定信号が顧客端末6からネットスーパーサーバ18に送信される。
制御部100は、顧客端末6からアラート設定信号を受信したと判断した場合は(ステップSP11のYes)、制御部100は、当該商品に対してアラート情報の設定がすでにされているか否かを判断する(ステップSP12)。この判断は、ステップSP11で受信したアラート情報の種類が、同じく受信した商品コードに対応してアラート情報の種類部49にすでに設定されているかが否かで判断する。設定されていないと判断した場合は(ステップSP12のNo)、制御部100(設定手段101)は、商品コード部49とアラート情報の種類部49に、受信したアラート情報を設定する(ステップSP13)。なお、アラートの種類が「3」、すなわち、容量(重量)に関するものであった場合、商品群部50に記憶されているすべての商品コードに対応したアラートの種類部49にアラートの種類情報を記憶する。
そして、設定した旨の情報を顧客端末6に送信する(ステップSP14)。また、すでに設定されていると判断した場合は(ステップSP12のYes)、制御部100は、制御部100は、当該アラート情報はすでに設定されている旨の情報を顧客端末6に送信する(ステップSP15)。
また、制御部100は、アラート設定信号の受信ではないと判断した場合は(ステップSP11のNo)、制御部100は、顧客端末6からカゴ投入信号を受信しかたを判断する(ステップSP21)。ここでいうカゴとは、ネットスーパー18において、顧客端末6の表示部61に表示され、商品を顧客が購入しようとして当該商品を投入する、見かけ上のカゴのことである。このカゴに投入された商品について、ネットスーパー18は、投入された商品の情報と個数とを記憶する。また、カゴに投入された商品が購入の対象となり、カゴの中の商品に対して決済処理を行う。顧客は、商品を購入する場合、表示部61上で指定した商品をマウスでドラッグしてカゴの上に移動させる。そして顧客がマウスのボタンを操作すると、当該商品がカゴに投入される。顧客が商品をカゴに投入すると、顧客端末6は、顧客IDとカゴに入った商品の商品コードとカゴに商品を投入してことを示すカゴ投入信号をネットスーパーサーバ18に送信する。
制御部100は、顧客IDと商品コードとカゴ投入信号を受信したことを判断した場合は(ステップSP21のYes)、制御部100は、次に、アラート情報を顧客端末6に送信するか否かを判断する(ステップSP22)。アラート情報の送信の有無は、顧客マスタ72のアラートの種類49にアラートの種類が記憶されているか否かで判断する。本実施の形態では、図4に示すように、商品コード「1111」「1112」「3333」にはアラート情報が設定されているため、アラート情報を送信すると判断する。商品コード「4444」には、アラート情報が設定されていないため、アラート情報を送信しないと判断する。アラート情報を送信すると判断した場合は(ステップSP22のYes)、図8で示すアラート情報生成処理を実行する(ステップSP23)。送信しないと判断した場合は(ステップSP22のNo)、後述するステップSP25の処理を実行する。
図8において、制御部100は、送信するアラート情報生成処理を以下の通り実行する。制御部100は、受信した商品コードに基づいて図4の顧客マスタ72を調査する。調査した結果、当該商品コードに対応して設定されているアラート情報の種類を判断する。アラート情報の種類は、賞味期限に関するアラート情報、前回購入日に関するアラート情報、容量(重量)に関するアラート情報、個数に関するアラート情報の4種類である。
制御部100は、送信するアラート情報が、賞味期限に関するアラート情報であるか否かを判断する(ステップSP41)。賞味期限に関するアラート情報であると判断した場合は(ステップSP41のYes)、制御部100は、賞味期限に関する情報を取得する。すなわち制御部100は、受信した商品コードに対応して商品マスタ71の賞味期限部35に記憶されている賞味期限情報を取得する(ステップSP42)。そして、制御部100は、取得した賞味期限情報に基づいてアラート情報を生成する。すなわち制御部100は、アラート情報記憶部91のアラートの種類「1」に対応して記憶されている「本商品の賞味期限は○○年○○月○○日となっています。」の情報に、ステップSP42で取得した賞味期限情報(期限となる年月日)を加えてアラートを生成する。制御部100は、このアラート情報に商品の購入の指示を促す「OKキー」「取消キー」の画像情報を加えて図11で示す表示制御情報を生成する(ステップSP43)。そして制御部100(表示制御手段102)は、生成した表示制御情報を顧客端末6に対して送信する(ステップSP44)。
制御部100は、送信するアラート情報が、賞味期限に関するアラート情報でないと判断した場合は(ステップSP41のNo)、制御部100は、送信するアラート情報が、前回購入日に関する情報であるか否かを判断する(ステップSP51)。前回購入日に関するアラート情報であると判断した場合は(ステップSP51のYes)、制御部100は、前回購入日に関する情報を取得する。すなわち制御部100は、受信した商品コードに対する顧客マスタ72の前回購入日部48に記憶されている前回購入日情報を取得する(ステップSP52)。そして、制御部100は、取得した前回購入日情報に基づいてアラート情報を生成する。すなわち制御部100は、アラート情報記憶部92のアラートの種類「2」に対応して記憶されている「本商品を○○年○○月○○日に購入しています。」の情報からアラート情報を生成する。制御部100は、このアラート情報に商品の購入の指示を促す「OKキー」「取消キー」の画像情報を加えて図11で示す表示制御情報を生成する(ステップSP53)。そして制御部100(表示制御手段102)は、生成した表示制御情報を顧客端末6に対して送信する(ステップSP54)。
制御部100は、送信するアラート情報が、前回購入日に関するアラート情報でないと判断した場合は(ステップSP51のNo)、制御部100は、送信するアラート情報が、容量(重量)に関する情報であるか否かを判断する(ステップSP61)。容量(重量)に関するアラート情報であると判断した場合は(ステップSP61のYes)、制御部100は、容量(重量)に関する情報を取得する。すなわち制御部100は、購入個数部47において、受信した商品コードに対応した商品群部50に記憶されている商品コードの商品を検索し、最も購入個数が多い商品を抽出する(ステップSP62)。そして、制御部100は、取得した商品情報に基づいてアラート情報を生成する。すなわち制御部100は、アラート情報記憶部92のアラートの種類「3」に対応して記憶されている、「本商品の重量は、○○○グラムです。お客様がよく購入される商品は△△△グラムの商品です。」の情報に、受信した商品コードについて、商品マスタ71の容量(重量)部34から商品の容量(重量)を取得して加えて、アラート情報を生成する。制御部100は、このアラート情報に商品の購入の指示を促す「OKキー」「取消キー」の画像情報を加えて図11で示す表示制御情報を生成する(ステップSP63)。そして制御部100(表示制御手段102)は、生成した表示制御情報を顧客端末6に対して送信する(ステップSP64)。
制御部100は、送信するアラート情報が、容量(重量)に関するアラート情報でないと判断した場合は(ステップSP61のNo)、制御部100は、送信するアラート情報が、個数に関する情報であるか否かを判断する(ステップSP71)。個数に関するアラート情報であると判断した場合は(ステップSP71のYes)、制御部100は、個数に関する情報を取得する(ステップSP72)。すなわち制御部100は、受信した商品コードの商品の今回の購入数をRAM23から取得する。そして、制御部100は、取得した個数情報に基づいてアラート情報を生成する。すなわち制御部100は、アラート情報記憶部92のアラートの種類「4」に対応して記憶されている、「本商品の購入個数は○個です。」の情報を、アラート情報として生成する。制御部100は、このアラート情報に商品の購入の指示を促す「OKキー」「取消キー」の画像情報を加えて図11で示す表示制御情報を生成する(ステップSP73)。そして制御部100(表示制御手段102)は、生成した表示制御情報を顧客端末6に対して送信する(ステップSP74)。
制御部100は、送信するアラート情報が、個数に関するアラート情報でないと判断した場合は(ステップSP71のNo)、制御部100は、その他の処理を実行する(ステップSP75)。その他の処理は、上記「1」〜「4」のアラート情報の他に、顧客に商品の情報をアラートする商品紹介のアラート情報を、送信する処理であってもよい。
ステップSP44、54,64、74で送信された表示制御情報に基づいて、顧客端末6の表示部61は、図11で示す画面を表示する。図11において、表示部61は、アラート表示部87、アラート情報表示部88を表示し、また、商品購入の可否情報であるOKキー89と取消キー90を表示する。アラート表示部87は、画面がアラート情報の表示であることを示す。アラート情報情報部88は、具体的なアラート情報を表示する。図11の例では、「本商品の重量は、250グラムです。お客様がよく購入される商品は300グラムです。」が表示される。OKキー89は、アラート情報が表示された商品を購入する場合に操作する。OKキー89の操作に基づいて、OK信号をネットスーパーサーバ18に送信する。取消キー90は、アラート情報が表示された商品を購入しない場合に操作する。取消キー90の操作に基づいて、取消信号をネットスーパーサーバ18に送信する。
図7の説明に戻る。制御部100は、OKキー89が操作されたことによるOK信号を受信したか否かを判断する(ステップSP24)。受信したと判断した場合は(ステップSP24のYes)、制御部100(購入確定手段103)は、カゴに投入された商品の購入を受け付ける(ステップSP25)。受信していないと判断した場合は(ステップSP24のNo)、制御部100は、取消キー90が操作されたことによる取消信号を受信したか否かを判断する(ステップSP26)。受信したと判断した場合は(ステップSP26のYes)、制御部100は、カゴに投入された商品の取得情報を受け付けることなく破棄する(ステップSP27)。そして制御部100は、取消した旨の情報を顧客端末6に送信する(ステップSP28)。なお、取消信号を受信していないと判断した場合は(ステップSP26のNo)、制御部100はステップSP24に戻る。
また、制御部100は、カゴ投入信号の受信ではないと判断した場合は(ステップSP21のNo)、制御部100は、会計情報を受信したかを判断する(ステップSP31)。会計情報は、顧客端末6において顧客が会計操作を実行した場合に受信する。会計情報を受信した場合は(ステップSP31のYes)、制御部100は、受信した会計情報に基づいて会計処理を実行する(ステップSP32)。そして、会計処理した会計情報を顧客端末6に送信する(ステップSP33)。会計情報の受信でないと判断した場合は(ステップSP31のNo)、制御部100はそのまま処理を終了する。
このような本実施の形態では、ネットスーパーにおいて商品を購入する場合、商品の容量、重量、賞味期限等のアラート情報によってを商品を容易に確認することができるため、異なる商品を間違えて購入したり、賞味期限が近い商品を購入することがない。
また、本実施の形態では、複数種類のアラート情報から所望のアラート情報を選択して設定できるため、商品に合ったアラート情報を設定することができる。
また、本実施の形態によれば、顧客が誤って商品を購入することが減少する。そのため、店舗にとって商品の返品に伴う返品処理を実行する作業回数が少なくなり、店舗の負担軽減となる。
なお、本実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えばアラート情報は、本実施の形態で説明した確認情報や注意喚起情報以外の情報であってもよい。
また、本実施の形態では、ネットスーパーサーバをサーバとして説明したが、ネットを使用して商品情報を管理するサーバであれば、ネットスーパー以外のサーバであってもよい。
また、本実施の形態では、アラート設定信号が設定された選択商品に対してアラート情報を表示したが、すべての商品に対してアラート情報を表示するようにしてもよい。
なお、本実施の形態のネットスーパーサーバで実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施の形態のネットスーパーサーバで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施の形態のネットスーパーサーバで実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、本実施の形態のネットスーパーサーバで実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
100 制御部
101 設定手段
102 表示制御手段
103 購入確定手段
特開2009−518761号公報

Claims (6)

  1. 顧客端末とネットワークで接続可能とされ前記顧客端末から入力される商品購入に関する情報を管理するサーバにおいて、
    前記商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、
    商品を特定する情報に対応して当該商品に関するアラートの雛形情報を記憶するアラート情報記憶部と、
    前記アラート情報記憶部に記憶されたアラート雛形情報と前記商品情報記憶部に記憶された商品情報とから生成したアラート情報および商品購入の指示を促す情報を前記顧客端末の表示画面に表示させるための表示制御情報を前記ネットワークを介して出力する表示制御手段と、
    前記顧客端末から前記ネットワークを介して前記商品購入の指示が入力された場合に当該商品を購入を確定させる購入確定手段と、
    を備えたサーバ。
  2. 前記顧客端末から前記ネットワークを介して入力されたアラート可否情報に基づいて顧客毎かつ商品毎に前記アラート情報の表示の可否を設定可能な設定手段、
    をさらに備えた請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記設定手段は、複数のアラート情報から選択されたアラートを設定可能である、
    請求項2に記載のサーバ。
  4. 前記アラート情報は、商品の容量情報または重量情報に関する情報である、
    請求項1または2に記載のサーバ。
  5. 前記アラート情報は、当該商品を前回購入した日に関する情報である、
    請求項1または2に記載のサーバ。
  6. 顧客端末とネットワークで接続可能とされ前記顧客端末から入力される商品購入に関する情報を管理するサーバとして使用され、前記商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、商品を特定する情報に対応して当該商品に関するアラートの雛形情報を記憶するアラート情報記憶部とを有するコンピュータに、
    前記アラート情報記憶部に記憶されたアラート雛形情報と前記商品情報記憶部に記憶された商品情報とを組み合わせたアラート情報および商品購入の指示を促す画面を前記顧客端末の表示画面に表示させるための表示制御情報を前記ネットワークを介して出力する表示制御手段と、
    前記顧客端末から前記ネットワークを介して前記商品購入の指示が入力された場合に当該商品を購入を確定させる購入確定手段と、
    を実現させるためのプログラム。
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