JP2014049102A - ネットスーパーサーバおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】メールで配信されるクーポン情報を顧客の購買傾向に適合したものにする。
【解決手段】顧客端末とネットワークで接続され、前記ネットワークを介した店舗内商品の販売方式であるネットスーパーで販売する商品の商品情報を管理するネットスーパーサーバにおいて、前記商品情報に当該商品のクーポン情報を対応付けて記憶するクーポン記憶部と、顧客を特定する特定情報に対応させて当該顧客のメールアドレスを記憶するアドレス記憶部と、前記顧客端末から受信した前記特定情報を記憶する顧客情報記憶部と、前記顧客端末から購入された商品の商品情報に対応する前記クーポン記憶部に記憶されたクーポン情報を特定するクーポン特定手段と、前記顧客情報記憶部に記憶された前記特定情報に対応する前記アドレス記憶部に記憶されている前記メールアドレスに対して前記クーポン特定手段で特定されたクーポン情報を送信するクーポン送信手段と、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明の実施の形態は、ネットスーパーサーバおよびプログラムに関する。
近年のネットワークの普及により、インターネットを介して商品の販売を行う販売方式(EC:Electronic Commerce)が盛んに行われている。また、スーパーマーケット等の店舗においても、店舗内で販売している商品をインターネットを介して販売する、所謂ネットスーパーと呼ばれる販売方式が行われている。ネットスーパーでは、インターネットを通じて顧客から商品購入の注文を受け付けると、当該店舗では該当する商品を店舗内から収集して各顧客の自宅に配達されるよう運用されている。
この顧客がネットスーパーで買い物をするには、一般的には自宅にあるPC(Personal Computer)や携帯電話等の顧客端末からインターネットを介してネットスーパーのサイトにアクセスして顧客自身で商品の注文をし、店舗は注文された商品を即日あるいは後日自宅に配達するというシステムとなっている。
一方店舗側では、ネットスーパーでの販売促進のために、店舗が企画したネットスーパーで販売する商品に使用できるクーポン情報をメールで顧客に送信している。顧客は、送信されたメールを見て、クーポン情報が適用できる商品を把握して商品を購入する。
しかしながら、メールで配信されるクーポン情報は、メール送信が可能なすべての顧客を対象として送信していたため、顧客にとっては送信されるすべてのクーポンが顧客の購買傾向に適合したものではないため、顧客の購買意欲を高める効果は低かった。
実施の形態のネットスーパーサーバは、顧客端末とネットワークで接続され、前記ネットワークを介した店舗内商品の販売方式であるネットスーパーで販売する商品の商品情報を管理するネットスーパーサーバにおいて、前記商品情報に当該商品のクーポン情報を対応付けて記憶するクーポン記憶部と、顧客を特定する特定情報に対応させて当該顧客のメールアドレスを記憶するアドレス記憶部と、前記顧客端末から受信した前記特定情報を記憶する顧客情報記憶部と、前記顧客端末から購入された商品の商品情報に対応する前記クーポン記憶部に記憶されたクーポン情報を特定するクーポン特定手段と、前記顧客情報記憶部に記憶された前記特定情報に対応する前記アドレス記憶部に記憶されている前記メールアドレスに対して前記クーポン特定手段で特定されたクーポン情報を送信するクーポン送信手段と、を備える。
また、実施の形態のプログラムは、顧客端末とネットワークで接続され、前記ネットワークを介した店舗内商品の販売方式であるネットスーパーで販売する商品の商品情報を管理し、前記商品情報に当該商品のクーポン情報を対応付けて記憶するクーポン記憶部と、顧客を特定する特定情報に対応させて当該顧客のメールアドレスを記憶するアドレス記憶部と、前記顧客端末から受信した前記特定情報を記憶する顧客情報記憶部と、を備えたコンピュータに、前記顧客端末から購入された商品の商品情報に対応する前記クーポン記憶部に記憶されたクーポン情報を特定するクーポン特定手段と、前記顧客情報記憶部に記憶された前記特定情報に対応する前記アドレス記憶部に記憶されている前記メールアドレスに対して前記クーポン特定手段で特定されたクーポン情報を送信するクーポン送信手段と、を実行させる。
図1は、本実施の形態のシステム全体を示す図である。 図2は、ネットスーパーサーバのブロック図である。 図3は、ネットスーパーサーバのメモリマップを示す模式図である。 図4は、ネットスーパーサーバの商品マスタを示す図である。 図5は、ネットスーパーサーバの対応テーブルを示す図である。 図6は、ネットスーパーサーバの顧客マスタを示す図である。 図7は、ネットスーパーサーバのフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、実施の形態に係るネットスーパーサーバおよびプログラムを詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施の形態のシステム全体1を示す図である。図1において、店舗システム2と本部システム3とは専用回線4で接続されている。また、店舗システム2はネットワーク回線7を介してネットスーパーシステム5と接続されている。またネットスーパーシステム5は、ネットワーク回線7を介して顧客端末6(例えばパーソナルコンピュータ6aや携帯電話6b)と接続されている。
本部に設けられる本部システム3は、本部サーバ20を備えている。本部サーバ20は、顧客情報(例えば顧客の氏名、年齢、住所、性別、誕生日、購入履歴、累計ポイント数、顧客ランク、等)を顧客毎に管理する顧客マスタ(図示せず)や、各店舗毎の商品情報を記憶する商品マスタ(図示せず)を有している。本部サーバ20は、専用回線4を介して顧客マスタの顧客情報や商品マスタの商品情報を各店舗の店舗サーバ11に送信する。
店舗に設けられた店舗システム2には、主に、店舗サーバ11、複数台のPOS(Point Of Sales:販売時点管理)端末12、ネットスーパー管理サーバ14が設けられており、相互にLAN(Local Area Network)回線15を介して接続されている。
POS端末12は、店舗で販売された商品のデータ処理を実行し、店舗サーバ11は、POS端末12で処理したデータを収集し、本部サーバ20からの情報やコマンドをPOS端末12やネットスーパーサーバ18に送信する。ネットスーパー管理サーバ14は、ネットスーパーサーバ18から送信された商品購入情報に基づき、ネットスーパーで購入された商品の取り揃え(ピッキング)や商品の箱詰め(パッキング)作業のデータ処理を実行する。商品の箱詰めは、ハンディターミナル16で商品情報を入力して実行し、入力された商品情報はアンテナ13を介してネットスーパー管理サーバ14に送信される。ネットスーパー管理サーバ14は、商品の箱詰めが終了すると、プリンタ17に配送伝票のデータを出力し、プリンタ17は配送伝票を印字する。
ネットスーパーシステム5は、ネットスーパーサーバ18を備えている。ネットワーク回線7と接続するウェブサーバ、顧客マスタを含む顧客データベースや商品マスタを含む商品データベース等を記憶するデータベースサーバ、バッチ処理を実行するバッチサーバ、クーポンやポイント等を管理する管理サーバ、顧客に対してメールの配信を実行するメールサーバから構成されるネットスーパーサーバ18は、各店舗の店舗システム2や顧客端末6とネットワーク回線7を介して通信可能に接続されている。ネットスーパーサーバ18は、顧客の情報、ネットスーパーで販売する商品の情報等を記憶しており、顧客端末6からのアクセスがあると商品情報を顧客端末6に送信し、顧客端末6からの商品購入を受け付ける。受け付けた商品購入情報を店舗システム2のネットスーパー管理サーバ14に送信する。
図2はネットスーパーサーバ18のブロック図である。図2に示すように、ネットスーパーサーバ18は、制御主体となるCPU(Central Processing Unit)(図示せず)、各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)(図示せず)、各種データを展開するRAM(Random Access Memory)104、各種プログラムを記憶するHDD等のメモリ部(図示せず)等を備えており、CPU、ROM、RAM104、メモリ部は、互いにデータバス110を介して接続されている。CPUとROMとRAM104とメモリ部が、制御部100を構成する。すなわち、制御部100は、CPUがROMやメモリ部に記憶されRAM104に展開されたプログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。RAM104は、各種データも記憶する。
また、データバス110には、表示部106とキーボード108がコントローラ105を介して接続されている。また、データバス110には、ネットワークI/F(Interface)109が接続されている。このネットワークI/F109は、ネットスーパーサーバ18からデータやコマンドを送信し、また顧客端末6やネットスーパー管理サーバ14からのデータやコマンドを受信する。
また、RAM104は、商品の情報を記憶する商品情報記憶エリア111とクーポンお情報を記憶するクーポン情報記憶エリア112を有する。制御部100がROMやメモリ部に記憶された各種プログラムに従うことで、クーポン特定手段101、クーポン送信手段102、クーポン情報判断手段103を機能させる。クーポン特定手段101は、顧客端末から購入された商品の商品情報に対応するクーポン記憶部に記憶されたクーポン情報を特定する機能を備えている。クーポン送信手段102は、顧客情報記憶部に記憶された特定情報に対応するアドレス記憶部に記憶されているメールアドレスに対してクーポン特定手段で特定されたクーポン情報を送信する機能を備えている。クーポン情報判断手段103は、購入された商品の商品情報に対応してクーポン情報がクーポン記憶部に記憶されているか否かを判断する機能を備えている。なお、本実施の形態におけるクーポン情報は、商品の価格を値引いたり割り引いたりするための価値を示す情報である。
図3は、RAM104のメモリマップを示す模式図である。図3において、RAM104の商品情報記憶エリア111は、販売する商品の情報を記憶した商品マスタを記憶するクーポン記憶部の一部である商品マスタ記憶部111a、クーポン番号とクーポン情報とを対応付けた対応テーブルを記憶するクーポン記憶部の一部である対応テーブル記憶部111b、受信した顧客ID(顧客を特定する情報)やログインIDや商品情報を記憶するワーク部111cを備える。またRAM104のクーポン情報記憶エリア112は、顧客に関する情報を記憶した顧客マスタを記憶する顧客マスタ記憶部112a(アドレス記憶部)、受信した商品情報に対応して設定されたクーポン情報を記憶する設定クーポン情報記憶部112bとを備える。
図4は、商品マスタ記憶部111aに記憶された商品マスタの詳細図である。図4において、商品マスタは、商品コードを記憶する商品コード部21、商品名を記憶する商品名部22、商品の単価を記憶する単価部23、商品に対して発行されるクーポンを特定するためのクーポンコードを記憶するクーポンコード部24、商品の値引額を記憶する値引額部25、対応するクーポンのクーポン番号を記憶するクーポン番号部26を有する。商品コードに対応して、商品名、単価、クーポンコード、値引額、クーポン番号がそれぞれ記憶されている。本実施の形態では、商品コード「11111111」の商品に対してクーポン番号1が設定されており、商品コード「22222222」の商品に対してクーポン番号2が設定されている。商品コード「33333333」の商品と商品コード「44444444」の商品に対しては、クーポン番号0が設定されている。クーポン番号が0である場合、対応するクーポン情報が存在しないことを意味する。
図5は、対応テーブル記憶部111bに記憶された対応テーブルの詳細であり、クーポン番号部26に記憶されたクーポン番号に対応してクーポン情報を記憶するクーポン情報記憶部27を有する。クーポン情報は、クーポンの対象商品1品毎に1つのクーポン情報が作成されており、クーポン情報はその商品の価格を値引く情報となっている。本実施の形態では、クーポン番号1〜9に対応してクーポンA〜クーポンIの9個のクーポン情報が作成されている。この対応テーブルから、商品コード「11111111」の商品はクーポンAのクーポン情報が対応しており、商品コード「22222222」の商品はクーポンBのクーポン情報が対応している。なお、本実施の形態では、商品コード「11111111」の商品と関連した商品の情報をクーポン情報「クーポンA」として対応させている。同様に、商品コード「22222222」の商品と関連した商品の情報をクーポン情報「クーポンB」として対応させている。関連した商品とは、例えば同種の商品で他のメーカーの商品である。また、商品コードにクーポン情報を対応させるための設定は、図示しない設定画面において、商品マスタの当該商品のクーポン番号部26に、クーポン情報A〜Iのいずれかと対応しているクーポン番号1〜9の番号を入力して記憶させることで行う。
図6は、顧客マスタ記憶部112aに記憶されている顧客マスタの一例である。図6において、顧客マスタは、顧客を特定する顧客IDを記憶する顧客ID部31、顧客名を記憶する顧客名部32、顧客の住所を記憶する住所部33、生年月日、年齢、性別等の顧客の属性を記憶する属性部34、ネットスーパーにおける当該顧客のログインIDとパスワードを記憶するログインID部35、顧客のメールアドレスを記憶するメールアドレス部36、顧客の購入履歴を記憶する購入履歴部37を備える。顧客IDが特定されると、その顧客の顧客名、住所、属性、ログインID,メールアドレス、購入履歴が特定される。また、ログインIDから顧客ID等を特定することもできる。
図7は、ネットスーパーサーバ18の処理を示すフローチャートである。図7において、制御部100は、ネットワークI/F109が顧客端末6からログインIDを受信したかを判断する(ステップSP21)。ログインIDを受信したと判断した場合は(ステップSP11のYes)、制御部100は、受信したログインIDとこのログインIDに対応する顧客IDを顧客マスタから読み出してワーク部111cに記憶する(ステップSP12)。次に制御部100は、受信したログインIDの顧客端末6から購入された商品の商品情報を受信したかを判断する(ステップSP13)。受信したと判断した場合は(ステップSP13のYes)、制御部100は、受信した商品情報を先の顧客IDに対応させてワーク部111cに記憶する(ステップSP14)。そして、記憶した商品情報について、商品マスタ記憶部111aに記憶された商品マスタの売上履歴(図示せず)を更新するとともに、顧客マスタ記憶部112aに記憶された顧客マスタの購入履歴部37の当該顧客IDの顧客の購入履歴を更新する(ステップSP15)。なお、商品情報を受信するまで待機し(ステップSP13のNo)、ログインIDを受信しない場合は(ステップSP11のNo)、処理を終了する。
次に制御部100は、ワーク部111cに記憶した商品情報(商品コード)に対応したクーポン情報があるかを判断する(ステップSP16)。この判断は、受信した商品情報を元に、図4の商品マスタの商品コード部21に記憶された商品コードに対応するクーポン番号部26に記憶されているクーポン番号から判断する。記憶されているクーポン番号が1〜9であれば、対応するクーポンがあると判断し、0であれば対応するクーポンがないと判断する。本実施の形態では、商品コード「11111111」と商品コード「22222222」が対応するクーポン情報を有し、商品コード「33333333」の商品と商品コード「44444444」の商品は対応するクーポン情報を有しない。また、商品コード「11111111」に対応するクーポン情報はクーポンAであり、商品コード「22222222」に対応するクーポン情報はクーポンBである。
制御部100が、ワーク部111cに記憶した商品情報に対応したクーポン情報があると判断した場合は(ステップSP16のYes)、当該クーポン情報を当該顧客IDとともに設定クーポン情報記憶部112bに記憶してクーポンを特定する(ステップSP17)。次に制御部100は、ネットワークI/F109が顧客端末6からログオフの情報を受信したかを判断する(ステップSP18)。ログオフの情報を受信していないと判断した場合は(ステップSP18のNo)、ステップSP13に戻って次の商品情報を受信を待つ。ログオフの情報を受信したと判断した場合は(ステップSP18のYes)、制御部100は、次に設定クーポン情報記憶部112bに、顧客端末6にメールで送信するクーポン情報があるかを判断し(ステップSP19)、あると判断した場合は(ステップSP19のYes)制御部100は、顧客IDに対応してメールアドレス部36に記憶されたメールアドレスを読み出して、ステップSP17で記憶して特定したすべてのクーポン情報を、読み出したメールアドレスに対して送信する(ステップSP20)。ステップSP20で送信するクーポン情報は、適用できる商品の名称と図形(写真でもよい)、値引きする価格、クーポンコード、注意書き等である。送信されたクーポン情報は、顧客端末6で視覚化されたクーポンとして表示され、顧客はそのクーポンのクーポンコードを入力することで、当該クーポンを使用して顧客端末6から商品の購入ができる。そして制御部100は、ワーク部111cに記憶している商品情報と設定クーポン情報記憶部112bに記憶しているクーポン情報を、ネットワーク回線7を介してネットスーパー管理サーバ14に送信する(ステップSP21)。これは、ネットスーパー管理サーバ14において、商品を箱詰めする際にクーポンを紙に印字するためである。次に制御部100は、、ワーク部111cと設定クーポン情報記憶部112bに記憶された情報をクリアして(ステップSP22)処理を終了する。
なお、対応したクーポン情報がないと判断した場合は(ステップSP16のNo)、ステップSP17の処理を実行せずにステップSP18の処理を実行する。また、メールで顧客に送信するクーポン情報がないと判断した場合は(ステップSP19のNo)、ステップSP20の処理を実行せずにステップSP21の処理を実行する。すなわち、メールでクーポン情報を顧客端末6には送信しない。この場合、ステップSP21ではワーク部111cに記憶している商品情報のみをネットスーパー管理サーバ14に送信する。また、ステップSP18におけるログオフの情報を受信したとの判断は、顧客端末6からログオフの情報を受信した場合、およびログオンされた顧客端末6から一定時間何の情報も受信しない場合に行う。
このような本実施の形態のネットスーパーサーバでは、顧客が顧客端末6から商品を購入し、商品情報を受信すると、購入された商品の商品情報から、対応するクーポン情報があるかないかを判断する。そして、対応するクーポン情報がある場合に当該クーポン情報を顧客端末6に対して送信する。対応するクーポン情報がない場合は顧客端末6に対して送信しない。
このような構成を備えた本実施の形態であれば、顧客が購入した商品に対応してクーポンが送信されるので、顧客によって送信するクーポンが異なり、クーポンが顧客の購買傾向に適合したものとすることができるため、顧客の購買意欲を高めることができる。
また、本実施の形態では、クーポン情報を記憶している場合にそのクーポン情報を送信するため、店舗にとって必要なクーポンを顧客に送信することができる。
なお、本実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば本実施の形態では、購入した商品の商品情報と対応したクーポン情報の有無を判断したが、このような判断は必ずしも必要ではなく、購入した商品の商品情報に対してクーポン情報を送信すればよい。
また、本実施の形態では、記憶した商品情報とクーポン情報とを、ネットスーパー管理サーバ14に送信したが、この構成は必須ではない。
また、本実施の形態では、商品情報を記憶するワーク部111cとクーポン情報を記憶する設定クーポン情報記憶部112bを別の記憶部として設けたが、同一の記憶部に商品情報とクーポン情報とを記憶するようにしてもよい。
なお、本実施の形態のネットスーパーサーバで実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施の形態のネットスーパーサーバで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施の形態のネットスーパーサーバで実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、本実施の形態のネットスーパーサーバで実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
100 制御部
101 クーポン特定手段
102 クーポン送信手段
103 クーポン情報判断手段
特開2002−56264号公報

Claims (6)

  1. 顧客端末とネットワークで接続され、前記ネットワークを介した店舗内商品の販売方式であるネットスーパーで販売する商品の商品情報を管理するネットスーパーサーバにおいて、
    前記商品情報に当該商品のクーポン情報を対応付けて記憶するクーポン記憶部と、
    顧客を特定する特定情報に対応させて当該顧客のメールアドレスを記憶するアドレス記憶部と、
    前記顧客端末から受信した前記特定情報を記憶する顧客情報記憶部と、
    前記顧客端末から購入された商品の商品情報に対応する前記クーポン記憶部に記憶されたクーポン情報を特定するクーポン特定手段と、
    前記顧客情報記憶部に記憶された前記特定情報に対応する前記アドレス記憶部に記憶されている前記メールアドレスに対して前記クーポン特定手段で特定されたクーポン情報を送信するクーポン送信手段と、
    を備えたネットスーパーサーバ。
  2. 前記クーポン特定手段は、前記購入された商品の前記商品情報に対応して前記クーポン情報が前記クーポン記憶部に記憶されているか否かを判断するクーポン情報判断手段を有し、前記クーポン送信手段は、前記クーポン情報判断手段が前記購入された商品の前記商品情報に対応して前記クーポン情報が記憶されていると判断した場合に当該クーポン情報を前記ネットワークを介して前記顧客端末に送信する
    請求項1に記載のネットスーパーサーバ。
  3. 前記クーポン情報判断手段が前記クーポン記憶部に記憶されていないと判断した場合は、前記顧客端末にクーポン情報を送信しない
    請求項2に記載のネットスーパーサーバ。
  4. 前記クーポン情報は、前記購入された商品の商品情報と関連した商品の情報である
    請求項1ないし3のいずれかに記載のネットスーパーサーバ。
  5. 顧客端末とネットワークで接続され、前記ネットワークを介した店舗内商品の販売方式であるネットスーパーで販売する商品の商品情報を管理し、前記商品情報に当該商品のクーポン情報を対応付けて記憶するクーポン記憶部と、顧客を特定する特定情報に対応させて当該顧客のメールアドレスを記憶するアドレス記憶部と、前記顧客端末から受信した前記特定情報を記憶する顧客情報記憶部と、を備えたコンピュータに、
    前記顧客端末から購入された商品の商品情報に対応する前記クーポン記憶部に記憶されたクーポン情報を特定するクーポン特定手段と、
    前記顧客情報記憶部に記憶された前記特定情報に対応する前記アドレス記憶部に記憶されている前記メールアドレスに対して前記クーポン特定手段で特定されたクーポン情報を送信するクーポン送信手段と、
    を実行させるプログラム。
  6. 前記クーポン特定手段は、前記購入された商品の前記商品情報に対応して前記クーポン情報が前記クーポン記憶部に記憶されているか否かを判断するクーポン情報判断手段を有し、前記クーポン送信手段は、前記クーポン情報判断手段が前記購入された商品の前記商品情報に対応して前記クーポン情報が記憶されていると判断した場合に当該クーポン情報を前記ネットワークを介して前記顧客端末に送信する
    ように機能させる請求項5に記載のプログラム。
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