JP2014170466A - 商品販売データ処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】自宅等への配達の手続きをする場合、サービスカウンタにて自宅の住所等を記入する必要がある。この場合、店舗が用意した用紙に、顧客が自宅住所や配達時刻等を記入しなければならず、面倒であった。また、用紙記入のためにサービスカウンタを占有することとなり、配達を希望する顧客が多いとサービスカウンタが混雑する原因となっている。
【解決手段】商品情報を入力する入力部と、決済の指示に基づいて前記入力部から入力された商品情報に基づく決済処理を実行する決済手段101と、前記決済処理を実行した商品を配達するための配達情報の入力を受け付ける受付手段102と、受け付けた配達情報に基づいて配達情報を生成する配達情報生成手段103と、前記配達情報生成手段103によって生成された配達情報を外部に出力する配達情報出力手段104と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明の実施の形態は、商品販売データ処理装置およびプログラムに関する。
スーパーマーケット等の店舗で商品を購入する場合に、商品販売データ処理装置であるPOS(Point of Sales)端末やレジスタ等が商品登録処理及び精算処理を実行する。最近では、顧客が自身で操作するセルフ型の商品販売データ処理装置が普及し始めている。ところで、高齢化社会が進むにつれて、店舗で購入した商品を自宅や特定の住所まで配達してほしいとの要望が多くなってきている。この要望に対し、店舗ではサービスカウンタで対応している。
ところで、自宅等への配達の手続きをする場合、サービスカウンタにて自宅の住所等を記入する必要がある。この場合、店舗が用意した用紙に、顧客が自宅住所や配達時刻等を記入しなければならず、面倒であった。また、用紙記入のためにサービスカウンタを占有することとなり、配達を希望する顧客が多いとサービスカウンタが混雑する原因となっている。
実施の形態の商品販売データ処理装置は、商品情報を入力する入力部と、決済の指示に基づいて前記入力部から入力された商品情報に基づく決済処理を実行する決済手段と、前記決済処理を実行した商品を配達するための顧客情報の入力を受け付ける受付手段と、受け付けた前記顧客情報に基づいて配達情報を生成する配達情報生成手段と、前記配達情報生成手段によって生成された配達情報を外部に出力する配達情報出力手段と、を備える。
また、実施の形態のプログラムは、商品情報を入力する入力部を備えたコンピュータに、決済の指示に基づいて前記入力部から入力された商品情報に基づく決済処理を実行する決済手段と、前記決済処理を実行した商品を配達するための配達情報の入力を受け付ける受付手段と、受け付けた配達情報に基づいて配達情報を生成する配達情報生成手段と、前記配達情報生成手段によって生成された配達情報を外部に出力する配達情報出力手段と、を実現させる。
図1は、第1の実施形態のシステム全体を示す図である。 図2は、第1の実施形態のセルフ型のPOS端末の電気的接続を示すブロック図である。 図3は、POS端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図4は、POS端末の処理の流れを示すフローチャートである。 図5は、POS端末の取引終了の表示画面を示す図である。 図6は、POS端末の住所入力処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、POS端末の住所入力方法選択画面を示す図である。 図8は、POS端末の表示画面を示す図である。 図9は、POS端末の表示画面を示す図である。 図10は、店舗サーバの電気的接続を示すブロック図である。 図11は、店舗サーバの処理の流れを示すフローチャートである。 図12は、第2の実施形態のPOS端末の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、実施の形態に係る商品販売データ処理装置およびプログラムを詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の一例である、ネットスーパーのシステム全体1を示す図である。図1において、店舗システム2と本部システム3とは専用回線4で接続されている。また、店舗システム2はネットワーク7を介してネットスーパーシステム5と接続されている。またネットスーパーシステム5は、ネットワーク7を介して顧客端末6(例えばパーソナルコンピュータ6aや携帯電話6b)と接続されている。顧客端末6は、情報を表示する表示部61を備えている。
本部に設けられる本部システム3は、複数の本部サーバ20を備えている。本部サーバ20は、顧客情報(例えば顧客の氏名、年齢、住所、性別、誕生日、購入履歴、累計ポイント数、顧客ランク、等)を顧客毎に管理する顧客マスタ(図示せず)や、各店舗毎の商品情報を記憶する商品マスタ(図示せず)を有している。本部サーバ20は、専用回線4を介して顧客マスタの顧客情報や商品マスタの商品情報を各店舗の店舗サーバ11に送信する。
店舗に設けられた店舗システム2には、主に、店舗サーバ11、複数台のPOS(Point Of Sales:販売時点管理)端末12、ネットスーパー管理サーバ14が設けられており、相互にLAN(Local Area Network)15を介して接続されている。
商品販売データ処理装置の一例であるセルフ型のPOS端末12は、商品に付されたバーコードや2次元コード等で表された商品コードを光学的スキャナ等の読取部30で読み取って、読み取った商品コードに基づいて、メモリ部24に記憶されている商品情報を商品マスタ(図示せず)から読み出す。POS端末12は、読み出した商品情報に基づいて、商品のデータ処理および決済処理を実行する。データ処理とは、商品情報に基づいて、RAM23に記憶されている商品の売上げ個数や売上げ金額を更新することである。店舗サーバ11で商品の売上げ個数や売上げ金額を集計して記憶している場合は、POS端末12は、売上げ個数や売上げ金額データ等を、LAN15を介して店舗サーバ11に送信する。そして、店舗サーバ11がPOS端末12からのデータを受信してデータ処理を実行する。読取部30で読み取った商品は計量部31で計量する。計量した重量と予めメモリ部24に記憶している重量とを比較することで、顧客による不正行為の有無を判断している。
店舗サーバ11は、POS端末12で処理したデータを収集し、本部サーバ20からの情報やコマンドをPOS端末12や情報処理装置であるネットスーパーサーバ18に送信する。ネットスーパー管理サーバ14は、ネットスーパーサーバ18から送信された商品購入情報に基づき、ネットスーパーで購入された商品の取り揃え(ピッキング)や商品の箱詰め(パッキング)作業のデータ処理を実行する。商品の箱詰めは、ハンディターミナル16で商品情報を入力して実行し、入力された商品情報はアンテナ13を介してネットスーパー管理サーバ14に送信される。ネットスーパー管理サーバ14は、商品の箱詰めが終了すると、プリンタ17に配送伝票のデータを出力し、プリンタ17は配送伝票を印字する。
ネットスーパーシステム5は、サーバであるネットスーパーサーバ18を備えている。ネットスーパーサーバ18は、ネットワーク7と接続するウェブサーバ、顧客マスタを含む顧客データベースや商品マスタを含む商品データベース等を記憶するデータベースサーバ、バッチ処理を実行するバッチサーバ、クーポンやポイント等を管理する管理サーバ、顧客に対してメールの配信を実行するメールサーバ(いずれも図示せず)から構成される。ネットスーパーサーバ18は、各店舗の店舗システム2や顧客端末6とネットワーク7を介して通信可能に接続されている。ネットスーパーサーバ18は、顧客の情報、ネットスーパーで販売する商品の情報等を記憶しており、顧客端末6からのアクセスがあると商品情報を顧客端末6に送信し、顧客端末6からの商品購入を受け付ける。受け付けた商品購入情報を店舗システム2のネットスーパー管理サーバ14に送信する。
図2は、セルフ型のPOS端末12の電気的接続を示すブロック図である。図2に示すように、POS端末12は、制御主体となるCPU(Central Processing Unit)21、各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)22、各種データを展開するRAM(Random Access Memory)23、各種プログラムを記憶するHDD等のメモリ部24等を備えている。CPU21、ROM22、RAM23、メモリ部24は、互いにデータバス25を介して接続されている。CPU21とROM22とRAM23とメモリ部24が、制御部100を構成する。すなわち、制御部100は、CPU21がROM22やメモリ部24に記憶されRAM23に展開されたプログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。RAM23は、各種情報も記憶する。
また、データバス25には、操作部26と表示部27と読取部30と計量部31と印字部32がコントローラ28を介して接続されている。表示部27は、商品の情報や生産情報やキーの画像を表示する。操作部26は、キーボードや表示部27の表面に設けられたタッチパネルで構成され、キーボードを操作することで、また、キーや表示部27に表示されたキーに対応する位置をタッチすることで、当該キーを機能させる。読取部30は、商品コードで反射したレーザ光を受光して解析して、商品コードを読み取る。計量部31は、受皿に載置した商品の重量を計量する。POS端末12は、計量した商品の重量と、予めメモリ部24に記憶された当該商品の重量値とを比較し、一致するか否かで、計量部31に載置された商品が商品コードを読み取った商品であるか否かを判断する。印字部32は、商品情報や決済情報を印字したレシートを発行する。また、印字部32は、後述する伝票を印字して発行する。
また、データバス25には、LANI/F(Interface)29が接続されている。このLANI/F29は、ネットスーパー管理サーバ14や店舗サーバ11からLAN15を介して情報やコマンドを受信し、またPOS端末12から店舗サーバ11やネットスーパーサーバ18に情報やコマンドを送信する。
図3は、POS端末12の機能構成を示す機能ブロック図である。POS端末12は、制御部100がROM22やメモリ部24に記憶された各種プログラムに従い動作することで、決済手段101、受付手段102、配達情報生成手段103、配達情報出力手段104を実現する。
決済手段101は、決済の指示に基づいて入力部から入力された商品情報に基づく決済処理を実行する機能を有する。
受付手段102は、決済処理を実行した商品を配達するための顧客情報の入力を受け付ける機能を有する。
配達情報生成手段103は、受け付けた顧客情報に基づいて配達情報を生成する機能を有する。
配達情報出力手段104は、配達情報生成手段103によって生成された配達情報を外部である店舗サーバ11に出力する機能を有する。
図4は、POS端末12における制御部100の制御処理の流れを示すフローチャートである。図4において、商品コードが入力されたか否かを判断する(ステップSP11)。読取部30が商品コードを読み取ったときに商品コードが入力される。商品コードが入力されたと判断した場合(ステップSP11のYes)、制御部100は、入力された商品コードに基づいて商品登録処理を実行する(ステップSP12)。商品登録処理とは、入力された商品コードで特定される商品のRAM23に記憶された売上データを更新するデータ処理である。あるいは、店舗サーバ11に記憶された売上げデータを更新するために、売上データをLAN15を介して店舗サーバ11に送信する処理である。あるいは、売上データをLAN15を介して店舗サーバ11に送信するために、RAM23に記憶する処理である。
制御部100が商品コードの入力ではないと判断した場合は(ステップSP11のNo)、制御部100は、操作部26に配置された決済キー(図示せず)が操作されたか否かを判断する(ステップSP21)。決済キーは、購入する商品の商品コードの入力が終了し取引を締めるときに操作するキーである。本実施の形態では、セルフ型のPOS端末12であるため、決済キーは顧客が操作する。
決済キーが操作されたと判断した場合は(ステップSP21のYes)、制御部100(決済手段101)は、決済処理を実行する(ステップSP22)。決済処理とは、商品コードが入力されたすべての商品について、クレジットカードやハウスカード等の顧客カードや現金等での金銭または金銭データの授受の処理を行い、購入商品の商品情報を生成するとともに当該顧客との取引を終了する処理である。制御部100は、決済処理が終了したかを判断する(ステップSP23)。終了するまで待機し(ステップSP23のNo)、終了したと判断した場合は(ステップSP23のYes)、制御部100は表示部27に取引終了の画面を表示する(ステップSP24)。なお、決済キーが操作されていないと判断した場合は(ステップSP21のNo)、制御部100はそのまま処理を終了する。
図5は、POS端末の取引終了の表示画面を示す図である。図5において、取引終了であることを示すメッセージ62、取引終了を顧客に確認させる終了キー63、配達キー64が表示される。配達キー64は、購入した商品について自宅等に配達を希望する場合に、顧客が操作する。
図4の説明に戻る。制御部100は、終了キー63が操作されたか否かを判断する(ステップSP25)。終了キー63が操作されたと判断した場合は(ステップSP25のYes)、制御部100は当該取引の処理を終了する(ステップSP26)。終了処理の中で、制御部100は、上記生成した商品情報と決済情報を店舗サーバ11に送信する。終了キー63が操作されていないと判断した場合は(ステップSP25のNo)、制御部100は、配達キー64が操作されたか否かを判断する(ステップSP31)。操作されたと判断した場合は(ステップSP31のYes)、制御部100は図6に示す住所入力処理を実行する(ステップSP32)。また、操作されていないと判断した場合は(ステップSP31のNo)、制御部100はステップSP25の処理に戻り待機する。
図6は、POS端末の住所入力処理の流れを示すフローチャートである。図6において、制御部100は、配達先の住所(顧客情報)の入力方法を選択するための住所入力方法選択画面を表示する(ステップSP41)。住所入力方法選択画面の一例を図7に示す。制御部100は、配達先の入力方法を選択する画面であることを示す表示71と、配達住所の入力方法を選択する選択キー72〜75を表示する。選択キー72は、ネットスーパーの顧客情報から住所を読み出して入力する場合に操作する。選択キー73は、配達地域をカバーする住所の一覧から住所選択する場合に操作する。選択キー74は、郵便番号から住所を選択する場合に操作する。選択キー75は、顧客カード等で顧客が特定できる場合、顧客マスタ(図示せず)に登録した住所を読み出して自動的に入力する場合に操作する。
図6の説明に戻る。次に制御部100は、選択キー72が操作されたか否かを判断する(ステップSP42)。選択キー72が操作されたと判断した場合(ステップSP42のYes)、制御部100は、ネットスーパーで使用する顧客ID(Identity)とパスワードの入力を促す画面を表示する(ステップSP43)。そして制御部100は、顧客ID(Identity)とパスワードが入力されたか否かを判断する(ステップSP44)。入力されるまで待機し(ステップSP44のNo)、入力されたと判断した場合は(ステップSP44のYes)、制御部100(受付手段102)は、ネットワーク7を介してネットスーパーサーバ18にアクセスし、入力された顧客IDで特定される顧客情報から、住所情報を取得する(ステップSP45)。そして取得した住所を含め表示部27に表示する(ステップSP46)。
図8は、POS端末の住所の表示例を示す図である。図8において、表示部27は、表示された配達先に配達することを示す表示81、取得された住所82、OKキー83、戻るキー84を表示する。OKキー83は、配達先が取得された住所82である場合に操作する。戻るキー84は、他の方法で住所を入力する場合に操作する。
制御部100は、表示部27に表示された住所でOKか否かを判断する(ステップSP47)。OKキー83が操作された場合は表示された住所でOKと判断する(ステップSP47のYes)。そしてステップSP33に進む。また、戻るキー84が操作された場合は、表示された住所ではOKではないと判断し(ステップSP47のNo)、他の方法で住所を入力するためにステップSP41に戻って住所入力方法選択画面を再度表示する。
制御部100は、選択キー72が操作されていないと判断した場合は(ステップSP42のNo)、制御部100は、選択キー75が操作されたか否かを判断する(ステップSP51)。選択キー75が操作されたと判断した場合は(ステップSP51のYes)、制御部100は、顧客情報を取得できるか否かを判断する(ステップSP52)。顧客との取引の際、例えば顧客カードを使用して決済処理を実行した場合、当該顧客が特定されているため、顧客マスタに記憶された顧客情報から当該顧客の住所情報を取得することができる。その場合、制御部100は、顧客情報を取得できると判断し(ステップSP52のYes)、制御部100(受付手段102)は、顧客マスタから顧客の住所情報を取得する(ステップSP54)。また、制御部100は、顧客情報を取得できないと判断した場合は(ステップSP52のNo)、顧客に対して顧客情報の入力を促す表示をする(ステップSP53)。顧客に対して顧客情報の入力を促す表示とは、例えば、「顧客カードを操作してください。」等の操作を促す表示である。制御部100は、顧客情報の入力を促す表示をして、ステップSP52に戻って顧客情報の入力を待機する。顧客の住所情報を取得すると、制御部100は、ステップSP46の処理を実行し図8の表示を行う。
制御部100は、選択キー75が操作されていないと判断した場合は(ステップSP51のNo)、制御部100は、選択キー73が操作されたか否かを判断する(ステップSP61)。選択キー73が操作されたと判断した場合は(ステップSP61のYes)、制御部100は、配達地域をカバーする住所の一覧を表示する(ステップSP62)。顧客は、表示された住所の一覧から配達希望する住所を選択する。制御部100は、住所が選択されたか否かを判断する(ステップSP63)。選択されるまで待機し(ステップSP63のNo)、選択されたら(ステップSP63のYes)、制御部100(受付手段102)は、選択された住所情報を取得する(ステップSP64)。そして、制御部100は、ステップSP46に戻り、選択された住所に基づく図8の表示を行う。
また、制御部100は、選択キー73が操作されていないと判断した場合は(ステップSP61のNo)、制御部100は、選択キー74が操作されたか否かを判断する(ステップSP71)。選択キー74が操作されたと判断した場合は(ステップSP71のYes)、制御部100は、郵便番号の入力画面を表示する(ステップSP72)。顧客は、入力画面に配達を希望する場所の郵便番号を入力する。制御部100は、郵便番号が入力されたか否かを判断する(ステップSP73)。入力されるまで待機し(ステップSP73のNo)、入力されたと判断した場合は(ステップSP73のYes)、制御部100は、入力された郵便番号で特定される地域をカバーする住所の一覧を表示する(ステップSP74)。顧客は、表示された複数の住所から配達希望する住所を選択する。制御部100は、住所が選択されたか否かを判断する(ステップSP75)。選択されるまで待機し(ステップSP75のNo)、選択されたら(ステップSP75のYes)、制御部100(受付手段102)は、選択された住所情報を取得する(ステップSP76)。そして、制御部100は、ステップSP46に戻り、選択された住所に基づく図8の表示を行う。なお、選択キー74が操作されていないと判断した場合は(ステップSP71のNo)、制御部100は、ステップSP42に戻って待機する。
図4の説明に戻る。このように、選択キー72〜75に基づいた住所の入力が終了すると、制御部100は、次に配達便の選択処理を実行する(ステップSP33)。図9は、表示部27に表示された配達便の選択画面の一例である。図9において、表示部27は、配達日時を選択する画面である表示91、日にち選択キー92a、92b、93c、時間選択キー93a、93b、93c、93d、93eを表示する。日にち選択キー92a、92b、93cは、配達日を選択するキーである。日にち選択キー92aは、今日の配達を選択するキーである。日にち選択キー92bは、明日の配達を選択するキーである。日にち選択キー92cは、明後日の配達を選択するキーである。時間選択キー93a、93b、93c、93d、93eは、配達する時間帯を選択するキーである。時間選択キー93aは、配達時間帯が10時〜12時を選択するキーである。時間選択キー93bは、配達時間帯が12時〜14時を選択するキーである。時間選択キー93cは、配達時間帯が14時〜16時を選択するキーである。時間選択キー93dは、配達時間帯が16時〜18時を選択するキーである。時間選択キー93eは、配達時間帯が18時〜20時を選択するキーである。
顧客は、表示部27の表示を見ながら、希望する配達日と配達時間帯を選択する。制御部100は、ステップSP33において、選択された希望の配達日時の配達の可否を判断して、配達可能であれば当該日時を配達可能と決定する。配達不可である場合は、改めて配達日時の選択を促す表示をする。配達日時の配達の可否は、ネットスーパーサーバ18に記憶されている、ネットスーパーにおける配達予定情報に基づいて判断する。
そして制御部100(配達情報生成手段103)は、配達する商品の商品情報と決定した配達日時を含む配達情報を生成する(ステップSP34)。具体的には、ステップSP22で生成した商品情報と、ステップSP45、54、64、76で取得した配達先の住所情報(顧客情報)、ステップSP33で取得した配達便情報に基づいて、配達する商品と配達する住所と配達する便を認識可能な配達情報を生成する。そして、制御部100(配達情報出力手段104)は、生成した配達情報を、LAN15を介して店舗サーバ11に送信する(ステップSP35)。そして、配達情報を店舗サーバ11に送信したタイミング、すなわちPOS端末12による配達処理が終了したタイミングで、当該配達情報を特定する配達番号等の伝票情報を印字した伝票をPOS端末12から発行する(ステップSP36)。この段階ではまだ仮配達状態であり、顧客は、購入した商品と発行された伝票をサービスカウンタに持って行き、サービスカウンタにおいて、伝票情報に基づいて配達情報を確認して初めて本配達となり、商品が配達されるようになる。これは、中にはPOS端末12において配達処理を実行したが、実際には配達を希望せず、そのまま商品を持っていく顧客がいるためであり、15分以内にサービスカウンタで本配達処理を行わないと配達の受け付けが取り消される。伝票発行後、制御部100は、ステップSP26の処理に移行する。
図10は、店舗サーバ11の電気的接続を示すブロック図である。図10に示すように、店舗サーバ11は、制御主体となるCPU(Central Processing Unit)41、各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)42、各種データを展開するRAM(Random Access Memory)43、各種プログラムを記憶するHDD等のメモリ部44等を備えている。CPU41、ROM42、RAM43、メモリ部44は、互いにデータバス45を介して接続されている。CPU41とROM42とRAM43とメモリ部44が、制御部400を構成する。すなわち、制御部400は、CPU41がROM42やメモリ部44に記憶されRAM43に展開されたプログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。RAM43は、各種情報も記憶する。
また、RAM43は、仮配達情報記憶部51と、配達情報記憶部52を有する。仮配達情報記憶部51は、配達がまだ確定していない仮配達情報を記憶する。配達情報記憶部52は、配達が確定した配達情報を記憶する。
また、データバス45には、操作部46と表示部47がコントローラ48を介して接続されている。また、データバス45には、LANI/F(Interface)49が接続されている。このLANI/F49は、店舗サーバ11からLAN15を介して情報やコマンドを送信し、またネットスーパーサーバ18やネットスーパー管理サーバ14からの情報やコマンドを受信する。
図11は、店舗サーバの処理の流れを示すフローチャートである。図11において、制御部400は、商品情報と決済情報が入力されたか否かを判断する(ステップSP81)。この商品情報と決済情報は、ステップSP26でPOS端末12から送信された商品情報と決済情報である。商品情報と決済情報が入力されたと判断した場合は(ステップSP81のYes)、制御部400は、入力された商品情報と決済情報に基づいて、RAM43に記憶された商品売上情報を更新する(ステップSP82)。
商品情報と決済情報が入力されていないと判断した場合は(ステップSP81のNo)、制御部400は、ステップSP34でPOS端末12から送信された配達情報が入力されたか否かを判断する(ステップSP91)。配達情報が入力されたと判断した場合は(ステップSP91のYes)、制御部400は、配達情報を仮配達情報記憶部51に記憶する(ステップSP92)。次に制御部400は、当該配達情報に関するタイマー(図示せず)をスタートさせる(ステップSP93)。そして、制御部400は、タイマーがタイムアップしたかを判断する(ステップSP94)。本実施の形態では、タイマーが15分を計時するとタイムアップしたと判断する。POS端末12で配達の操作を実行した顧客が、15分以内にサービスカウンタに行き、仮配達を本配達に変更する手続きを求める。サービスカウンタの店員は、求めに応じて、サービスカウンタに設置された端末から本配達の操作を実行する。すると端末から本配達信号が店舗サーバ11に送信される。なお、配達情報が入力されていないと判断した場合は(ステップSP91のNo)、制御部100は、そのまま処理を終了する。
制御部400は、タイマーがタイムアップしていないと判断した場合は(ステップSP94のNo)、本配達信号が入力されたか否かを判断する(ステップSP95)。入力されたと判断した場合(ステップSP95のYes)、仮配達情報記憶部51に記憶されている配達情報を配達情報記憶部52に移動させて記憶する(ステップSP96)。そして制御部400は処理を終了する。この時点で初めて配送料が発生し、顧客は配送料をサービスカウンタで支払う。あるいは荷物が配達されたときに顧客は配送料を配送会社に支払う。
また、本配達信号が入力されていないと判断した場合は(ステップSP95のNo)、制御部400は、再びタイマーがタイムアップしたかを判断する(ステップSP94)。そして、本配達信号が入力される前にタイムアップした場合は(ステップSP94のYes)、制御部400は、仮配達情報記憶部51に記憶されているタイムアップした配達情報を消去する(ステップSP97)。そして制御部400は処理を終了する。
なお、配達情報記憶部52に記憶された配達情報は、ネットスーパーサーバ18が記憶している配達情報に追加され、購入商品は、他のネットスーパーの配達とともに配達される。
このような本実施の形態によれば、顧客は、セルフ型のPOS端末12において、当該POS端末12において配達先の住所等を入力して配達の処理を実行できるため、サービスカウンタに行って店舗が用意した用紙に、顧客が自宅住所や配達時刻等を記入する面倒な処理を行う必要がない。また、店舗にとって、配達を希望する顧客でサービスカウンタを占有することがなくなり、サービスカウンタが混雑することがなくなる。
また、本実施の形態によれば、配達は、すでにあるネットスーパーの配達便を使用するため、店舗にとって、店舗で配達を希望する顧客用の配達便を別途用意する必要がない。
また、本実施の形態によれば、ネットスーパーの会員は、店舗で買い物をした場合に、ネットスーパーの顧客IDとパスワードを入力するだけで、配達のサービスを享受できるため、利便性が向上する。
また、本実施の形態によれば、配達に必要な住所の入力を、ネットスーパーの情報以外から入力可能であるため、ネットスーパーの会員以外の顧客にも配達サービスを提供できる。
また、本実施の形態によれば、15分以内に本配達の処理を行わないと配達の処理がキャンセルされるため、POS端末12で配達の処理を行った顧客がそのまま商品を持ち帰って、配達サービスを享受しない場合、配送料がかからない。
(第2の実施形態)
次に、図12を用いて第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態と同一の部分については同一の符号を付し、説明は省略する。
図12は、第2の実施形態のPOS端末の処理の流れを示すフローチャートである。本実施形態の特徴は、POS端末12での決済処理の前のタイミングで住所入力処理を実行することである。商品登録処理を実行しているとき、制御部100は、POS端末12の表示部27に、決済キーと決済・配達キー(いずれも図示せず)の2種類の決済キーを表示している。そして制御部100は、顧客によって決済・配達キーが操作されたか否かを判断する(ステップSP101)。操作されたと判断した場合は(ステップSP101のYes)、制御部100は、ステップSP32とステップSP33を実行する。その後に、制御部100は、ステップSP22の決済処理を実行する。次に制御部100は、ステップSP23の判断をし、その後に制御部100は、商品情報と決済情報を店舗サーバ11に送信する(ステップSP35)。そして制御部100は、伝票を発行し(ステップSP36)、終了処理を実行する(ステップSP26)。なお、顧客によって決済・配達キーが操作されていないと判断した場合は(ステップSP101のNo)、制御部100は、ステップSP11に戻って待機する。
このような本実施の形態では、制御部100は、決済処理より前に配達の処理を実行するため、ステップSP22の決済処理で算出する商品価格に配送料を加算して同時に決済する。したがって、別途配送料を徴収する手間が省ける。
なお、本実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、本実施の形態では、顧客情報をネットスーパーの住所情報や顧客マスタの住所情報や選択された住所情報から取得したが、その他の方法で取得してもよい。
また、本実施の形態では、セルフ型のPOS端末12を使用して説明したが、セルフ型以外のPOS端末を使用してもよい。
また、本実施の形態は、POS端末12で行った配達処理は仮配達であったが、POS端末12で仮配達と本配達のいずれかを指定できるようにしてもよい。また、POS端末12で処理する配達は本配達のみであってもよい。
なお、本実施の形態の商品販売データ処理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施の形態の商品販売データ処理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施の形態の商品販売データ処理装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、本実施の形態の商品販売データ処理装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
100 制御部
101 決済手段
102 受付手段
103 配達情報生成手段
104 配達情報出力手段
特開2002−133200号公報

Claims (6)

  1. 商品情報を入力する入力部と、
    決済の指示に基づいて前記入力部から入力された商品情報に基づく決済処理を実行する決済手段と、
    前記決済処理を実行した商品を配達するための顧客情報の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた顧客情報に基づいて配達情報を生成する配達情報生成手段と、
    前記配達情報生成手段によって生成された配達情報を外部に出力する配達情報出力手段と、
    を備えた商品販売データ処理装置。
  2. 前記受付手段は、前記決済手段による決済処理の実行後に入力された前記顧客情報を受け付ける、
    請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記受付手段は、前記決済手段による決済処理の実行前に入力された前記顧客情報を受け付ける、
    請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  4. ネットワークで接続されたネットスーパーサーバと接続され、前記受付手段は、前記ネットスーパーサーバに記憶されている顧客情報を受け付け、前記配達情報生成手段は、前記受け付けた顧客情報に基づいて前記配達情報を生成する、
    請求項1ないし3のいずれか一に記載の商品販売データ処理装置。
  5. 前記配達情報出力手段によって前記配達情報が外部に出力されたことに応動して前記配達情報を特定する情報を印字した伝票を発行する伝票発行手段、
    を更に備えた請求項1ないし4のいずれか一に記載の商品販売データ処理装置。
  6. 商品情報を入力する入力部を備えたコンピュータに、
    決済の指示に基づいて前記入力部から入力された商品情報に基づく決済処理を実行する決済手段と、
    前記決済処理を実行した商品を配達するための顧客情報の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた顧客情報に基づいて配達情報を生成する配達情報生成手段と、
    前記配達情報生成手段によって生成された配達情報を外部に出力する配達情報出力手段と、
    を実現させるためのプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017068713A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 日本電気株式会社 Posシステム、pos装置、そのデータ処理方法、およびプログラム
JP2020126502A (ja) * 2019-02-06 2020-08-20 株式会社イーキューブ 商品販売支援システム

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