JP5149958B2 - 商品受注装置、商品受注方法、商品受注プログラム、及びそのプログラムを記録するコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

商品受注装置、商品受注方法、商品受注プログラム、及びそのプログラムを記録するコンピュータ読取可能な記録媒体 Download PDF

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本発明は、商品受注装置、商品受注方法、商品受注プログラム、及びそのプログラムを記録するコンピュータ読取可能な記録媒体に関するものである。
従来から、複数のオンラインショップ(店舗)で構成される仮想商店街が知られている。ユーザは、端末を操作して、この仮想商店街の店舗の商品ページにアクセスして、当該商品ページに掲載されている商品を購入することができる。
このような仮想商店街に関して、下記特許文献1には、ユーザが商品を購入した後に、当該ユーザが希望する場所に商品が到着する時刻をユーザへ連絡する仮想商店街システムが開示されている。これにより、ユーザは希望の商品を指定の場所で受け取ることができる。例えば、ユーザは帰宅途中に最寄りの駅で商品を受け取ることができる。
特開2001−357227号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のシステムでは、ユーザが商品を購入する前に、当該商品を受け取る日時を確認することはできない。また、商品の出荷期間(商品を注文してからその商品が出荷されるまでの期間)を確認することが困難である。例えば、同一の商品について複数店舗の出荷期間を比較したり、同一店舗内での各商品の出荷期間を比較することが困難である。
本発明者らは、上記店舗から出荷された後、配送業者によるユーザへの配送よりも各店舗における受注から出荷までにかかる期間や、商品ごとの在庫の有無による出荷時期にばらつきがあることに着目した。
そこで本発明は、商品のばらつきのある出荷期間を各商品の種類ごとにユーザが確認することができる商品受注装置、商品受注方法、商品受注プログラム、及びそのプログラムを記録するコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することを課題とする。
本発明の商品受注装置は、ユーザ端末と通信可能に接続され、商品を販売する複数店舗の商品ページが登録された商品受注装置であって、ユーザ端末から受信した商品の注文毎に、店舗と、商品と、該注文の受注日と、該ユーザへの該商品の出荷が行われた出荷日とを対応付けて記憶する注文情報記憶部から、受注から出荷までの出荷期間を算出する対象となる過去の複数の注文を抽出する注文抽出部と、抽出された注文毎に受注日及び出荷日を取得し、各注文の該出荷日及び該受注日に基づいて各商品の統計的な出荷期間を店舗毎に算出する期間算出部と、算出された店舗毎の各商品の出荷期間を、各商品を購入可能に表示する商品ページに設定する期間設定部と、商品ページを示す結果情報を生成してユーザ端末に送信する送信部であって、結果情報は、複数の商品それぞれについての、期間算出部によって算出された店舗毎の出荷期間を示す、該送信部と、を備え、注文抽出部が、出荷期間の算出精度を低下させる所定の注文を抽出しない、ことを特徴とする。
本発明の商品受注装置は、ユーザ端末と通信可能に接続され、商品を販売する複数店舗の商品ページが登録された商品受注装置であって、ユーザ端末から受信した商品の注文毎に、店舗と、商品と、該注文の受注日と、該ユーザへの該商品の出荷が行われた出荷日とを対応付けて記憶する注文情報記憶部から、受注から出荷までの出荷期間を算出する対象となる過去の複数の注文を抽出する注文抽出部と、抽出された注文毎に受注日及び出荷日を取得し、各注文の該出荷日及び該受注日に基づいて各商品の統計的な出荷期間を店舗毎に算出する期間算出部と、算出された店舗毎の各商品の出荷期間を、各商品を購入可能に表示する商品ページに設定する期間設定部と、商品ページを示す結果情報を生成してユーザ端末に送信する送信部であって、結果情報は、複数の商品それぞれについての、期間算出部によって算出された店舗毎の出荷期間を示す、該送信部と、を備え、注文情報記憶部が、注文毎に、商品の予約を示す予約情報を記憶しており、期間算出部が、予約情報が設定されている場合には商品の発売開始日を特定し、受注日に代えて該発売開始日を用いて出荷期間を算出する、ことを特徴とする。
本発明の商品受注方法は、ユーザ端末と通信可能に接続され、商品を販売する複数店舗の商品ページが登録された商品受注装置により実行される商品受注方法であって、ユーザ端末から受信した商品の注文毎に、店舗と、商品と、該注文の受注日と、該ユーザへの該商品の出荷が行われた出荷日とを対応付けて記憶する注文情報記憶部から、受注から出荷までの出荷期間を算出する対象となる過去の複数の注文を抽出する注文抽出ステップと、抽出された注文毎に受注日及び出荷日を取得し、各注文の該出荷日及び該受注日に基づいて各商品の統計的な出荷期間を店舗毎に算出する期間算出ステップと、算出された店舗毎の各商品の出荷期間を、各商品を購入可能に表示する商品ページに設定する期間設定ステップと、商品ページを示す結果情報を生成してユーザ端末に送信する送信ステップであって、結果情報は、複数の商品それぞれについての、期間算出ステップにおいて算出された店舗毎の出荷期間を示す、該送信ステップと、を含み、注文抽出ステップでは、出荷期間の算出精度を低下させる所定の注文を抽出しない、ことを特徴とする。
本発明の商品受注方法は、ユーザ端末と通信可能に接続され、商品を販売する複数店舗の商品ページが登録された商品受注装置により実行される商品受注方法であって、ユーザ端末から受信した商品の注文毎に、店舗と、商品と、該注文の受注日と、該ユーザへの該商品の出荷が行われた出荷日とを対応付けて記憶する注文情報記憶部から、受注から出荷までの出荷期間を算出する対象となる過去の複数の注文を抽出する注文抽出ステップと、抽出された注文毎に受注日及び出荷日を取得し、各注文の該出荷日及び該受注日に基づいて各商品の統計的な出荷期間を店舗毎に算出する期間算出ステップと、算出された店舗毎の各商品の出荷期間を、各商品を購入可能に表示する商品ページに設定する期間設定ステップと、商品ページを示す結果情報を生成してユーザ端末に送信する送信ステップであって、結果情報は、複数の商品それぞれについての、期間算出ステップにおいて算出された店舗毎の出荷期間を示す、該送信ステップと、を含み、注文情報記憶部が、注文毎に、商品の予約を示す予約情報を記憶しており、期間算出ステップでは、予約情報が設定されている場合には商品の発売開始日を特定し、受注日に代えて該発売開始日を用いて出荷期間を算出する、ことを特徴とする。
本発明の商品受注プログラムは、ユーザ端末と通信可能に接続され、商品を販売する複数店舗の商品ページが登録された商品受注装置としてコンピュータを機能させる商品受注プログラムであって、コンピュータを、ユーザ端末から受信した商品の注文毎に、店舗と、商品と、該注文の受注日と、該ユーザへの該商品の出荷が行われた出荷日とを対応付けて記憶する注文情報記憶部から、受注から出荷までの出荷期間を算出する対象となる過去の複数の注文を抽出する注文抽出部と、抽出された注文毎に受注日及び出荷日を取得し、各注文の該出荷日及び該受注日に基づいて各商品の統計的な出荷期間を店舗毎に算出する期間算出部と、算出された店舗毎の各商品の出荷期間を、各商品を購入可能に表示する商品ページに設定する期間設定部と、商品ページを示す結果情報を生成してユーザ端末に送信する送信部であって、結果情報は、複数の商品それぞれについての、期間算出部によって算出された店舗毎の出荷期間を示す、該送信部と、して機能させ、注文抽出部が、出荷期間の算出精度を低下させる所定の注文を抽出しない、ことを特徴とする。
本発明の商品受注プログラムは、ユーザ端末と通信可能に接続され、商品を販売する複数店舗の商品ページが登録された商品受注装置としてコンピュータを機能させる商品受注プログラムであって、コンピュータを、ユーザ端末から受信した商品の注文毎に、店舗と、商品と、該注文の受注日と、該ユーザへの該商品の出荷が行われた出荷日とを対応付けて記憶する注文情報記憶部から、受注から出荷までの出荷期間を算出する対象となる過去の複数の注文を抽出する注文抽出部と、抽出された注文毎に受注日及び出荷日を取得し、各注文の該出荷日及び該受注日に基づいて各商品の統計的な出荷期間を店舗毎に算出する期間算出部と、算出された店舗毎の各商品の出荷期間を、各商品を購入可能に表示する商品ページに設定する期間設定部と、商品ページを示す結果情報を生成してユーザ端末に送信する送信部であって、結果情報は、複数の商品それぞれについての、期間算出部によって算出された店舗毎の出荷期間を示す、該送信部と、して機能させ、注文情報記憶部が、注文毎に、商品の予約を示す予約情報を記憶しており、期間算出部が、予約情報が設定されている場合には商品の発売開始日を特定し、受注日に代えて該発売開始日を用いて出荷期間を算出する、ことを特徴とする。
このような発明によれば、各商品について、注文毎に記録された受注日及び出荷日の実績値に基づいて出荷期間が算出され、この出荷期間がその商品ページに設定される。したがって、ユーザは、その商品ページを閲覧すれば出荷期間、ひいては商品が届くまでの期間を容易に確認することが可能になる。
本発明の商品受注装置では、注文情報記憶部が、更に、出荷日からユーザに商品が届く配送日までの期間である運送期間を注文毎に記憶しており、注文抽出部が、更に、運送期間を算出する対象となる過去の複数の注文を注文情報記憶部から抽出し、期間算出部が、更に、抽出された注文毎に運送期間を取得し、各注文の該運送期間に基づいて各商品の統計的な運送期間を算出し、期間設定部が、更に、算出された運送期間を商品ページに設定してもよい。
例えば運送期間は例えばユーザと店舗との距離により変わるため、出荷期間に加えて運送期間が商品ページに設定されることで、ユーザは、商品が出荷されるまでの期間及び商品が出荷されてから自身に引き渡されるまでの期間、すなわち商品を注文してから受け取るまでの期間を商品ページ上で更に正確に確認することができる。
本発明の商品受注装置では、商品ページで示される各商品が、出荷期間に基づいて並べ替えられてもよい。また、本発明の商品受注装置では、商品ページで示される各商品が、出荷期間と運送期間とが加算された期間に基づいて並べ替えられてもよい。
この場合には、商品が出荷期間又は出荷期間と運送期間とが加算された期間に基づいて並べ替えられた上でユーザに提示されるので、ユーザは商品を注文してから受け取るまでの期間に基づいて各商品を比較することもできる。
本発明の商品受注装置では、期間算出部が、出荷期間の平均値を示す平均所要期間、出荷期間の最小値を示す最短所要期間、並びに出荷期間の最大値を示す最長所要期間のいずれかひとつ以上を算出し、期間設定部が、算出した所要期間を商品ページに設定してもよい。また、本発明の商品受注装置では、期間算出部が、出荷期間及び運送期間の平均値を示す平均所要期間、出荷期間及び運送期間の最小値を示す最短所要期間、並びに出荷期間及び運送期間の最大値を示す最長所要期間のいずれかひとつ以上を算出し、期間設定部が、算出した所要期間を商品ページに設定してもよい。
この場合には、出荷期間、又は出荷期間及び運送期間の平均値、最小値、及び最大値が算出されるので、ユーザは出荷期間、又は出荷期間及び運送期間の期待値、最良値、及び最悪値のいずれかに基づいて商品購入の判断をすることができる。
本発明の商品受注装置では、注文情報記憶部が、注文毎に、当該注文で受注した商品数を記憶しており、注文抽出部が、出荷日が異なる商品が同梱される注文を抽出しないようにしてもよい。
この場合には、出荷日が異なる商品が同梱される注文が出荷期間の算出対象から外される。したがって、出荷時期が早い商品が出荷時期の遅い商品に引きずられることで出荷期間の算出の精度が低下することを回避することができる。
本発明の商品受注装置では、注文情報記憶部が、注文毎に、指定された配送日を記憶しており、注文抽出部が、配送日が設定されている注文を抽出しないようにしてもよい。
この場合には、指定配送日が設定されている注文は出荷期間の算出対象から外される。したがって、配送日の指定状況に引きずられて出荷期間の算出の精度が低下することを回避することができる。
本発明の商品受注装置では、注文情報記憶部が、注文毎に、商品の予約を示す予約情報を記憶しており、期間算出部が、予約情報が設定されている場合には商品の発売開始日を特定し、受注日に代えて該発売開始日を用いて出荷期間を算出してもよい。
この場合には、予約されている商品について、受注日に代えて発売開始日を用いて出荷期間が算出される。これにより、発売開始前の期間を除いて出荷期間を適正に求めることができる。
本発明の商品受注装置では、注文情報記憶部が、注文毎に、該注文の決済方法を記憶しており、注文抽出部が、ユーザの決済行為により決済時期が決まる決済方法に対応する注文を抽出しないようにしてもよい。
この場合には、決済時期がユーザ(購入者)の決済行為により決まる注文が出荷期間の算出対象から外される。したがって、決済時期に引きずられて出荷期間の算出の精度が低下することを回避することができる。
本発明の商品受注装置は、ユーザ端末から、商品を検索するための検索クエリ又は商品のカテゴリを示すカテゴリ情報を受信する受信部と、受信された検索クエリ又はカテゴリ情報に基づいて複数店舗の商品ページを検索することで該検索クエリ又はカテゴリ情報に該当する商品ページを抽出するページ抽出部と、を更に備え、送信部が、抽出された商品ページの結果を示す結果情報を生成してユーザ端末に送信してもよい。
この場合には、出荷期間が設定されている商品ページがユーザ端末の要求に基づいて当該端末に送られるので、ユーザは、商品が出荷されるまでの期間を商品ページ上で確認することができる。
本発明によれば、注文毎に記録された受注日及び出荷日の実績値に基づいて商品ごとの出荷期間が算出され、この出荷期間が各商品ページに設定されるので、ユーザは、その商品ページを閲覧するのみでばらつきのある出荷期間を各商品の種類ごとに確認することが可能になる。
出荷期間提示システムのネットワーク構成を示す図である。 商品ページ画面の例を示す図である。 商品発注に係る仮想商店街サーバの構成を示す図である。 注文情報記憶部の例を示す図である。 受注確認に係る仮想商店街サーバの構成を示す図である。 出荷報告に係る仮想商店街サーバの構成を示す図である。 出荷期間提示システムのネットワーク構成を示す図である。 配送ID通知及び配送状況問合せに係る仮想商店街サーバの構成を示す図である。 店舗別出荷期間の算出及び表示に係る仮想商店街サーバの構成を示す図である。 期間テーブルの例を示す図である。 店舗別出荷期間の算出に係る処理フローを示す図である。 出荷期間表示更新処理フローを示す図である。 期間テーブルの例を示す図である。 商品ページ画面の例を示す図である。 出荷期間提示システムのネットワーク構成を示す図である。 注文情報記憶部の例を示す図である。 商品別出荷期間の算出及び表示に係る店舗サーバの構成を示す図である。 期間テーブルの例を示す図である。 商品ページ画面の例を示す図である。 注文情報記憶部の例を示す図である。 期間テーブルの例を示す図である。 店舗地域別配送期間の算出に係る処理フローを示す図である。 期間テーブルの例を示す図である。 商品ページ画面の例を示す図である。 注文情報記憶部の例を示す図である。 期間テーブルの例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態では、本発明に係る商品受注装置を、受注から出荷までの期間を提示するシステム(出荷期間提示システム)に適用する。図1は、出荷期間提示システムのネットワーク構成を示す図である。このシステムは仮想商店街サーバ101、店舗端末102、及びユーザ端末103を備えており、これらのサーバ及び端末はインターネットを介して接続している。仮想商店街サーバ101は、会員を対象とする通信販売サイトを運営し、ユーザである会員への提携店舗の販売(取引)を仲介する仮想商店街運営業者が管理するサーバである。店舗端末102は、仮想商店街と提携し、通信販売により商品を提供する取引業者が操作する端末である。つまり、店舗端末102は仮想商店街に出店している小売業者の端末である。ユーザ端末103は、購入者となる会員が操作する端末である。ユーザ端末103は、HTML画面文書を表示するWebブラウザを有している。仮想商店街サーバ101は出荷期間提示サーバの例である。
図2は、商品ページ画面の例を示す図である。商品ページ画面は商品の購入をユーザに促すように構成されている。すなわち、商品ページ画面は、各商品を購入可能に表示するウェブページである。この画面には、商品を販売する取引業者(店舗)の名称や、通信販売により提供可能な商品名及びその価格が表示されている。「買い物かごへ」のボタンアイコンは、表示中の商品を購入予定として登録することを指示するために用いられる。平均出荷期間は、商品を発注した場合に、ユーザの発注から店舗(取引業者)の出荷(配送業者を介する発送手続き)までの期間の実績に基づく最近一週間の平均値である。最短出荷期間は、同様に発注から出荷までの最近一週間における出荷期間の最小値である。最長出荷期間は、同様に発注から出荷までの最近一週間における出荷期間の最大値である。ユーザは、これらの出荷期間を参考に商品の到着時期を予想することが可能となる。なお、図2の例では、統計的に求めた最近一週間における出荷期間(平均値、最小値、最大値)を表示しているが、期間の長さは任意に定めてよい。なお、各商品の統計的な出荷期間は、各注文の出荷日及び受注日に基づいて算出される。
ユーザの発注指示を受けての商品受注処理は次のように行われる。まず、ユーザ端末103から仮想商店街サーバ101へユーザログイン画面要求が送信され、これに応じて、仮想商店街サーバ101からユーザ端末103へユーザログイン画面が返信される。続いて、ユーザ端末103から仮想商店街サーバ101へユーザログイン要求が送信される。ログインが成功し、ユーザ端末103において商品に関するページが要求されると、ユーザ端末103から仮想商店街サーバ101へ商品ページ画面要求が送信され、これに応じて仮想商店街サーバ101がユーザ端末103へ商品ページ画面を返信する。ユーザが「買い物かごへ」を選択すると、ユーザ端末103から仮想商店街サーバ101へ購入予定登録要求が送信される。そして、これに応じて、仮想商店街サーバ101が当該商品を購入予定に加え、購入予定を表示した購入予定画面を返信する。ユーザが購入予定を確定させるために購入予定画面で「注文へ」ボタンアイコンを指示すると、ユーザ端末103から仮想商店街サーバ101へ発注要求が送信される。この発注要求に伴って配送先が特定されるが、会員登録している住所と氏名を用いて当該特定を行ってもよい。
図3は、商品発注に係る仮想商店街サーバ101の構成を示す図である。仮想商店街サーバ101は、ユーザログイン部201、ユーザテーブル202、商品ページ画面配信部203、商品ページ画面記憶部204、購入予定画面配信部205、購入予定記憶部206、購入予定画面生成部207、発注要求受付部208、注文登録部209、及び注文情報記憶部210を有している。
ユーザログイン部201は、ユーザID及びパスワードを受け付けるユーザログイン画面をユーザ端末103に送信する。また、ユーザログイン部201は、ユーザID及びパスワードを含むユーザログイン要求を受信すると、ユーザテーブル202に同じ組合せのユーザIDとパスワードが存在する場合にログイン認証を成功させる。そして、ログイン認証が成功した場合には、ユーザログイン部201はコネクションを確立させて以後の処理を許可する。ユーザテーブル202は、ユーザごとに、ユーザID、パスワード、住所と氏名などの会員情報を対応付けて記憶している。商品ページ画面配信部203は、ユーザ端末103から商品ページ画面要求を受信すると、商品ページ画面記憶部204から商品ページ画面(HTML文書)を読み出して、当該ユーザ端末103に返信する。
購入予定画面配信部205は、ログイン中のユーザ端末103から購入予定登録要求を受信すると、受信した購入予定の内容(店舗ID、商品ID、注文数)をユーザIDに対応付けて購入予定記憶部206に記憶させる。購入予定画面生成部207は、購入予定記憶部206に記憶されている購入予定の内容を読み取り、この内容を表示する購入予定画面(HTML文書)を生成する。そして、購入予定画面生成部207は生成した購入予定画面をユーザ端末103へ返信する。
発注要求受付部208は、ログイン中のユーザ端末103から発注要求を受信する。注文登録部209は、当該ユーザIDに対応付けられている購入予定の内容を購入予定記憶部206から読み取り注文情報記憶部210に格納する。その際、注文登録部209は注文を識別する注文IDを割り振り、ログイン中のユーザIDを発注者IDとして注文情報記憶部210に格納する。また、注文登録部209は現在日時を受注日時として注文情報記憶部210に格納する。受注日時は、実際に受注が為された時点を示す実績値であり、例えば仮想商店街サーバ101内部のカレンダー時計部を用いて取得可能である。また、注文登録部209は発注要求で特定した配送先(住所及び氏名)も注文情報記憶部210に格納する。更に、注文登録部209は、購入予定に含まれる店舗IDを受注店舗IDとして、商品IDを受注商品IDとして、注文数と併せて注文情報記憶部210に格納する。
図4は、注文情報記憶部210の例を示す図である。注文情報記憶部210は、注文ID、発注者ID、受注店舗ID、受注日時、出荷日時、配送先(住所・氏名)、受注した商品毎に設定されたレコード、及びレコード数(商品数)が互いに関連付けられたデータを記憶する。レコードは、受注商品ID及び注文数の組合せを示すデータである。
店舗が受注を確認する処理は次のように行われる。店舗端末102から仮想商店街サーバ101へ店舗ログイン画面要求が送信されると、仮想商店街サーバ101が店舗端末102へ店舗ログイン画面を返信する。これに応じて、店舗端末102から仮想商店街サーバ101へ店舗ログイン要求が送信される。ログインが成功し、店舗に対する注文に関するページが要求されると、店舗端末102から仮想商店街サーバ101へ受注リスト画面要求が送信される。この要求に応じて、仮想商店街サーバ101は当該注文を表示する注文受注リスト画面を返信する。配送先などの注文の詳細の表示が要求されると、店舗端末102から仮想商店街サーバ101へ注文詳細要求が送信され、仮想商店街サーバ101から注文詳細画面が返信される。
図5は、受注確認に係る仮想商店街サーバの構成を示す図である。仮想商店街サーバ101は、注文情報記憶部210の他に、店舗ログイン部211、店舗テーブル212、受注リスト画面配信部213、受注リスト画面生成部214、注文詳細画面配信部215、及び注文詳細画面生成部216を有している。
店舗ログイン部211は、店舗IDとパスワードを受け付ける店舗ログイン画面を店舗端末102に送信する。店舗ログイン部211は、店舗IDとパスワードを含む店舗ログイン要求を受信すると、店舗テーブル212に同じ組合せの店舗IDとパスワードが存在する場合にログイン認証を成功させる。これにより、店舗ログイン部211はコネクションを確立させ、以後の処理を許可する。店舗テーブル212は、店舗ごとに、店舗ID、パスワード、所在地などの店舗情報を対応付けて記憶している。受注リスト画面配信部213が受注リスト要求を受信すると、受注リスト画面生成部214が、ログイン中の店舗IDを含む注文情報を注文情報記憶部210から読み出し、リストとして表示する受注リスト画面(受注日時を含む)を生成する。受注リスト画面配信部213は受注リスト画面を返信する。注文詳細画面配信部215は、配送先などの注文詳細に関する要求(注文IDを含む)を受信すると、要求に付加されている注文IDに対応する配送先などの詳細情報(商品IDや注文数を含む)を読み取り、当該詳細情報を表示する注文詳細画面を生成する。注文詳細画面配信部215は、生成した注文詳細画面を店舗端末102に返信する。店舗側では、この詳細情報に基づいて、注文された商品が梱包され、配送先宛に配送業者を介して発送(出荷)される。
続いて、出荷を終えた後に出荷日時を登録する動作について説明する。この出荷日時は、予定日時ではなく実際に出荷がなされた日時、すなわち実績値であり、ユーザへの商品の提供が行われる提供日時の一種である。出荷日時を特定する方法を3つ例示する。具体的には、店舗端末102からの報告があった時を出荷日時とする第一の方法、店舗端末102から出荷日時を申告させる第二の方法、配送業者が荷物を受けた日時を問い合わせる第三の方法を説明する。
まず、第一の方法について説明する。店舗端末102に表示される受注リスト画面は、注文毎に出荷済を報告するためのインターフェース(例えば、チェックボックスや出荷済みボタン)を備えている。店舗端末102で当該インターフェースを介する操作が行われると、店舗端末102から仮想商店街サーバ101へ、出荷が済んだ旨を知らせる出荷報告が送信される。仮想商店街サーバ101は、そのときの日付と時刻に基づいて出荷日時を登録する。
図6は、出荷報告に係る仮想商店街サーバ101の構成を示す図である。仮想商店街サーバ101は、注文情報記憶部210の他に、出荷報告受信部221と出荷日時登録部222とを有している。注文IDを含む出荷報告を出荷報告受信部221が受信すると、出荷日時登録部222が現在日時を注文IDに対応する出荷日時として注文情報記憶部210に格納する。これにより、出荷日時が初期値(未出荷コード)から具体的な日時に更新される。現在日時は、例えば仮想商店街サーバ101内部のカレンダー時計部から取得可能である。
第二の方法では、受注リスト画面は、注文毎に出荷日時を受け付けるためのインターフェース(例えば、日付時間入力エリア)を備えている。店舗端末102は、当該インターフェースから入力された出荷日時を注文IDとともに仮想商店街サーバ101に送信する。この場合には、出荷報告受信部221がその出荷日時及び注文IDを受信し、出荷日時登録部222がこれら注文ID及び出荷日時を互いに対応付けて注文情報記憶部210に格納する。
次に、第三の方法について説明する。図7は、出荷期間提示システムの構成の変形例を示す図である。この例では、仮想商店街サーバ101は、店舗からの配送を依頼された業者の配送業者サーバ104から配送情報を取得する。
この場合には、受注リスト画面は、注文毎に配送業者が管理する配送IDを受け付けるためのインターフェース(例えば、文字数字列入力エリア)を備えており、当該インターフェースから入力された配送IDが仮想商店街サーバ101に送られる。仮想商店街サーバ101は、その配送IDを注文に対応付けて格納する。
仮想商店街サーバ101は、配送IDに対応する配送情報を取得する。具体的には、仮想商店街サーバ101から配送業者サーバ104へ、配送IDを特定した配送状況問合せが送信され、配送業者サーバ104は、当該配送に係る配送情報を返信する。配送情報には、出荷日時に相当する荷受日時が含まれている。仮想商店街サーバ101は、この荷受日時を出荷日時として登録する。
図8は、配送ID通知及び配送状況問合せに係る仮想商店街サーバ101の構成を示す図である。仮想商店街サーバ101は、注文情報記憶部210及び出荷日時登録部222の他に、配送ID通知受信部231、配送ID登録部232、及び配送状況問合せ部233を有している。
配送ID通知受信部231が、注文IDと配送IDを含む配送ID通知を受信すると、配送ID登録部232が、配送IDを注文IDに対応付けて注文情報記憶部210に格納する。この場合には、注文情報記憶部210は注文毎に配送IDを記憶する項目を有している。そして、配送状況問合せ部233が、集荷時間外などのバッチ処理により、注文情報記憶部210で出荷日時が未出荷となっている注文に対応する配送IDを取得し、その配送IDを含む配送状況問合せを配送業者サーバ104に送信する。この問合せに応じて、配送業者サーバ104は荷受日時を含む配送情報を返信する。配送状況問合せ部233が配送情報を受信すると、出荷日時登録部222が注文情報記憶部210内の当該配送IDに対応する出荷日時の項目に、受信した荷受日時を書き込む。第三の方法では、最も正確な日時を得ることができる。
次に、上記のように取得した出荷日時に基づいて、店舗毎の出荷に要する期間(出荷期間)を算出する動作について説明する。
図9は、店舗別出荷期間の算出及び表示に係る仮想商店街サーバ101の構成を示す図である。仮想商店街サーバ101は、商品ページ画面記憶部204、注文情報記憶部210、及び店舗テーブル212の他に、注文抽出部241、注文記憶部242、期間算出部243、期間テーブル244、及び表示更新部(期間設定部)245を有している。
注文抽出部241は、店舗毎の注文を特定し、出荷期間の算出に用いる注文IDを抽出し、注文記憶部242に格納する。期間算出部243は、店舗毎の出荷期間を、当該店舗に対応する一以上の注文の受注日時及び出荷日時に基づいて算出する。期間算出部243は、算出した店舗別出荷期間を店舗IDに対応付けて期間テーブル244に格納する。表示更新部245は、商品ページ毎に、その商品を販売する店舗の店舗別出荷期間を設定する。店舗別出荷期間の算出及び表示の処理は、定期的(例えば、毎日)にバッチ処理で行なわれる。
図10は、期間テーブル244の例を示す図である。期間テーブル244には店舗ID、平均出荷期間、最短出荷期間、及び最長出荷期間が対応付けて記録されている。すなわち、期間テーブル244には店舗毎にレコードが記録されている。
出荷期間は図11に示すように算出される。すなわち、注文抽出部241が店舗の注文を抽出し(S12)、期間算出部243が当該店舗における各種出荷期間を算出する(S13)。この一連の処理はすべての店舗について行われる(S11,S14)。
注文抽出部241における店舗別の注文抽出処理は次のように行われる。まず、注文抽出部241は、処理対象の店舗IDに対応する注文情報を注文情報記憶部210から抽出する。そして、発注日が当日から遡った所定の期間(例えば一週間、一ヶ月、半年)であり、且つ出荷日時が設定されている注文情報のみを注文記憶部242に格納する。
続いて、期間算出部243が出荷期間の平均値、最小値、及び最大値(統計的な出荷期間)を算出する。期間算出部243は、注文記憶部242で記憶している注文ID毎に、当該注文IDに対応する出荷日時及び受注日時を注文情報記憶部210から読み出し、出荷日から受注日を差し引いて出荷期間を求める。続いて、期間算出部243は、求めた複数の出荷期間の相加平均を算出し、算出結果を店舗IDに対応付けて期間テーブル244に格納する。また、期間算出部243は、このように求めた出荷期間の最小値及び最大値をそれぞれ最短出荷期間及び最長出荷期間として期間テーブル244に格納する。
このようにして店舗別の出荷期間が算出されると、当該出荷期間を商品ページに設定する処理が図12に示すように行われる。まず、商品ページ画面記憶部204から商品ページ画面及び店舗IDが取得される(S22)。商品ページ画面記憶部204は、商品ページ画面に対応付けて当該商品を販売する店舗のIDを記憶している。続いて、店舗IDに対応する店舗別出荷期間(平均出荷期間、最短出荷期間、及び最長出荷期間)が期間テーブル244から読み出される(S23)。続いて、商品ページ画面のHTML文書の出荷期間の記述が当該店舗別出荷期間に書き換えられる(S24)。この処理がすべての商品ページ画面について実行される(S21,S25)。これにより、図2に示すような商品ページ画面が更新される。
上述した出荷期間提示システムの一連の処理をコンピュータに実行させるためのプログラム(商品受注プログラム)は、例えば、CD−ROMやDVD、ROM、半導体メモリ等の有形の記録媒体に固定的に記録された上で提供される。また、そのプログラムは、搬送波に重畳されたデータ信号として通信ネットワークを介して提供されてもよい。
商品受注プログラムは、上述した出荷期間提示システムの機能に対応するモジュールを備えており、それらのモジュールがコンピュータに読み込まれて実行されることにより、上述した機能が実現される。なお、商品受注プログラムの各モジュールは、一台のコンピュータでなく、複数のコンピュータのいずれかにインストールされてもよい。その場合、当該複数のコンピュータによるコンピュータシステムよって、上述した一連の処理が行われる。
(第1実施形態の変形例)
出荷期間は、店舗毎ではなく、店舗及び商品毎に算出してもよい。この場合には、店舗テーブル212は、店舗毎に当該店舗で販売する商品のIDを対応付けて記憶している。つまり、店舗テーブル212は店舗ID及び商品IDの組合せを記憶している。注文抽出部241は、店舗ID及び商品IDの組合せに対応する注文を抽出する。期間算出部243は、店舗ID及び商品IDの組合せ毎に出荷期間を算出する。期間テーブル244は、店舗ID及び商品IDの組合せ毎に上記三種類の出荷期間を記憶する。商品ページ画面記憶部204は、商品ページ毎に、店舗ID及び商品IDを対応付けて記憶している。表示更新部245は、商品ページ毎に店舗ID及び商品IDを商品ページ画面記憶部204から取得し、店舗ID及び商品IDに対応する出荷期間を期間テーブル244から読み出して、商品ページの表示を更新する。
図13は、期間テーブル244の例を示す図である。この変形例の場合、期間テーブル244は、店舗ID、商品ID、出荷平均期間、出荷最短期間、及び出荷最長期間が互いに関連付けられたレコードを記憶している。すなわち、期間テーブル244では店舗及び商品の組合せ毎にレコードが設けられている。
この場合の注文抽出処理及び出荷期間算出処理は、上述した手順と同様に実行される。異なるのは、処理が店舗別に行われるのではなく、店舗別且つ商品別に行われる点である。
出荷期間の表示態様は図2の例に限定されない。例えば、図14のように、平均出荷期間を対応する色彩のマークで表してもよい。このマークは、平均出荷期間が3日以内であれば緑、4〜6日であれば黄、一週間以上であれば赤となる。
複数の店舗を取りまとめて管理する仮想商店街サーバ101ではなく、単独の店舗で管理される店舗サーバに本発明を適用してもよい。
図15は、出荷期間提示システムの変形例を示す図である。店舗は、独自の店舗サーバ105により、仮想商店街サーバ101と同様の商品ページをユーザに提供する。店舗サーバ105は、基本的に仮想商店街サーバ101に相当する構成を有している。店舗サーバ105は、店舗内ネットワーク(例えばLAN)を介して店舗端末102と接続している。
発注処理は仮想商店街サーバ101と同様に行われる。受注リスト及び注文詳細の提示は、店舗サーバ105に接続する店舗端末102に対して行われる。また、出荷報告、出荷日時通知、配送ID通知も店舗端末102から行われる。店舗ログインは省略してもよい。
図16は、注文情報記憶部の例を示す図である。単独の店舗による運営であるので、受注店舗IDは省かれる。
図17は、商品別出荷期間の算出及び表示に係る店舗サーバ105の構成を示す図である。店舗サーバ105は、上記の仮想商店街サーバ101と同様に、商品ページ画面記憶部204、注文情報記憶部210、注文抽出部241、注文記憶部242、期間算出部243、期間テーブル244、及び表示更新部245を備えている。更に、店舗サーバ105は商品テーブル251も備えている。商品テーブル251は、店舗で販売する商品のIDを記憶している。注文抽出部241は、商品IDに対応する注文を抽出する。期間算出部243は、商品ID毎に出荷期間を算出する。期間テーブル244は、商品ID毎に各種出荷期間を記憶する。商品ページ画面記憶部204は、商品ページ毎に商品IDを対応付けて記憶している。表示更新部245は、商品ページ毎に商品IDを商品ページ画面記憶部204から取得し、商品IDに対応する出荷期間を期間テーブル244から読み出して、商品ページの表示を更新する。
図18は、期間テーブル244の例を示す図である。この場合、期間テーブル244は、商品ID、出荷平均期間、出荷最短期間、及び出荷最長期間が互いに関連付けられたレコードを記憶する。すなわち、期間テーブル244では商品毎にレコードが設けられている。
以下に示すような場合には出荷期間算出の基礎としなくてもよい。例えば、複数の商品を同梱した場合に、当該複数の商品を算出の基礎から外してもよい。この場合には、注文抽出部241は各注文のレコード数(商品数)を注文情報記憶部210から取得し、レコード数が2以上の場合には当該注文IDを注文記憶部242に格納しない。これにより、納期が遅い商品と同梱される商品の遅延日数を、出荷期間の算出対象から除外できる。
抽出対象期間における販売個数が過去の販売傾向から大きくかけ離れている商品を、出荷期間算出の基礎から外してもよい。この場合には、店舗毎、店舗と商品の組毎、あるいは商品毎の販売実績を管理するテーブルから、抽出対象期間と同じ長さの期間における過去の販売実績を一又は複数取得する。そして、取得した販売実績と注文記憶部242の注文IDの個数との差が所定の閾値より大きい場合には、出荷期間を算出しない。または、販売実績と注文IDの個数との比が所定の第1の閾値より大きい場合、あるいは所定の第2の閾値より小さい場合に出荷期間を算出しないようにしてもよい。
配送日が指定されている注文を出荷期間算出の基礎から外してもよい。この場合には、発注要求受付部208が受け付ける発注要求に指定配送日が含まれており、注文登録部209がその指定配送日を注文情報に含めて注文情報記憶部210に記憶する。そして、注文抽出部241が、指定配送日が設定されている注文を抽出対象から除く。
注文時点で未発売の商品については、発売開始日から出荷日までの期間を出荷期間としてもよい。この場合には、発注要求受付部208が受け付ける発注要求に、商品の予約を示す予約情報が含まれ、注文登録部209が当該予約情報を注文情報に含めて注文情報記憶部210に格納する。そして、注文抽出部241が、当該商品IDに対して予約情報が設定されている場合には、商品テーブルから当該商品IDに対応する発売開始日を取得し、発売開始日を過ぎていない場合には抽出対象から除く。ここで、商品テーブルは、予約可能な商品IDに対応付けて発売開始日を記憶している。そして、期間算出部243が、予約情報が設定されている場合には、商品テーブルから当該商品IDに対応する発売開始日を取得し、出荷日から発売開始日を差し引いて出荷期間を求める。
直近の1回の出荷に係る注文のみが出荷期間算出の基礎とされてもよい。この場合には、注文抽出部241は、店舗別注文、店舗商品別注文、又は商品別注文から最新の出荷日を判定し、最新の1回の注文のみを注文記憶部242に格納する。
注文の決済時期がユーザ(購入者)の決済行為により決まる場合には、商品提供の時期が購入者の決済行為に依存するので、当該注文を出荷期間算出の基礎から外してもよい。ここで、注文の決済時期がユーザの決済行為により決まる場合とは、銀行振込や、コンビニエンスストアでの決済などの場合である。この場合には、注文抽出部241が、決済方法が銀行振込やコンビニエンスストア決済などに設定されている注文を抽出対象から除く。
(第2実施形態)
第2実施形態では、本発明に係る商品受注装置を、受注から引渡しまでの配送期間を提示するシステム(配送期間提示システム)に適用する。配送期間提示システムは、例えば図7に示すように構成することができる。以下では、図7に示す構成を前提に第1実施形態と異なる点を中心に説明し、第1実施形態と同一又は同等の点については説明を省略する。
図19は、商品ページ画面の例を示す図である。この画面では、所定の地域毎に配送期間が表示されている。平均配送期間は、当該商品を発注した場合に、ユーザの発注から配送業者による引渡(ユーザの受取に相当)までの期間の実績に基づく最近一週間の平均値である。最短配送期間は、同様に発注から引渡までの最近一週間における配送期間の最小値である。最長配送期間は、同様に発注から引渡までの最近一週間における配送期間の最大値である。
図20は、注文情報記憶部210の構成を示す図である。第1実施形態と異なる点は、出荷日時に代えて引渡日時が設定されている点である。
続いて、商品の引渡しを終えた後に、引渡日時を登録する処理について説明する。この引渡日時は、予定日時ではなく実際に引渡しがなされた日時、すなわち実績値であり、ユーザへの商品の提供が行なわれる提供日時の一種である。この処理は、第1実施形態における、出荷日時を登録する第三の方法に似ている。すなわち、仮想商店街サーバ101は、当該第三の方法と同様に配送IDを注文に対応付けて格納する。続いて、仮想商店街サーバ101は配送IDに対応する配送情報を配送業者サーバ104から取得する。この配送情報には引渡日時が含まれている。仮想商店街サーバ101は、この引渡日時を注文情報記憶部210の対応する注文IDに関連付けて登録する。
次に、上記のように取得した引渡日時に基づいて、店舗及び地域の組毎の配送に要する期間(配送期間)を算出する処理について説明する。
本実施形態では、注文抽出部241は、店舗と地域の組毎の注文を特定し、配送期間算出の基礎となる注文のIDを抽出する。注文記憶部242は、抽出された注文ID群を記憶する。注文ID群は、対象の店舗と地域の組毎に更新される。期間算出部243は、注文毎の受注日時及び引渡日時に基づいて、店舗及び地域の組毎の配送期間を算出する。期間テーブル244は、算出された店舗地域別の配送期間を店舗IDに対応付けて記憶する。表示更新部245は、その商品を販売する店舗に対する配送先地域毎の店舗地域別配送期間を当該商品の商品ページに設定する。配送期間の算出及び表示の処理は、定期的(例えば、毎日)にバッチ処理で行なわれる。
図21は、期間テーブル244の例を示す図である。この場合、期間テーブル244は、店舗ID、配送先地域、配送平均期間、配送最短期間、及び配送最長期間が互いに関連付けられたレコードを記憶する。
配送期間は図22に示すように算出される。すなわち、注文抽出部241が店舗毎かつ地域毎の注文を抽出し(S32)、期間算出部243が当該店舗及び地域における各種配送期間を算出する(S33)。例えば、仮想商店街サーバ101は、注文した商品に対応付けられた配送IDを配送業者サーバ104に送信して商品の引渡日(配送日)を取得する。例えば、図8に示した配送状況問合せ部233が、集荷時間外などのバッチ処理により、引渡日時が未引渡となっている注文に対応する配送IDを取得し、その配送IDを含む配送状況問合せを配送業者サーバ104に送信する。この問合せに応じて、配送業者サーバ104は引渡日時を返信する。仮想商店街サーバ101は、この引渡日から出荷日を差し引いて運送期間を求める。このような複数の注文における運送期間に基づいて、複数の注文における運送期間が算出される。この運送期間と出荷期間(受注日から出荷日までの期間)とを足して配送期間が求まる。なお、運送期間を求める場合、全ての注文のデータを対象にする必要はなく、注文のサンプリングデータを用いればよい。
上述した例のように仮想商店街サーバ101が運送期間を求める例の他に、配送業者サーバ104から商品の出荷から引取りまでにおける地域ごとの運送期間を取得するようにしてもよい。通常、配送業者は、配送元から配送先までの運送期間の情報を保持して場合が多く、このような運送期間の情報を配送業者から取得すれば、仮想商店街サーバ101で運送期間を求める処理を省略することができる。この一連の処理は店舗及び地域の組のすべてについて行われる(S31,S34)。
注文抽出部241における店舗地域別の注文抽出処理は次のように行われる。まず、注文抽出部241は、処理対象の店舗ID及び地域に対応する注文情報を注文情報記憶部210から抽出する。そして、注文抽出部241は、発注日が当日から遡った所定の期間(例えば一週間、一ヶ月、半年)であり、且つ引渡日時が設定されている注文情報のみを注文記憶部242に格納する。
続いて、期間算出部243が配送期間の平均値、最小値、及び最大値を算出する。期間算出部243は、注文記憶部242で記憶している注文ID毎に、当該注文IDに対応する引渡日時及び受注日時を注文情報記憶部210から読み出し、引渡日から受注日を差し引いて配送期間を求める。続いて、期間算出部243は配送期間の相加平均を算出し、算出結果を店舗ID及び配送地域に対応付けて期間テーブル244に格納する。また、期間算出部243は、このように求めた配送期間の最小値及び最大値をそれぞれ最短配送期間及び最長配送期間として期間テーブル244に格納する。このように算出された三種類の配送期間は、処理対象の店舗及び地域の組に対応する配送期間である。
このようにして店舗地域別の配送期間が算出されると、表示更新部245が第1実施形態と同様に当該配送期間を商品ページに設定する。これにより、図19に示すような商品ページ画面が更新される。
(第2実施形態の変形例)
配送期間を店舗毎ではなく、店舗で販売する商品毎に求めてもよい。この場合には、店舗テーブル212は、店舗毎に当該店舗で販売する商品のIDを対応付けて記憶している。つまり、店舗テーブル212は店舗ID及び商品IDの組合せを記憶している。注文抽出部241は、店舗ID、商品ID、及び地域の組合せに対応する注文を抽出する。期間算出部243は、店舗ID、商品ID、及び地域の組合せ毎に配送期間を算出する。期間テーブル244は、店舗ID、商品ID、及び地域の組合せ毎に配送期間を記憶する。商品ページ画面記憶部204は、商品ページ毎に店舗ID及び商品IDを対応付けて記憶している。表示更新部245は、商品ページ毎に店舗ID及び商品IDを商品ページ画面記憶部204から取得し、店舗ID及び商品IDに対応する地域毎の配送期間を期間テーブル244から読み出して、商品ページの表示を更新する。
図23は、期間テーブル244の例を示す図である。この場合、期間テーブル244は、店舗ID、商品ID、配送先地域、配送平均期間、配送最短期間、及び配送最長期間が互いに対応付けられたレコードを記憶する。すなわち、期間テーブル244には、店舗、商品、及び配送先地域の組合せ毎にレコードが設けられている。
この場合の注文抽出処理及び配送期間算出処理は、上述した手順と同様に実行される。異なるのは、処理が店舗別に行われるのではなく、店舗、商品、及び地域の組合せ別に行われる点である。
配送期間の表示態様は図19の例に限定されない。例えば、図24のように、平均配送期間を対応する色彩のマークで表してもよい。このマークは、平均配送期間が3日以内であれば緑、4〜6日であれば黄、一週間以上であれば赤となる。
図15に示すように配送期間提示システムを構成してもよい。図25は、その場合の注文情報記憶部210の例を示す図である。店舗サーバ105は単独の店舗で運営されるので、受注店舗IDは省かれる。配送期間の算出方法や商品ページの表示の更新などの処理は、上記と同様に実行される。
図26は、この場合に用いられる期間テーブル244の例を示す図である。期間テーブル244は、商品ID、配送先地域、配送平均期間、配送最短期間、及び配送最長期間が互いに関連付けられたレコードを記憶する。すなわち、期間テーブル244には、商品と配送先地域の組毎にレコードが設けられている。
上記第1実施形態の変形例と同様に、以下に示すような場合には配送期間算出の基礎としなくてもよい。
(a)引渡日が異なる複数の商品を同梱した場合
(b)所定の抽出期間における販売個数が過去の販売傾向から大きくかけ離れている場合
(c)配送日が指定されている場合
(d)注文の決済時期がユーザ(購入者)の決済行為により決まる場合
注文時点で商品が未発売の場合には、受注日に代えて発売開始日を用いて配送期間を算出すればよい。また、直近の1回の引渡に係る注文のみに基づいて配送期間を求めてもよい。
上記第2実施形態では出荷期間及び運送期間を足し合わせて配送期間を求め、この配送期間を商品ページに設定したが、配送期間を求めることなく、出荷期間及び運送期間の双方をそのまま商品ページに設定してもよい。例えば、仮想商店街サーバ101は、出荷期間及び運送期間のそれぞれについて平均値、最小値、及び最大値を算出し、算出されたこれらの値(平均所要期間、最短所要期間、最長所要期間)を商品ページに設定してもよい。
続いて、検索クエリなどに基づいて商品を検索した結果を示す結果情報に出荷期間や配送期間を含める例について説明する。
仮想商店街サーバ101は、ユーザ端末103から、商品を検索するための検索クエリ又は商品のカテゴリを示すカテゴリ情報を受信する。例えば、ユーザは、ユーザ端末103を操作して仮想商店街のトップページに設置された検索窓に検索クエリを入力する。
仮想商店街サーバ101は、ユーザ端末103から検索クエリ又はカテゴリ情報を受信し、受信した検索クエリなどから、該当する商品ページを抽出する。例えば、仮想商店街サーバ101は、検索クエリと商品ページの商品名とを比較して、検索クエリに一致する商品名の商品ページを抽出する。
仮想商店街サーバ101は、抽出された商品ページの結果を示す結果情報を生成してユーザ端末に送信する。この結果情報には、商品毎に出荷期間又は配送期間が含まれている。これにより、ユーザは、商品の種類ごとに出荷期間又は配送期間を比較でき、例えば早く手元に届く商品を優先して選択することができるようになる。
例えば、仮想商店街サーバ101は、商品ページに掲載された商品の写真と商品説明文の要約と出荷期間から成る結果情報を、検索された商品毎に生成する。例えば、検索クエリを「つけ麺セット」として検索すると、仮想商店街サーバ101は、この「つけ麺セット」に一致した商品名の商品ページの各々について、例えばつけ麺セットの写真とその商品説明文の要約と平均出荷期間とから成る結果情報を生成し、この結果情報をユーザ端末103に送信する。
仮想商店街サーバ101は、結果情報に含まれた商品毎の出荷期間又は出荷期間と運送期間とが加算された期間(配送期間)に基づいて商品を順に並べる。例えば、仮想商店街サーバ101は、ユーザ端末103から昇順に並べる操作信号を受け付け、商品毎の平均出荷期間に基づいて商品を昇順に並べ換える。これにより、商品が出荷期間、又は出荷期間と運送期間とが加算された期間に基づいて並べ替えられた上でユーザに提示されるので、ユーザは商品を注文してから受け取るまでの期間に基づいて各商品を比較することもできる。従って、ユーザは、複数の同一種類の商品の中から、早く手元に届く商品を選択することができる。
商品ページには出荷期間又は配送期間が設定されているので、ユーザは、設定する検索クエリに応じて様々な観点で、出荷期間又は配送期間に基づく商品比較を行うことができる。例えば、ユーザは、複数の店舗で扱われている同種の複数の商品を、出荷期間又は配送期間を基準に比較することができる。また、ユーザは、ある一つの商品について、各店舗での出荷期間又は配送期間を基準に比較することで、例えばどの店舗から購入するといち早く手元に届くかを知ることができる。更に、ユーザは、ある一店舗で扱われている同種の複数の商品について、各商品の出荷期間又は配送期間を基準に比較することで、例えばどの商品がいちばん早く手元に届くかを知ることができる。
以上説明したように、上記各実施形態によれば、注文毎に記録された受注日及び出荷日の実績値に基づいて商品提供の出荷期間が算出され、この出荷期間がその商品ページに設定される。したがって、ユーザは、その商品ページを閲覧すれば出荷期間、ひいては商品が届くまでの期間を容易に確認することが可能になる。ユーザは、上記第1実施形態では商品が出荷されるまでの出荷期間を確認でき、上記第2実施形態では商品が自身に引き渡されるまでの配送期間を確認できる。これにより、店舗が商品を直ぐに出荷しているかを把握できるので、商品を直ぐに出荷している店舗は購入者に対して信頼性を向上できると共に、購入者は、このような信頼性の高い店舗から安心して商品を購入できるようになる。
上記各実施形態において、仮想商店街に出店している店舗毎に出荷期間や配送期間が算出される場合には、店舗固有の事情が反映された出荷期間や配送期間が得られる。また、仮想商店街に出店している店舗と当該店舗で扱われる商品との組毎に出荷期間や配送期間が算出される場合には、店舗の事情及び商品の特性が反映された出荷期間や配送期間が得られる。更に、商品毎に出荷期間や配送期間が算出される場合には、商品の特性が反映された出荷期間や配送期間が得られる。
上記各実施形態では、出荷期間や配送期間の平均値、最小値、及び最大値が算出されるので、ユーザは出荷期間や配送期間の期待値、最善の出荷期間や配送期間、最悪の出荷期間や配送期間のいずれかに基づいて商品購入の判断をすることができる。また、運送期間を商品ページに設定すれば、ユーザは運送期間の期待値、最良値、又は最悪値に基づいて商品購入を判断することができる。運送期間は例えばユーザと店舗との距離により変わるため、出荷期間に加えて運送期間が商品ページに設定されることで、ユーザは、商品が出荷されるまでの期間及び商品が出荷されてから自身に引き渡されるまでの期間、すなわち商品を注文してから受け取るまでの期間を商品ページ上で更に正確に確認することができる。
なお、上記各実施形態では出荷期間、配送期間、あるいは運送期間の平均値、最小値、及び最大値のすべてを算出しているが、出荷期間(あるいは配送期間)提示システムはこれらのうちの一つあるいは二つの統計値のみを算出してもよい。
上記各実施形態において、出荷日が異なる商品が同梱される注文を出荷期間や配送期間の算出対象から外してもよい。この場合には、出荷時期が早い商品が出荷時期の遅い商品に引きずられることで出荷期間や配送期間の精度が低下することを回避することができる。
上記各実施形態において、指定配送日が設定されている注文を出荷期間や配送期間の算出対象から外してもよい。この場合には、配送日の指定状況に引きずられて出荷期間や配送期間の算出の精度が低下することを回避することができる。
上記各実施形態において、予約されている商品について、受注日に代えて発売開始日を用いて出荷期間や配送期間を算出してもよい。これにより、発売開始前の期間を除いて、出荷期間や配送期間を適正に求めることができる。
上記各実施形態において、決済時期がユーザ(購入者)の決済行為により決まる注文を出荷期間や配送期間の算出対象から外してもよい。この場合には、決済時期に引きずられて出荷期間や配送期間の算出の精度が低下することを回避することができる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
101…仮想商店街サーバ、102…店舗端末、103…ユーザ端末、104…配送業者サーバ、105…店舗サーバ、201…ユーザログイン部、202…ユーザテーブル、203…商品ページ画面配信部、204…商品ページ画面記憶部、205…購入予定画面配信部、206…購入予定記憶部、207…購入予定画面生成部、208…発注要求受付部、209…注文登録部、210…注文情報記憶部、211…店舗ログイン部、212…店舗テーブル、213…受注リスト画面配信部、214…受注リスト画面生成部、215…注文詳細画面配信部、216…注文詳細画面生成部、221…出荷報告受信部、222…出荷日時登録部、231…通知受信部、232…配送ID登録部、233…配送状況問合せ部、241…注文抽出部、242…注文記憶部、243…期間算出部、244…期間テーブル、245…表示更新部、251…商品テーブル。

Claims (15)

  1. ユーザ端末と通信可能に接続され、商品を販売する複数店舗の商品ページが登録された商品受注装置であって、
    前記ユーザ端末から受信した商品の注文毎に、店舗と、商品と、該注文の受注日と、該ユーザへの該商品の出荷が行われた出荷日とを対応付けて記憶する注文情報記憶部から、受注から出荷までの出荷期間を算出する対象となる過去の複数の注文を抽出する注文抽出部と、
    抽出された注文毎に前記受注日及び前記出荷日を取得し、各注文の該出荷日及び該受注日に基づいて各商品の統計的な出荷期間を店舗毎に算出する期間算出部と、
    算出された店舗毎の前記各商品の出荷期間を、前記各商品を購入可能に表示する商品ページに設定する期間設定部と
    商品ページを示す結果情報を生成して前記ユーザ端末に送信する送信部であって、前記結果情報は、複数の商品それぞれについての、前記期間算出部によって算出された店舗毎の出荷期間を示す、該送信部と、を備え、
    前記注文抽出部が、出荷期間の算出精度を低下させる所定の注文を抽出しない、
    ことを特徴とする商品受注装置。
  2. 前記注文情報記憶部が、前記注文毎に、当該注文で受注した商品数を記憶しており、
    前記注文抽出部が、前記出荷日が異なる商品が同梱される注文を抽出しないようにする、ことを特徴とする請求項に記載の商品受注装置。
  3. 前記注文情報記憶部が、前記注文毎に、指定された配送日を記憶しており、
    前記注文抽出部が、前記配送日が設定されている注文を抽出しないようにする、ことを特徴とする請求項に記載の商品受注装置。
  4. 前記注文情報記憶部が、前記注文毎に、該注文の決済方法を記憶しており、
    前記注文抽出部が、前記ユーザの決済行為により決済時期が決まる前記決済方法に対応する注文を抽出しないようにする、ことを特徴とする請求項に記載の商品受注装置。
  5. ユーザ端末と通信可能に接続され、商品を販売する複数店舗の商品ページが登録された商品受注装置であって、
    前記ユーザ端末から受信した商品の注文毎に、店舗と、商品と、該注文の受注日と、該ユーザへの該商品の出荷が行われた出荷日とを対応付けて記憶する注文情報記憶部から、受注から出荷までの出荷期間を算出する対象となる過去の複数の注文を抽出する注文抽出部と、
    抽出された注文毎に前記受注日及び前記出荷日を取得し、各注文の該出荷日及び該受注日に基づいて各商品の統計的な出荷期間を店舗毎に算出する期間算出部と、
    算出された店舗毎の前記各商品の出荷期間を、前記各商品を購入可能に表示する商品ページに設定する期間設定部と、
    商品ページを示す結果情報を生成して前記ユーザ端末に送信する送信部であって、前記結果情報は、複数の商品それぞれについての、前記期間算出部によって算出された店舗毎の出荷期間を示す、該送信部と、を備え、
    前記注文情報記憶部が、前記注文毎に、商品の予約を示す予約情報を記憶しており、
    前記期間算出部が、前記予約情報が設定されている場合には前記商品の発売開始日を特定し、前記受注日に代えて該発売開始日を用いて前記出荷期間を算出する、
    ことを特徴とする商品受注装置。
  6. 前記注文情報記憶部が、更に、前記出荷日からユーザに商品が届く配送日までの期間である運送期間を前記注文毎に記憶しており、
    前記注文抽出部が、更に、前記運送期間を算出する対象となる前記過去の複数の注文を前記注文情報記憶部から抽出し、
    前記期間算出部が、更に、抽出された注文毎に前記運送期間を取得し、各注文の該運送期間に基づいて各商品の統計的な運送期間を算出し、
    前記期間設定部が、更に、算出された運送期間を前記商品ページに設定する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の商品受注装置。
  7. 前記商品ページで示される各商品が、前記出荷期間に基づいて並べ替えられている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の商品受注装置。
  8. 前記商品ページで示される各商品が、前記出荷期間と前記運送期間とが加算された期間に基づいて並べ替えられている、請求項6に記載の商品受注装置。
  9. 前記期間算出部が、前記出荷期間の平均値を示す平均所要期間、前記出荷期間の最小値を示す最短所要期間、並びに前記出荷期間の最大値を示す最長所要期間のいずれかひとつ以上を算出し、
    前記期間設定部が、前記算出した所要期間を商品ページに設定する、ことを特徴とする請求項1〜5、7のいずれか一項に記載の商品受注装置。
  10. 前記期間算出部が、前記出荷期間及び前記運送期間の平均値を示す平均所要期間、前記出荷期間及び前記運送期間の最小値を示す最短所要期間、並びに前記出荷期間及び前記運送期間の最大値を示す最長所要期間のいずれかひとつ以上を算出し、
    前記期間設定部が、前記算出した所要期間を商品ページに設定する、ことを特徴とする請求項6又は8に記載の商品受注装置。
  11. ユーザ端末から、商品を検索するための検索クエリ又は商品のカテゴリを示すカテゴリ情報を受信する受信部と、
    受信された検索クエリ又はカテゴリ情報に基づいて複数店舗の商品ページを検索することで該検索クエリ又はカテゴリ情報に該当する商品ページを抽出するページ抽出部と、を更に備え
    前記送信部が、抽出された商品ページの結果を示す結果情報を生成してユーザ端末に送信する請求項1〜10のいずれか一項に記載の商品受注装置。
  12. ユーザ端末と通信可能に接続され、商品を販売する複数店舗の商品ページが登録された商品受注装置により実行される商品受注方法であって、
    前記ユーザ端末から受信した商品の注文毎に、店舗と、商品と、該注文の受注日と、該ユーザへの該商品の出荷が行われた出荷日とを対応付けて記憶する注文情報記憶部から、受注から出荷までの出荷期間を算出する対象となる過去の複数の注文を抽出する注文抽出ステップと、
    抽出された注文毎に前記受注日及び前記出荷日を取得し、各注文の該出荷日及び該受注日に基づいて各商品の統計的な出荷期間を店舗毎に算出する期間算出ステップと、
    算出された店舗毎の前記各商品の出荷期間を、前記各商品を購入可能に表示する商品ページに設定する期間設定ステップと
    商品ページを示す結果情報を生成して前記ユーザ端末に送信する送信ステップであって、前記結果情報は、複数の商品それぞれについての、前記期間算出ステップにおいて算出された店舗毎の出荷期間を示す、該送信ステップと、を含み、
    前記注文抽出ステップでは、出荷期間の算出精度を低下させる所定の注文を抽出しない、
    ことを特徴とする商品受注方法。
  13. ユーザ端末と通信可能に接続され、商品を販売する複数店舗の商品ページが登録された商品受注装置により実行される商品受注方法であって、
    前記ユーザ端末から受信した商品の注文毎に、店舗と、商品と、該注文の受注日と、該ユーザへの該商品の出荷が行われた出荷日とを対応付けて記憶する注文情報記憶部から、受注から出荷までの出荷期間を算出する対象となる過去の複数の注文を抽出する注文抽出ステップと、
    抽出された注文毎に前記受注日及び前記出荷日を取得し、各注文の該出荷日及び該受注日に基づいて各商品の統計的な出荷期間を店舗毎に算出する期間算出ステップと、
    算出された店舗毎の前記各商品の出荷期間を、前記各商品を購入可能に表示する商品ページに設定する期間設定ステップと、
    商品ページを示す結果情報を生成して前記ユーザ端末に送信する送信ステップであって、前記結果情報は、複数の商品それぞれについての、前記期間算出ステップにおいて算出された店舗毎の出荷期間を示す、該送信ステップと、を含み、
    前記注文情報記憶部が、前記注文毎に、商品の予約を示す予約情報を記憶しており、
    前記期間算出ステップでは、前記予約情報が設定されている場合には前記商品の発売開始日を特定し、前記受注日に代えて該発売開始日を用いて前記出荷期間を算出する、
    ことを特徴とする商品受注方法。
  14. ユーザ端末と通信可能に接続され、商品を販売する複数店舗の商品ページが登録された商品受注装置としてコンピュータを機能させる商品受注プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記ユーザ端末から受信した商品の注文毎に、店舗と、商品と、該注文の受注日と、該ユーザへの該商品の出荷が行われた出荷日とを対応付けて記憶する注文情報記憶部から、受注から出荷までの出荷期間を算出する対象となる過去の複数の注文を抽出する注文抽出部と、
    抽出された注文毎に前記受注日及び前記出荷日を取得し、各注文の該出荷日及び該受注日に基づいて各商品の統計的な出荷期間を店舗毎に算出する期間算出部と、
    算出された店舗毎の前記各商品の出荷期間を、前記各商品を購入可能に表示する商品ページに設定する期間設定部と
    商品ページを示す結果情報を生成して前記ユーザ端末に送信する送信部であって、前記結果情報は、複数の商品それぞれについての、前記期間算出部によって算出された店舗毎の出荷期間を示す、該送信部と、して機能させ、
    前記注文抽出部が、出荷期間の算出精度を低下させる所定の注文を抽出しない、
    ことを特徴とする商品受注プログラム。
  15. ユーザ端末と通信可能に接続され、商品を販売する複数店舗の商品ページが登録された商品受注装置としてコンピュータを機能させる商品受注プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記ユーザ端末から受信した商品の注文毎に、店舗と、商品と、該注文の受注日と、該ユーザへの該商品の出荷が行われた出荷日とを対応付けて記憶する注文情報記憶部から、受注から出荷までの出荷期間を算出する対象となる過去の複数の注文を抽出する注文抽出部と、
    抽出された注文毎に前記受注日及び前記出荷日を取得し、各注文の該出荷日及び該受注日に基づいて各商品の統計的な出荷期間を店舗毎に算出する期間算出部と、
    算出された店舗毎の前記各商品の出荷期間を、前記各商品を購入可能に表示する商品ページに設定する期間設定部と、
    商品ページを示す結果情報を生成して前記ユーザ端末に送信する送信部であって、前記結果情報は、複数の商品それぞれについての、前記期間算出部によって算出された店舗毎の出荷期間を示す、該送信部と、して機能させ、
    前記注文情報記憶部が、前記注文毎に、商品の予約を示す予約情報を記憶しており、
    前記期間算出部が、前記予約情報が設定されている場合には前記商品の発売開始日を特定し、前記受注日に代えて該発売開始日を用いて前記出荷期間を算出する、
    ことを特徴とする商品受注プログラム。
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