JP2009143204A - 印刷装置及び情報処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】販促等に用いる印刷物を、販売店毎に設定可能であり、かつ、必要枚数を最小限の時間で印刷することができる印刷装置及び印刷システムを提供することを目的とする。
【解決手段】印刷データを保存する印刷データ保存手段と、商品を識別するIDと印刷データとを関連付ける関連付け手段と、商品のIDを入力するID入力手段と、上記関連付け手段が、上記入力された商品のIDを関連付けている場合に、関連付けられている情報を識別する識別情報を生成する識別情報生成手段と、上記生成した識別情報を記憶管理する識別情報記憶管理手段と、上記識別情報を入力する識別情報入力手段と、上記入力された識別情報に関連付けられている印刷データに基づいて印刷する印刷手段とを有する印刷装置である。
【選択図】図1
【解決手段】印刷データを保存する印刷データ保存手段と、商品を識別するIDと印刷データとを関連付ける関連付け手段と、商品のIDを入力するID入力手段と、上記関連付け手段が、上記入力された商品のIDを関連付けている場合に、関連付けられている情報を識別する識別情報を生成する識別情報生成手段と、上記生成した識別情報を記憶管理する識別情報記憶管理手段と、上記識別情報を入力する識別情報入力手段と、上記入力された識別情報に関連付けられている印刷データに基づいて印刷する印刷手段とを有する印刷装置である。
【選択図】図1
Description
本発明は、印刷データを識別する識別情報を用い、印刷装置に上記識別情報を入力した場合、識別情報に対応する印刷データを印刷する機能を有する印刷装置、及び情報処理システムに関する。
複写機等の印刷装置において、ハードディスク(以下、「HDD」という)等の大容量データ保存媒体を搭載することによって、印刷データを装置内に保存することが可能である。
近年、HDDの価格低下・印刷装置の機能向上の要求に伴い、HDDが搭載されることが少なかったインクジェットプリンタのような印刷装置にも、HDDが搭載され始めている。
とりわけ、インクジェットプリンタの中でも単価が高い大判プリンタのような機器で搭載され始めている。印刷装置内のHDDの搭載によって、HDD内に、画像等の印刷データを保存し、後で印刷することが可能である。
また、印刷データを、複数の機種から任意のタイミングで印刷する場合、ホストPCから印刷データをネットワーク上のサーバ等に予め送り、その後に、出力したいプリンタに、印刷データのIDを入力する。これによって、サーバから受信した印刷データを、プリンタが印刷することが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
しかし、プリンタが、サーバから印刷データを取得する場合、ラスター/ベクター等、データの種類に関わらず取得する必要があり、このために時間を要する。とりわけ、大判プリンタ用のラスターデータである場合、容量が大きいので、データを取得するのに時間がかかるという問題がある。
書籍、音楽、ゲーム等の販売店では、商品の販促手段として、たとえばCD購入者に購入CDのアーティスト・ゲームキャラクタ等のポスターをプレゼントする手段が採用されている。販促用ポスターの配布は、たとえば音楽CDを例に取れば、音楽CDの制作会社が印刷業者にまとまった大きい単位(たとえば数千〜数万枚単位)で、ポスターの発注を行い、作成したポスターを全国の音楽CDの販売店.に配布する。
特開2002−359709号公報
従来の販促物の配布方法では、印刷単位が大きいので、コストがかかり簡単に作成しにくいという問題があり、また、作成しすぎてポスターが無駄になる可能性があるという問題がある。また、販売店にとっては、販促が制作会社に縛られやすいので、他店と差別化し難いという問題がある。
また、これと同様に、販売店にとっては、ある特定のアーティストのCDを売りたい・ある期間に、特定のアーティストのCDを売りたい等の要望があったとしても、対応が取り難いという問題がある。
さらに、上記従来例では、プリンタが、サーバから印刷データを取得する場合、印刷データの取得時間を要するという問題がある。
本発明は、販促等に用いる印刷物を、販売店毎に設定可能であり、かつ、必要枚数を最小限の時間で印刷することができる印刷装置及び印刷システムを提供することを目的とする。
本発明は、印刷データを保存する印刷データ保存手段と、商品を識別するIDと印刷データとを関連付ける関連付け手段と、商品のIDを入力するID入力手段と、上記関連付け手段が、上記入力された商品のIDを関連付けている場合に、関連付けられている情報を識別する識別情報を生成する識別情報生成手段と、上記生成した識別情報を記憶管理する識別情報記憶管理手段と、上記識別情報を入力する識別情報入力手段と、上記入力された識別情報に関連付けられている印刷データに基づいて印刷する印刷手段とを有する印刷装置である。
本発明によれば、制作会社が大量の印刷物を事前に用意する必要がないので、無駄な印刷を行う必要がなく、販売店は、店舗毎に販促用の印刷物を設定することができる。したがって、販売店は、柔軟な販促戦略を取ることができ、購入者は、短い時間で印刷物を取得できるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は,次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1である印刷システムPS1を示す図である。
音楽CDの販売店に、印刷装置10が設置され、CD購入者が、レジ端末20で購入したCDの特典画像を、印刷装置10を用いて印刷する。
印刷システムPS1は、印刷装置10と、POSシステム等のレジ端末20と、印刷装置とレジ端末20とを繋ぐ通信回線30とを有する。
印刷装置10は、印刷商品ID入力部11と、印刷データ記憶部12と、印刷商品ID情報記憶部13と、依頼商品ID受信部14と、ワンタイムパスワード管理部15とを有する。また、印刷装置10は、ワンタイムパスワード送信部16と、ワンタイムパスワード入力部17と、商品画像印刷部18とを有する。
印刷商品ID入力部11は、販促用の画像を印刷する商品のIDである印刷商品IDを登録する。実施例1において、印刷商品IDの値は、商品に付けられているバーコードの値である。
印刷商品ID入力部11は、印刷商品IDと、印刷データ記憶部12に予め保存されている印刷データとを関連付ける(紐付けする)。また、ワンタイムパスワードを発行する期間や、ワンタイムパスワードの有効期間を設定する。なお、上記「ワンタイムパスワード」は、画像の印刷権である。
印刷データ記憶部12は、印刷装置10内のHDD等を用いて印刷データを保存する領域であり、実施例1では、PCから受信した印刷データを、印刷データ記憶部12に予め保存する。
印刷商品ID情報記憶部13は、印刷商品ID情報を記憶する記憶部であり、印刷商品ID入力部11に入力された印刷商品IDと、印刷データの関連付情報(紐付け情報)と、ワンタイムパスワード(画像の印刷権)の設定情報とを記憶する。
印刷商品ID入力部11と、印刷データ記憶部12と、印刷商品ID情報記憶部13とを用いて、販売店は、販促用の特典画像を設定する対象である商品を、予め設定する。
依頼商品ID受信部14は、CD購入者が、CDをレジ端末20で購入した際に、レジ端末20から送られた商品IDを受信する受信部である。この商品IDは、ワンタイムパスワード(画像の印刷権)の発行を依頼するために、ユーザ端末(レジ端末20)が、印刷装置10に、発行する。以下では、この商品IDを、依頼商品IDと記載する。
ワンタイムパスワード管理部15は、ワンタイムパスワードの発行や、発行済みのワンタイムパスワードを管理する。依頼商品ID受信部14が依頼商品IDを受信すると、その商品IDが印刷商品ID情報記憶部13に登録済みであれば、印刷商品IDであると判断し、ワンタイムパスワードを発行し、発行したワンタイムパスワードを保存する。
CD購入者が、ワンタイムパスワード入力部17を介して、ワンタイムパスワードを入力すると、入力したワンタイムパスワードが発行済みであるかどうかを確認する。発行済みであれば、有効期間を確認し、有効期間内であれば、印刷装置内に保存されている画像の位置情報を示す情報である画像の保存先PATH情報(たとえばC:¥bin¥CVS¥abc.jpg)を商品画像印刷部18に送り、印刷要求を行なう。印刷が成功すれば、発行済みのワンタイムパスワードを削除する。
ワンタイムパスワード送信部16は、ワンタイムパスワード管理部15が発行したワンタイムパスワードとワンタイムパスワードの有効期間とをレジ端末20に送信する。
ワンタイムパスワード入力部17は、発行されたワンタイムパスワードを入力し、CD購入者は、ワンタイムパスワードの発行を受け、印刷装置10のパネル上で、ワンタイムパスワードを入力する。
商品画像印刷部18は、ワンタイムパスワード管理部15から送られた保存画像の保存先PATH情報に基づいて、特典である商品画像を印刷する。印刷した結果、印刷が成功したか、不成功だったかを、ワンタイムパスワード管理部15に伝える。
POSシステム等のレジ端末20は、商品会計の際に、読み取ったバーコードを、印刷装置10に、依頼商品IDとして送信し、印刷装置10からのワンタイムパスワードと有効期限とを受信する。さらに、受信したワンタイムパスワードを、レシートに出力し、CD購入者に提示する。
印刷システムPS1によって、購入者は、商品の特典画像を印刷することができる。
次に、印刷商品ID入力部11を用いて、販売店側が、印刷データと印刷商品IDとを予め関連付ける処理について説明する。
図2は、印刷商品ID入力部11を用いて、販売店側が、印刷データと印刷商品IDとを予め関連付ける処理を示すフローチャートである。
S1で、印刷データ記憶部12に予め保存されている印刷データを、印刷装置10のパネル上に表示する。S2では、S1で表示された印刷データを、選択し、選択した印刷データと関連付ける印刷商品IDとを入力する。S3では、S2で設定した印刷商品IDと印刷データとの組みについて、ワンタイムパスワード(画像の印刷権利)の発行期間を設定する。これによって、たとえば12月の1ヶ月間のみ等、ある期間内にのみ、ワンタイムパスワードを発行することができる。
S4では、S2で設定した印刷商品IDと画像との組みについて、発行したワンタイムパスワード自体の有効期限を設定する。これによって、たとえばワンタイムパスワードを発行してから一週間以内だけ印刷が可能であるように設定することができる。S5で、印刷商品ID情報記憶部13に、S1、S2、S3、S4で設定した情報を記憶する。
図3は、S1の処理において、印刷データ記憶部12に予め保存されている印刷データを、印刷装置10のパネル上で選択する画面である。
図4は、図2のS2の処理において、S1で選択した印刷データに登録する印刷商品IDを、印刷装置10のパネル上から入力する画面である。
図5は、S3の処理において、S2で設定した印刷商品IDと印刷データとの組みについて、画像の印刷権利であるワンタイムパスワードの発行期間を、印刷装置10のパネル上で入力する画面を示す図である。
図6は、S4の処理において、S2で設定した印刷商品IDと印刷データとの組みについて、ワンタイムパスワード(画像の印刷権利)の有効期限を、印刷装置10のパネル上で入力する画面を示す図である。
図7は、S1、S2、S3、S4で設定した情報を、印刷商品ID情報記憶部13に記憶する場合におけるデータ構造を示す図である。
S1で設定した情報は、“選択画像のPATH”として保存され、S2で設定した情報は、“印刷商品ID”として保存される。S3で設定した情報は、“ワンタイムパスワード発行期間”として保存され、S4で設定した情報は、“発行ワンタイムパスワード有効期限”として保存される。また、印刷商品IDと印刷データとの組み合わせを一意に識別する“関連付けID”として、ID付けして記憶する。
次に、レジ端末20から依頼商品IDを、依頼商品ID受信部14が受信したときにおけるワンタイムパスワード管理部15の処理について説明する。
図8は、レジ端末20から依頼商品IDを、依頼商品ID受信部14が受信したときにおけるワンタイムパスワード管理部15の処理を示すフローチャートである。
S11で、依頼商品ID受信部14が受信した依頼商品IDを受け取る。S12で、受信した依頼商品IDが、印刷データと関連付けて登録されているかどうかを、印刷商品ID情報記憶部13から検索する。登録されていれば、商品IDと画像データとを一意に識別する関連付けIDと、ワンタイムパスワードの発行期間とを取得する。
S13で、受信した依頼商品IDが登録済みであるかどうかを判定し、登録されていれば、S14の処理を行なう。登録されていなければ、S18の処理を行なう。S14で、依頼商品IDを受信した時刻が、ワンタイムパスワードの発行期間内であるかどうかを判定し、期間内であれば、S15の処理を行い、そうでなければ、S19の処理を行なう。S15では、S13で依頼商品IDが登録されていると判定されれば、S13で取得した関連付けIDに基づいて、ワンタイムパスワードを生成する。
図9は、ワンタイムパスワード管理部15が、発行したワンタイムパスワードを保持するデータ構造例を示す図である。
S16では、S15で生成したワンタイムパスワードを保存し、データは、図9に示す形で保存される。S17では、S15で生成したワンタイムパスワードとワンタイムパスワードとの有効期間を、ワンタイムパスワード送信部16に伝達する。ワンタイムパスワードの通知を受けたワンタイムパスワード送信部16は、ワンタイムパスワードとその有効期間とを、レジ端末20へ伝える。
S18では、S13で登録されていないと判定した場合、依頼された商品IDが未登録であることを、ワンタイムパスワード送信部16に出力し、レジ端末20にその旨を伝える。S19では、S14でワンタイムパスワード発行期間外であると判定すると、発行期間外であることを、ワンタイムパスワード送信部16に出力し、レジ端末20にその旨を伝える。
ワンタイムパスワードのデータリストは、印刷商品IDと印刷データとを一意に識別する“関連付けID”と、発行したワンタイムパスワードを保管する“発行済みワンタイムパスワードリスト”とを有する。また、ワンタイムパスワードのデータリストは、発行したワンタイムパスワードの発行日を保管する“ワンタイムパスワード発行日時”との項目を有する。
次に、S15におけるワンタイムパスワード発行の処理について説明する。
図10は、S15におけるワンタイムパスワード発行の処理を示すフローチャートである。
S21で、5桁の乱数を発生させる。S22で、6桁目以上を、S12で取得した関連付けIDとし、5桁目までを、S21で発生させた乱数とする文字列を作成する。たとえば、関連付けIDが“11”であり、発生させた乱数が“35”であれば、文字列が、“1100035”になるように作成する。
S23では、S22で作成した文字列が、既に登録済みであるかどうかを、図9に示すワンタイムパスワードの保存データリストに基づいて判断する。S24では、S23で検索した結果、文字列が登録されているかどうかを判断し、文字列が登録されていれば、すでに同じワンタイムパスワードが存在するので、別のワンタイムパスワードを発行する必要がある。したがって、S21の処理を再度実行し、文字列が登録されていなければ、新たなワンタイムパスワードとして登録するために、S25の処理を実行するように、処理を分岐する。生成した文字列が登録されていなければ、S25で、生成した文字列をワンタイムパスワードとし、処理を終了する。
図11は、レジ端末20が、S17の処理によってワンタイムパスワード送信部16から、ワンタイムパスワードの発行を受けたときに、ワンタイムパスワードを購入者に伝える手段として用いる購入物のレシートを示す図である。
レシート中に、“印刷Number”としてワンタイムパスワードを記載し、“有効期限”として、ワンタイムパスワードの有効期間から計算される期日が記載される。
次に、印刷装置10のワンタイムパスワード入力部17で、ワンタイムパスワードをCD購入者が入力しときに、ワンタイムパスワード管理部15の処理について説明する。
図12は、印刷装置10のワンタイムパスワード入力部17で、ワンタイムパスワードをCD購入者が入力したときに、ワンタイムパスワード管理部15の処理を示すフローチャートである。
S31で、ワンタイムパスワード入力部17を介して、購入者が、ワンタイムパスワードをCD入力したときに、入力ワンタイムパスワードを読み込む。S32で、入力されたワンタイムパスワードから、関連付けIDを取得する。関連付けIDは、S15で生成されたフォーマットに従い、ワンタイムパスワードの6桁目以降である。
S33では、S32で取得した関連付けIDが、印刷商品ID情報記憶部13に登録されているかどう調べ、登録されていれば、S34の処理を実行し、登録されていなければ、S42の処理を実行する。S34では、S32で取得した関連付けIDに関して、発行ワンタイムパスワードの有効期間を、印刷商品ID情報記憶部13から取得する。
S35では、関連付けIDと入力されたワンタイムパスワードとをキーとし、入力されたワンタイムパスワードが、ワンタイムパスワード管理部15が持つ発行済みワンタイムパスワードのデータリストに登録されているかどうかを調べる。S36では、S35で入力されたワンタイムパスワードが登録されていると判断すれば、S37の処理を実行し、未登録であると判断すれば、S42の処理を実行する。
S37で、入力されたワンタイムパスワードの発行日を、ワンタイムパスワード管理部15が持つ発行済みワンタイムパスワードのデータリストから、取得する。S38では、S34で取得したワンタイムパスワードの有効期限とS37で取得した入力したワンタイムパスワードの発行日とを比較し、有効期間内であるかどうかを判断する。期間内であると判断すると、S39の処理を実行し、期間外であると判断すれば、S43の処理を実行する。
S39で、入力されたワンタイムパスワードと関連付けられている印刷データの印刷装置10内における保存PATHを、印刷商品ID情報記憶部13から取得し、この取得した保存PATHを、商品画像印刷部18に渡す。印刷データの保存先PATH情報を渡された商品画像印刷部18は、保存先PATH情報に基づいて、データを印刷する。
S40では、S39で印刷が成功したかどうかを判断し、印刷が成功していれば、S41の処理を実行し、印刷が失敗していれば、S44の処理を実行する。S41では、入力されたワンタイムパスワードに関連付けられている印刷データの印刷が成功した。したがって、ワンタイムパスワード管理部15が持つ発行済みワンタイムパスワードのデータリストから入力されたワンタイムパスワードを削除する。削除後は、そのワンタイムパスワードを入力しても、印刷できなくなる。
S42で、入力されたワンタイムパスワードについて、S33で関連付けIDが登録されていないと判断されると、または、S36でワンタイムパスワードが登録されていないと判断されると、次の表示を行う。つまり、入力されたワンタイムパスワードが正しくないことを、パネルに表示する。S43では、入力されたワンタイムパスワードについて、S38で有効期間外であると判断されると、入力されたワンタイムパスワードの有効期限が過ぎていることをパネルに表示する。
S44では、入力されたワンタイムパスワードと関連付けられている画像の印刷処理が失敗すると、印刷に失敗したことをパネルに表示し、処理を終える。
図13は、ワンタイムパスワード入力部17がパネル上に表示する画面を示す図である。
図13が示すパネル上に表示する画面は、顧客にワンタイムパスワードの入力を行なわせる画面である。
つまり、上記実施例は、印刷データを保存する印刷データ保存手段と、商品を識別するIDと、印刷データとを関連付ける関連付け手段と、商品のIDを入力するID入力手段とを有する。また、上記実施例は、上記関連付け手段が、上記入力された商品のIDを関連付けている場合に、関連付けられている情報を識別する識別情報を生成する識別情報生成手段と、上記生成した識別情報を記憶管理する識別情報記憶管理手段とを有する。さらに、上記実施例は、上記識別情報を入力する識別情報入力手段と、上記入力された識別情報に関連付けられている印刷データに基づいて印刷する印刷手段とを有する印刷装の例である。
この場合、上記識別情報生成手段は、識別情報を生成する毎に、互いに異なる識別情報を生成する手段である。また、上記識別情報生成手段は、識別情報を発行可能な期間を設定する手段である。さらに、上記識別情報生成手段は、識別情報の有効期限を設定する手段であり、上記印刷手段は、識別情報の有効期限が過ぎていれば、印刷しない手段である。しかも、印刷が正常に完了した際に、入力された識別情報を、記憶されている識別情報から削除する手段を有する。
また、上記実施例は、上記印刷装置と、商品IDを上記印刷装置に送信する商品ID送信手段と、上記印刷装置が生成した識別情報を受信する識別情報受信手段とを有する。そして、上記実施例は、上記識別情報を受信した際に、受信識別情報を出力する受信識別情報出力手段を有する情報処理システムの例である。
さらに、上記実施例は、上記印刷装置と、上記印刷装置内に保存された画像を含むデータと商品IDを関連付ける手段と、商品IDを上記印刷装置に送信する商品ID送信手段と、上記印刷装置が生成した識別情報を受信する識別情報受信手段とを有する。そして、上記実施例は、上記識別情報を受信した際に受信識別情報を出力する受信識別情報出力手段を有することを特徴とする情報処理システムである。
この場合、上記識別情報生成手段は、識別情報を生成する毎に、互いに異なる識別情報を生成する手段である。また、上記識別情報生成手段は、識別情報を発行可能な期間を設定する手段である。さらに、上記識別情報生成手段は、識別情報の有効期限を設定する手段であり、上記印刷手段は、識別情報の有効期限が過ぎていれば、印刷しない手段である。
また、上記実施例を方法の発明として把握することができる。つまり、上記実施例は、印刷データを保存する印刷データ保存工程と、商品を識別するIDと、印刷データとを関連付け、記憶装置に記憶する関連付け工程と、商品のIDを入力し、記憶装置に記憶するID入力工程とを有する。上記実施例は、上記関連付け工程で、上記入力された商品のIDを関連付けている場合に、関連付けられている情報を識別する識別情報を生成し、記憶装置に記憶する識別情報生成工程と、上記生成した識別情報を記憶管理する識別情報記憶管理工程とを有する。また、上記実施例は、上記識別情報を入力する識別情報入力工程と、上記入力された識別情報に関連付けられている印刷データに基づいて印刷する印刷工程とを有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
PS1…印刷システム、
10…印刷装置、
11…印刷商品ID入力部、
12…印刷データ記憶部、
13…印刷商品ID情報記憶部、
14…依頼商品ID受信部、
15…ワンタイムパスワード管理部、
16…ワンタイムパスワード送信部、
17…ワンタイムパスワード入力部、
18…商品画像印刷部、
20…レジ端末。
10…印刷装置、
11…印刷商品ID入力部、
12…印刷データ記憶部、
13…印刷商品ID情報記憶部、
14…依頼商品ID受信部、
15…ワンタイムパスワード管理部、
16…ワンタイムパスワード送信部、
17…ワンタイムパスワード入力部、
18…商品画像印刷部、
20…レジ端末。
Claims (11)
- 印刷データを保存する印刷データ保存手段と;
商品を識別するIDと、印刷データとを関連付ける関連付け手段と;
商品のIDを入力するID入力手段と;
上記関連付け手段が、上記入力された商品のIDを関連付けている場合に、関連付けられている情報を識別する識別情報を生成する識別情報生成手段と;
上記生成した識別情報を記憶管理する識別情報記憶管理手段と;
上記識別情報を入力する識別情報入力手段と;
上記入力された識別情報に関連付けられている印刷データに基づいて印刷する印刷手段と;
を有する印刷装置。 - 請求項1において、
上記識別情報生成手段は、識別情報を生成する毎に、互いに異なる識別情報を生成する手段であることを特徴とする印刷装置。 - 請求項1または請求項2において、
上記識別情報生成手段は、識別情報を発行可能な期間を設定する手段であることを特徴とする印刷装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項において、
上記識別情報生成手段は、識別情報の有効期限を設定する手段であり、
上記印刷手段は、識別情報の有効期限が過ぎていれば、印刷しない手段であることを特徴とする印刷装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項において、
印刷が正常に完了した際に、入力された識別情報を、記憶されている識別情報から削除する手段を有することを特徴とする印刷装置。 - 印刷データを保存する印刷データ保存手段と、商品を識別するIDと印刷データとを関連付ける関連付け手段と、商品のIDを入力するID入力手段と、上記関連付け手段が、上記入力された商品のIDを関連付けている場合に、関連付けられている情報を識別する識別情報を生成する識別情報生成手段と、上記生成した識別情報を記憶管理する識別情報記憶管理手段と、上記識別情報を入力する識別情報入力手段と、上記入力された識別情報に関連付けられている印刷データに基づいて印刷する印刷手段とを具備する印刷装置と;
商品IDを上記印刷装置に送信する商品ID送信手段と;
上記印刷装置が生成した識別情報を受信する識別情報受信手段と;
上記識別情報を受信した際に、受信識別情報を出力する受信識別情報出力手段と;
を有することを特徴とする情報処理装置を備えた情報処理システム。 - 印刷データを保存する印刷データ保存手段と、商品を識別するIDと印刷データとを関連付ける関連付け手段と、商品のIDを入力するID入力手段と、上記関連付け手段が、上記入力された商品のIDを関連付けている場合に、関連付けられている情報を識別する識別情報を生成する識別情報生成手段と、上記生成した識別情報を記憶管理する識別情報記憶管理手段と、上記識別情報を入力する識別情報入力手段と、上記入力された識別情報に関連付けられている印刷データに基づいて印刷する印刷手段とを具備する印刷装置と;
上記印刷装置に保存された画像を含むデータと商品IDを関連付ける手段と;
商品IDを上記印刷装置に送信する商品ID送信手段と;
上記印刷装置が生成した識別情報を受信する識別情報受信手段と;
上記識別情報を受信した際に受信識別情報を出力する受信識別情報出力手段と;
を有することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項6または請求項7において、
上記識別情報生成手段は、識別情報を生成する毎に、互いに異なる識別情報を生成する手段であることを特徴とする情報処理システム。 - 請求項6または請求項7において、
上記識別情報生成手段は、識別情報を発行可能な期間を設定する手段であることを特徴とする情報処理システム。 - 請求項6〜請求項8のいずれか1項において、
上記識別情報生成手段は、識別情報の有効期限を設定する手段であり、
上記印刷手段は、識別情報の有効期限が過ぎていれば、印刷しない手段であることを特徴とする情報処理システム。 - 印刷データを保存する印刷データ保存工程と;
商品を識別するIDと、印刷データとを関連付け、記憶装置に記憶する関連付け工程と;
商品のIDを入力し、記憶装置に記憶するID入力工程と;
上記関連付け工程で、上記入力された商品のIDを関連付けている場合に、関連付けられている情報を識別する識別情報を生成し、記憶装置に記憶する識別情報生成工程と;
上記生成した識別情報を記憶管理する識別情報記憶管理工程と;
上記識別情報を入力する識別情報入力工程と;
上記入力された識別情報に関連付けられている印刷データに基づいて印刷する印刷工程と;
を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
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