JP2014160377A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】データのバックアップを確実に行う。
【解決手段】非専用のDC電源を電源として動作するDC入力型のプログラマブルコントローラPであって、DC電源に対して第1電源ラインを通じて接続され、入力された電圧を第1レベルの電圧に定電圧化して出力する第1定電圧回路41と、前記第1定電圧回路41から電力供給を受けて制御対象となる機器の制御を行う制御部20と、前記第1定電圧回路41から電力供給を受けて動作するバックアップ用の記憶部33と、前記第1電源ラインと並列接続された第2電源ラインを通じて接続され、前記DC電源からのDC入力を、前記第1レベルより高い第2レベルの電圧に定電圧化して出力する第2定電圧回路45と、前記第2定電圧回路45からの出力により蓄電され、スイッチ43を介して前記第1定電圧回路41の入力側に接続されたバックアップ用の蓄電部C1と、前記DC電源からの前記DC入力の電圧レベルに基づいて前記DC入力の遮断を検出する遮断検出部53と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、データをバックアップする技術に関する。
プログラマブルコントローラは、FA(ファクトリ・オートメーション)等、幅広い分野の機械制御、監視などに使用されている。この種のプログラマブルコントローラでは、電源断時にデータをバックアップする構成となっている。下記特許文献1には、メモリバックアップ動作用の電源としてタンタルコンデンサを備えていて、電源断が発生した時に、タンタルコンデンサを電源として、実行エンジン121が、高速RAM123に格納されているデータ124をバックアップ用RAM13に転送(退避)させるバックアップ処理を行う構成となっている。
WO2011−099117公報
ところで、プログラマブルコントローラには、いわゆるDC入力タイプと、AC入力タイプの2種類がある。DC入力タイプは、DC電源から電力の供給を受けて動作する方式であり、AC入力タイプは、AC電源から電力の供給を受けて動作する方式(AC入力をDC出力に変換する電源回路を内蔵した方式)である。
DC入力タイプで、非専用のDC電源(汎用品)を使用する場合は、使用するDC電源の種類により出力電圧(定格値)や電圧変動幅が異なる。そのため、プログラマブルコントローラ用に設計された専用のDC電源を使用する場合に比べて、DC入力の範囲が広くなる。したがって、非専用のDC電源を使用する場合は、メモリバックアップ動作用の電源であるコンデンサの電圧にばらつきが発生して、コンデンサの電圧が目標値よりも低くなる場合がある。そのため、バックアップ処理の途中で、実行エンジンの電圧が動作電圧を下回り、必要なデータを確実にバックアップできない恐れがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、データのバックアップを確実に行うことを目的とする。
本明細書により開示されるプログラマブルコントローラは、非専用のDC電源を電源として動作するDC入力型のプログラマブルコントローラであって、前記DC電源に対して第1電源ラインを通じて接続され、入力された電圧を第1レベルの電圧に定電圧化して出力する第1定電圧回路と、前記第1定電圧回路から電力供給を受けて制御対象となる機器の制御を行う制御部と、前記第1定電圧回路から電力供給を受けて動作するバックアップ用の記憶部と、前記DC電源に対して前記第1電源ラインと並列接続された第2電源ラインを通じて接続され、前記DC電源からのDC入力を、前記第1レベルより高い第2レベルの電圧に定電圧化して出力する第2定電圧回路と、前記第2定電圧回路からの出力により蓄電され、スイッチを介して前記第1定電圧回路の入力側に接続されたバックアップ用の蓄電部と、前記DC電源からの前記DC入力の電圧レベルに基づいて前記DC入力の遮断を検出する遮断検出部と、を備え、前記制御部は、前記遮断検出部にて前記DC入力の遮断が検出された場合、前記第1定電圧回路が前記蓄電部に接続されるように前記スイッチを切り換える処理と、前記蓄電部から前記第1定電圧回路を通じて電力の供給を受けて、制御対象となる前記機器を制御するためのデータを前記バックアップ用の前記記憶部に記憶させるバックアップ処理と、を実行する。尚、非専用のDC電源とは、当該プログラマブルコントローラ用として専用に設計されたDC電源ではないという意味である。
この構成では、蓄電部の電圧が定電圧化されるので、バックアップ処理の実行中、第1定電圧回路の出力電圧を第1レベル以上に保つことが可能となり、必要なデータを確実にバックアップ出来る。加えて、第2定電圧回路に小容量のものが使用できることから、回路を小型化できる。
上記プログラマブルコントローラの実施態様として次の構成が好ましい。
・前記蓄電部に蓄電された電荷を放電する放電回路を備え、前記制御部は、前記バックアップ処理の終了後、前記放電回路を介して前記蓄電部を放電させる処理を行う。バックアップ処理後、蓄電部に電荷がチャージされたままの状態であると、例えば、DC入力の遮断後に、ユーザがプログラマブルコントローラから他ユニットを取り外すと、部品同士の結合が通電状態で解かれることになることから、電子部品が損傷する恐れがある。上記構成では、データのバックアップ後には、蓄電部の電荷を放電させるので、DC入力の遮断後に、ユーザがプログラマブルコントローラから他ユニットを取り外しても、部品同士の結合が通電状態で解かれることがなく、電子部品の損傷を未然に防止できる。
・前記蓄電部の電圧を目標電圧と比較する比較部を備え、前記制御部は、前記比較部にて前記蓄電部の電圧と目標電圧とを比較した結果、前記蓄電部の電圧が目標電圧以上である場合に、制御を開始する。蓄電部が十分に充電されていない状態で機器の制御を開始すると、バックアップ処理の途中で第1定電圧回路の出力電圧が第1レベルを下回り、データの一部を記憶部に転送できない恐れがある。この点、本構成では、蓄電部の電圧が目標電圧以上になった場合に限り、制御を開始するので、バックアップ処理の途中で第1定電圧回路の出力電圧が第1レベルを下回る心配がなく、必要なデータを確実にバックアップできる。
・前記蓄電部の電圧を第1レベルと比較する第1比較部と、前記蓄電部の電圧を前記第1レベルとは異なる第2レベルと比較する第2比較部とを備え、前記制御部は、前記第1比較部と前記第2比較部による比較結果に基づいて、前記蓄電部の電圧が第1レベルから第2レベルに移行するまでの移行時間を検出し、当該移行時間に基づいて、前記蓄電部の劣化を検出する。この構成では、蓄電部の劣化を検出出来る。
本発明によれば、データのバックアップを確実に行うことが出来る。
実施形態1に係るプログラマブルコントローラの電気的構成を示すブロック図 電源切換部の詳細構造を示す回路図 バックアップシーケンスの流れを示すフローチャート図 実施形態2に係るプログラマブルコントローラの電気的構成を示すブロック図 実施形態3に係る電源切換部の詳細構造を示す回路図 コンデンサC1の充電特性を示すグラフ 電源切換部の詳細構造を示す回路図(変形例を示す) 電源切換部の回路図(変形例を示す)
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図3によって説明する。
1.プログラマブルコントローラの電気的構成
プログラマブルコントローラPはCPUユニット10と、I/Oユニット(図略)とを含み、例えば、産業機械などの制御機器として用いられるものである。I/Oユニットは制御対象の機器に合わせたインターフェースを備えており、制御対象の機器との間でデータや情報の入出力を行う機能を果たす。CPUユニット10は、I/Oユニットを通じて入力されるデータや情報に基づいて演算処理を実行し、各I/Oユニットに接続された制御対象の機器を制御するものである。
図1には、CPUユニット10の電気的構成図が示されている。CPUユニット10は、主回路20と、電源切換部40で構成されている。主回路20は演算プロセッサ21と、演算プロセッサ21に対して外部バス27を通じて接続された外部メモリ30を備える。尚、演算プロセッサ21が本発明の「制御部」に相当する。
演算プロセッサ21は、演算部23とキャッシュメモリ25とを備え、I/Oバスを通じて、各I/Oユニットと電気的に接続されている。演算プロセッサ21は、I/Oユニットを通じて入力されるデータや情報に基づいて演算処理を実行し、各I/Oユニットに接続された制御対象の機器を制御する機能を果たす。外部メモリ30には、ファームウエアやユーザプログラムを格納するFROM31、バックアップ用のメモリ(この例では、nvSRAMやFRAM(登録商標)、MRAM等の不揮発性のメモリ)33、ワークメモリとして使用されるSRAM35、DRAM37が含まれている。尚、バックアップ用のメモリ33が、本発明の「記憶部」に相当する。
これら主回路20を構成する演算プロセッサ21と外部メモリ30は、次に説明するDC−DCコンバータ41に接続されており、DC−DCコンバータ41から電源電圧3.3Vにて電力供給される構成となっている。尚、DC−DCコンバータ41が本発明の「第1定電圧回路」に相当する。
次に電源切換部40について説明を行う。図2に示すように、CPUユニット10には、DC電源に対して共通接続される2本の電源ラインL1、L2が設けられている。第1電源ラインL1には、ダイオードD1を介してDC−DCコンバータ41が接続されている。DC−DCコンバータ41は、入力された電圧(20V〜28V)を、主回路20の動作電圧である3.3V(本発明の「第1レベル」相当)に降圧しつつ、定電圧化して出力する。尚、この例では、DC−DCコンバータ41に、半導体スイッチング素子を有するスイッチング方式を使用しており、出力電圧VCCをフィードバックしてスイッチング素子をオンオフ制御することにより、出力電圧VCCを定電圧化する。尚、定電圧化とは、入力電圧よりも安定した出力をすること、別の言い方をすれば、入力電圧変動よりも出力電圧VCCの変動が小さいこと、又は入力電圧変動に対して出力電圧VCCの変動がないことを指す。
以上のことから、DC電源が投入されている場合、DC−DCコンバータ41は、DC電源を電源元として3.3Vの定電圧を生成し、主回路20はDC−DCコンバータ41から電源電圧3.3Vで電力供給される。
尚、ダイオードD1は、DC電源側から見て順方向接続、すなわちアノードをDC電源側に接続し、カソードをDC−DCコンバータ41側に接続している。ダイオードD1は、次に説明するコンデンサC1の電圧VcがDC電源側の電圧(電源ラインL1のライン電圧)より高くなった場合に、コンデンサC1側からDC電源側(電源ラインL1側)に電流が逆流しないようにする機能を果たす。
また、第1電源ラインL1には、I/Oユニットが電気的に接続されていて、DC電源から第1電源ラインL1を通じてI/Oユニット側に電力が供給される構成となっている。
第2電源ラインL2は第1電源ラインL1と並列接続されている。そして、第2電源ラインL2とグランド間には、バックアップ動作用の電源としてコンデンサC1が設けられており、DC電源から第2電源ラインL2を通じて流れる充電電流によりコンデンサC1を充電する構成となっている。尚、この例では、図2に示すようにコンデンサC1を、並列接続された複数(この例では、3個)のアルミ電解コンデンサCaから構成している。アルミ電解コンデンサCaを並列接続しているのは容量を多くするためである。また、コンデンサC1が本発明の「蓄電部」に相当する。
そして、コンデンサC1は、スイッチ43を介してDC−DCコンバータ41の入力段に接続されている。スイッチ43は、図2に示すように、ソースをコンデンサC1側に接続し、ドレインをDC−DCコンバータ41側に接続したPチャンネルの絶縁ゲート型電界効果トランジスタFである。電界効果トランジスタFのゲートには、ゲート駆動用のトランジスタQ2が接続されており、演算プロセッサ21から出力する制御信号S1によりトランジスタQ2のオン、オフを切り換えることで、電界効果トランジスタFをオンオフ制御できる。具体的には、トランジスタQ2をオンすることで、電界効果トランジスタFをオンすることが出来、トランジスタQ2をオフすることで、電界効果トランジスタFをオフすることが出来る。
また、CPUユニット10には、DC入力の遮断を検出するコンパレータ(本発明の「遮断検出部」に相当)53が設けられている。コンパレータ53は、DC電源から入力されるDC入力の電圧レベルを閾値と比較して、DC入力の電圧レベルが閾値を下回ると、演算プロセッサ21に対して電源遮断報知信号S3を送信する構成となっている。そのため、演算プロセッサ21は、電源遮断報知信号S3により、DC入力の遮断を検出できる構成となっている。尚、コンパレータ53は、2つの閾値を持つヒステリシスコンパレータであり、電圧が上昇する場合には閾値を「18」Vとして、電圧が18V以下である間は電源遮断報知信号S3を出力し、電圧が18Vよりも高くなると電源遮断報知信号S3を解除(出力停止)する。一方、電圧が下降する場合は閾値を「15」Vとして、電圧が15Vより下がると電源遮断報知信号S3を出力する。
そして、本CPUユニット10は、コンデンサC1の充電後、DC電源が投入されている間は、電界効果トランジスタFをオフしてコンデンサC1をDC−DCコンバータ41から切り離し、第1電源ラインL1側から主回路20に電力を供給して、制御対象の機器を制御する。そして、DC入力の遮断を検出すると、電界効果トランジスタFをオンしてDC−DCコンバータ41をコンデンサC1に接続する。このようにすることで、DC電源の遮断後の一定時間(データをバックアップする間)、DC−DCコンバータ41はコンデンサC1を電源元として3.3Vの定電圧を生成し、主回路20に必要なバックアップ処理(キャッシュメモリ25や、SRAM35、DRAM37に記憶している演算データを、バックアップ用のメモリ33に転送して記憶させる処理)を実行させる構成となっている。
また、コンデンサC1には、放電回路47が設けられている。放電回路47は、図2に示すように、トランジスタQ1と放電抵抗Rとから構成されている。トランジスタQ1は、エミッタをグランドに接続し、コレクタを、放電抵抗Rを介して第2電源ラインL2に接続している。そして、トランジスタQ1のベースには、演算プロセッサ21から出力する放電信号S2が入力される構成となっている。そのため、演算プロセッサ21から放電信号(例えば、ハイレベルの信号)S2を出力すると、トランジスタQ1がオンすることから、コンデンサC1にチャージした電荷を、放電抵抗Rを介して放電できる。
そして、演算プロセッサ21から出力される放電信号S2は、NOT回路51を介してDC−DCコンバータ45に入力される構成となっている。NOT回路51から出力される信号は充電停止信号であり、DC−DCコンバータ45はNOT回路51からの入力に応答して出力を停止する。このようにすることで、コンデンサC1を放電させる際には、DC−DCコンバータ45側から充電されないようになっている。
また、図2に示すように、スイッチ43と放電回路47との間には、ダイオードD2が設けられている。ダイオードD2は、コンデンサC1から見て順方向接続、すなわちアノードをコンデンサC1に接続し、カソードをDC−DCコンバータ41側に接続している。ダイオードD2は、電界効果トランジスタFの動作不定時に、電源ラインL1側からコンデンサC1側に電流が逆流しないようにする機能を果たす。
2.非専用のDC電源とメモリの定電圧化
本プログラマブルコントローラPは、DC電源から電力の供給を受けて動作するDC入力型の機器であり、非専用のDC電源を使用する。「非専用のDC電源」とは、プログラマブルコントローラ用として専用に設計されたDC電源ではない、汎用のDC電源という意味である。非専用のDC電源を使用する場合、実際に使用するDC電源の種類により出力電圧(定格値)や電圧変動幅が異なる。そのため、出力が保証されている専用のDC電源を使用する場合に比べて、DC入力の範囲が広くなることが想定されるから、本例のプログラマブルコントローラPは、DC入力の使用可能範囲を広使用可能範囲としている。尚、広使用可能範囲の目安は、DC入力の使用可能範囲が中央値に対して±10%以上あることであり、この例では、中央値24Vに対して20V〜28Vを、DC入力の使用可能範囲としている。
また、本プログラマブルコントローラPは、上記したように、DC入力の遮断を検出すると、バックアップ用のコンデンサC1を電源として、演算プロセッサ21が、演算データを、バックアップ用のメモリ33に転送して記憶させるバックアップ処理を実行する。
しかしながら、非専用のDC電源を使用する場合、上記したように使用されるDC電源の種類によって出力電圧(定格値)や電圧変動幅が異なることから、DC入力値に差が出来る。本例では、DC入力の使用可能範囲を20V〜28Vとしているので、DC入力値に最大で8[V]の差が出来る。DC入力値に差が出来ると、メモリバックアップ動作用の電源であるコンデンサC1の電圧Vcの値がDC入力値の差に応じて異なる値になるため、DC入力が低い場合には、コンデンサC1の電圧Vcが目標電圧に満たない場合(コンデンサC1にチャージされた電荷が必要量に満たない場合)が起こり得る。そのため、バックアップ処理の途中で、DC−DCコンバータ41の出力電圧が、主回路20の動作電圧である3.3Vを下回り、必要なデータを確実にバックアップできない恐れがあった。
そこで、本プログラマブルコントローラPでは、コンデンサC1の前段にDC−DCコンバータ45を設けている。DC−DCコンバータ45は、スイッチング方式であり、第2電源ラインL2を通じて入力された電圧(20V〜28V)を27V(本発明の「第2レベル」に相当)に昇圧しつつ定電圧化して出力する。尚、この例では、DC−DCコンバータ45に、半導体スイッチング素子を有するスイッチング方式を使用しており、出力電圧をフィードバックしてスイッチング素子をオンオフ制御することにより、出力電圧を定電圧化する。また、定電圧化とは入力電圧よりも安定した出力をすること、別の言い方をすれば、入力電圧変動よりも出力電圧の変動が小さいこと、又は入力電圧変動に対して出力電圧の変動がないことを指す。
以上のことから、コンデンサC1の電圧Vcを、目標電圧である27Vに、定電圧化出来る。そのため、バックアップ処理の実行中、DC−DCコンバータ45の出力電圧を主回路20の動作電圧である3.3V以上に維持できることから、必要なデータを確実にバックアップ出来る。尚、DC−DCコンバータ45が本発明の「第2定電圧回路」に相当する。
また、本プロマブルコントローラPは、DC電源投入時に主回路20側へ電力を供給する電源ラインL1とは別に、コンデンサC1への電源ラインL2を専用に設けている。そのため、DC−DCコンバータ45は、バックアップ動作用のコンデンサC1に対して充電電流を流せるだけの小容量のものが使用できることから、回路を小型化できる。一方、DC−DCコンバータ45が小容量であると、コンデンサC1を充電するのに時間がかかるという問題がある。この場合、コンデンサC1が十分に充電されていない状態で機器の制御を開始すると、バックアップ処理の途中で、DC−DCコンバータ41の出力電圧が、主回路20の動作電圧である3.3Vを下回り、必要なデータを確実にバックアップできない恐れがある。
そこで、本プロマブルコントローラPでは、演算プロセッサ21にてコンデンサC1の電圧(両端電圧)Vcを監視して、コンデンサC1の電圧Vcが目標電圧以上になることを条件に、制御対象となる機器の制御を開始(運転開始)する。具体的には、コンデンサC1の電圧Vcを目標電圧(この例では、27V)と比較して、コンデンサC1の電圧Vcが目標電圧を上回った時に、演算プロセッサ21に充電完了信号S4を出力するコンパレータ55を設けている。尚、コンパレータ55が本発明の「比較部」の一例である。
そして、演算プロセッサ21は充電完了信号S4の入力があることを条件に、電界効果トランジスタFをオフしてコンデンサC1をDC−DCコンバータ41から切り離した後、制御対象の機器の制御を開始する。このようにすることで、バックアップ処理の実行中、DC−DCコンバータ45の出力電圧を3.3V以上に維持できることから、必要なデータを確実にバックアップ出来る。
3.演算データのバックアップシーケンス
以下、演算プロセッサにより実行されるバックアップシーケンスを、図3を参照して説明する。
DC電源の投入後、第1電源ラインL1のライン電圧VDDは徐々に上昇する。そして、第1電源ラインL1のライン電圧VDDが18[V]よりも大きくなると、DC−DCコンバータ41の出力電圧VCCが3.3[V]となり、電源電圧3.3Vで電力が供給され始める。これにて、主回路20が起動する(S10)。尚、第1電源ラインL1のライン電圧VDDが18Vより低い間は、コンパレータ53から演算プロセッサ21に対して電源遮断報知信号S3が出力され、第1電源ラインL1のライン電圧VDDが18Vより高くなると、電源遮断報知信号S3は解除(出力停止)される。
起動後、主回路20の演算プロセッサ21は、電界効果トランジスタFに制御信号(オフ信号)S1を出力して電界効果トランジスタFをオフすることで、コンデンサC1をDC−DCコンバータ41から切り離した状態に制御する。そして、電界効果トランジスタFのオフ状態は、DC入力の遮断が検出されるまでは継続される。
また、主回路20は、起動後、充電完了信号S4の入力の有無を判定する処理を行う(S20)。DC電源の投入後、コンデンサC1は、DC電源からDC−DCコンバータ45を経由して充電電流が供給され、充電されてゆく。そして、コンデンサC1の電圧Vcが目標電圧に達すると、コンパレータ55から充電完了信号S4が出力され、演算プロセッサ21に入力される(S20:YES)。
演算プロセッサ21は充電完了信号S4を受信すると、その後、I/Oバスを通じてI/Oユニットとデータをやりとりし、制御対象となる機器の制御を開始する(S30)。そして、演算プロセッサ21は、制御対象となる機器の制御と並行して、DC入力の遮断を検出する処理を実行する(S40)。具体的には、コンパレータ53から電源遮断報知信号S3の出力があるかを監視する状態となる。
ここで、DC電源の遮断が発生すると、電源ラインL1のライン電圧VDDは徐々に低下してゆく。そして、ライン電圧VDDが15Vを下回ると、コンパレータ53から電源遮断報知信号S3が出力され、演算プロセッサ21は、DC入力の遮断を検出する(S40:YES)。
演算プロセッサ21は、DC入力の遮断を検出すると、まず、制御対象となる機器の制御を停止する処理を実行する(S50)。その後、演算プロセッサ21は、主回路20の電源を切り換える処理を行う(S60)。すなわち、演算プロセッサ21は、制御信号(オン信号)S1を出力して、電界効果トランジスタFをオフ状態からオン状態に切り換える。これにより、DC−DCコンバータ41がコンデンサC1に接続されることから、主回路20の電源電圧を生成するDC−DCコンバータDC41の電源元がDC電源側からコンデンサC1に切り換わる。
電源の切り換えが行われると、演算データのバックアップ処理が実行される。具体的には、DC−DCコンバータ41はコンデンサC1を電源元として、3.3Vの電源電圧を生成する。そして、演算プロセッサ21と外部メモリ30はDC−DCコンバータ41から電源電圧3.3Vで、電力の供給を受けて起動状態を維持し、演算プロセッサ21の指令により、キャッシュメモリ25やSRAM35、DRAM37に記憶している演算データ(制御対象となる機器を制御するためのデータ)を、バックアップ用のメモリ33に転送・記憶させる処理(バックアップ処理)を行う。
そして、バックアップ処理が終了すると、演算プロセッサ21は放電信号S2を出力して、放電回路47のトランジスタQ1をオフからオンに切り換える。これにより、コンデンサC1にチャージした電荷は放電抵抗Rを介して放電される(S80)。これにて、一連のバックアップシーケンスは終了する。
4.効果説明
本プログラマブルコントローラPでは、コンデンサC1の前段に設けたDC−DCコンバータ45が、DC電源からの入力電圧をコンデンサC1の目標電圧(この例では27V)に定電圧化して出力する。そのため、DC入力に幅(この例では20V〜28V)があっても、コンデンサC1の電圧Vcを目標電圧に定電圧化出来る。従って、バックアップ処理の実行中、DC−DCコンバータ45の出力電圧VCCを主回路20の動作電圧である3.3V以上に維持できることから、必要なデータを確実にバックアップ出来る。
また、DC−DCコンバータ45は入力された電圧を昇圧する。具体的には、DC電源からのDC入力の中央値が24Vであるのに対して、DC−DCコンバータの出力電圧は27Vであり、平均で3V昇圧する。そのため、昇圧しない場合に比べて、同じ容量であれば、より多くの電荷をコンデンサC1にチャージ出来ることから、DC−DCコンバータ45の出力電圧VCCを長時間維持することが可能となるので、より多くのデータをバックアップすることが出来る。
また、本プロマブルコントローラ10では、放電回路47を設けて、バックアップ処理の終了後、コンデンサC1を放電させている。バックアップ処理後、コンデンサC1に電荷がチャージされたままの状態であると、例えば、DC入力の遮断後に、ユーザがプログラマブルコントローラPからI/Oユニット等の他ユニットを取り外す場合、部品同士の結合が通電状態で解かれることになることから、電子部品が損傷する恐れがある。本構成では、バックアップ処理後、コンデンサC1を放電させるので、DC入力の遮断後に、ユーザがプログラマブルコントローラPから他ユニットを取り外しても、部品同士の結合が通電状態で解かれることがなく、電子部品の損傷を未然に防止できる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図4によって説明する。
実施形態1では、バックアップ用のメモリ33に不揮発性のメモリを例示した。実施形態2は、実施形態1のプログラマブルコントローラPに対して、バックアップ用のメモリの構成を変更しており、SRAM等の揮発性メモリ39を使用する。そして、揮発性メモリ39には、電源として機能するバッテリBが、順方向ダイオードD3を介して接続されていて、揮発性メモリ39にバックアップしたデータを保持する構成となっている。また、揮発性メモリ39は、順方向ダイオードD4を介してDC−DCコンバータ41の出力ラインに接続されていて、DC電源が投入されている場合は、DC−DCコンバータ41側から電力供給される構成となっている。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を図5、図6によって説明する。実施形態3は、実施形態1のプログラマブルコントローラPに対して、コンデンサC1の劣化判定機能を付加したものである。
具体的に説明すると、コンデンサC1は劣化により容量が小さくなって時定数が変わるので、コンデンサC1の両端電圧が第1レベルから第2レベルに移行するまでの移行時間Tを計測すれば、計測した移行時間Tを、FROM31等に予め記憶した判定値(劣化品と健全品を区分する移行時間Tの境界値)と比較することにより、コンデンサC1の劣化を検出することが出来る。
そのため、実施形態3では、コンデンサC1の電圧検出用にコンパレータを2組設けている。一方のコンパレータ(本発明の「第1比較部に相当」)56は閾値電圧を第1レベル(この例では12V)に設定していて、コンデンサC1の電圧が12Vになると、出力信号のレベルが切り換わる構成となっている。また、他方のコンパレータ(本発明の「第2比較部に相当」)55は閾値電圧を、第1レベルとは異なる第2レベル(この例では、27V)に設定していて、コンデンサC1の電圧が27Vになると、出力信号のレベルが切り換わる。
従って、演算プロセッサ21は、コンパレータ55の出力信号が切り換わるタイミングt1と、コンパレータ56の出力信号の切り換わりタイミングt2を検出することで、コンデンサC1の電圧が第1レベル(この例では12V)から第2レベル(この例では27V)まで移行する移行時間Tを計測することが出来る。尚、図6の例は、コンデンサC1の充電曲線であり、コンデンサC1を充電しながら、コンデンサC1の両端電圧が12Vから27Vまで移行するのに要した移行時間Tを計測した例を示している。
尚、判定値は、健全品のコンデンサC1と劣化品のコンデンサC1に対して、移行時間Tを計測する試験をそれぞれ行い、得られた試験データから決定するとよい。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1では、DC−DCコンバータ45の出力電圧を27Vとした。DC−DCコンバータ45の出力電圧は、DC−DCコンバータ41の出力電圧VCCよりも少なくとも高い電圧であればよく、27V以外であってもよい。また、必ずしも昇圧する必要はなく、例えば、入力電圧を定電圧化して出力してもよい(この場合、24V出力)。
(2)実施形態1では、コンデンサC1にアルミ電界コンデンサCaを使用した例を示したが、例えば、電気二重層コンデンサCbを使用ことも可能である。電気二重層コンデンサCbは、一般に耐圧がそれほど高くないので、電気二重層コンデンサCbを使用する場合は、図7に示すように、複数の電気二重層コンデンサを直列に接続して使用するとよい。
尚、電気二重層コンデンサCbを直列接続して使用する場合は、各電気二重層コンデンサCbの充電電圧が均等になるように、抵抗R1〜R3(抵抗値は同じ)による分圧回路61を設けると共に、抵抗同士の接続点とコンデンサ同士の接続点をバッファ63で接続する必要がある。また、コンデンサ以外にも、蓄電可能な素子であれば、適時使用することが出来る。
(3)実施形態1では、DC−DCコンバータ41に対する電源元の切り換え構造として、DC−DCコンバータ41に対してダイオードD1を介して電源ラインL1を接続すると共に、スイッチ43を介してコンデンサC1を接続する例を示したが、例えば、図8に示すように、DC−DCコンバータ41の入力段にスイッチ70を設けて、DC−DCコンバータ41の接続先を電源ラインL1側とコンデンサC1側とに択一的に切り換える構成としてもよい。
(4)実施形態1では、DC−DCコンバータ41の一例に、スイッチング方式のものを例示したが、出力電圧VCCを3.3Vに定電圧化して出力できるものであれば、シリーズ方式であってもよい。
(5)実施形態1では、第1定電圧回路の一例にDC−DCコンバータ41を例示したが、DC−DCコンバータ(スイッチングレギュレータ)41の他に、リニアレギュレータや定電圧ダイオードが使用可能である。また、第2定電圧回路の一例にDC−DCコンバータ45を例示したが、DC−DCコンバータ(スイッチングレギュレータ)45の他に、リニアレギュレータや定電圧ダイオード等の定電圧回路を組み合わせて使用することが可能である。尚、第2定電圧回路を、リニアレギュレータや定電圧ダイオードで構成する場合には、リニアレギュレータや定電圧ダイオードと、コンデンサC1との間にダイオードを設けて、コンデンサC1側からDC入力側に電流が逆流することを防止する必要がある。また、リニアレギュレータや定電圧ダイオードは、入力を降圧することしか出来ないので、昇圧回路を組み合わせて使用するとよい。
(6)実施形態1では、DC入力の遮断を検出する遮断検出部の一例に、コンパレータ53を例示したが、遮断検出部はコンパレータ53以外で構成してもよい。例えば、コンパレータ53の機能を、演算プロセッサ21が実行することにより、DC入力の遮断を検出する構成としてもよい。すなわち、演算プロセッサ21にて、DC入力の電圧レベルを閾値と比較することで、DC入力の遮断を検出する構成としてもよい。
(7)実施形態1では、蓄電部であるコンデンサC1の電圧を目標電圧と比較する比較部の一例に、コンパレータ55を例示したが、比較部はコンパレータ55以外であってもよい。例えば、コンパレータ55の機能を、演算プロセッサ21が実行することにより、コンデンサC1の電圧を目標電圧と比較する構成としてもよい。すなわち、演算プロセッサ21にて、コンデンサC1の電圧を目標電圧と比較して、コンデンサC1の電圧が目標電圧以上かどうか判断する構成としてもよい。
(8)実施形態1では、蓄電部であるコンデンサC1の電圧を、第1レベル、第2レベルと比較する第1比較部、第2比較部の一例に、コンパレータ55、56を例示したが、第1比較部、第2比較部は、コンパレータ55、56以外であってもよい。例えば、コンパレータ55、56の機能を、演算プロセッサ21が実行することにより、コンデンサC1の電圧を、第1レベル、第2レベルと比較する構成としてもよい。すなわち、演算プロセッサ21にて、コンデンサC1の電圧を第1レベル、第2レベルと比較して、コンデンサC1の電圧が第1レベルから第2レベルに移行するまでの移行時間Tを計測するようにしてもよい。
10...CPUユニット
20...主回路
21...演算プロセッサ(本発明の「制御部」に相当)
23...演算部
25...キャッシュ
30...外部メモリ
33...バックアップ用のメモリ(本発明の「記憶部」に相当)
41...DC−DCコンバータ(本発明の「第1定電圧回路」に相当)
43...スイッチ
45...DC−DCコンバータ(本発明の「第2定電圧回路」に相当)
47...放電回路
53...コンパレータ(本発明の「遮断検出部」に相当)
55...コンパレータ(本発明の「比較部」に相当)
C1...コンデンサ(本発明の「蓄電部」に相当)
P...プログラマブルコントローラ

Claims (4)

  1. 非専用のDC電源を電源として動作するDC入力型のプログラマブルコントローラであって、
    前記DC電源に対して第1電源ラインを通じて接続され、入力された電圧を第1レベルの電圧に定電圧化して出力する第1定電圧回路と、
    前記第1定電圧回路から電力供給を受けて制御対象となる機器の制御を行う制御部と、
    前記第1定電圧回路から電力供給を受けて動作するバックアップ用の記憶部と、
    前記DC電源に対して前記第1電源ラインと並列接続された第2電源ラインを通じて接続され、前記DC電源からのDC入力を、前記第1レベルより高い第2レベルの電圧に定電圧化して出力する第2定電圧回路と、
    前記第2定電圧回路からの出力により蓄電され、スイッチを介して前記第1定電圧回路の入力側に接続されたバックアップ用の蓄電部と、
    前記DC電源からの前記DC入力の電圧レベルに基づいて前記DC入力の遮断を検出する遮断検出部と、を備え、
    前記制御部は、前記遮断検出部にて前記DC入力の遮断が検出された場合、前記第1定電圧回路が前記蓄電部に接続されるように前記スイッチを切り換える処理と、
    前記蓄電部から前記第1定電圧回路を通じて電力の供給を受けて、制御対象となる前記機器を制御するためのデータを前記バックアップ用の前記記憶部に記憶させるバックアップ処理と、を実行するプログラマブルコントローラ。
  2. 前記蓄電部に蓄電された電荷を放電する放電回路を備え、
    前記制御部は、前記バックアップ処理の終了後、前記放電回路を介して前記蓄電部を放電させる処理を行う請求項1に記載のプログラマブルコントローラ。
  3. 前記蓄電部の電圧を目標電圧と比較する比較部を備え、
    前記制御部は、前記比較部にて前記蓄電部の電圧と目標電圧とを比較した結果、前記蓄電部の電圧が目標電圧以上である場合に、制御を開始する請求項1又は請求項2に記載のプログラマブルコントローラ。
  4. 前記蓄電部の電圧を第1レベルと比較する第1比較部と、
    前記蓄電部の電圧を、前記第1レベルとは異なる第2レベルと比較する第2比較部とを備え、
    前記制御部は、前記第1比較部と前記第2比較部による比較結果に基づいて、前記蓄電部の電圧が第1レベルから第2レベルに移行するまでの移行時間を検出し、当該移行時間に基づいて、前記蓄電部の劣化を検出する請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のプログラマブルコントローラ。
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