JP2014156904A - 動力伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置全体をより
効率的に冷却することのできる動力伝達装置を得る。
【解決手段】ファン40から送られてくる空気流A1によって冷却が行われ、ケーシング30の側面30A〜30Dのうちの対向する上面30Aおよび下面30Bにフィン50が設けられた動力伝達装置10であって、フィン50は、ファン40に近い側の上流フィン51と、ファン40から遠い側の下流フィン52とで構成され、かつ上流フィン51同士の間隔L1が、下流フィン52同士の間隔L2よりも狭い。
【選択図】図1

Description

本発明は、動力伝達装置に関する。
例えば、特許文献1において、ファンから送られてくる空気流によって冷却が行われる動力伝達装置(ミッション)が開示されている。
この動力伝達装置においては、冷却効率を高めるために、動力伝達装置のケーシングにフィンが設けられている。フィンは、ケーシングのファンが設けられている側の面に集中して形成されている。
特開平5−137401号公報(図1、図2)
特許文献1において開示された構造では、ファンが設けられている側の面にフィンが形成されていたため、ファンの近傍の冷却は良好に行われるものの、装置全体としては、必ずしも常に十分に冷却できていたわけではなく、動力伝達装置の使用環境等によっては、熱負荷的に厳しいときがあるというのが実情であった。
本発明は、このような従来の問題を解消するためになされたものであって、ファンから距離的に離れている部分を含め、装置全体をより効率的に冷却することのできる動力伝達装置を提供することをその課題としている。
本発明は、ファンから送られてくる空気流によって冷却が行われ、ケーシングの側面にフィンが設けられた動力伝達装置であって、前記フィンは、前記ファンに近い側の上流フィンと、前記ファンから遠い側の下流フィンとで構成され、かつ前記上流フィン同士の間隔が、前記下流フィン同士の間隔よりも狭い構成とすることにより、上記課題を解決したものである。
本発明においては、ケーシングの側面に空気流を受けるフィンを設ける。そして、このフィンを、ファンに近い側の上流フィンとファンから遠い側の下流フィンとで構成する。上流フィン同士の間隔は、下流フィン同士の間隔よりも狭い。
これにより、ファンに近い側(空気流の上流側)は、上流フィン同士の間隔が狭いことにより空気流と上流フィンとの接触面積を多くして熱交換効率を高め、一方、ファンから遠い側(空気流の下流側)は、下流フィン同士の間隔を広くすることによって圧損を低減し、空気流の流れを阻害しないように構成することができる。この結果、ファンから送られてくる空気流を、より有効に活用しながらより円滑に流すことができ、動力伝達装置全体としての冷却性能を向上させることができる。
本発明によれば、装置全体をより効率的に冷却することのできる動力伝達装置を得ることができる。
本発明の実施形態の一例に係る減速機(動力伝達装置)の構成を示す斜視図 上記減速機の平面図 上記減速機のケーシング部分の図2の矢視III−III線に沿う断面図 上記減速機の正面図 上記減速機の右側面図 上記減速機の左側面図 上記減速機の背面図 上記減速機の底面図 上記減速機の動力伝達系を示す平断面図 本発明の他の実施形態の一例に係る減速機(動力伝達装置)の構成を示す図1相当の斜視図
以下、図面に基づいて本発明の実施形態の一例について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態の一例に係る減速機(動力伝達装置)10の構成を示す斜視図、図2は、上記減速機の平面図、図3は、図2の矢視III−III線に沿う断面図、図4〜図8は、それぞれ該減速機10の平面図以外の5面図、図9は、該減速機10の動力伝達系を示す平断面図である。なお、図9は、動力伝達系を説明するための図であり、図1〜図8とは寸法等が必ずしも整合していない。
始めに、図9を用いて当該減速機10の動力伝達系の構成を簡単に説明する。
減速機10は、直交減速機構8Aおよび平行軸減速機構8Bを含む2段の減速機構8を有している。すなわち、この減速機10は、入力軸12の先端に設けられたベベルピニオン14と、中間軸16に設けられると共にこのベベルピニオン14と噛合するベベルギヤ18と、を備えた直交減速機である。中間軸16には、中間ピニオン20が備えられ、中間ピニオン20は、出力軸22に設けられた出力ギヤ24と噛合している。
入力軸12は、モータ側軸受26および反モータ側軸受28で支持されている。入力軸12のモータ側軸受26は、ケーシング30から(その一部として)突出して配置された軸受ケーシング30Kに収容されている。
入力軸12は、この軸受ケーシング30Aから更に突出した突出部12Aを有している。突出部12Aには、ファン40が取り付けられている。これにより、自然冷却に加え、ファン40によって引き起こされた空気流(ファンから送られてくる空気流)によって、減速機10のケーシング30をより積極的に冷却することができる。
なお、ファン40にはファンカバー50(図9以外は図示略)が付設されている。このファンカバー50については、例えば、図10に示されるような導風カバー77と一体化された構成とするようにしてもよい。この構成については後に詳述する。
本実施形態においては、このファン40から送られてくる空気流A1をより有効に活用して減速機10全体の冷却効率をより高めている。以下詳述する。
図1〜図8から明らかなように、本実施形態に係る減速機10は、ケーシング30の全体が、ほぼ直方体に形成されている。本実施形態においては、フィン50は、ケーシング30の「側面」に設けられる。ここで、「ケーシング30の側面」とは、「ケーシング30の表面のうち、ファン40からの空気流A1が接触し得る面であって、当該面内において、空気流A1のファン40に近い側(空気流A1の上流側)およびファン40から遠い側(空気流A1の下流側)の概念がある面」を指している。具体的に、この実施形態で言うならば、ケーシング30の上面30A、下面30B、正面30C、背面30Dの4つの面が、「側面」に相当している。
なお、ファン40が取り付けられている右側面30Eおよび反ファン取り付け面である左側面30Fは、当該右側面30E、左側面30F内においてファン40に近い側、あるいはファン40から遠い側という概念がないため、本実施形態における「ケーシング30の側面」には相当しない。
本実施形態では、上記4つの側面、すなわち、上面30A、下面30B、正面30C、背面30Dのうち、対向する2つの側面、具体的には上面30Aおよび下面30Bに、フィン50が設けられている。フィン50は、例えば、溶接、あるいは耐熱性の接着剤を用いた接着にて上面30Aおよび下面30Bに設けられている。なお、例えば、フィンが一体的に形成されたプレートをボルト等で、上面30Aあるいは下面30Bに連結するような構成で設けてもよい。さらには、フィンをケーシングと一体的に形成してもよい。
なお、図2の平面図および図8の底面図から明らかなように、上面30A、下面30Bは、全く同じ態様でフィン50が設けられているため、以降は、上面30Aに形成されたフィン50について説明し、下面30Bに設けられるフィン50については、図8中で同一の符号を付すに止め、重複説明は省略する。
フィン50は、ファン40に近い側の上流フィン51とファン40から遠い側の下流フィン52とで構成されている。具体的には、本実施形態では、上流フィン51は、7本、下流フィンは、3本設けられている。上流フィン51同士の間隔L1は、下流フィン52同士の間隔L2よりも狭い。また、上流フィン51が形成されている幅(空気流の流れ方向と直交する方向の長さ)W1は、下流フィン52が形成されている幅W2よりも広い。
また、図3に示されるように、上流フィン51の高さH1は、下流フィン52の高さH3よりも高い。ここで、「フィンの高さ」とは、減速機10の設置面80からの絶対高さの概念とは異なる(設置面80からの絶対高さは、上流フィン51側はH7、下流フィン52側はH8であって、下流フィン52側の方が高い)。しかし、フィン50が冷却に寄与するのは、「当該フィンが立設している面からの高さ」である。したがって、本実施形態での「フィンの高さ」とは、「当該フィンが立設している面からの高さのうちの最大値」を指すものとする。
「当該フィンが立設している面」について、さらに説明すると、この実施形態では、ケーシング30は、4つの側面30A〜30Dのうち、対向する2つの面である上面30Aおよび下面30Bのそれぞれに、上流フィン51および下流フィン52が設けられているが、この上面30Aおよび下面30Bは、ファン40に近い側から遠い側へ向けて当該対向する上面30Aおよび下面30Bとの間の距離がL3→L4へと、次第に大きくなるように(空気流A1を受けるように)傾斜している。そのため、ケーシング30の高さ方向の中央水平面(入力軸12と出力軸22の軸心O1、O2を含む平面)Cpからの距離L5〜L6は、上流側の方が小さい(L5<L6)。さらに具体的には、上流フィン51が立設している面30A1は、傾斜した平面であり、下流フィン52が立設している面30A2は、曲線状に湾曲した面である。
また、「フィンの高さのうちの最大値」について説明すると、この実施形態では、上流フィン51は、上流フィン51が立設している面30A1からの高さは、空気流A1の上流側が最も高いH1であり、空気流A1の下流側は、より低いH2にまで変化している(H1>H2)。したがって、この実施形態での上流フィン51の高さは、「当該フィンが立設している面からの高さのうちの最大値」という定義より、H1である。一方、下流フィン52は、当該下流フィン52が立設している面30A2からの高さは、空気流A1の上流側が最も高いH3であり、空気流A1の下流側ほど低くなっていて、最下流側では0となっている。したがって、この実施形態での下流フィン52の高さは、H3である。そして、上流フィン51の高さH1は、下流フィン52の高さH3よりも高い(H1>H3)。
この実施形態では、上流フィン51と下流フィン52との間に当該減速機10の点検口60を有している。この点検口60を閉塞する蓋体62の上部の高さ(中央水平面(入力軸12と出力軸22の軸心O1、O2を含む平面)Cpからの高さ:図3参照)H5は、上流フィン51の下流側終端での頂部51Fより低く、上流フィン51の下流側終端での底部51Gと同一とされている(底部51Gより低くてもよいし、若干高くてもよい)。なお、この高さH5は、点検口60が設けられている面30A3からの高さという点では、「0(同一高さ)」に相当している。図3に示されるように、これを実現するため、この実施形態では、蓋体62の厚さの分、座繰り60Aを形成している(なお、図3の断面図には、蓋体62は、図示されていない)。これらの構成は、点検口60(の蓋体62)が空気流A1の流れを阻害しないようにとの配慮に因るものである。
さらに、本実施形態においては、(上流フィン51および下流フィン52が設けられている)上面30Aおよび下面30Bの両端部に、ファン40の空気流A1の流れ方向Xに沿って竪壁71、72が立設されている。竪壁71、72は、空気流A1の流れ方向Xにおける上流フィン51および下流フィン52に対応する領域P1、P2で、該竪壁71、72同士の幅が、それぞれW5、W6にまで狭くなるようにして立設されている。より詳細には、竪壁71、72は、上流フィン51および下流フィン52に対応する領域P1、P2において、幅が最小(W5、W6)となる位置P1m、P2mが、上流フィン51および下流フィン52のそれぞれの長手方向中央位置P1c、P2cよりも距離L8、L9だけ、それぞれファン40から遠い側にシフトするように曲線状に曲がっている。
さらに、本実施形態においては、(上流フィン51および下流フィン52が設けられている)上面30Aおよび下面30Bの当該下流フィン52よりもファン40から遠い領域P3は、幅方向Wにおいて下流フィン52の形成領域に対応する領域P3aが、その幅方向両側P3bよりも凸となっている。
また、本実施形態におけるケーシング30は、(上流フィン51および下流フィン52が設けられている)上面30Aおよび下面30Bと交差する面(すなわち正面30Cおよび背面30D)を備えており、この交差する面である正面30Cおよび背面30Dに、ベース表面30C1、30D1より凹んだ曲線状の凹部74A〜74Cが形成されている。
次に、この減速機10の作用を説明する。
駆動源側からの動力を受けて、入力軸12が回転すると、ベベルピニオン14とベベルギヤ18の噛合、中間ピニオン20と出力ギヤ24の噛合、あるいはこれらの歯車が組み込まれている入力軸12、中間軸16、あるいは出力軸22を支持している軸受26、28、32、34および出力軸22を支持する軸受などの転動等によってケーシング30内においては、相応の熱が発生する。
この熱は、大半の使用環境においては、(従来の減速機であっても)特に問題が生じることはないが、例えば高温の環境下で連続運転されるような用途等にあっては、潤滑油の温度が上がり過ぎて油膜が良好に形成されず、歯車や軸受の寿命を低下させる等の不具合が発生する虞があった。
この不具合に対しては、一般的には、例えば、より大容量のファンを取り付けたり、より大きな(1〜2ランク大型の)ケーシングを有する減速機を使用したりするという手法があるが、より大容量のファンを取り付けるのは、騒音が大きくなると共に、動力のロスが大きくなる。また、熱対策のために、より大型の減速機を使用するのはコストの増大が大きいだけでなく、重量増大などの取り扱い上のデメリットも大きくなってしまう。
これに対し、本実施形態では、ファン40やケーシング30の設計変更を最小限に抑えつつ(あるいは基本的に変更せず)、以下のような作用で冷却を行うようにしている。すなわち、入力軸12が回転すると、該入力軸12に取り付けられたファン40が回転し、ファン40による空気流A1が、ケーシング30の4つの側面、すなわち、上面30A、下面30B、正面30C、および背面30Dに沿って流れる。
本実施形態に係る動力伝達装置のケーシング30にあっては、上面30Aおよび下面30Bにフィン50が設けられており、かつ、ファン40に近い側の上流フィン51同士の間隔L1が、ファン40から遠い側の下流フィン52同士の間隔L2よりも狭い。この結果、ファン40に近い側(空気流A1の上流側)は、上流フィン51の間隔L1が狭められていることにより空気流A1と上流フィン51との接触面積が多くなって熱交換効率が高められ、一方、ファン40に遠い側(空気流A1の下流側)では、下流フィン52の間隔L2が広く開けられていることによって圧損が低減される。したがって、空気流A1の流れは阻害されない。なお、この作用が、結果としてケーシング30全体の冷却効率をより高め、該ケーシング30の温度上昇を抑えることに寄与することは、発明者らの試験によって確認されている。
加えて、本実施形態では、ケーシング30の4つある側面30A〜30Dのうち対向する2つの側面、すなわち上面30Aおよび下面30Bのそれぞれに、上流フィン51および下流フィン52を設けるようにしている。そのため、ケーシング30の両側から(この実施形態では上下方向から)効率的に冷却することができる。なお、本実施形態では当該対向する2つの側面である上面30Aおよび下面30Bは、共に軸(軸受)を支持しておらず、構成が単純であるため、フィン50の形成が容易である。さらに、出力軸22の軸出し方向によって、上面30Aおよび下面30Bのいずれを設置面とすることもできる。
また、上流フィン51の高さH1が、下流フィン52の高さH3よりも高く設定されているため、ファン40に近い(冷たく、かつ勢いのある)空気流A1と効率よく熱交換することができる。
また、この実施形態では、上流フィン51と下流フィン52との間に配置されている(点検口60を閉塞する)蓋体62の上面の高さH5が、上流フィン51の頂部51Fよりも低く、底部51Gと同一のレベルまで低く設定しているため、上流フィン51を通過した空気流A1の勢いを減じることなく下流フィン52側に到達させることができる。このため、圧損が低減され、空気流A1の流れを強く維持することができる。
さらに、本実施形態においては、(上流フィン51および下流フィン52の形成されている)上面30Aおよび下面30Bに、ファン40の空気流A1の流れ方向Xに沿って竪壁71、72が立設されているため、空気流A1が水平方向に拡散するのを防止することができ、ファン40側から送られてきた空気流A1を効率的にフィン50に当接させることができる。特に、設置面80と対峙している下面30B側においては、この竪壁71、72の存在により、ファン40側から送られてくる空気流A1を、幅方向および高さ方向の双方において拡散せずにフィン50に触れさせることができるため、非常に効率的な冷却が可能である。なお、本実施形態では、下流フィン52同士の間隔L2が(上流フィン51同士の間隔L1よりも)広く、かつフィンの高さも低く設定されているため、このような竪壁71、72を形成したとしても、小さな圧損で空気流A1を流すことができ、効率のよい冷却が可能である。
さらに、本実施形態では、竪壁71、72が、空気流A1の流れ方向における上流フィン51および下流フィン52に対応する領域P1、P2で、該竪壁71、72同士の幅がW5、W6にまで狭くなるように立設されている。このため、空気流A1が上流フィン51および下流フィン52を通過するときの流速を速めることができ、より効率的な熱交換が可能である。また、この場合に上流フィン51および下流フィン52に対応する領域P1、P2において竪壁71、72間の幅が最小(W5、W6)となる部分P1m、P2mが、上流フィン51および下流フィン52のそれぞれの長手方向中央P1c、P2cよりもファン40から距離L8、L9だけ遠い位置(シフトした位置)に設定されているため、上流フィン51および下流フィン52に対応する領域P1、P2で空気流A1を広く集めて引き込むように下流側に流すことができ、空気流A1の流速を高める作用をより効果的に得ることができる。
そして本実施形態においては、この(上流フィン51および下流フィン52が設けられている)上面30Aおよび下面30Bが、ファン40に近い側から遠い側へ向けて、この上面30Aおよび下面30B間の距離がL3からL5に大きくなるように(すなわち、全体が空気流A1を受け止めるように)傾斜しているため、空気流A1がケーシング30の上下方向に離反(あるいは剥離)するのを極力防止でき、上記作用を一層確実に得ることができる。
また、上記実施形態においては、上流フィン51および下流フィン52が設けられている上面30Aおよび下面30Bの下流フィン52よりファン40から遠い領域P3では、幅方向において下流フィン52の形成領域に対応する領域P3aがその両側P3bよりも凸となっている。そのため、下流フィン52と空気流A1の離反を最小限に抑えつつ、該領域P3aの幅方向両側P3bに確保した空間により、圧損を抑制することができる。
また、上記実施形態においては、ケーシング30の上面30Aおよび下面30Bと交差する正面30Cおよび背面30Dに、曲線状の凹部74(74A〜74C)を形成するようにしたため、この凹部74に空気流A1を適宜に引き込むことにより、正面30Cおよび背面30Dにおいて空気流がケーシング30から離反するのをより防止することができ、当該正面30Cおよび背面30Dにおいても、冷却効果をより高めることができる。
なお、本実施形態の変形例として、ファン40のファンカバー(50)を通常より大型に形成し、上面30Aおよび下面30Bの上流フィン51相当位置を、図10に示されるような導風カバー77で覆うように構成した場合には、空気流A1のケーシング30の側面30A〜30Dからの空気流A1の離反(剥離)をより抑えることが可能である。特に、図10の導風カバー77では、上面30Aおよび下面30Bについては、2つの竪壁71、72の存在と相まって、ファン40からの空気流A1を確実に上流フィン51、ひいては下流フィン52に接触させることができる。また、図10の導風カバー77の例では、上流フィン51だけでなく、正面30C、背面30Dの上流フィン51相当位置をも覆うように構成してあるため、ファン40から送られてくる空気流A1は、(ケーシング30からほとんど離反せず)ほぼ全量が4つの側面に沿って流れるようになるため、一層効率的に空気流A1を活用することができる。
なお、上記実施形態においては、動力伝達装置として(直交)減速機10が例示されていたが、本発明に係る動力伝達装置は、必ずしもこのような構成(直交減速段1段+平行軸減速段1段)の減速機である必要はなく、例えば直交減速段1段+平行軸減速段2段の減速機であってもよい。また、例えば平行軸減速段のみの減速機であっても適用可能である。また、そもそも減速機に限定されるものでもなく、「ファンから送られてくる空気流によって冷却が行われ、ケーシングの側面にフィンが設けられた動力伝達装置」ならば、本発明は適用可能であり、冷却に関して同様の作用効果が得られる。
また、「ファンから送られてくる空気流」についても、上記実施形態においては、減速機(動力伝達装置)10自体の入力軸12にファン40が設けられていたが、ファンは必ずしも当該動力伝達装置自体に組み込まれている必要はない。例えば、動力伝達装置にモータ、前段減速機、あるいは流体継手等が連結されており、当該モータ、前段減速機等にファンが設けられていて、このファンから送られてくる空気流を冷却に活用することができる場合、あるいは、流体継手自体の回転が引き起こす実質的にファンと同等の空気流を活用することができる場合には、動力伝達装置自体は、必ずしもファンを有していなくてもよい。さらには、動力伝達装置やこれに連結される装置とは全く別に設置され、独自に駆動されるファンの空気流を利用する構成であってもよい。
また、上記実施形態においては、本発明に係る上流フィン51および下流フィン52を4つある側面30A〜30Dのうち、対向する2面である上面30Aおよび下面30Bに設けるようにしていたが、本発明では少なくとも一つの側面に、本発明に係る上流フィンおよび下流フィンが形成されていれば相応の効果が得られる。もちろん、例えば3面、あるいは4面全ての側面に、本発明に係る上流フィンおよび下流フィンを設けるようにしてもよい。これにより、さらに冷却効果を高めることができる。上流フィンおよび下流フィンの個数も複数であればよく、特に限定されない。
また、上記実施形態においては上流フィン51の高さH1を、下流フィン52の高さH3よりも高く形成して特に上流フィン51での冷却効率をより高めていたが、本発明においては、各フィンの高さの設定は特に限定されるものではなく、例えば同一の高さのフィンが形成されていてもよい。
また、導風カバー(77)の設置も、必ずしも必須の構成ではなく、点検口(60)を閉塞する蓋体(62)の上面の高さ(H5)も、必ずしも上流フィン(51)の高さよりも低くする必要はない。例えば、蓋体(62)にもフィンが設けられていてもよい。なお、本発明では、特定の2ヶ所の「ファンに近い上流フィン」および「それよりもファンから遠い下流フィン」に着目したときに、上流フィン同士の間隔の方が、下流フィン同士の間隔よりも狭くなっていればよい。換言するならば、例えば、先の構成に加えて蓋体の幅方向端部に間隔の広い2本のフィンが形成されている場合など、上流フィンと下流フィンとの間に、下流フィン同士の間隔より広い間隔のフィンが形成されていたとしても、本発明の範疇に入る。
また、上記実施形態においては、上流フィン51および下流フィン52の形成されている側面の両端部に竪壁71、72が立設されていたが、この竪壁の形成についても、必ずしも必須の構成ではない。また、立設する場合であっても、例えば、上流フィンまたは下流フィンに対応する領域で、竪壁同士の幅を必ずしも狭くする必要はない。また、狭くする場合であっても、必ずしも幅が最小となる部分を、上流フィンまたは下流フィンの長手方向中央よりもファンから遠い側にシフトさせる必要はなく、例えば長手方向中央位置の幅を最も狭めるようにしてもよい。
さらに、フィンの設けられている側面の傾斜についても、必ずしも必須の構成ではなく、例えば中央水平面と平行の側面をベースとする構成であってもよい。
また、上記実施形態において設けられていた、(フィンが設けられている側面と交差する側面の)曲線状の凹部についても、必ずしも必須の構成ではない(必ずしも設けなくてもよい)。
30…ケーシング
30A〜30D…側面
40…ファン
50…フィン
51…上流フィン
52…下流フィン
A1…空気流
L1…上流フィン同士の間隔
L2…下流フィン同士の間隔

Claims (12)

  1. ファンから送られてくる空気流によって冷却が行われ、ケーシングの側面にフィンが設けられた動力伝達装置であって、
    前記フィンは、前記ファンに近い側の上流フィンと、前記ファンから遠い側の下流フィンとで構成され、かつ
    前記上流フィン同士の間隔が、前記下流フィン同士の間隔よりも狭い
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  2. 請求項1において、
    前記ケーシングは、対向する2つの側面を備え、この対向する2つの側面に上流フィンおよび下流フィンがそれぞれ設けられている
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記上流フィンの高さが、前記下流フィンの高さよりも高く形成されている
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記上流フィンが導風カバーで覆われている
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記上流フィンと前記下流フィンとの間に当該動力伝達装置の点検口を有し、該点検口を閉塞する蓋体の上面の高さが、前記上流フィンの頂部の高さよりも低い
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  6. 請求項5において、
    前記蓋体の上面の高さは、前記上流フィンの底部の高さと同一か、または低い
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、
    前記上流フィンおよび下流フィンの形成されている側面の両端部に、前記ファンの空気流の流れ方向に沿って竪壁が立設されている
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  8. 請求項7において、
    前記竪壁は、前記空気流の流れ方向における前記上流フィンまたは下流フィンに対応する位置で、該竪壁同士の幅が狭くなるように立設されている
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  9. 請求項8において、
    前記竪壁は、前記上流フィンまたは下流フィン対応する位置において、前記幅が最小となる部分が、前記上流フィンまたは下流フィンの長手方向中央よりもファンから遠い側にある
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  10. 請求項1〜9のいずれかにおいて、
    前記ケーシングは、前記上流フィンおよび前記下流フィンが設けられている側面と対向する面を備え、かつ
    前記上流フィンおよび前記下流フィンが設けられている側面は、前記ファンに近い側から遠い側へ向けて、前記対向する側面との間の距離が大きくなるように傾斜している
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  11. 請求項1〜10のいずれかにおいて、
    前記上流フィンおよび前記下流フィンが設けられている側面の前記下流フィンより前記ファンから遠い領域は、幅方向において、前記下流フィンの形成領域に対応する領域が凸となっている
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  12. 請求項1〜11のいずれかにおいて、
    前記ケーシングは、前記上流フィンおよび前記下流フィンが設けられている側面と交差する側面を備え、該交差する側面に、曲線状の凹部が形成される
    ことを特徴とする動力伝達装置。
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