JP2014148912A - 内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボア間冷却水通路を流れる冷却水の流量を増大させることができ、ボア間の冷却性能を向上させることができる内燃機関を提供すること。
【解決手段】内燃機関10は、シリンダボアに供給する冷却水を供給するブロックウォータジャケット16と、ボア間に冷却水を供給するボア間冷却水通路28とを有するシリンダブロック11と、ブロックウォータジャケット16から冷却水が供給されるメインウォータジャケット23と、メインウォータジャケット23と独立して設けられ、ボア間冷却水通路28から冷却水が供給されるサブウォータジャケット24とを有するシリンダヘッド12と、メインウォータジャケット23から流出される冷却水をラジエータ30に導く配管部30aと、サブウォータジャケット24から流出される冷却水をラジエータ30の下流側に導くサブ配管35とを含んで構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、独立した複数の冷却水通路を有するシリンダヘッドを備えた内燃機関に関する。
内燃機関は、高温のシリンダブロックのボア間にブロックウォータジャケットを形成し難いため、ボア間にキリ穴等からなるボア間冷却水通路を形成し、このボア間冷却水通路にブロックウォータジャケットから冷却水を導入するようにしている。
従来、ボア間を効率よく冷却するため、ブロック冷却水通路を、ボア間冷却水通路を介してシリンダヘッドの上段ウォータジャケットに連通した内燃機関が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この内燃機関は、高温の燃焼室に臨むシリンダヘッドの下方を下段ウォータジャケットによって冷却した後、下段ウォータジャケットの冷却水を上段ウォータジャケットに供給するようになっている。
このため、ボア間冷却水通路を下段ウォータジャケットよりも低圧な上段ウォータジャケットに導くことで、ブロック冷却水通路と上段ウォータジャケットの差圧を大きくしてボア間冷却水通路の流量(流速)を増加させることができ、ボア間の冷却性能を向上させることができる。
特開2002−168147号公報
しかしながら、このような従来の内燃機関にあっては、上段ウォータジャケットから流出される冷却水がラジエータ等の熱交換器を介して内燃機関に循環するものと考えられる。このため、上段ウォータジャケットから流出される冷却水がラジエータを流通するときに流動抵抗が大きくなる。
したがって、上段ウォータジャケットとブロックウォータジャケットとの差圧を大きくすることができず、ボア間冷却水通路を流通する冷却水通路の流量を十分に増大させることができない。この結果、ボア間冷却水通路の冷却性能を向上させることができないおそれがある。
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、ボア間冷却水通路を流れる冷却水の流量を増大させることができ、ボア間の冷却性能を向上させることができる内燃機関を提供することを目的とする。
本発明に係る内燃機関は、上記目的を達成するため、(1)複数のシリンダボアに冷却水を供給するブロック冷却水通路および前記シリンダボアの間に冷却水を供給するボア間冷却水通路を有するシリンダブロックと、前記ブロック冷却水通路から冷却水が供給される第1の冷却水通路および前記第1の冷却水通路と独立して設けられ、前記ボア間冷却水通路から冷却水が供給される第2の冷却水通路を有するシリンダヘッドと、前記第1の冷却水通路から流出される冷却水を熱交換器に導く第1の冷却水導入部と、前記第2の冷却水通路から流出される冷却水を前記熱交換器の下流側に導く第2の冷却水導入部とを備えたものから構成されている。
この内燃機関は、シリンダヘッドの第1の冷却水通路から流出される冷却水を熱交換器に導く第1の冷却水導入部と、ボア間冷却水通路を通してシリンダヘッドの第2の冷却水通路から流出される冷却水を熱交換器の下流側に導く第2の冷却水導入部とを備えているので、第1の冷却水通路から流出される冷却水が熱交換器の抵抗を受け、第2の冷却水通路から流出される冷却水が熱交換器の抵抗を受けることがない。
このため、第1の冷却水通路を流れる冷却水の流動抵抗よりも第2の冷却水通路を流れる冷却水の流動抵抗を小さくすることができる。
したがって、ブロック冷却水通路と第2の冷却水通路との差圧をブロック冷却水通路と第1の冷却水通路との差圧よりも大きくすることができ、ボア間冷却水通路を流れる冷却水の流速を増大させてボア間冷却水通路を流れる冷却水の流量を増大させることができる。この結果、高温となるボア間の冷却性能を向上させることができる。
上記(1)に記載の内燃機関において、(2)前記第1の冷却水通路が、前記シリンダボアの上部と前記シリンダヘッドの下部によって囲まれる前記燃焼室の近傍に設けられた下段冷却水通路と、前記下段冷却水通路に連通し、前記下段冷却水通路の上方に設けられた上段冷却水通路とから構成され、前記第1の冷却水導入部が、前記上段冷却水通路および前記下段冷却水通路から流出される冷却水を熱交換器に導くものから構成されている。
この内燃機関は、第1の冷却水通路が、燃焼室の近傍に設けられた下段冷却水通路と、下段冷却水通路に連通し、下段冷却水通路の上方に設けられた上段冷却水通路とから構成されるので、例えば、下段冷却水通路の通路面積を上段冷却水通路の通路面積よりも小さくすることで、下段冷却水通路を流れる冷却水の流速を増大させることができる。このため、高温となる燃焼室近傍のシリンダヘッドの部位を積極的に冷却することができ、シリンダヘッドの冷却性能を向上させることができる。
上記(1)または(2)に記載の内燃機関において、(3)前記熱交換器が、冷却水が流れるチューブを有し、冷媒と前記冷却水との間で熱交換を行うラジエータから構成されている。
この内燃機関の熱交換器が、冷却水が流れるチューブを有するラジエータから構成されるので、ラジエータのチューブを流れる冷却水の流動抵抗が増大する。このため、第2の冷却水通路から流出される冷却水を熱交換器の下流側に導く第2の冷却水導入部を設けることにより、第2の冷却水通路を流れる冷却水の流動抵抗を第1の冷却水通路を流れる冷却水の流動抵抗よりも小さくすることができる。
本発明によれば、ボア間冷却水通路を流れる冷却水の流量を増大させることができ、ボア間の冷却性能を向上させることができる内燃機関を提供することができる。
本発明に係る内燃機関の一実施の形態を示す図であり、内燃機関および冷却装置の概略構成図である。 本発明に係る内燃機関の一実施の形態を示す図であり、内燃機関の断面図である。 本発明に係る内燃機関の一実施の形態を示す図であり、内燃機関のシリンダブロックを示す図2のA−A方向矢視断面図である。 本発明に係る内燃機関の一実施の形態を示す図であり、図2のシリンダブロックのB−B方向矢視断面図および同方向のシリンダヘッドの断面図である。 本発明に係る内燃機関の一実施の形態を示す図であり、内燃機関および他の構成を有する冷却装置の概略構成図である。 本発明に係る内燃機関の一実施の形態を示す図であり、内燃機関および他の構成を有する冷却装置の概略構成図である。
以下、本発明に係る内燃機関の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図6は、本発明に係る内燃機関の一実施の形態を示す図である。
まず、構成を説明する。
図1、図2において、内燃機関10は、例えばガソリンエンジンであって、シリンダブロック11とシリンダヘッド12とを備えている。シリンダブロック11とシリンダヘッド12とは、ヘッドガスケット13を介して図示しないヘッドボルトによって締結されている。なお、内燃機関10は、ディーゼルエンジン等であってもよい。
図2、図3に示すように、シリンダブロック11には、シリンダブロック11の長手方向に複数(図2には1つのみ示す)のシリンダボア14が一列に並んで設けられており、シリンダボア14には、ピストン15が挿入されている。シリンダブロック11には、冷却水が流通するブロック冷却水通路としてのブロックウォータジャケット16が形成されており、ブロックウォータジャケット16は、複数のシリンダボア14を囲むように設けられている。
図2において、シリンダボア14の上部とシリンダヘッド12の下部によって囲まれる空間には燃焼室17が設けられており、シリンダヘッド12には燃焼室17に対向して点火プラグ18が取り付けられている。
燃焼室17には、吸気ポート19および排気ポート20が接続されている。吸気ポート19と燃焼室17との間には吸気バルブ21が設けられており、吸気バルブ21を開閉駆動することにより、吸気ポート19と燃焼室17とが連通または遮断される。
また、排気ポート20と燃焼室17との間には排気バルブ22が設けられており、排気バルブ22を開閉駆動することにより、排気ポート20と燃焼室17とが連通または遮断される。これら吸気バルブ21および排気バルブ22の開閉駆動は、図示しないクランクシャフトの回転が伝達される吸気カムシャフトおよび排気カムシャフトの回転によって行われる。
シリンダヘッド12には、冷却水が流通するウォータジャケットが形成されている。シリンダヘッド12のウォータジャケットは、第1の冷却水通路を構成するメインウォータジャケット23と第2の冷却水通路を構成するサブウォータジャケット24を含んで構成されている。
メインウォータジャケット23は、排気バルブ22の周囲に形成された上段冷却水通路としての上段ウォータジャケット25と、吸気ポート19および排気ポート20の周囲の領域であって、シリンダボア14の上部とシリンダヘッド12の下部とによって囲まれる燃焼室17の近傍に設けられた下段ウォータジャケット26とを含んで構成されている。
上段ウォータジャケット25および下段ウォータジャケット26の上流側は、連通して合流部を構成しており、この合流部は、シリンダブロック11のブロックウォータジャケット16の下流側に連通されている。
このため、ブロックウォータジャケット16から上段ウォータジャケット25および下段ウォータジャケット26に冷却水が導入される。
また、下段ウォータジャケット26の流路面積は、上段ウォータジャケット25の流路面積よりも小さく形成されており、下段ウォータジャケット26を流れる冷却水の流速は、上段ウォータジャケット25を流れる冷却水の流速よりも速くなる。
また、図3、図4に示すように、シリンダボア14の間のシリンダブロック11の薄肉の部位(以下、ボア間27という)にはドリル等によってボア間冷却水通路28が形成されており、このボア間冷却水通路28の上流端は、ブロックウォータジャケット16に連通している。
サブウォータジャケット24は、メインウォータジャケット23と非連通となるようにメインウォータジャケット23と独立して設けられている。このサブウォータジャケット24は、点火プラグ18を取り囲むようにして設けられるとともに(図2参照)、ボア間冷却水通路28の下流端に連通している(図4参照)。
図1において、内燃機関10には冷却装置29が設けられており、この冷却装置29は、熱交換器としてのラジエータ30、電動ウォータポンプ31、サーモスタット32およびこれらラジエータ30、電動ウォータポンプ31、サーモスタット32の間で冷却水を流通させる配管から構成されている。
なお、図1において、サブウォータジャケット24、下段ウォータジャケット26および上段ウォータジャケット25の位置関係が図2と異なるが、実際の位置関係は、図2のようになっている。
シリンダヘッド12の上段ウォータジャケット25および下段ウォータジャケット26の下流側は、連通して合流部を構成しており、この合流部は、メイン配管33に接続されている。このメイン配管33上にはラジエータ30、電動ウォータポンプ31およびサーモスタット32が設けられており、上段ウォータジャケット25から流出した冷却水は、ラジエータ30に供給される。
本実施の形態の内燃機関10は、メイン配管33のうち、上段ウォータジャケット25および下段ウォータジャケット26とラジエータ30とを連通する部位は、第1の冷却水導入部を構成する配管部33aを構成している。
ラジエータ30は、冷却水が流通するチューブおよびチューブに設けられたフィンを備えており、チューブを流れる冷却水を冷媒としての空気と熱交換することにより、冷却水を冷却する機能を有する。
また、配管部33aにはバイパス配管34の上流端が接続されており、このバイパス配管34の下流端は、ラジエータ30をバイパスしてラジエータ30の下流側のサーモスタット32に接続されている。
サーモスタット32は、ラジエータ30を流通する冷却水量とバイパス配管34を流通する冷却水量とを調整するようになっている。
例えば、内燃機関10の暖機運転時においてはバイパス配管34の冷却水量を増加させて内燃機関10の暖機を促進し、暖機完了後にはバイパス配管34側の冷却水量を減少、または、バイパス配管34側に冷却水をバイパスしないようにして内燃機関10の冷却性能を向上させる機能を有している。
また、サブウォータジャケット24の下流端から流出した冷却水は、第2の冷却水導入部としてのサブ配管35に導入されるようになっており、このサブ配管35の下流端は、メイン配管33のうちでラジエータ30とサーモスタット32とを接続する配管部33bに接続されている。このため、サブウォータジャケット24から流出した冷却水は、ラジエータ30を避けるようにしてラジエータ30の下流側の配管部33bに導かれる。
また、電動ウォータポンプ31は、メイン配管33およびサブ配管35を通して内燃機関10に冷却水を循環させるようになっており、図示しない制御回路によって駆動される。ここで、電動ウォータポンプ31に代えて、内燃機関10のクランクシャフトによって駆動される機械式のウォータポンプを用いてもよい。
次に、作用を説明する。
内燃機関10の暖機運転時には、ブロックウォータジャケット16を流れる冷却水が下段ウォータジャケット26および上段ウォータジャケット25に導入された後、下段ウォータジャケット26および上段ウォータジャケット25から配管部33aに流出する。
また、ブロックウォータジャケット16を流れる冷却水は、ボア間冷却水通路28を通してサブウォータジャケット24に流れた後、サブウォータジャケット24からサブ配管35に流出する。
内燃機関10の暖機運転には冷却水の温度が低いため、サーモスタット32により冷却水がバイパス配管34を通して内燃機関10に導かれるため、内燃機関10の暖機が促される。
また、内燃機関10の暖機終了後には冷却水の温度が高温となるため、下段ウォータジャケット26および上段ウォータジャケット25から流出する冷却水がラジエータ30に導かれ、ラジエータ30によって冷却された冷却水がメイン配管33を通して内燃機関10に導入される。
また、サブウォータジャケット24から流出する冷却水は、ラジエータ30を避けて配管部33bに導かれるが、この冷却水は、ラジエータ30によって冷却された低温の冷却水に混合されることで温度が低下される。
このため、低温の冷却水によってシリンダブロック11のシリンダボア14およびボア間27とシリンダヘッド12とが冷却される。
一方、ボア間冷却水通路28は、薄肉のボア間27に形成されることから細径であるため、ボア間冷却水通路28の上流側と下流側との差圧が大きい程、ボア間冷却水通路28を流れる冷却水の流速を増大させてその流量を増大させることができる。
従来のように、シリンダヘッドの上段ウォータジャケットとシリンダブロックのブロックウォータジャケットをボア間冷却水通路で連通する場合には、下段ウォータジャケットから上段ウォータジャケットに導かれて上段ウォータジャケットから流出する冷却水がラジエータに導入されるため、冷却水がラジエータを流通するときに流動抵抗が大きくなる。
したがって、上段ウォータジャケットとブロックウォータジャケットとの差圧をより一層大きくすることができない。
また、ブロックウォータジャケットを流れる冷却水と上段ウォータジャケットを流れる冷却水との差圧を大きくするためには、ブロックウォータジャケット、上段ウォータジャケットおよび下段ウォータジャケットの形状を、ブロックウォータジャケットを流れる冷却水と上段ウォータジャケットを流れる冷却水との差圧が大きくなるような形状にする必要がある。
ところが、ブロックウォータジャケット、上段ウォータジャケットおよび下段ウォータジャケットの形状を、ブロックウォータジャケットを流れる冷却水と上段ウォータジャケットを流れる冷却水との差圧が大きくなるような形状にすると、ブロックウォータジャケット、上段ウォータジャケットおよび下段ウォータジャケットの形状が複雑になる。
このように形状が複雑になると、ブロックウォータジャケット、上段ウォータジャケットおよび下段ウォータジャケットを流れる冷却水の圧力損失が大きくなってしまい、内燃機関10の冷却性能が悪化してしまうおそれがある。
このため、この点からも上部ウォータジャケットとブロックウォータジャケットとの差圧を大きくすることができない。
さらに、ブロックウォータジャケットに電動ウォータポンプから冷却水を供給する場合には、電動ウォータポンプの吐出容量を大きくすることが困難な場合に、内燃機関の高回転時に内燃機関に供給される冷却水の総量が少なくなるため、ボア間冷却水通路に供給される冷却水も少なくなってしまう。以上の結果、ボア間の冷却性能が低下してしまう。
このようにボア間の冷却性能が低下してしまうと、シリンダブロックが高温となってシリンダブロックの強度が低下してしまうとともに、ヘッドガスケットの耐久性が悪化してシリンダブロックとシリンダヘッドとのシール性が悪化してしまう。
これに加えて、ピストン15を潤滑する潤滑油が高温となって粘性が低くなってしまい、ピストン15の潤滑性能が悪化してしまうおそれもある。
これに対して、本実施の形態の内燃機関10は、シリンダボア14に供給する冷却水を供給するブロックウォータジャケット16およびボア間27に冷却水を供給するボア間冷却水通路28を有するシリンダブロック11と、ブロックウォータジャケット16から冷却水が供給されるメインウォータジャケット23およびメインウォータジャケット23と独立して設けられ、ボア間冷却水通路28から冷却水が供給されるサブウォータジャケット24を有するシリンダヘッド12を備えている。
また、内燃機関10は、メインウォータジャケット23から流出される冷却水をラジエータ30に導く配管部30aと、サブウォータジャケット24から流出される冷却水をラジエータ30の下流側に導くサブ配管35とを備えている。
このため、メインウォータジャケット23から流出される冷却水がラジエータ30のチューブの抵抗を受け、サブウォータジャケット24から流出される冷却水がラジエータ30のチューブの抵抗を受けることがない。
したがって、メインウォータジャケット23を流れる冷却水の流動抵抗よりもサブウォータジャケット24を流れる冷却水の流動抵抗を小さくすることができ、ブロックウォータジャケット16とサブウォータジャケット24との差圧をブロックウォータジャケット16とメインウォータジャケット23との差圧よりも大きくすることができる。
換言すれば、本実施の形態の内燃機関10は、ボア間冷却水通路28から流出する冷却水の流動抵抗を低下させるための専用のサブウォータジャケット24を内燃機関10に設けることにより、ボア間冷却水通路28をメインウォータジャケット23に連通させる場合に比べて、ボア間冷却水通路28の上流側(シリンダブロック11)と下流側(シリンダヘッド12)との差圧を大きくすることができるのである。
この結果、ボア間冷却水通路28を流れる冷却水の流速を増大させてボア間冷却水通路28を流れる冷却水の流量を増大させることができ、高温となるボア間27の冷却性能を向上させることができる。
このように本実施の形態の内燃機関10は、ボア間27の冷却性能を向上させることができるため、シリンダブロック11の強度が低下してしまうのを防止することができるとともに、ヘッドガスケット13の耐久性が悪化してシリンダブロック11とシリンダヘッド12とのシール性が悪化してしまうのを防止することができる。これに加えて、ピストン15を潤滑する潤滑油の温度上昇を抑制して潤滑油の粘性が低くなるのを防止することができ、ピストン15の潤滑性能が悪化するのを防止することができる。
また、本実施の形態の内燃機関10は、メインウォータジャケット23が、燃焼室17の近傍に設けられた下段ウォータジャケット26と、下段ウォータジャケット26に連通し、下段ウォータジャケット26の上方に設けられた上段ウォータジャケット25とから構成され、配管部33aが、上段ウォータジャケット25から流出される冷却水をラジエータ30に導くものから構成されている。
このため、下段ウォータジャケット26の流路面積よりも上段ウォータジャケット25の流路面積を小さくすることで、下段ウォータジャケット26を流れる冷却水の流速を増大させることができる。したがって、高温となる燃焼室17近傍のシリンダヘッド12の部位を積極的に冷却することができ、シリンダヘッド12の冷却性能を向上させることができる。
なお、本実施の形態の内燃機関10は、サブ配管35の下流端をサーモスタット32の上流側のメイン配管33の配管部33bに接続しているが、図5に示すように、サブ配管35の下流端をサーモスタット32の下流側のメイン配管33に接続してもよい。
このようにすれば、サブウォータジャケット24から流出した冷却水をラジエータ30およびサーモスタット32を避けてメイン配管33に導入することができるため、サブウォータジャケット24を流れる冷却水の流通抵抗をより一層低下させることができ、ブロックウォータジャケット16とサブウォータジャケット24との差圧をブロックウォータジャケット16とメインウォータジャケット23との差圧よりも効果的に大きくすることができる。
また、図6に示すように、メイン配管33の配管部33aとサーモスタット32の下流側のメイン配管33との間に、ヒータコア41を備えるヒータ配管42を介装し、サブ配管35の下流端をヒータ配管42に接続するようにしてもよい。
このように構成してもサブウォータジャケット24から流出した冷却水を、ラジエータ30を避けてメイン配管33に供給することができる。
なお、本実施の形態の内燃機関10は、メインウォータジャケット23を上段ウォータジャケット25および下段ウォータジャケット26から構成しているが、メインウォータジャケットは、同じ程度の高さに配列された複数のウォータジャケットから構成されてもよい。また、メインウォータジャケットは、1つでもよい。
以上のように、本発明に係る内燃機関は、ボア間冷却水通路を流れる冷却水の流量を増大させることができ、ボア間の冷却性能を向上させることができるという効果を有し、独立した複数の冷却水通路を有するシリンダヘッドを備えた内燃機関等として有用である。
10…内燃機関、11…シリンダブロック、12…シリンダヘッド、14…シリンダボア、16…ブロックウォータジャケット(ブロック冷却水通路)、17…燃焼室、23…メインウォータジャケット(第1の冷却水通路)、24…サブウォータジャケット(第2の冷却水通)、25…上段ウォータジャケット(上段冷却水通路)、26…下段ウォータジャケット(下段冷却水通路)、27…ボア間(シリンダボアの間)、30…ラジエータ(熱交換器)、33a…配管部(第1の冷却水導入部)、35…サブ配管(第2の冷却水導入部)

Claims (3)

  1. 複数のシリンダボアに冷却水を供給するブロック冷却水通路および前記シリンダボアの間に冷却水を供給するボア間冷却水通路を有するシリンダブロックと、
    前記ブロック冷却水通路から冷却水が供給される第1の冷却水通路および前記第1の冷却水通路と独立して設けられ、前記ボア間冷却水通路から冷却水が供給される第2の冷却水通路を有するシリンダヘッドと、
    前記第1の冷却水通路から流出される冷却水を熱交換器に導く第1の冷却水導入部と、前記第2の冷却水通路から流出される冷却水を前記熱交換器の下流側に導く第2の冷却水導入部とを備えたことを特徴とする内燃機関。
  2. 前記第1の冷却水通路が、前記シリンダボアの上部と前記シリンダヘッドの下部によって囲まれる前記燃焼室の近傍に設けられた下段冷却水通路と、前記下段冷却水通路に連通し、前記下段冷却水通路の上方に設けられた上段冷却水通路とから構成され、
    前記第1の冷却水導入部が、前記上段冷却水通路および下段冷却水通路から流出される冷却水を熱交換器に導くことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
  3. 前記熱交換器が、冷却水が流れるチューブを有し、冷媒と前記冷却水との間で熱交換を行うラジエータから構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関。
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