JP2015081573A - 内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】オイルクーラを通過する冷却水を利用してオイル落とし穴を流れるオイルを冷却することができるようにして、オイルの冷却性能を向上させることができる内燃機関を提供すること。
【解決手段】シリンダブロック2の外壁面に、冷却水排出孔14を介してウォータジャケット12からオイルクーラの冷却水導入孔に流す冷却水を取り出す冷却水排出室15と、オイルクーラの冷却水排出孔から冷却水導入孔20を介して冷却水導入通路18に流す冷却水を取り出す冷却水導入室16とを形成し、オイル落とし穴6を挟んで冷却水排出室15および冷却水導入室16を対向させる。また、シリンダブロック2の外壁面に、オイル導入通路7からオイル導入孔21に流すオイルを取り出すオイル排出室8と、オイルクーラのオイル排出孔からオイル導入孔19に流すオイルを取り出すオイル導入室9とを形成し、オイル落とし穴6を挟んでオイル排出室8およびオイル導入室9を対向させる。
【選択図】図9

Description

本発明は、内燃機関に関し、特に、シリンダブロックにオイルクーラが取付けられた内燃機関に関する。
一般に、内燃機関には内燃機関に設けられたピストンとクランクシャフトとの間の摺動部位やカムシャフトとカム軸受との間の摺動部位等を潤滑するためのオイルが設けられている。このオイルは、高温となると粘性が低くなり、摺動部位の潤滑性を低下させてしまうため、オイルの粘性を高くするためにオイルクーラによってオイルを冷却するようにしている。
このオイルクーラは、内燃機関と別体のオイル配管およびオイル配管を取り囲む冷却水管等を備えているため、内燃機関の周辺のレイアウトの制約、部品点数の増加による重量増やコスト増を招来するとから、これら不具合を解消するためにオイルクーラをシリンダブロックに直接取付けるようにした内燃機関が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この内燃機関は、エンジン本体であるシリンダブロックにブラケットを介して取付けられたオイルクーラを備えており、ブラケットのオイルクーラ取付け面に、シリンダブロックに形成された冷却水通路とオイル通路とをそれぞれ連通するオイル導入路、オイル導出路、冷却水導入路および冷却水導出路の各開口を形成し、オイル導入路、オイル導出路、冷却水導入路および冷却水導出路を流れる冷却水とオイルとの間で熱交換を行うようにしている。
特開2008−2305号公報
しかしながら、このような従来の内燃機関にあっては、オイル落としを流れるオイルの冷却については考慮されていない。具体的には、シリンダブロックにはシリンダヘッドから滴下されるオイルをオイルパンに導くオイル落とし穴が形成されている。
従来の内燃機関は、オイルクーラとエンジン本体との間に流れるオイルと冷却水との間で熱交換が行われてオイルが冷却された場合であっても、オイル落とし穴を流れるオイルの冷却が行われることがない。したがって、エンジン本体を流通するオイルを全体的に冷却することができず、オイルの冷却性能が低下してしまうことになる。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、オイルクーラを通過する冷却水を利用してオイル落とし穴を流れるオイルを冷却することができるようにして、オイルの冷却性能を向上させることができる内燃機関を提供することを目的とするものである。
本発明の第1の態様は、シリンダヘッドから滴下されるオイルをオイルパンに導くように上下方向に延在するオイル落とし穴と、冷却水が流通する第1の冷却水通路と、オイルが流通する第1のオイル通路とを有するシリンダブロックを備え、シリンダブロックに、第1の冷却水通路から導入される冷却水と第1のオイル通路から導入されたオイルとの間で熱交換を行う第2の冷却水通路と第2のオイル通路とを有するオイルクーラが取付けられた内燃機関であって、シリンダブロックの外壁面に、第1の冷却水通路から第2の冷却水通路に流す冷却水を取り出す冷却水排出室と、第2の冷却水通路から第1の冷却水通路に流す冷却水を取り出す冷却水導入室とを形成し、冷却水排出室および冷却水導入室がオイル落とし穴を挟んで対向するものから構成されている。
本発明の第2の態様としては、シリンダブロックの外壁面に、第1のオイル通路から第2のオイル通路に流すオイルを取り出すオイル排出室と、第2のオイル通路から第1のオイル通路に流すオイルを取り出すオイル導入室とを形成し、オイル排出室およびオイル導入室がオイル落とし穴を挟んで対向するようにしてもよい。
本発明の第3の態様としては、冷却水排出室およびオイル導入室をオイル落とし穴に対して一方側に配置し、冷却水導入室およびオイル排出室をオイル落とし穴に対して他方側に配置してもよい。
本発明の第4の態様としては、冷却水排出室、冷却水導入室、オイル排出室およびオイル導入室を密接して配置し、冷却水排出室、冷却水導入室、オイル排出室およびオイル導入室を形成するシリンダブロックの外壁面の端面を同一平面上に揃えることでフランジを形成し、フランジにオイルクーラが取付けられるようにしてもよい。
本発明の第5の態様としては、オイル落とし穴の内壁面にオイル落とし穴を流れるオイルの流量を絞る絞り部が形成され、絞り部が、冷却水排出室よりも下方に配置されてもよい。
このように上記の第1の態様によれば、シリンダブロックの外壁面に、第1の冷却水通路から第2の冷却水通路に流す冷却水を取り出す冷却水排出室と、第2の冷却水通路から第1の冷却水通路に流す冷却水を取り出す冷却水導入室とを形成し、オイル落とし穴を挟んで冷却水排出室および冷却水導入室を対向させたので、オイル落とし穴の周囲に冷却水の流れを作ることができる。このため、オイル落とし穴を流れるオイルを冷却水によって冷却することができる。
また、冷却水排出室と冷却水導入室との間にオイル落とし穴を配置したので、オイル落とし穴を空気層として利用することができ、この空気層が断熱効果を発揮することで冷却水排出室と冷却水導入室との間を遮熱することができる。このため、シリンダブロックの第1の冷却水通路から冷却水排出室を介してオイルクーラの第2の冷却水通路に導入される熱交換前の温度の低い冷却水が、第2の冷却水通路から冷却水導入室を介して第1の冷却水通路に排出される熱交換後の温度の高い冷却水によって加熱されることを防止することができる。
したがって、オイルクーラによる熱交換に加えて、オイル落とし穴を流れるオイルをシリンダブロックに流れる冷却水によって冷却することができ、オイルを全体的に冷却して、オイルの冷却性能を向上させることができる。この結果、オイルの粘性を高くして摺動部位の潤滑に適したものにすることができる。
上記の第2の態様によれば、シリンダブロックの外壁面に、第1のオイル通路から第2のオイル通路に流すオイルを取り出すオイル排出室と、第2のオイル通路から第1のオイル通路に流すオイルを取り出すオイル導入室とを形成し、オイル落とし穴を挟んでオイル排出室およびオイル導入室を対向させたので、オイル排出室とオイル導入室との間にオイル落とし穴を配置して、オイル落とし穴を空気層として利用することができ、この空気層が断熱効果を発揮することでオイル排出室とオイル導入室との間を遮熱することができる。
このため、オイルクーラの第2のオイル通路からオイル導入室を介してシリンダブロックの第1のオイル通路に排出される熱交換後の温度の低いオイルが、シリンダブロックの第1のオイル通路からオイル排出室を介してオイルクーラの第2のオイル通路に導入される熱交換前の温度の高いオイルによって加熱されることを防止することができる。したがって、オイルクーラによってオイルを効率よく冷却することができ、オイルの冷却性能をより効果的に向上させることができる。
上記の第3の態様によれば、冷却水排出室およびオイル導入室をオイル落とし穴に対して一方側に配置し、冷却水導入室およびオイル排出室をオイル落とし穴に対して他方側に配置したので、熱交換前の低温の冷却水が流れる冷却水排出室と熱交換後の低温のオイルが流れるオイル導入室を、空気層を構成するオイル落とし穴を挟んで熱交換後の高温の冷却水が流れる冷却水導入室と熱交換前の高温のオイルが流れるオイル排出室に対向させることができる。このため、冷却水排出室を流れる低温の冷却水およびオイル導入室を流れる低温のオイルが加熱されてしまうことを防止することができる。
上記の第4の態様によれば、冷却水排出室、冷却水導入室、オイル排出室およびオイル導入室を密接して配置し、冷却水排出室、冷却水導入室、オイル排出室およびオイル導入室を形成するシリンダブロックの外壁面の端面を同一平面上に揃えることでフランジを形成し、フランジにオイルクーラを取付けたので、シリンダブロックの第1の冷却水通路とオイルクーラの第2の冷却水通路との間で直接冷却水を流通させることができるとともに、シリンダブロックの第1のオイル通路とオイルクーラの第2のオイル通路との間で直接オイルを流通させることができる。
このため、シリンダブロックの周辺にオイルが流れる配管や冷却水が流れる配管等を設けることを不要にして、内燃機関の周辺のレイアウトの制約、部品点数の増加による重量増やコスト増を招来することを防止することができる。これに加えて、冷却水が流れる通路とオイルが流れる通路を短縮することができるため、オイルクーラによってオイルを効率よく冷却することができる。
上記の第5の態様によれば、オイル落とし穴の内壁面にオイル落とし穴を流れるオイルの流量を絞る絞り部を形成したので、絞り部によってオイル落とし穴を滴下するオイルの速度を低下させて、絞り部の上方に一定量溜めながら滴下させることができる。このため、オイルがオイル落とし穴の内壁面に接触する時間を増やすことができ、オイル落とし穴に滴下されるオイルの冷却性能をより効果的に高めることができる。
また、絞り部が、冷却水排出室よりも下方に配置されるので、絞り部の上方に溜められたオイルを冷却水排出室に対向させることができ、オイル落とし穴に滴下されるオイルの冷却性能をより効果的に高めることができる。
図1は、本発明の内燃機関の第1の実施形態を示す図であり、内燃機関の斜視図である。 図2は、本発明の内燃機関の第1の実施形態を示す図であり、シリンダブロックの上面図である。 図3は、本発明の内燃機関の第1の実施形態を示す図であり、シリンダブロックの側面図である。 図4は、本発明の内燃機関の第1の実施形態を示す図であり、シリンダブロックの正面図である。 図5は、本発明の内燃機関の第1の実施形態を示す図であり、冷却水排出室、冷却水導入室、オイル排出室およびオイル導入室を示すシリンダブロックの正面図である。 図6は、本発明の内燃機関の第1の実施形態を示す図であり、図1の矢視V方向から見たオイルクーラの背面図である。 図7は、本発明の内燃機関の第1の実施形態を示す図であり、図4のV2−V2方向矢視断面図である。 図8は、本発明の内燃機関の第1の実施形態を示す図であり、図4のV3−V3方向矢視断面図である。 図9は、本発明の内燃機関の第1の実施形態を示す図であり、図2のV1−V1方向矢視断面図である。 図10は、本発明の内燃機関の第1の実施形態を示す図であり、図4のV4−V4方向矢視断面図である。 図11は、本発明の内燃機関の第1の実施形態を示す図であり、図4のV5−V5方向矢視断面図である。 図12は、本発明の内燃機関の第1の実施形態を示す図であり、図4のV6−V6方向矢視断面図である。 図13は、本発明の内燃機関の第2の実施形態を示す図であり、図2のV1−V1方向矢視断面図に相当するシリンダブロックの断面図である。
以下、本発明に係る内燃機関の実施形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1〜図12は、本発明に係る第1の実施形態の内燃機関を示す図である。
まず、構成を説明する。
図1において、四輪自動車や自動二輪車等の車両に搭載された内燃機関としてのエンジン1は、シリンダブロック2と、シリンダブロック2の上部に設けられたシリンダヘッド3と、シリンダブロック2の下部に設けられたオイルパン4とを備えている。なお、図1〜図12において示される上方向、右方向および前方向は、車両の図示しない運転席から見た方向である。
シリンダブロック2は、シリンダボア5を有し、このシリンダボア5には図示しないピストンが上下方向に昇降自在に設けられている。また、シリンダブロック2には図示しないクランクシャフトが回転自在に設けられており、このクランクシャフトは、図示しないコネクティングロッドを介してピストンの直線運動を回転運動に変換する。
シリンダヘッド3は、図示しない吸排気ポートを開閉し、シリンダボア5とピストンの頂面とによって形成される燃焼室と図示しない吸気管および排気管とをそれぞれ連通する図示しない吸排気バルブと、吸排気バルブを昇降させるための吸排気カムを有する吸排気シャフト等が収容されている。
図1、図2、図9〜図12において、シリンダブロック2の外壁面側にはオイル落とし穴6が形成されており、このオイル落とし穴6は、シリンダヘッド3から滴下されるエンジンオイル(以下、単にオイルOという)をオイルパン4に導くようにシリンダブロック2の上下方向に延在している。
図1、図3、図9において、シリンダブロック2にはオイル導入通路7が形成されており、このオイル導入通路7には図示しないオイルポンプから吐出されて図示しないオイルフィルタによって浄化されたオイルOが導入される。ここで、オイルポンプは、オイルパン4に貯留され、図示しないオイルストレーナで浄化されたオイルOをオイル導入通路7に吐出する。
図1、図9、図12において、オイル導入通路7に導入されたオイルOは、オイル排出室8からオイルクーラ10に導入された後、オイルクーラ10からオイル導入室9を介してメインギャラリ11(図3、図7、図8参照)に導入される。
メインギャラリ11は、クランクシャフトと同一方向に延在しており、メインギャラリ11は、コネクティングロッドとクランクシャフトとの間の摺動部位、ピストンとシリンダボア5との摺動部位、吸排気カムシャフトのカムジャーナルとカムジャーナルを回転自在に支持する図示しないカム軸受との摺動部位等にオイルOを供給する。
メインギャラリ11から吸排気カムシャフトのカムジャーナルとカム軸受との摺動部位に供給されたオイルOは、シリンダヘッド3のオイル落とし穴6に集められて、オイル落とし穴6を通してオイルパン4に還流される。本実施形態のエンジン1において、オイル導入通路7およびメインギャラリ11がオイルOを流通させる第1のオイル通路の一部を構成している。
図1、図2、図10において、シリンダブロック2にはシリンダボア5を取り囲むようにしてウォータジャケット12が形成されており、図1に示すように、ウォータジャケット12には冷却水入口通路13を通して冷却水Wが導入される。
ウォータジャケット12に導入された冷却水Wによってシリンダボア5が冷却されており、図9、図11に示すように、ウォータジャケット12を流れる冷却水Wは、冷却水排出孔14を通して冷却水排出室15に導入された後、オイルクーラ10を通して冷却水導入室16に導入される。このため、オイルクーラ10に導入されたオイルOは、冷却水Wによって冷却される。
ここで、図1において、シリンダブロック2には図示しないウォータポンプが取付けられるウォータポンプ室17が設けられており、冷却水入口通路13にはウォータポンプから冷却水Wが供給される。また、ウォータポンプは、図示しないラジエータとエンジン1との間で冷却水Wを循環させており、ウォータポンプから冷却水入口通路13に導入される冷却水Wは、ラジエータによって熱交換された低温の冷却水Wである。
図1、図2、図9に示すように、オイルクーラ10から冷却水導入室16に導入された冷却水Wは、冷却水導入通路18を介してシリンダヘッド3に形成された図示しないウォータジャケットに供給されており、シリンダヘッド3のウォータジャケットに供給された冷却水Wによってシリンダヘッド3が冷却される。そして、この冷却水Wは、シリンダヘッド3から排出された後、ラジエータで熱交換されて冷却された後、オイルポンプによって冷却水入口通路13に導入される。本実施形態のエンジン1において、冷却水入口通路13、冷却水排出孔14、冷却水導入通路18が冷却水Wを流通させる第1の冷却水通路の一部を構成している。
図4〜図6、図9に示すように、オイル排出室8、オイル導入室9、冷却水排出室15および冷却水導入室16は、シリンダブロック2の外壁面に形成されている。また、オイルクーラ10は、オイル排出室8、オイル導入室9、冷却水排出室15および冷却水導入室16にそれぞれ連通するオイル導入孔21、オイル排出孔22、冷却水導入孔23および冷却水排出孔24が形成されている。
オイル排出室8は、オイル導入通路7に連通しており、オイル排出室8は、オイル導入通路7から導入されたオイルOをオイルクーラ10のオイル導入孔21に導入する。すなわち、オイル排出室8は、オイル導入通路7からオイルクーラ10のオイル導入孔21に流すオイルOを取り出す。本実施形態のエンジン1は、オイルクーラ10のオイル導入孔21が第2のオイル通路の一部を構成している。
オイル導入室9は、オイル導入孔19を介してメインギャラリ11に連通している。また、オイルクーラ10にはオイル導入孔21に連通するオイル排出孔22が形成されており、オイル排出室8からオイルクーラ10のオイル導入孔21に導入されたオイルOは、オイルクーラ10内で冷却水Wと熱交換される。その後、オイルクーラ10のオイル排出孔22から排出され、オイル導入室9に導入された後、オイル導入孔19を介してメインギャラリ11に導入される。
すなわち、オイル導入室9は、オイルクーラ10のオイル排出孔22からメインギャラリ11に流すオイルOを取り出す。本実施形態のエンジン1は、オイルクーラ10のオイル排出孔22が第2のオイル通路の一部を構成し、オイル導入孔19が第1のオイル通路の一部を構成している。
冷却水排出室15は、冷却水排出孔14を介してウォータジャケット12に連通しており、冷却水排出室15は、ウォータジャケット12から冷却水排出孔14に導入された冷却水Wをオイルクーラ10の冷却水導入孔23に導入する。すなわち、冷却水排出室15は、冷却水排出孔14からオイルクーラ10の冷却水導入孔23に流す冷却水Wを取り出す。本実施形態のエンジン1は、オイルクーラ10の冷却水導入孔23が第2の冷却水通路を構成している。
冷却水導入室16は、冷却水導入孔20を介して冷却水導入通路18に連通している(図8参照)。また、オイルクーラ10には冷却水導入孔23に連通する冷却水排出孔24が形成されており、冷却水排出室15から冷却水導入孔23に導入された冷却水Wは、オイルクーラ10内でオイルOと熱交換される。その後、オイルクーラ10の冷却水排出孔24を介して冷却水導入室16に導入された後、冷却水導入孔20を介して冷却水導入通路18に導入される。
すなわち、冷却水導入室16は、オイルクーラ10の冷却水排出孔24から冷却水導入通路18に流す冷却水Wを取り出す。本実施形態のエンジン1は、オイルクーラ10の冷却水排出孔24が第2の冷却水通路の一部を構成し、冷却水導入孔20が第1の冷却水通路の一部を構成している。
このようにシリンダブロック2には、冷却水排出孔14から導入された低温の冷却水Wが流れる冷却水導入孔23および冷却水排出孔24と、オイル導入通路7から導入された高温のオイルOが流れるオイル導入孔21およびオイル排出孔22とを有し、低温の冷却水Wと高温のオイルOとの間で熱交換を行うオイルクーラ10が取付けられている。
図9に示すように、冷却水排出室15および冷却水導入室16は、オイル落とし穴6の両側に設けられており、オイル落とし穴6を挟んで対向している。また、オイル排出室8およびオイル導入室9は、オイル落とし穴6の両側に設けられており、オイル落とし穴6を挟んで対向している。
冷却水排出室15およびオイル導入室9は、オイル落とし穴6に対して一方側に配置されており、冷却水排出室15は、オイル導入室9の上方に位置している。また、冷却水導入室16およびオイル排出室8は、オイル落とし穴6に対して他方側に配置されており、冷却水導入室16は、オイル排出室8に対して上方に位置している。
図1、図4、図7、図8、図11、図12に示すように、これら冷却水排出室15、オイル導入室9、冷却水導入室16およびオイル排出室8は、密接して配置されており、冷却水排出室15、冷却水導入室16、オイル排出室8およびオイル導入室9を形成するシリンダブロック2の外壁面の端面2Aは、同一平面上に揃えられている。この端面2Aは、フランジ25を形成しており、フランジ25には複数のボルト26によってオイルクーラ10が取付けられる。
次に、作用を説明する。
本実施形態のエンジン1によれば、シリンダブロック2の外壁面に、冷却水排出孔14を介してウォータジャケット12からオイルクーラ10の冷却水導入孔23に流す冷却水Wを取り出す冷却水排出室15と、オイルクーラ10の冷却水排出孔24から冷却水導入孔20を介して冷却水導入通路18に流す冷却水Wを取り出す冷却水導入室16とを形成し、オイル落とし穴6を挟んで冷却水排出室15および冷却水導入室16を対向させたので、オイル落とし穴6の周囲に冷却水Wの流れを作ることができる。このため、オイル落とし穴6を流れるオイルOを冷却水Wによって冷却することができる。
また、冷却水排出室15と冷却水導入室16との間にオイル落とし穴6を配置したので、オイル落とし穴6を空気層として利用することができ、この空気層が断熱効果を発揮することで冷却水排出室15と冷却水導入室16との間を遮熱することができる。このため、シリンダブロック2の冷却水排出孔14から冷却水排出室15を介してオイルクーラ10の冷却水導入孔23に導入される熱交換前の温度の低い冷却水Wが、オイルクーラ10の冷却水排出孔24から冷却水導入室16を介して冷却水導入通路18に排出される熱交換後の温度の高い冷却水Wによって加熱されることを防止することができる。
したがって、オイルクーラ10による熱交換に加えて、オイル落とし穴6を流れるオイルOをシリンダブロック2に流れる冷却水Wによって冷却することができ、オイルOを全体的に冷却して、オイルOの冷却性能を向上させることができる。この結果、オイルOの粘性を高くして摺動部位の潤滑に適したものにすることができる。
また、本実施形態のエンジン1によれば、シリンダブロック2の外壁面に、オイル導入通路7からオイル導入孔21に流すオイルOを取り出すオイル排出室8と、オイルクーラ10のオイル排出孔22からオイル導入孔19に流すオイルOを取り出すオイル導入室9とを形成し、オイル落とし穴6を挟んでオイル排出室8およびオイル導入室9を対向させたので、オイル排出室8とオイル導入室9との間にオイル落とし穴6を配置して、オイル落とし穴6を空気層として利用することができ、この空気層が断熱効果を発揮することでオイル排出室8とオイル導入室9との間を遮熱することができる。
このため、オイルクーラ10のオイル排出孔22からオイル導入室9を介してシリンダブロック2のオイル導入孔19に排出される熱交換後の温度の低いオイルOが、シリンダブロック2のオイル導入通路7からオイル排出室8を介してオイルクーラ10のオイル導入孔21に導入される熱交換前の温度の高いオイルOによって加熱されることを防止することができる。したがって、オイルクーラ10によってオイルOを効率よく冷却することができ、オイルOの冷却性能をより効果的に向上させることができる。
また、本実施形態のエンジン1によれば、冷却水排出室15およびオイル導入室9をオイル落とし穴6に対して一方側に配置し、冷却水導入室16およびオイル排出室8をオイル落とし穴6に対して他方側に配置した。
このため、熱交換前の低温の冷却水Wが流れる冷却水排出室15と熱交換後の低温のオイルOが流れるオイル導入室9とを、空気層を構成するオイル落とし穴6を挟んで熱交換後の高温の冷却水Wが流れる冷却水導入室16と熱交換前の高温のオイルOが流れるオイル排出室8とに対向させることができる。したがって、冷却水排出室15を流れる低温の冷却水Wおよびオイル導入室9を流れる低温のオイルOが加熱されてしまうことを防止することができる。
また、本実施形態のエンジン1によれば、冷却水排出室15、冷却水導入室16、オイル排出室8およびオイル導入室9を密接して配置し、冷却水排出室15、冷却水導入室16、オイル排出室8およびオイル導入室9を形成するシリンダブロック2の外壁面の端面2Aを同一平面上に揃えることでフランジ25を形成し、フランジ25にオイルクーラ10を取付けた。
このため、シリンダブロック2の冷却水入口通路13および冷却水導入孔20とオイルクーラ10の冷却水導入孔23および冷却水排出孔24との間で直接冷却水Wを流通させることができるとともに、シリンダブロック2のオイル導入通路7およびオイル導入孔19とオイルクーラ10のオイル導入孔21およびオイル排出孔22との間で直接オイルOを流通させることができる。
このため、シリンダブロック2の周辺にオイルOが流れる配管や冷却水Wが流れる配管等を設けることを不要にして、エンジン1の周辺のレイアウトの制約、部品点数の増加による重量増やコスト増を招来することを防止することができる。これに加えて、冷却水Wが流れる通路とオイルOが流れる通路を短縮することができるため、オイルクーラに10によってオイルOを効率よく冷却することができる。
(第2の実施形態)
図13は、本発明に係る第2の実施形態の内燃機関を示す図であり、第1の実施形態と同一の構成には同一番号を付して説明を省略する。
図13において、オイル落とし穴6の内壁面6aには絞り部31が形成されており、この絞り部31は、内壁面6aからオイル落とし穴6の内方に向かって突出し、オイル落とし穴6を流れるオイルOの流量を絞る。絞り部31は、冷却水排出室15および冷却水導入室16よりも下方で、オイル排出室8およびオイル導入室9に対向するようにオイル落とし穴6の内壁面6aに配置されている。
本実施形態のエンジン1によれば、オイル落とし穴6の内壁面6aにオイル落とし穴6を流れるオイルOの流量を絞る絞り部31を形成したので、絞り部31によってオイル落とし穴6を滴下するオイルOの速度を低下させて、絞り部31の上方に一定量溜めながら滴下させることができる。このため、オイルOがオイル落とし穴6の内壁面6aに接触する時間を増やすことができ、オイル落とし穴6に滴下されるオイルOの冷却性能をより効果的に高めることができる。
また、絞り部31を冷却水排出室15よりも下方に配置したので、絞り部31に溜められたオイルOを冷却水排出室15に対向させることができ、オイル落とし穴6に滴下されるオイルOの冷却性能をより効果的に高めることができる。
本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正および等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1…エンジン(内燃機関)、2…シリンダブロック、2A…端面(シリンダブロックの外壁面の端面)、3…シリンダヘッド、4…オイルパン、6…オイル落とし穴、6a…内壁面(オイル落とし穴の内壁面)、7…オイル導入通路(第1のオイル通路)、8…オイル排出室、9…オイル導入室、10…オイルクーラ、11…メインギャラリ(第1のオイル通路)、13…冷却水入口通路(第1の冷却水通路)、14…冷却水排出孔(第1の冷却水通路)、15…冷却水排出室、16…冷却水導入室、18…冷却水導入通路(第1の冷却水通路)、19…オイル導入孔(第1のオイル通路)、20…冷却水導入孔(第1の冷却水通路)、21…オイル導入孔(第2のオイル通路)、22…オイル排出孔(第2のオイル通路)、23…冷却水導入孔(第2の冷却水通路)、24…冷却水排出孔(第2の冷却水通路)、25…フランジ、31…絞り部

Claims (5)

  1. シリンダヘッドから滴下されるオイルをオイルパンに導くように上下方向に延在するオイル落とし穴と、冷却水が流通する第1の冷却水通路と、オイルが流通する第1のオイル通路とを有するシリンダブロックを備え、
    前記シリンダブロックに、前記第1の冷却水通路から導入される冷却水と前記第1のオイル通路から導入されたオイルとの間で熱交換を行う第2の冷却水通路と第2のオイル通路とを有するオイルクーラが取付けられた内燃機関であって、
    前記シリンダブロックの外壁面に、前記第1の冷却水通路から前記第2の冷却水通路に流す冷却水を取り出す冷却水排出室と、前記第2の冷却水通路から前記第1の冷却水通路に流す冷却水を取り出す冷却水導入室とを形成し、
    前記冷却水排出室および前記冷却水導入室が前記オイル落とし穴を挟んで対向することを特徴とする内燃機関。
  2. 前記シリンダブロックの外壁面に、前記第1のオイル通路から前記第2のオイル通路に流すオイルを取り出すオイル排出室と、前記第2のオイル通路から前記第1のオイル通路に流すオイルを取り出すオイル導入室とを形成し、
    前記オイル排出室および前記オイル導入室が前記オイル落とし穴を挟んで対向することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
  3. 前記冷却水排出室および前記オイル導入室を前記オイル落とし穴に対して一方側に配置し、前記冷却水導入室および前記オイル排出室を前記オイル落とし穴に対して他方側に配置したことを特徴とする請求項2に記載の内燃機関。
  4. 前記冷却水排出室、前記冷却水導入室、前記オイル排出室および前記オイル導入室を密接して配置し、
    前記冷却水排出室、前記冷却水導入室、前記オイル排出室および前記オイル導入室を形成する前記シリンダブロックの外壁面の端面を同一平面上に揃えることでフランジを形成し、前記フランジに前記オイルクーラが取付けられることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の内燃機関。
  5. 前記オイル落とし穴の内壁面に前記オイル落とし穴を流れるオイルの流量を絞る絞り部が形成され、前記絞り部が、前記冷却水排出室よりも下方に配置されることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の内燃機関。
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