JP2003161132A - エンジン部材同士の接合構造 - Google Patents

エンジン部材同士の接合構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに接合され、内部に性状の異なる流体が
通流するための流体通路が複数形成されたエンジン部材
同士の接合構造において、その合わせ面から、万一、流
体が漏出した場合に、この流体が他の流体通路に混ざる
のを防止することができ、さらには、流体が漏出した状
況を外部から容易に確認することのできるエンジン部材
同士の接合構造を提供すること。 【解決手段】 内燃機関のシリンダブロックに取り付け
られたハウジングHとオイルクーラとを突き合わせて接
合したときの合わせ面において、ハウジング側接合面H
11に、これに内包された性状の異なる流体通路の開口
部1a,1b,1c,1dを仕切る仕切溝3a,3b,
3cを凹設する。さらに、仕切溝3a,3b,3cを、
それぞれの下端においてハウジング側接合面H11の外
周へ向って延設して、ハウジング側接合面H11の外部
へ連通する排出口4a,4b,4cを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】互いに接合され、内部に性状
の異なる流体が通流するための流体通路が複数形成され
たエンジン部材同士の接合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関において、例えば、水冷
式オイルクーラへの冷却水およびオイルの供給は、外部
配管を通じて行なわれている。このような内燃機関で
は、ジョイントパイプなどが必要となるため、部品点数
が多くなるとともに、組立工数が多くなり、さらに、オ
イルクーラのメンテナンス時には、外部配管を取り外す
必要があるので、その作業性も良好ではない。
【0003】このような問題を解決するために、互いに
接合され、内部に性状の異なる流体が通流するための流
体通路が複数形成されたエンジン部材同士の接合構造で
あって、その合わせ面において各流体通路が連通される
エンジン部材同士の接合構造が、特願2000−368
761号に開示されている。この発明は、水冷式内燃機
関の機関本体(シリンダブロック)に取り付けられたハ
ウジングであって、オイルクーラ、オイルフィルタ、交
流発電機などの各種補機を、エンジンルーム内にコンパ
クトに配置するためのものである。そして、ハウジング
と水冷式オイルクーラとの合わせ面、すなわち、ハウジ
ングに形成された取付座の接合面において各流体通路が
連通される構成が開示されている。
【0004】このようなハウジングでは、ハウジング側
の流体通路とオイルクーラ側の流体通路とが、その合わ
せ面にて連通されるので、外部配管が不要となり、した
がって、ハウジングの部品点数および組付工数の削減を
図ることができる。また、オイルクーラのメンテナンス
の際には、オイルクーラに冷却水を給排する外部配管を
外す必要がなく、ハウジングからオイルクーラを外すだ
けでよいので、メンテナンスの作業性が向上する。
【0005】なお、冷却水とオイルという性状の異なる
流体の流体通路の開口部が、同一の接合面に配置された
構成であるので、この接合面同士を突き合わせた合わせ
面には、各流体通路の開口部を囲うシール部材が介設さ
れ、一の流体通路を通流する流体が、これと性状の異な
る流体が通流する他の流体通路へ混入するのを防止して
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ハウジングでは、流体通路に流れる冷却水やオイルが加
圧されていることもあって、シール部材の劣化あるいは
破損などにより、万一、合わせ面から流体が漏出した場
合には、その流体が他の流体通路に混入する恐れがあ
り、したがって、これらが互いに混入しないような対策
が必要である。また、前記のハウジングでは、オイルク
ーラとの合わせ面に介設されたシール部材の劣化状態や
流体の漏れを、外部から確認することも困難である。
【0007】また、このような課題は、前記のハウジン
グとオイルクーラとの接合構造に限らず、シリンダブロ
ックとハウジングとの接合構造など、互いに接合され、
内部に性状の異なる流体が通流するための流体通路が複
数形成されたエンジン部材同士の接合構造において共通
する課題である。
【0008】そこで、本発明は、互いに接合され、内部
に性状の異なる流体が通流するための流体通路が複数形
成されたエンジン部材同士の接合構造において、エンジ
ン部材の接合面同士を突き合わせた合わせ面において、
万一、流体が漏出した場合に、この流体が他の流体通路
に混ざるのを防止することができ、さらには、流体が漏
出した状況を外部から容易に確認することのできるエン
ジン部材同士の接合構造を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、請求項1に記載のエンジン部材同士の接続構
造は、互いに接合され、内部に性状の異なる流体が通流
するための流体通路が複数形成されたエンジン部材同士
の接合構造において、前記エンジン部材の少なくとも一
方には、その接合面に、前記各流体通路の開口部を仕切
る仕切溝が凹設され、該仕切溝には、前記接合面の外部
へ連通する排出口が形成され、前記エンジン部材の接合
面同士を突き合わせた合わせ面において、前記各流体通
路から漏出した流体が、前記排出口をつたって、前記合
わせ面の外部に排出されることを特徴とする。
【0010】かかるエンジン部材同士の接合構造による
と、万一、合わせ面において流体通路から流体が漏出し
た場合には、少なくとも一方のエンジン部材の接合面に
凹設された仕切溝に、漏出した流体が流れ込み、さら
に、この流体は、排出口をつたって、外部に排出される
ので、一の流体通路から漏出した流体が、性状の異なる
流体が通流する他の流体通路に入り込むことはない。ま
た、漏出した流体は、常に排出溝部から排出されるの
で、この部分を目視することにより、合わせ面の状況を
容易に把握することができる。なお、性状の異なる流体
とは、例えば、冷却水とオイルであるが、性状が異なる
流体であれば、他の流体であってもよい。
【0011】請求項2に記載のエンジン部材同士の接合
構造は、請求項1に記載のエンジン部材同士の接合構造
であって、前記排出口は、前記仕切溝の下端に形成され
ることを特徴とする。
【0012】かかるエンジン部材同士の接合構造による
と、排出口が、仕切溝部の下端に形成されているので、
万一、流体通路から流体が漏出した場合に、漏出した流
体は早期に排出口から外部へ排出されるため、合わせ面
における不具合を早期に把握することが可能になる。
【0013】請求項3に記載のエンジン部材同士の接合
構造は、請求項1又は請求項2に記載のエンジン部材同
士の接合構造であって、前記排出口は、前記仕切溝が前
記接合面の外周へ向って延設されてなることを特徴とす
る。
【0014】かかるエンジン部材同士の接合構造による
と、排出口を仕切溝部と同時に形成できるので、加工工
数を削減できる。
【0015】請求項4に記載のエンジン部材同士の接合
構造は、請求項1又は請求項2に記載のエンジン部材同
士の接合構造であって、前記排出口は、一端が前記仕切
溝に開口するとともに、他端が、車両の前方に配置され
たエンジンの前方に開口することを特徴とする。
【0016】かかるエンジン部材同士の接合構造による
と、合わせ面から排出される流体を車両前方から確認で
きるので、確認が容易になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るエンジン部材
同士の接合構造を、添付した図面を参照して、詳細に説
明する。なお、以下の実施形態では、互いに接合され、
内部に性状の異なる流体が通流するための流体通路が複
数形成された2つのエンジン部材として、車両の前方に
配置された水冷式内燃機関の機関本体(シリンダブロッ
ク)に取り付けられたハウジングと、これに取り付けら
れた水冷式のオイルクーラとを例示する。
【0018】まず、水冷式内燃機関Eの機関本体(シリ
ンダブロックE1)に取り付けられたハウジングHにつ
いて説明する(図7参照)。なお、「前後左右」は、車
両を基準としたときの「前後左右」を意味するものとす
る。
【0019】ハウジングHは、オイルフィルタ、冷却水
ポンプのポンプボディ、サーモスタットケース、交流発
電機などの各種補機をコンパクトに配置するためのもの
で、図7に示すように、水冷式内燃機関Eのシリンダブ
ロックE1の前面右部の主取付座E11(図1参照)に
接合される。
【0020】ハウジングHの左側面には、図4に示すよ
うに、上下方向での略中央部に接合部たる第1取付座H
1が形成され、円筒状の水冷式のオイルクーラCが取り
付けられる。ハウジングHの左側面には、この他に、第
1取付座H1の下方に第2取付座H2が形成され、サー
モスタットケースTが取り付けられている。また、ハウ
ジングHの右側面には、その下部から中央部に渡って第
3取付座H3が形成され、冷却水ポンプのポンプボディ
Pが取り付けられている。さらに、図1に示すように、
ハウジングHの上部前方に、前面上方に傾斜して延びる
円筒状のオイルフィルタケースH4が形成され、オイル
フィルタFが取り付けられている。また、図示は省略す
るが、ハウジングHの前面であって、フィルタケースH
4の下方には、交流発電機が取り付けられる。
【0021】ハウジングHの第1取付座H1は、図1,
図2に示すように、略円板形状に形成され、その端面が
ハウジング側接合面H11である。ハウジング側接合面
H11には、ハウジングHに内包された複数の流体通路
の開口部たるハウジング側冷却水出口1a、ハウジング
側冷却水入口1b、ハウジング側オイル出口1cおよび
ハウジング側オイル入口1dが形成されている。なお、
ハウジングHには、固定部H5に形成されたオイル入口
5a(図4参照)からオイルフィルタFに至るオイル通
路(図示せず)、オイルフィルタFからハウジング側オ
イル出口1cに至るオイル通路などの流体通路(図示せ
ず)が内包されている。
【0022】また、これらの各出入口1a,1b,1
c,1dを囲ってシール溝2a,2b,2c,2dがそ
れぞれ凹設されている。そして、各シール溝の外周にあ
って、これらの各出入口を仕切る仕切溝3a,3b,3
cが凹設され、さらに、仕切溝3a,3b,3cは、そ
れぞれの下端においてハウジング側接合面H11の外周
へ向って延設されて、ハウジング側接合面H11の外部
へ連通する排出口4a,4b,4cになっている。
【0023】オイルクーラCは、図2に示すように、略
円筒形状であって、その端面がクーラ側接合面C11で
ある。また、クーラ側接合面C11には、オイルクーラ
Cに内包された複数の流体通路の開口部たるクーラ側冷
却水入口6a、クーラ側冷却水出口6b、クーラ側オイ
ル入口6cおよびクーラ側オイル出口6dとが形成され
ている。なお、オイルクーラCには、クーラ側冷却水入
口6aから、オイルクーラC内の図示しない熱交換部を
経由して、クーラ側冷却水出口6bに至る冷却水用の流
体通路が内包され、クーラ側オイル入口6cから、熱交
換部を経由して、クーラ側オイル出口6dに至るオイル
用の流体通路が内包されている。
【0024】そして、図2に示すように、シール溝2
a,2b,2c,2dにシール部材7a,7b,7c,
7dをそれぞれ嵌め込んだ状態で、ハウジング側接合面
H11とオイルクーラ側接合面C11とを突き合わせる
と、その合わせ面にて、ハウジング側冷却水出口1aと
クーラ側冷却水入口6a、ハウジング側冷却水入口1b
とクーラ側冷却水出口6b、ハウジング側オイル出口1
cとクーラ側オイル入口6c、ハウジング側オイル入口
1dとクーラ側オイル出口6dがそれぞれ連通し、冷却
水もしくはオイルの受け渡しが行なわれる。
【0025】このような合わせ面においては、通常、各
流体通路の出入口1a,1b,1c,1dを囲うシール
部材7a,7b,7c,7dにより、冷却水が通流する
流体通路とオイルが通流する流体通路とが仕切られるの
で、例えば、合わせ面において、冷却水がオイルの流れ
る流体通路に混入することはない。
【0026】そして、シール部材7a,7b,7c,7
dの劣化もしくは破損などにより、万一、合わせ面にお
いて流体通路から流体が漏出した場合には、漏出した流
体は、仕切溝3a,3b,3cに流れ込み、さらに、排
出口4a,4b,4cをつたって、合わせ面の外部に排
出される。すなわち、例えば、合わせ面において、冷却
水が漏出しても、オイルの流れる流体通路に流入するこ
とはない。また、漏出した冷却水もしくはオイルは、常
に排出口4a,4b,4cから排出されるので、この部
分を目視することにより、合わせ面の状況を容易に把握
することができる。
【0027】また、図1に示すように、第2取付座H2
の上面を、車両前方側に向って下向きに傾斜するように
構成することで、排出口4a,4b,4cから排出され
た流体が、車両の前面側に流れるので、確認が容易であ
り、早期に異常を発見することができる。なお、第2取
付座H2の配置は、これに限定されることはなく、図6
に示すように、その上面が車両後方に向かって下向きに
傾斜する配置であっても差し支えない。
【0028】なお、前記の実施形態では、ハウジング側
接合面H11のみに、流体通路の開口部を仕切る仕切溝
3a,3b,3cを形成したが、オイルクーラ側接合面
C11のみに、このような仕切溝が凹設されていてもよ
く、また、ハウジング側接合面H11とオイルクーラ側
接合面C11との両方に仕切溝が凹設されていてもよ
い。
【0029】また、仕切溝3a,3b,3cの配置は、
前記のようなものに限定されることはなく、例えば、図
3に示すように、仕切溝3aと仕切溝3bと、仕切溝3
aと仕切溝3cと、および、仕切溝3bと仕切溝3cと
をそれぞれ連通させた配置であってもよく、この場合に
は、合わせ面において、オイルと冷却水の混入を一層抑
制することが可能である。
【0030】また、このようなエンジン部材同士の接合
構造は、ハウジングHとオイルクーラCとの接合構造だ
けでなく、例えば、シリンダブロックE1とハウジング
Hとの接合構造であっても同様である。詳細な説明は省
略するが、図4に示すように、固定部H5の固定面H5
1には、ハウジングHに内包された複数の流体通路の開
口部たるオイル入口5a、オイル出口5b,5cおよび
冷却水出口5dが形成され、その周囲にシール溝8a,
8bが凹設されている。そして、オイルが連通するオイ
ル入口5aおよびオイル出口5b,5cと冷却水が連通
する冷却水出口5dとの間を仕切るように、仕切溝9が
形成されている。また、固定面H51の外部へ連通する
排出口10は、仕切溝9を、その下端において固定面H
51の外周へ向って延設して形成されている。
【0031】また、排出口の形態は、前記のように仕切
溝を接合面の外周へ向かって延設させたものに限定され
ることはなく、例えば、図5に示すような、一端が仕切
溝9に開口するとともに、他端がハウジングHの前面
(車両の前方に配置された水冷式内燃機関Eの前方側)
に開口する連通孔11a(図3参照)からなる排出口1
1であってもよい。このような排出口11によると、合
わせ面の外周に切欠きがないので、仕切溝9の内部に異
物が入り込むことがない。また、連通孔11aは、車両
の前面に向かって下向きに傾斜するように設けられる。
連通孔11aをこのように構成することで、漏出した流
体をすばやく排出できるようになるとともに、合わせ面
での不具合を早期に発見できるようになる。
【0032】
【発明の効果】本発明のエンジン部材同士の接合構造に
よれば、内部に性状の異なる流体が通流するための流体
通路が複数形成されたエンジン部材同士の合わせ面にお
いて、万一、流体通路から流体が漏出した場合であって
も、エンジン部材の接合面の開口部を仕切るように凹設
された仕切溝に、漏出した流体が流れ込み、さらに、こ
の流体は、排出口をつたって、外部に排出されるので、
一の流体通路から漏出した流体が、これと性状の異なる
流体が通流する他の流体通路に流入することはない。ま
た、漏出した流体は、常に排出溝部から排出されるの
で、この部分を目視することにより、接合面の状況を容
易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 シリンダブロックに取り付けられたハウジン
グの左側面図であり、ハウジング側接合面の構造を示す
ものである。
【図2】 ハウジングとオイルクーラとの合わせ面を示
す概略斜視図である。
【図3】 シリンダブロックに取り付けられたハウジン
グの左側面図であり、ハウジング側接合面の構造の他の
形態を示すものである。
【図4】 図1に示すハウジングの背面図である。
【図5】 図3に示すハウジングの背面図である。
【図6】 ハウジングに形成された取付座の他の配置例
を示す左側面図である。
【図7】 エンジンルームの概略上面図であり、ハウジ
ングの取付位置を示すものである。
【符号の説明】
1a ハウジング側冷却水出口 1b ハウジング側冷却水入口 1c ハウジング側オイル出口 1d ハウジング側オイル入口 2a,2b,2c,2d,8a,8b シール溝 3a,3b,3c,9 仕切溝 4a,4b,4c,10,11 排出口 11a 連通孔 6a クーラ側冷却水入口 6b クーラ側冷却水出口 6c クーラ側オイル入口 6d クーラ側オイル出口 7a,7b,7c,7d シール部材 H ハウジング H1 第1取付座 H11 ハウジング側接合面 H2 第2取付座 H3 第3取付座 H4 オイルフィルタケース H5 固定部 H51 固定面 C オイルクーラ P 冷却水ポンプボディ F オイルフィルタ T サーモスタットケース E 内燃機関 E1 シリンダブロック E11 主取付座
フロントページの続き (72)発明者 藤木 賢治 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3G013 BD10 DA05 DA16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに接合され、内部に性状の異なる流
    体が通流するための流体通路が複数形成されたエンジン
    部材同士の接合構造において、 前記エンジン部材の少なくとも一方には、その接合面
    に、前記各流体通路の開口部を仕切る仕切溝が凹設さ
    れ、 該仕切溝には、前記接合面の外部へ連通する排出口が形
    成され、 前記エンジン部材の接合面同士を突き合わせた合わせ面
    において、前記各流体通路から漏出した流体が、前記排
    出口をつたって、前記合わせ面の外部に排出されること
    を特徴とするエンジン部材同士の接合構造。
  2. 【請求項2】 前記排出口は、前記仕切溝の下端に形成
    されることを特徴とする請求項1に記載のエンジン部材
    同士の接合構造。
  3. 【請求項3】 前記排出口は、前記仕切溝が前記接合面
    の外周へ向って延設されてなることを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載のエンジン部材同士の接合構造。
  4. 【請求項4】 前記排出口は、一端が前記仕切溝に開口
    するとともに、他端が、車両の前方に配置されたエンジ
    ンの前方に開口することを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載のエンジン部材同士の接合構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015081573A (ja) * 2013-10-23 2015-04-27 スズキ株式会社 内燃機関

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