JP2014148242A - 鞍乗り型車両のキャニスタ支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャニスタに接続される配管の短縮化、部品数削減及びキャニスタの耐久性向上が図れる鞍乗り型車両のキャニスタ支持構造を提供する。
【解決手段】車体フレーム11と、この車体フレーム11の上方に配置される燃料タンク21と、この燃料タンク21の下方にシリンダ部31が配置されるエンジン14と、燃料タンク21の内部で生じた蒸発燃料をチャージ配管を通して吸着するとともに、吸着した燃料をパージ配管102を介してエンジン14の吸気装置33に導くキャニスタ45とを備えた自動二輪車10のキャニスタ支持構造において、メインフレーム72に支持された樹脂製のヒートガード81が、シリンダ部31の熱を遮るように燃料タンク21の下方に配置され、ヒートガード81の一部がキャニスタ45の下方に配置されつつキャニスタ45を支持する。
【選択図】図2

Description

本発明は、エンジンのシリンダ部と、このシリンダ部の上方に位置する燃料タンクとの間にキャニスタが配置される鞍乗り型車両のキャニスタ支持構造に関する。
キャニスタは、燃料タンク内に発生した蒸発燃料を活性炭で吸着し、吸着された蒸発燃料を、エンジンの吸入負圧により導入された新気に放出して吸気系に流す装置であり、燃料タンク、エンジン等の近傍に配置される。
このようなキャニスタの支持構造としては、燃料タンクの前方に、フロントカウルを支持するカウルステーが配置され、このカウルステーに設けられたブラケットでキャニスタを支持したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−31752号公報
特許文献1では、燃料タンクの前方にキャニスタが配置されるため、キャニスタがエンジンから離れてしまい。キャニスタからエンジンの吸気系に接続されるパージ配管の全長が長くなる。また、キャニスタを支持するために特別にブラケットが設けられるため、部品数が多くなっている。更に、エンジンや前後輪から車体フレーム、カウルステー、ブラケットを介してキャニスタに振動が伝わるため、キャニスタ内に収納された活性炭の耐久性に影響を及ぼすことがある。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、キャニスタに接続される配管の短縮化、部品数削減及びキャニスタの耐久性向上が図れる鞍乗り型車両のキャニスタ支持構造を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、本発明は、ヘッドパイプ(71)及びこのヘッドパイプ(71)から後方に延びるメインフレーム(72)を備える車体フレーム(11)と、この車体フレーム(11)の上方に配置される燃料タンク(21)と、この燃料タンク(21)の下方にシリンダ部(31)が配置されるエンジン(14)と、前記燃料タンク(21)の内部で生じた蒸発燃料をチャージ配管(101)を通して吸着するとともに、吸着した燃料をパージ配管(102)を介して前記エンジン(14)の吸気系に導くキャニスタ(45)とを備えた鞍乗り型車両のキャニスタ支持構造において、前記メインフレーム(72)に支持された樹脂製のヒートガード(81)が、前記シリンダ部(31)の熱を遮るように前記燃料タンク(21)の下方に配置され、前記ヒートガード(81)の一部が前記キャニスタ(45)の下方に配置されつつキャニスタ(45)を支持することを特徴とする。
この構成によれば、ヒートガードで燃料タンクにシリンダ部の熱が伝わらないように遮熱しつつキャニスタを支持することで、車体フレームからキャニスタを支持するブラケットを廃止することができる。更に、撓むことができる樹脂製のヒートガードによって、キャニスタに作用する振動を低減し、キャニスタ内の活性炭の耐久性を向上させることができる。
上記構成において、ハンドル(24)に設けられた操作子(137)の操作に連動して作動するケーブル(138,139)が、前記ヒートガード(81)に沿って配置されるようにしても良い。この構成によれば、ハンドル転舵によりケーブルの位置が変わってケーブルと樹脂製のヒートガードとが干渉しても、大きな摩擦力が発生せず、摩耗を抑制できるので、ケーブルとヒートガードとのクリアランスを小さくすることができ、ヒートガードをケーブルのガード部材として利用することができる。
また、上記構成において、前記ヒートガード(81)は、電装品(103,121)を支持するようにしても良い。この構成によれば、車体フレームから電装品支持ブラケットを廃止して、コストダウンを図るとともに、電装品のケーブルとヒートガードとの干渉による摩耗を抑制することができる。また、電装品のケーブルをヒートガードでガイドすることができ、特別にガイド部材を設ける必要がない。更に、電装品をヒートガードで遮熱することができる。
また、上記構成において、前記ヒートガード(81)は、一体にエア供給空間(81z)が設けられるようにしても良い。この構成によれば、キャニスタに新気の吸入口を設けたときに、その吸入口を直接にエア供給空間に接続することができ、新気吸入用のホースが不要になる。
また、上記構成において、前記キャニスタ(45)は、前記チャージ配管(101)と前記パージ配管(102)とが接続され、これらのチャージ配管(101)とパージ配管(102)とが重ねられて前記ヒートガード(81)に上方へ突出するように設けられた凸部(81d)にガイドされるようにしても良い。この構成によれば、チャージ配管とパージ配管をUターンするように曲げて凸部でガイドすることで、ヒートガードを小型にすることができ、また、ストレート配管を曲げて配索できるので、チャージ配管及びパージ配管の曲げ成形が不要になり、コストダウンを図ることができる。
また、上記構成において、前記パージ配管(102)は、前記キャニスタ(45)から前記シリンダ部(31)の吸気ポート(32a)に接続された吸気管(88)まで延び、前記吸気ポート(32a)の上方に、前記パージ配管(102)の途中に設けられたパージコントロールソレノイドバルブ(103)が配置されるようにしても良い。この構成によれば、パージ配管は、パージコントロールソレノイドバルブと吸気管との間でほぼ上下に配置されるため、配管を短くしてコストダウンを図ることができる。
また、上記構成において、前記エンジン(14)内のオイルを冷却するオイルクーラ(96)と前記キャニスタ(45)との間に前記ヒートガード(81)が設けられるようにしても良い。この構成によれば、ヒートガードでオイルクーラの遮熱を行うことができ、キャニスタの温度上昇を防止することができる。
また、上記構成において、前記キャニスタ(45)は、前記ヒートガード(81)に板状のラバー(123)を介して支持されるようにしても良い。この構成によれば、キャニスタに嵌められる環状のゴムバンドに比べて板状のラバーを小型にすることができ、コストダウンを図ることができる。
本発明は、メインフレームに支持された樹脂製のヒートガードが、シリンダ部の熱を遮るように燃料タンクの下方に配置され、ヒートガードの一部がキャニスタの下方に配置されつつキャニスタを支持するので、車体フレームからキャニスタを支持するブラケットを廃止することができる。更に、撓むことができる樹脂製のヒートガードによって、キャニスタに作用する振動を低減し、キャニスタ内の活性炭の耐久性を向上させることができる。
また、ハンドルに設けられた操作子の操作に連動して作動するケーブルが、ヒートガードに沿って配置されるので、ハンドル転舵によりケーブルの位置が変わってケーブルと樹脂製のヒートガードとが干渉しても、大きな摩擦力が発生せず、摩耗を抑制できるので、ケーブルとヒートガードとのクリアランスを小さくすることができ、ヒートガードをケーブルのガード部材として利用することができる。
また、ヒートガードは、電装品を支持するので、車体フレームから電装品支持ブラケットを廃止して、コストダウンを図るとともに、電装品のケーブルとヒートガードとの干渉による摩耗を抑制することができる。また、電装品のケーブルをヒートガードでガイドすることができ、特別にガイド部材を設ける必要がない。更に、電装品をヒートガードで遮熱することができる。
また、ヒートガードは、一体にエア供給空間が設けられるので、キャニスタに新気の吸入口を設けたときに、その吸入口を直接にエア供給空間に接続することができ、新気吸入用のホースが不要になる。
また、キャニスタは、チャージ配管とパージ配管とが接続され、これらのチャージ配管とパージ配管とが重ねられてヒートガードに上方へ突出するように設けられた凸部にガイドされるので、チャージ配管とパージ配管をUターンするように曲げて凸部でガイドすることで、ヒートガードを小型にすることができ、また、ストレート配管を曲げて配索できるので、チャージ配管及びパージ配管の曲げ成形が不要になり、コストダウンを図ることができる。
また、パージ配管は、キャニスタからシリンダ部の吸気ポートに接続された吸気管まで延び、吸気ポートの上方に、パージ配管の途中に設けられたパージコントロールソレノイドバルブが配置されるので、パージ配管は、パージコントロールソレノイドバルブと吸気管との間でほぼ上下に配置されるため、配管を短くしてコストダウンを図ることができる。
また、エンジン内のオイルを冷却するオイルクーラとキャニスタとの間にヒートガードが設けられるので、ヒートガードでオイルクーラの遮熱を行うことができ、キャニスタの温度上昇を防止することができる。
また、キャニスタは、ヒートガードに板状のラバーを介して支持されるので、キャニスタに嵌められる環状のゴムバンドに比べて板状のラバーを小型にすることができ、コストダウンを図ることができる。
本発明の一実施形態のキャニスタ支持構造を適用した自動二輪車を示す左側面図である。 自動二輪車の車体フレーム及びその周囲を示す要部左側面図である。 キャニスタ支持構造を示す自動二輪車の要部平面図である。 ヒートガードの配置を示す自動二輪車の要部側面図である。 ヒートガードを示す斜視図である。 ヒートガードを示す平面図である。 図3のVII−VII線断面図である。 自動二輪車の要部を示す右側面図である。 自動二輪車の車体前部を示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LEは車体左方を示している。
図1は、本発明の一実施形態のキャニスタ支持構造を適用した自動二輪車10を示す左側面図である。
自動二輪車10は、車体フレーム11の前端部にフロントフォーク12が操舵可能に支持され、車体フレーム11の前部下部にエンジン14が支持され、車体フレーム11の中央部下部にピボット軸16を介してスイングアーム17が上下揺動可能に支持され、車体フレーム11の上部に、燃料タンク21と燃料タンク21の後方に配置されたシート22とが支持された鞍乗り型車両である。
フロントフォーク12は、上端部にバーハンドル24、下端部に車軸25を介して前輪26が取付けられている。エンジン14は、クランクケース28と、このクランクケース28の前部上部から上方斜め前方に延びるように設けられたシリンダ部31とを備え、このシリンダ部31の一部を構成するシリンダヘッド32の後部に吸気装置33、前部に排気装置34が接続されている。エンジン14の後部のクランクケース28には一体的に変速機36が設けられている。スイングアーム17は、後端部に車軸37を介して後輪38が支持されている。変速機36の出力軸に設けられたドライブスプロケット41と、後輪38に一体的に設けられたドリブンスプロケット42とにチェーン43が掛け渡されて変速機36から後輪38に動力が伝達される。燃料タンク21は、エンジン14のシリンダ部31の上方に配置されている。シート22は、前後に長いタンデム型である。
シリンダ部31と燃料タンク21との間には、燃料タンク21内の蒸発燃料を吸気装置33に導くキャニスタ45が配置されている。なお、図中の符号51は前輪26を上方から覆うフロントフェンダ、52はヘッドライト、53は運転者用ステップ、54はサイドスタンド、56はメインスタンド、57は同乗者用ステップ、58はグラブレール、61は後輪38を上方から覆うリヤフェンダ、62はテールライトである。
図2は、自動二輪車10の車体フレーム11及びその周囲を示す要部左側面図である。
車体フレーム11は、前端部を構成するヘッドパイプ71と、このヘッドパイプ71から後方斜め下方に延びる左右一対のメインフレーム72,72(手前側のメインフレーム72のみ図示)と、これらのメインフレーム72,72の後上部屈曲部72a,72a(手前側の後上部屈曲部72aのみ図示)から後方斜め上方に延びる左右一対のシートレール73,73(手前側のシートレール73のみ図示)と、メインフレーム72,72の後部下部を構成するセンタフレーム部72B,72B(手前側のセンタフレーム部72Bのみ図示)から後方斜め上方に延びて後端部がシートレール73,73に接続される左右一対のサブフレーム75,75(手前側のサブフレーム75のみ図示)と、ヘッドパイプ71からメインフレーム72,72の下方を下方斜め後方に延びる左右一対のダウンフレーム76,76(手前側のダウンフレーム76のみ図示)とを備える。なお、符号77,78は、メインフレーム72とダウンフレーム76とを連結する補強フレームである。
メインフレーム72は、上部を構成するメインフレーム本体72Cと、このメインフレーム本体72Cから後上部屈曲部72aで屈曲して下方斜め後方に延び、サブフレーム75との接続部の下方に設けられた後下部屈曲部72dで屈曲して下方斜め前方に延びるセンタフレーム部72Bとからなる。メインフレーム本体72Cには、エンジン14のシリンダ部31から放射される熱を燃料タンク21に対して遮熱するヒートガード81が支持され、このヒートガード81にキャニスタ45が支持されている。センタフレーム部72Bは、後下部屈曲部72d及びその近傍にピボットプレート83が取付けられ、このピボットプレート83にピボット軸16が支持されている。
ダウンフレーム76は、センタフレーム部72Bと共にエンジン14及び変速機36を支持している。吸気装置33は、側面視でシートレール73とサブフレーム75との間に配置されたエアクリーナ85と、このエアクリーナ85にコネクティングチューブ86を介して接続されたスロットルボディ87と、このスロットルボディ87及びシリンダヘッド32の後部のそれぞれを接続する吸気管88とから構成されている。排気装置34は、シリンダヘッド32の前部に接続された排気管91と、この排気管91の後端部に接続されたマフラ92とから構成されている。なお、符号94は、燃料タンク21内に設けられた燃料ポンプ、95は車体フレーム11とスイングアーム17との間に渡されたリヤクッションユニット、96はエンジン14内の潤滑油を冷却するためにダウンフレーム76に取付けられたオイルクーラである。
図3は、キャニスタ支持構造を示す自動二輪車10の要部平面図である。
メインフレーム72,72のメインフレーム本体72C,72Cは、前端部に設けられた傾斜部72e,72eがヘッドパイプ71から後方斜め側方に広がるように延びた後、ほぼ平行に後方に延びている。メインフレーム本体72C,72Cの間隔は、ほぼシリンダ部31の幅と同一であり、メインフレーム本体72C,72C間に樹脂製のヒートガード81が支持されている。詳しくは、ヒートガード81の左縁に設けられた側方突出部81a,81b及び右縁に設けられた側方突出部81aがメインフレーム本体72C,72Cに上から係止され、ヒートガード81の前端部に設けられた前方突出部81cが、傾斜部72e,72e間に渡された補強プレート98に下から係止され、更に、ヒートガード81の右縁側の後部がボルト99でメインフレーム本体72C側に固定されている。
ヒートガード81の上部には、その軸線方向が前後方向に延びるように円筒状のキャニスタ45と、キャニスタ45から吸気装置33(図2参照)に至るパージ配管102内の通路を開閉するパージコントロールソレノイドバルブ103(「以下では、「PCSV103」と記す。)と、後述する他の電装品とが支持されている。
キャニスタ45の前側の端面には、燃料タンク21(図1参照)とキャニスタ45とを接続するチャージ配管101と、上記のパージ配管102とが接続されている。PCSV103は、パージ配管102の途中に設けられ、ヒートガード81にビス105,105で取付けられている。キャニスタ45は、車幅の中央を通って前後方向に延びる車体中心線106(ヒートガード81の車幅方向中央)より左寄りに配置され、PCSV103は、車体中心線106よりも右側でキャニスタ45の右側方に配置されている。
チャージ配管101及びパージ配管102は、キャニスタ45の前端部から前方に延び、そしてUターンするように曲げられて車体後方に延び、チャージ配管101及びパージ配管102のUターン部101a,102aは、ヒートガード81に上方に突出するように形成された凸部81dで案内及び保持されている。
図4は、ヒートガード81の配置を示す自動二輪車10の要部側面図である。
シリンダ部31は、クランクケース28からほぼ上方に延びるシリンダブロック111と、このシリンダブロック111の上端に取付けられたシリンダヘッド32と、このシリンダヘッド32の上部開口を覆うヘッドカバー112とを備え、ヘッドカバー112の上方であって燃料タンク底板21aの下方、かつオイルクーラ96の後方斜め上方にヒートガード81が配置されている。
ヒートガード81に支持されたキャニスタ45の前端部から延びるパージ配管102は、PCSV103に接続された後、後方斜め下方に延びてからほぼ直角に屈曲して下側に延び、吸気装置33の吸気管88に接続されている。吸気管88は、シリンダヘッド32の後端部に接続され、シリンダヘッド32に形成された吸気ポート32aに連通している。このようにパージ配管102の後部は、キャニスタ45から吸気ポート32aに接続される吸気管88までほぼ上下方向に延びているので、パージ配管102を短くすることができ、コストを削減することができる。
燃料ポンプ94からスロットルボディ87に接続される燃料供給配管114に近接するヒートガード81の後端部81eは、曲面に形成されているので、燃料供給配管114がヒートガード81の後端部81eに接触した際の摩耗を抑えつつ近接させることができ、車体空間の有効利用及びコンパクト化を図ることができる。また、ヒートガード81の底壁81qは、前上がりに配置されたメインフレーム72,72(図3参照)にほぼ沿って前上がりに延びているので、シリンダ部31側から上昇した熱気は、ヒートガード81の底壁81qを伝って前方斜め上方に流れるため、シリンダ部31とヒートガード81との間の空間にこもることがないため、この点でもヒートガード81の遮熱作用に加えてキャニスタ45の温度上昇を抑えることができる。
図5は、ヒートガード81を示す斜視図である。
ヒートガード81は、キャニスタ45を配置する凹部81fが形成された樹脂製で箱形の部材であり、凹部81fの周縁部81gは、ほぼ平坦な平坦縁部81hと、この平坦縁部81hの前端部から平坦縁部81hに対して前下がりに延びる傾斜縁部81jとからなる。凹部81fの前部には、凹部81fの底部から立ち上げられた凸部81dが形成されている。凹部81fの後方には、キャニスタ45に新気を供給するためのエア供給空間(不図示)が設けられている。
図6は、ヒートガード81を示す平面図である。
ヒートガード81の平坦縁部81hの右側後部には、ヒートガード81をメインフレーム本体72C(図3参照)、詳しくは、メインフレーム本体72Cに設けられた既存のブラケットの一部に取付けるためのボルト99(図3参照)を通すボルト挿通穴81Aが開けられている。
ヒートガード81の凹部81fは、前壁81k、後壁81m、側壁81n,81p及び底壁81qからなる。前壁81kには一対のボルト116及びナット117で車体の傾斜角度を検出するバンクアングルセンサ121が取付けられる。バンクアングルセンサ121は、その車幅方向の中心が車体中心線106(図3参照)を通り、且つ前後方向に扁平な本体が車幅方向及び鉛直方向に延びるように配置される。後壁81mにはエア供給空間に連通する貫通穴81rが開けられている。側壁81n,81pにはキャニスタ45を弾性力で挟み込んで保持する保持部81s,81sが形成されている。このように、ヒートガード81自体に一体に設けられた保持部81s,81sでキャニスタ45を保持することで、特別にキャニスタ45を保持する保持部材が不要になり、コストを削減することができる。
底壁81qは、キャニスタ45が配置されるキャニスタ側底壁81tと、このキャニスタ側底壁81tの前側に隣接してキャニスタ側底壁81tに対して一段高くなった前側底壁81uとからなる。なお、符号82aはキャニスタ側底壁82tと前側底壁81uとの間の縦壁である。キャニスタ側底壁81tは、開口81vが開けられ、この開口81vより前側及び後側の位置に、キャニスタ45に伝わる振動を抑制する矩形のゴム板123が貼り付けられ、キャニスタ45の下面がゴム板123に当てられながら保持部81s,81sに保持される。前側底壁81uには凸部81dが形成されている。なお、符号81wはPCSV103を取付けるPCSV取付部、81xはPCSV103を取付けるビス105(図3参照)を通すビス挿通穴、81yはパージ配管102(図4参照)を通すためにヒートガード81の後端部に形成された配管用切欠きである。PCSV取付部81wが設けられた周縁部81gの右側縁部82bは、左右幅及び前後長が大きく確保され、この右側縁部82bの下方に且つ右側縁部82bの下面に近接して、後で詳述するスロットルケーブル138,139が配置される。
図7は、図3のVII−VII線断面図である。
キャニスタ45は、前端部にチャージ配管101が接続される吸入口126及びパージ配管102が接続される吐出口127が設けられ、後端部に新気を取り入れる新気取入れ口128が設けられる。新気取入れ口128は、ヒートガード81の後部に設けられたエア供給空間81zに貫通穴81rを通じて挿入される。エア供給空間81zは、車両下方からのエアの侵入を防ぎ、車両上方からエアを取入れ可能な空間であり、外部から土埃や雨水等が入り込みにくくなっている。このように、新気取入れ口128を直接にエア供給空間81zに挿入する構造にすることで、新気取入れ口128とエア供給空間81zとをに接続するホース類を廃止することができ、コストを削減することができる。
図8は、自動二輪車10の要部を示す右側面図である。
図3及び図8において、右側のメインフレーム本体72Cの外側には、変速機36に設けられたクラッチ(不図示)と、バーハンドル24の左側に設けられたクラッチレバー133とを接続するクラッチケーブル134が配置され、右側のメインフレーム本体72Cの内側でヒートガード81の下方には、スロットルボディ87に設けられたスロットルバルブ駆動プーリー136と、バーハンドル24の右側に設けられたスロットルグリップ137とを接続する2本のスロットルケーブル138,139が配置されている。スロットルケーブル138,139は、ヒートガード81の右側縁部82bの下方に近接して配置されている。なお、符号141はクラッチケーブル134及びスロットルケーブル138,139を支持するために右側のメインフレーム72の傾斜部72eに取付けられたケーブル支持部材、142はクラッチケーブル134を支持するために右側のメインフレーム72のメインフレーム本体72Cに取付けられたケーブル支持部材である。
図9は、自動二輪車10の車体前部を示す断面図であり、図2のIX−IX線断面に燃料タンク21を追記している。
2本のスロットルケーブル138,139は、車幅方向ではメインフレーム本体72Cとヒートガード81の側壁81pとの間に配置されるとともに、上下方向ではヒートガード81の右側縁部82bの下方に近接して配置されているので、車体振動によりスロットルケーブル138,139が変位したときに、ヒートガード81でその変位を規制することができ、また、スロットルケーブル138,139が樹脂製のヒートガード81に当たったときの衝撃を緩和してスロットルケーブル138,139の変形や摩耗を抑えることができる。また、バンクアングルセンサ121をヒートガード81に取付けることで、特別にバンクアングルセンサ121を車体フレーム11に取付ける取付部材が不要になり、コストを削減することができる。更に、ヒートガード81は、左右のメインフレーム本体72C,72C間に配置されるため、ヒートガード81上に車体中心線106(図3参照)が位置するので、車幅方向中央に配置する必要のあるバンクアングルセンサ121の支持部材としてヒートガード81は都合が良い。
以上の図1及び図2に示したように、ヘッドパイプ71及びこのヘッドパイプ71から後方に延びるメインフレーム72を備える車体フレーム11と、この車体フレーム11の上方に配置される燃料タンク21と、この燃料タンク21の下方にシリンダ部31が配置されるエンジン14と、燃料タンク21の内部で生じた蒸発燃料をチャージ配管101を通して吸着するとともに、吸着した燃料をパージ配管102を介してエンジン14の吸気装置33に導くキャニスタ45とを備えた鞍乗り型車両としての自動二輪車10のキャニスタ支持構造において、メインフレーム72に支持された樹脂製のヒートガード81が、シリンダ部31の熱を遮るように燃料タンク21の下方に配置され、ヒートガード81の一部がキャニスタ45の下方に配置されつつキャニスタ45を支持する。
この構成によれば、ヒートガード81で燃料タンク21にシリンダ部31の熱が伝わらないように遮熱しつつキャニスタ45を支持することで、車体フレーム11からキャニスタ45を支持するブラケットを廃止することができる。更に、撓むことができる樹脂製のヒートガード81によって、キャニスタ45に作用する振動を低減し、キャニスタ45内の活性炭の耐久性を向上させることができる。
また、図3及び図8に示したように、ハンドルとしてのバーハンドル24に設けられた操作子としてのスロットルグリップ137の操作に連動して作動するケーブルとしてのスロットルケーブル138,139が、ヒートガード81に沿って配置されるので、バーハンドル24の転舵によりスロットルケーブル138,139の位置が変わってスロットルケーブル138,139と樹脂製のヒートガード81とが干渉しても、大きな摩擦力が発生せず、摩耗を抑制できるので、スロットルケーブル138,139とヒートガード81とのクリアランスを小さくすることができ、ヒートガード81をスロットルケーブル138,139のガード部材として利用することができる。
また、図3、図6及び図9に示したように、ヒートガード81は、電装品としてのPCSV103及びバンクアングルセンサ121を支持するので、車体フレーム11から電装品支持ブラケットを廃止して、コストダウンを図るとともに、PCSV103及びバンクアングルセンサ121のケーブルとヒートガード81との干渉による摩耗を抑制することができる。また、PCSV103及びバンクアングルセンサ121のケーブルをヒートガード81でガイドすることができ、特別にガイド部材を設ける必要がない。更に、PCSV103及びバンクアングルセンサ121をヒートガード81で遮熱することができる。
また、図7に示したように、ヒートガード81は、一体にエア供給空間81zが設けられるので、キャニスタ45に新気の吸入口としての新気取入れ口128を設けたときに、その新気取入れ口128を直接にエア供給空間81zに接続することができ、新気取入れ用のホースが不要になる。
また、図3、図5及び図6に示したように、キャニスタ45は、チャージ配管101とパージ配管102とが接続され、これらのチャージ配管101とパージ配管102とが重ねられてヒートガード81に上方へ突出するように設けられた凸部81dにガイドされるので、チャージ配管101とパージ配管102をUターンするように曲げて凸部81dでガイドすることで、ヒートガード81を小型にすることができ、また、ストレート配管を曲げて配索できるので、チャージ配管101及びパージ配管102を予め曲げ成形しておく必要が無く、コストダウンを図ることができる。
また、図4に示したように、パージ配管102は、キャニスタ45からシリンダ部31の吸気ポート32aに接続された吸気管88まで延び、吸気ポート32aの上方に、パージ配管102の途中に設けられたPCSV103が配置されるので、パージ配管102は、PCSV103と吸気管88との間でほぼ上下に延びるように配置されるため、パージ配管102を短くしてコストダウンを図ることができる。
また、エンジン14内のオイルを冷却するオイルクーラ96とキャニスタ45との間にヒートガード81が設けられるので、ヒートガード81でオイルクーラ96の遮熱を行うことができ、キャニスタ45の温度上昇を防止することができる。
また、図6及び図7に示したように、キャニスタ45は、ヒートガード81に板状のラバーとしてのゴム板123を介して支持されるので、例えば、キャニスタを車体側へ固定する際にキャニスタに嵌めて使用される環状のゴムバンドに比べて、ゴム板123を小型にすることができ、コストダウンを図ることができる。
また、図3〜図5に示したように、ヒートガード81は、箱形であり、箱部分の左右に側方突出部81a,81a,81bが設けられ、これらの側方突出部81a,81a,81bを左右のメインフレーム72に掛け、箱部分を左右のメインフレーム72,72間に落し込む構造であるため、キャニスタ45及びヒートガード81の大部分を左右のメインフレーム72,72間のスペースに配置することができ、スペースの有効利用を図ることができる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
また、自動二輪車10に適用する場合に限らず、自動二輪車以外も含む鞍乗り型車両にも適用可能である。
10 自動二輪車(鞍乗り型車両)
11 車体フレーム
14 エンジン
21 燃料タンク
24 バーハンドル(ハンドル)
31 シリンダ部
32a 吸気ポート
45 キャニスタ
71 ヘッドパイプ
72 メインフレーム
81 ヒートガード
81d 凸部
81z エア供給空間
88 吸気管
96 オイルクーラ
101 チャージ配管
102 パージ配管
103 パージコントロールソレノイドバルブ(電装品)
121 バンクアングルセンサ(電装品)
123 ゴム板(板状のラバー)
137 スロットルグリップ(操作子)
138,139 スロットルケーブル(ケーブル)

Claims (8)

  1. ヘッドパイプ(71)及びこのヘッドパイプ(71)から後方に延びるメインフレーム(72)を備える車体フレーム(11)と、この車体フレーム(11)の上方に配置される燃料タンク(21)と、この燃料タンク(21)の下方にシリンダ部(31)が配置されるエンジン(14)と、前記燃料タンク(21)の内部で生じた蒸発燃料をチャージ配管(101)を通して吸着するとともに、吸着した燃料をパージ配管(102)を介して前記エンジン(14)の吸気系に導くキャニスタ(45)とを備えた鞍乗り型車両のキャニスタ支持構造において、
    前記メインフレーム(72)に支持された樹脂製のヒートガード(81)が、前記シリンダ部(31)の熱を遮るように前記燃料タンク(21)の下方に配置され、前記ヒートガード(81)の一部が前記キャニスタ(45)の下方に配置されつつキャニスタ(45)を支持することを特徴とする鞍乗り型車両のキャニスタ支持構造。
  2. ハンドル(24)に設けられた操作子(137)の操作に連動して作動するケーブル(138,139)が、前記ヒートガード(81)に沿って配置されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両のキャニスタ支持構造。
  3. 前記ヒートガード(81)は、電装品(103,121)を支持することを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両のキャニスタ支持構造。
  4. 前記ヒートガード(81)は、一体にエア供給空間(81z)が設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両のキャニスタ支持構造。
  5. 前記キャニスタ(45)は、前記チャージ配管(101)と前記パージ配管(102)とが接続され、これらのチャージ配管(101)とパージ配管(102)とが重ねられて前記ヒートガード(81)に上方へ突出するように設けられた凸部(81d)にガイドされることを特徴とする請求項請求項1乃至4のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両のキャニスタ支持構造。
  6. 前記パージ配管(102)は、前記キャニスタ(45)から前記シリンダ部(31)の吸気ポート(32a)に接続された吸気管(88)まで延び、前記吸気ポート(32a)の上方に、前記パージ配管(102)の途中に設けられたパージコントロールソレノイドバルブ(103)が配置されることを特徴とする請求項5に記載の鞍乗り型車両のキャニスタ支持構造。
  7. 前記エンジン(14)内のオイルを冷却するオイルクーラ(96)と前記キャニスタ(45)との間に前記ヒートガード(81)が設けられることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両のキャニスタ支持構造。
  8. 前記キャニスタ(45)は、前記ヒートガード(81)に板状のラバー(123)を介して支持されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両のキャニスタ支持構造。
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