JP7096134B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両に関する。
従来から、ケーブルや意匠材を配置するための開口部が形成されている部材を備えた鞍乗型車両が知られている。特許文献1は、この種の鞍乗型車両を開示する。
特許文献1の鞍乗り型車両は、ヘッドランプユニットと、フロントサイドカウルと、意匠部と、を備える。フロントサイドカウルは、ヘッドランプユニットの車幅方向外側に設けられ、当該フロントサイドカウルは、上部と、下部と、延伸方向を変える屈折部と、を含んで形成される。フロントサイドカウルの下部は、屈折部から上部の延伸方向と異なる方向、かつ上部の延伸方向に対して鋭角になる方向に延伸し、その長さが上部より短い。フロントサイドカウルは、上部と下部との間に開口部ができるように形成される。意匠部は、フロントサイドカウルの屈折部の車両後方に位置する空間(つまり、開口部)から、意匠面が車両外側に露出するように配置される。
特許文献1は、この構成により、部品点数を増加させることなく、外部に露出する外観部材を形成することができるので、デザインの自由度を向上させることができるとする。
国際公開第2017/018331号
特許文献1の鞍乗型車両は、外観を良好とするためにフロントサイドカウルの開口部から意匠面を露出させる構成としているものの、エンジンから発生する熱をどのようにカウルの外側へ逃がすかという点では、特許文献1は特に言及していない。従って、特許文献1の構成は、カウルの内側で熱がこもって電装部品等の動作に影響を与える場合があり、この点で改善の余地が残されていた。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、部品点数の増加を抑制しつつ、熱のこもりを抑制できる鞍乗型車両を提供することにある。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の構成の鞍乗型車両が提供される。即ち、この鞍乗型車両は、シートフレームと、サイドカバーと、を備える。前記シートフレームは、前後方向に延び、シートを支持する。前記サイドカバーは、前後方向に延び、前記シートフレームの車幅方向外側に配置される。前記サイドカバーには、前後方向に延び、前記シートフレームを露出させる開口部が形成されている。前記サイドカバーにおいて、第1部分と、第2部分と、第3部分と、第4部分と、が一体的に形成されている。前記第1部分は、前記シートフレームの上方の空間の車幅方向外側を覆う。前記第2部分は、前記シートフレームの下方の空間の車幅方向外側を覆う。前記第3部分は、前記開口部の前方で前記シートフレームの車幅方向外側を覆う。前記第4部分は、前記開口部の後方で前記シートフレームの車幅方向外側を覆う。前記第1部分と前記第2部分とが、前記第3部分によって相互に接続される。前記第1部分と前記第2部分とが、前記第4部分によって相互に接続される。
これにより、サイドカバーの部品点数の増加を抑制しつつ、サイドカバーの内側に溜まる熱を、開口部を介して外部に放出することができる。従って、電装品への熱の影響を低減することができる。
また、前後方向に延びるシートフレームを、サイドカバーに形成された前後方向に延びる開口部から露出させるので、前後方向の流れを意識しつつ、サイドカバーの存在感が過剰にならず、側面視における外観を良くすることができる。
サイドカバーにおいて、開口部の周囲は、車幅方向の寸法が小さくなるように、例えば薄く形成することが容易である。従って、ライダーは、足をあまり開かなくても、サイドカバーに足を接触させて良好にホールドすることができる。
本発明によれば、部品点数の増加を抑制しつつ、熱のこもりを抑制できる鞍乗型車両を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の全体的な構成を示す右側面図。 車体フレームを示す斜視図。 シートが取り外された状態で、サイドカバーとその周囲の構造を示す拡大右側面図。 サイドカバーの各部分を示す側面図。 図3のA-A線によるサイドカバー及びシートフレームの切断面を矢印方向で見た斜視図。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1の全体的な構成を示す右側面図である。図2は、車体フレーム5を示す斜視図である。図3は、シート90が取り外された状態で、サイドカバー68とその周囲の構造を示す拡大右側面図である。
以下の説明において、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、及び「下」というときは、自動二輪車1に跨るライダーを基準とした前、後、左、右、上、及び下を意味する。
図1に示す自動二輪車(鞍乗型車両)1は、エンジン11と、車体フレーム5と、補強フレーム(補強部材)26と、カバー部材と、を備える。
エンジン11は、自動二輪車1の駆動源である。エンジン11は、シリンダブロックと、シリンダヘッドと、を備える。シリンダブロックの上方には、シリンダヘッドが配置されている。シリンダブロックは、ピストンを収容するシリンダと、クランクシャフトや変速ギア等を収容するクランクケースと、を備える。ピストンが往復運動することによって発生する駆動力は、変速ギアによって変速され、ドライブチェーンを介して後輪3に伝達される。
エンジン11の上方には、燃料を貯留する燃料タンク6が配置されている。燃料タンク6の後方には、ライダーが跨るシート90が配置されている。燃料タンク6及びシート90は、車両の上部に配置されている。
車体フレーム5は、自動二輪車1の骨格となる部材である。車体フレーム5は、複数の金属パイプを組み合わせて形成されている。車体フレーム5は、図1及び図2に示すように、ヘッドパイプ21と、メインフレーム22と、ダウンフレーム23と、シートフレーム24と、サブシートフレーム25と、を備える。
ヘッドパイプ21は、パイプ形状を有しており、車体の前部に配置されている。ヘッドパイプ21の上端は、上方に向かって開放されており、ヘッドパイプ21の下端は、下方に向かって開放されている。ヘッドパイプ21には、図示しないステアリングシャフトが差し込まれて回転可能に支持されている。
図1に示すように、ステアリングシャフトの上端部には、ライダーが操舵するためのステアリングハンドル31が取り付けられている。ステアリングシャフトの下端側には、フロントフォーク32が設けられている。
フロントフォーク32は、図略の適宜の部材を介してステアリングシャフトに連結されている。フロントフォーク32の下端部には、前輪2が回転可能に支持されている。また、フロントフォーク32の下部には、前輪2を上方から覆うフロントフェンダー33が設けられている。
メインフレーム22は、エンジン11の上方に配置されている。メインフレーム22の前端部は、ヘッドパイプ21の後部に溶接により固定されている。
図2に示すように、メインフレーム22は、左右1対のフレームであり、ヘッドパイプ21から後方下側に向かって延びている。メインフレーム22には、様々な部材(例えば、エンジン11及び燃料タンク6等)が固定されている。
図2及び図3に示すように、メインフレーム22の後端部に近い位置には、ケーブル案内部材41が設けられている。ケーブル案内部材41は、メインフレーム22から上方へ突出するように配置され、メインフレーム22に溶接により固定されている。ケーブル案内部材41には、図示しない電気ケーブルを保持するためのバンド状の部材が固定されている。これにより、電装品への電力供給等のために用いられる電気ケーブルを、所定の経路に沿って案内することができる。
ダウンフレーム23は、メインフレーム22の下方に配置されている。ダウンフレーム23の前端部は、ヘッドパイプ21の後部に溶接により固定されている。
図2に示すように、ダウンフレーム23は、メインフレーム22と同様に左右1対のフレームであり、ヘッドパイプ21から後方下側に向かって延びている。
左右それぞれのメインフレーム22の後端部には、第1エンジンマウント部43が溶接により固定されている。第1エンジンマウント部43は、車幅方向に細長いボス形状となっている。
左右それぞれのダウンフレーム23の後端部には、第2エンジンマウント部44が溶接により固定されている。第2エンジンマウント部44は、第1エンジンマウント部43と同様に、車幅方向に細長いボス形状となっている。
エンジン11は、第1エンジンマウント部43及び第2エンジンマウント部44に対し、ボルトを介して固定される。これにより、エンジン11が車体フレーム5によって支持される。
シートフレーム24は、図1のシート90を支持する。図2に示すように、シートフレーム24は、左右1対のフレームであり、左右1対のメインフレーム22の後端部からそれぞれ後方に延びている。それぞれのシートフレーム24は、後部が上方となるように少し傾斜して配置されている。左右それぞれのシートフレーム24の前端部は、左右それぞれの第1エンジンマウント部43に対して、溶接により固定されている。
シートフレーム24には、図2及び図3に示すように、様々な部材が溶接により固定されている。以下、詳細に説明する。
左右それぞれのシートフレーム24の前端部には、ブラケット状の第1連結部46が設けられている。第1連結部46は、シートフレーム24から下方に突出するように配置され、シートフレーム24に対して溶接により固定されている。また、第1連結部46は、シートフレーム24の前端に配置された第1エンジンマウント部43に対しても溶接により固定されている。第1連結部46は、後述する補強フレーム26をボルトで固定するために用いられる。
左右それぞれのシートフレーム24の前端部近傍には、第1取付部51が設けられている。第1取付部51は、シートフレーム24から上方に突出するように配置され、シートフレーム24に対して溶接により固定されている。第1取付部51は、後述するサイドカバー68を固定するために用いられる。
左右それぞれのシートフレーム24の長手方向略中央部には、固定部材53が設けられている。固定部材53は、シートフレーム24から上方に突出するように配置され、シートフレーム24に対して溶接により固定されている。固定部材53には、図3に示す第2取付部52が、適宜の部材(例えば、図示しないボルト)により固定されている。第2取付部52は、サイドカバー68の後部及び燃料タンク6の後端部を固定するために用いられる。
左右それぞれのシートフレーム24の長手方向略中央部であって、固定部材53よりも少し前側の位置に、第1保持部55が設けられている。第1保持部55は、シートフレーム24から上方に突出するように配置され、シートフレーム24に対して溶接により固定されている。第1保持部55は、サイドカバー68を固定するために用いられる。
サブシートフレーム25は、左右1対のフレームであり、シートフレーム24の下方に配置されている。それぞれのサブシートフレーム25は、後部が上方となるように傾斜して配置され、車体の後端部においてシートフレーム24と接続している。サブシートフレーム25の前端部は、シートフレーム24の前端部(即ち、第1エンジンマウント部43)よりも低くかつ後方に位置している。
左右それぞれのサブシートフレーム25の前端には、車幅方向に細長いボス形状を有するマウント部材58が溶接により固定されている。そして、それぞれのマウント部材58の外周面には、第2連結部47が設けられている。第2連結部47は、シートフレーム24の前端部に向けて突出するように配置され、マウント部材58に対して溶接により固定されている。第2連結部47は、補強フレーム26をボルトで固定するために用いられる。
左右それぞれのサブシートフレーム25の前端部近傍には、第2保持部56が設けられている。第2保持部56は、サブシートフレーム25から上方に突出するように配置され、サブシートフレーム25に対して溶接により固定されている。第2保持部56は、第1保持部55と同様に、サイドカバー68を固定するために用いられる。
図2及び図3に示すように、シートフレーム24とサブシートフレーム25の間には、シートフレーム24とサブシートフレーム25を接続する接続部材59が設けられている。接続部材59の上部は、シートフレーム24に溶接により固定されている。接続部材59の下部は、サブシートフレーム25に溶接により固定されている。
補強フレーム26は、車体の左右両側にそれぞれ配置されている。それぞれの補強フレーム26は、概ね前後方向に細長い板状の部材として形成されている。補強フレーム26は、図3に示すように、前端部(一端部)26aと、後端部(他端部)26bと、中間部26cと、を備える。前端部26aは補強フレーム26の長手方向一端部に位置し、後端部26bは他端部に位置している。また、中間部26cは補強フレーム26の長手方向中途部に位置している。
補強フレーム26の前端部26aは、シートフレーム24及び第1エンジンマウント部43に溶接された第1連結部46に対して、ボルトにより固定される。補強フレーム26の後端部26bは、マウント部材58に溶接された第2連結部47に対して、ボルトにより固定される。これにより、シートフレーム24とサブシートフレーム25を機械的に連結して、車体フレーム5の剛性を高めることができる。
補強フレーム26の中間部26cは、前端部26a及び後端部26bよりも、上方のシートフレーム24に近づくように湾曲している。これにより、補強フレーム26の主要な部分を、後述のサイドカバー68で隠すことができる。
図1に示すように、自動二輪車1には、機器の機械的保護、意匠性の向上等を目的として、車体の外側を覆う各種のカバー部材が設けられている。カバー部材としては、例えば、フロントカウル65、シュラウド67、及びサイドカバー68を挙げることができる。以下、それぞれについて説明する。
フロントカウル65は、フロントフェンダー33の上方に配置されている。フロントカウル65は、車体の前方に向けられたヘッドライト7を露出させた状態で、車体の前端部を覆っている。
シュラウド67は、前後方向に延びており、燃料タンク6と、後述するサイドカバー68の上部と、に隣接するように、車体の左右両側に取り付けられる。図1に示すように、シュラウド67の上部には、貫通状のボルト固定孔67aが設けられている。ボルトをボルト固定孔67aに差し込んで図略のゴムナットにネジ込むことにより、シュラウド67を車体に取り付けることができる。
シュラウド67は、メインフレーム22の略前端部から略中央までの部分、ダウンフレーム23の前端部から略中央までの部分、及び燃料タンク6等を、車幅方向外側から覆う。図1及び図3に示すように、車幅方向外側から見たときに、シュラウド67の下端から、メインフレーム22及びダウンフレーム23が露出している。
サイドカバー68は、車体の左右両側に取り付けられる。サイドカバー68は、車幅方向外側から、シートフレーム24や補強フレーム26等を覆う。
サイドカバー68の具体的な構造について説明する。図4は、サイドカバー68の各部分を示す側面図である。図5は、図3のA-A線によるサイドカバー68及びシートフレーム24の切断面を矢印方向で見た斜視図である。
サイドカバー68は、図4に示すように、側面視で台形に似た多角形状に形成されている。サイドカバー68は、後方に行くに従って下となるように少し傾斜して配置されている。サイドカバー68は、第1部分68aと、第2部分68bと、第3部分68cと、第4部分68dと、を有する。
サイドカバー68の上下方向中央部には、開口部70が形成されている。開口部70は、車幅方向に貫通した孔として構成されている。開口部70は、図1及び図3に示すように、シートフレーム24に対応する位置に配置されている。従って、車幅方向外側から見たときに、シートフレーム24は開口部70を通じて露出する。開口部70は、シートフレーム24に概ね沿って細長く、前後方向に延びるように形成されている。
サイドカバー68は1つの部材として構成されているが、開口部70を基準として、第1部分68aと、第2部分68bと、第3部分68cと、第4部分68dと、に分けることができる。図4には、サイドカバー68における第1部分68a、第2部分68b、第3部分68c、及び第4部分68dの位置が、破線で囲って示されている。第1部分68a、第2部分68b、第3部分68c、及び第4部分68dは、樹脂により一体成形されている。
第1部分68aは、図3に示すように、シートフレーム24の上方の空間の車幅方向外側を覆う部分である。第1部分68aの下側に、開口部70が位置している。
図3のA-A断面である図5に示すように、第1部分68aのうち開口部70との境界となる部分(開口部70の上縁に相当する部分)には、車幅方向内側に折り曲げられた第1曲げ部(曲げ部)71が一体的に形成されている。これにより、シートフレーム24と開口部70との隙間から内部の部品等が見えにくくなるので、意匠性を高めることができる。
図3のように車幅方向外側から見たときに、第1部分68aの前部の下縁は、メインフレーム22に沿うように、前方にいくに従って上方となるように傾斜している。この下縁は、メインフレーム22よりも僅かに上方に位置している。従って、車幅方向外側で見たときに、メインフレーム22は、その大部分がサイドカバー68で隠されずに露出している。
第1部分68aは、メインフレーム22から上方に突出するように配置された部材(例えば、上述したケーブル案内部材41)を、車幅方向外側から覆っている。また、メインフレーム22の後端の近傍で、第1部分68aは、ケーブル案内部材41とメインフレーム22との溶接部分の溶接痕を覆い隠している。
また、第1部分68aは、シートフレーム24の上部側に溶接されている第1取付部51を覆っている。開口部70の前端の近傍で、第1部分68aは、シートフレーム24と第1取付部51との溶接部分の溶接痕を覆い隠している。
開口部70の前端の近傍で、第1部分68aには、取付孔72が形成されている。取付孔72は、サイドカバー68を車幅方向に貫通するように形成されている。この取付孔72は、車幅方向で第1取付部51に対向するように配置されている。
また、第1部分68aの後部の上縁には、上方に向かって突出する小さな板状の突出片73が設けられている。この突出片73には、取付孔74が形成されている。取付孔72は、突出片73を厚み方向に(言い換えれば、車幅方向に)貫通するように形成されている。この取付孔74は、車幅方向で第2取付部52に対向するように配置されている。
また、第1部分68aにおいて車幅方向内側の面(内壁)には、車幅方向内側に突出するように丸棒状の差込部75が設けられている。この差込部75は、第1部分68aと一体的に形成されている。
第2部分68bは、シートフレーム24の下方の空間の車幅方向外側を覆う部分である。第2部分68bの上側に、開口部70が位置している。
図5に示すように、第2部分68bのうち開口部70との境界となる部分(開口部70の下縁に相当する部分)には、車幅方向内側に折り曲げられた第2曲げ部(曲げ部)76が一体的に形成されている。これにより、シートフレーム24と開口部70との隙間から内部の部品等が見えにくくなるので、意匠性を高めることができる。
図3のように車幅方向外側から見たときに、第2部分68bの後部の下縁は、サブシートフレーム25に沿うように、後方にいくにつれて上方となるように傾斜している。この下縁は、サブシートフレーム25よりも僅かに上方に位置している。従って、車幅方向外側で見たときに、サブシートフレーム25は、サイドカバー68で隠されずに露出している。
第2部分68bは、サブシートフレーム25から上方に突出するように配置された部材(例えば、上述した第2保持部56や接続部材59)を、車幅方向外側から覆っている。
第2部分68bの前部は、車幅方向外側から見たときに、補強フレーム26の中間部26cの大部分(殆ど全部)に重なるように形成されている。そのため、補強フレーム26の主要な部分をサイドカバー68によって隠すことができる。上述したとおり、補強フレーム26の中間部26cはシートフレーム24に近づくように上方に湾曲しているため、第2部分68bを下側へ延長することなく、補強フレーム26の大部分を覆うことができる。従って、サイドカバー68の小型化を実現できる。一方、補強フレーム26の前端部26a及び後端部26bは、第2部分68bと重なっておらず、第2部分68bの下方に位置している。従って、車幅方向外側から、補強フレーム26の前端部26a及び後端部26bに簡単にアクセスすることができる。
また、第2部分68bにおいて車幅方向内側の面(内壁)には、車幅方向内側に突出するように丸棒状の差込部77が設けられている。この差込部77は、第2部分68bと一体的に形成されている。
第3部分68cは、開口部70の前方で第1部分68aと第2部分68bを接続している。
第3部分68cは、開口部70の前方で、メインフレーム22の後端部と、シートフレーム24の前端部と、第1エンジンマウント部43と、第1連結部46と、を車幅方向外側から覆っている。
第3部分68cは、メインフレーム22と第1エンジンマウント部43との溶接部分と、シートフレーム24と第1エンジンマウント部43との溶接部分と、を覆っている。また、第3部分68cは、シートフレーム24と第1連結部46との溶接部分を覆っている。これにより、各溶接部分の溶接痕を覆い隠すことができる。
なお、第3部分68cのうち、第1エンジンマウント部43を覆う部分には、キャップを模した形状のボス部95が一体的に形成されている。
第4部分68dは、開口部70の後方で第1部分68aと第2部分68bを接続している。
第4部分68dは、図3に示すように、シートフレーム24と固定部材53との溶接部分と、シートフレーム24と第1保持部55との溶接部分と、を覆っている。また、第4部分68dは、シートフレーム24と接続部材59の上部との溶接部分を覆っている。これにより、各溶接部分の溶接痕を覆い隠すことができる。
次に、サイドカバー68を車体に取り付けるための構成について説明する。
図3等に示すように、サイドカバー68には、貫通状の取付孔72,74が形成されている。取付孔72にはボルトが差し込まれて、第1取付部51に固定される。取付孔74にはボルトが差し込まれて、第2取付部52に固定される。なお、取付孔74に差し込まれるボルトの頭部は、シート90によって覆われる。
サイドカバー68には、丸棒状の差込部75,77が形成されている。差込部75は、第1保持部55に装着された図略のグロメットの孔に差し込まれて固定される。差込部77は、第2保持部56に装着された図略のグロメットの孔に差し込まれて固定される。
図4に示すように、サイドカバー68の内壁には、上述した差込部75,77以外にも、丸棒状の複数の差込部78が一体的に形成されている(ただし、差込部78は、図3では省略されている)。この差込部は、例えば燃料タンク6等に装着された図略のグロメットの孔に差し込まれて固定される。
差込部75,77,78は何れも同一の形状となっており、車幅方向に細長く形成された丸棒状の軸部を有している。軸部は、グロメットに貫通状に形成された孔を通過することができる。軸部の先端部は、軸部よりも太く形成されている。差込部75,77,78の軸部がグロメットの孔を通過した状態で、先端部が抜止め部として機能することにより、当該差込部75,77,78が外れないように固定することができる。ただし、強い力を加えることで、差込部75,77,78をグロメットから引き抜くこともできる。
本実施形態では、車体の左右両側がサイドカバー68によってそれぞれ覆われているが、その中央部に開口部70が形成されている。従って、エンジン11等の熱源から発生する熱を、開口部70を介して車体の外部へ容易に逃がすことができる。従って、熱がこもりにくくなり、サイドカバー68よりも車幅方向内側に配置される各種の電装品等への熱の影響を低減することができる。
サイドカバー68の開口部70は、シートフレーム24と同様に、略前後方向に延びるように形成されている。従って、シート90を支持する部材であるシートフレーム24を用いて、前後方向に流れるデザインを実現することができる。しかも、開口部70がある分だけサイドカバー68の存在感が弱められているので、側面視で全体的に軽やかな印象を与えることができる。
また、図5に示すように、第1部分68aのうち第1曲げ部71の上側には、第1傾斜部81が形成されている。第1傾斜部81は、上方から下方に向かうに従って、車幅方向中央に近づくように傾斜している。また、第2部分68bのうち第2曲げ部76の下側には、第2傾斜部82が形成されている。第2傾斜部82は、下方から上方に向かうに従って、車幅方向中央に近づくように傾斜している。
このように、サイドカバー68のうち開口部70の周囲の部分が、車幅方向中央に向かって窪むように傾斜した形状となっている。従って、開口部70から熱をサイドカバー68の外側へ円滑に逃がすことができる。また、車体の左右に対称で配置されたサイドカバー68のそれぞれに第1傾斜部81及び第2傾斜部82を形成することで、開口部70の周囲の部分が車幅方向で細いくびれた形状となって、左右のサイドカバー68を足で挟み易くなる。従って、ライダーの乗り心地の良さの向上が図られている。
なお、本実施形態では、シュラウド67及びサイドカバー68は、それぞれが車体フレーム5等に取り付けられる場所とは別の場所で、適宜の締結部材(例えば、ネジ)によって互いに固定されている。図4には、シュラウド67とサイドカバー68とを連結する複数の締結部材96が示されている。なお、この締結部材96は車幅方向内側から取り付けられるので、外側から見えることはない。
これにより、シュラウド67及びサイドカバー68を、一体的に車体から取り外すことができる。具体的には、シュラウド67のボルト固定孔67a、サイドカバー68の取付孔72,74等に差し込まれているボルトを全て外した状態で、シュラウド67及びサイドカバー68を車幅方向外側に強く引っ張れば、シュラウド67及びサイドカバー68を一度に取り外すことができる。また、上記と逆の作業を行うことにより、シュラウド67及びサイドカバー68を、車体に対して一体的に組み付けることができる。このように、異なる2つの部品であるシュラウド67及びサイドカバー68を、互いに連結された状態で一体的に取り扱うことができるので、メンテナンス性を高めることができる。
シュラウド67の前部に配置されるボルト固定孔67aは、ボルトの軸部との隙間が殆どないように小さく形成されている。これにより、燃料タンク6に対してシュラウド67の前部が配置される精度を高めて、燃料タンク6と、それに沿って配置されるシュラウド67と、の間の隙間を一定にすることができ、仕上がりの精度感を出すことができる。一方、サイドカバー68の取付孔72,74は、前後方向に少し細長い長孔状に形成されている。また、差込部75,77,78のうち、サイドカバー68の後部に配置される差込部(差込部75,77を含む。)に関しては、当該差込部が差し込まれるグロメットの孔は、図示しないが、前後方向に少し細長い長孔状に形成されている。これにより、シュラウド67及びサイドカバー68の寸法誤差等によって生じる、サイドカバー68の車体への取付位置のズレ(特に、前後方向でのズレ)を吸収しながら、サイドカバー68を車体に取り付けることができる。
図3のように車幅方向で見たときに、開口部70と第1部分68aとの境界部分、及び、開口部70と第2部分68bとの境界部分は、シートフレーム24に対して緩やかなカーブを形成しながら前後方向に延びている。即ち、車幅方向で見たときに、開口部70の上縁部及び下縁部の輪郭が、シートフレーム24の輪郭と相似しないようになっている。これにより、サイドカバー68の車体への取付位置が上記のようにズレたとしても、開口部70とシートフレーム24との隙間がもともと一様ではないので、位置ズレが目立つことを防止することができる。
以上に説明したように、本実施形態の自動二輪車1は、シートフレーム24と、サイドカバー68と、を備える。シートフレーム24は、前後方向に延び、シート90を支持する。サイドカバー68は、前後方向に延び、シートフレーム24の車幅方向外側に配置される。サイドカバー68には、前後方向に延び、シートフレーム24を露出させる開口部70が形成されている。サイドカバー68において、第1部分68aと、第2部分68bと、第3部分68cと、第4部分68dと、が一体的に形成されている。第1部分68aは、シートフレーム24の上方の空間の車幅方向外側を覆う。第2部分68bは、シートフレーム24の下方の空間の車幅方向外側を覆う。第3部分68cは、開口部70の前方でシートフレーム24の車幅方向外側を覆う。第4部分68dは、開口部70の後方でシートフレーム24の車幅方向外側を覆う。第1部分68aと第2部分68bとが、第3部分68cによって相互に接続される。第1部分68aと第2部分68bとが、第4部分68dによって相互に接続される。
これにより、サイドカバー68の部品点数の増加を抑制しつつ、サイドカバー68の内側に溜まる熱を、開口部70を介して外部に放出することができる。従って、電装品への熱の影響を低減することができる。
また、前後方向に延びるシートフレーム24を、サイドカバー68に形成された前後方向に延びる開口部70から露出させるので、前後方向の流れを意識しつつ、サイドカバー68の存在感が過剰にならず、側面視における外観を良くすることができる。
サイドカバー68において、開口部70の周囲は、車幅方向の寸法が小さくなるように、例えば薄く形成することが容易である。従って、ライダーは、足をあまり開かなくても、サイドカバー68に足を接触させて良好にホールドすることができる。
また、本実施形態の自動二輪車1において、車幅方向で見たときに、第3部分68c及び第4部分68dが、シートフレーム24に形成されている溶接部分に重なるように配置される。
これにより、簡素な構成で、シートフレーム24の溶接痕を隠すことができる。
また、本実施形態の自動二輪車1では、開口部70との境界部分において、第1部分68aには、車幅方向内側に折り曲げられた第1曲げ部71が一体的に形成されている。開口部70との境界部分において、第2部分68bには、車幅方向内側に折り曲げられた第2曲げ部76が一体的に形成されている。
これにより、開口部70とシートフレーム24との間の隙間から内部の部品が見えにくくなる。従って、整然とした印象を与えることができる。
また、本実施形態の自動二輪車1は、サブシートフレーム25と、補強フレーム26と、を備える。サブシートフレーム25は、シートフレーム24の下方に配置されている。補強フレーム26の前端部26aは、シートフレーム24の前端部に固定されている。補強フレーム26の後端部26bは、サブシートフレーム25の前端部に固定されている。サイドカバー68は、補強フレーム26のうち少なくとも一部を覆う。
これにより、シートフレーム24とサブシートフレーム25を補強フレーム26で連結することで、剛性を高めることができる。また、簡素な構成で、補強フレーム26をサイドカバー68により隠すことができるとともに、補強フレーム26の機械的保護を実現できる。
また、本実施形態の自動二輪車1において、補強フレーム26の中間部26cは、シートフレーム24に近づくように湾曲している。サイドカバー68は、補強フレーム26の中間部26cのうち少なくとも一部を覆う。
これにより、小さなサイドカバー68により補強フレーム26を良好に隠すことができる。
また、本実施形態の自動二輪車1は、ヘッドパイプ21とシートフレーム24の前端部26aとを連結するメインフレーム22を備える。車幅方向で見たときに、サイドカバー68が、メインフレーム22に形成されている溶接部分の少なくとも一部に重なるように配置される。
これにより、簡素な構成で、メインフレーム22の溶接部分を隠すことができる。
また、本実施形態の自動二輪車1は、燃料タンク6と、シュラウド67と、を備える。シュラウド67は、燃料タンク6の車幅方向外側に配置される。シュラウド67は、サイドカバー68に固定される。サイドカバー68は、シュラウド67と一体となった状態で車体から取外し可能である。
これにより、サイドカバー68及びシュラウド67を一体的にまとめて取り外すことができる。従って、メンテナンス作業における負担を軽減することができる。
また、本実施形態の自動二輪車1において、車幅方向で見たときに、シートフレーム24の上縁部がサイドカバー68の開口部70から露出している部分において、開口部70の上縁部の輪郭が、シートフレーム24の上縁部の輪郭と相似でない。車幅方向で見たときに、シートフレーム24の下縁部が開口部70から露出している部分において、開口部70の下縁部の輪郭が、シートフレーム24の下縁部の輪郭と相似でない。
これにより、シートフレーム24に対するサイドカバー68の取付位置が例えば前後にズレた場合でも、当該ズレが、開口部70とシートフレーム24との隙間の不均一さとして目立ちにくい構成とすることができる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
車幅方向で見たときに、第3部分68c及び第4部分68dのうち一方又は両方が、シートフレーム24の溶接部分に重ならないように配置されても良い。
サイドカバー68において、第1曲げ部71及び第2曲げ部76のうち一方又は両方が省略されても良い。
車幅方向で見たときに、サイドカバー68が、補強フレーム26の全体を覆うように構成されても良い。この場合、補強フレーム26の中間部26cを、曲線状とせず直線状に形成しても良い。
開口部70の形状は、任意に変更することができる。例えば、開口部70の上縁部の輪郭が、シートフレーム24の上縁部の輪郭と相似であっても良い。同様に、また、開口部70の下縁部の輪郭が、シートフレーム24の下縁部の輪郭と相似であっても良い。開口部70は、例えば前後方向に細長い三角形状、楕円状等となるように形成されても良い。
シュラウド67とサイドカバー68とが、互いに分離した状態で車体に取り付けられても良い。
メインフレーム22、シートフレーム24、及びサブシートフレーム25には、上記の実施形態で説明したケーブル案内部材41、第1取付部51、第2取付部52等以外にも、様々な部材を溶接により固定することができる。サイドカバー68は、これらの部材の溶接痕を隠すように構成されても良い。
本発明は、自動二輪車1以外の鞍乗型車両(運転者が跨って乗る車両)に適用することができる。他の鞍乗型車両としては、例えば、主として非舗装地を走行するための全地形対応車、及び、水上オートバイを挙げることができる。
1 自動二輪車
24 シートフレーム
68 サイドカバー
68a 第1部分
68b 第2部分
68c 第3部分
68d 第4部分
70 開口部

Claims (8)

  1. 前後方向に延び、シートを支持するシートフレームと、
    前後方向に延び、前記シートフレームの車幅方向外側に配置されるサイドカバーと、
    を備え、
    前記サイドカバーには、前後方向に延び、前記シートフレームを露出させる開口部が形成されており、
    前記サイドカバーにおいて、
    前記シートフレームの上方の空間の車幅方向外側を覆う第1部分と、
    前記シートフレームの下方の空間の車幅方向外側を覆う第2部分と、
    前記開口部の前方で前記シートフレームの車幅方向外側を覆う第3部分と、
    前記開口部の後方で前記シートフレームの車幅方向外側を覆う第4部分と、
    が一体的に形成されており、
    前記第1部分と前記第2部分とが、前記第3部分によって相互に接続され、
    前記第1部分と前記第2部分とが、前記第4部分によって相互に接続されることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 請求項1に記載の鞍乗型車両であって、
    車幅方向で見たときに、前記第3部分及び前記第4部分のうち少なくとも何れかが、前記シートフレームに形成されている溶接部分の少なくとも一部に重なるように配置されることを特徴とする鞍乗型車両。
  3. 請求項1又は2に記載の鞍乗型車両であって、
    前記開口部との境界部分において、前記第1部分及び前記第2部分のうち少なくとも何れかに、車幅方向内側に折り曲げられた曲げ部が一体的に形成されていることを特徴とする鞍乗型車両。
  4. 請求項1から3までの何れか一項に記載の鞍乗型車両であって、
    前記シートフレームの下方に配置されているサブシートフレームと、
    前記シートフレームの前端部に一端部が固定されており、前記サブシートフレームの前端部に他端部が固定されている補強部材と、
    を備え、
    前記サイドカバーは、前記補強部材のうち少なくとも一部を覆うことを特徴とする鞍乗型車両。
  5. 請求項4に記載の鞍乗型車両であって、
    前記補強部材の中間部は、前記シートフレームに近づくように湾曲しており、
    前記サイドカバーは、前記補強部材の中間部のうち少なくとも一部を覆うことを特徴とする鞍乗型車両。
  6. 請求項1から5までの何れか一項に記載の鞍乗型車両であって、
    ヘッドパイプと前記シートフレームの前端部とを連結するメインフレームを備え、
    車幅方向で見たときに、前記サイドカバーが、前記メインフレームに形成されている溶接部分の少なくとも一部に重なるように配置されることを特徴とする鞍乗型車両。
  7. 請求項1から6までの何れか一項に記載の鞍乗型車両であって、
    燃料タンクと、
    前記燃料タンクの車幅方向外側に配置されたシュラウドと、
    を備え、
    前記シュラウドは、前記サイドカバーに固定され、
    前記サイドカバーは、前記シュラウドと一体となった状態で車体から取外し可能であることを特徴とする鞍乗型車両。
  8. 請求項1から7までの何れか一項に記載の鞍乗型車両であって、
    車幅方向で見たときに、前記シートフレームの上縁部が前記サイドカバーの前記開口部から露出している部分において、前記開口部の上縁部の輪郭が、前記シートフレームの上縁部の輪郭と相似でなく、
    車幅方向で見たときに、前記シートフレームの下縁部が前記開口部から露出している部分において、前記開口部の下縁部の輪郭が、前記シートフレームの下縁部の輪郭と相似でないことを特徴とする鞍乗型車両。
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