JP2014141787A - ユニット連結体及びユニット建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の付属ユニットを連結することによって、効率的に必要な剛性を確保させることが可能なユニット連結体を提供する。
【解決手段】ユニット連結体Bは、側面視が略直角三角形となる三角柱状であるとともに、斜辺側を上にして設置される三角形ユニットB1と、側面視が一辺のみが斜辺の略台形となる直方体状であるとともに、斜辺側を上にし、かつその斜辺が三角形ユニットの斜辺と連続する向きで隣接させる台形ユニットB2と、側面視が略長方形となる直方体状であるとともに、台形ユニットに隣接させる長方形ユニットB3とを備えている。そして、三角形ユニットと台形ユニットとが隣接される第1連結部R1及び台形ユニットと長方形ユニットとが隣接される第2連結部R2のそれぞれの側部は、補強されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物の最上部に設置されるユニット連結体、及びそれが設けられたユニット建物に関するものである。
工場で製作された複数の建物ユニットを、水平方向及び垂直方向に連結して構築するユニット建物が知られている。また、北側傾斜線制限などに対応できるように、最上階に側面視が台形状となる付属ユニットを設置することが知られている(特許文献1−3参照)。
特許文献1に開示された屋上付帯ユニットは、4つの立面のうち台形状に形成される面はピン接合面となり、それ以外の2つの立面は剛接合面となっている。そして、ピン接合面には、補強のために中間柱材やブレース材が配置される。
また、特許文献2に開示された台形ユニットは、短柱と下梁との接合部及び傾斜面の傾斜する辺の下端部と柱との接合部以外の接合部のすべてが剛接合となっている。このように下部と上部の1箇所ずつにピン接合部が設けられた台形ユニットは、下部から上部にかけての大きな変形が許容されるので、荷重を分散させることができる。
さらに、特許文献3に開示された屈曲上梁を備えた台形状の建物ユニットは、上面の外縁を形成する一対の屈曲上梁とそれに直交する直線上梁とのすべてが、柱の上端部にピン接合によって接合されている。
特開2010−180620号公報 特許第2633149号公報 特開平9−78696号公報
ところで、特許文献1−3に開示された付属ユニットの構造は、それぞれが単独で設置されることを想定して設計されている。しかしながら、複数の付属ユニットを並べて設置する場合には、それぞれの付属ユニットの剛性が小さくても、付属ユニットを連結したユニット連結体全体の剛性が安全基準を満たしていればよい。
そこで、本発明は、複数の付属ユニットを連結することによって、効率的に必要な剛性を確保させることが可能なユニット連結体、及びそれが設けられたユニット建物を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明のユニット連結体は、梁材と柱材とによって骨組みが形成される付属ユニットを複数、隣接させて構成されるユニット連結体であって、側面視が略直角三角形となる三角柱状であるとともに、斜辺側を上にして設置される三角形ユニットと、側面視が一辺のみが斜辺の略台形となる直方体状であるとともに、斜辺側を上にし、かつその斜辺が前記三角形ユニットの斜辺と連続する向きで隣接させる台形ユニットと、側面視が略長方形となる直方体状であるとともに、前記台形ユニットに隣接させる長方形ユニットとを備え、前記三角形ユニットと前記台形ユニットとが隣接される第1連結部及び前記台形ユニットと前記長方形ユニットとが隣接される第2連結部のそれぞれの側部が補強されていることを特徴とする。
ここで、前記台形ユニットの前記2つの連結部側の垂直面の両側部がそれぞれ補強される構成とすることができる。例えば、前記側部の補強は、上下の梁材間を中柱によって連結させることによって行うことができる。また、前記中柱と前記柱材と上下の梁材とに囲まれた部分が、斜材によって補強される構成にすることもできる。
さらに、本発明のユニット建物は、上記ユニット連結体が、複数の建物ユニットを連結して形成されたユニット建物の最上部に設置される構成とすることができる。
このように構成された本発明のユニット連結体には、三角形ユニットと台形ユニットとを隣接させる第1連結部及び台形ユニットと長方形ユニットとを隣接させる第2連結部が形成される。そして、第1連結部と第2連結部の両方の側部は、補強されている。
このため、三角形ユニットや長方形ユニットが独立して設置されるには剛性が不足するような構造であっても、ユニット連結体としては必要な剛性を満たすようにできるので効率的である。
例えば台形ユニットの連結方向に配置される2つの垂直面の両側部を補強すれば、三角形ユニット及び長方形ユニットを簡素な構造にすることができる。このような補強は、上下の梁材間を中柱で連結させることによって行うことができる。さらに、斜材を追加して補強することもできる。
また、最上部に設置されるユニット連結体が傾斜面を上面とする構成であれば、北側傾斜線制限に対応できるうえに、建物の外観に変化を持たせることができる。さらに、ユニット連結体を屋上に設置することで、ペントハウスやルーフバルコニーの出入り口に利用することができる。
本実施の形態のユニット連結体が設けられたユニット建物の構成を模式的に説明する斜視図である。 ユニット連結体の構造を説明する図であって、(a)は第1トラスの説明図、(b)は第2トラスの説明図である。 三角形ユニットの骨組み部分である枠構造体を示す一部を分解した斜視図である。 三角形ユニットの枠構造体を第1連結部側から見た状態を示す背面図である。 三角形ユニットの枠構造体に屋根下地パネルが取り付けられた状態を示す平面図である。 台形ユニットの骨組み部分である枠構造体の概略を示す斜視図である。 台形ユニットの枠構造体を第2連結部側から見た背面図である。 台形ユニットにおいて長中柱及び長斜材の下端部のピン接合状態を示す図であって、(a)は図7のS1−S1線による切断位置で見下ろした状態を示し、(b)はその部分の背面図を拡大した図である。 台形ユニットにおいて長斜材の上端部と高上梁とのピン接合状態を示す図であって、(a)はその接合状態を示す背面図であり、(b)は図7のS2−S2線による切断位置で見上げた状態を示している。 台形ユニットの枠構造体を第1連結部側から見た正面図である。 台形ユニットにおいて短中柱及び短斜材の下端部のピン接合状態を示す図であって、(a)は図10のS3−S3線による切断位置で見下ろした状態を示し、(b)はその部分の背面図を拡大した図である。 台形ユニットにおいて短斜材の上端部と低上梁とのピン接合状態を示す図であって、(a)はその接合状態を示す背面図を拡大した図であり、(b)は図10のS4−S4線による切断位置で見上げた状態を示している。 台形ユニットの枠構造体に屋根下地パネルを取り付けた状態を示す平面図である。 三角形ユニットと台形ユニットとの第1連結部周辺の構造の概略を示す図である。 第1連結部の側部上方における三角形ユニットの上梁と台形ユニットの低上梁との連結構造の説明図であり、(a)は(b)のS5−S5線による切断位置での断面図であり、(b)はその部分を三角形ユニット側から台形ユニット側を見た正面図であり、(c)は(b)のS6−S6線による切断位置で見上げた状態を示している。 第1連結部の中央上方における三角形ユニットの上梁と台形ユニットの低上梁との連結構造の説明図であり、(a)は(b)のS7−S7線による切断位置での断面図であり、(b)はその部分を三角形ユニット側から台形ユニット側を見た正面図であり、(c)は(b)のS8−S8線による位置で見上げた状態を示している。 長方形ユニットの骨組み部分である枠構造体を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態のユニット連結体Bを設けた建物としてのユニット建物Hの構成を説明する斜視図である。
まず、図1を参照しながらユニット建物Hの構成から説明すると、このようなユニット建物Hは、工場で製作される複数の建物ユニットA,・・・を現地で連結することによって構築される。
建物ユニットAは、4本の鋼製の柱材と、柱材の上端部間及び下端部間をそれぞれ繋ぐ鋼製の梁材とによって直方体状に形成される。また、建物ユニットAは、柱材と梁材とがすべて溶接によって剛接合される鉄骨ラーメン構造である。
ユニット連結体Bは、ユニット建物Hの垂直方向の投影範囲における最上部に設置される。図1のユニット建物Hにおいては、ユニット連結体Bは屋上に設置される。仮にユニット連結体Bの隣に建物ユニットAによって3階が設けられていたとしても、ユニット連結体Bの設置位置は、「建物の垂直方向の投影範囲における最上部」に該当する。
このユニット連結体Bは、側面視が略直角三角形となる三角柱状である三角形ユニットB1と、側面視が一辺のみが斜辺の略台形となる直方体状である台形ユニットB2と、側面視が略長方形となる直方体状である長方形ユニットB3とによって主に構成される。
そして、三角形ユニットB1と台形ユニットB2とが隣接される箇所を第1連結部R1とする。また、台形ユニットB2と長方形ユニットB3とが隣接される箇所を第2連結部R2とする。
三角形ユニットB1は、付属ユニットの一形態で斜辺側を上にして設置される。また、台形ユニットB2は、付属ユニットの一形態で斜辺側を上にし、かつその斜辺が三角形ユニットB1の斜辺と連続する向きで設置される。さらに、長方形ユニットB3も、付属ユニットの一形態である。
このように三角形ユニットB1と台形ユニットB2と長方形ユニットB3とが隣接して設置されるユニット連結体Bには、図2(a)に示すように三角形ユニットB1を主構造とする略直角三角形の第1トラスT1が形成される。
この第1トラスT1の垂直辺部が第1連結部R1となる。すなわち、第1トラスT1の垂直辺部は、必ずしも三角形ユニットB1のみで構成される必要はなく、台形ユニットB2の正面又は三角形ユニットB1と台形ユニットB2とを併せた面で構成することができる。
同様にユニット連結体Bには、図2(b)に示すように三角形ユニットB1と台形ユニットB2とを主構造とする略直角三角形の第2トラスT2が形成される。
この第2トラスT2の垂直辺部が第2連結部R2となる。すなわち、第2トラスT2の垂直辺部は、台形ユニットB2の背面又は台形ユニットB2と長方形ユニットB3とを併せた面で構成することができる。
このように第1トラスT1及び第2トラスT2によって主構造が形成されるユニット連結体Bは、各付属ユニット(B1,B2,B3)が単独で設置されるには充分ではない剛性であったとしても、全体として必要な剛性を効率的に確保することができる。要するに、第1トラスT1又は第2トラスT2によって、ユニット連結体Bに作用する力に対して対抗させることができる。
続いて、各付属ユニット(B1,B2,B3)の詳細な構成について説明する。まず、図3−図5を参照しながら、三角形ユニットB1の詳細について説明する。
この三角形ユニットB1は、断面コの字状形鋼又はC形鋼の柱材及び梁材により枠状に形成された枠構造体20を備えている。この枠構造体20は、図3に示すように、長方形をなすように結合された4本の梁材である桁下梁21a,21b及び妻下梁22,22と、桁下梁21aの両端部と妻下梁22,22との一対の隅角部から立ち上げられた2本の柱材23,23と、桁下梁21bの両端部と妻下梁22,22との一対の隅角部に設けられた連結材26、26と、この連結材26と柱材23の上端部とを連結する2本の傾斜梁24,24と、2本の柱材23,23の上端部を連結する1本の梁材としての上梁25とを備えている。
そして、妻下梁22と柱材23と傾斜梁24と連結材26とがそれぞれ剛接合により連結されて三角枠体200が形成されている。さらに、この三角枠体200どうしが、一対の桁下梁21a,21b及び上梁25とピン接合されて連結されている。よって、この三角枠体200のみで第1トラスT1を形成させることができる。また、後述する台形ユニットB2の第1連結部R1側の中柱や斜材と併せて第1トラスT1を形成させることもできる。
三角枠体200の詳細について説明すると、妻下梁22は、その両端が、柱材23と連結材26とに対して溶接によって剛接合となるように連結されている。
また、柱材23の上方の背面側には、図3,4に示すように、鋼板製の上梁取付板27が溶接により剛接合となるように連結されている。この上梁取付板27は、図4に示すように長方形板の1つのコーナ部分を切り欠いた台形板状に形成され、柱材23の上端よりも上方に傾斜梁24の高さ分だけ突出して配置されるとともに、柱材23の側方(X方向)となる三角形ユニットB1の中央方向に突出して配置されている。この上梁取付板27には、4個のボルト穴27a,・・・が開口されている。
一方、柱材23の下端は、図4の円中に示すようにエンドプレート23aが溶接されてその下方への開口が塞がれている。また、エンドプレート23aの上方には、柱材23の断面を横切るように補強板23bが配置されて溶接によって接合されている。さらに、エンドプレート23aと補強板23bとに跨って、X方向を向いて取付板23cが溶接されている。なお、連結材26の上端及び下端も、エンドプレート26aによって塞がれている。
また、傾斜梁24は、図3に示すように、上辺が長く下辺が短い断面コの字状形鋼又はC形鋼により形成され、下端が連結材26の側面に溶接され、上端の下面が柱材23の上端及び上梁取付板27に溶接される。すなわち、連結材26及び柱材23に剛接合により連結されている。
三角形ユニットB1の枠構造体20は、以上のように構成された一対の三角枠体200,200を、図3に示す桁下梁21a,21b及び上梁25により連結して構成されている。これら桁下梁21a,21b及び上梁25と三角枠体200との連結は、ピン接合による連結となっており、以下に、このピン接合について説明する。
まず、桁下梁21aのピン接合について説明する。桁下梁21aは、図4の円中に示すように、柱材23の下端部の取付板23cに対してボルト31bとナット31nを使ってピン接合されている。また、桁下梁21bも、図示はしないが、連結材26の側面に設けたボルト穴に対して桁下梁21aと同様にボルト31bとナット31nを使ってピン接合されている。
一方、上梁25の長手方向両端部には、図3に示すように、接合時に上梁取付板27のボルト穴27aとY方向に重なる位置の4箇所にボルト穴25a,・・・が開口されている。そして、ボルトを上梁取付板27及び上梁25の各ボルト穴27a,25aに挿通し、ナットによって締結してピン接合させる。
この枠構造体20の天井には、図5に示す長方形パネル状の屋根下地パネル34が取り付けられる。枠構造体20には、図3に示すように、上梁25の3箇所に支持ブラケット35,・・・が取り付けられるとともに、桁下梁21bの3箇所にも支持ブラケット36,・・・が取り付けられている。
屋根下地パネル34は、これら支持ブラケット35,・・・及び支持ブラケット36,・・・に支持され、かつ、ボルトやピンなどにより固定されて、枠構造体20に取り付けられている。なお、ユニット建物Hへの設置後は、屋根下地パネル34は折板屋根や瓦などの屋根仕上げ材により覆われる。
以上のようにして構成された三角形ユニットB1は、連結材26及び柱材23の下端部に取り付けられたエンドプレート26a,23aに挿通したボルトを、さらに、建物ユニットAの柱材の上端のエンドプレートに挿通しナットにて締結することで、建物ユニットAに対して固定される。
続いて、図6−図13を参照しながら、台形ユニットB2の詳細について説明する。台形ユニットB2は、側面が台形状のユニットであり、面を仮想して説明すると、図1,6に示すように、建物ユニットAの上面と同じ大きさの長方形の底面と、その底面の正面側縁及び背面側縁から立ち上げられた長方形の立面と、底面の側縁から立ち上げられた台形状の2つの立面と、傾斜した長方形状の天井面とを備えている。
台形ユニットB2の骨組みを形成する枠構造体40は、図6に示すように、4本の柱材である短柱材41,41及び長柱材42,42と、4本の柱材の下端部を水平方向に連結する4本の梁材としての桁下梁43a,43c及び妻下梁43b,43bと、各柱材41,41,42,42の上端部を連結する4本の梁材である高上梁44、低上梁45及び傾斜上梁46,46とを備えている。
さらに、枠構造体40は、高上梁44と桁下梁43aとの間に、中柱としての一対の長中柱47,47が立設される。また、各長中柱47と長柱材42と高上梁44と桁下梁43aとに囲まれた空間には、斜材としての長斜材471が設けられている。この長中柱47及び長斜材471によって、台形ユニットB2の背面側(第2連結部R2側)の側部が補強される。
一方、台形ユニットB2の正面側(第1連結部R1側)では、低上梁45と桁下梁43cとの間に、中柱としての一対の短中柱48,48が立設される。また、各短中柱48と短柱材41と低上梁45と桁下梁43cとに囲まれた空間には、斜材としての一対の短斜材481,482がX状に設けられている。
台形ユニットB2は、図7に示すように、補強構造としての長中柱47,47及び長斜材471,472を備えるとともに、図10に示すように短中柱48,48及び短斜材481,482を備えている。
そこで、まず、長中柱47と左右の長斜材471,472との連結構造を図7−図9により説明する。図7は、台形ユニットB2の枠構造体40を第2連結部R2側から見た背面図である。
この図7に示すように、長中柱47は、高上梁44と桁下梁43aとに上下各端部を連結されて、水平方向で長柱材42,42からそれぞれ等間隔の位置で、鉛直方向に立設されている。
そして、図7において、左側に位置する長斜材471は、上端部を高上梁44に連結される一方で下端部を長中柱47に連結されている。また、図7において右側に位置する長斜材472は、上端部を高上梁44に連結される一方で下端部を桁下梁43aに連結されている。
ここで、長中柱47と高上梁44及び桁下梁43aとの連結構造を、図8に基づいて桁下梁43aとの連結構造を代表して説明する。長中柱47は、水平方向の断面が、図8(a)に示すように、コの字断面状に形成されており、コの字の両端のフランジを、矢印Y方向とは逆方向に向けて配置されている。なお、矢印X,Y,Zの全体の向きは、図6によって参照できる。
そして、長中柱47の上下両端部(下端部のみ図示する)に、結合用ブラケット311が挿入された状態で剛接合されている。この結合用ブラケット311は、桁下梁43aの上面に当接するフランジ311fを備えており、このフランジ311fを、ボルト及びナットからなる締結部材312で締結したピン接合として、長中柱47の下端部が桁下梁43aに連結されている。
なお、長中柱47の上端部と高上梁44との連結も、結合用ブラケット311を用いて上記と同様のピン接合により連結しているが、その構造は、上記の構造を上下逆に構成したものであり説明は省略する。
以上のようにして設けられた長中柱47と長柱材42と高上梁44と桁下梁43aとにより形成される縦長長方形の空間を略三角形に仕切るように長斜材471,472が設けられている。
この長斜材471は、高上梁44と長中柱47とに連結される。長斜材471の下端部は、図8に示すように、連結ブラケット313を介してピン接合により長中柱47に連結されている。
連結ブラケット313は、図8(b)に拡大して示すように、長中柱47の側面に沿って当接されたベース313aから、縦断面がコの字状の支持板313bを水平方向へ立設して形成されている。なお、コの字の両端のフランジは、矢印Y方向に延在されている。
そして、ベース313aが、長中柱47の側面に、ボルト及びナットからなる締結部材313cを締結したピン接合により連結されている。さらに、長斜材471の下端部が、連結ブラケット313の支持板313bに、ボルト及びナットからなる締結部材313dを締結したピン接合により連結されている。なお、長斜材471は、断面がコの字状に形成されており、支持板313bとは、平面状のコの字の背中同士を当接させて連結されている。
長斜材471の上端部は、図9に示すように、連結ブラケット314を介して高上梁44にピン接合により連結されている。連結ブラケット314は、前述した連結ブラケット313と同様の構成であり、ベース314aと支持板314bとを備えている。
また、ベース314aが、高上梁44の下面に、ボルト及びナットからなる締結部材314cを締結したピン接合により連結されている。さらに、長斜材471の上端部が、連結ブラケット314の支持板314bに、ボルト及びナットからなる締結部材314dを締結したピン接合により連結されている。
続いて、高上梁44と桁下梁43aとに連結された長斜材472の連結構造について説明する。前述したように、図7において、右側に位置する長斜材472は、上端部を高上梁44に連結される一方で下端部を桁下梁43aに連結されている。ここで、長斜材472の高上梁44への連結は、長斜材471と同様に連結ブラケット314を介したピン接合による連結であるため、説明を省略する。
長斜材472と桁下梁43aとの連結は、連結ブラケット315を介在させたピン接合による連結となっている。この連結ブラケット315は、前述した連結ブラケット314と同様の構成であるため、詳細な説明は省略する。
このように、長中柱47に長斜材472を直接、連結することができない場合は、長斜材472を桁下梁43aに連結することによりトラス構造を形成することができる。
続いて、短中柱48と左右の短斜材481,482との連結構造を図10−図12により説明する。図10は、台形ユニットB2の枠構造体40を第1連結部R1側から見た正面図である。
この図10に示すように、短中柱48は、低上梁45と桁下梁43cとに上下各端部を連結されて、水平方向で短柱材41,41からそれぞれ等間隔の位置で、鉛直方向に立設されている。
そして、短柱材41と短中柱48と低上梁45と桁下梁43cとに囲まれた略正方形の空間部に、一対の短斜材481,482が、それぞれ空間部を略三角形状に仕切るように、X状に交差して設けられている。
両短斜材481,482のうちの一方の短斜材481は、短中柱48と低上梁45とに連結され、もう一方の短斜材482は、短中柱48と桁下梁43cとに連結されている。
短中柱48と、低上梁45及び桁下梁43cとの連結構造について説明する。短中柱48は、図11(a)に示すように、長中柱47と同様に、コの字断面形状に形成され、コの字の両端のフランジが矢印Y方向に向けて設置されている。そして、この短中柱48は、長中柱47と同様に、短中柱48の上下にそれぞれ結合用ブラケット311を剛接合により結合し、この結合用ブラケット311を低上梁45及び桁下梁43cにピン接合して連結した構造となっている。
また、この連結も、長中柱47の場合と同様に、図11に示すように、結合用ブラケット311のフランジ311fを、ボルト及びナットからなる締結部材312により低上梁45及び桁下梁43cに締結して行っている。
一方、短斜材481は、図11,12に示すように、上端部を低上梁45に連結させる一方で下端部を短中柱48に連結させる。短斜材481の上端部と低上梁45との連結は、図12に示すように、連結ブラケット316を介した連結となっている。
この連結ブラケット316は、前述した連結ブラケット313と同様の構成であり、ベース316aと支持板316bとを備えている。そして、ベース316aが、低上梁45の下面に、ボルト及びナットからなる締結部材316cを締結したピン接合により連結されている。また、この締結状態で、断面略コの字形状の支持板316bは、両端のフランジの延在方向が矢印Y方向とは逆方向を向くように設置される。また、支持板316bのコの字の背面が、低上梁45において、矢印Y方向の逆方向側の外側端部よりも内側に配置されている。
この連結ブラケット316の支持板316bに、短斜材481の上端部が、ボルト及びナットからなる締結部材316dを締結したピン接合により連結されている。なお、短斜材481は、断面がコの字状に形成されており、支持板316bとは、平面状のコの字の背中同士を当接させて連結されている。
短斜材481の下端部と短中柱48との連結は、図11に示すように、連結ブラケット317を介したピン接合による連結となっている。この連結ブラケット317は、前述した連結ブラケット313と同様の構成であり、ベース317aと支持板317bとを備えている。そして、ベース317aが、短中柱48の側面に、ボルト及びナットからなる締結部材317cを締結したピン接合により連結されている。また、この締結状態で、断面略コの字形状の支持板317bは、両端のフランジの延在方向が矢印Y方向とは逆方向を向くように設置される。また、支持板317bのコの字の背面が、桁下梁43cにおいて、正面方向側の外側端部よりも内側に配置されている。
この連結ブラケット317の支持板317bに、短斜材481の下端部が、ボルト及びナットからなる締結部材317dを締結したピン接合により連結されている。なお、短斜材481と支持板317bとは、平面状のコの字の背中同士を当接させて連結されている。よって、短斜材481は、図11,12に示すように、低上梁45の幅方向において矢印Y方向の略1/2程度の位置に配置される。
図13は、台形ユニットB2の枠構造体40の天井に屋根下地パネル49が取り付けられた状態の平面図である。この屋根下地パネル49は、三角形ユニットB1の屋根下地パネル34と同様に、高上梁44と低上梁45とに取り付けられた複数の支持ブラケット44f,45f,・・・の間に架け渡されて固定されている。なお、ユニット建物Hへの設置後は、屋根下地パネル49は屋根仕上げ材により覆われる。
次に、図14−図16を参照しながら三角形ユニットB1と台形ユニットB2との連結部分の構造について説明する。ここで、各付属ユニット(B1,B2)は図14に示すように建物ユニットAの天井梁15上に設置し、建物ユニットAの柱材との接合を行う。詳細には、三角形ユニットB1は、柱材23及び連結材26のエンドプレート23a,26aを、建物ユニットAの柱材の上端面に接合する。また、台形ユニットB2では、各柱材41,42のエンドプレート41h,42hを、その下方の建物ユニットAの柱材の上端面に接合する。
なお、図14で説明する三角形ユニットB1において、柱材23の下端同士を連結させる桁下梁21aを廃止することができる。三角形ユニットB1を、建物ユニットA及びおよび台形ユニットB2に連結させる場合、桁下梁21aを廃止しても充分な強度を確保することができる。
続いて、三角形ユニットB1と台形ユニットB2との間の第1連結部の連結構造について詳細に説明する。図14に示すように、両付属ユニット(B1,B2)の設置状態で、上梁25と低上梁45とが、近接状態で対面している。
そこで、三角形ユニットB1の上梁25と台形ユニットB2の低上梁45とを端部ジョイント351(図15参照)及び中間部ジョイント361(図16参照)を用いて連結することにより、両付属ユニット(B1,B2)の連結を行う。
端部ジョイント351は、第1連結部R1の側部の上方において、上梁25と低上梁45とを連結するもので、この構造を図15に基づいて説明する。すなわち、端部ジョイント351は、図15に示すように、短斜材481を連結する連結ブラケット316の設置位置の近傍であって上梁取付板27の先端部に配置されている。この端部ジョイント351は、金属板により形成され、図15(a),(b)に示すように、上梁25と低上梁45とに挟まれて上下方向に延びる連結板部351aと、この連結板部351aの下端にて略直角に折り曲げられて上梁25の下面に沿って配置された折曲フランジ部351bとを備えている。そして、ボルトとナットにより構成される締結部材352のボルトを、低上梁45、連結板部351a、上梁取付板27、上梁25に貫通させて、ナットを締結させることにより、上梁25と低上梁45とをピン接合により連結している。
中間部ジョイント361は、第1連結部R1の中央の上方、換言すると上梁25及び低上梁45の延在方向の中間部を連結するのに用いる。中間部ジョイント361は、図16に示すように、長方形をなす金属板により形成され、この中間部ジョイント361を、両上梁25,45の下面どうしの間に架け渡す。そして、中間部ジョイント361を、それぞれ各上梁25,45にボルト及びナットからなる締結部材362により締結し、両上梁25,45に対してピン接合にする。なお、図16(b),(c)に示すように、この中間部ジョイント361による連結は、所定の間隔にて複数箇所で実施されている。
続いて、図17を参照しながら、長方形ユニットB3の詳細について説明する。この長方形ユニットB3は、建物ユニットAの略半分の平面積の付属ユニットである。なお、長方形ユニットB3の大きさはこれに限定されるものではなく、建物ユニットAと同程度の平面積であってもよいし、それ以外の任意の平面積にすることもできる。
この長方形ユニットB3は、図17に示すように、鋼製の構造材を直方体状に接合して形成したボックス構造の枠構造体50を備えている。この枠構造体50は、4本の柱材51,・・・と、これら柱材51の下端部を水平方向に連結する長辺方向の梁材としての床梁52,52と、短辺方向の梁材としての妻床梁53,53と、4本の柱材51,・・・の上端部を水平方向に連結する長辺方向の梁材としての天井梁54,54と、短辺方向の梁材としての妻天井梁55,55とから直方体状に形成される。
柱材51や梁材(52,53,54,55)は、断面コの字状形鋼又はC形鋼によって形成されている。また、長方形ユニットB3には、床根太56,・・・が床梁52,52間に所定間隔で平行に架設され、天井根太57,・・・が天井梁54,54間に所定間隔で平行に架設されている。
そして、各柱材51,・・・と各梁材(52,53,54,55)とは、ボルト及びナットからなる締結部材51a,・・・によってピン接合されている。例えば、妻床梁53や妻天井梁55は、両端が鋼板などで塞がれており、その鋼板を介して柱材51の外側面に締結部材51aで接合される。また、床梁52や天井梁54は、両端に柱材51の内部に挿し込ませるブラケット板が取り付けられており、そのブラケット板を介して柱材51の内側面に締結部材51aで接合される。
ここで、建物ユニットAが柱材と梁材とが剛接合された鉄骨ラーメン構造であるのに対して、この長方形ユニットB3は、柱材と梁材とがピン接合される鉄骨構造となっている。このため、長方形ユニットB3は、溶接作業が削減又は省略できて、簡単に組立作業を行うことができる。
このような長方形ユニットB3は、上述した第1連結部R1と同様の連結構造となる第2連結部R2を介して、台形ユニットB2の背面側に連結される。長方形ユニットB3を建物ユニットA及びおよび台形ユニットB2に連結させる場合、鉄骨ラーメン構造にしなくても充分な強度を確保することができる。
次に、本実施の形態のユニット連結体B、及びそれが設けられたユニット建物Hの作用について説明する。
このように構成された本実施の形態のユニット連結体Bには、三角形ユニットB1と台形ユニットB2とを隣接させる第1連結部R1及び台形ユニットB2と長方形ユニットB3とを隣接させる第2連結部R2が形成される。そして、第1連結部R1と第2連結部R2の連結方向に直交する方向の両方の側部が補強されている。
この第1連結部R1及び第2連結部R2の側部の補強は、本実施の形態では台形ユニットB2の上下の梁材(44,43a、45,43c)間を中柱(47,48)で連結させることによって行っている。さらに、斜材(471,481,482)を追加した補強も行っている。
このため、三角形ユニットB1や長方形ユニットB3が単独で設置されるには剛性が不足するような構造であっても、ユニット連結体Bとしては必要な剛性を満たすようにできるので効率的である。
要するに、台形ユニットB2の連結方向に配置される2つの垂直面の側部を補強すれば、三角形ユニットB1及び長方形ユニットB3を簡素な構造にしても、図2に示すような第1トラスT1及び第2トラスT2が形成される。そして、この第1トラスT1及び第2トラスT2がユニット連結体Bの骨格となる主構造となって、全体として必要とされる剛性を満たすことができる。
このように三角形ユニットB1や長方形ユニットB3の構造を簡素化できれば、溶接作業の手間や使用する部材のサイズ(断面積)を小さくすることなどができ、工費や材料費の削減や軽量化を図ることができる。
また、最上部に設置されるのが傾斜面を上面とする三角形ユニットB1と台形ユニットB2であれば、北側傾斜線制限に対応することができる。さらに、三角形ユニットB1と台形ユニットB2をユニット建物Hの最上部に設置することで、建物の外観に変化を持たせることができ、凹凸のある重厚なユニット建物Hにすることができる。また、ユニット連結体Bを陸屋根となる屋上に設置すれば、ペントハウスやルーフバルコニーの出入り口などに利用することができる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、ユニット連結体Bをユニット建物Hの最上部に設けたが、これに限定されるものではなく、在来工法や鉄筋コンクリートの建物の最上部にユニット連結体Bを設置することもできる。
また、前記実施の形態では、台形ユニットB2の正面側と背面側とを補強したが、これに限定されるものではなく、三角形ユニットB1側や長方形ユニットB3側を補強することによって台形ユニットB2側の補強を省略することができる。さらに、三角形ユニットB1と台形ユニットB2を連結させる第1連結部R1や、台形ユニットB2と長方形ユニットB3を連結させる第2連結部R2全体として所定の強度を満たすような構成にすることもできる。
H ユニット建物
A 建物ユニット
B ユニット連結体
B1 三角形ユニット(付属ユニット)
B2 台形ユニット(付属ユニット)
B3 長方形ユニット(付属ユニット)
R1 第1連結部
R2 第2連結部
T1 第1トラス
T2 第2トラス
20 枠構造体(骨組み)
21a,21b 桁下梁(梁材)
22 妻下梁(梁材)
23 柱材(梁材)
24 傾斜梁(梁材)
25 上梁(梁材)
351 端部ジョイント
361 中間部ジョイント
40 枠構造体(骨組み)
41 短柱材(梁材)
42 長柱材(梁材)
43a,43c 桁下梁(梁材)
43b 妻下梁(梁材)
44 高上梁(梁材)
45 低上梁(梁材)
46 傾斜上梁(梁材)
47 長中柱(中柱)
471,472 長斜材(斜材)
48 短中柱(中柱)
481,482 短斜材(斜材)
50 枠構造体
51 柱材
52 床梁(梁材)
53 妻床梁(梁材)
54 天井梁(梁材)
55 妻天井梁(梁材)

Claims (5)

  1. 梁材と柱材とによって骨組みが形成される付属ユニットを複数、隣接させて構成されるユニット連結体であって、
    側面視が略直角三角形となる三角柱状であるとともに、斜辺側を上にして設置される三角形ユニットと、
    側面視が一辺のみが斜辺の略台形となる直方体状であるとともに、斜辺側を上にし、かつその斜辺が前記三角形ユニットの斜辺と連続する向きで隣接させる台形ユニットと、
    側面視が略長方形となる直方体状であるとともに、前記台形ユニットに隣接させる長方形ユニットとを備え、
    前記三角形ユニットと前記台形ユニットとが隣接される第1連結部及び前記台形ユニットと前記長方形ユニットとが隣接される第2連結部のそれぞれの側部が補強されていることを特徴とするユニット連結体。
  2. 前記台形ユニットの前記2つの連結部側の垂直面の両側部がそれぞれ補強されることを特徴とする請求項1に記載のユニット連結体。
  3. 前記側部の補強は、上下の梁材間を中柱によって連結させることによって行われることを特徴とする請求項1又は2に記載のユニット連結体。
  4. 前記中柱と前記柱材と上下の梁材とに囲まれた部分が、斜材によって補強されることを特徴とする請求項3に記載のユニット連結体。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載されたユニット連結体が、複数の建物ユニットを連結して形成されたユニット建物の最上部に設置されることを特徴とするユニット建物。
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