JP2014141213A - アウトドライブ装置用操船システム - Google Patents

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Abstract

【課題】油圧コントローラの故障によって油圧アクチュエータを制御できなくなった場合においても、操舵制御を継続できる技術を提供する。
【解決手段】アウトドライブ装置10と、前記アウトドライブ装置10を回動する油圧アクチュエータ20と、前記油圧アクチュエータ20を制御する油圧コントローラ50と、前記油圧コントローラ50に進行方向を指示する操船装置3と、を備えるアウトドライブ装置用操船システム100において、アウトドライブ装置用操船システム100は、少なくとも前記アウトドライブ装置10の回動を指示できる予備操船装置8を具備し、前記予備操船装置8は、前記油圧コントローラ50を介さずに前記油圧アクチュエータ20を制御できる、とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、アウトドライブ装置用操船システムの技術に関する。
従来より、船体内部にエンジンを配置し、船体外部に配置されたアウトドライブ装置へ動力を伝達する船内外機(インボートエンジン・アウトボートドライブ)が知られている(例えば特許文献1参照)。アウトドライブ装置は、スクリュープロペラを回転することによって船体を推進させる推進装置であり、船体の進行方向に対して回動することによって該船体を旋回させる舵装置でもある。
アウトドライブ装置用操船システムは、上述したアウトドライブ装置のほか、油圧アクチュエータや油圧コントローラを備えている。また、アウトドライブ装置用操船システムは、操舵ハンドルやジョイスティックなどで構成される操船装置を備えている。アウトドライブ装置用操船システムは、油圧コントローラが操船装置の操作に応じて油圧アクチュエータを制御し、該油圧アクチュエータがアウトドライブ装置を回動させる(例えば特許文献2参照)。
ところで、従来のアウトドライブ装置用操船システムでは、油圧コントローラの故障によって油圧アクチュエータを制御できなくなった場合、該油圧コントローラを介した操舵制御を直ちに中断する。従って、従来のアウトドライブ装置用操船システムでは、油圧コントローラの故障によって油圧アクチュエータを制御できなくなった場合、直ちに操舵不能に陥るという問題を有していた。
特開2001−1992号公報 特開平10−7090号公報
本発明は、このような問題を解決すべくなされたものであり、油圧コントローラの故障によって油圧アクチュエータを制御できなくなった場合においても、操舵制御を継続できる技術を提供することを目的としている。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に係る発明は、
アウトドライブ装置と、
前記アウトドライブ装置を回動する油圧アクチュエータと、
前記油圧アクチュエータを制御する油圧コントローラと、
前記油圧コントローラに進行方向を指示する操船装置と、を備えるアウトドライブ装置用操船システムにおいて、
アウトドライブ装置用操船システムは、少なくとも前記アウトドライブ装置の回動を指示できる予備操船装置を具備し、
前記予備操船装置は、前記油圧コントローラを介さずに前記油圧アクチュエータを制御できる、とした。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のアウトドライブ装置用操船システムにおいて、
アウトドライブ装置用操船システムは、前記油圧アクチュエータへ送られる作動油の流動方向を変更する電磁油圧制御弁を具備し、
前記予備操船装置は、前記電磁油圧制御弁を作動させて前記油圧アクチュエータを制御できる、とした。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載のアウトドライブ装置用操船システムにおいて、
アウトドライブ装置用操船システムは、前記予備操船装置の配線と前記電磁油圧制御弁の配線を脱着自在とする接続端を具備し、
前記予備操船装置は、前記接続端によって前記電磁油圧制御弁から取り外し自在である、とした。
請求項4に係る発明は、請求項2に記載のアウトドライブ装置用操船システムにおいて、
アウトドライブ装置用操船システムは、前記油圧コントローラの配線と前記電磁油圧制御弁の配線を脱着自在とする接続端を具備し、
前記予備操船装置は、該予備操船装置の配線が前記接続端を介して前記電磁油圧制御弁の配線に接続された場合に使用可能となる、とした。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のアウトドライブ装置用操船システムにおいて、
アウトドライブ装置用操船システムは、前記油圧コントローラの故障を認識できるメインコントローラを具備し、
前記予備操船装置は、前記メインコントローラが前記油圧コントローラの故障を認識した場合に使用可能となる、とした。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、本アウトドライブ装置用操船システムは、少なくともアウトドライブ装置の回動を指示できる予備操船装置を具備している。そして、予備操船装置は、油圧コントローラを介さずに油圧アクチュエータを制御できる。これにより、本アウトドライブ装置用操船システムは、油圧コントローラの故障によって油圧アクチュエータを制御できなくなった場合においても、操舵制御を継続できる。
請求項2に記載の発明によれば、本アウトドライブ装置用操船システムは、油圧アクチュエータへ送られる作動油の流動方向を変更する電磁油圧制御弁を具備している。そして、予備操船装置は、電磁油圧制御弁を作動させて油圧アクチュエータを制御できる。これにより、本アウトドライブ装置用操船システムは、油圧コントローラの故障によって油圧アクチュエータを制御できなくなった場合においても、操舵制御を継続できる。
請求項3に記載の発明によれば、本アウトドライブ装置用操船システムは、予備操船装置の配線と電磁油圧制御弁の配線を脱着自在とする接続端を具備している。そして、予備操船装置は、接続端によって電磁油圧制御弁から取り外し自在である。これにより、本アウトドライブ装置用操船システムは、予備操船装置のみを取り外して別途に保管することができる。
請求項4に記載の発明によれば、本アウトドライブ装置用操船システムは、油圧コントローラの配線と電磁油圧制御弁の配線を接続する接続端を具備している。そして、予備操船装置は、該予備操船装置の配線が接続端を介して電磁油圧制御弁の配線に接続された場合に使用可能となる。これにより、本アウトドライブ装置用操船システムは、油圧コントローラを介した油圧アクチュエータの制御と予備操船装置による油圧コントローラを介さない油圧アクチュエータの制御が混同しない。
請求項5に記載の発明によれば、本アウトドライブ装置用操船システムは、油圧コントローラの故障を認識できるメインコントローラを具備している。そして、予備操船装置は、メインコントローラが油圧コントローラの故障を認識した場合に使用可能となる。これにより、本アウトドライブ装置用操船システムは、油圧コントローラを介した油圧アクチュエータの制御と予備操船装置による油圧コントローラを介さない油圧アクチュエータの制御が混同しない。
アウトドライブ装置用操船システムの概要を示す図。 アウトドライブ装置用操船システムの構成を示す図。 アウトドライブ装置の構成を示す図。 油圧アクチュエータの構成を示す図。 電磁油圧制御弁の構成を示す図。 予備操船装置を示す図。 予備操船装置を使用可能とするための準備を示す図。
まず、アウトドライブ装置用操船システム100について簡単に説明する。
図1は、アウトドライブ装置用操船システム100の概要を示す図である。図2は、アウトドライブ装置用操船システム100の構成を示す図である。なお、本実施形態に係る船舶は、アウトドライブ装置10を二台備えた、いわゆる二軸推進方式を採用している。但し、例えば一軸推進方式であっても良く、これに限定するものではない。
アウトドライブ装置用操船システム100は、スロットルレバー2の操作に応じてエンジン5の運転状態を調節でき、ひいてはスクリュープロペラ15の回転速度を変更できる。また、アウトドライブ装置用操船システム100は、操舵ハンドルやジョイスティックなどで構成される操船装置3の操作に応じてアウトドライブ装置10の回動角度を変更できる。アウトドライブ装置用操船システム100は、操船装置3などのほか、アウトドライブ装置10と、油圧アクチュエータ20と、電磁油圧制御弁30と、メインコントローラ40と、油圧コントローラ50と、で構成されている。
アウトドライブ装置10は、スクリュープロペラ15が回転することによって船体1を推進させる。また、アウトドライブ装置10は、船体1の進行方向に対して回動することによって該船体1を旋回させる。図3に示すように、アウトドライブ装置10は、入力軸11と、切換クラッチ12と、駆動軸13と、出力軸14と、スクリュープロペラ15と、で構成されている。
入力軸11は、ユニバーサルジョイント6を介して伝達されたエンジン5の回転動力を切換クラッチ12に伝達する。入力軸11の一端部は、エンジン5の出力軸に取り付けられたユニバーサルジョイント6と連結され、その他端部は、アッパーハウジング10Uの内部に配置された切換クラッチ12と連結される。
切換クラッチ12は、入力軸11などを介して伝達されたエンジン5の回転動力を正回転方向又は逆回転方向に切換可能とする。切換クラッチ12は、ディスクプレートを備えるインナードラムと連結された正回転用ベベルギア、ならびに、逆回転用ベベルギアを有し、入力軸11に連結されたアウタードラムのプレッシャープレートをいずれのディスクプレートに押し付けるかによって回転方向の切り換えを行なう。
駆動軸13は、切換クラッチ12などを介して伝達されたエンジン5の回転動力を出力軸14に伝達する。駆動軸13の一端部に設けられたベベルギアは、切換クラッチ12に設けられた正回転用ベベルギア、ならびに、逆回転用ベベルギアと歯合され、その他端部に設けられたベベルギアは、ロアハウジング10Rの内部に配置された出力軸14のベベルギアと歯合される。
出力軸14は、駆動軸13などを介して伝達されたエンジン5の回転動力をスクリュープロペラ15に伝達する。出力軸14の一端部に設けられたベベルギアは、上述したように駆動軸13のベベルギアと歯合され、その他端部には、スクリュープロペラ15が取り付けられている。
スクリュープロペラ15は、回転することによって推進力を発生させる。スクリュープロペラ15は、出力軸14などを介して伝達されたエンジン5の回転動力によって駆動され、回転軸周りに配置された複数枚のブレード15aが周囲の水をかくことによって推進力を発生させる。
なお、アウトドライブ装置10は、船体1の船尾板(トランサムボード)に取り付けられたジンバルハウジング7に支持されている。具体的に説明すると、アウトドライブ装置10は、該アウトドライブ装置10のジンバルリング16が喫水線wlから略垂直方向となるようにジンバルハウジング7に支持されている。なお、ジンバルリング16とは、アウトドライブ装置10に取り付けられた略円筒形状の回動軸であり、アウトドライブ装置10は、該ジンバルリング16を中心として回動する。
ジンバルリング16の上方側端部には、船体1の内部へ延設された操舵アーム17が取り付けられている。そして、操舵アーム17は、ジンバルリング16を中心にアウトドライブ装置10を回動させる。なお、操舵アーム17は、油圧アクチュエータ20によって駆動される。
油圧アクチュエータ20は、アウトドライブ装置10の操舵アーム17を駆動して該アウトドライブ装置10を回動させる。図4に示すように、油圧アクチュエータ20は、主にシリンダスリーブ21と、ピストン22と、ロッド23と、第一シリンダキャップ24と、第二シリンダキャップ25と、で構成されている。
シリンダスリーブ21は、ピストン22を摺動可能に内設する。シリンダスリーブ21の両端部には、周方向に突設された鍔部が設けられており、該鍔部には、第一シリンダキャップ24又は第二シリンダキャップ25が固設されている。
ピストン22は、油圧を受けることによってシリンダスリーブ21の内部を摺動する。ピストン22の外周面には、その周方向にリング溝が設けられており、該リング溝には、シールリングが環装されている。
ロッド23は、ピストン22の摺動を操舵アーム17に伝達する。ロッド23の一端部には、縮径部23aが設けられており、該縮径部23aにピストン22が固設されている。また、ロッド23の他端部には、縮径部23bが設けられており、該縮径部23bにクレビス27が固設される。なお、クレビス27とは、ロッド23と操舵アーム17を連結する連結部材である。
第一シリンダキャップ24は、シリンダスリーブ21の一端部を密封する。第一シリンダキャップ24には、シリンダスリーブ21とピストン22で構成された第一油室Oc1に連通する第一油路24pが設けられている。また、シリンダスリーブ21に嵌入される周壁面には、その周方向にリング溝が設けられてシールリングが環装されている。これにより、第一油室Oc1は、所定の油圧に耐え得る耐圧室を構成している。
第二シリンダキャップ25は、シリンダスリーブ21の他端部を密封するとともに、ロッド23を摺動自在に支持する。第二シリンダキャップ25には、シリンダスリーブ21とピストン22で構成された第二油室Oc2に連通する第二油路25pが設けられている。また、シリンダスリーブ21に嵌入される周壁面には、その周方向にリング溝が設けられてシールリングが環装されている。これにより、第二油室Oc2は、所定の油圧に耐え得る耐圧室を構成している。
電磁油圧制御弁30は、油圧アクチュエータ20へ送られる作動油の流動方向を変更する。図5に示すように、電磁油圧制御弁30は、主にバルブボディ31と、スプールシャフト32と、第一ソレノイド33と、第二ソレノイド34と、で構成されている。なお、本実施形態における電磁油圧制御弁30は、いわゆる直動形電磁比例弁であるが、パイロット形電磁比例弁であっても良く、作動形式を限定するものではない。
バルブボディ31は、スプールシャフト32を摺動自在に内設する。バルブボディ31には、バレル孔31hが設けられており、該バレル孔31hには、油圧アクチュエータ20の各油路24p・25pと連通される給排ポート31pa・31pbが設けられている。また、バレル孔31hには、作動油ポンプ50と連通されるポンプポート31pp、ならびに、作動油タンク60と連通されるリターンポート31rpが設けられている。更に、バルブボディ31には、スプールシャフト32が所定の位置にあることを条件として給排ポート31pbとリターンポート31rpを連通する油路31olが設けられている。
スプールシャフト32は、バレル孔31hを摺動することによって作動油の油路を切り換える。スプールシャフト32には、該スプールシャフト32の外径を縮径した縮径部32a・32b・32cが設けられており、該スプールシャフト32が摺動することによって各ポート31pa・31pb・31pp・31rpどうしを連通又は遮断する。
第一ソレノイド33は、スプールシャフト32を一方に摺動させる。第一ソレノイド33は、スプールシャフト32の一端部に隣接されており、励磁された電磁コイルに可動鉄心が吸着することを利用してスプールシャフト32を摺動させる。なお、本実施形態において第一ソレノイド33は、スプールシャフト32を矢印Rの方向へ摺動させる。
第二ソレノイド34は、スプールシャフト32を他方に摺動させる。第二ソレノイド34は、スプールシャフト32の他端部に隣接されており、励磁された電磁コイルに可動鉄心が吸着することを利用してスプールシャフト32を摺動させる。なお、本実施形態において第二ソレノイド34は、スプールシャフト32を矢印Lの方向へ摺動させる。
メインコントローラ40は、操船装置3からの入力信号に基づいて出力信号を作成するとともに、作成した出力信号を油圧コントローラ50へ送信する。油圧コントローラ50は、メインコントローラ40からの入力信号に基づいて出力信号を作成するとともに、作成した出力信号を電磁油圧制御弁30へ送信する。なお、メインコントローラ40は、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)からの情報に基づいて出力信号を作成するとともに、作成した出力信号を油圧コントローラ50へ送信することも可能としている。つまり、メインコントローラ40は、オペレータが手動で行なう操船のほかに、自らの位置と設定された目的地から航路を算出して操船を行なう、いわゆる自動航法を可能としている。
次に、本アウトドライブ装置用操船システム100の動作態様について簡単に説明する。ここでは、油圧コントローラ50が故障しておらず、該油圧コントローラ50が電磁油圧制御弁30を作動させて油圧アクチュエータ20を制御し、該油圧アクチュエータ20がアウトドライブ装置10を回動させる態様について説明する。
まず、操船装置3の操作によって船体1を右旋回させる場合を説明する。
船体1を右旋回させる場合、油圧コントローラ50は、電磁油圧制御弁30に出力信号を送信して第一ソレノイド33を作動させる。これにより、第一ソレノイド33は、スプールシャフト32を一方(図5に示す矢印Rの方向)へ摺動させる。その結果、油圧アクチュエータ20のピストン22は、図4に示す矢印Rの方向へ摺動する。
具体的に説明すると、油圧コントローラ50は、電磁油圧制御弁30の第一ソレノイド33を作動させることにより、スプールシャフト32を一方(図5に示す矢印Rの方向)へ摺動させる。すると、電磁油圧制御弁30の給排ポート31paとリターンポート31rpが連通し、給排ポート31pbとポンプポート31ppが連通する。これにより、作動油ポンプ50から圧送された作動油は、第一油路24pを通って第一油室Oc1へ供給され、第二油室Oc2内の作動油は、第二油路25pを通って作動油タンク60へ戻される。こうすることで、第一油室Oc1に掛かる油圧は、第二油室Oc2に掛かる油圧よりも高くなり、第一油室Oc1と第二油室Oc2を隔てるピストン22は、第二油室Oc2側へ摺動するのである。
このように、油圧コントローラ50は、操船装置3の操作に応じてピストン22を一方(図4に示す矢印Rの方向)へ摺動させる。すると、ピストン22に固設されているロッド23も一体となって摺動するので、操舵アーム17を駆動してアウトドライブ装置10を回動させることができる。これにより、船体1は、右旋回するのである。
次に、操船装置3の操作によって船体1を左旋回させる場合を説明する。
船体1を左旋回させる場合、油圧コントローラ50は、電磁油圧制御弁30に出力信号を送信して第二ソレノイド34を作動させる。これにより、第二ソレノイド34は、スプールシャフト32を他方(図5に示す矢印Lの方向)へ摺動させる。その結果、油圧アクチュエータ20のピストン22は、図4に示す矢印Lの方向へ摺動する。
具体的に説明すると、油圧コントローラ50は、電磁油圧制御弁30の第二ソレノイド34を作動させることにより、スプールシャフト32を他方(図5に示す矢印Lの方向)へ摺動させる。すると、電磁油圧制御弁30の給排ポート31paとポンプポート31ppが連通し、給排ポート31pbとリターンポート31rpが連通する。これにより、作動油ポンプ50から圧送された作動油は、第二油路25pを通って第二油室Oc2へ供給され、第一油室Oc1内の作動油は、第一油路24pを通って作動油タンク60へ戻される。こうすることで、第二油室Oc2に掛かる油圧は、第一油室Oc1に掛かる油圧よりも高くなり、第二油室Oc2と第一油室Oc1を隔てるピストン22は、第一油室Oc1側へ摺動するのである。
このように、油圧コントローラ50は、操船装置3の操作に応じてピストン22を他方(図4に示す矢印Lの方向)へ摺動させる。すると、ピストン22に固設されているロッド23も一体となって摺動するので、操舵アーム17を駆動してアウトドライブ装置10を回動させることができる。これにより、船体1は、左旋回するのである。
以下に、油圧コントローラ50の故障によって油圧アクチュエータ20を制御できなくなった場合について説明する。
図6は、予備操船装置8を示す図である。本実施形態に係る船舶では、予備操船装置8を操縦室に保管している。
本アウトドライブ装置用操船システム100は、アウトドライブ装置10の回動を指示できる予備操船装置8を具備している。予備操船装置8には、二つのボタン8Ba・8Bbが設けられている。予備操船装置8は、ボタン8Ba又はボタン8Bbの操作に基づいた出力信号を電磁油圧制御弁30へ送信する。なお、本実施形態における予備操船装置8は、直接的に電磁油圧制御弁30に接続される。このため、予備操船装置8から送信された出力信号は、油圧コントローラ50を介さずに電磁油圧制御弁30へ送られる。
オペレータがボタン8Baを押した場合、予備操船装置8は、電磁油圧制御弁30に出力信号を送信して第一ソレノイド33を作動させる。これにより、第一ソレノイド33は、スプールシャフト32を一方(図5に示す矢印Rの方向)へ摺動させる。その結果、油圧アクチュエータ20のピストン22は、図4に示す矢印Rの方向へ摺動する。
具体的に説明すると、予備操船装置8は、電磁油圧制御弁30の第一ソレノイド33を作動させることにより、スプールシャフト32を一方(図5に示す矢印Rの方向)へ摺動させる。すると、電磁油圧制御弁30の給排ポート31paとリターンポート31rpが連通し、給排ポート31pbとポンプポート31ppが連通する。これにより、作動油ポンプ50から圧送された作動油は、第一油路24pを通って第一油室Oc1へ供給され、第二油室Oc2内の作動油は、第二油路25pを通って作動油タンク60へ戻される。こうすることで、第一油室Oc1に掛かる油圧は、第二油室Oc2に掛かる油圧よりも高くなり、第一油室Oc1と第二油室Oc2を隔てるピストン22は、第二油室Oc2側へ摺動するのである。
このように、予備操船装置8は、オペレータがボタン8Baを押したことに応じてピストン22を一方(図4に示す矢印Rの方向)へ摺動させる。すると、ピストン22に固設されているロッド23も一体となって摺動するので、操舵アーム17を駆動してアウトドライブ装置10を回動させることができる。
オペレータがボタン8Bbを押した場合、予備操船装置8は、電磁油圧制御弁30に出力信号を送信して第二ソレノイド34を作動させる。これにより、第二ソレノイド34は、スプールシャフト32を他方(図5に示す矢印Lの方向)へ摺動させる。その結果、油圧アクチュエータ20のピストン22は、図4に示す矢印Lの方向へ摺動する。
具体的に説明すると、予備操船装置8は、電磁油圧制御弁30の第二ソレノイド34を作動させることにより、スプールシャフト32を他方(図5に示す矢印Lの方向)へ摺動させる。すると、電磁油圧制御弁30の給排ポート31paとポンプポート31ppが連通し、給排ポート31pbとリターンポート31rpが連通する。これにより、作動油ポンプ50から圧送された作動油は、第二油路25pを通って第二油室Oc2へ供給され、第一油室Oc1内の作動油は、第一油路24pを通って作動油タンク60へ戻される。こうすることで、第二油室Oc2に掛かる油圧は、第一油室Oc1に掛かる油圧よりも高くなり、第二油室Oc2と第一油室Oc1を隔てるピストン22は、第一油室Oc1側へ摺動するのである。
このように、予備操船装置8は、オペレータがボタン8Bbを押したことに応じてピストン22を他方(図4に示す矢印Lの方向)へ摺動させる。すると、ピストン22に固設されているロッド23も一体となって摺動するので、操舵アーム17を駆動してアウトドライブ装置10を回動させることができる。
以上のように、本アウトドライブ装置用操船システム100は、油圧コントローラ50の故障によって油圧アクチュエータ20を制御できなくなった場合においても、操舵制御を継続できる。例えばアウトドライブ装置10の回動角度を0°(舵中央)に戻す用途に用いられる。
本実施形態における予備操船装置8は、二つのボタン8Ba・8Bbが設けられた簡素なものである。予備操船装置8は、油圧コントローラ50が故障した場合に用いられるものであり、使用の機会が限られるからである。しかし、例えばアウトドライブ装置10の回動角度を0°(舵中央)に戻す場合において、わずかなズレもなく確実に操作するのは困難である。そのため、予備操船装置8は、センサからの信号に基づいて油圧アクチュエータ20を制御できるとしても良い。
以下に、予備操船装置8が電磁油圧制御弁30から取り外し自在である構成について説明する。
上述したように、予備操船装置8は、油圧コントローラ50が故障した場合に用いられるものであり、使用の機会が限られる。そのため、予備操船装置8は、常に電磁油圧制御弁30に接続されている必要性が少ない。従って、予備操船装置8は、接続端9Aによって電磁油圧制御弁30から取り外し自在とされている(図2、図6、図7参照)。
これにより、本アウトドライブ装置用操船システム100は、予備操船装置8のみを取り外して別途に保管することができる。
次に、予備操船装置8を使用する際の準備について説明する。
図7は、予備操船装置8を使用可能とするための準備を示す図である。
予備操船装置8には、電磁油圧制御弁30に接続するための配線8Waが設けられている。配線8Waの先端部には、接続端9Aが取り付けられている。また、予備操船装置8には、電源に接続するための配線8Wbが設けられている。配線8Wbの先端部には、接続端9Bが取り付けられている。
まず、オペレータは、コントローラ40の配線を電磁油圧制御弁30の配線から取り外す(図7a参照)。これは、コントローラ40の配線と電磁油圧制御弁30の配線を接続している接続端9Cを取り外すことによって実現される。
次に、オペレータは、予備操船装置8の配線8Waをコントローラ40の配線に接続する(図7b参照)。これは、予備操船装置8側の接続端9Aとコントローラ40側の接続端9Cを接続することによって実現される。更に、オペレータは、予備操船装置8の配線8Wbを電源となる配線に接続する(図7b参照)。これは、予備操船装置8側の接続端9Bと電源側の接続端9Pを接続することによって実現される。予備操船装置8は、このような準備によって使用可能となるのである。
これにより、本アウトドライブ装置用操船システム100は、コントローラ40を介した油圧アクチュエータ20の制御と予備操船装置8によるコントローラ40を介さない油圧アクチュエータ20の制御が混同しない。
以上のように、予備操船装置8は、接続端9Aを介して電磁油圧制御弁30に接続された場合に使用可能となる。但し、予め予備操船装置8を電磁油圧制御弁30に接続しておき、メインコントローラ40が油圧コントローラ50の故障を認識した場合に使用可能となるようにしても良い。
これにより、本アウトドライブ装置用操船システム100は、油圧コントローラ50を介した油圧アクチュエータ20の制御と予備操船装置8による油圧コントローラ50を介さない油圧アクチュエータ20の制御が混同しない。
1 船体
2 アクセルレバー
3 操船装置
8 予備操船装置
10 アウトドライブ装置
20 油圧アクチュエータ
30 電磁油圧制御弁
40 メインコントローラ
50 油圧コントローラ
100 アウトドライブ装置用操船システム
9A 接続端
9C 接続端

Claims (5)

  1. アウトドライブ装置と、
    前記アウトドライブ装置を回動する油圧アクチュエータと
    前記油圧アクチュエータを制御する油圧コントローラと、
    前記油圧コントローラに進行方向を指示する操船装置と、を備えるアウトドライブ装置用操船システムにおいて、
    アウトドライブ装置用操船システムは、少なくとも前記アウトドライブ装置の回動を指示できる予備操船装置を具備し、
    前記予備操船装置は、前記油圧コントローラを介さずに前記油圧アクチュエータを制御できる、ことを特徴とするアウトドライブ装置用操船システム。
  2. アウトドライブ装置用操船システムは、前記油圧アクチュエータへ送られる作動油の流動方向を変更する電磁油圧制御弁を具備し、
    前記予備操船装置は、前記電磁油圧制御弁を作動させて前記油圧アクチュエータを制御できる、ことを特徴とする請求項1に記載のアウトドライブ装置用操船システム。
  3. アウトドライブ装置用操船システムは、前記予備操船装置の配線と前記電磁油圧制御弁の配線を脱着自在とする接続端を具備し、
    前記予備操船装置は、前記接続端によって前記電磁油圧制御弁から取り外し自在である、ことを特徴とする請求項2に記載のアウトドライブ装置用操船システム。
  4. アウトドライブ装置用操船システムは、前記油圧コントローラの配線と前記電磁油圧制御弁の配線を脱着自在とする接続端を具備し、
    前記予備操船装置は、該予備操船装置の配線が前記接続端を介して前記電磁油圧制御弁の配線に接続された場合に使用可能となる、ことを特徴とする請求項2に記載のアウトドライブ装置用操船システム。
  5. アウトドライブ装置用操船システムは、前記油圧コントローラの故障を認識できるメインコントローラを具備し、
    前記予備操船装置は、前記メインコントローラが前記油圧コントローラの故障を認識した場合に使用可能となる、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のアウトドライブ装置用操船システム。
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