JP2014136944A - フラッシュドア及びフラッシュドアの製造方法 - Google Patents

フラッシュドア及びフラッシュドアの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ドア芯材における横桟の位置決め固定を短時間で行うことができるようにすると共に材料の歪みなどのバラツキを吸収できるようにする。
【解決手段】上下2本の横枠材1、2と左右2本の縦枠材5、6を矩形を成すように組み付け、横枠材1、2の内面に重なるようにそれぞれ縦枠材5、6間に上下2本の横枠補助材3、4を固定することで外枠を形成し、互いの対向面に上下方向に複数の溝14を設けた縦桟7、8を、横枠補助材3、4間に平行に固定し、複数の横桟9の両端部を縦桟7、8の溝14に嵌合させて位置決め固定することでドア芯材13を形成する
【選択図】図1

Description

本発明は、ドア芯材に表面材として化粧板(化粧シート)を貼り付けることにより形成されるフラッシュドア及びフラッシュドアの製造方法に関するものである。
従来のフラッシュドアとして、例えば特許文献1に示されるものがある。図3はその特許文献1に示される従来のフラッシュドアの組み立て前の斜視図で、このフラッシュドアは、以下のように組み立てられる。
まず上下2本の横枠材21、22と左右2本の縦枠材23、24とを矩形を成すように固定して外枠を形成する。そしてこの外枠の内側に垂直な縦桟25、26を2本平行に固定して、その垂直な縦桟25、26間、及び縦桟25と縦枠材23間、縦桟26と縦枠材24間にそれぞれ複数の横桟27を固定することによりドア芯材28を形成し、このようにしたドア芯材28の両面に化粧板29、30を張り合わせてフラッシュドアとする。
特開2006−083698号公報
しかしながら、上述した従来の技術においては、横桟27の固定位置決め手段がないため、縦桟25、26間、及び縦桟25と縦枠材23間、縦桟26と縦枠材24間に横桟27を固定する際、横桟27の固定位置に印を付けるか、その場で位置を測って固定するかの方法をとらなければならず、横桟27の位置決め固定に時間がかかるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明のフラッシュドアは、上下2本の横枠材と、この2本の横枠材と矩形を成すように固定して外枠を形成する左右2本の縦枠材と、前記横枠材の内面に重なるようにそれぞれ前記縦枠材間に挟み込まれて固定される上下2本の横枠補助材と、互いの対向面に上下方向に複数の溝を設け、前記2本の横枠補助材間に平行に固定された縦桟と、 前記縦桟の溝に両端部を嵌合させて位置決め固定される複数の横桟と、を有するドア芯材を備えたことを特徴とする。
このようにした本発明は、横桟は、その両端部を縦桟の溝に嵌合させることで位置決め固定することができるので、横桟の位置決め固定を短時間で行うことができると共に、横桟の両端部を縦桟の溝に嵌合させるために材料の歪みなどのバラツキを吸収できるという効果が得られる。
第1の実施例を示す正面図 図1におけるA部分の拡大斜視図 従来のフラッシュドアの組み立て前の斜視図
以下、図面を参照して本発明によるフラッシュドア及びフラッシュドアの製造方法の実施例を説明する。
図1は第1の実施例を示す正面図で、図において1と2は上下2本の横枠材、3と4は横枠補助材、5と6は左右2本の縦枠材、7と8は縦桟、9と10は長さの異なる横桟、11と12は取手取付用板材、13はこれらから成るドア芯材である。
図2は図1におけるA部分の拡大斜視図で、(a)は組み立てる前の状態、(b)は組み立てたときの状態を示している。
縦桟8には、図2(a)に示したように横桟9の固定位置に、横桟9と適合する幅の溝14が設けられており、図2(b)に示したように横桟9の一端部を溝14に嵌合させることで横桟9を位置決めし、ホッチキスの針15を縦桟8と横桟9に跨るように打ち込むことで、横桟9を位置決め固定できるようになっている。
縦桟7にも同様の溝が設けられ、その溝に横桟9の他端部を嵌合させて上記と同様にホッチキスの針15を縦桟7と横桟9に跨るように打ち込むことで、横桟9を位置決め固定することができる。
すなわち、縦桟7と8には、互いの対向面における横桟9の固定位置に、横桟9と適合する幅の溝14が互いに対向するように上下方向に複数設けられており、この縦桟7と8に設けられた対向する溝14に横桟9の両端部を嵌合させて上記と同様にホッチキスの針15を縦桟7、8と横桟9に跨るように打ち込むことで、横桟9を位置決め固定することができる。
また、縦枠材5、6の縦桟7、8との対向面にも、横桟10の固定位置に、横桟10と適合する幅の溝が上下方向に複数設けられており、この縦枠材5、6に設けられた溝に横桟10の一端部を嵌合させて上記と同様にホッチキスの針15を縦枠材5、6と横桟10に跨るように打ち込むことで、横桟10を位置決め固定することができるものとなっている。
尚、横桟10は長さが短いので、他端を固定しなくともよいが、縦桟7と8に同様の溝を設けて横桟10の他端部も同様に位置決め固定するようにしてもよい。
本実施例では、上下2本の横枠材1、2、及び横枠補助材3、4と、左右2本の縦枠材5、6とを矩形を成すように固定して外枠を形成する。そしてこの外枠の内側で横枠補助材3、4間に垂直な縦桟7、8を2本平行に固定して、その垂直な縦桟7、8間に長さの異なる横桟9と10のうちの長い方の横桟9を複数本固定し、縦枠材5と縦桟7間、及び縦枠材6と縦桟8間に短い方の横桟10をそれぞれ複数本ずつ固定すると共に、縦枠材5と縦桟7間、及び縦枠材6と縦桟8間に亘るように所定の位置に取手取付用板材11、12を取り付けることによりドア芯材13を形成する。
このドア芯材13の組み立て手順を詳細に説明する。まず、横枠材1、2と縦枠材5、6とを矩形を成すように組み、ホチキスの針で固定する。このとき横枠材1、2の対向面に、縦枠材5、6の端面が当接するようにする。そして、横枠材1、2の内面に重なるように横枠補助材3と4を縦枠材5と6の間に挟み込み、横枠材1、2と横枠補助材3、4と縦枠材5、6とを接着剤やホッチキスの針15で固定する。尚、横枠補助材3と4は、横枠材1、2より縦枠材5、6の幅だけ短くなるように切断されている。このようにすることによって四隅がそれぞれほぼ直角となる外枠を形成することができる。
次に、外枠の内側に、縦桟7、8を垂直かつ平行に横枠補助材3、4間に配置して、その上下の端部をホッチキスの針15で横枠補助材3、4に固定する。
尚、横枠補助材3、4の縦桟7、8を固定する位置に溝を設けて、その溝に横枠補助材3、4の端部を嵌合させることにより位置決めした上でホッチキスの針15により固定するようにしてもよい。
こうして縦桟7、8を固定した後、この縦桟7と8に設けられた対向する溝14に横桟9の両端部を嵌合させ、ホッチキスの針15で縦桟8に横桟9を固定する。
その後、縦枠材5、6に設けられた溝に横桟10の一端部を嵌合させて上記と同様にホッチキスの針15を縦枠材5、6と横桟10に跨るように打ち込むことで、横桟10を位置決め固定し、更に取手取付用板材11、12を縦枠材5と縦桟7間、及び縦枠材6と縦桟8間に亘るように所定の位置に取り付けることによりドア芯材13を形成する。
このようにしたドア芯材3の両面に図示しない化粧板(化粧シート)を張り合わせ、取手取付用板材11、12の一方に取手を取付けてフラッシュドアを完成させる。
以上説明したように、第1の実施例によれば、上下2本の横枠材1、2と左右2本の縦枠材5、6を矩形を成すように組み付け、横枠材1、2の内面に重なるようにそれぞれ縦枠材5、6間に上下2本の横枠補助材3、4を固定することで外枠を形成し、互いの対向面に上下方向に複数の溝14を設けた縦桟7、8を、横枠補助材3、4間に平行に固定し、複数の横桟9の両端部を縦桟7、8の溝14に嵌合させて位置決め固定することでドア芯材13を形成するようにしている。
そのため、横桟9は、その両端部を縦桟7、8の溝14に嵌合させることで位置決めすることができ、ホッチキスの針15で固定できるので、横桟9の位置決め固定を短時間で行うことができると共に、横桟9の両端部を縦桟7、8の溝14に嵌合させるために材料の歪みなどのバラツキを吸収できるという効果が得られ、強固に横桟10を固定できるという効果も得られる。
また、縦枠材5、6の縦桟7、8との対向面にも溝を上下方向に複数設け、この溝に横桟10の一端部を嵌合させて、横桟10を位置決め固定することができるため、長さの短い横桟10の位置決め固定を短時間で行うことができるという効果も得られる。
1 横枠材
2 横枠補助材
3 横枠材
4 横枠補助材
5 縦枠材
6 縦枠材
7 縦桟
8 縦桟
9 横桟
10 横桟
11 取手取付用板材
12 取手取付用板材
13 ドア芯材
14 溝
15 ホッチキスの針

Claims (4)

  1. 上下2本の横枠材と、
    この2本の横枠材と矩形を成すように固定して外枠を形成する左右2本の縦枠材と、
    前記横枠材の内面に重なるようにそれぞれ前記縦枠材間に挟み込まれて固定される上下2本の横枠補助材と、
    互いの対向面に上下方向に複数の溝を設け、前記2本の横枠補助材間に平行に固定された縦桟と、
    前記縦桟の溝に両端部を嵌合させて位置決め固定される複数の横桟と、
    を有するドア芯材を備えたことを特徴とするフラッシュドア。
  2. 請求項1に記載のフラッシュドアにおいて、
    前記縦枠材の前記縦桟との対向面に上下方向に複数の溝を設け、該溝に前記横桟とは別の横桟の一端部を嵌合させて位置決め固定したことを特徴とするフラッシュドア。
  3. 請求項1または請求項2に記載のフラッシュドアにおいて、
    前記それぞれの縦枠材と縦桟間の所定の位置に、左右の取手取付用板材を取り付けたことを特徴とするフラッシュドア。
  4. 上下2本の横枠材と左右2本の縦枠材を矩形を成すように組み付け、前記横枠材の内面に重なるようにそれぞれ前記縦枠材間に上下2本の横枠補助材を固定することで外枠を形成し、
    互いの対向面に上下方向に複数の溝を設けた複数の縦桟を、前記2本の横枠補助材間に平行に固定し、
    複数の横桟を前記縦桟の溝に両端部を嵌合させて位置決め固定することでドア芯材を形成することを特徴とするフラッシュドアの製造方法。
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