JP5968854B2 - 格子構造および施工方法 - Google Patents
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Description
前記天井T側と前記床Y側とにそれぞれ固定される一対の被取付部(例えば、天井板1および床板2)と、
前記一対の被取付部(天井板1および床板2)間に架設される複数の格子材3…と、を備え、
各前記格子材3…は、
複数に分割されて外周側に配置され、少なくとも一つが前記一対の被取付部(天井板1および床板2)に取り付けられる化粧部材4,4と、
前記一対の被取付部(天井板1および床板2)に前記化粧部材4を取り付けるための一対の接合部材5,5と、
各前記化粧部材4,4によって周囲が覆われるように配置される芯材6(6a,6b)と、を有しており、
各前記化粧部材4,4には、分割された化粧部材4,4同士が組み合わされた際にそれぞれ対峙する内部側に、前記芯材6と前記接合部材5とを収容する収容部7を構築可能な、互いに対向する側へ向けて開口した開口部41,41が設けられており、
前記化粧部材4は二つに分割されて各々断面コ字状をなし、互いに対峙する面に前記収容部7を構築する開口部41が設けられており、
前記やとい実は、前記収容部7内の前記接合部材5が配置される部位と、それ以外の部位とで厚みが異なっており、
前記一対の接合部材5,5は、一対の被取付部(天井板1および床板2)のそれぞれに固定される水平な固定部と、一方の化粧部材4の開口部41を構築する凹部の底面に固定される鉛直な固定部とを有するL字アングル形状に形成されており、
前記二つに分割された化粧部材4の一方は、前記一対の接合部材5,5で前記一対の被取付部(天井板1および床板2)間に固定されるとともに、この一方の化粧部材4に、前記芯材6および他方の化粧部材4が接着剤で固定されていることを特徴とする。
ここで、やとい実とは、接合する部材(例えば、化粧部材4,4)同士の各接合面を各々凹状に彫り込んで形成された溝(例えば、開口部41,41)間に嵌め込まれるものであり、これら部材同士を接合するものである。
前記化粧部材4,40は、開口部41の形状が同一で、開口部の幅方向おける幅寸法が異なる種類のものが用いられ、幅寸法が異なる格子材3,30が間隔をおいて交互に配置されていることを特徴とする。
前記天井T側と前記床Y側とに一対の被取付部(例えば、天井板1および床板2)をそれぞれ固定し、
前記一対の被取付部の互いに対向する位置に、一対の被取付部のそれぞれに固定される水平な固定部と、一方の化粧部材に固定される鉛直な固定部とを有するL字アングル形状に形成された一対の接合部材5,5をそれぞれ固定し、
これら固定された接合部材5,5と接合することで、当該接合部材5,5間に二つに分割されてなる化粧部材4,4の一方を架設し、
各前記化粧部材4,4は、分割された化粧部材4,4同士が組み合わされた際に、それぞれ対峙する内部側に、各前記化粧部材4,4によって周囲が覆われるように配置される芯材6と、前記接合部材5と、を収容する収容部7を構築可能な、互いに対向する側へ向けて開口した開口部41,41が設けられており、
前記一対の接合部材5,5は、一方の化粧部材4の開口部41を構築する凹部の底面に固定されてなり、
前記開口部41に前記芯材6と前記接合部材5とを配置した後、
前記一方の化粧部材4と分割された他方の化粧部材4,4同士を組付固定することを特徴とする。
前記一対の被取付部(例えば、天井板1および床板2)の互いに対向する位置にそれぞれ前記接合部材5,5を固定する際、予め任意の間隔で取付位置が印された取付治具10によって、これら接合部材5,5の取付位置を位置決めすることを特徴とする。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る格子構造は、天井Tと床Yとの間に設けられて、空間を間仕切り可能となっている。この格子構造は、天井T側と床Y側とにそれぞれ固定される一対の被取付部としての天井板1および床板2と、これら一対の天井板1および床板2間に架設される複数の格子材3…と、を備えている。本実施形態の場合、これら格子材3…は、天井板1および床板2間にそれぞれ同一方向を向いて平行に配置された状態で、直線状に架設されている。
ここで、やとい実とは、接合する部材同士の各接合面(ここでは、化粧部材4,4同士の互いに対峙する面)を各々凹状に彫り込んで形成された溝(開口部41,41)間に嵌め込まれるものであり、これら部材同士を接合するものである。
そして、これら分割された化粧部材4,4は、収容部7に配設した芯材6(6a,6b)および接着剤などの接着部材を介して接合されるようになっている。つまり、芯材6(6a,6b)が、やとい実として機能することで、化粧部材4,4を確実に接合ようになっている。
まず、天井T側と床Y側とにそれぞれ対応する一対の天井板1および床板2を固定し(図1参照)、これら天井板1および床板2の互いに対向する位置に対し、化粧部材4の一つ(図1,2を参照)を固定するための接合部材5,5を、ネジ等の固定部材8によって固定する(図3参照)。
なお、かかる格子材3の取付作業は、一本ずつ行うことも可能であるが、上述した取付治具10によって取付位置を罫書いた複数本ずつ平行して行うことも可能となっている。
例えば、バリエーション1として、各格子材3…を全体として湾曲するように配置したり(図11(a)参照)、バリエーション2として、各格子材3…を鉛直方向と直交する水平な配列方向に対してそれぞれ傾斜した状態で配置したり(図11(b)参照)、バリエーション3として、各格子材3…をそれぞれの配置間隔を異ならせて配置したり(図11(c)参照)、バリエーション4として、格子材3と、これとは大きさの異なる格子材30とを交互に配置したり(図11(d)参照)しても良い。ここで、かかる格子材30は、格子材3の化粧部材4,4と比べて分割方向(幅方向)に長尺な複数の化粧部材40,40からなり、その他の構成については、同様であるため同一符号を付して示している。
2…床板(被取付部)
3,30…格子材
4,40…化粧部材
41…開口部
5…接合部材
6,6a,6b…芯材
7…収容部
10…取付治具
12…接着部材
Claims (4)
- 天井と床との間に設けられて、空間を間仕切り可能な格子構造において、
前記天井側と前記床側とにそれぞれ固定される一対の被取付部と、
前記一対の被取付部間に架設される複数の格子材と、を備え、
各前記格子材は、
複数に分割されて外周側に配置され、少なくとも一つが前記一対の被取付部に取り付けられる化粧部材と、
前記一対の被取付部に前記化粧部材を取り付けるための一対の接合部材と、
各前記化粧部材によって周囲が覆われるように配置される芯材と、を有しており、
各前記化粧部材には、分割された化粧部材同士が組み合わされた際にそれぞれ対峙する内部側に、前記芯材と前記接合部材とを収容する収容部を構築可能な、互いに対向する側へ向けて開口した開口部が設けられており、
前記化粧部材は二つに分割されて各々断面コ字状をなし、互いに対峙する面に前記収容部を構築する開口部が設けられており、
前記芯材は、任意に強度を選定可能なやとい実からなり、
前記やとい実は、前記収容部内の前記接合部材が配置される部位と、それ以外の部位とで厚みが異なっており、
前記一対の接合部材は、一対の被取付部のそれぞれに固定される水平な固定部と、一方の化粧部材の開口部を構築する凹部の底面に固定される鉛直な固定部とを有するL字アングル形状に形成されており、
前記二つに分割された化粧部材の一方は、前記一対の接合部材で前記一対の被取付部間に固定されるとともに、この一方の化粧部材に、前記芯材および他方の化粧部材が接着剤で固定されていることを特徴とする格子構造。 - 請求項1に記載の格子構造において、
前記化粧部材は、開口部の形状が同一で、開口部の幅方向おける幅寸法が異なる種類のものが用いられ、幅寸法が異なる格子材が間隔をおいて交互に配置されていることを特徴とする格子構造。 - 天井と床との間に設けられて、空間を間仕切り可能な格子構造の施工方法において、
前記天井側と前記床側とに一対の被取付部をそれぞれ固定し、
前記一対の被取付部の互いに対向する位置に、一対の被取付部のそれぞれに固定される水平な固定部と、一方の化粧部材に固定される鉛直な固定部とを有するL字アングル形状に形成された一対の接合部材をそれぞれ固定し、
これら固定された接合部材と接合することで、当該接合部材間に二つに分割されてなる化粧部材の一方を架設し、
各前記化粧部材は、分割された化粧部材同士が組み合わされた際に、それぞれ対峙する内部側に、各前記化粧部材によって周囲が覆われるように配置される芯材と、前記接合部材と、を収容する収容部を構築可能な、互いに対向する側へ向けて開口した開口部が設けられており、
前記一対の接合部材は、一方の化粧部材の開口部を構築する凹部の底面に固定されてなり、
前記開口部に前記芯材と前記接合部材とを配置した後、
前記一方の化粧部材と分割された他方の化粧部材同士を組付固定することを特徴とする格子構造の施工方法。 - 請求項3に記載の格子構造の施工方法において、
前記一対の被取付部の互いに対向する位置にそれぞれ前記接合部材を固定する際、予め任意の間隔で取付位置が印された取付治具によって、これら接合部材の取付位置を位置決めすることを特徴とする格子構造の施工方法。
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