JP2009215796A - 間仕切りパネルの製造方法 - Google Patents

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三輪  修
Osamu Kimiya
修 木宮
Hideyuki Aoki
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Abstract

【課題】従来の間仕切りパネルの製造方法に比べて製造工数の少ない間仕切りパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】芯材4の表面又は/及び裏面に面材6を固設した後に、該面材6に切削により目地を形成して面材6の表面を複数の面6a、6bに分割した後、該分割された夫々の面6a、6bに、その面より大きい面を有する表面材10、11を張設して、該表面材10、11の端部を前記目地内に曲折するとともに、前記目地に目地材12を嵌着する。
【選択図】図4

Description

本発明は、パーテーション、衝立、間仕切り壁等の間仕切りパネルの製造方法に関する。
従来、例えば、間仕切りパネルにおいて、その上部と下部とで異なる2種類の表面材を張設した間仕切りパネルの製造方法として、先ず、間仕切りパネルの全面より小さい面積で所定の大きさに切断された2種類の面材を用意し、その後に、該夫々の面材に表面材を張設し、その後に、この表面材が張設された2種類の面材を、予め組み立てた芯材の表面に所望の配列で夫々固設する方法が知られている。
前記従来の間仕切りパネルの製造方法においては、所定の大きさに切断された夫々の面材に表面材を張設し、この表面材が張設された面材を芯材の表面及び裏面の所定の位置に固設していたため、予め表面材が張設された面材を必要な数だけ用意するとともに、これらの面材を組付ける必要があり製造作業に手間がかかるという問題点がある。
そこで本発明は、従来の間仕切りパネルの製造方法に比べて製造工数の少ない間仕切りパネルの製造方法を提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、芯材の表面又は/及び裏面に面材を固設した後に、該面材に切削により目地を形成して面材の表面を複数の面に分割した後、該分割された夫々の面に、その面より大きい面を有する表面材を張設して、該表面材の端部を前記目地内に曲折するとともに、前記目地に目地材を嵌着することを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記面材の上下左右の何れか一方の端部と他方の端部間全体に亘って前記目地を形成したことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記目地を直線状に形成したことを特徴とするものである。
本発明によれば、芯材の表面又は/及び裏面に面材を固設した後に、その面材に目地を切削形成して、面材を複数の面に区画し、その面毎に表面材を張設して、間仕切りパネルを製造するため、芯材に面材を固定する作業工数が、面材を複数固定する前記従来の製造方法に比べて、少なくなくなり、作業効率の向上、製造コストの低減を図ることができる。
また、請求項3記載の発明によれば、目地を直線状に形成したことにより、切削手段により容易に目地を形成することができる。
本発明を実施するための最良の形態を図1乃至図6に示す実施例に基づいて説明する。
図1乃至図6は実施例1を示す。
図1は、本発明の間仕切りパネル1の正面図である。該間仕切りパネル1は、部屋等の空間を仕切るために用いられるもので、間仕切り壁、ローパーテーションや仕切りとしても用いることが出来る。
間仕切りパネル1は、芯材2を有し、該芯材2は、図5に示すように、木製の第1の芯材3と、ペーパーハニカムで形成された第2の芯材4とで構成されている。
前記第1の芯材3は、図5に示すように、左右の側枠3a、3bと左右の側枠3a、3bの上端間に架設した上枠3cと左右の側枠3a、3bの下端間に架設した下枠3dで構成されている。
前記側枠3a、3b、上枠3c、下枠3dで囲まれた上部と下部の空間全体には、図5に示すように、前記第2の芯材4が配設されている。
なお、本実施例1においては、間仕切りパネル1の軽量化と強度の観点から、第1の芯材3と第2の芯材4を前記のように形成して芯材2を構成したが、芯材2は、間仕切りパネル1が所定の重量及び強度を満たすことができる構造であれば、任意の構造とすることができる。また、芯材2を構成する芯材の材質は、任意のものを用いることが出来る。
前記芯材2の表面及び裏面全体に亘って、図4、図6に示すように、木製で板状の面材6が配設されている。
前記面材6には、図6に示すように、目地8が形成されている。該目地8は面材6の表裏を貫通する切断部8aと、該切断部8aに位置し、かつ、前記第1の側枠3a、3b及び第2の芯材4に形成された溝8bとで構成されている。該目地8は、面材6の左端と右端との間全体に亘って直線状に形成されている。該目地8により、面材6の表面は、2つの面6a、6bに分割されている。
前記2つの面6a、6bの夫々の全体には、夫々表面材10、11が張設されている。該表面材10、11は、折曲可能な布や樹脂シート等で形成されている。該各表面材10、11の上下方向及び左右方向の寸法は、前記各面6a、6bの上下方向及び左右方向の寸法よりも大きく設定され、各表面材10、11の上下左右の端部は、図2乃至図4に示すように、前記芯材2方向、すなわち、各表面材10、11の目地8側端部は、目地8の溝8b方向へ曲折されている。夫々の表面材10、11の色や生地等は、任意に設定し、隣接する他の表面材10、11と同じ色としても良いし、異なる色としてもよい。
前記目地8には、図4に示すように、樹脂やアルミニウム等で形成された目地材12が嵌合して設けられている。該目地材12は、その軸方向が前記目地8の軸方向の全長と略同一の長さに形成され、横断面における両側部において、奥部より外側へ向って拡径する係止片を複数有する抜け止め部12aを有し、該抜け止め部12aが前記目地8内に嵌合することにより目地材12が抜け無いようになっている。
前記表面材10の端部は、前記目地材12と面材6とで挟設されることにより、外れ無いようになっている。
前記芯材2の両側部には、側フレーム13が固設され、芯材2の上部には、上フレーム16が芯材2及び面材6の上部に嵌合して設けられ、芯材2の下部には、下フレーム17が芯材2及び面材6の下部に嵌合して設けられている。
前記表面材10、11の側端は、前記第1の芯材3の側枠3a、3bの側端面方向に曲折され、前記側フレーム13、13と側枠3a、3bとで挟設されることにより、表面材10、11の側端が外れないようになっている。
前記表面材10、11の上端は、前記第1の芯材3の上枠3cの上端面方向に曲折され、上フレーム16と上枠3cとで挟設することにより、表面材10、11の上端が外れないようになっている。
前記表面材10、11の下端は、前記第1の芯材3の下枠3dの下端面方向に曲折され、下フレーム17と下枠3dとで挟設することにより、表面材10、11の下端が外れないようになっている。
次に、前記間仕切りパネル1の製造方法について説明する。
先ず、第1の芯材3と第2の芯材4を上記のように組立、芯材2を形成する。
次に、芯材2の表裏面に、前記目地8の切断部8aが形成されていない、前記面6aと面6bとが一体となっている1枚状で、かつ、芯材2の表面と略同面積を有する面材6を接着剤等の固定手段により固設する。
次に、切削手段により、面材6を切削して切断部8aを形成するとともに、第1の側枠3a、3b及び第2の芯材4に溝8bを形成して、目地8を形成する。該目地8により面材6の表面に分割された2つの面6a、6bがブロック状に形成される。前記切削手段として、例えば、ノコ刃やルータ等の縦回転又は横回転の木工用の電動刃物を用いることができる。
次に、分割された夫々の面6a、6bに表面材10、11を接着剤等の固定手段により張設し、表面材10、11の端部を芯材2方向に、すなわち、各表面材10、11の目地8側端部を、目地8の溝8b方向へ曲折する。
次に、目地8内に目地材12を嵌合し、芯材2の側部及び上下部に、夫々側フレーム13、13、上フレーム16、下フレーム17を固設して間仕切りパネル1を形成する。
本発明の間仕切りパネル1は上記の構造を有するために次の効果を奏する。
本発明によれば、芯材2の表面又は/及び裏面に面材6を固設した後に、該面材6に切削による目地8を形成して、分割された複数の面6a、6bに形成区画し、その面6a、6b毎に表面材10、11を張設して間仕切りパネル1を製造するため、芯材2に面材6を固定する作業が一度でよく、面材を複数回固定する必要がある前記従来の製造方法より工数が少なくなくなり、作業効率の向上、製造コストの低減を図ることが出来る。
また、目地8を直線状に形成したことにより、切削手段により容易に目地8を形成することができる。
[その他の実施例]
前記実施例1においては、面材6を芯材2の表面及び裏面に設けたが、面材は、芯材2の表面若しくは裏面のみに設けても良い。
前記実施例1においては、目地8を上枠3cと略平行、すなわち略水平に形成したが、目地8を水平に対して傾斜させて形成してもよい。
また、前記実施例1においては、目地8を面材6の左端と右端との間全体に亘って形成したが、面材6の上端と下端との間全体に亘って形成してもよいし、左端と右端との間及び上端と下端との間全体に亘って形成してもよい。
また、前記実施例1においては、目地8を1本のみ形成したが、目地8の数は任意に設定でき、面材6を分割して形成する面の数は任意である。
また、前記実施例1においては、目地8を面材6の表裏を貫通して形成したが、面材6の裏面まで貫通せず、表面に開口部を有する凹部として形成してもよい。
また、前記実施例1においては、目地材12に抜け止め部12aを設けたが、設けず、目地材12を目地8内に圧入固定するようにしてもよい。
本発明の実施例1を示すもので、間仕切りパネルの正面図。 図1のA−A線断面図。 図1のB−B線断面図。 図3における目地部の部分拡大図。 本発明の実施例1に用いる芯材の正面図。 本発明の実施例1に用いる芯材及び面材の部分拡大側面図。
符号の説明
1 間仕切りパネル
2 芯材
6 面材
8 目地
10 表面材

Claims (3)

  1. 芯材の表面又は/及び裏面に面材を固設した後に、該面材に切削により目地を形成して面材の表面を複数の面に分割した後、該分割された夫々の面に、その面より大きい面を有する表面材を張設して、該表面材の端部を前記目地内に曲折するとともに、前記目地に目地材を嵌着することを特徴とする間仕切りパネルの製造方法。
  2. 前記面材の上下左右の何れか一方の端部と他方の端部間全体に亘って前記目地を形成したことを特徴とする請求項1記載の間仕切りパネルの製造方法。
  3. 前記目地を直線状に形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の間仕切りパネルの製造方法。
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