JP2014136379A5 - - Google Patents
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Description
<異物検出センサー52について>
図3は異物検出センサー52の説明図である。図3の左側の図はロール紙Sの表面側から見た図であり、右側の図は横から見た図である。
本実施形態の異物検出センサー52は、投光側センサー(以下投光部ともいう)52Aと、受光側センサー(以下、受光部ともいう)52Bを有して構成されている。
投光部52A及び受光部52Bは、それぞれロール紙Sの表面側において、ロール紙Sを挟むようにロール紙Sの紙幅方向の端部に設けられている。
投光部52Aは、受光部52Bに向けてレーザー光を照射する。
受光部52Bは、投光部52Aから照射されたレーザー光を受光する。
そして、異物検出センサー52は、投光部52Aから照射されたレーザー光を受光部52Bで受光した受光量に応じて異物の有無を検出する。
図3は異物検出センサー52の説明図である。図3の左側の図はロール紙Sの表面側から見た図であり、右側の図は横から見た図である。
本実施形態の異物検出センサー52は、投光側センサー(以下投光部ともいう)52Aと、受光側センサー(以下、受光部ともいう)52Bを有して構成されている。
投光部52A及び受光部52Bは、それぞれロール紙Sの表面側において、ロール紙Sを挟むようにロール紙Sの紙幅方向の端部に設けられている。
投光部52Aは、受光部52Bに向けてレーザー光を照射する。
受光部52Bは、投光部52Aから照射されたレーザー光を受光する。
そして、異物検出センサー52は、投光部52Aから照射されたレーザー光を受光部52Bで受光した受光量に応じて異物の有無を検出する。
図4Aではロール紙S上に異物が存在しないので、投光部52Aから照射されたレーザー光を受光部52Bで受光することができる。このように受光部52Bでレーザー光を受光することによって、ロール紙S上に異物が存在しないと判断できる。
これに対し、図4Bでは、ロール紙S上に異物(紙ジャム、ゴミなど)が存在している。この場合、投光部52Aから照射されたレーザー光が異物で遮蔽されてしまい、受光部52Bに届かなくなる。投光部52Aから照射されたレーザー光を受光部52Bで受光できない場合、あるいは、受光部52Bで受光した光が閾値よりも少ない場合、投光部52Aと受光部52Bとの間にレーザー光を遮蔽するものが存在すると判断できる。このように、異物検出センサー52は、受光部52Bの受光結果に基づいて、ロール紙S上での異物(紙ジャム、ゴミなど)の有無を検出する。なお、ロール紙Sの表面上に異物があると、ヘッドが異物と衝突してヘッドが破損するおそれがある。このため、コントローラー60は、異物検出センサー52が異物を検出した場合、ヘッドが異物と接触する前にロール紙Sの搬送を停止させる。
また、搬送ドラム26は前述したようにアルミニウム製であり、線膨張率が大きい(線膨張率:23[1/K])ので、温度変化による厚みの変化量(この場合、径の膨張や収縮の変化量)が大きい。このため温度変化に伴い、搬送ドラム26の厚みが変化し、これにより、ヘッドと搬送ドラム26の周面とのギャップが変化してしまうことが生じる。このため、異物検出センサー52の閾値は、温度変化による搬送ドラム26の厚みの変化量を見越して設定されている。同様に当接ローラー25の厚みが変化する場合には、異物検出センサー52の閾値として、当接ローラー25の厚みの変化量も見越した値を設定する必要がある。ここで当接ローラー25の厚みの変化量が大きい場合、小さい場合に比べて、異物検出センサー52の閾値は低く設定する必要がある。換言すると、当接ローラー25の厚みの変化量が大きい場合、小さい場合に比べて、より小さな異物でもヘッドに接触するおそれがあるとみなして異物検出しなければならなくなり、実際にはヘッドに接触しない場合でも装置を停止させてしまうケースが増えてしまう。そこで、本実施形態の当接ローラー25ではアルミニウムよりも線膨張率が小さい鉄(線膨張率:11.8[1/K])製のローラーを用いる。このため、当接ローラー25は、アルミニウムで形成した場
合と比べて、温度変化による径の膨張や収縮が小さい。つまり、当接ローラー25をアルミニウムで形成した場合に比べて、異物検出センサー52の閾値を高く設定することが可能となり、実際にはヘッドに接触しない場合に装置を停止させてしまうケースを減らすことが可能となる。ちなみに、アルミニウム製の搬送ドラム26を用いている理由は、搬送ドラム26は当接ローラー25に比べてはるかに大きいため、その重量を軽くするためである。
合と比べて、温度変化による径の膨張や収縮が小さい。つまり、当接ローラー25をアルミニウムで形成した場合に比べて、異物検出センサー52の閾値を高く設定することが可能となり、実際にはヘッドに接触しない場合に装置を停止させてしまうケースを減らすことが可能となる。ちなみに、アルミニウム製の搬送ドラム26を用いている理由は、搬送ドラム26は当接ローラー25に比べてはるかに大きいため、その重量を軽くするためである。
また、前述の実施形態の異物検出センサー52は、投光部52Aと、受光部52Bを備えていたが、これには限られず、媒体の表面上の異物の有無を検出できるものであればよい。例えば、接触型のセンサーであってもよい。
1 プリンター、20 搬送ユニット、
21 中継ローラー、22 第一搬送ローラー、
22a 第一駆動ローラー、22b 第一従動ローラー、
23 中継ローラー、24 反転ローラー、
25 当接ローラー、26 搬送ドラム、
27 テンションローラー、28 第二搬送ローラー、
28a 第二駆動ローラー、28b 第二従動ローラー、
29 テンションローラー、
30 ヘッドユニット、31 ホワイトインクヘッド、
32 シアンインクヘッド、33 マゼンダインクヘッド、
34 イエローインクヘッド、35 ブラックインクヘッド
40 照射ユニット、41 照射部、42 照射部、
50 検出器群、51 端部検出センサー
52 異物検出センサー、52A 投光部、52B 受光部、
60 コントローラー、61 インターフェイス部、62 CPU、
63 メモリー、64 ユニット制御回路、
110 コンピューター、
201 繰り出し軸、202 巻き取り駆動軸
21 中継ローラー、22 第一搬送ローラー、
22a 第一駆動ローラー、22b 第一従動ローラー、
23 中継ローラー、24 反転ローラー、
25 当接ローラー、26 搬送ドラム、
27 テンションローラー、28 第二搬送ローラー、
28a 第二駆動ローラー、28b 第二従動ローラー、
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2014
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