JP2014133863A - インクジェット捺染用インク組成物およびインクジェット捺染方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】吐出安定性に優れ、光学濃度(OD値)の高い画像を得ることが可能なインクジェット捺染用インク組成物を提供すること、また、光学濃度(OD値)の高い画像を形成することが可能なインクジェット捺染方法を提供すること。
【解決手段】本発明のインクジェット捺染用インク組成物は、反応性染料と水溶性有機溶剤とを含み、水溶性有機溶剤は、20℃における水への溶解度が10g/100g以上で、かつ、分子内に水酸基を有さない溶剤A、および、IOB値が2.9以上で、かつ、分子内に水酸基を有する溶剤Bのうちの少なくとも1種を含み、下記式(1)で表されるZが18以下であり、インクジェット捺染用インク組成物中における、前記溶剤Aの含有量と前記溶剤Bの含有量の総和Zは、3.8質量%以上であることを特徴とする。
Figure 2014133863

【選択図】なし

Description

本発明は、インクジェット捺染用インク組成物およびインクジェット捺染方法に関するものである。
捺染法によって布帛等に対して染色を施すことが、広く行われている。捺染法としては、スクリーン捺染法、ローラ捺染法、ロータリー捺染法、転写捺染法等が知られている。
しかし、これら捺染法では、画面デザイン毎に版等を用意する必要があり、他品種少量生産には不向きであった。また、近年の流行の移り変わりに迅速に対応するのが困難であった。
このような捺染法の問題を解決するために、インクジェット方式によりインクを記録媒体(紙や布帛)に付与し、捺染を行う方法が知られている。このインクジェット方式に用いるインクは、適度な表面張力や吐出安定性といったインクジェット特性を確保する必要がある。そのため、含有できる染料の量にも制限があり、十分な染色濃度を得ることができないといった問題があった。
そのような問題を解決するために、反応性染料を含むインクを用いて、布帛を染色する方法が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の反応性染料を含むインクジェット捺染用インクでは、染色濃度が向上したものの、十分に鮮明な画像を得るのは困難であった。
特開2011−195680号公報
本発明の目的は、吐出安定性に優れ、光学濃度(OD値)の高い画像を得ることが可能なインクジェット捺染用インク組成物を提供すること、また、光学濃度(OD値)の高い画像を形成することが可能なインクジェット捺染方法を提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明のインクジェット捺染用インク組成物は、反応性染料と、水溶性有機溶剤と、を含み、
前記水溶性有機溶剤は、20℃における水への溶解度が10g/100g以上で、かつ、分子内に水酸基を有さない溶剤A、および、IOB値が2.9以上で、かつ、分子内に水酸基を有する溶剤Bのうちの少なくとも1種を含み、
下記式(1)で表されるZが18以下であり、
インクジェット捺染用インク組成物中における、前記溶剤Aの含有量と前記溶剤Bの含有量の総和Zは、3.8質量%以上であることを特徴とする。
Figure 2014133863
これにより、吐出安定性に優れ、光学濃度(OD値)の高い画像を得ることができる。
本発明のインクジェット捺染用インク組成物では、前記Zは、10以下であることが好ましい。
これにより、染着阻害の発生をさらに効果的に抑制することができる。
本発明のインクジェット捺染用インク組成物では、前記Zは、10質量%以上であることが好ましい。
これにより、吐出安定性をさらに高いものとすることができる。
本発明のインクジェット捺染用インク組成物では、前記水溶性有機溶剤は、IOB値が2.9よりも小さく、かつ、分子内に水酸基を有する溶剤Cを含み、
インクジェット捺染用インク組成物中における前記溶剤Cの含有量は、1.5質量%以上3.0質量%以下であることが好ましい。
これにより、染着濃度をより効率よく向上させることができる。
本発明のインクジェット捺染用インク組成物では、前記溶剤Cは、アルカンジオールまたはアルカントリオールであり、
前記溶剤CのIOB値は、1.6以上2.5以下であることが好ましい。
これにより、優れた吐出安定性を保持しつつ、染着阻害の発生をより効果的に抑制することができる。
本発明のインクジェット捺染用インク組成物では、前記反応性染料は、C.I.リアクティブブラック39と、C.I.リアクティブオレンジ99またはC.I.リアクティブブラウン11の少なくとも1種と、を含むことが好ましい。
これにより、形成した画像における黒の染着濃度をより高いものとすることができる。
本発明のインクジェット捺染用インク組成物では、インクジェット捺染用インク組成物中における、前記C.I.リアクティブオレンジ99および前記C.I.リアクティブブラウン11の総含有量を1としたとき、前記C.I.リアクティブブラック39の含有量は、3以上3.5以下であることが好ましい。
これにより、形成した画像における黒の染着濃度をさらに高いものとすることができる。
本発明のインクジェット捺染方法は、本発明のインクジェット捺染用インク組成物を用いることを特徴とする。
これにより、光学濃度(OD値)の高い画像を形成することが可能なインクジェット捺染方法を提供することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、詳細に説明する。
≪インクジェット捺染用インク≫
まず、本発明のインクジェット捺染用インク組成物について説明する。
本発明のインクジェット捺染用インク組成物は、反応性染料と、水溶性有機溶剤とを含んでいる。
ところで、インクジェット方式に用いるインクは、適度な表面張力や吐出安定性といったインクジェット特性を確保する必要がある。そのため、従来のインクジェット捺染用インクでは、含有できる染料の量にも制限があり、十分な染色濃度を得ることができないといった問題があった。
そのような問題を解決するために、反応性染料を含むインクを用いて、布帛を染色する方法が開発されている。しかしながら、従来の反応性染料を含むインクジェット捺染用インクでは、染色濃度が向上したものの、十分に鮮明な画像を得るのは困難であった。これは、以下に示す理由によるものと考えられる。
一般に、反応性染料を用いた捺染法では、スチーム等による加熱により、反応性染料の反応基が、記録媒体(紙や布帛)の水酸基(OH基)と反応し染着する。
ところで、従来のインクジェット捺染用インクには、吐出安定性や保存安定性を確保するために、OH基を有する溶剤が多く含まれている。このため、反応性染料の反応基が、加熱によってこれら溶剤のOH基と反応して、記録媒体のOH基等と反応する反応性染料が少なくなってしまう。その結果、高い染色濃度(光学濃度)を得ることができず、鮮明な画像を得ることが困難であった。
そこで、本発明者らは、上記問題に鑑み、鋭意検討した結果、水溶性有機溶剤が、20℃における水への溶解度が10g/100g以上で、かつ、分子内に水酸基を有さない溶剤A、および、IOB値が2.9以上で、かつ、分子内に水酸基を有する溶剤Bの少なくとも1種を含み、下記条件1および条件2を満足することで、上記問題を解決することができることを見出した。
条件1:下記式(1)で表されるZが18以下である。
Figure 2014133863
条件2:インクジェット捺染用インク組成物中における、溶剤Aの含有量と前記溶剤Bの含有量の総和Zは、3.8質量%以上である。
本発明が上記の条件1および2を満足することにより、吐出安定性を確保しつつ、反応性染料の反応基と溶剤のOH基との反応によって生じる染着阻害が発生するのを防止することができる。すなわち、吐出安定性に優れ、光学濃度(OD値)の高い画像を得ることが可能なインクジェット捺染用インク組成物を提供することができる。
なお、IOB値とは、有機概念図に基づく無機性値(IV;Inorganic Value)を有機性値(OV;Organic Value)で除した値である。
有機概念図とは、炭素数に基づく有機性(共有結合性)と、置換基に基づく無機性(イオン結合性)の2因子に分け、有機軸と無機軸と名づけた直交座標上にマッピングしたものであり、有機化合物の性状を予測する指標のひとつとして知られているものである。炭素原子1個の有機性値を20とし、有機化合物に含まれる各置換基の有機性値及び無機性値(例えば、新しい分散・乳化の科学と応用技術の新展開(New Technology and Application of Dispersion & Emulsion Systems)、株式会社テクノシステム、p.166参照)を用いて、当該有機化合物の構造から、無機性値の総和(IV)と有機性値の総和(OV)を算出する。
IOB値の算出例
IOB値の具体例を説明する。トリエチレングリコールモノブチルエーテルは、炭素原子10個と、OH基1個と、エーテル結合3個が含まれる。そして、複数のエチレングリコール鎖をもつ1級アルコールの場合、アルキル基に隣接するエーテル結合の無機性は20とし、残り2つのエーテル結合の無機性は75とされる。したがって、トリエチレングリコールモノブチルエーテルの有機性値は20×10=200、無機性値は100+20+150=270となり、IOB値は270/200=1.35である。トリエチレングリコールは、炭素原子6個と、OH基2個と、エーテル結合2個が含まれる。そして、トリエチレングリコールモノブチルエーテルの場合と同様に計算すると、有機性値は20×6=120となり、無機性値は、100×2+75×2=350となり、IOB値は350/120=2.92である。
以下、本発明のインクジェット捺染用インク組成物の各成分について詳細に説明する。
<反応性染料>
本発明のインクジェット捺染用インク組成物は、反応性染料を含んでいる。
反応性染料とは、一般に、ヒドロキシル基やアミノ基に対し共有結合性を有する反応基を有する染料をいう。
反応基としては、例えば、モノクロロトリアジン基、モノフルオロトリアジン基、カルボキシピリジニオトリアジン基、ジクロロトリアジン基、ビニルスルホン基、スルファトエチルスルホン基、フルオロクロロピリミジン基、トリクロロピリミジン基、ブロモアクリルアミド基等の公知の反応基を少なくとも1つ以上有する染料、上記反応基以外の他の公知の反応基等を挙げることができる。上述した中でも特に、トリアジン誘導体を反応基として有する反応染料は、綿繊維との反応性が高く、発色性に優れるので特に好適に用いることができる。
反応性染料は、上述したような反応基を1つ以上有していればよく、例えば、モノクロロトリアジン基を分子内に2つ以上有している染料、モノクロロトリアジン基またはモノフルオロトリアジン基とスルファトエチルスルホン基を同一分子内に含む異種反応基型染料であってもよい。
反応性染料としては、具体的には、C.I.リアクティブイエロー2、3、7、15、17、18、22、23、24、25、27、37、39、42、57、69、76、81、84、85、86、87、92、95、102、105、111、125、135、136、137、142、143、145、151、160、161、165、167、168、175、176、C.I.リアクティブオレンジ1、4、5、7、11、12、13、15、16、20、30、35、56、64、67、69、70、72、74、82、84、86、87、91、92、93、95、99、107、C.I.リアクティブレッド3:1、2、3、5、8、11、21、22、23、24、28、29、31、33、35、43、45、49、55、56、58、65、66、78、83、106、111、112、113、114、116、120、123、124、128、130、136、141、147、158、159、171、174、180、183、184、187、190、193、194、195、198、218、220、222、223、226、228、235、C.I.リアクティブバイオレット1、2、4、5、6、22、23、33、36、38、C.I.リアクティブブルー2、3、4、7、13、14、15、19、21、25、27、28、29、38、39、41、49、50、52、63、69、71、72、77、79、89、104、109、112、113、114、116、119、120、122、137、140、143、147、160、161、162、163、168、171、176、182、184、191、194、195、198、203、204、207、209、211、214、220、221、222、231、235、236、C.I.リアクティブグリーン8、12、15、19、21、C.I.リアクティブブラウン2、7、9、10、11、17、18、19、21、23、31、37、43、46、およびC.I.リアクティブブラック5、8、13、14、31、34、39等を挙げることができる。
特に、本発明のインクジェット捺染用インク組成物をブラックインクとして用いる場合、C.I.リアクティブブラック39と、C.I.リアクティブオレンジ99またはC.I.リアクティブブラウン11の少なくとも1種と、を含むのが好ましい。これにより、形成した画像における黒の染着濃度をより高いものとすることができる。その結果、得られる画像の光学濃度をさらに高いものとすることができる。
インクジェット捺染用インク組成物中における、C.I.リアクティブオレンジ99および前記C.I.リアクティブブラウン11の総含有量を1としたとき、C.I.リアクティブブラック39の含有量は、3以上3.5以下であることが好ましい。これにより、形成した画像における黒の染着濃度をさらに高いものとすることができる。その結果、得られる画像の光学濃度をさらに高いものとすることができる。
インクジェット捺染用インク組成物中における、反応性染料の総含有量は、特に限定されないが、例えば、5質量%以上30質量%以下であるのが好ましく、12質量%以上24質量%以下であるのがより好ましい。これにより、インクジェット捺染用インク組成物の吐出安定性を確保しつつ、形成する画像の光学濃度をより高いものとすることができる。
<水溶性有機溶剤>
本発明のインクジェット捺染用インク組成物は、水溶性有機溶剤を含んでいる。
本発明において、水溶性有機溶剤は、20℃における水への溶解度が10g/100g以上で、かつ、分子内に水酸基を有さない溶剤A、および、IOB値が2.9以上で、かつ、分子内に水酸基を有する溶剤Bのうちの少なくとも1種を含むものである。
溶剤Aとしては、例えば、尿素、チオ尿素、エチレン尿素、または1,3−ジメチルイミダゾリジノン類等の尿素類、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、またはε−カプロラクタム等のラクタム類、α−アセトラクトン、β−プロピオラクトン、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン等のラクトン類、3−メトキシ−N,N−ジメチルプロパンアミド、3−ブトキシ−N,N−ジメチルプロパンアミド等のアミド類、トリメチルグリシンが挙げられる。
このような溶剤Aを含むことにより、染着濃度をより高いものとすることができる。その結果、得られる画像の光学濃度をより高いものとすることができる。
インクジェット捺染用インク組成物中における溶剤Aの含有量は、5質量%以上20質量%以下であるのが好ましく、7質量%以上15質量%以下であるのがより好ましい。
溶剤Bとしては、例えば、グリセリン(IOB=5.00)、エチレングリコール(IOB=5.00)、ジエチレングリコール(IOB=3.4)、トリエチレングリコール(IOB=2.92)、テトラエチレングリコール(IOB=2.66)、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール(IOB=3.33)等のグリコール類、1,3−プロパンジオール(IOB=3.3)等が挙げられる。
このような溶剤Bを含むことにより、インクジェット捺染用インクの吐出安定性をより優れたものとすることができる。
インクジェット捺染用インク組成物中における溶剤Bの含有量は、1質量%以上10質量%以下であるのが好ましく、2質量%以上7質量%以下であるのがより好ましい。これにより、高い染着濃度を維持しつつ、インクジェット捺染用インクの吐出安定性をより効率よく向上させることができる。
本発明において、溶剤Bは、上記式(1)で表されるZが18以下であるが、Zは、10以下であることが好ましい。これにより、染着阻害の発生をさらに効果的に抑制することができる。
また、本発明において、溶剤Aの含有量と溶剤Bの含有量の総和Zは、3.8質量%以上であるが、10質量%以上であることが好ましい。これにより、吐出安定性をさらに高いものとすることができる。
また、インクジェット捺染用インク組成物は、上記溶剤AおよびBの他、水溶性有機溶剤として、IOB値が2.9よりも小さく、かつ、分子内に水酸基を有する溶剤Cを含んでいてもよい。このような溶剤Cを含むことにより、染着濃度をより高いものとすることができる。
インクジェット捺染用インク中における溶剤Cの含有量は、1.5質量%以上3.0質量%以下であるのが好ましい。これにより、染着濃度をより効率よく向上させることができる。
溶剤Cとしては、例えば、1,4−ブタンジオール(IOB=2.50)、1,5−ペンタンジオール(IOB=2.00)、1,6−ヘキサンジオール(IOB=1.67)等のアルカンジオール、ジプロピレングリコール(IOB=2.29)、ポリプロピレングリコール等のグリコール類、1,2,6−ヘキサントリオール(IOB=2.50)、トリメチロールプロパン(IOB=2.50)等のアルカントリオール、エチレングリコールモノ−n−ブチルエーテル(IOB=1.00)、ジエチレングリコール−n−ブチルエーテル(IOB=1.22)、トリエチレングリコール−n−ブチルエーテル(IOB=1.35)、エチレングリコールモノ−n−メチルエーテル(IOB=2.00)、ジエチレングリコールモノ−n−メチルエーテル(IOB=1.95)、トリエチレングリコールモノ−n−メチルエーテル(IOB=1.93)等のグリコールエーテル類等が挙げられる。
溶剤Cとしては、IOB値が1.0以上2.5以下のものを用いるのが好ましく、IOB値が1.0以上2.5以下のグリコールエーテル、アルカンジオールまたはアルカントリオールを用いるのが好ましい。これにより、優れた吐出安定性を保持しつつ、染着阻害の発生をより効果的に抑制することができる。
<水>
本発明のインクジェット捺染用インク組成物は、上記成分の他、水を含んでいてもよい。水は、反応性染料を分散させる分散媒として機能するものである。
このように、水を含むことにより、インクジェット捺染用インク組成物の粘度、表面張力が、好ましい範囲に含まれるように好適に調整することができ、インクジェット捺染用インク組成物のインクジェット方式による吐出性をさらに優れたものとすることができる。また、水は、インクジェット方式による吐出後に容易に除去することのできる成分であるため、染色物の生産性を高めるうえでも重要である。また、水は、人体等に対する安全性が極めて高い物質であるため、染色物の製造において、作業者の安全を確保する上でも重要である。
インクジェット捺染用インク組成物における水の含有率は、特に限定されないが、50質量%以上90質量%以下であるのが好ましく、55質量%以上80質量%以下であるのがより好ましい。
<その他の成分>
本発明のインクジェット捺染用インク組成物は、上述した以外の成分(その他の成分)を含むものであってもよい。このような成分としては、例えば、分散剤、防腐防黴剤、pH調整剤、キレート試薬、防錆剤、紫外線吸収剤、消泡剤、表面張力調整剤等が挙げられる。
上述したようなインクジェット捺染用インクは、例えば、上記した各成分を、分散/混合機(例えば、ボールミル、サンドミル、アトライター、バスケットミル、ロールミル等)に供給し、分散させることにより調製することができる。
また、上記した分散/混合機により得られたインク原液をメンブランフィルターやメッシュフィルター等のフィルターを用いて濾過し、粗大粒子を除去することが好ましい。
<インクジェット捺染方法>
次に、インクジェット捺染方法について説明する。
本発明のインクジェット捺染方法は、上述したような本発明のインクジェット捺染用インク組成物を用いて、布帛等の被染色物を染色する方法である。
本発明のインクジェット捺染方法は、本発明のインクジェット捺染用インク組成物を用いていることから、光学濃度(OD値)の高い画像を有する染色物を得ることができる。
本発明のインクジェット捺染方法では、例えば、インクジェットプリンタのインクカートリッジに上述したインクジェット捺染用インク組成物を充填し、被染色物にインクジェット捺染用インク組成物を吐出することにより捺染を行う。
使用するインクジェットプリンタとしては、特に限定されないが、ドロップオンデマンド型のインクジェットプリンタを用いるのが好ましい。ドロップオンデマンド型のインクジェットプリンタには、記録ヘッドに配設された圧電素子を用いて記録を行う圧電素子記録方法を採用したもの、記録ヘッドに配設された発熱抵抗素子のヒーター等による熱エネルギーを用いて記録を行う熱ジェット記録方法を採用したもの等があり、いずれの記録方法を採用することもできる。
布帛に対してインクジェット捺染方法を実施する場合には、予め、前処理剤を用いて布帛を前処理しておくことが好ましい。布帛の前処理は、前処理剤中に布帛を浸積するか、前処理剤を布帛に塗布または噴霧する等の手段を用いて、布帛に前処理剤を付着させた後、布帛を乾燥することにより行われる。
布帛の前処理剤としては、水溶性高分子化合物等の糊剤を0.01質量%以上20質量%以下の量とアルカリ発生剤を1質量%以上5質量%以下の量とで含有させた水溶液を用いることができる。
糊剤としては、例えば、トウモロコシ、または小麦等のデンプン物質;カルボキシメチルセルロース、またはヒドロキシメチルセルロース等のセルロース系物質;アルギン酸ナトリウム、アラビヤゴム、ローカストビーンガム、トラントガム、グアーガム、またはタマリンド種子等の多糖類;ゼラチン、またはカゼイン等のタンパク質;タンニン;リグニン等の天然水溶性高分子や、ポリビニルアルコール系化合物、ポリエチレンオキサイド系化合物、アクリル酸系化合物、または無水マレイン酸系化合物等の合成水溶性高分子化合物を挙げることができる。上記のアルカリ発生剤としては、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム等を挙げることができる。前処理剤には、必要に応じて、尿素、またはチオ尿素等の保湿剤、pH調整剤、還元防止剤、浸透剤、金属イオン封鎖剤、あるいは消泡剤等の各種添加剤を含有させることもできる。
また、インクジェット捺染方法を実施する場合には、布帛(被染色物)に対してインクジェット捺染用インク組成物を吐出し、文字および/または画像を印刷した後に、染料固着処理を行う。染料固着処理方法としては、従来の捺染方法における染料固着処理方法と同様の方法、例えば、常圧スチーム法、高圧スチーム法、またはサーモフィックス法等を挙げることができる。染料固着処理後は、常法通り、布帛を水洗し、乾燥する。必要に応じソーピング処理(未固着の染料を熱石鹸液等で洗い落とす処理)を実施してもよい。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。
[1]インクジェット捺染用インク組成物の製造
以下のようにして、インクジェット捺染用インク組成物を製造した。
(実施例1)
表1に記載された各成分を道標の配合量(質量%)となるように混合し、孔径0.5μmのフィルターで濾過することにより、実施例1のインクを調製した。
(実施例2〜21、比較例1〜4)
インクジェット捺染用インク組成物における、各成分の種類および含有量を表1に示すように変更した以外は、前記実施例1と同様にしてインクジェット捺染用インク組成物を調製した。
Figure 2014133863
[2]吐出安定性の評価
各実施例および各比較例のインクジェット捺染用インク組成物をインクジェット記録装置:PX−G930(セイコーエプソン株式会社製)のインクカートリッジに投入し、25℃60%雰囲気下にて、セイコーエプソン株式会社製スーパーファインA4用紙に90枚/時間で連続して1000枚印刷し、印捺面のノズル抜けを観察し、以下の基準に従い、吐出安定性を評価した。
A :印捺面のノズル抜けが1%未満である。
B :印捺面のノズル抜けが1%以上20%未満である。
C :印捺面のノズル抜けが20%以上である。
この結果を表1に合わせて示した。
[3]染色物の製造
下記の前処理液を綿布に塗布し、マングルにてピックアップ率20%で絞って乾燥させた。
この前処理を行った絹布帛に、PX−G930プリンタ(セイコーエプソン社製)により、得られた各実施例および各比較例のインクジェット捺染用インク組成物を用いて印捺を行った。
印捺した布を103℃×10分にてスチーミングして定着させた後、ラッコールSTA(明成化学社製)0.2%水溶液を用いて、55℃で10分間洗浄し、乾燥させた。これにより、染色物が得られた。
<前処理液>
アルギン酸ナトリウム:1.0重量%
グアーガム:1.0重量%
硫酸アンモニウム:4.0重量%
尿素:10.0重量%
超純水:残量
[4]発色濃度(光学濃度)の評価
上記[3]で製造された染色物について、染色部の光学濃度(OD値)を、SpectroScan(GretagMacbeth社製)を用いた測定により求め、以下の基準に従い評価した。
A :染色部表面のOD値が1.60以上。
B :染色部表面のOD値が1.40以上1.60未満。
C :染色部表面のOD値が1.20以上1.40未満。
D :染色部表面のOD値が1.20未満。
この結果を表1に合わせて示した。
表1から明らかなように、本発明のインクジェット捺染用インク組成物は、吐出安定性に優れていた。また、得られた画像は、光学濃度に優れるものであった。これに対して、比較例では、十分な結果が得られなかった。

Claims (8)

  1. 反応性染料と、水溶性有機溶剤と、を含み、
    前記水溶性有機溶剤は、20℃における水への溶解度が10g/100g以上で、かつ、分子内に水酸基を有さない溶剤A、および、IOB値が2.9以上で、かつ、分子内に水酸基を有する溶剤Bのうちの少なくとも1種を含み、
    下記式(1)で表されるZが18以下であり、
    インクジェット捺染用インク組成物中における、前記溶剤Aの含有量と前記溶剤Bの含有量の総和Zは、3.8質量%以上であることを特徴とするインクジェット捺染用インク組成物。
    Figure 2014133863
  2. 前記Zは、10以下である請求項1に記載のインクジェット捺染用インク組成物。
  3. 前記Zは、10質量%以上である請求項1または2に記載のインクジェット捺染用インク組成物。
  4. 前記水溶性有機溶剤は、IOB値が2.9よりも小さく、かつ、分子内に水酸基を有する溶剤Cを含み、
    インクジェット捺染用インク組成物中における前記溶剤Cの含有量は、1.5質量%以上3.0質量%以下である請求項1ないし3のいずれか1項に記載のインクジェット捺染用インク組成物。
  5. 前記溶剤Cは、アルカンジオールまたはアルカントリオールであり、
    前記溶剤CのIOB値は、1.6以上2.5以下である請求項4に記載のインクジェット捺染用インク組成物。
  6. 前記反応性染料は、C.I.リアクティブブラック39と、C.I.リアクティブオレンジ99またはC.I.リアクティブブラウン11の少なくとも1種と、を含む請求項1ないし5のいずれか1項に記載のインクジェット捺染用インク組成物。
  7. インクジェット捺染用インク組成物中における、前記C.I.リアクティブオレンジ99および前記C.I.リアクティブブラウン11の総含有量を1としたとき、前記C.I.リアクティブブラック39の含有量は、3以上3.5以下である請求項6に記載のインクジェット捺染用インク組成物。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載のインクジェット捺染用インク組成物を用いることを特徴とするインクジェット捺染方法。
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