JP2004182862A - インクジェット捺染用インク組成物、捺染方法、及び捺染化布帛 - Google Patents

インクジェット捺染用インク組成物、捺染方法、及び捺染化布帛 Download PDF

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Abstract

【課題】レッド色相に関して広い色再現範囲を得ることができ、しかも白場汚染の発生を抑えることが可能なインクジェット捺染用インク組成物、捺染方法、及び捺染化布帛を提供する。
【解決手段】インクジェット捺染用インク組成物は、(1)アシッドレッド138及び/又はアシッドレッド249を3〜5重量%の量、及び(2)アシッドオレンジ94を3.5〜5重量%の量でそれぞれ含有する。捺染方法は、前記インク組成物を用いてポリアミド系繊維製布帛をインクジェット方式で捺染する。捺染化布帛は、前記の捺染方法によって得られる。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェット捺染用インク組成物、捺染方法、及び捺染化布帛に関する。本発明によるインクジェット捺染用インク組成物をポリアミド系繊維製布帛の捺染に用いると、レッド色相に関して広い色再現範囲が得られ、特に高彩度を得ることができるにもかかわらず、白場汚染を良好に抑えることができる。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像や文字等の図柄を布帛に捺染する方法としては、スクリーン捺染法、ローラ捺染法、ロータリースクリーン捺染法、あるいは転写捺染法等が一般的に用いられてきた。しかしながら、これらの従来方法では、図柄毎にトレースや製版等を製造する煩雑な作業を必要とするため、低コスト化が困難であり、特に少量多品種生産には適していなかった。これ等の従来技術の欠点を解消するために、スキャナー等の画像入力デバイスで画像見本を読み取り、コンピュータで画像処理を行い、得られた画像情報に基づきインクジェット方式で布帛を印捺する技術、すなわち、インクジェット捺染方法が開発され、実用化されている。このインクジェット記録方式は、インク液滴をインクヘッドから記録媒体(例えば、紙や布帛)に向かって飛翔させ、その液滴を記録媒体に付着させる記録方式であり、紙に対するインクジェット記録方法は既に広範に実用化されており、布帛に対しても開発が進んでいる。
例えば、特開平7−3666号公報(特許文献1)にはインクジェット捺染方法が開示されており、布帛上での色相範囲〔CIE1976(L)空間〕において特定の知覚色度指数a,bを有する染料の組合せからなるインクセットが記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−3666号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特開平7−3666号公報記載のインクジェット捺染用の各種染料について本発明者が追試を実施したところ、特にレッド色相の色再現範囲に関しては充分に満足な性質を有する染料が具体的には記載されていないことが分かった。すなわち、特にポリアミド系繊維製布帛の捺染に用いた場合に、レッド色相に関して広い色再現範囲が得られ、特に高彩度を得ることができる染料あるいは染料の組合せは、前記特開平7−3666号公報記載には具体的には記載されていない。
また、捺染に用いる染料には、白場汚染〔すなわち、捺染処理後に水洗除去される未染着染料が非染着部(例えば、白場)を汚染する現象〕が少ないことも要求される。更に、インクジェット捺染において複数染料の組合せを用いる場合には、前記の色再現範囲や白場汚染等の物性について劣っている方の染料の影響が捺染生成物に顕著に現れるため、それらの物性が同程度に優れている染料を選択して組合せることが必要になる。
本発明者は、ポリアミド系繊維製布帛のインクジェット捺染に用いることのできる染料の組合せを鋭意研究したところ、レッド色相に関して広い色再現範囲、特に高彩度を得ることができ、しかも白場汚染が極めて少ない染料の組合せを見出した。
本発明は、こうした知見に基づくものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明は、
(1)アシッドレッド138及び/又はアシッドレッド249を3〜5重量%の量、及び(2)アシッドオレンジ94を3.5〜5重量%の量でそれぞれ含有することを特徴とする、インクジェット捺染用インク組成物に関する。
本発明の好ましい態様によれば、前記インクジェット捺染用インク組成物は、保湿剤、浸透剤、及び水を更に含有する。
本発明の更に好ましい態様によれば、前記インクジェット捺染用インク組成物は、保湿剤4〜40重量%、浸透剤有機溶剤2〜15重量%、及び浸透剤界面活性剤0.2〜2重量%を含有する。
【0006】
また、本発明は、前記インク組成物を用いてポリアミド系繊維製布帛をインクジェット方式で捺染することを特徴とする、布帛の捺染方法、及びその捺染方法によって得られる捺染化布帛にも関する。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明のインク組成物には、
(1)アシッドレッド138及び/又はアシッドレッド249を3〜5重量%の量、及び
(2)アシッドオレンジ94を3.5〜5重量%の量
でそれぞれ含有する。
すなわち、アシッドレッド138又はアシッドレッド249のいずれか一方のみを1種類で用いる場合には、それらのいずれか一方をインク組成物の全重量に対して3〜5重量%の量で含有し、アシッドレッド138及びアシッドレッド249を組み合わせて同時に用いる場合には、両者の合計含有量がインク組成物の全重量に対して3〜5重量%となる。
【0008】
前記(1)のアシッドレッド138及び/又はアシッドレッド249の含有量が3重量%未満になると、充分な発色を得られないことがある。また、前記(1)のアシッドレッド138及び/又はアシッドレッド249の含有量が5重量%を超えると、白場汚染が起きやすくなる。一方、前記(2)のアシッドオレンジ94の含有量が3.5重量%未満になると、充分な発色が得られないことがある。また、前記(2)のアシッドオレンジ94の含有量が5重量%を超えると、白場汚染が起きやすくなる。
【0009】
本発明によるインク組成物には、インクジェットプリンタの記録ヘッドのノズルからの吐出安定性を向上させる観点から、保湿剤を含有させることが好ましい。保湿剤としては、通常のインクジェット捺染用インク組成物に保湿剤として使用されている化合物を用いることができ、例えば、グリセリン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,2,6−ヘキサントリオール、又はペンタエリスリトール等のポリオール類、及びそのエーテル又はエステル等の誘導体;2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、又はε−カプロラクタム等のラクタム類;尿素、チオ尿素、エチレン尿素、又は1,3−ジメチルイミダゾリジノン類等の尿素類;マルチトール、ソルビトール、グルコノラクトン、又はマルトース等の糖類等を挙げることができ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。前記保湿剤の含有量は、インク組成物の全重量に対して、好ましくは4〜40重量%である。
【0010】
また、本発明によるインク組成物には、布帛への濡れ性を高めてインクの浸透性を高める観点から、浸透剤としても機能する水溶性有機溶剤を含有させることが好ましい。そのような浸透剤有機溶剤としては、通常のインクジェット捺染用インク組成物に浸透剤有機溶剤として使用されている化合物を用いることができ、例えば、エタノール、又はプロパノール等の低級アルコール類;エチレングリコールモノメチルエーテル、又はエチレングリコールモノエチルエーテル等のセロソルブ類;ジエチレングリコールモノメチルエーテル、又はジエチレングリコールモノエチルエーテル等のカルビトール類;エチレングリコールモノ−n−ブチルエーテル、ジエチレングリコール−n−ブチルエーテル、又はトリエチレングリコ−ル−n−ブチルエーテル等のグリコールエーテル類等を挙げることができ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。前記水溶性有機溶剤(浸透剤)の含有量は、インク組成物の全重量に対して、好ましくは0.5〜15重量%である。
【0011】
また、同様の観点から、本発明によるインク組成物には、浸透剤としても機能する界面活性剤を含有させることが好ましい。そのような浸透剤界面活性剤としては、通常のインクジェット捺染用インク組成物に浸透剤界面活性剤として使用されている化合物を用いることができ、例えば、脂肪酸塩類;アルキル硫酸エステル塩類等のアニオン性界面活性剤;ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル等のノニオン性界面活性剤;サーフィノール61、82、104、440、465、485(何れも商品名、エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ社製)等のアセチレングリコ−ル系界面活性剤;カチオン性界面活性剤;両イオン性界面活性剤等を挙げることができ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。前記界面活性剤(浸透剤)の含有量は、インク組成物の全重量に対して、好ましくは0.1〜5重量%である。
【0012】
本発明によるインク組成物には、前記のように、前記染料を含有させ、必要に応じて、保湿剤及び浸透剤を含有させ、更にバランスとして水を含有させる。水としては、イオン交換水、限外濾過水、逆浸透水、蒸留水等の純水、又は超純水を用いることが好ましい。特に、これらの水を、紫外線照射又は過酸化水素添加等により滅菌処理した水は、長期間に亘ってカビやバクテリアの発生が防止されるので好ましい。
【0013】
本発明によるインク組成物には、更に必要に応じて、防黴剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、キレート剤、酸素吸収剤、pH調整剤、又は溶解助剤等のように、インクジェット捺染用インク組成物において通常用いることができる各種添加剤の1種又は2種以上を含有させることができる。
【0014】
本発明によるインクジェット捺染用インク組成物は、通常の方法で製造することができる。すなわち、本発明によるインクジェット捺染用インク組成物は、染料として前記の特定の染料2種又は3種を含有している点で従来のインクジェット捺染用インク組成物と異なるだけであり、それ以外の点では特に異なる点はないので、染料として前記の特定の染料2種又は3種を用いることを除けば、従来公知の通常の方法で製造することができる。
【0015】
本発明によるインク組成物は、印字品質とインクジェット捺染用インク組成物としての信頼性とのバランスの観点から、表面張力が25〜40mN/mであることが好ましく、28〜35mN/mであることが更に好ましい。また、同様の観点から、本発明によるインク組成物の20℃における粘度は、1.5〜8mPa・sであることが好ましく、2〜6mPa・sであることが更に好ましい。表面張力及び粘度を前記範囲内とするには、前記染料の濃度を調整する方法、前記保湿剤の種類や添加量等を調整する手段等を用いればよい。
【0016】
本発明のインク組成物を、ポリアミド系繊維(絹、ウール及びナイロン繊維等)からなる布帛(例えば、織物、網物、又は不織布)に対するインクジェット捺染に用いると、白場汚染が極めて少ないだけでなく、レッド色相に関して広い色再現範囲、特に高彩度を得ることができる。本発明のインク組成物を用いる場合には、通常のインクジェット捺染用のインク組成物と同様に、インクジェットプリンタに装填して使用する。前記インクジェットプリンタは特に制限されないが、ドロップオンデマンド型のインクジェットプリンタが好ましい。ドロップオンデマンド型のインクジェットプリンタには、記録ヘッドに配設された圧電素子を用いて記録を行う圧電素子記録方法を採用したもの、記録ヘッドに配設された発熱抵抗素子のヒーター等による熱エネルギーを用いて記録を行う熱ジェット記録方法を採用したもの等があり、いずれの記録方法を採用したものでもよい。
【0017】
本発明のインク組成物を用いて前記布帛に対してインクジェット捺染方法を実施する場合には、通常のインクジェット捺染と同様に、予め、前処理剤を用いて前記布帛を前処理しておくことが好ましい。布帛の前処理は、前処理剤中に布帛を浸積するか、前処理剤を布帛に塗布又は噴霧する等の手段を用いて、布帛に前処理剤を付着させた後、前記布帛を乾燥することにより行われる。
【0018】
前記の前処理剤としては、水溶性高分子化合物等の糊剤を0.01〜20重量%の量で含有させた水溶液を用いることができる。前記糊剤としては、例えば、トウモロコシ、又は小麦等のデンプン物質;カルボキシメチルセルロース、又はヒドロキシメチルセルロース等のセルロース系物質;アルギン酸ナトリウム、アラビヤゴム、ローカストビーンガム、トラントガム、グアーガム、又はタマリンド種子等の多糖類;ゼラチン、又はカゼイン等のタンパク質;タンニン;リグニン等の天然水溶性高分子や、ポリビニルアルコール系化合物、ポリエチレンオキサイド系化合物、アクリル酸系化合物、又は無水マレイン酸系化合物等の合成水溶性高分子化合物を挙げることができる。前記前処理剤には、必要に応じて、尿素、又はチオ尿素等の保湿剤、pH調整剤、還元防止剤、浸透剤、金属イオン封鎖剤、あるいは消泡剤等の各種添加剤を含有させることもできる。
【0019】
また、本発明のインク組成物を用いて前記布帛に対してインクジェット捺染方法を実施する場合には、前記布帛に対してインク組成物を吐出させて、文字及び/又は画像を印刷した後に、染料固着処理を行う。染料固着処理方法としては、従来の捺染方法における染料固着処理方法と同様の方法、例えば、常圧スチーム法、高圧スチーム法、又はサーモフィックス法等を挙げることができる。染料固着処理後は、常法通り、布帛を水洗し、乾燥する。必要に応じソーピング処理(未固着の染料を熱石鹸液等で洗い落とす処理)を実施してもよい。
【0020】
【実施例】
以下、実施例に基づき本発明を具体的に説明するが、これらは本発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1及び2、並びに比較例1及び2)
(1)インク組成物の調製
下記の表1に記載の各成分からなるインク組成物を調製した。
(2)インクジェット捺染
グアーガム250g/L、硫酸アンモニウム20g/L、及び尿素100g/Lを含む前処理水溶液を、布帛サンプル(A4サイズ)としての絹布帛サンプル、ウール布帛サンプル、及びナイロン布帛サンプルに、それぞれピックアップ率90%で塗布し、120℃にて2分間乾燥した。続いて、前処理をした絹布帛サンプル、ウール布帛サンプル、及びナイロン布帛サンプルに、前項(1)で調製した前記インク組成物を充填したインクジェットプリンタ(PM900C;セイコーエプソン株式会社製)にて、インク単色のベタパターンを印刷した。次に、この印刷済み絹布帛サンプル、ウール布帛サンプル、及びナイロン布帛サンプルを温度102℃及び湿度100%の条件下で30分間スチーミング処理を行い、その後、水洗いをし、ソーピング(石けん洗い)を行い、再び水洗い(すすぎ)し、アイロンを用いて乾燥し、捺染化絹布帛サンプル、ウール布帛サンプル、及びナイロン布帛サンプルを得た。
【0021】
【評価】
(1)色再現範囲の評価
マクベス分光光度計M−2020型を用い、実施例1及び2と比較例1及び2の各捺染化布帛サンプルにおける各色ベタパターンをそれぞれ測色して、CIE表色系のa及びbを求めた。結果を表2に示す。
(2)白場汚染の評価
実施例1及び2と比較例1及び2の前記インクジェット捺染工程において、ベタパターンを印刷する代わりに、着色領域と白地領域とを含むパターンを印刷すること以外は、前記インクジェット捺染工程に記載の操作を繰り返し、各捺染化布帛サンプルを調製し、白場汚染性を肉眼で観察し評価した。
結果を表2に示す。表2において白地領域が着色しなかった場合を○、白地領域が着色した場合を×として示す。以下の表において、%は重量%である。
【0022】
【表1】
Figure 2004182862
【0023】
【表2】
Figure 2004182862
【0024】
表1及び表2から明らかなように、本発明によるインクジェット捺染用インク組成物(実施例1及び実施例2)では、Lのa値及びb値の高い値が得られた。従って、広い色再現範囲を得ることができる。しかも白場汚染も発生しなかった。一方、アシッドレッド138のみを含むインク組成物(比較例2)では、白場汚染は発生しないものの、色調の彩度が極端に低くなった。すなわち、Lのa値及びb値が低くなった。従って、広い色再現範囲を得ることはできない。また、アシッドレッド138の含有量を増加させたインク組成物(比較例1)では、色調の彩度が若干上昇しただけで、白場汚染が発生した。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、ポリアミド系繊維製布帛のインクジェット捺染において、レッド色相に関して広い色再現範囲、特に高彩度を得ることができ、しかも白場汚染の発生を抑えることができる。

Claims (5)

  1. (1)アシッドレッド138及び/又はアシッドレッド249を3〜5重量%の量、及び
    (2)アシッドオレンジ94を3.5〜5重量%の量
    でそれぞれ含有することを特徴とする、インクジェット捺染用インク組成物。
  2. 保湿剤、浸透剤、及び水を更に含有する請求項1に記載のインク組成物。
  3. 保湿剤4〜40重量%、浸透剤有機溶剤2〜15重量%、及び浸透剤界面活性剤0.2〜2重量%を含有する請求項2に記載のインク組成物。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のインク組成物を用いてポリアミド系繊維製布帛をインクジェット方式で捺染することを特徴とする、布帛の捺染方法。
  5. 請求項4に記載の捺染方法によって得られる捺染化布帛。
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