JP2002348504A - インクジェット捺染用インクセット - Google Patents

インクジェット捺染用インクセット

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JP2002348504A
JP2002348504A JP2001154256A JP2001154256A JP2002348504A JP 2002348504 A JP2002348504 A JP 2002348504A JP 2001154256 A JP2001154256 A JP 2001154256A JP 2001154256 A JP2001154256 A JP 2001154256A JP 2002348504 A JP2002348504 A JP 2002348504A
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acid
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Hirokazu Yanagihara
弘和 柳原
Makoto Taniguchi
谷口  誠
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐光堅牢性に優れるカラー捺染物の提供が可
能なインクジェット捺染用インクセットを提供するこ
と。 【解決手段】 本発明のインクジェット捺染用インクセ
ットは、ポリアミド系繊維からなる布帛のインクジェッ
ト捺染に用いられ、ブラック、イエロー、マゼンタ及び
シアンの4色の染料インクを備えるインクセットにおい
て、ブラックの前記染料インクが、着色剤としてC.
I.アシッドブラック52を含有し、イエローの前記染
料インクが、着色剤としてC.I.アシッドイエロー6
1,79及び110の少なくとも1種を含有し、マゼン
タの前記染料インクが、着色剤としてC.I.アシッド
レッド138を含有し、シアンの前記染料インクが、着
色剤としてC.I.アシッドブルー224及びC.I.
ダイレクトブルー87の少なくとも1種を含有すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絹、羊毛、ナイロ
ン繊維等のポリアミド系繊維からなる布帛のインクジェ
ット捺染用インクセットに関し、特に、耐光堅牢性に優
れるカラー印捺物の提供が可能なインクジェット捺染用
インクセットに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】各種繊
維からなる織布、不織布等の布帛に対する文字及び/又
は画像の捺染方法としては、スクリーン捺染法、ローラ
ー捺染法等が一般的であるが、これらの捺染方法は、図
柄毎にトレースや製版等の煩雑な作業を要するため、低
コスト化が難しく、少量他品種生産には不向きであっ
た。従来の捺染方法のこのような欠点を解消すべく、図
柄見本をスキャナー等の画像入力デバイスで読み取り、
コンピュータで画像処理を行い、得られた画像情報に基
づき布帛に対してインクジェット記録方式により印捺を
行う方法(インクジェット捺染)が提案され、実用化さ
れている。このインクジェット記録方式は、インクの液
滴を飛翔させ、該液滴を被記録材に付着させて印刷を行
う記録方式であり、高画質のフルカラー画像が容易に得
られる等の利点により、特に被記録材として紙等を用い
る印刷分野で広く普及している。
【0003】高品質の印捺物を得るために、インクジェ
ット捺染用インクに要求される特性としては、色再現範
囲が広い、被記録材上での発色性が高い、インク滲みが
ない等の画質に関する特性の他、耐光堅牢性や耐水堅牢
性等の堅牢性が高いことが挙げられる。従来のインクジ
ェット捺染用インクは、画質的にはまずまずの品質の印
捺物を提供し得るものの、該印捺物は、堅牢性、特に耐
光堅牢性に劣り、光により記録画像が経時的に変色する
という問題があった。
【0004】印捺物の耐光堅牢性を高め得るインクとし
て、例えば、特開平6−57653号公報及び特開20
00−265097号公報には、特定の着色剤を含有す
るインクがそれぞれ提案されているが、十分な耐光堅牢
性を付与するには到っていない。また、これら公報に記
載のインクは、何れも単色インクであり、複数色のイン
ク(インクセット)を用いて多色(カラー)印刷を行う
場合には適用できず、耐光堅牢性に優れたカラー印捺物
を付与し得るインクセットは未だ提供されていない。カ
ラー印捺物の耐光堅牢性の評価は、複数色のうち、最も
耐光堅牢性の低い色の該耐光堅牢性で決まるため、単色
のみの耐光堅牢性を考慮しても、最終的に耐光堅牢性の
高いカラー印捺物を得ることはできない。
【0005】従って、本発明の目的は、耐光堅牢性に優
れるカラー印捺物の提供が可能なインクジェット捺染用
インクセットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ポリアミ
ド系繊維からなる布帛に対して、ブラック、イエロー、
マゼンタ及びシアンの4色の染料インクを備えたインク
セットを用いてインクジェット捺染を行い、カラー印捺
物を得る場合について種々検討した結果、これら4色の
染料インクに含有される着色剤として、それぞれ特定の
酸性染料及び/又は直接染料を用いることにより、カラ
ー印捺物に高い耐光堅牢性を付与し得ることを知見し
た。
【0007】本発明は、前記知見に基づきなされたもの
で、ポリアミド系繊維からなる布帛のインクジェット捺
染に用いられ、ブラック、イエロー、マゼンタ及びシア
ンの4色の染料インクを備えるインクセットにおいて、
ブラックの前記染料インクが、着色剤としてC.I.ア
シッドブラック52を含有し、イエローの前記染料イン
クが、着色剤としてC.I.アシッドイエロー61,7
9及び110の少なくとも1種を含有し、マゼンタの前
記染料インクが、着色剤としてC.I.アシッドレッド
138を含有し、シアンの前記染料インクが、着色剤と
してC.I.アシッドブルー224及びC.I.ダイレ
クトブルー87の少なくとも1種を含有するインクジェ
ット捺染用インクセットを提供することにより前記目的
を達成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインクジェット捺
染用インクセット(以下、単にインクセットともいう)
について説明する。本発明のインクセットは、上述の通
り、ポリアミド系繊維からなる布帛のインクジェット捺
染に用いられるインクセットであり、ブラック、イエロ
ー、マゼンタ及びシアンの4色の染料インクを備える。
【0009】ブラックの前記染料インクは、着色剤とし
てC.I.アシッドブラック52を含有する。イエロー
の前記染料インクは、着色剤としてC.I.アシッドイ
エロー61,79及び110の少なくとも1種を含有す
る。特に、C.I.アシッドイエロー79を含有するこ
とが好ましい。マゼンタの前記染料インクは、着色剤と
してC.I.アシッドレッド138を含有する。シアン
の前記染料インクは、着色剤としてC.I.アシッドブ
ルー224及びC.I.ダイレクトブルー87の少なく
とも1種を含有する。
【0010】4色の前記染料インクそれぞれにおける前
記着色剤の含有量は、好ましくは2.5〜8重量%、更
に好ましくは4〜8重量%である。含有量が2.5重量
%未満では、印字濃度が不十分であり、8重量%超で
は、白場汚れを起こし易くなる。
【0011】本発明に係る前記染料インクには、インク
ジェットプリンタの記録ヘッドのノズルからの吐出安定
性を向上させる観点から、保湿剤を含有させることが好
ましい。保湿剤としては、例えば、グリセリン、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール、テトラエチレングリコール、ポリエチレング
リコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、1,3−プロパンジ
オール、1,4−ブタンジオール、1,2−ヘキサンジ
オール、1,5−ペンタンジオール1,6−ヘキサンジ
オール、1,2,6−ヘキサントリオール、ペンタエリ
スリトール等のポリオール類及びそのエーテル、エステ
ル等の誘導体;2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロ
リドン、ε−カプロラクタム等のラクタム類;尿素、チ
オ尿素、エチレン尿素、1,3−ジメチルイミダゾリジ
ノン類等の尿素類;マルチトール、ソルビトール、グル
コノラクトン、マルトース等の糖類等が挙げられ、これ
らの1種又は2種以上が用いられる。前記保湿剤の含有
量は、前記染料インク中、好ましくは4〜40重量%で
ある。
【0012】また、本発明に係る前記染料インクには、
布帛への濡れ性を高めてインクの浸透性を高める観点か
ら、浸透剤として、水溶性有機溶剤を含有させることが
好ましい。水溶性有機溶剤としては、例えば、エタノー
ル、プロパノール等の低級アルコール類;エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエ
チルエーテル等のセロソルブ類;ジエチレングリコール
モノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチル
エーテル等のカルビトール類;エチレングリコールモノ
−n−ブチルエーテル、ジエチレングリコール−n−ブ
チルエーテル、トリエチレングリコ−ル−n−ブチルエ
ーテル等のグリコールエーテル類等が挙げられ、これら
の1種又は2種以上が用いられる。前記水溶性有機溶剤
(浸透剤)の含有量は、前記染料インク中、好ましくは
0.5〜15重量%である。
【0013】また、同様の観点から、本発明に係る前記
染料インクには、浸透剤として、界面活性剤を含有させ
ることが好ましい。界面活性剤としては、例えば、脂肪
酸塩類;アルキル硫酸エステル塩類等のアニオン性界面
活性剤;ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル等のノニオン性
界面活性剤;サーフィノール61、82、104、44
0、465、485(何れも商品名、エア・プロダクツ
・アンド・ケミカルズ社製)等のアセチレングリコ−ル
系界面活性剤;カチオン性界面活性剤;両イオン性界面
活性剤等が挙げられ、これらの1種又は2種以上が用い
られる。前記界面活性剤(浸透剤)の含有量は、前記染
料インク中、好ましくは0.1〜5重量%である。
【0014】本発明に係る前記染料インクには、上述し
たように、それぞれ特定の着色剤の他、必要に応じて、
保湿剤及び浸透剤を含有させ、バランスとして水を含有
させる。水は、イオン交換水、限外濾過水、逆浸透水、
蒸留水等の純水又は超純水を用いることが好ましい。特
に、これらの水を、紫外線照射又は過酸化水素添加等に
より滅菌処理した水は、長期間に亘ってカビやバクテリ
アの発生が防止されるので好ましい。
【0015】本発明に係る前記染料インクには、更に必
要に応じて、防黴剤・防腐剤、酸化防止剤・紫外線吸収
剤、キレート剤、酸素吸収剤、pH調整剤、溶解助剤
等、この種のインクにおいて通常用いられる各種添加剤
の1種又は2種以上を含有させることができる。
【0016】本発明に係る前記染料インクは、印字品質
とインクジェット記録用インクとしての信頼性とのバラ
ンスの観点から、表面張力が25〜40mN/mである
ことが好ましく、28〜35mN/mであることが更に
好ましい。また、同様の観点から、本発明に係る前記染
料インクの20℃における粘度は、1.5〜8mPa・
sであることが好ましく、2〜6mPa・sであること
が更に好ましい。表面張力及び粘度を前記範囲内とする
には、前記着色剤の濃度を調整する、前記保湿剤や前記
浸透剤の種類、添加量等を調整する等の手段を用いれば
よい。
【0017】本発明のインクセットは、ポリアミド系繊
維(絹、羊毛及びナイロン繊維)からなる布帛に対する
インクジェット捺染に用いられる。該布帛としては、織
布、編布、不織布等何れの形態でもよい。
【0018】本発明のインクセットは、通常のインクジ
ェット捺染用のインクセットと同様、インクジェットプ
リンタに装填されて使用される。該インクジェットプリ
ンタは特に制限されないが、ドロップオンデマンド型の
インクジェットプリンタが好ましい。ドロップオンデマ
ンド型のインクジェットプリンタには、記録ヘッドに配
設された圧電素子を用いて記録を行う圧電素子記録方法
を採用したもの、記録ヘッドに配設された発熱抵抗素子
のヒーター等による熱エネルギーを用いて記録を行う熱
ジェット記録方法を採用したもの等があるが、何れの記
録方法を採用したものでもよい。
【0019】本発明のインクセットを用いて前記布帛に
対してインクジェット捺染をするに際しては、通常のイ
ンクジェット捺染と同様、予め、前処理剤を用いて該布
帛を前処理しておくことが好ましい。布帛の前処理は、
前処理剤中に布帛を浸積する、前処理剤を塗布又は噴霧
する等の手段を用いて、布帛に前処理剤を付着させた
後、該布帛を乾燥することにより行われる。
【0020】前記前処理剤としては、水溶性高分子等の
糊剤を0.01〜20重量%含有させたものが用いられ
る。該糊剤としては、例えば、トウモロコシ、小麦等の
デンプン物質;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキ
シメチルセルロース等のセルロース系物質;アルギン酸
ナトリウム、アラビヤゴム、ローカストビーンガム、ト
ラントガム、グアーガム、タマリンド種子等の多糖類;
ゼラチン、カゼイン等のタンパク質;タンニン;リグニ
ン等の天然水溶性高分子や、ポリビニルアルコール系化
合物、ポリエチレンオキサイド系化合物、アクリル酸系
化合物、無水マレイン酸系化合物等の合成の水溶性高分
子が挙げられる。前記前処理剤には、必要に応じて、尿
素、チオ尿素等の保湿剤、pH調整剤、還元防止剤、浸
透剤、金属イオン封鎖剤、消泡剤等の各種添加剤を含有
させることもできる。
【0021】また、本発明のインクセットを用いて前記
布帛にインクジェット捺染をする場合、該布帛に対して
文字及び/又は画像を印刷した後に、染料固着処理を行
う。染料固着処理としては、従来の捺染方法におけるも
のと同様の方法が用いられ、例えば、常圧スチーム法、
高圧スチーム法、サーモフィックス法等が挙げられる。
染料固着処理後は、常法通り、布帛を水洗し、乾燥す
る。必要に応じソーピング処理(未固着の染料を熱石鹸
液等で洗い落とす処理)をしてもよい。
【0022】
【実施例】以下に、本発明の実施例を挙げて、本発明を
より具体的に説明するが、本発明は、斯かる実施例によ
り何等制限されるものではない。
【0023】〔実施例〕下記〈染料インクの調製〉によ
り調製した染料インクを用いて、下記〈印捺物の作成〉
に従い印捺物を作成し、該印捺物の耐光堅牢性を評価し
た。
【0024】〈染料インクの調製〉下記(染料種)に記
載の染料を、下記(液媒体の組成)からなる液媒体に下
記含有量でそれぞれ混合させて、ブラック、イエロー、
マゼンタ及びシアンの4色11種類の染料インクをそれ
ぞれ調製した。
【0025】 (染料種) ・ブラックインク :C.I.アシッドブラック52 5.0重量% ・イエローインク1:C.I.アシッドイエロー110 5.0重量% ・イエローインク2:C.I.アシッドイエロー79 5.0重量% ・イエローインク3:C.I.アシッドイエロー61 5.0重量% ・イエローインク4:C.I.アシッドイエロー110 2.5重量% C.I.アシッドイエロー79 2.5重量% ・イエローインク5:C.I.アシッドイエロー79 2.5重量% C.I.アシッドイエロー61 2.5重量% ・イエローインク6:C.I.アシッドイエロー110 1.67重量% C.I.アシッドイエロー79 1.67重量% C.I.アシッドイエロー61 1.67重量% ・マゼンタインク :C.I.アシッドレッド138 5.0重量% ・シアンインク1 :C.I.アシッドブルー224 5.0重量% ・シアンインク2 :C.I.ダイレクトブルー87 5.0重量% ・シアンインク3 :C.I.アシッドブルー224 2.5重量% :C.I.ダイレクトブルー87 2.5重量%
【0026】 (液媒体の組成) グリセリン 13.0重量% ジエチレングリコール 8.0重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 8.0重量% サーフィノール465 1.0重量% トリエタノールアミン 0.5重量% 純水 残 量
【0027】〈印捺物の作成〉下記(布帛の前処理)に
従って前処理した、羊毛布帛、ナイロン布帛、絹布帛の
3種類の布帛に対し、インクジェットプリンタ(商品名
「PM−900C」、セイコーエプソン(株)製)を用
いて、前記11種類の染料インクの各色単色のベタパタ
ーンを印刷して、3種類の印刷済み布帛を得た(実施例
1〜3)。
【0028】(布帛の前処理)羊毛布帛、ナイロン布帛
及び絹布帛の3種類の布帛に、下記〔表1〕に示す組成
の前処理剤を、ピックアップ率90%でそれぞれ塗布
し、120℃で2分間乾燥した。
【0029】
【表1】
【0030】実施例1〜3の印刷済み布帛に対して、温
度102℃(ナイロン布帛は100℃)、湿度100
%、処理時間30分でスチーミング処理(染料固着処
理)を行った。該スチーミング処理後、各印刷済み布帛
に対して、水洗、ソーピング処理、水洗を順次行った
後、アイロンを用いて乾燥を行い、印捺物とした。この
ようにして得られた各印捺物について、JIS L08
43(キセノンアーク照射)に従って、それぞれの耐光
堅牢度を評価したところ、何れの印捺物も4級以上であ
り、耐光堅牢性に優れたものであった。
【0031】
【発明の効果】本発明のインクジェット捺染用インクセ
ットによれば、耐光堅牢性に優れるカラー捺染物の提供
が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 FC01 4H057 AA01 AA02 BA02 BA24 CA12 CA22 CA29 CC02 DA01 DA21 DA22 GA06 GA08 4J039 BC10 BC13 BC37 BE01 BE02 BE12 BE22 CA02 EA15 EA16 EA17 EA19 EA35 GA24

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアミド系繊維からなる布帛のインク
    ジェット捺染に用いられ、ブラック、イエロー、マゼン
    タ及びシアンの4色の染料インクを備えるインクセット
    において、 ブラックの前記染料インクが、着色剤としてC.I.ア
    シッドブラック52を含有し、 イエローの前記染料インクが、着色剤としてC.I.ア
    シッドイエロー61,79及び110の少なくとも1種
    を含有し、 マゼンタの前記染料インクが、着色剤としてC.I.ア
    シッドレッド138を含有し、 シアンの前記染料インクが、着色剤としてC.I.アシ
    ッドブルー224及びC.I.ダイレクトブルー87の
    少なくとも1種を含有するインクジェット捺染用インク
    セット。
  2. 【請求項2】 前記染料インクが、それぞれ、前記着色
    剤を2.5〜8重量%含有する請求項1記載のインクジ
    ェット捺染用インクセット。
  3. 【請求項3】 前記染料インクが、それぞれ、保湿剤、
    水溶性有機溶剤(浸透剤)、界面活性剤及び水を含有す
    る請求項1又は2記載のインクジェット捺染用インクセ
    ット。
  4. 【請求項4】 前記染料インクが、それぞれ、前記保湿
    剤を4〜40重量%、前記水溶性有機溶剤(浸透剤)を
    0.5〜15重量%及び前記界面活性剤を0.1〜5重
    量%含有する請求項3記載のインクジェット捺染用イン
    クセット。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかに記載のインクジ
    ェット捺染用インクセットを用いて、布帛にインクジェ
    ット捺染を行う捺染方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の捺染方法により捺染され
    た印捺物。
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