JP2014127922A - ジッタ関連データを生成する方法および装置 - Google Patents

ジッタ関連データを生成する方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ジッタに関連するデータを生成するジッタ関連データ生成器を提供する
【解決手段】ジッタ関連データ生成器100は、第1回路102と、第2回路104と、第3回路106とを含む。第1回路102は、受けたデジタル入力から、第1と第2のジッタに共通の第1の周波数帯域B1の周波数成分を含む出力を、第1ジッタに関連したデジタル・データとして生成する。第2回路104は、受けたデジタル入力から、第1と第2のジッタの差に対応する第2の周波数帯域B2の周波数成分を含む出力を差分デジタル・データとして生成する。第3回路106は、受けた第1ジッタ関連デジタル・データと差分デジタル・データとから、第1と第2の周波数帯域B1,B2を含む第3の周波数帯域B3の周波数成分を含む出力を、第2ジッタに関連したデジタル・データとして生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ジッタに関連するデータを生成する方法および装置、並びにこれを用いたアイパターン・データを生成する方法および装置に関する。
テレビジョン・システムで用いられるシリアル・デジタル・インターフェース(SDI)信号では、信号内におけるジッタに関し、SMPTE 259M、SMPTE 292-1、SMPTE 424M等の規格が存在する。これら規格では、観測するジッタの帯域として、10Hz以上、1kHz以上、100kHz以上の3つが定められている。これらジッタの観測方法としては、SMPTE RP192規格において、アイパターンによる観測法が提案されている。アイパターンによる観測法では、ジッタは、そのアイパターンに見られる信号の立ち上がりと立ち下がりの交点の横軸方向の幅を測定することによって観測される。このアイパターンを用いたジッタの観測法では、ジッタが1UI(UI:ユニットインターバル(unit interval))以上存在するときには、アイパターンからジッタを求めることは困難となる。1UI以上のジッタを観測する方法としては、位相復調型のジッタ検波回路がSMPTE RP192規格で提案されている。
今日のテレビジョン・システムに用いられる波形モニタ製品には、SDI信号に含まれているジッタ観測のために、アイパターン表示機能と位相復調によるジッタ検波機能の両方を搭載していることが多い。波形モニタ製品においては、そのアイパターンはジッタを観測するためだけではなく、SDI信号の振幅やスリューレートに関する値が規格値を満たしているかを確認するためにも用いられている。SDI信号波形が規格を満足しているかを観測するためには、アイパターン上に存在するジッタが少ないほうが、測定の精度、確度が良好となるため、観測に用いるアイパターンはタイミング・ジッタのアイパターンよりも、アライメント・ジッタのものが使用されることが多い。
尚、用語「ジッタ」、「タイミング・ジッタ」、「アライメント・ジッタ」、「UI」などの種々の用語については、例えばSMPTE RP192規格において定義されている。
上記のSMPTE RP192規格に提案されているアイパターンによるジッタ観測回路の従来回路では、アライメント・ジッタ用のPLL回路とタイミング・ジッタ用のPLL回路とが設けられている。これらPLL回路から生成されるサンプリング・クロックのうちの一方を選択して使用することにより、SDI信号をサンプリングしてアライメント・ジッタ用のアイパターン・データまたはタイミング・ジッタ用のアイパターン・データを生成する。
しかし、この従来回路には種々の問題がある。第1の問題として、それらPLL回路のループ帯域を切り替えて使用するため、アライメント・ジッタ観測とタイミング・ジッタ観測との間でループ帯域の設定を切り替えると、PLL回路のロックが外れ、表示されるアイパターン画像が乱れる。また、そのPLL回路のロックが外れることにより、アイパターン波形品位の自動測定が継続できず、さらに、PLL回路のロックが復帰する時間が必要であるため再測定に時間がかかるという問題がある。
また、第2の問題として、上記のようにアイパターンPLL回路を切り替えて使用するため、タイミング・ジッタとアライメント・ジッタのアイパターン・データを同時に取得すすることができない。タイミング・ジッタをアイパターンで観測をしつつ、このアイパターンからSDI信号の波形品位の測定を行うと、精度、確度が落ちる可能性がある。このため、検査などで、たとえばタイミング・ジッタをアイパターンで観測し、自動測定でSDI信号波形が規格を満足しているかをみるときに問題となる。
さらに、第3の問題として、上記第2の問題を解決するために、上記のようなサンプリング回路とADコンバータをアライメント・ジッタとタイミング・ジッタ用のために2系統設けることも可能であるが、高速なSDI信号に対応するための回路を2系統もつことは、コストアップや、性能のばらつきを抑える点で好ましくない。
したがって、本発明の目的は、アライメント・ジッタやタイミング・ジッタなどの少なくとも2つのジッタを観測するための、アイパターン・データのようなジッタ関連データを、より簡単に生成できるジッタ関連データを生成する方法および装置を提供することである。
本発明の別の目的は、上記方法および装置において使用するのに適した方法および装置を提供することである。
本発明の1実施形態によれば、第1のジッタと第2のジッタに関連したデジタル出力を生成する方法は、デジタル入力から第1と第2のデジタル出力を生成するステップであって、該第1のデジタル出力は、前記第1のジッタに関連し、該第1のデジタル出力は、前記第1と第2のジッタに共通の第1の周波数帯域の周波数成分を含み、該第2のデジタル出力は、前記第1と第2のジッタの差に対応する第2の周波数帯域の周波数成分を含む、ステップと、前記第1のデジタル出力と前記第2のデジタル出力とから、前記第2ジッタに関連した第3のデジタル出力を生成するステップであって、前記第3のデジタル出力は第3の周波数帯域の周波数成分を含み、前記第3の周波数帯域は前記第1と第2の周波数帯域を含む、ステップと、を含む。
本発明の別の実施形態によれば、第1のジッタと第2のジッタに関連したデジタル出力を生成する生成回路は、デジタル入力を受け、該デジタル入力から、前記第1のジッタに関連した第1のデジタル出力を生成する第1の回路であって、前記第1のデジタル出力は、前記第1と第2のジッタに共通の第1の周波数帯域の周波数成分を含む、第1の回路と、前記デジタル入力を受け、該デジタル入力から、第2のデジタル出力を生成する第2の回路であって、前記第2のデジタル出力は、前記第1と第2のジッタの差に対応する第2の周波数帯域の周波数成分を含む、第2の回路と、前記第1のデジタル出力と前記第2のデジタル出力とから、前記第2のジッタに関連した第3のデジタル出力を生成する第3の回路であって、前記第3のデジタル出力は、第3の周波数帯域の周波数成分を含み、前記第3の周波数帯域は前記第1と第2の周波数帯域を含む、第3の回路と、を含む。
本発明の更に別の実施形態によれば、2つの周波数帯域の周波数成分を合成する方法は、第1の周波数帯域の周波数成分を含む第1のデジタル・データをメモリに書き込むステップであって、該書き込みのための書込アドレスは、前記第1のデジタル・データに関連したタイミング情報から生成する、ステップと、前記第1のデジタル・データを、前記メモリから読み出すステップであって、該読み出しのための読出アドレスを、第2の周波数帯域の周波数成分を含む第2のデジタル・データと前記書込アドレスとから生成し、前記メモリから読み出されたデジタル・データが、第3の周波数帯域の周波数成分を含み、前記第3の周波数帯域は前記第1と第2の周波数帯域を含む、ステップと、を含む。
本発明の更に別の実施形態によれば、2つの周波数帯域の周波数成分を合成する合成回路であって、メモリと、第1の周波数帯域の周波数成分を含む第1のデジタル・データをメモリに書き込むための書込アドレスを、前記第1のデジタル・データに関連したタイミング情報から生成する書込アドレス生成回路と、前記第1のデジタル・データを、前記メモリから読み出すための読出アドレスを、第2の周波数帯域の周波数成分を含む第2のデジタル・データと前記書込アドレスとから生成する読出アドレス生成回路であって、前記メモリから読み出されたデジタル・データが第3の周波数帯域の周波数成分を含み、前記第3の周波数帯域は前記第1と第2の周波数帯域の周波数成分とを含む、読出アドレス生成回路と、を含む。
図1は、本発明の1実施形態によるジッタ関連データ生成器を示すブロック図。 図2は、第1と第2と第3との3つの周波数帯域B1〜B3の関係を示す概略図。 図3は、図1のジッタ関連データ生成器をより具体化した1実施形態のアイパターン・データ生成器を示すブロック図。 図4は、図3のアイパターン・データ生成器内の各部の波形を示すタイミング図。 図5は、図3のアイパターン・データ生成器内の各部の波形を示すタイミング図。 図6は、図3の合成回路の詳細を示すブロック図。 図7は、図6の合成回路において生成される書込アドレスと、読出アドレスと、差分デジタル・データとの関係を示すタイミング図。 図8は、図3のアイパターン・データ生成器の動作を、周波数帯域の面から説明するための周波数帯域図。 図9は、図3のアイパターン・データ生成器により生成されたアイパターン・データAとアイパターン・データTとを使って波形モニタで表示されるアイパターン表示の例を示す。 図10は、図3のアイパターン・データ生成器により生成されたアイパターン・データAとアイパターン・データTとを使って波形モニタで表示されるアイパターン表示の別の例を示す。 図11は、図3のアイパターン・データ生成器に含まれる回路部分の変更実施形態を示すブロック図。 図12は、図3のアイパターン・データ生成器に含まれる回路部分の変更実施形態を示すブロック図。 図13は、図3のアイパターン・データ生成器に含まれる回路部分の変更実施形態を示すブロック図。 図14は、図3のアイパターン・データ生成器に含まれる回路部分、あるいは図11〜図13の回路部分の変更実施形態を示すブロック図。
以下、図面を参照して本発明の種々の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の1実施形態によるジッタ関連データ生成器100を示すブロック図である。このジッタ関連データ生成器100は、デジタル入力を受け、そしてこのデジタル入力に関係した2つのジッタ、すなわち第1と第2のジッタに関連したデジタル・データを生成する。この生成器100は、第1回路102と、第2回路104と、第3回路106とを備えている。第1回路102は、そのデジタル入力を受けるための入力を有し、そして入力に受けたデジタル入力から、第1と第2のジッタに共通の第1の周波数帯域B1の周波数成分を含む出力を、第1ジッタに関連したデジタル・データとして生成する。第2回路104は、同じくデジタル入力を受けるための入力を有し、そして入力に受けるデジタル入力から、第1と第2のジッタの差に対応する第2の周波数帯域B2の周波数成分を含む出力を差分デジタル・データとして生成する。第3回路106は、第1回路102の出力と第2回路104の出力にそれぞれ接続された2つの入力を有し、これら入力に受ける第1ジッタ関連デジタル・データと差分デジタル・データとから、第1と第2の周波数帯域B1,B2を含む第3の周波数帯域B3の周波数成分を含む出力を、第2ジッタに関連したデジタル・データとして生成する。
図2は、それら第1と第2と第3との3つの周波数帯域B1〜B3の関係を示す概略図である。図示のように、第1ジッタが対象とする帯域は第1周波数帯域B1であり、第2ジッタが対象とする帯域は第3周波数帯域B3であり、そしてその差分の帯域として第2の周波数帯域B2がある。本発明の1実施形態では、第1周波数帯域B1と第2周波数帯域B2を組み合わせて第3周波数帯域B3をカバーする。したがって、ジッタ関連データ生成器100では、第1と第2のジッタ関連デジタル・データを、択一的に生成するのではなく同時に両方を生成する。また、このジッタ関連データ生成器100では、第1ジッタ関連デジタル・データから第2ジッタ関連デジタル・データを生成するため、第1ジッタ関連デジタル・データを生成するのと同様の回路を、第2ジッタ関連デジタル・データの生成に対し設ける必要がない。
次に、図3のブロック図を参照して、図1のジッタ関連データ生成器をより具体化した1実施形態のアイパターン・データ生成器300について説明する。この生成器300は、入力としてSDI信号を受け、そしてアライメント・ジッタをアイパターンとして表示するためのアイパターン・データAと、タイミング・ジッタをアイパターンとして表示するためのアイパターン・データTとを出力として生成する。この実施形態の例では、アライメント・ジッタとタイミング・ジッタとは、規格SMPTE 292-1に規定されたもので説明する。尚、下記の表は、異なった規格におけるアライメント・ジッタとタイミング・ジッタの関係する値を示している。
まず、アイパターン・データAの生成について説明すると、アイパターン・データ生成器300は、クロック抽出/分周回路302と、PLL回路304と、サンプリング回路306と、ジッタ検波回路308と、ローパス・フィルタ310と、合成回路312とを備えている。尚、クロック抽出/分周回路302とPLL回路304とサンプリング回路306とが図1の第1回路102に対応し、クロック抽出/分周回路302とジッタ検波回路308とローパス・フィルタ310とが図1の第2回路104に対応し、合成回路312が図1の第3回路106に対応している。
図4も参照してさらに詳しく説明すると、クロック抽出/分周回路302は、SDI信号(図4(a))を受ける入力を有し、この入力で受けるSDI信号から、クロックを抽出し(図4(b))そしてさらに分周してその結果を分周クロック(図4(c)または時間軸を縮小した図4(d))として出力に生成する。このクロック抽出/分周回路302は、具体的には例えばイコライザと、リクロッカと、分周器とを備えることで構成することができる。イコライザは、入力されたSDI信号を後段で処理しやすくするために信号波形を整え、次のリクロッカは、SDI信号に重畳されたクロックを抽出し、そして分周器はこの抽出されたクロックを分周する。リクロッカから出力されるクロックは、270MHz、1485MHzあるいは2970MHzと幅広い周波数帯となるため、このクロックを分周器によって後段回路での処理に適する周波数へと下げる。尚、分周クロック出力には、SDI信号に含まれるジッタが含まれている。
分周クロックを受ける入力を有するPLL回路304は、分周クロックからサンプリング回路306で使用するサンプリング・クロック(図4(e))を作成して出力に発生する。このPLL回路304は、アライメント・ジッタの検出のため100kHz以下のループ帯域をもっている。したがって、アライメント・ジッタを表示するアイパターンにおいては、100kHz以下のジッタ成分が、100kHz以下の帯域をもつサンプリング・クロックによるサンプリングによって相殺されるため、観測されるジッタ量は少なくなる。より詳細には、PLL回路304は、具体的には、例えば、フラクショナルN−PLL等で構成することができ、分周クロックに対して位相同期し、そしてサンプリング・クロックを作り出す。このPLL回路304の目的の1つは、分周クロック(SDI信号)に含まれるジッタのうち、後述するように高域成分(100kHz以上)をカットしたサンプリング・クロックを作ることである。もう1つの目的は、サンプリング回路306において実施する等価時間型サンプリング用の周波数をサンプリング・クロックに持たせることである。
次に、サンプリング回路306からのサンプリング・クロック(図4(e))を受ける入力と、SDI信号(図4(a)の時間軸を縮小した波形を示す図4(f))を受ける入力とを有するサンプリング回路306は、具体的には、例えばトラックホールド回路と、ADコンバータとで構成することができ、そしてそのサンプリング・クロックを用いてSDI信号をサンプリングし、その結果のサンプリングしたデータをアイパターン・データA(図4(g))として出力する。ここでのサンプリング方式は、等価時間型サンプリングである。したがって、全帯域のジッタを含むSDI信号を、アライメント・ジッタの周波数帯域の下限周波数である100kHzよりも低域のジッタしか含まないサンプリング・クロックでその等価時間型サンプリングを行うと、それら両方に含まれるジッタ成分は打ち消されるため、アイパターン・データAは、アライメント・ジッタに対応する100kHz以上の周波数帯域の周波数成分のみが含まれる。
次に、図5も参照して差分デジタル・データの生成について説明すると、クロック抽出/分周回路302からの分周クロック(図5(a)に再度図示)を受ける入力を有するジッタ検波回路308は、従来公知の回路であって、具体的には、例えばPLL回路と、ジッタ検波アナログ回路部と、ADコンバータとで構成することができ、そして分周クロックに含まれるジッタを検出してその結果のジッタ検波出力を生成する。尚、図5においては、図4(c)や(d)には示していないジッタをハッチングで示している。より詳細には、そのPLL回路は10Hz以上の周波数帯域のタイミング・ジッタを検出する機能を備えている。このPLL回路では、入力された分周クロックとこのPLL回路内にあるVCXOまたはその後段の分周器から出力されたクロックの位相を位相比較器に入力して、位相比較した結果の位相比較器出力を作り出す。この位相比較器出力をループフィルタ(タイミング・ジッタ測定用に設定)に通し、その信号がVCXOに入力される。このPLL回路中に含まれる位相比較器出力に対しジッタ検波アナログ回路部でフィルタ処理やアンプ処理を施すことにより、ジッタ検波アナログ・データを生成する。このジッタ検波アナログ・データを上記ADコンバータにてデジタル信号に変換し、ジッタ検波データ(図5(d))として次のローパス・フィルタ310に送る。尚、図5(d)では、ジッタ検波データを、低域成分(点線で示す)とこれに重畳された高域成分(実線で示す)を含む波形として示しているが、その高域成分は、100kHz以上の周波数帯域にあるアライメント・ジッタを概念的に示している。
次に、ジッタ検波データ(図5(d))を受ける入力を有するローパス・フィルタ310は、具体的には、例えばFPGAで構成することができ、そしてアライメント・ジッタの周波数帯域である100kHz以上にある高域成分をカットし、そしてその結果を差分デジタル・データ(図5(e))として出力する。
次に、アイパターン・データTの生成について説明すると、サンプリング回路306からのアイパターン・データAとローパス・フィルタ310からの差分デジタル・データとをそれぞれ受ける入力を有する合成回路312は、具体的には、例えばFPGAで構成することができ、そしてアイパターン・データAと差分デジタル・データとを組み合わせてアイパターン・データTを出力に生成する。
ここで、図6のブロック図および図7のタイミング図を参照して合成回路312の詳細について説明する。図6に示すように、合成回路312は、ランダムアクセスメモリ(RAM)600と、このメモリの書込および読出を制御する制御回路610とを備えている。詳細には、RAM600は、アイパターン・データAを受ける入力を有し、そして出力にアイパターン・データTを出力する。制御回路610は、アイパターン・データAを受ける入力と差分デジタル・データ(図7(b)参照)を受ける入力とを有し、そしてRAM600への書込のための書込アドレス(図7(a)の点線参照)を発生する出力と、RAM600からの読出のための読出アドレス(図7(a)の実線参照)を発生する出力とを有している。尚、このRAM600は、アイパターンを表示する波形モニタなどの表示装置においては、表示処理を行う回路部分内に配置することもできる。
より詳細には、本発明の1実施形態によれば、制御回路610は、カウンタ612と加減算器614とを備えている。カウンタ612は、入力にアイパターン・データAを受け、そしてこのデータをカウントした結果を書込アドレスとして出力する。一方、加減算器614は、この書込アドレスと差分デジタル・データとをそれぞれ受ける2つの入力を有し、そして受けた書込アドレスに対し差分デジタル・データを加算し、その結果を読出アドレスとして出力する。
図6の回路の動作を示すタイミング図を示す図7から分かるように、カウンタ612は、アイパターン・データAを受けるとカウントアップし、そして最大値に達すると0に戻ることによって、アドレス0からその最大値に対応するアドレスMまでを繰り返しアドレス指定することによって、アイパターン・データAをRAM600に書き込む。ここで、RAM600は、カウンタ612の最大値と同様のアドレス範囲をもち、データ幅はアイパターン・データAのビット幅に対応する。尚、このRAMとしては、後述する読出アドレスが連続した値になるとは限らないため、例えばスタティックRAM(SRAM)を用いることができる。このSRAMは、例えば外付けのSRAMとすることができるが、FPGAで構成することも可能である。
一方、加減算器614は、その書込アドレスに対し差分デジタル・データを加算することによって、差分デジタル・データが正のときには書込アドレスを増加させる一方、差分デジタル・データが負のときには書込アドレスを減少させて読出アドレスを形成する。アイパターンにおけるジッタは横方向すなわち時間軸方向のゆれであるため、読出アドレスの調整によって、アイパターン・データAの読み出し順番を、差分デジタル・データにて変更することができ、これによってアイパターン・データAにおけるジッタ成分に対し、差分デジタル・データに含まれるジッタ成分を加算することができる。詳細には、差分デジタル・データが0のときは、書込アドレスと読出アドレスは一致しているため、RAMに蓄積されたデータを、書き込まれた順番で出力する結果、アイパターン・データAと同じアイパターン・データTが得られる。しかし、差分デジタル・データが変動していると、例えばジッタが負側になっている場合、書込アドレスに格納されたデータ(例えば破線の円で示すデータ)は、読出時においては実際にサンプリングされた時間よりも後に読み出される(実線の円で示す)。このようにしてRAM600から読み出されたアイパターン・データTは、タイミング・ジッタ表示のために使用することができる。
ここで、図8を参照して、図3のアイパターン・データ生成器300の動作を、周波数帯域の面から再度説明する。まず、図8(a)に示す周波数帯域は、入力であるSDI信号並びにクロック抽出/分周回路302の出力である分周クロックに含まれるジッタの周波数帯域である。図8(b)に示す周波数帯域は、PLL回路304の出力するサンプリング・クロックの周波数帯域であり、上述のように、100kHz以上がカットされている。図8(c)に示すアイパターン・データAのジッタの周波数帯域は、図8(a)の帯域から図8(b)の帯域を除いた帯域、すなわちアライメント・ジッタの周波数帯域となる。次に、図8の(d)は、ジッタ検波回路308のジッタ検波出力の周波数帯域を示しており、タイミング・ジッタの周波数帯域に対応している。次に、図8(e)に示すローパス・フィルタ310の出力である差分デジタル・データの周波数帯域は、100kHz以上の周波数帯域がカットされた帯域、すなわちアライメント・ジッタとタイミング・ジッタの差に対応する周波数帯域である。次に図8(f)は、合成回路312が出力するアイパターン・データTの周波数帯域を示し、これは、図8(c)と図8(e)とが合成された帯域である。以上のようにして、図3のアイパターン・データ生成器300は、アライメント・ジッタを表示するためのアイパターン・データAと、タイミング・ジッタを表示するためのアイパターン・データTとを生成することができる。
以上のようにして生成されたアイパターン・データAとアイパターン・データTとは、従来と同様にして、波形モニタ(図示せず)の画面にその両方を同時に表示することができる。また、アイパターン・データAは、アイパターン波形品位を自動測定する従来の回路(図示せず)に入力することによって、波形品位を示す種々のパラメータを計算することができる。それらパラメータは、振幅(Amp)、立ち上がり時間(Tr)、立ち下がり時間(Tf)、立ち上がりエッジのオーバーシュート(Or)、立ち下がりエッジのオーバーシュート(Of)である。
図9は、図3のアイパターン・データ生成器300により生成したアイパターン・データAとアイパターン・データTとを使って波形モニタで表示された例を示している。すなわち、図9には、上から、タイミング・ジッタのアイパターン、このアイパターンの波形品位の表示、アライメント・ジッタのアイパターンを示している。
同様に、図10は、アイパターン・データAとアイパターン・データTとを使った波形モニタでの別の表示例を示しており、上から、アライメント・ジッタのアイパターン、このアイパターンの波形品位の表示、タイミング・ジッタのアイパターンを示している。
以上のように、本発明の実施形態によれば、アライメント・ジッタとタイミング・ジッタとのアイパターンを同時に表示することができる。このため、ユーザは、それら両方のアイパターンを観測しながらSDI信号を出力する製品の検査、調整等を行うことができる。
当業者には理解されるように、以上の説明した本発明の実施形態に対し種々の変更を行うことができる。例えば、上記実施形態においては、規格SMPTE 292-1に定められたジッタを対象としているが、その他の規格例えばSMPTE259M、SMPTE424Mや、テレビジョン・システム以外の規格に対しても、同様に適用することが可能である。その場合、PLL回路の入出力周波数やループ帯域等の設定や、ローパス・フィルタのカットオフ周波数を規格などに応じて適宜変更すればよい。
さらに、図11〜図14に示すような別の変更実施形態も可能である。
すなわち、図11は、図3のクロック抽出/分周回路302、PLL回路304およびジッタ検波回路308を含む回路部分の変更実施形態を示している。この図11の例では、図3のクロック抽出/分周回路302のうちのクロック抽出回路部分をクロック抽出回路302Aとし、残りの分周回路部分をPLL回路304とジッタ検波回路308にそれぞれ設けることによってPLL回路304Aとジッタ検波回路308Aとしている。
図12は、図11の回路に対しクロック抽出回路302A’をPLL回路304Aの入力側に追加したものである。
図13は、クロック抽出/分周回路を、PLL回路304と、ジッタ検波回路308にそれぞれ内蔵させて、PLL回路304Bとジッタ検波回路308Bとしたものである。
図14は、図3において、合成回路312に対しサンプリング回路306の出力のみを供給し、PLL回路304の出力であるサンプリング・クロックを供給しないように変更した実施形態である。すなわち、サンプリング回路306Cは、PLL回路304から受けたサンプリング・クロックをデータイネーブル信号に変換し、そしてこれを出力するアイパターン・データAに追加する。このデータイネーブル付きアイパターン・データAを受ける合成回路312Cは、その受けたデータのうちのデータイネーブル信号を検出して図3と同様のサンプリング・クロックを再現する。したがって、PLL回路304のサンプリング・クロックは、必ずしも合成回路に供給される必要はない。図14の変更は、図11〜13の変更実施形態に対しても同様に適用できる。
さらにまた、図6の回路は、異なるジッタ周波数成分の合成だけでなく、その他の任意の周波数成分の合成にも使用することできる。この場合、アイパターン・データAとして、第1の周波数帯域の周波数成分を含む第1のデジタル・データを受け、差分ジッタ・データとして、第2の周波数帯域の周波数成分を含む第2のデジタル・データを受け、そしてアイパターン・データTとして第1と第2の周波数帯域の周波数成分を含む第3のデジタル・データを出力することができる。また、場合によっては、2つのジッタ関連データの同時生成だけでなく、3つ以上のジッタ関連データの同時生成も拡大可能である。
100 ジッタ関連データ生成器
300 アイパターン・データ生成器
302 クロック抽出/分周回路
304 PLL回路
306 サンプリング回路
308 ジッタ検波回路
310 ローパス・フィルタ
312 合成回路
610 制御回路

Claims (16)

  1. 第1のジッタと第2のジッタに関連したデジタル出力を生成する方法であって、
    デジタル入力から第1と第2のデジタル出力を生成するステップであって、該第1のデジタル出力は、前記第1のジッタに関連し、該第1のデジタル出力は、前記第1と第2のジッタに共通の第1の周波数帯域の周波数成分を含み、該第2のデジタル出力は、前記第1と第2のジッタの差に対応する第2の周波数帯域の周波数成分を含む、ステップと、
    前記第1のデジタル出力と前記第2のデジタル出力とから、前記第2ジッタに関連した第3のデジタル出力を生成するステップであって、前記第3のデジタル出力は第3の周波数帯域の周波数成分を含み、前記第3の周波数帯域は前記第1と第2の周波数帯域を含む、ステップと、
    を含む、方法。
  2. 請求項1記載の方法において、
    前記デジタル入力は、シリアル・デジタル・インターフェース(SDI)信号であり、
    前記第1のジッタは、アライメント・ジッタであり、
    前記第2のジッタは、タイミング・ジッタであり、
    前記第1のデジタル出力は、前記アライメント・ジッタを示すための第1のアイパターンを生成するのに使用され、
    前記第3のデジタル出力は、前記タイミング・ジッタを示すための第2のアイパターンを生成するために使用される、
    方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法において、
    前記デジタル入力から前記第1のデジタル出力を生成することは、前記デジタル入力をサンプリングすることを含み、
    前記デジタル入力から前記第2のデジタル出力を生成することは、前記デジタル入力からジッタを検波することを含む、
    方法。
  4. 請求項3に記載の方法において、
    前記第2のジッタに関連した第3のデジタル出力を生成するステップは、
    前記第1のデジタル出力に関連したタイミング情報を受けることを含む、方法。
  5. 第1のジッタと第2のジッタに関連したデジタル出力を生成する生成回路であって、
    デジタル入力を受け、該デジタル入力から、前記第1のジッタに関連した第1のデジタル出力を生成する第1の回路であって、前記第1のデジタル出力は、前記第1と第2のジッタに共通の第1の周波数帯域の周波数成分を含む、第1の回路と、
    前記デジタル入力を受け、該デジタル入力から、第2のデジタル出力を生成する第2の回路であって、前記第2のデジタル出力は、前記第1と第2のジッタの差に対応する第2の周波数帯域の周波数成分を含む、第2の回路と、
    前記第1のデジタル出力と前記第2のデジタル出力とから、前記第2のジッタに関連した第3のデジタル出力を生成する第3の回路であって、前記第3のデジタル出力は、第3の周波数帯域の周波数成分を含み、前記第3の周波数帯域は前記第1と第2の周波数帯域を含む、第3の回路と、
    を含む、生成回路。
  6. 請求項5に記載の生成回路において、
    前記第1回路は、サンプリング回路を含み、
    前記第2回路は、ジッタ検波回路を含む、
    生成回路。
  7. 請求項6に記載の生成回路において、
    前記第3の回路は、
    メモリと、
    前記メモリへの前記第1のデジタル出力の書込および読出を、前記第1のデジタル出力に関連したタイミング情報および前記第2のデジタル出力とに基づいて制御する制御回路と、
    を含む、生成回路。
  8. 請求項7記載の生成回路において、
    前記制御回路は、
    前記第1のデジタル出力を前記メモリに書き込むための書込アドレスを、前記第1のデジタル出力に関連したタイミング情報から生成する書込アドレス生成回路と、
    前記第1のデジタル出力を、前記メモリから読み出すための読出アドレスを、前記書込アドレスと前記第2のデジタル出力とから生成する読出アドレス回路と、
    を含む、生成回路。
  9. 請求項5から8のいずれかに記載の生成回路において、
    前記デジタル入力は、シリアル・デジタル・インターフェース(SDI)信号であり、
    前記第1のジッタは、前記SDI信号のアライメント・ジッタであり、
    前記第2のジッタは、前記SDI信号のタイミング・ジッタであり、
    前記第1のデジタル出力は、前記アライメント・ジッタを示すための第1のアイパターンを生成するために使用され、
    前記第3のデジタル出力は、前記タイミング・ジッタを示すための第2のアイパターンを生成するために使用される、
    生成回路。
  10. 2つの周波数帯域の周波数成分を合成する方法であって、
    第1の周波数帯域の周波数成分を含む第1のデジタル・データをメモリに書き込むステップであって、該書き込みのための書込アドレスは、前記第1のデジタル・データに関連したタイミング情報から生成する、ステップと、
    前記第1のデジタル・データを、前記メモリから読み出すステップであって、該読み出しのための読出アドレスを、第2の周波数帯域の周波数成分を含む第2のデジタル・データと前記書込アドレスとから生成し、前記メモリから読み出されたデジタル・データが、第3の周波数帯域の周波数成分を含み、前記第3の周波数帯域は前記第1と第2の周波数帯域を含む、ステップと、
    を含む、方法。
  11. 請求項10記載の方法において、
    前記第1と第2の周波数帯域の周波数成分は、ジッタ周波数成分である、方法。
  12. 請求項10または11記載の方法において、
    前記第1と第2のデジタル・データは、シリアル・デジタル・インターフェース(SDI)信号に関係し、
    前記第1の周波数帯域の周波数成分は、前記SDI信号のアライメント・ジッタに関連し、
    前記第3の周波数帯域の周波数成分は、前記SDI信号のタイミング・ジッタに関連した、
    方法。
  13. 2つの周波数帯域の周波数成分を合成する合成回路であって、
    メモリと、
    第1の周波数帯域の周波数成分を含む第1のデジタル・データをメモリに書き込むための書込アドレスを、前記第1のデジタル・データに関連したタイミング情報から生成する書込アドレス生成回路と、
    前記第1のデジタル・データを、前記メモリから読み出すための読出アドレスを、第2の周波数帯域の周波数成分を含む第2のデジタル・データと前記書込アドレスとから生成する読出アドレス生成回路であって、前記メモリから読み出されたデジタル・データが第3の周波数帯域の周波数成分を含み、前記第3の周波数帯域は前記第1と第2の周波数帯域の周波数成分とを含む、読出アドレス生成回路と、
    を含む、合成回路。
  14. 請求項13に記載の合成回路において、
    前記第1と第2の周波数帯域の周波数成分は、ジッタ周波数成分である、合成回路。
  15. 請求項13または14に記載の合成回路において、
    前記第1と第2のデジタル・データは、シリアル・デジタル・インターフェース(SDI)信号に関係し、
    前記第1の周波数帯域の周波数成分は、前記SDI信号のアライメント・ジッタに関連し、
    前記第3の周波数帯域の周波数成分は、前記SDI信号のタイミング・ジッタに関連した、
    合成回路。
  16. 第1の周波数成分を含む第1のデジタル・データの記憶手段への書込または読出を、第2の周波数成分を有する第2のデジタル・データを用いて制御することにより、前記第1と第2の周波数成分を合成する合成回路。
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