JP2014119645A - ラベル、および、ラベルプリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】作業の効率化が図れるラベルおよびラベルプリンタを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、ラベルは、シート状基材と、粘着層と、剥離基材と、を備える。シート状基材は、印字が可能な印字面を有する。粘着層は、シート状基材における印字面とは反対の面に設けられる。剥離基材は、前記シート状基材と前記粘着層を介して剥離可能に接着される。前記シート状基材の印字面には、前記箱型の物体における面と面との境界に対応させた直線で分割される複数の部分領域に、前記物体を識別するための識別情報がそれぞれ印字されている。
【選択図】図3
Description
本発明の実施形態は、ラベルおよびラベルプリンタに関する。
従来、荷物などの配達物を配達する配達システムでは、住所、郵便番号、集配所情報などの配達先を示す情報、配達物の属性を示す情報或いは配達方法を示す情報などの識別情報を、バーコード、文字列、数字列或いはマークなどの形式で印字したラベルを配達物に貼付することが行われている。このような配達システムでは、バーコードリーダーあるいはカメラなどを有する情報読取装置が、配達物に貼付けたラベルに印字されている識別情報を認識する。しかしながら、実際の運用において、配達物は、貼り付けられているラベルの印字面が読取りにくい状態となっていることもある。このため、配達システムでは、配達物の状態によらず、印字されている情報が読取り易く、仕分け作業及び配送作業などの作業の効率化が図れるラベルが要望されている。
本発明の実施形態は、作業の効率化が図れるラベルおよびラベルプリンタを提供することを目的とする。
実施形態によれば、ラベルは、シート状基材と、粘着層と、剥離基材と、を備える。シート状基材は、印字が可能な印字面を有する。粘着層は、シート状基材における印字面とは反対の面に設けられる。剥離基材は、前記シート状基材と前記粘着層を介して剥離可能に接着される。前記シート状基材の印字面には、前記箱型の物体における面と面との境界に対応させた直線で分割される複数の部分領域に、前記物体を識別するための識別情報がそれぞれ印字されている。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、この発明の実施の形態に係るラベルプリンタ1の構成例を示すブロック図である。ラベルプリンタ1は、プリンタ制御部10、キーボード11、表示部12、印字ヘッド13aを有する印字機構13、紙送りモータ14aを有する搬送機構14、リボンモータ15aをリボン供給機構15、ミシン目加工機構16、および、各種センサ17を有する。また、プリンタ制御部10には、当該ラベルプリンタ1のホスト装置(外部装置)として供されるパーソナルコンピュータ(以下、PCと略称する)20が接続される。
図1は、この発明の実施の形態に係るラベルプリンタ1の構成例を示すブロック図である。ラベルプリンタ1は、プリンタ制御部10、キーボード11、表示部12、印字ヘッド13aを有する印字機構13、紙送りモータ14aを有する搬送機構14、リボンモータ15aをリボン供給機構15、ミシン目加工機構16、および、各種センサ17を有する。また、プリンタ制御部10には、当該ラベルプリンタ1のホスト装置(外部装置)として供されるパーソナルコンピュータ(以下、PCと略称する)20が接続される。
プリンタ制御部10は、CPU(Central Processing Unit)101、バスライン102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104、I/O(Input/Output)ポート105、通信インターフェイス106、キーボードコントローラ107、表示コントローラ108、印字コントローラ109、搬送コントローラ110、リボンコントローラ111、及び、ミシン目加工コントローラ112を有する。
CPU101は、ラベルプリンタ1全体の制御を司るプロセッサである。プリンタ制御部10において、CPU101は、アドレスバス、データバス等のバスライン102を介して、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104、I/O(Input/Output)ポート105、通信インターフェイス106、キーボードコントローラ107、表示コントローラ108、印字コントローラ109、搬送コントローラ110、リボンコントローラ111、ミシン目加工コントローラ112等が接続されている。
ROM103は、不揮発性のメモリである。ROM103は、当該ラベルプリンタ1が動作するように必要な情報を記憶する。たとえば、ROM103は、CPU101が実行するプログラム、制御データ、および設定データなどを記憶する。CPU101は、ROM103などに記憶されている制御プログラムを実行することにより各部の制御機能および処理機能を実現する。
RAM104は、データを一時的に記憶する揮発性のメモリである。たとえば、RAM104は、ラベルに印字すべき識別情報などの印字情報を記憶するための印字データバッファ31、ラベルの印字面に印字するドットイメージを記憶する描画バッファ32、初期状態のラベル用紙に対する印字領域などを指定する印字設定情報を記憶するラベル設定バッファ33が設けられる。
たとえば、印字データバッファ31は、配達先を示す情報、配送方法を示す情報、配達物の属性を示す情報などの識別情報を印字情報として記憶する。描画バッファ32は、バーコードデータ、文字列、マークなどを含む印字ヘッド13aによる印字用の画像データとしてのドットイメージを記憶する。ラベル設定バッファ33は、後述するラベルを生成するために印字処理するラベル用紙の印字面に対する印字領域などの設定情報を記憶する。印字すべき識別情報(印字情報)、印字用のドットイメージ、および、印刷設定情報は、PC20からのダウンロードされる情報であっても良いし、キーボード11によるキー操作によって入力された情報あるいはPC20からダウンロードされる情報からCPU101が生成するものであっても良い。
キーボードコントローラ107には、キーボード11が接続されている。キーボード11は、ラベルの発行を指示する発行キー、動作停止を指示する停止キー、数字あるいは文字を入力するテンキー等を有する。キーボードコントローラ107は、キーボード11に入力された情報をCPU101へ供給する。
表示部12は、メッセージなどを表示する。表示コントローラ108には、表示部12が接続される。表示コントローラ108は、CPU101からの制御指示に応じて表示部12に対する表示制御を行う。たとえば、表示部12は、プリンタ動作状況或いはエラーメッセージ等を表示する。
印字機構13は、描画バッファ32に格納したバーコード、文字列及びマークなどを含む印字用のドットイメージをラベル用紙の印字面に印字する印字ヘッド13aを有する。印字ヘッド13aは、例えばラインサーマルヘッドである。印字コントローラ109には、印字ヘッド13aなどが接続される。印字コントローラ109は、CPU101から制御が指示されるラベル用紙の印字面に印字するドットイメージに応じて印字ヘッド13aを駆動制御する。
搬送機構14は、ラベルとしての印刷媒体であるラベル用紙を搬送路(図示しない)に沿って搬送させるものである。搬送機構14は、紙送りモータ14aを有する。紙送りモータ14aは、搬送機構によりラベル用紙を搬送させるための駆動源である。搬送コントローラ110は、紙送りモータ14aに接続される。搬送コントローラ110は、CPU101からのラベル用紙の給紙指示に応じて紙送りモータ14aを駆動制御することによりラベル用紙の搬送を制御する。ラベル用紙は、たとえば、図示しない収納部に格納されており、搬送機構14により取り出されて印字ヘッド13aによる印字位置などへ搬送される。ラベル用紙は、印字面を有するシート状基材とシート状基材の印字面の反対面に付着した粘着面(粘着層)と粘着面を保護する剥離紙(剥離基材)とを有する。
リボン供給機構15は、搬送機構によって搬送されるラベル用紙と印字ヘッド13aとの間(印字位置)にインクリボンを供給するものである。リボン供給機構15は、インクリボンを供給する駆動源としてのリボンモータ15aを有する。リボンコントローラ111は、リボンモータ15aに接続される。リボンコントローラ111は、CPU101からのラベル用紙の給紙指示に応じてリボンモータ15aを駆動制御する。
ミシン目加工機構16は、搬送機構によって搬送されるラベル用紙にミシン目を加える機構である。ミシン目は、ラベル用紙のシート状基材(或いは、シート状基材と粘着層と剥離層と含むラベル用紙全体)の切断を補助するものであり、ミシン目に沿った切断が容易化される。ミシン目加工機構16は、ラベル用紙全体にミシン目を入れるものであっても良いし、ラベル用紙の剥離紙にはミシン目を入れずに印字面を構成するシート状基材にミシン目を入れるものであっても良い。ミシン目加工コントローラ112は、ミシン目加工機構16が接続される。ミシン目加工コントローラ112は、CPU101からの制御指示に応じてミシン目加工機構16を駆動制御する。
なお、ラベル用紙には、予め所定の位置にミシン目を予め入れておくようにしても良い。この場合、ミシン目加工機構16およびミシン目加工コントローラ112の構成は、省略して良い。
なお、ラベル用紙には、予め所定の位置にミシン目を予め入れておくようにしても良い。この場合、ミシン目加工機構16およびミシン目加工コントローラ112の構成は、省略して良い。
I/Oポート105には、各種センサ17が接続される。例えば、I/Oポート105に接続されるセンサ17は、たとえば、ラベル用紙の位置決め用の用紙検知センサ、印字ヘッドの温度センサなどである。I/Oポート105は、各種センサ17から入力した信号をCPU101へ供給する。
通信インターフェイス106は、ラベルプリンタ1のホスト装置としてのPC20とデータ通信するためのインターフェイスである。PC20は、ラベルの印字面に印字する識別情報を生成あるいは取得する。PC20は、ラベルの印字面に印字する識別情報をバーコード、文字列あるいはマークなどの印字用のデータに変換し、それらの印字用のデータをレイアウトしたラベル用紙への印字用のドットイメージを生成するようにしても良い。この場合、通信インターフェイス106は、PC20から印字すべき識別情報、あるいは印字用のドットイメージを取得するようにすれば良い。
なお、ラベルの印字面に印字する識別情報はキーボード11などにより入力されるようにしても良い。この場合、CPU101がバーコード、文字列あるいはマークなどの印字データを生成し、それらの印字データをレイアウトしたラベル用紙の印字面に対する印字用のドットイメージを生成するようにしても良い。
次に、実施形態に係るラベルについて説明する。
図2は、実施形態に係るラベル用紙の断面図を示す図である。
図2に示すように、ラベル用紙Rは、シート状基材201、粘着層202、および、剥離基材203により構成される。図2に示すようなラベル用紙は、ラベルプリンタ1の用紙格納部に格納され、必要に応じて取り出されて後述するようなラベルとしてプリント(生成)処理される。
図2は、実施形態に係るラベル用紙の断面図を示す図である。
図2に示すように、ラベル用紙Rは、シート状基材201、粘着層202、および、剥離基材203により構成される。図2に示すようなラベル用紙は、ラベルプリンタ1の用紙格納部に格納され、必要に応じて取り出されて後述するようなラベルとしてプリント(生成)処理される。
シート状基材201は、ラベルプリンタ1により印字が可能な印字面(おもて面)を有する。粘着層202は、シート状基材201における印字面の反対面(裏面)に設けられている。剥離基材203は、粘着層202を挟んでシート状基材201と向かい合っている。剥離基材203は、シート状基材201に粘着層202を残したままではがれるようになっている。ラベル用紙は、剥離基材203を剥がした状態(粘着層202が露出した状態)で、シート状基材201の印字面が表になるように、配達物などの物体に貼り付けられる。
なお、粘着層202は、必ずしもシート状基材201の裏面全体に設ける必要はない。たとえば、シート状基材201の裏面においては、一部の領域に粘着層202の無い領域を設けても良い。また、シート状基材201の所定位置には、切り離し可能となるミシン目を予め設けられていても良い。また、ミシン目は、シート状基材201だけでなく、粘着層202及び剥離基材203に設けても良い。
次に、実施形態に係る第1の構成例のラベルについて説明する。
図3は、実施形態に係る第1の構成例のラベルにおける印刷面の構成を示す図である。図4は、実施形態に係る第1の構成例のラベルを配達物に貼り付けた様子を示す図である。
図3に示す例では、第1の構成例のラベルR1は、たとえば、シート状基材201の印刷面が長方形の形状を有し、長辺が短辺の2倍以上の大きさとなっている。図3に示すように、第1の構成例のラベルR1は、シート状基材201の印刷面に3つの部分領域(印字領域)300、301、302を有する。各部分領域300、301、302は、それぞれに識別情報としての配達先を示す情報などが印字される印字領域である。図3に示すように、部分領域300、部分領域301および部分領域302は、ほぼ90度の角度(直交)を成して交わる2つの直線309および310を基準とする領域315及び316によって、シート状基材201における印字面を3分割した各領域である。
図3は、実施形態に係る第1の構成例のラベルにおける印刷面の構成を示す図である。図4は、実施形態に係る第1の構成例のラベルを配達物に貼り付けた様子を示す図である。
図3に示す例では、第1の構成例のラベルR1は、たとえば、シート状基材201の印刷面が長方形の形状を有し、長辺が短辺の2倍以上の大きさとなっている。図3に示すように、第1の構成例のラベルR1は、シート状基材201の印刷面に3つの部分領域(印字領域)300、301、302を有する。各部分領域300、301、302は、それぞれに識別情報としての配達先を示す情報などが印字される印字領域である。図3に示すように、部分領域300、部分領域301および部分領域302は、ほぼ90度の角度(直交)を成して交わる2つの直線309および310を基準とする領域315及び316によって、シート状基材201における印字面を3分割した各領域である。
なお、2つの直線309および310は、後述するように配達物における面と面との境界に対応するものであり、2つの直線309および310が交わる角度をほぼ90度(直交)とするのは、ラベルR1を貼り付ける配達物における各面(面401と面402、面402と面403、面403と面401)のなす角が90度である直方体であることを想定しているためである。従って、配達物における面と面とのなす角が90度でない場合、配達物における各面のなす角に応じて2つの直線309および310が交わる角度も変更される。
図3に示すように、ラベルR1における部分領域300、部分領域301および部分領域302には、それぞれに配達先を示す情報などの識別情報が印字される。図3に示す例では、各部分領域300、301、302のそれぞれに印字される識別情報は、配達先を示す情報である郵便番号(文字列情報)と郵便番号などの配達先を示す情報をエンコードしたバーコードとを含む同一の情報である。
図3に示す例において、部分領域300には文字列としての郵便番号303とバーコード304とが印字され、部分領域301には郵便番号305とバーコード306とが印字され、部分領域302には郵便番号307とバーコード308とが印字されている。郵便番号303、郵便番号305および郵便番号307は、同一の文字列情報であり、バーコード304、バーコード306およびバーコード308が表す情報も、同一の情報である。すなわち、図3に示すラベルR1の例では、各部分領域300、301および302には、同じ情報が印字されている。
また、図4に示すように、第1の構成例のラベルR1は、直方体状(箱型)の配達物における1つの頂点を構成する面401、面402、面403の3つの面にまたがって貼り付けられる。図4に示す例では、図3に示すラベルR1の部分領域300が配達物の面401に貼り付けられ、図3に示すラベルR1の領域301が図4に示す配達物の面402に貼り付けられ、図3に示すラベルR1の領域302が図4に示す配達物の面403に貼り付けられている。
ラベルR1の各部分領域300、301および302と配達物における面401、402および403との対応関係は、3通り考えられるが、それらのいずれでもあっても良い。たとえば、部分領域300が配達物の面402に貼り付けられ、部分領域301が配達物の面403に貼り付けられ、部分領域302が配達物の面401に貼り付けられてもよい。また、部分領域300が配達物の面403に貼り付けられ、部分領域301が配達物の面401に貼り付けられ、部分領域302が配達物の面402に貼り付けられるようにしてもよい。
3つの部分領域300、301および302は、ほぼ90度の角度を成して交わる(直交する)2つの直線309、310によって、シート状基材201における印字面が3分割された領域である。図3に示す例では、3つの部分領域300、301および302は、2つの直線309、310を基準とする2つの領域315、316によって3分割された領域である。また、図3に示す直線309および直線310は、シート状基材201の印字面上に実線として印字されるようにしても良い。シート状基材201の印字面に印字された直線309および直線310は、直方体状(箱型)の物体である配達物に貼り付ける場合のガイドとして機能する。
すなわち、ラベルR1は、図4に示すように、直線309および直線310が、直方体(箱型)の物体である配達物の面と面との境界に一致するように貼り付けられる。これにより、ラベルR1は、直線309および直線310(或いは、直線309、310を基準とする領域315、316)によって分割される各部分領域300、301、302が配達物の3つの面(面401、面402、面403)に各々が対応するように貼り付け易いようになっている。
上記のように、ラベルR1は、それぞれに識別情報を印字した3つの部分領域が配達物の3つの面にそれぞれ貼付されることにより、各部分領域に印字した識別情報は、配達物の3面から読み取ることが可能となる。これにより、たとえば、配達物が任意の状態であっても、バーコードリーダー或いはカメラ等を含む情報読取装置は、配達物に貼り付けられたラベルR1の何れかの部分領域から識別情報を読取れる可能性が高くなる。また、配達物の3面に貼り付けられるラベルR1の3つの部分領域うち1つまたは2つの部分領域が、汚れ、隠れなどの理由によって情報の読み取りが不能となった場合、バーコードリーダー或いはカメラを含む情報読取装置は、残りの2つまたは1つの部分領域から識別情報を読み取ることができる。
また、1つの部分領域から識別情報全体が読取れなくても、複数の部分領域に対する識別情報の読取結果(認識結果)を統合することにより、識別情報全体の読取(認識)に成功する可能性もある。例えば、3つ部分領域のうち1つの部分領域からは識別情報の前半分を認識することができ、別の1つの部分領域からは識別情報の後ろ半分を認識することができた場合、両者の認識結果を統合することにより、識別情報全体を認識することが可能となる。
また、箱状(直方体状)の配達物が積載されている状態で、上部或いは側面に接する他の配達物によりある配達物の複数の面が隠された場合であっても、ラベルR1の少なくとも1つの部分領域が読取り可能な状態であれば、当該配達物に対する識別情報を認識することができる。例えば、2つの部分領域を貼り付けた2面が隠れた状態であっても、配達物の残りの面に貼付された1つの部分領域が露出していれば、当該部分領域から配達物の識別情報を読み取ることができる。さらに言えば、直方体状の配達物が高く隙間なく積み上げられる場合、配達物の4つの側面のうち1つの面しか読み取れない状況となりうる。このような場合であっても、配達物を積み上げる際の向きに気をつければ、何れかの部分領域を読取れる状態で積み上げることが可能となる。
また、箱状(直方体状)の配達物は、ある面を下にして置いた状態において、4つある側面のうち向かい合う側面のペアは2つある。たとえば、図4に示す例では、「面401とその反対側の面のペア」と、「面403とその反対側の面のペア」とが存在する。いずれのペアも、ペアの一方に部分領域が貼られている。図4に示す例では、配達物の面401と面403とに部分領域が貼られている。そのため、配達物を積み上げた状態で3つの部分領域が見えない向きになっている場合であっても、180度回転すれば何れかの部分領域が見える(読み取れる)はずである。箱状(直方体状)の配達物は、上下の面を入れ替えるような回転は困難な場合(例えば、天地無用の場合など)があるが、側面を入れ替えるような回転は容易(許容)されることが多い。従って、箱状(直方体状)の配達物は、側面方向に180度回転することにより、確実に何れかの部分領域を読取ることができ、配達物を積み上げて管理するような運用であっても、全ての配達物に貼り付けられたラベルに印字された識別情報を何れかの部分領域から確実に読取ることができる。
次に、ラベルR1の各部分領域に印字する識別情報について説明する。
また、各部分領域に印字する識別情報としては、配達先を示す情報、配達方法を示す情報、配達物の属性を示す情報などの様々な情報を含むものが考えられる。
例えば、配達先を表す情報としては、配達先の住所、配達先の会社名、配達先の個人名、配達人を示す情報し、配達先の地域を示す情報、配達先の地域に設置された配達拠点を表す情報、あるいは、一般に区分する際に用いるコードであってもよい。
また、各部分領域に印字する識別情報としては、配達先を示す情報、配達方法を示す情報、配達物の属性を示す情報などの様々な情報を含むものが考えられる。
例えば、配達先を表す情報としては、配達先の住所、配達先の会社名、配達先の個人名、配達人を示す情報し、配達先の地域を示す情報、配達先の地域に設置された配達拠点を表す情報、あるいは、一般に区分する際に用いるコードであってもよい。
また、配達方法を表す情報としては、配達日を表す情報、配達時間を表す情報、速達であることを表す情報、冷凍であることを表す情報、冷蔵であることを表す情報、水濡れ厳禁であることを表す情報、取扱注意であることを表す情報、衝撃厳禁であることを表す情報、火気厳禁であることを表す情報、角落厳禁であることを表す情報、下積厳禁であることを表す情報、落下注意であることを表す情報、天地無用であることを表す情報、手鉤無用であることを表す情報、あるいは、凍結注意であることを表す情報などを含む情報でもよい。
また、配達物の属性を表す情報としては、こわれものであることを表す情報、精密機器であることを表す情報、割れ物であることを表す情報、あるいは、生物であることを表す情報であっても良い。
さらに、各部分領域に印字する識別情報は、様々な形式で表すことが考えられる。たとえば、識別情報を表示する形式としては、文字或いは文字列で表記する形式、バーコードにエンコードして表示する形式、2次元バーコードにエンコードして表示する形式、あるいは、特定の意味を持つマークとして表示する形式などがある。たとえば、図5は、部分領域に印字するマークの一例として、天地無用を表すマークを示す図である。
さらに、各部分領域に印字する識別情報は、様々な形式で表すことが考えられる。たとえば、識別情報を表示する形式としては、文字或いは文字列で表記する形式、バーコードにエンコードして表示する形式、2次元バーコードにエンコードして表示する形式、あるいは、特定の意味を持つマークとして表示する形式などがある。たとえば、図5は、部分領域に印字するマークの一例として、天地無用を表すマークを示す図である。
また、各部分領域には、識別情報の少なくとも1部の情報が印字されていれば良く、全部分領域に印字する識別情報が完全に同じでなくても良い。たとえば、部分領域300、部分領域301、部分領域302の全てには、全ての識別情報を全ての形式で表示(印字)されていなくてもよい。
たとえば、図6は、各部分領域に印字する情報が異なるラベルR1´の例を示す図である。図6に示す構成例のラベルR1´において、バーコードは部分領域300、部分領域301、部分領域302の全てに印字されるが、数字とハイフンとで表記された郵便番号は部分領域302に印字され、他の部分領域300、302には印字されていないという構成である。また、図6に示すラベルR1´において、天地無用のマークは部分領域300に印字され、他の部分領域301、302には印字されていない。
また、シート状基材201には、直線309および直線310に沿って、それぞれ1つ又は複数のミシン目が入れられる。図3は、直線309および310について、直線から所定幅離れた両側に1本ずつミシン目が入れられた例を示している。つまり、図3に示す例では、直線309の両側にはミシン目311およびミシン目312が入れられ、直線310の両側にはミシン目313およびミシン目314が入れられている。ミシン目311とミシン目312との間の幅、或いは、ミシン目313とミシン目314との間の幅は、配達物に貼り付けた場合に配達物における面と面との境界部分にあたる領域315、316を想定するものである。ミシン目311、312、313、314は、シート状基材201だけでなく、粘着層202および剥離基材203まで貫通していてもよい。また、ミシン目は、各直線309、310に沿って、それぞれ1本だけ入れる構成でもよい。
配達物の面と面との境界部分に対応する直線或いは領域に1又は複数のミシン目を入れることによって、配達物の箱を開ける場合の妨げにならないという効果と配達物に歪みが加わった際にラベルの部分領域にしわ或いは亀裂が発生しにくくなるという効果とがある。すなわち、配達物に貼り付けた状態のラベルR1は、ミシン目により容易に切り離されるため、ラベルR1を貼り付けたままの状態であっても、容易に配達物の箱を開くことが可能となる。
また、ラベルR1を貼り付けた配達物に生じた歪みによって辺上(面と面との境界)で2つの面の位置関係が変動した場合、ラベルR1は、面と面との境界部分に位置するミシン目で切れやすくなっているため、部分領域同士が切り離されることよって、各部分領域内にしわや亀裂などが生じることなく部分領域に印字された情報を読み取り易い状態で保持できる。すなわち、ラベルR1の各部分領域は、ミシン目によって保護されるため、しわあるいは亀裂などによって、各部分領域に印字された情報の読取が阻害されることが少なくなり、印字された識別情報の認識率を良くことができる。
また、図3に示す第1の構成例のラベルR1では、2つの直線309、310を基準とする一定の幅の範囲(領域)内には情報を印字していない。図3に示す例では、2直線309、310の両側に沿って入れられた2本のミシン目に挟まれた領域である領域315、領域316には何も印字されていない。これによる効果は以下の通りである。上記2直線は、ラベルが貼られた際に配達物の角に位置する。配達物の角は他の物体に接触しやすいため、ラベルにおいて上記2直線に近い部分は、汚れたり、破損したりしやすい。そのため、上記2直線近傍に印字された情報は汚れ、破損等により読み取り不能になりやすい。すなわち、上記2直線より一定の距離の範囲内に情報を印字しないことにより、情報が読み取り不能になりにくいという効果がある。
また、図3に示す第1の構成例のラベルR1では、2つの直線309、310、あるいは、2つの直線309、310を基準とする領域315、316が視認しやすいようにしても良い。図3に示す例では、2つの直線309、310は実線として印字されている。また、図3に示すようなミシン目311、312、313、314は、実線あるいは点線などで印字するようにしてもよいし、部分領域300、部分領域301、部分領域302、領域315および領域316の色を変えてもよい。
たとえば、ラベルR1は、配達物の角に貼付する場合、領域315と領域316とが面と面の境目に位置するように貼り付ける必要がある。直線309および310、或いは、領域315および316の視認性が悪い場合、ラベルR1の貼り付けに時間がかかったり、貼り付けに失敗して領域315または領域316が面と面との境目からずれて貼付されたりしてしまう可能性がある。すなわち、直線309及び310或いは領域315および316の視認性を高くすることにより、ラベルR1の配達物への貼付作業を効率化する効果がある。
部分領域300と部分領域301、部分領域301と部分領域302の間で切り離すことのできる位置(つまり、領域315および316)は、ある程度以上の幅を有する。たとえば、ミシン目が直線309および直線310に沿った1本だけであれば、ミシン目が配達物の面と面との境目に位置するようラベルが貼り付けていなければ、上述した効果が得られにくい。このため、2本のミシン目(直線309であればミシン目311と312)をある程度の間隔を空けて設けることで、面と面との境目が2本のミシン目(ミシン目311および312)の間、あるいはその近傍に位置するようラベルを貼付すればよいことになり、ラベル貼付時の位置調整の手間を軽減することができ、ラベル貼付作業を効率化することができる。
また、部分領域300と部分領域301、部分領域301と部分領域302の切り離しがより容易になることによって、配達物の箱をより容易に開くことが可能となり、また配達物に歪みが生じた際にラベルにしわが発生することをより抑えることができる。すなわち、部分領域300と部分領域301、部分領域301と部分領域302の間で切り離すことのできる位置にある程度以上の幅を持たせることよって、ラベル貼付作業を効率化する効果、配達物の箱を容易に開くことができる効果、ラベルへのしわの発生を抑制する効果が期待できる。さらに、これらの効果を更に高めるため、2本のミシン目の間(領域315、316内)に更に1本ないしは複数本のミシン目を設けてもよい。
また、ミシン目の穴を大きくし、ミシン目を太くすることで、少ない本数のミシン目で同等の効果を出すことも考えられる。また、同じく上述した効果をより高めるため、ミシン目311とミシン目312の間、ミシン目313とミシン目14の間(つまり、領域315および316)には、粘着層202を設けないようにしても良い。粘着層202を設けないことよって、配達物の箱を開く際の開く力がダイレクトにミシン目に伝わりやすくなり、容易に配達物の箱を開くことができるようになる。また、配達物の歪みがダイレクトにミシン目に伝わり易くなり、しわあるいは部分領域内の亀裂などの発生を抑制できる。
なお、直方体状の配達物に対しては、ラベルを3つの面にまたがって貼ることができたが、直方体でない形状の配達物では、3つの面にまたがって貼ることができない場合も考えられる。そのような場合、第1の構成例のラベルを配達物の2つの面にまたがるように貼ることによっても上述したような効果が期待できる。
次に、実施形態に係る第2の構成例のラベルについて説明する。
図7は、実施形態に係る第2の構成例としてのラベルR2における印字面の構成を示す図である。また、図8は、第2の構成例のラベルR2を配達物に貼付した様子を示す図である。なお、図7に示す第2の構成例のラベルは、ラベル用紙自体の構成(ラベルの断面)は、図2で説明したような構成で良い。
図7は、実施形態に係る第2の構成例としてのラベルR2における印字面の構成を示す図である。また、図8は、第2の構成例のラベルR2を配達物に貼付した様子を示す図である。なお、図7に示す第2の構成例のラベルは、ラベル用紙自体の構成(ラベルの断面)は、図2で説明したような構成で良い。
図7に示すように、第2の構成例のラベルR2は、たとえば、シート状基材201の印刷面が長方形の形状を有し、長辺が短辺の2倍以上の大きさとなっている。図7に示す第2の構成例のラベルR2は、2つの部分領域701、702を有し、各部分領域701、702にそれぞれ識別情報が印字されている。図7に示す第2の構成例のラベルR2は、図8に示すように、配達物における隣接する2つの面にまたがって貼り付けられる。図8に示す例では、隣接する2つの面である面801、面802に部分領域701、702が位置するようにラベルR2が貼り付けられている。
すなわち、図7に示すラベルR2の部分領域701は、配達物の面801に貼り付けられ、ラベルR2の部分領域702は配達物の面802に貼り付けられている。ここで、部分領域701、702と配達物における貼付面801、802との対応関係は、反対になってもよい。たとえば、部分領域701が面802に貼り付けられ、部分領域702が面801に貼り付けられるようにしても良い。
部分領域701と部分領域702とには、それぞれ識別情報が印字される。図7に示す例では、部分領域701と部分領域702とには、同一の識別情報として、配達先を表す情報である郵便番号(文字列情報)と郵便番号がエンコードされたバーコードとが印字されている。部分領域701には郵便番号703とバーコード704とが印字されている。部分領域702には郵便番号705とバーコード706とが印字されている。郵便番号703と郵便番号705とは同一の文字列情報であり、バーコード704とバーコード706とは同一の情報を示す。
ラベルR2は、同じ識別情報が印字された部分領域701と部分領域702とが、配達物の2つの面801、面802にそれぞれ貼付される。これにより、ラベルR2の部分領域701及び702に印字される識別情報は、配達物の面801および面802のいずれの一方の面における部分領域701又は702を読取ることにより認識可能となる。
これにより、バーコードリーダーやカメラなどの情報読取装置は、配達物が任意の状態であっても、配達物に貼り付けられたラベルR2に印字されている識別情報を読み取ることができる可能性が高くなる。また、部分領域701および702に印字された2つの識別情報のうち一方が、汚れ、隠れなどの理由で読み取り不能であった場合、バーコードリーダーやカメラ等の情報読取装置は、残りの1つ部分領域に印字されている識別情報が読取れれば、識別情報の認識に成功することができる。
また、箱状(直方体状)の配達物が複数積まれている状態で、上部或いは側面に接する他の配達物により1つの面が隠れている場合であっても、別の面に貼り付けられているラベルR2の部分領域から識別情報を読み取ることができる。例えば、図8に示す面801が隠されたとしても、面802が読取り可能であれば、面802に貼付された部分領域702から識別情報を認識することができる。
また、2つの部分領域に対する読取結果を統合することによって識別情報全体を認識できる可能性もある。例えば、2つの部分領域うち一方の部分領域からは識別情報の前半分を読み取ることができ、もう一方の部分領域からは識別情報の後ろ半分を読み取ることができた場合、両者を統合することにより、識別情報全体を認識することが可能となる。
なお、各部分領域701、702に印字する識別情報としては、第1の実施形態で説明したものと同様に、様々な種類の情報、および、様々な形式の情報が考えられる。また、各部分領域701及び702には、同一な情報を印字していなくても良い。各部分領域701、702には、識別情報を含む情報が印字されていれば良く、たとえば、一方にはバーコードを印字し、他方には文字列情報を印字するようにしても良いし、何れかにマークなどを印字するようにしても良い。各部分領域701、702に印字する情報についても、第1の実施形態で説明したものと同様な情報が印字可能である。
また、図7に示す例において、ラベルR2は、直線707(或いは直線707を基準とする領域710によって部分領域701と部分領域702とに分割される。直線707により部分領域701と部分領域702とを分割する直線707は、配達物における面と面との境界に対応するものであり、ラベルR2は、直線707が面と面との境界に位置するように配達物に貼り付けられる。このような配置とすることにより、ラベルR2は、配達物における2つの面801、802に、部分領域701、702の各々が対応するように貼り付けることができる。
また、ラベルR2にシート状基材201には、直線707に沿って1本又は複数本のミシン目が入れられる。図7に示す例において、ラベルR2には、直線707に対して両側の所定幅離れた位置にミシン目708およびミシン目709が入れられている。ミシン目708、709は、シート状基材201だけでなく、粘着層202および剥離基材203まで貫通するものであっても良い。また、ミシン目は、直線707に沿って1本だけ入れる構成であっても良い。ラベルR2にミシン目を入れることによる効果は、第1の実施形態で説明したものと同様であり、ミシン目によってラベルR2を貼ったままでも配達物を開くのが容易になり、配達物に生じた歪みによる部分領域内のしわ或いは亀裂などを低減できる。
また、図7に示すように、ラベルR2では、直線707から所定幅の範囲(領域)内には情報を印字しない。図7に示す例では、直線707の両側に沿って入れられた2本のミシン目に挟まれた領域(印字禁止領域)710には何も印字されていない。直線707は、ラベルR2が貼られた場合に配達物の角(面と面との境界)に位置する。配達物の角は他の物体に接触しやすいため、ラベルR2において直線707に近い部分は、汚れたり、破損したりしやすい。このため、直線707近傍に印字された情報は、汚れ、破損等により読み取り不能になりやすい。従って、直線707から所定幅の範囲内に情報を印字しないことにより、印字した識別情報が読み取り不能になりにくい。
また、直線707、および、直線707を基準とする領域710は、位置が視認しやすいようにする。例えば、図7に示すように、直線707は、実際に線としてラベルR2の印刷面に印字してよい。また、領域710を明示するために、ミシン目708、709に沿って実線又は点線で印字してもよいし、部分領域701、部分領域702、および、領域710の色を変えてもよい。
ラベルR2は、配達物に貼付する場合、領域710が面と面との境目に位置するように貼り付ける必要がある。領域710の視認性が悪い場合、ラベルR2の貼り付けに時間がかかったり、貼り付けに失敗して領域710が面と面との境目からずれて貼り付けられてしまったりする可能性が高くなる。すなわち、領域710の視認性を高くすることにより、ラベルR2を配達物の角を基点とした正しい位置に貼り付けやすくでき、作業を効率化することが可能である。
部分領域701と部分領域702との間で切り離すことのできる位置は、ある程度以上の幅を持っている。たとえば、直線707に沿ったミシン目が1本である場合、当該ミシン目が配達物における面と面との境目にちょうど位置するようにラベルを貼り付けなければ、上述したミシン目による効果が小さくなる。図7に示す例のように、2本のミシン目(ミシン目708、ミシン目709)をある程度の間隔を空けて設けることにより、配達物における面と面との境目が2本のミシン目(ミシン目708、ミシン目709)の間、あるいはその近傍に位置するようラベルを貼付すればよいことになり、ラベル貼付時の位置調整の手間を軽減することができ、ラベルの貼付作業を効率化することができる。
また、ミシン目708、709によって、部分領域701と部分領域702との切り離しがより容易になることにより、ラベルR2を貼り付けたままで配達物の箱を容易に開くことが可能となり、配達物に歪みが生じた場合にもラベルR2の部分領域内にしわ或いは亀裂が発生したりすることを抑えることができる。すなわち、部分領域701と部分領域702とを切り離すことのできる位置にある程度以上の幅を持たせることで、ラベル貼付作業を効率化する効果、配達物の箱を容易に開くことができる効果、ラベルへのしわの発生を抑制する効果などが期待できる。
また、2本のミシン目の間に更に1本ないしは複数本のミシン目を設けてもよい。また、ミシン目の穴を大きくし、ミシン目を太くすることで、少ない本数のミシン目で同等の効果を出すことも考えられる。また、同じく上述した効果をより高めるため、ミシン目708、ミシン目709の間は、粘着層202を設けないようにしても良い。粘着層202を設けないことにより、配達物の箱を開くための力がダイレクトにミシン目に伝わり易くなり、容易に配達物の箱を開くことができるようになる。また、配達物の歪みがダイレクトにミシン目に伝わり易くなるため、部分領域内におけるしわ或いは亀裂などの発生を抑制できる。
次に、ラベルプリンタ1によるラベルR1、R2の生成について説明する。
ここでは、ラベルプリンタ1は、PC20から、配達物に貼り付けるラベルR1に印字すべき識別情報、ラベル用紙のシート状基材201における印字面に対する印字用のドットイメージ、および、印字面に対する印刷設定情報を取得するものとする。ただし、ラベルR1に印字すべき識別情報、印字用のドットイメージ、および、印字面に対する印刷設定情報などは、キーボード11などにより入力された情報からCPU101が生成するようにしても良い。
ここでは、ラベルプリンタ1は、PC20から、配達物に貼り付けるラベルR1に印字すべき識別情報、ラベル用紙のシート状基材201における印字面に対する印字用のドットイメージ、および、印字面に対する印刷設定情報を取得するものとする。ただし、ラベルR1に印字すべき識別情報、印字用のドットイメージ、および、印字面に対する印刷設定情報などは、キーボード11などにより入力された情報からCPU101が生成するようにしても良い。
すなわち、通信インターフェイス106によりPC20からラベルR1に印字すべき識別情報、印字用のドットイメージ、および、印字面に対する印刷設定情報を受信すると、CPU101は、受信したラベルR1に印字すべき識別情報、印字用のドットイメージ、および、印字面に対する印刷設定情報を、それぞれデータバッファ31、描画バッファ32、および、ラベル設定バッファ33に記憶する。
第1の構成例のラベルR1を生成する場合、描画バッファ32には、たとえば、図3に示すような構成の印字用のドットイメージが格納される。この場合、印刷設定情報としては、直線309,301を基準とする領域315、316が印字禁止領域として設定される。また、ミシン目加工機構16によりミシン目311、312、313、314を入れる場合には、ミシン目の位置を示す情報は、ラベル設定バッファ33などに印刷設定情報とともに格納するようにすれば良い。
また、第2の構成例のラベルR2を生成する場合、描画バッファ32には、たとえば、図7に示すような構成の印字用のドットイメージが格納される。この場合、印刷設定情報としては、直線707を基準とする領域710が印字禁止領域として設定される。また、ミシン目加工機構16によってミシン目708、709を入れる場合には、ミシン目の位置を示す情報は、ラベル設定バッファ33などに印刷設定情報とともに格納するようにすれば良い。
各バッファ31、32、33に各情報を格納すると、CPU101は、搬送機構14によりラベル用紙を取り出して印字ヘッド13aによる印字位置へラベル用紙を搬送させる。CPU101は、搬送機構14によるラベル用紙の搬送状況に応じて、印字用のドットイメージおよび印刷設定情報に基づくラベル用紙への印字を印字コントローラ109及びリボンコントローラ111に指示する。印字コントローラ109は、印字用のドットイメージおよび印刷設定情報に基づいて印字ヘッド13aを駆動制御することにより、リボン供給機構15から供給されるインクリボンを用いて、ラベル用紙のシート状基材201における印字面に印字用のドットイメージを印字する。
また、CPU101は、搬送機構14により取り出したラベル用紙に対してミシン目加工機構16によりミシン目を入れるミシン目加工処理を行う。CPU101は、搬送機構14によるラベル用紙の搬送状況に応じて、印刷設定情報などに含まれるミシン目の位置情報に基づくミシン目加工をミシン目加工コントローラ112に指示する。ミシン目加工コントローラ112は、指定されたミシン目加工位置に基づいてミシン目加工機構16を駆動制御することにより、ラベル用紙のシート状基材201(あるいはラベル用紙全体)にミシン目を入れる加工を行う。
上述したミシン目加工処理は、ラベル用紙の印字面に対する印字ヘッド13aによる印字処理の前に実施しても良いし、印字処理の後に実施しても良い。なお、初期状態のラベル用紙の所定位置に予めミシン目を入れておくことにより、ミシン目加工処理は省略するようにしても良い。
以上の処理によって、ラベルプリンタ1は、搬送機構によって搬送するラベル用紙に対して、図3に示すような3つの部分領域にそれぞれ識別情報を印字機構などにより印字し、かつ、各部分領域を分割する直線あるいは直線を基準とする幅にミシン目をミシン目加工機構によって入れた第1の構成例のラベルR1を生成することができる。また、ラベルプリンタ1は、搬送機構によって搬送するラベル用紙に対して、図7に示すような2つの部分領域にそれぞれ識別情報を印字機構13によって印字し、かつ、各部分領域を分割する直線あるいは直線を基準とする幅にミシン目をミシン目加工機構によって入れた第2の構成例のラベルR2を生成することができる。
上記のように、実施形態に係るラベルは、配達物における隣接する面と面との境界に対応する直線で分割される複数の部分領域を有し、各部分領域のそれぞれに配達物を識別するための識別情報が印字されたものである。これにより、配達物の大きさによらず一定のサイズ、および、一定の印刷位置のラベルで、配達物における複数の面に識別情報を表示することができ、低コストで各種の作業効率を向上できるラベルを提供できる。
また、本実施形態に係るラベルは、配達物における面と面との境界に対応する直線を基準した所定幅の領域を設け、その直線を基準とした所定幅の領域で分割される複数の部分領域のそれぞれに配達物を識別するための識別情報が印字される。これにより、配達物の面と面との境目に生じる汚れおよび破損を想定したが生じても、部分領域に印字した識別情報が読み取り可能となるラベルを提供できる。
また、複数の部分領域を分割する直線を基準とした所定幅の領域は、識別情報を印字しない印字禁止領域とすることにより、配達物における面と面との境目(角)に汚れ或いは破損などが生じても、識別情報が読取りにくくならないラベルを提供できる。
更に、本本実施形態に係るラベルは、配達物における面と面との境界に対応する直線で分割される複数の部分領域のそれぞれに配達物を識別するための識別情報が印字し、かつ、配達物における面と面との境目が開く場合あるいは配達物における面と面との境目が歪んだ場合に切断されやすくなるミシン目を部分領域と部分領域との境目に設けたものである。これにより、ラベルを貼ったままでも配達物を開けやすい。また、配達物に歪みが生じても、識別情報を印字した部分領域にはしわ或いは亀裂が発生しにくく、部分領域に印字した識別情報の読取(認識)率を低下させることがないラベルを提供できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
R1、R2…ラベル、1…ラベルプリンタ、10…プリンタ制御部、13…印字機構、13a…印字ヘッド、14…搬送機構、14a…紙送りモータ、15…リボン供給機構、15a…リボンモータ、101…CPU、109…印字コントローラ、110…搬送コントローラ、111…リボンコントローラ、201…シート状基材、202…粘着層、203…剥離基材、300、301、302…部分領域、304、306、308…バーコード、309、310…直線、315、316…領域、401、402、403…面、701、702…部分領域、704、706…バーコード、707…直線、710…領域、801、802…面。
Claims (13)
- 箱型の物体に貼り付けられるラベルであって、
印字が可能な印字面を有するシート状基材と、
前記シート状基材における印字面とは反対の面に設けられる粘着層と、
前記シート状基材と前記粘着層を介して剥離可能に接着される剥離基材と、を備え、
前記シート状基材の印字面には、前記箱型の物体における面と面との境界に対応させた直線で分割される複数の部分領域に、前記物体を識別するための識別情報がそれぞれ印字されている、
ラベル。 - 前記複数の部分領域は、前記箱型の物体における1つの頂点を構成する3つの面にそれぞれが貼り付けられる3つの部分領域である、
前記請求項1に記載のラベル。 - 前記3つの部分領域は、直交する2つの直線によって3分割される部分領域である、
前記請求項2に記載のラベル。 - 前記シート状基材は、長辺が短辺の2倍以上である長方形の印字面を有する、
前記請求項1乃至3の何れか1項に記載のラベル。 - 前記識別情報は、配達先を示す情報、配達方法を示す情報、および、配達物の属性を示す情報のいずれか1つ、もしくは2つ以上を含む情報である、
前記請求項1乃至4の何れか1項に記載のラベル。 - 前記識別情報は、文字、文字列、マーク、バーコード、および、二次元バーコードのいずれか1つ、もしくは2つ以上で示される情報である、
前記請求項1乃至5の何れか1項に記載のラベル。 - 前記2つの直線のそれぞれを基準とする所定幅の範囲は、前記識別情報が印字されない領域である、
前記請求項1乃至6の何れか1項に記載のラベル。 - 前記2つの直線は、前記シート状基材の印字面に目視可能な状態で印字される、
前記請求項1乃至7の何れか1項に記載のラベル。 - 前記シート状基材には、前記直線に沿ってミシン目が設けられる、
前記請求項1乃至8の何れか1項に記載のラベル。 - 前記ミシン目は、前記直線を基準とする所定幅の位置に設けられる、
前記請求項9に記載のラベル。 - 前記シート状基材は、前記印字面における前記直線を基準とする所定幅の範囲の反対面には前記粘着層が設けられていない、
前記請求項9又は10の何れか1項に記載のラベル。 - 箱型の物体に貼り付けられるラベルを生成するラベルプリンタであって、
印字が可能な印字面を有するシート状基材と、前記シート状基材における印字面とは反対の面に設けられた粘着層と、前記シート状基材と前記粘着層を介して剥離可能に接着される剥離基材と、を備えたラベル用紙を搬送する搬送手段と、
前記ラベル用紙の印字面を前記箱型の物体における面と面との境界に対応させた直線で分割した複数の部分領域にそれぞれ前記物体を識別するための識別情報を印字する印字手段と、を有する、
ラベルプリンタ。 - 前記印字手段は、直交する2つの直線により分割される3つの部分領域のそれぞれに前記物体を識別するための識別情報を印字する、
前記請求項12に記載のラベルプリンタ。
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