JP7316053B2 - 梱包材 - Google Patents

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Description

本発明は、梱包材に関する。
近年、インターネット上のオークションサイト等が利用することにより、個人で出品した品物を梱包して発送する作業を行う機会が増えている(例えば、特許文献1等)。
特開2017-208029号公報
オークションサイト等に出品される品物の大きさや形状等はそれぞれ品物によって大きく異なる。そのような様々な大きさや形状等の品物を梱包するためには、オークションサイト等の出品者が、品物にあった箱や袋、封筒等を用意しなければならない。また、品物を壊れないように梱包するためには、出品者が箱や袋、封筒等と品物の間に充填するために緩衝材も用意しなければならない。
さらに、梱包後の発送品の大きさは、品物や梱包する資材の大きさによって大きく異なる。そのため、梱包作業を終えて発送する際に、梱包後の発送品を送るための送料がいくらかかるのか発送窓口に持って行くまで分からなかった。そのことから、出品者が料金について不安を感じることがあった。
一般の消費者であるオークションサイト等の出品者にとって「梱包」と「集荷・配送」に関連する、配送方法や料金を事前に調査することは煩雑な作業である。
本発明は、上記事情に鑑みて、これを解決するためになされたものであり、様々な品物を梱包することが可能であり、梱包作業をしながら梱包した品物の配送方法を把握することができる梱包材を提供することを目的とする。
開示の技術は、複数の配送方法に対応する梱包ガイドが付された梱包材であって、前記梱包材は、前記梱包ガイドに基づいて複数のサイズを変更可能であり、前記梱包材には、当該梱包ガイドに基づいてサイズを変更した場合の配送方法に関する情報が付され、前記配送方法に関する情報は、配送業者及び配送業者におけるサービス名の少なくともいずれか一方により特定される情報である梱包材である。
本開示の梱包材を用いることによって、様々な品物を梱包することが可能であり、梱包作業をしながら梱包した品物の配送方法を把握することができる。
第1の実施形態の梱包材の全体図の一例を示す図である。 第1の実施形態の梱包材を折りたたんだ状態の一例を示す図である。 第1の実施形態の梱包材を折りたたんだ状態の一例を示す図である。 第2の実施形態の梱包材のエアクッションの一例を示す図である。 梱包ガイドの第1の変形例を示す図である。 梱包ガイドの第2の変形例を示す図である。 梱包ガイドの第3の変形例を示す図である。 梱包材の梱包方法の変形例を示す図である。 梱包材の変形例を示す図である。
最初に、発送作業、梱包作業、配送作業、配送方法、梱包ガイドについて説明する。
発送作業とは、品物を送る者が送る品物を業者等の窓口に持ち込んで品物を送り出す作業である。コンビニエンスストアのレジや配送業者、郵便局の窓口等の送る品物を受け取る配送窓口が窓口の一例である。また、ポストに投函できるものであれば、ポストも窓口の一例である。なお、配送業者が送る品物を引き取りにくる場合は、配送業者に品物を渡して送り出す作業が発送作業である。
梱包作業とは、品物を送る者が、品物を発送するために、品物を梱包材や緩衝材を用いて包む作業である。以下、梱包を行う対象の品物を梱包対象、梱包作業を行った品物を梱包品とよぶ。
配送作業とは、配送業者が窓口で受け付けた品物を配達先まで配達する作業である。
配送方法とは、配送業者が品物を配送する方法である。配送方法は、配送業者(例えば、○○運輸、○○郵便等)、配送業者のサービス名(例えば△△便、△△パック等)、サイズ(例えば、××サイズ、定形サイズ等)等により特定される。それぞれの配送方法により送料が定められている。また、それぞれの配送方法により品物を受け取る窓口、重さ、匿名配送の可否、配送保証の有無、集荷の可否等が定められている。品物を送る者は、配送される品物のサイズや重量、送料等を考慮して、配送方法を選択する。例えば、品物を送る者は、送る品物のサイズに適した配送方法を選択する。
梱包ガイドとは、梱包作業の際に、梱包材を複数の配送方法に対応したサイズに変更可能とするためのマーク又は部材である。当該梱包ガイドによりサイズを変更すれば、梱包材を複数の配送方法に対応させることができる。
以下に図面を参照して本実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の本実施形態の梱包材10の全体図の一例を示す図である。
第1の実施形態の梱包材10は、封筒100を備える。封筒100には、梱包ガイド110と、配送方法関連情報120と、発送手順情報130と、が付されている。なお、本実施形態の梱包材10では、封筒100を用いているが、封筒に限らず、例えば、紙袋、ビニール袋等の袋状の部材を用いてもよい。
本実施形態の梱包ガイド110は、梱包材10を複数の配送方法に対応したサイズに変更可能とするために付された線111と、線112である。梱包作業者は、梱包ガイド110の線111、112により梱包作業を行う。本実施形態の梱包ガイド110の線111、112は、封筒100の表面に印刷された直線である。梱包作業者は、梱包対象を封筒100に入れて、梱包対象の大きさに応じて、梱包ガイド110の線111又は線112で図1の紙面奥側に折りたたんで、留めることにより梱包を行う。このように、梱包ガイド110の線111、線112は、梱包材10を梱包作業で折りたたむ際の折り目を示す指標となっている。配送方法は、各配送業者等により定められており、例えば、品物のサイズ等により、どの配送方法が適用できるか定まっている。本開示の梱包材では、梱包ガイドによりサイズを変更して梱包することにより、特定の配送方法に対応するようになっている。
図2は、梱包対象を封筒100に入れてから、第1の実施形態の梱包材10を梱包ガイド110の線111で折りたたんだ状態の梱包品11を示す図である。図3は、梱包対象を封筒100に入れてから、第1の実施形態の梱包材10を梱包ガイド110の線112で折りたたんだ状態の梱包品12を示す図である。このように、梱包ガイド110の線111又は112に基づいて、梱包材10のサイズを変更することが可能である。
ここで、梱包品11、12を送る際の配送方法について説明する。
例えば、梱包対象を封筒100に入れて梱包ガイド110の線111で折りたたんで梱包した梱包品11は、縦、横、厚さの合計が最大Lcmになるように形成されている。すなわち、梱包ガイド110の線111は、梱包材10のサイズ変更後に、縦、横、厚さの合計が最大Lcmになる位置に付されている。縦、横、厚さの合計が最大Lcmである梱包品11を配送可能な配送方法(以下、配送方法Aという。)があれば、梱包品11を配送方法Aで送ることができる。言い換えれば、梱包品11を配送方法Aで配送することができるように梱包材10に梱包ガイド110の線111が付されている。
また、本実施形態の梱包材10は、梱包対象を封筒100に入れて梱包ガイド110の線112で折りたたんで梱包すると、例えば所定の定形サイズになる。すなわち、梱包ガイド110の線112は、梱包材10のサイズ変更後に、所定の定形サイズになるように付されている。定形サイズの梱包品を配送可能な配送方法(以下、配送方法Bという。)があれば、梱包品12を配送方法Bで送ることができる。言い換えれば、梱包品11を配送方法Bで配送することができるように梱包材10に梱包ガイド110の線111が付されている。
なお、本実施形態の梱包ガイド110の線111、112は、直線であったが、形状は直線に限らない。例えば、曲線や直線と曲線の組み合わせでもよい。また、線の太さや種類については、適宜変更してもよい。例えば、線の種類を、点線や一点鎖線等にしてもよい。また、線として、領域を色分けした境界線を用いてもよい。例えば、線111より上部の領域を色C1(例えば赤)、線111と線112の間の領域を色C2(例えば緑)、線112より下部の領域を色C3(例えば青)に色分けして、それぞれの色の境界線111、112を梱包ガイドとして用いてもよい。
次に、配送方法関連情報120について説明する。配送方法関連情報120は、第1配送方法関連情報121と第2配送方法関連情報122を備える。
本実施形態の第1配送方法関連情報121は、本実施形態の梱包ガイド110の線111で折りたたんだ梱包品11の配送方法に関する情報である。本実施形態の第1配送方法関連情報121では、「参考:ここで留めると配送方法は、配送方法Aになります。」と文字による情報である。
本実施形態の第2配送方法関連情報122は、本実施形態の梱包ガイド110の線112で折りたたんだ梱包品12の配送方法に関する情報である。本実施形態の第2配送方法関連情報122では、「参考:ここで留めると配送方法は、配送方法Bになります。」と文字による情報である。
配送方法関連情報120では、「配送方法A」、「配送方法B」のように、配送方法を直接表示していることから、配送方法を直接把握することができる。配送方法の記載としては、配送業者のサービス名やオプション、タイプでもよい。また、配送方法以外にも、配送方法関連情報120としては、配送業者、送料、配送受付場所、サイズ、重さ、匿名配送の可否、配送保証の有無、集荷の可否等の配送に関する情報やそれらの組み合わせでもよい。
なお、配送方法関連情報120は、上記に限らず、例えば、配送方法の情報が記載されているインターネット上のホームページのURL(Uniform Resource Locator)等を表示してもよい。また、配送方法関連情報120は、文字に限らず、バーコード、二次元バーコード、イラスト等を用いてもよい。例えば、バーコードをスマートフォン等の情報処理端末で読み込んで、アプリによって配送方法に関する情報を表示するようにしてもよい。
なお、発送方法関連情報については、配送方法関連情報120のように分けて記載してもよいし、一カ所にまとめて記載してもよい。
配送方法関連情報120は、梱包ガイド110により変更可能な各サイズに応じた配送方法に関する情報の一例である。
次に、発送手順情報130について説明する。
発送手順情報130は、梱包した梱包品を発送する手順について説明する図である。例えば、発送する際のスマートフォン等の情報処理端末操作手順や配送受付場所の情報等が記載されている。発送手順情報130は、図2、図3に示すように、梱包ガイド110の線111、112に基づいてサイズを変更して梱包しても、梱包後に梱包作業者がみることができるような場所に付されている。具体的には、梱包材10のサイズ変更後の外面に表示されている。発送手順情報130は、発送作業に関連する情報の一例である。
上述のように、本実施形態にかかる梱包材10は、梱包ガイド110により複数のサイズを変更することができる。それによって、様々な大きさの梱包対象に対応することができる。また、サイズを変更後の梱包材10の梱包品は、所定の配送方法に対応したサイズになっている。それによって、一つの梱包材10で複数の配送方法に対応させることができる。さらに、配送方法関連情報120が付されていることから、梱包作業を行いながら配送方法に関する情報、例えば、配送業者、送料、配送受付場所等の把握することができる。
なお、配送方法関連情報120、発送手順情報130の形成方法については、適宜定めることができる。例えば、印刷してもよいし、シール等を貼付してもよい。以下の実施形態、変形例についても同様である。また、梱包ガイド110の線111、112は、シール等を貼付して形成してもよい。
<第2の実施形態>
図4は、第2の実施形態の梱包材15のエアクッション200の一例を示す図である。第1の実施形態の梱包材10と同様に、梱包材15の封筒100には、梱包ガイド110と、配送方法関連情報120と、発送手順情報130と、が付されている。
第2の実施形態の梱包材15は、第1の実施形態の封筒100に緩衝材としてエアクッション200を内包している。
エアクッション200は、エアバルブ210と、パイプ220と、複数のエアバック230と、を備える。
エアバルブ210は、空気を充填する充填口となるとともに、充填した空気が抜けないようにするバルブである。例えば、エアポンプをエアバルブ210に接続して、空気を導入することによって、後述する複数のエアバック230に空気を充填する。
パイプ220は、エアバルブ210から導入した空気を複数のエアバック230に導入するためのパイプである。
各エアバック230は、横方向に延在した細長い袋状の空気が充填される部材である。エアバック230によって、梱包する品物を保護することができる。なお、エアバック230は、梱包ガイド110の線111、112の延在方向、すなわち、梱包材15を折りたたむ際の折り目の方向、に延在して、縦方向に並んで房状に備えられている。また、二つのエアバック230の間に対応する位置に梱包ガイド110の線111、112が配置されている。それによって、梱包材15を梱包ガイド110の線111、112に沿って折りたたみやすくすることができる。
梱包対象を梱包材15に入れてサイズを変更した後に、エアバック230に空気を充填する。梱包材15においても、梱包ガイド110は、充填後に所定の配送方法に対応したサイズになるように形成されている。例えば、上述のように、梱包対象を封筒100に入れて梱包ガイド110の線111で折りたたんで梱包すれば、梱包品を配送方法Aで送ることができる。また、梱包対象を封筒100に入れて梱包ガイド110の線112で折りたたんで梱包すれば配送方法Bで送ることができる。
エアバック230に空気を入れていない状態では、梱包材15の大きさはほぼ封筒100の大きさと等しく折りたたむことも可能である。オークションサイトの出品者が、梱包用の資材を調達する手間を省くことができるように、オークションサイトの運営者が梱包用の資材を出品者に送付することがある。上述のように、梱包材15の大きさはほぼ封筒100の大きさと等しく折りたたむことも可能であることから、オークションサイトの運営者が、出品者に、梱包材15を宅配便や郵便等で容易に送ることができる。なお、その際には、エアポンプ等のエアを充填するための部材を同封してもよい。さらに、エアを充填する作業手順を封筒100に表示してもよい。
上記のようにエアクッション200を備えることにより、梱包対象を配送時の衝撃等から保護することができる。また、エアクッション200を内包することにより、緩衝材を別途用意する手間を削減することができる。さらに、作業としてはエアクッション200に空気を充填すればよいので、梱包作業者の技量によらず梱包を行い、梱包対象を適切に保護することできる。さらにまた、使用後は空気を抜くことにより、廃棄も容易に行うことができる。
このように、本実施形態の梱包材15に用いることによって、梱包作業者は、梱包対象を封筒100にいれて、梱包ガイドによりサイズを変更して、エアクッション200に空気を入れるという単純な作業により梱包作業を行うことができる。
なお、エアクッション200は、封筒100の内面の片面に形成してもよいし、両面に形成してもよい。両面に形成する場合は、袋状に形成してもよい。
また、本実施形態において、緩衝材としてエアクッションを用いているが、梱包材はエアクッションに限らない。例えば、緩衝材として、ウレタンフォーム、おがくず、ビーズ等を用いてもよい。その場合も、折り目の方向に延在した房状に設けることが望ましい。さらに、折り目の位置が、房状の緩衝材において緩衝材の少ない又は緩衝材がない部分になるようにするとよい。
<変形例>
図5は、梱包ガイドの第1の変形例を示す図である。なお、第1の実施形態の梱包材10と同様に、梱包材20の封筒100には、配送方法関連情報と、発送手順情報と、が付されているが、図5では省略する。
本変形例の梱包材20は、梱包ガイド110として、第1の実施形態の梱包材10の横方向の線111、112に加えて、縦方向の線113を備える。このように、縦方向の線を備えることによって、よりサイズが大きく異なるような配送方法に対応することができる。例えば、線112と線113で折りたたんだサイズの梱包品と、線111で折りたたんだサイズの梱包品のように、線113を用いることにより、横の幅を変更することも可能となる。
図6は、梱包ガイドの第2の変形例を示す図である。なお、第1の実施形態の梱包材10と同様に、梱包材30の封筒100には、配送方法関連情報と、発送手順情報と、が付されているが、図6では省略する。
本変形例の梱包材30は、梱包ガイド310を備える。梱包ガイド310は、マーク311-1、311-2、311-3、311-4、312-1、312-2、312-3、312-4を備える。このように、梱包ガイドを線以外で構成することができる。
本変形例の梱包材30は、第1の実施形態の梱包材10の梱包ガイド110の線111に換えて、形状が三角形のマークであるマーク311-1、311-2、311-3、311-4を備える。梱包作業者は、マーク311-1、311-2、311-3、311-4に沿って折り曲げることによって、梱包材30のサイズを変更することができる。
また、第1の実施形態の梱包材10の梱包ガイド110の線112に換えて、マーク312-1、312-2、312-3、312-4を備える。梱包作業者は、マーク312-1、312-2、312-3、312-4に沿って折り曲げることによって、梱包材30のサイズを変更することができる。
なお、マークの形状については、三角形に限らない。例えば、四角形等の多角形や丸、星形、短い線等にしてもよい。また、マークの数についても変更してもよい。
図7は、梱包ガイドの第3の変形例を示す図である。なお、第1の実施形態の梱包材10と同様に、梱包材40の袋400には、配送方法関連情報と、発送手順情報と、が付されているが、図7では省略する。
本変形例の梱包材40は、袋400と、紐411、412を備える。紐411又は紐412によって袋400の口を閉めてしばることによって、梱包材40のサイズを変更して梱包することが可能である。すなわち、紐411、412が梱包ガイド410を構成する。このように、梱包ガイドを、梱包材を複数の配送方法に対応したサイズに変更可能とするための部材により構成することができる。
図8は、梱包材の梱包方法の変形例を示す図である。なお、第1の実施形態の梱包材10と同様に、封筒100には、配送方法関連情報と、発送手順情報と、が付されているが、図8では省略する。
第1の実施形態の梱包材10では、梱包ガイド110の線111、112で折りたたんでいたが、図8の変形例のように、梱包ガイド110の線111、112等で切りはなしてもよい。例えば、線111、112、113に沿ってはさみやナイフ等の刃物で切ることによって、切りはなすようにしてもよい。また、線111、112、113にあらかじめ切り取り用の破線状の孔(いわゆるミシン目)を形成して、手で切りはなすようにしてもよい。
図9は、梱包材の変形例を示す図である。なお、第1の実施形態の梱包材10と同様に、梱包材50のシート500には、配送方法関連情報と、発送手順情報と、が付されているが、図9では省略する。
第1の実施形態の梱包材10と第2の実施形態の梱包材15では封筒100を用いていたが、梱包材は封筒のような袋状のものに限らない。例えば、図9の梱包材50のシート500のように、紙や布等を用いてもよい。図9(A)は梱包材50をおもて面側から見た正面図、図9(B)は梱包材50を裏面側から見た背面図である。
梱包材50のシート500のおもて面には、梱包ガイド510のマーク511-1、511-2、511-3が形成されている。また、梱包材50のシート500のおもて面には、梱包ガイド510のマーク512-1、512-2、512-3が形成されている。梱包材50の裏面の中心に梱包対象を置いて、梱包を行う。図9(C)のように、シート500のおもて面のマーク511-1とマーク511-2の位置をあわせるように折りたたんで留める。さらに、図9(D)のように、シート500のおもて面のマーク512-1とマーク512-2の位置をあわせるように折りたたんで留める。そのように折りたたんで留めることによって、梱包対象を梱包する。
梱包材50においては、マーク511-1とマーク511-2の位置をあわせて、マーク512-1とマーク512-2の位置をあわせるか、マーク511-1とマーク511-3の位置をあわせて、マーク512-1とマーク512-3の位置をあわせるか、によって、サイズを変更することができる。
なお、封筒や袋、シートの材質については、梱包可能であればどのようなものでもよい。例えば、紙、ビニール等の樹脂、ゴムシート、布等でもよい。なお、紙については、包装紙や段ボール、厚紙等でもよい。
また、折りたたんだ場合に封筒100やシート500等を留めるために、粘着シートや線ファスナー、面ファスナー等を備えるようにしてもよい。さらに、粘着シートや線ファスナー、面ファスナー等を複数用意して、粘着シートで留める場所により、梱包材のサイズを変更するようにしてもよい。その場合には、粘着シートや線ファスナー、面ファスナー等が梱包ガイドになる。
また、折りたたんだ場合に封筒100やシート500等を留めるために、ホックやマグネットの留め具、バックル、ボタン等を用いてもよい。さらに、ホックやマグネットの留め具、バックル、ボタン等を複数の箇所に備えるようにして、留める場所によって梱包材のサイズを変更するようにしてもよい。その場合には、ホックやマグネットの留め具、バックル、ボタン等が梱包ガイドとなる。
なお、本実施形態の梱包材は、個人や法人(例えば、梱包発送の代行を行う業者)の従業員が使用することができる。
10、15、20、30、40、50 梱包材
110、310、410、510 梱包ガイド
120 配送方法関連情報
130 発送手順情報
200 エアクッション
210 エアバルブ
230 エアバック

Claims (4)

  1. 複数のサイズに変更可能とする梱包ガイドを有し、
    前記梱包ガイドにより変更可能な各サイズに応じた配送方法に関する情報が付され
    前記配送方法に関する情報は、配送業者及び配送業者におけるサービス名の少なくともいずれか一方により特定される情報である
    ことを特徴とする梱包材。
  2. 前記梱包ガイドは、折り目を示す指標であって、前記折り目に沿って、折りたたむことによりサイズを変更し、
    前記折り目の方向に延在した房状の緩衝材を内包する
    ことを特徴とする請求項1に記載の梱包材。
  3. 前記緩衝材は、前記折り目の方向に延在した房状のエアバックと、前記エアバックに空気を導入するエアバルブと、を備えるエアクッションである
    ことを特徴とする請求項2に記載の梱包材。
  4. サイズ変更後の外面に、発送作業に関する情報が付されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の梱包材。
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メルカリの全国一律送料と他の配送サービスの料金比較表!,日本,2017年06月23日,https://web.archive.org/web/20171116232152/http://ahiru8usagi.hatenablog.com:80/entry/rakuraku_mercari_bin

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