JP2014117893A - 頁めくり装置及び書画カメラシステム - Google Patents

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Abstract


【課題】 めくり先位置からめくり元位置へと頁が戻ってしまうことを防止し、頁めくりの確実性を高める。
【解決手段】 本Bの頁Pをめくるための頁めくり装置3は、開かれた本Bの頁Pのめくり元位置で頁Pを保持し、頁Pのめくり先位置で頁Pに対する保持を解除するめくり機構30と、めくり元位置にある頁Pの上方に風を通過させることで、めくり先位置にある頁Pに対して風を当てる送風部5とを備えている。これにより、めくり元位置にある頁Pに対する風の影響を抑えつつもめくり先位置にある頁Pを押さえることができ、めくり先位置からめくり元位置へと頁Pが戻ってしまうことを防止して、頁めくりの確実性を高めることが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、頁めくり装置及び書画カメラシステムに関する。
従来、例えば本等の頁を自動でめくる装置としては、重なっている頁を一枚ずつ吸着して頁をめくる頁めくり装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平5−155179号公報
ところで、頁に対する吸着は、めくり先位置で解除されるために解除後においては頁自体のコシによってめくり元位置に戻ってしまうおそれがあった。
そこで本発明の課題は、めくり先位置からめくり元位置へと頁が戻ってしまうことを防止し、頁めくりの確実性を高めることである。
以上の課題を解決するため、本発明の一の態様によれば、
本の頁をめくるための頁めくり装置であって、
開かれた前記本の前記頁のめくり元位置で前記頁を保持し、前記頁のめくり先位置で前記頁に対する保持を解除するめくり機構と、
前記めくり元位置にある前記頁の上方に風を通過させることで、前記めくり先位置にある前記頁に対して前記風を当てる送風部とを備えることを特徴とする頁めくり装置を提供することができる。
本発明によれば、めくり先位置からめくり元位置へと頁が戻ってしまうことを防止し、頁めくりの確実性を高めることが可能となる。
本実施形態の書画カメラシステムの概略構成を示す斜視図である。 図1の書画カメラシステムの要部構成を示す説明図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。 本実施形態に係るアーム部の先端部に備わる吸着部の経路を正面側から示した図である。 本実施形態に係る第一駆動部の駆動軸の傾きが頁のめくり動作にどのように影響するかを模式的に示した説明図である。 本実施の形態に係る第一駆動部の駆動軸が水平な場合と、綴じ目に垂直に直立する垂直線に対して傾かせた場合とによって吸着部の経路の異なりを示す模式図であり、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 本実施形態に係るアーム部の概略構成を示す模式図である。 本実施形態に係る吸着部の概略構成を示す正面図である。 本実施形態に係る粘着部材の概略構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る粘着力が弱くなった粘着部材を剥がす手順を示す説明図である。 本実施形態に係る書画カメラシステムの主制御構成を示すブロック図である。 本実施形態の頁めくり装置で実行される頁めくり処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係るアーム部の往動時における吸着部の経路と、吸着部の回転方向を正面側から示した図である。 本実施形態に係る一頁分のめくり動作の第一駆動部及び第二駆動部の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。 吸着部の変形例を示す模式図である。 本実施形態に係る変形例を示す図であり、送風部におけるファン部の風量を切り替える場合の回路図である。 本実施形態に係る変形例を示す図であり、2つの送風部を設けた書画カメラシステムの概略構成を示す斜視図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は本実施形態の書画カメラシステムの概略構成を示す斜視図である。図2は書画カメラシステムの要部構成を示す説明図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。図3は、書画カメラシステムの要部構成を示す正面図である。なお、以下の説明においては本Bの頁Pを左から右へとめくる場合について説明する。
図1〜図3に示すように、書画カメラシステム1には、本Bの頁Pを撮像する撮像手段としての書画カメラ2と、本Bの頁Pをめくる頁めくり装置3と、書画カメラ2及び頁めくり装置3に通信自在に接続されたパソコン4とを備えている。
書画カメラ2には、スタンド部21と、スタンド部21の上端に取り付けられたカメラ22とが設けられている。スタンド部21は本Bとカメラ22との相対的な位置関係を調整できるように、前後方向、左右方向に傾倒自在であるとともに、上下方向に伸縮自在となっている。カメラ22は、その画角内に本Bが収まるようにレンズが下方を向いている。カメラ22とスタンド部21との接合部には位置調整機構が設けられており、これによってカメラ22のレンズが向く方向も調整できるようになっている。
頁めくり装置3は、開かれた本Bを保持する保持台6と、保持台6上の本Bの頁Pのめくり元位置で頁Pを保持し、頁Pのめくり先位置で頁Pに対する保持を解除するめくり機構30と、めくり元位置にある頁Pの上方に風を通過させることでめくり先位置にある頁Pに対して風を当てる送風部5と、各部を制御する制御部36とを備えている。
保持台6は、図3に示すように、図示しないヒンジにより折り畳み自在な一対の保持板61,62を備えている。ここで、図3に示すように本Bの頁Pが左から右へとめくられる場合は、一対の保持板61,62のうち、左側に配置された一方の保持板61が卓D上に沿うように置かれ、右側に置かれる他方の保持板62が一方の保持板61に対して所定の角度で起き上がるように傾斜して卓D上に置かれる。一方の保持板61上には、本Bのめくり元位置となる頁Pが置かれ、他方の保持板62上には、本Bのめくり先位置となる頁Pが置かれることになる。
本Bの頁Pが右から左へとめくられる場合は、右側に配置された他方の保持板62が卓D上に沿うように置かれ、左側に置かれる一方の保持板61が他方の保持板62に対して所定の角度で起き上がるように傾斜して卓D上に置かれる。他方の保持板62上には、本Bのめくり元位置となる頁Pが置かれ、一方の保持板61上には、本Bのめくり先位置となる頁Pが置かれることになる。
これにより、保持台6は、めくり元位置にある頁Pよりもめくり先にある頁Pの方が本Bの綴じ目b2に対して起きる方向に傾斜するように本Bを保持することになる。なお、一対の保持板61,62がヒンジにより折り畳み自在となっているので、一対の保持板61,62のなす角度も調整することができ、めくり先位置にある頁Pの水平面に対する傾斜角度θが調整自在となっている。傾斜角度θとしては30〜45度内の範囲で調整することが好ましい。
めくり機構30は、台座31と、台座31上に設けられた駆動軸32を有するモータなどの第一駆動部(駆動部)33と、駆動軸32を中心に揺動するアーム部34と、アーム部34の先端に取り付けられ、本Bの頁Pに対して吸着又は分離する吸着部35とを備えている。
台座31は、保持台6上で開かれた本Bの上辺b1と一辺が平行となるように卓D上に配置されている。以下の説明では本B側を後、台座31側を前とする。本Bの綴じ目b2は前後方向に沿うこととなる。台座31は、主台部311と、主台部311に重なるように設けられ当該主台部311に対する角度αが調整自在な副台部312とを備えている。副台部312の後端部(本B側の端部)には図示しないヒンジが設けられていて、このヒンジによって副台部312と主台部311との角度αが調整自在となっている。副台部312には、第一駆動部33を支持する回転自在な回転板313が設けられている。この回転板313の上面に対して平行に第一駆動部33の駆動軸32が配置されている。
本Bの頁Pが左から右へとめくられる場合は、駆動軸32の後端部(本B側の端部)が頁Pの綴じ目b2に対して右側となって、基端部にあたる前端部(本Bとは反対側の端部)が綴じ目b2に対して左側となるように回転板313の角度が決められている。他方、本Bの頁Pが右から左へとめくられる場合は、駆動軸32の後端部(本B側の端部)が頁Pの綴じ目b2に対して左側となって、前端部(本Bとは反対側の端部)が綴じ目b2に対して右側となるように回転板313の角度が決められている。
めくり方向がいずれにしろ駆動軸32は、基端部が本Bの綴じ目b2に対して頁Pのめくり元位置側となるように傾き、なおかつ本Bが置かれる面(水平面)に対しても角度αだけ傾くようにしている。
また、副台部312の後端部(本B側の端部)には、位置決め時の目印314が形成されている。この目印314が綴じ目b2の延長線上に重なるように台座31を配置することが好ましい。
アーム部34は、駆動軸32に対して本B側に向けて傾いており、駆動軸32が回転するとアーム部34が駆動軸32を中心にして円弧を描くように頁Pのめくり元位置と、頁Pのめくり先位置との間を往復動作するようになっている。つまり、駆動軸32がアーム部34の揺動対称軸である。以下の説明においては、頁Pのめくり元位置からめくり先位置までの移動を往動とし、めくり先位置からめくり元位置までの移動を復動とする。
図3は、アーム部34の先端部に備わる吸着部35の経路を正面側(頁Pの綴じ目b2の軸に沿う方向(綴じ目b2を法線とする方向))から示している。図3に示すように、アーム部34の先端部にある吸着部35は、往動時においては頁Pのめくり元位置に対して接触した位置から、頁Pの上方で円弧を描くように移動して頁Pのめくり先位置に移動する。
図4は、駆動軸32の傾きが頁Pのめくり動作にどのように影響するかを模式的に示した説明図である。なお、図4においては見やすさのために、保持台6を用いずに本Bを卓D上に直接載置した場合を示している。図4(a)は駆動軸32が綴じ目b2の延長線上に沿って、なおかつ水平に配置された場合を示している。この場合には、綴じ目b2を対称軸とした経路で吸着部35が移動するので、吸着部35はめくり先位置においても右側の頁P上に接触したままとなり、頁Pから分離することができない。
図4(b)は駆動軸32を水平なまま、当該駆動軸32の後端部が頁Pの綴じ目b2に対して右側となって、基端部にあたる前端部が綴じ目b2に対して左側となるように傾かせた場合を示している。この場合には頁Pのめくり元位置で吸着部35を吸着させたとしても、アーム部34が駆動軸32を中心に回転すると往動の終点位置では吸着部35が本Bから前側に離れることなる。このため、吸着していた頁Pから吸着部35を分離させやすくすることができる。
しかし、スムーズに頁Pがめくれない場合があることがわかった。この原因としては頁めくりの前半から中盤(楕円S部分)で本Bと吸着部35との距離が長くなってしまうことが一因だと考えられる。
図4(c)は駆動軸32を本Bの綴じ目b2に対して傾かせ、なおかつ水平面に対しても傾かせた場合、つまり本実施形態の駆動軸32の場合を示している。この場合、頁めくりの前半から中盤(楕円S部分)での本Bと吸着部35との距離が図4(b)の場合よりも短くなる。
具体的には、図5は駆動軸32が水平な場合と、水平面に対して傾かせた場合とによって吸着部35の経路の異なりを示す模式図であり、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。図5では、本Bの左右方向をx方向、本Bの上下方向をy方向、本Bの鉛直方向をz方向としている。図5においては、駆動軸32を水平面に対して傾かせた点を明確にするため、駆動軸32と本Bの綴じ目b2とが一直線上に並んだ場合を示している。図5に示すように、駆動軸32が水平な場合(図中、点線部)には吸着部35の軌跡n1は、上面から見ると左右方向に沿った直線状となり(図5(a))、側面から見ると鉛直線方向に沿った直線状となり(図5(b))、正面から見ると半円状となっている(図5(c))。一方、水平面に対して駆動軸32を傾かせた場合(図中、実線部)には吸着部35の軌跡n2は、上面から見ると後側を凸にする弧状となり(図5(a))、側面から見ると上端が後側に傾いた直線状となり(図5(b))、正面から見ると半円がつぶれた弧状となっている(図5(c))。図5(b)に示す軌跡n2は、吸着部35の駆動軌跡平面を側方から見た状態を示しているが、本Bの左右方向と、本Bの鉛直法線とを含む面(xz平面)に対して傾いていることが分かる。
また、図5(c)から明らかなように、吸着部35から綴じ目b2までの距離は、吸着部35が綴じ目b2上方を通過する際の方が、めくり元位置で頁Pに吸着したときよりも短くなる。つまり、吸着部35が綴じ目b2上方を通過する際においては、軌跡n2の方が軌跡n1よりも本Bから吸着部35までの距離を短くすることが可能となっている。
このことから、図4(c)に示す本実施形態の場合では、頁めくりの後半で本B(綴じ目b2)と吸着部35との距離を長くし、吸着していた頁Pから吸着部35を分離させやすくするとともに、頁めくりの前半から中盤(楕円S部分)での本B(綴じ目b2)と吸着部35との距離を短くすることができ、頁Pを適度にたるませることができるので、確実に頁Pをめくることが可能となる。
そして、復動時では、往動時と進行方向は逆であり、同経路で吸着部35は頁Pから分離した状態で移動し、最終的に頁Pのめくり元位置で新たな頁Pに吸着する。この往復動作を繰り返すことで頁Pのめくり動作が進行する。
なお、本実施形態では、図4(c)に示すように、駆動軸32が開かれた本Bの綴じ目b2に対して傾いているとともに、水平面に対しても傾いている例で説明したが、駆動軸32が綴じ目b2、水平面のどちらか一方に対して傾いている場合についても、個別に効果があることはもちろんである。
駆動軸32が水平面だけに対して傾いている場合については、後述するように、第二駆動部37を駆動させたり、右側では吸着部35が左側よりも高い位置で止まるようにしたりして、吸着部35を頁から分離させやすくすればよい。
次に、アーム部34及び吸着部35の具体的構成について説明する。図6はアーム部34の概略構成を示す模式図である。図6に示すようにアーム部34は基端部が駆動軸32に取り付けられた板状部材である。このアーム部34の先端部には例えばモータなどの第二駆動部37を介して吸着部35が取り付けられている。
第二駆動部37はその駆動軸39がアーム部34の長手方向に対して直交する方向に沿うように配置されている。この駆動軸39には吸着部35が着脱自在に取り付けられていて、当該駆動軸39の回転に伴って吸着部35が回転するようになっている。
図7は吸着部35の概略構成を示す正面図である。図7に示すように吸着部35には、円柱状の回転ローラ351と、回転ローラ351の周囲に巻き付けられた粘着部材352とが備えられている。
ここで、第二駆動部37の駆動軸39に対する吸着部35の交換作業効率を向上させたいという要望がある。このため、回転ローラ351を例えばスポンジなどのような弾性体から形成し、その中心部に駆動軸39が嵌合する嵌合穴353を形成している。スポンジ以外の弾性体としてはゴムや発泡体等が挙げられる。嵌合穴353の内径は駆動軸39の外径よりも小さく形成されていて、嵌合穴353に駆動軸39を押し込むことにより回転ローラ351が収縮して嵌合穴353内に駆動軸39が嵌合する。したがって、交換時においても駆動軸39から回転ローラ351を引き抜くだけで取り外せることが可能となっている。このように、回転ローラ351が弾性体であるため、駆動軸39に対する吸着部35の着脱動作を容易に行うことができ、交換作業を容易化することができる。
図8は粘着部材352の概略構成を示す斜視図である。図8に示すように粘着部材352はシート体であり例えば両面テープなどのように両面粘着構造を有している。粘着部材352は二層構造となっていて、本Bに吸着する側(表面側)においては弱粘性で剥がしてもカスが残らない特性と、複数回使用できる特性を有する弱粘層354となっている。他方、裏側においては回転ローラ351に巻き付けられた状態を維持できるように弱粘層354よりも強い粘性を有する強粘層355となっている。そして、粘着部材352には所定の長さ毎にミシン目356が形成されている。
図9は、粘着力が弱くなった粘着部材352を剥がす手順を示す説明図である。まず、ユーザーは粘着力が弱くなったと感じた場合、図9(a)に示すように最表面の粘着部材352を1周分剥がすことで新たな粘着部材352の弱粘層354を露出させる。そして粘着力が弱った部分をミシン目356に沿って切断する。この切断時に図9(b)に示すように一時的に剥がれた部分があると、ユーザーは当該部分を再度貼り付ける。これにより、新たな弱粘層354が露出するため、頁めくり動作を適切に再開することが可能となる。
図1〜図3に示すように、送風部5は、本Bのめくり元位置の上流側に配置されている。例えば本Bの頁Pが左から右へとめくられる場合は、本Bのめくり元位置にある頁Pよりも左側に送風部5は配置され、本Bの頁Pが右から左へとめくられる場合は、本Bのめくり元位置にある頁Pよりも右側に送風部5は配置される。このため、送風部5はカメラ22の画角から外れた位置に配置されている。また、送風部5には、風を送る送風口51を備えた本体部52と、本体部52を支持する送風台53とを備えている。
本体部52には、送風口51から風を送出するファン部54(図10参照)と、ファン部54からの風の進行方向(風向)を変更するため風向調整部55(図10参照)が設けられていてこの風向調整部55によって風向が送風口51を中心に上下方向(図3における矢印Y2方向)に変更されるようになっている。
送風台53は、本体部52を所定の高さで支持するものである。この送風台53は、めくり先位置にある頁Pよりも高位に送風口51が配置されるように設定されている。これにより、送風口51から送出された風がめくり元位置にある頁Pの上方を通過して、めくり先位置にある頁Pに当たることになる。めくり元位置にある頁Pにはあまり風の影響を与えず、めくり先位置にある頁Pに対しては風の影響が高められている。
次に、本実施形態の書画カメラシステム1の主制御構成について説明する。図10は書画カメラシステム1の主制御構成を示すブロック図である。図10に示すように、頁めくり装置3の制御部36には、第一駆動部33を駆動するためのモータドライバ361と、第二駆動部37を駆動するためのモータドライバ362と、ファン部54を駆動するためのモータドライバ368と、風向調整部55を駆動するためのモータドライバ369と、各種プログラムが記録されたROM363と、ROM363中のプログラムの実行時に当該プログラムが展開されるRAM364と、各種指示が入力される操作部365と、操作部365からの指示に基づいてROM363中のプログラムをRAM364に展開し実行することでモータドライバ361,362を制御するCPU366と、パソコン4が接続されるI/F367と、電源370とが備えられている。
操作部365には、頁めくり処理を開始させるための開始スイッチ365aと、頁めくり処理を停止させるための停止スイッチ365b等が設けられている。CPU366は、開始スイッチ365aが操作されてから、停止スイッチ365bが操作されるまでにめくられた頁数をN値としてカウントする。このN値はRAM364に記憶されている。つまり、制御部36がめくり機構30による頁Pのめくり量を検出する本発明に係るめくり量検出部である。
以下、書画カメラシステム1による頁めくり処理について説明する。図11は頁めくり処理の流れを示すフローチャートである。
まず、頁めくり処理が実行される前の準備について説明する。頁めくり装置3においては、予め起点(復動の終点位置)に吸着部35が配置されるようにアーム部34の位置を合わせる。この際、ユーザーは粘着部材352の粘着性を確認し、粘性が弱い場合には当該弱い部分を剥がし、新たな粘着部材352を露出させておく。そして、本Bを開き、取り込み始めたい頁Pの一頁前の頁Pを開いて、吸着部35を往動の終点位置(復動の起点位置に移動させておく。そして、頁めくり装置3の電源370をONにすると、CPU366がROM363中の頁めくり処理用のプログラムをRAM364に展開し実行する。
図11に示すようにステップS1では、CPU366は開始スイッチ365aが操作されたか否かを判断し、操作されていない場合はそのままの状態を継続し、操作された場合はステップS2に移行する。
ステップS2では、CPU366は、RAM364に記憶されているN値を0にリセットする。
ステップS3では、CPU366は、ファン部54を駆動して送風部5からの送風を実行する。このとき、ファン部54の風量は初期風量となっている。また、頁Pのめくり始めには、めくり元位置にある頁Pは多く厚みがある。このため送風部5からの風は、水平よりもわずかに上向く風向となるように風向調整部55が制御されている。
ステップS4では、CPU366はアーム部34が右から左に移動(復動)するように第一駆動部33を制御する。
ステップS5では、CPU366は第一駆動部33の駆動時間が第一所定時間を超えたか否かを判断し、第一所定時間以下である場合にはそのまま第一駆動部33の駆動を継続し、第一所定時間を超えた場合にはステップS6に移行する。第一所定時間は、復動の起点から終点までアーム部34を移動させることのできる時間に設定されている。
ステップS6では、CPU366は第一駆動部33を停止する。これにより、吸着部35の回転が停止された状態で左側の頁Pに吸着することになる。
ステップS7では、CPU366はアーム部34が左から右に移動(往動)するように第一駆動部33を制御する。
ステップS8では、CPU366は第一駆動部33の駆動時間が第二所定時間を超えたか否かを判断し、第二所定時間以下である場合にはそのまま第一駆動部33の駆動を継続し、第二所定時間を超えた場合にはステップS9に移行する。第二所定時間は、第一所定時間よりも短い時間に設定されており、特にアーム部34が往動し始めてから往動の半分地点を通過する付近から往動を終える前までの時間に設定されていることが好ましい。
ステップS9では、CPU366は第一駆動部33を駆動させたままの状態で第二駆動部37を制御して吸着部35を回転させる。この回転によって、吸着部35を頁Pから分離させる際に吸着部35の吸着強度が変化することになり、吸着部35を頁Pから確実に分離させることが可能となっている。さらに、図12に示すように往動時では、アーム部34は時計回りに回転している(矢印Y1)。より分離性能を高めるためには、第二駆動部37がアーム部34の揺動とは反対方向、つまり反時計回りに吸着部35を回転させることが好ましい。
ステップS10では、CPU366は第一駆動部33の駆動時間が第一所定時間を超えたか否かを判断し、第一所定時間以下である場合にはそのまま第一駆動部33及び第二駆動部37の駆動を継続し、第一所定時間を超えた場合にはステップS11に移行する。
ステップS11では、CPU366は第一駆動部33及び第二駆動部37を停止する。第二駆動部37が回転している期間内で、頁Pは吸着部35から分離され、これにより、吸着部35はめくり先位置の頁Pから離れた位置に頁Pから分離した状態で配置されることになる。この位置であると吸着部35及びアーム部34はカメラ22の画角から外れ、めくり機構30全体がカメラ22の画角から外れることになる(図2(a)参照)。
なお、図13は一頁分のめくり動作の第一駆動部33及び第二駆動部37の駆動タイミングを示している。
ここでは、第二駆動部37の駆動終了タイミングを第一駆動部33の駆動終了タイミングと同じにする例で説明しているが、第二駆動部37の駆動終了タイミングを第一駆動部33の駆動終了タイミングより早めるようにしてもよい。
ステップS12では、CPU366はパソコン4に頁めくり完了信号を出力する。
ステップS13では、パソコン4は、入力された頁めくり完了信号に基づいてカメラ22を制御し、現在開かれている頁P(見開きの状態)の撮像を行う。このとき、めくり機構30及び送風部5はカメラ22の画角から離れているので、現在開かれている頁Pのみが撮像されることになる。カメラ22での撮像画像データは、一枚毎(一撮像毎)にナンバリングされてパソコン4の記録部41に記録される。
なお、ステップS13では、現在開かれている見開きの状態の両方の頁Pを撮像してもよいが、傾斜していないめくり元位置に対応する頁P、例えば奇数頁のみを撮像するようにし、別途めくり元位置の頁Pが偶数頁になるようにして偶数頁のみを撮像した画像とともに、互い違いに頁順に並び替えるようにして、全頁のスキャン画像としてまとめるようにすることが望ましい。
ステップS14では、CPU366はN値に1を加えてRAM364に記憶する。
ステップS15では、CPU366はN値が第一閾値を超えたか否かを判断し、越えている場合はステップS16に移行して、越えていない場合はステップS17に移行する。めくり先位置に溜まった頁Pが多くなるとめくり元位置へと戻りやすくなってしまうため、初期風量でも確実にめくり先位置の頁Pを押さえることができるめくり量を第一閾値としている。
ステップS16では、CPU366はファン部54を制御して、初期風量よりも大きい風量に変更する。
ステップS17では、CPU366はN値が第二閾値を超えたか否かを判断し、越えている場合はステップS18に移行して、越えていない場合はステップS19に移行する。めくった頁Pが多くなると、めくり元位置の頁Pは全体として低くなり、めくり先位置の頁Pの根元の位置も下がることになる。このため、初期の風向でも確実にめくり先位置の頁Pを押さえることができるめくり量を第二閾値としている。
ステップS18では、CPU366は風向調整部55を制御して、初期の風向よりも下向きに風向を変更する。
ステップS19では、CPU366は停止スイッチ365bが操作されたか否かを判断し、操作されていない場合にはステップS2に移行し、操作されている場合には頁めくり処理を終了する。これにより、頁めくり動作と撮像動作が繰り返され、所望の頁Pの撮像が完了する。
以上のように、本実施形態によれば、送風部5が、めくり元位置にある頁Pの上方に風を通過させることで、めくり先位置にある頁Pに対して風を当てるので、めくり元位置にある頁Pに対する風の影響を抑えつつもめくり先位置にある頁Pを押さえることができる。これにより、めくり先位置からめくり元位置へと頁Pが戻ってしまうことを防止することができ、頁めくりの確実性を高めることが可能となる。
また、送風部5の送風口51が、めくり元位置にある頁Pよりも高い位置に設けられているので、送風口51から送出された風を、めくり元位置にある頁Pの上方に確実に通過させることができる。したがって、めくり元位置にある頁Pに対する風の影響を抑制することができる。
また、保持台6によって、めくり元位置にある頁Pよりもめくり先位置にある頁Pの方が本Bの綴じ目b2に対して起きる方向に傾斜しているので、めくり元位置にある頁Pの上方を通過した風をめくり先位置にある頁Pに当てやすくすることが簡素な構成で可能となる。
また、めくり先位置にある頁Pの傾斜角度が調整自在となっているので、本Bの厚みが異なったとしても、その厚み毎に風を受けやすい角度に調整することが可能である。
また、めくり先位置にある頁Pの量によって、頁Pがめくり元位置へと復帰する復元力が変動するが、送風部5の風量が調整自在であるのでめくり先位置の頁Pの量に応じて風量を調整することができる。したがって、頁戻り防止能力と電力、静音性のバランスを適切に調整することが可能となる。
また、頁Pのめくり量に基づいて送風部5の風量が調整されているので、自動で最適な風量に調整することができる。
また、めくり先位置にある頁Pの量が多くなればなるほど、頁Pの復元力は増加することになるが、めくり量が多い場合にはめくり量が少ない場合よりも風量が強くなっているので、めくり先位置の頁Pが多くなってもめくり先位置へと戻ってしまうことを確実に防止することができる。
また、送風部5からの風向が調整自在であるので、めくり元位置にある頁Pが変動したとしても、風向を調整することで確実にめくり元位置にある頁Pの上方に風を通過させて、めくり先位置にある頁Pに風を当てることができる。
また、頁Pのめくり量(N値)に基づいて送風部5の風向が調整されているので、自動で最適な風向に調整することができる。
また、めくり先位置にある頁Pの量が多くなればなるほど、めくり元位置の頁Pの厚みは減少していくことになるが、めくり量が多い場合にはめくり量が少ない場合よりも風向を下向きに変更するので、めくり量(N値)変わっても確実に頁戻りを抑制することができる。
また、本Bの頁Pを撮像するカメラ22を備えた書画カメラシステム1に、頁めくり装置3が設けられているので、自動で頁Pをめくりつつ各頁Pを確実に撮像することが可能となる。
また、カメラ22で頁Pを撮像する際には、めくり機構30及び送風部5がカメラ22の画角から外れているので、撮像画像内にめくり機構30及び送風部5が写り込むことが防止され、好適な撮像画像を取得することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、吸着部35が粘着部材352を備えていて当該粘着部材352の粘着性によって頁Pに吸着する場合を例示して説明したが、吸引等によって頁Pに吸着部を吸着させることも可能である。この場合、例えば吸着部の周面に内部空間と連通する連通孔を形成し、吸着部の内部空間とポンプとを連通させることによって、ポンプを駆動し内部空間を負圧にすれば連通孔に対して吸引力が作用することになる。この吸引力を用いて吸着部に頁Pを吸着させることが可能である。
また、吸引、粘着以外にも静電吸着による吸着を吸着部に適用することも可能である。
また、上記実施形態においては、第二駆動部37の駆動軸39がアーム部34の長手方向に対して直交する方向に沿うように配置されている場合を例示して説明したが、図14に示すように、駆動軸39がアーム部34の長手方向に沿うように第二駆動部37が配置されていてもよい。この場合、吸着部35の回転軸も前記長手方向に沿うことになるので、アーム部34、第二駆動部37及び吸着部35の全体的な大きさをコンパクトにすることが可能となる。
また、本実施形態では、頁Pのめくり量(N値)が第一閾値を超えるか否かで自動で風量が二段階で切り替わる場合を例示して説明したが、閾値を複数設けることでより多くの段階で徐々に風量を変更することも可能である。
さらに、風量を手動で切り替えることも可能である。例えば、図15は送風部5におけるファン部54の風量を切り替える場合の回路図である。図15に示すようにファン部54には2つの抵抗R1,R2を介して電源及びグラウンドが接続されている。そして、一方の抵抗R1にはスイッチSWが並列に接続されている。電源がONとなってスイッチSWがOFFの場合には、抵抗R2を通過した電圧がファン部54に印加される。他方スイッチSWがOFFの場合には、2つの抵抗R1,R2通過した電圧がファン部54に印加される。このようにスイッチSWのON/OFFを切り替えることで異なる電圧がファン部54に印加されるために風量も二段階(OFF:低速、ON:高速)で変動することになる。
なお、図11のフローチャートで示したステップS15,S16の部分では、N値と第一閾値との大小比較により、スイッチSWが自動で開閉されると考えてもよい。
なお、送風部5の風向についても手動で調整自在とすることも可能である。例えば、風向き調整用の可動式のフィンをファン部54に設け、そのフィンの傾きを手動で調整することで風向の調整を可能とすればよい。
また、風向も風量と同様にN値に応じて徐々に変更するようにしてもよい。
また、頁P自体のコシの影響等によっては、めくり元位置の頁Pが浮き上がる場合がある。この状態で撮影すると、ゆがんだ画像として撮影されてしまい望ましくないので、頁Pの浮きを防止するために、風向きを図3に示されているよりも、ある程度下向きにし、風の一部を、めくり元位置の頁P(撮影する頁P)の上から当てるようにしてもよい。
さらに、送風台53の高さを調整して、風の位置を調整できるようにしてもよい。
また、本実施形態では、送風部5が1つのみである場合を例示して説明したが、送風部5を複数設けることも可能である。例えば、図16は、2つの送風部5を設けた書画カメラシステム1Aの概略構成を示す斜視図である。この図16に示すように2つの送風部5の間に書画カメラ2が配置されている。このような配置であると、見開かれた一対の頁Pのうち一方の頁Pのみを撮像する場合に、一方の頁Pとカメラ22との距離を狭めることができ、好ましい。
また、本実施形態ではめくられた頁Pをカウントすることで、めくり機構30による頁Pのめくり量を検出する場合を例示して説明したが、めくり先位置にある頁Pの厚みや、めくり元位置にある頁Pの厚みを測定する厚みセンサを設け、その厚みセンサの測定結果から制御部36がめくり量を算出するようにしてもよい。この場合、厚みセンサ及び制御部36が本発明に係るめくり量検出部となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
本の頁をめくるための頁めくり装置であって、
開かれた前記本の前記頁のめくり元位置で前記頁を保持し、前記頁のめくり先位置で前記頁に対する保持を解除するめくり機構と、
前記めくり元位置にある前記頁の上方に風を通過させることで、前記めくり先位置にある前記頁に対して前記風を当てる送風部とを備えることを特徴とする頁めくり装置。
<請求項2>
請求項1記載の頁めくり装置において、
前記送風部の送風口は、前記めくり元位置にある頁よりも高い位置に設けられていることを特徴とする頁めくり装置。
<請求項3>
請求項1又は2記載の頁めくり装置において、
開かれた前記本を保持する保持台をさらに備え、
前記保持台は、前記めくり元位置にある前記頁よりも前記めくり先位置にある前記頁の方が前記本の綴じ目に対して起きる方向に傾斜するように前記本を保持していることを特徴とする頁めくり装置。
<請求項4>
請求項3記載の頁めくり装置において、
前記保持台は、前記めくり先位置にある前記頁の傾斜角度が調整自在となっていることを特徴とする頁めくり装置。
<請求項5>
請求項1〜4のいずれか一項に記載の頁めくり装置において、
前記送風部は、風量が調整自在となっていることを特徴とする頁めくり装置。
<請求項6>
請求項5記載の頁めくり装置において、
前記めくり機構による前記頁のめくり量を検出するめくり量検出部をさらに備え、
前記送風部は、前記めくり量検出部の検出結果に基づいて前記風量を調整することを特徴とする頁めくり装置。
<請求項7>
請求項6記載の頁めくり装置において、
前記送風部は、前記めくり量検出部の検出結果が多い場合には、当該検出結果が少ない場合よりも前記風量を強くすることを特徴とする頁めくり装置。
<請求項8>
請求項1〜7のいずれか一項に記載の頁めくり装置において、
前記送風部は、前記風の進行方向が調整自在であることを特徴とする頁めくり装置。
<請求項9>
請求項8記載の頁めくり装置において、
前記めくり機構による前記頁のめくり量を検出するめくり量検出部をさらに備え、
前記送風部は、前記めくり量検出部の検出結果に基づいて前記風の進行方向を調整することを特徴とする頁めくり装置。
<請求項10>
請求項9記載の頁めくり装置において、
前記送風部は、前記めくり量検出部の検出結果が多い場合には、当該検出結果が少ない場合よりも前記風の進行方向を下げることを特徴とする頁めくり装置。
<請求項11>
請求項1〜10のいずれか一項に記載の頁めくり装置と、
前記本の頁を撮像する撮像手段とを備えた書画カメラシステム。
<請求項12>
請求項11記載の書画カメラシステムにおいて、
撮像手段で前記頁を撮像する際には、前記めくり機構及び前記送風部が前記撮像手段の画角から外れていることを特徴とする書画カメラシステム。
1 書画カメラシステム
2 書画カメラ(撮像手段)
3 頁めくり装置
4 パソコン
5 送風部
6 保持台
21 スタンド部
22 カメラ
30 めくり機構
31 台座
32 駆動軸
33 第一駆動部
34 アーム部
35 吸着部
36 制御部(めくり量検出部)
37 第二駆動部
39 駆動軸
41 記録部
51 送風口
52 本体部
53 送風台
54 ファン部
55 風向調整部
311 主台部
312 副台部
313 回転板
351 回転ローラ
352 粘着部材
356 ミシン目
B 本
b2 綴じ目
P 頁

Claims (12)

  1. 本の頁をめくるための頁めくり装置であって、
    開かれた前記本の前記頁のめくり元位置で前記頁を保持し、前記頁のめくり先位置で前記頁に対する保持を解除するめくり機構と、
    前記めくり元位置にある前記頁の上方に風を通過させることで、前記めくり先位置にある前記頁に対して前記風を当てる送風部とを備えることを特徴とする頁めくり装置。
  2. 請求項1記載の頁めくり装置において、
    前記送風部の送風口は、前記めくり元位置にある頁よりも高い位置に設けられていることを特徴とする頁めくり装置。
  3. 請求項1又は2記載の頁めくり装置において、
    開かれた前記本を保持する保持台をさらに備え、
    前記保持台は、前記めくり元位置にある前記頁よりも前記めくり先位置にある前記頁の方が前記本の綴じ目に対して起きる方向に傾斜するように前記本を保持していることを特徴とする頁めくり装置。
  4. 請求項3記載の頁めくり装置において、
    前記保持台は、前記めくり先位置にある前記頁の傾斜角度が調整自在となっていることを特徴とする頁めくり装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の頁めくり装置において、
    前記送風部は、風量が調整自在となっていることを特徴とする頁めくり装置。
  6. 請求項5記載の頁めくり装置において、
    前記めくり機構による前記頁のめくり量を検出するめくり量検出部をさらに備え、
    前記送風部は、前記めくり量検出部の検出結果に基づいて前記風量を調整することを特徴とする頁めくり装置。
  7. 請求項6記載の頁めくり装置において、
    前記送風部は、前記めくり量検出部の検出結果が多い場合には、当該検出結果が少ない場合よりも前記風量を強くすることを特徴とする頁めくり装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の頁めくり装置において、
    前記送風部は、前記風の進行方向が調整自在であることを特徴とする頁めくり装置。
  9. 請求項8記載の頁めくり装置において、
    前記めくり機構による前記頁のめくり量を検出するめくり量検出部をさらに備え、
    前記送風部は、前記めくり量検出部の検出結果に基づいて前記風の進行方向を調整することを特徴とする頁めくり装置。
  10. 請求項9記載の頁めくり装置において、
    前記送風部は、前記めくり量検出部の検出結果が多い場合には、当該検出結果が少ない場合よりも前記風の進行方向を下げることを特徴とする頁めくり装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の頁めくり装置と、
    前記本の頁を撮像する撮像手段とを備えた書画カメラシステム。
  12. 請求項11記載の書画カメラシステムにおいて、
    撮像手段で前記頁を撮像する際には、前記めくり機構及び前記送風部が前記撮像手段の画角から外れていることを特徴とする書画カメラシステム。
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