JP2016221858A - 頁めくり装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】めくり先位置からめくり元位置へと頁が戻ってしまうことを防止する。【解決手段】本の頁をめくる頁めくり装置3は、めくり動作の途中位置にある頁Pを回転することで巻き込みながら頁Pのめくり先位置に送るローラ部742と、ローラ部742の外周面にローラ部742の周方向に沿って取り付けられている頁Pを巻き込むための羽根部743と、羽根部743の先端部に設けられた頁Pとの衝撃を緩衝する緩衝部材745と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、頁めくり装置に関する。
従来、例えば本等の頁を自動でめくる装置としては、重なっている頁を一枚ずつ吸着して頁をめくる頁めくり装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平5−155179号公報
ところで、頁に対する吸着は、めくり先位置で解除されるために解除後においては頁自体のコシによってめくり元位置に戻ってしまうおそれがあった。
そこで本発明の課題は、めくり先位置からめくり元位置へと頁が戻ってしまうことを防止することである。
本発明に係る頁めくり装置は、本の頁をめくる頁めくり装置であって、めくり動作の途中位置にある前記頁を回転することで巻き込みながら前記頁のめくり先位置に送るローラ部と、前記ローラ部の外周面に前記ローラ部の周方向に沿って取り付けられている前記頁を巻き込むための羽根部と、前記羽根部の先端部に設けられた前記頁との衝撃を緩衝する緩衝部材と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、めくり先位置からめくり元位置へと頁が戻ってしまうことを防止することができる。
本実施形態の書画カメラシステムの概略構成を示す斜視図である。 本実施形態の頁めくり装置の内部構成を模式的に示す側面図である。 本実施形態の台座部が収納ケース内に収納された状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る吸着部がめくり元位置の頁に接触した当初の状態を示す模式図である。 図4に示した状態からさらにアーム部が揺動した状態を示す模式図である。 図4に示した状態を正面から見た模式図である。 本実施形態に係る巻き込み部の概略構成を示す斜視図である。 めくり先位置にある頁Pが少ないときの巻き込み部の状態を示す正面図である。 めくり先位置にある頁Pが多いときの巻き込み部の状態を示す正面図である。 本実施形態に係る書画カメラシステムの主制御構成を示すブロック図である。 本実施形態の頁めくり装置で実行される頁めくり処理の流れを示すフローチャートである。 本変形例に係る羽根部先端の構成例を示す。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は本実施形態の書画カメラシステムの概略構成を示す斜視図である。なお、以下の説明においては本Bの頁Pを左から右へとめくる場合について説明する。
図1に示すように、書画カメラシステム1には、本Bの頁Pを撮像する撮像手段としての書画カメラ2と、本Bの頁Pをめくる頁めくり装置3と、書画カメラ2及び頁めくり装置3に通信自在に接続されたパソコン4とを備えている。
書画カメラ2には、スタンド部21と、スタンド部21の上端に取り付けられたカメラ22とが設けられている。スタンド部21は本Bとカメラ22との相対的な位置関係を調整できるように、前後方向、左右方向に傾倒自在であるとともに、上下方向に伸縮自在となっている。カメラ22は、その画角内に本Bが収まるようにレンズが下方を向いている。カメラ22とスタンド部21との接合部には位置調整機構が設けられており、これによってカメラ22のレンズが向く方向も調整できるようになっている。
頁めくり装置3は、開かれた本Bを保持する保持台6と、保持台6上の本Bの頁Pのめくり元位置で頁Pを保持し、頁Pのめくり先位置で頁Pに対する保持を解除するめくり装置本体30と、めくり先位置で頁Pを保持するための頁保持部7と、を備えている。
保持台6は、図示しないヒンジにより折り畳み自在な一対の保持板61,62を備えている。ここで、本Bの頁Pが左から右へとめくられる場合は、一対の保持板61,62のうち、左側に配置された一方の保持板61が卓上に沿うように置かれ、右側に置かれる他方の保持板62が一方の保持板61に対して所定の角度で起き上がるように傾斜して卓上に置かれる。一方の保持板61上には、本Bのめくり元位置となる頁Pが置かれ、他方の保持板62上には、本Bのめくり先位置となる頁Pが置かれることになる。
これにより、保持台6は、めくり元位置にある頁Pよりもめくり先にある頁Pの方が本Bの綴じ目b2に対して起きる方向に傾斜するように本Bを保持することになる。なお、一対の保持板61,62がヒンジにより折り畳み自在となっているので、一対の保持板61,62のなす角度も調整することができ、めくり先位置にある頁Pの水平面に対する傾斜角度θが調整自在となっている。傾斜角度θとしては30〜45度内の範囲で調整することが好ましい。
図2は頁めくり装置3の内部構成を模式的に示す側面図である。
図1,図2に示すように、めくり装置本体30は、略直方体形状の収納ケース31と、駆動軸32を有するモータなどの第一駆動部(駆動部)33と、駆動軸32を中心に揺動するアーム部34と、アーム部34の先端に取り付けられ、本Bの頁Pに対して吸着する吸着部35と、第一駆動部33、アーム部34及び吸着部35を支持する台座部38と、めくり元位置にある頁Pの上方に風を通過させることでめくり先位置にある頁Pに対して風を当てる送風部5と、各部を制御する図示しない制御部36(図10参照)とを備えている。この第一駆動部33、アーム部34及び吸着部35が本発明に係るめくり機構である。
収納ケース31は、第一駆動部33、アーム部34、吸着部35、台座部38、送風部5及び制御部36を収納している。収納ケース31の主面には、第一駆動部33、アーム部34、吸着部35及び台座部38を収納するための第一収納凹部311と、送風部5を収納するための第二収納凹部312とが設けられている。なお、制御部36については、露出しないように収納ケース31に内蔵されている。
第一収納凹部311は、不使用時のアーム部34を収納するための第一凹部313と、揺動時のアーム部34の動作を妨げないように形成された第二凹部314とを備えている。第一凹部313は収納ケース31の底部に沿って矩形状に形成されている。第二凹部314は第一凹部313の一端部から連続して扇状に形成されている。また第二凹部314の側部は開放されている。
第二収納凹部312は、第一凹部313の上方に矩形状に形成されている。
台座部38は、第一収納凹部311内で水平方向に回動自在となるように設けられている。台座部38には、底板381と、底板381の奥側の一辺から立設し、第一駆動部33を支持する支持部382と、底板381の一端部から立設し、支持部382に隣接するストッパー383とが設けられている。そして、底板381の一端部には、台座部38を水平方向に回動自在とする回動軸384(図1参照)が設けられている。支持部382によって支持された第一駆動部33の駆動軸32も底板381の一端部側に配置されている。換言すると台座部38の回動軸384が駆動軸32側に配置されている。
図3は台座部38が収納ケース31内に収納された状態を示す斜視図である。ここで、図1においては、台座部38が収納ケース31から引き出された状態(動作状態)を示している。この状態から回動軸384を中心にして台座部38を収納ケース31側に回動させると、図3に示すように第一駆動部33、アーム部34、吸着部35及び台座部38が第一収納凹部311内に収納される。
また、収納ケース31の下端部には、図示しないヒンジによって開閉自在な蓋部42が設けられている。開状態において蓋部42は卓上に載置され、図1に示すように、蓋部42上に保持台6が設置される。
第一駆動部33、アーム部34、吸着部35及び台座部38が第一収納凹部311内に収納されると、蓋部42を閉状態とすることによって第一駆動部33、アーム部34、吸着部35及び台座部38が覆い隠されることになる。
図2に示すように、動作状態においては第一駆動部33の駆動軸32は、本B側に向けて傾いており、駆動軸32が回転するとアーム部34が駆動軸32を中心にして円弧を描くように頁Pのめくり元位置と、頁Pのめくり先位置との間を往復動作するようになっている。以下の説明においては、頁Pのめくり元位置からめくり先位置までの移動を往動とし、めくり先位置からめくり元位置までの移動を復動とする。
次に、アーム部34及び吸着部35の具体的構成について説明する。
図1,図2に示すように駆動軸32の先端部には回転体321が取り付けられている。この回転体321には、駆動軸32に直交する平面に沿うようにアーム部34が取り付けられている。アーム部34は例えば樹脂製の矩形板状部材である。このアーム部34は、長手方向に垂直な断面の形状が平な板状となっている。アーム部34の先端には例えば
モータなどの第二駆動部37を介して吸着部35が取り付けられている。
第二駆動部37はその駆動軸39(図5参照)がアーム部34の長手方向に対して直交する方向に沿うように配置されている。この駆動軸39には吸着部35が着脱自在に取り付けられていて、当該駆動軸39の回転に伴って吸着部35が回転するようになっている。
吸着部35は略円柱状の粘着部である。吸着部35には、円柱状の回転ローラと、回転ローラの周囲に巻き付けられた粘着部材とが備えられている。
ここで、第二駆動部37の駆動軸39に対する吸着部35の交換作業効率を向上させたいという要望がある。このため、回転ローラを例えばスポンジなどのような弾性体から形成し、その中心部に駆動軸39を嵌合させている。スポンジ以外の弾性体としてはゴムや発泡体等が挙げられる。したがって、交換時においても駆動軸39から回転ローラを引き抜くだけで取り外せることが可能となっている。このように、回転ローラが弾性体であるため、駆動軸39に対する吸着部35の着脱動作を容易に行うことができ、交換作業を容易化することができる。
そして、めくり動作によってアーム部34が往動する際には、めくり元位置の頁Pが吸着部35に吸着しているので、当該頁Pがアーム部34の往動に追従してめくり先位置へと移動することになる。
また、復動時では、往動時と進行方向は逆であり、同経路で吸着部35は頁Pから分離した状態で移動し、最終的に頁Pのめくり元位置で新たな頁Pに吸着する。この往復動作を繰り返すことで頁Pのめくり動作が進行する。
図4は、吸着部35がめくり元位置の頁Pに接触した当初の状態を示す模式図である。図4に示すように、アーム部34が矢印Y3方向に揺動して吸着部35がめくり元位置の頁Pに接触した当初は、吸着部35の有効面(粘着面)が頁Pに対して斜めに当たっている。具体的には、略円柱状である吸着部35の一方の底面の円周部35aの一部が頁Pに対して斜めに当たるように、駆動軸32,39、アーム部34の長さや角度、取付位置などが予め設定されている。なお、吸着部35の有効面は母線からなる外周面である。
このように有効面が頁Pに対して斜めに当たっていれば、接触当初においては頁Pに対する接触面積が小さいために、高い圧力が頁Pに作用することになり、確実に吸着部35を頁Pに吸着(粘着)させることができる。
図5は、図4に示した状態からさらにアーム部34が揺動した状態を示す模式図である。めくり元位置の頁Pに吸着部35が接触した当初の状態となってもアーム部34の揺動は終わっておらず、第一駆動部33によってアーム部34はさらに矢印Y3方向に進行し続ける。吸着部35は頁Pに接触したままであるため、アーム部34は長手方向に平行な軸回りにねじれる。さらに、弾性体からなる回転ローラに嵌合された駆動軸39も回転ローラの中心T1からねじれ、吸着部35が母線(を含むある幅)で頁Pに密着することになる。これにより、吸着部35の有効面が接触直後よりも広い面積で頁Pに密着する。
図6は、図4に示した状態を正面から見た模式図である。この図6に示すように、めくり元位置の頁Pに撓みがあったとしても、吸着部35の有効面が頁Pに対して斜めに当たるのであれば接触当初においては頁Pに対する接触面積が小さくなる。したがって、高い圧力を頁Pに作用させることができ、確実に頁Pに吸着させることができる。
このように、吸着時に、吸着部35が2段階で頁Pに吸着するように動作するので、吸着部35を確実に頁Pに吸着させることができる。
図1に示すように、送風部5は、本Bのめくり元位置の上流側に配置されている。例えば本実施形態のように本Bの頁Pが左から右へとめくられる場合は、本Bのめくり元位置にある頁Pよりも左側に送風部5は配置される。送風部5は、第二収納凹部312内において水平方向に回動するように回動軸51によって回動自在に軸支されている。これにより、風の進行方向が調整自在となっている。なお、風の進行方向が調整自在であれば、送風部5の回動軸は一軸でなくても二軸以上でもよい。二軸の場合は水平方向への回動と、上下方向への回動ができることが好ましい。また、例えばピボット機構などのような回転軸の定まらない機構によって送風部5を第二収納凹部312内に取り付けてもよい。
頁保持部7(図1参照)は、頁Pがめくり元位置に戻らないようにめくり先位置に巻き込む巻き込み部71と、めくり先位置にある頁Pを留めるクリップ部72とを備えている。
図7は、巻き込み部71の概略構成を示す斜視図である。図8は、めくり先位置にある頁Pが少ないときの巻き込み部71の状態を示す正面図である。図9は、めくり先位置にある頁Pが多いときの巻き込み部71の状態を示す正面図である。
図7〜図9に示すように、巻き込み部71は、他方の保持板62に対して固定される支持部73と、支持部73によって支持される回転駆動部74とを備えている。
支持部73は、他方の保持板62の下面に固定される固定板731と、固定板731に対して垂直に延在する柱部732と、固定板731に対して対向配置されるように柱部732の先端部に対してヒンジ733によって開閉自在に取り付けられた開閉部734(可動支持アーム部)とを備えている。開閉部734が開閉自在(厚さ方向に可動自在)であるために、図8及び図9に示すようにめくり先位置の頁Pの厚さに追従して開閉部734が動作し、どの厚さでも最適な位置に回転駆動部74を配置することができる。
固定板731には、固定用の貫通孔735が設けられている。他方の保持板62の下面には、前後方向及び左右方向にネジ穴621がマトリクス状に複数配列されている。このネジ穴621に対して貫通孔735からネジ9が螺合されることで固定板731が他方の保持板62に固定される。このネジ9が螺合されるネジ穴621を変更すれば、めくり先位置にある頁Pに対する巻き込み部71の位置を調整することが可能である。
なお、固定板731の設置箇所を調整自在に保持板62に固定できるのであれば、ネジ9以外の固定方法を適用してもよい。例えば、保持板62に対して固定板73111をバンドによって固定する方法や、両者をマグネットによって固定する方法などが挙げられる。
回転駆動部74は、開閉部734の先端部に取り付けられたモータ741と、モータ741の回転軸に取り付けられ、モータ741によって回転する円板状のローラ部742とが設けられている。
ローラ部742は、その外周面がめくり先位置にある頁P上に接触するように配置されている。ローラ部742は、頁Pをめくり先位置に巻き込むようにモータ741によって回転する。ローラ部742の外周面には頁Pを巻き込むための羽根部743が周方向に沿って所定の間隔を空けて複数取り付けられている。羽根部743は、例えばPETなどの樹脂からなる可撓(かとう)性の板状部材であり、無負荷時においてはローラ部742の接線に沿って延在するように取り付けられている。羽根部743の先端部における頁Pに当接する面には、例えばゴムなどの頁Pよりも摩擦抵抗の高い素材から形成された摩擦部材744が設けられている。
めくり元位置の頁Pがめくり動作によってめくり先位置へと移動する経路の途中位置にローラ部742が配置されているため、ローラ部742の回転によって頁Pは当該ローラ部742に巻き込まれる。さらに、この巻き込み時には、複数の羽根部743も回転しており、頁Pの経路がばらついたとしても羽根部743の摩擦部材744が頁Pを捕捉し、確実に頁Pを送ることができるようになっている。
また、めくり先位置で頁Pが吸着部35から離れた後も、ローラ部742の回転が頁Pに作用することで頁Pがめくり元位置に戻ることが防止されている。
次に、本実施形態の書画カメラシステム1の主制御構成について説明する。図10は書画カメラシステム1の主制御構成を示すブロック図である。図10に示すように、頁めくり装置3の制御部36には、第一駆動部33を駆動するためのモータドライバ361と、第二駆動部37を駆動するためのモータドライバ362と、送風部5を駆動するためのモータドライバ368と、モータ741を駆動するためのモータドライバ369と、各種プログラムが記録されたROM363と、ROM363中のプログラムの実行時に当該プログラムが展開されるRAM364と、各種指示が入力される操作部365と、操作部365からの指示に基づいてROM363中のプログラムをRAM364に展開し実行することでモータドライバ361,362を制御するCPU366と、パソコン4が接続されるI/F367と、電源370とが備えられている。
操作部365には、頁めくり処理を開始させるための開始スイッチ365aと、頁めくり処理を停止させるための停止スイッチ365b等が設けられている。
以下、書画カメラシステム1による頁めくり処理について説明する。図11は頁めくり処理の流れを示すフローチャートである。
まず、頁めくり処理が実行される前の準備について説明する。
ユーザは、収納状態にあるめくり装置本体30から蓋部42を開いて開状態とし、さらに回動軸384を中心にして台座部38を収納ケース31から引き出すように回動させて、アーム部34が動作する動作状態へと切り替える(図1参照)。その後、ユーザは、開状態にある蓋部42上に保持台6を設置して、当該保持台6上に本Bを設置する。
本Bの設置後、ユーザは頁保持部7をセットする。具体的には、他方の保持板62と本Bの表紙とをクリップ部72によって固定する。また、巻き込み部71の支持部73を位置調整しつつ他方の保持板62に固定する。このとき、図8に示すように、めくり先位置の最上位にある頁P(初期状態では他方の保持板62に固定された本Bの表紙)の側端部と、ローラ部742の回転中心との間隔Hが5〜10mmの範囲に収まるように、支持部73を位置調整することが好ましい。
そして、ユーザは、送風部5からの風が、頁Pのめくり元位置にある頁Pの上方を通過するとともに、頁のめくり先位置にある頁Pに当たるように送風部5の風の進行方向を調整する。図中、矢印Y2は風の進行方向を示している。具体的には、送風部5からの風は、ローラ部742とめくり先位置にある頁Pとの接触位置付近に向けて流れていることが好ましい。
また、ユーザは、予め起点(復動の終点位置)に吸着部35が配置されるようにアーム部34の位置を合わせる。具体的には、めくり元位置にある頁Pの左上付近に吸着部35が当たるように保持台6の位置も合わせる(図1参照)。
そして、ユーザは、本Bを開き、取り込み始めたい頁Pの一頁前の頁Pを開いて、吸着部35を往動の終点位置(復動の起点位置)に移動させておく。
また、ユーザは、めくり元位置にある頁Pがカメラ22の画角に収まるように、カメラ22の位置調整をする。
これで準備が完了したためユーザが頁めくり装置3の電源370をONにすると、CPU366がROM363中の頁めくり処理用のプログラムをRAM364に展開し実行する。
図11に示すようにステップS1では、CPU366は、ユーザにより開始スイッチ365aが操作されたか否かを判断し、操作されていない場合はそのままの状態を継続し、操作された場合はステップS2に移行する。
ステップS2では、CPU366は、RAM364に記憶されているN値を0にリセットする。
ステップS3では、CPU366は、送風部5を駆動して当該送風部5からの送風を実行する。
ステップS4では、CPU366は、モータ741を駆動してローラ部742を回転させる。
ステップS5では、CPU366はアーム部34が右から左に移動(復動)するように第一駆動部33を制御する。
ステップS6では、CPU366は第一駆動部33の駆動時間が第一所定時間を超えたか否かを判断し、第一所定時間以下である場合にはそのまま第一駆動部33の駆動を継続し、第一所定時間を超えた場合にはステップS6に移行する。第一所定時間は、復動の起点から終点までアーム部34を移動させることのできる時間に設定されている。
ステップS7では、CPU366は第一駆動部33を停止する。これにより、吸着部35の回転が停止された状態で左側の頁Pに吸着することになる(図1参照)。
ステップS8では、CPU366はアーム部34が左から右に移動(往動)するように第一駆動部33を制御する。これによりめくり元位置にあった頁Pが吸着部35に吸着した状態でめくり先位置へと移動しはじめる。
ステップS9では、CPU366は第一駆動部33の駆動時間が第二所定時間を超えたか否かを判断し、第二所定時間以下である場合にはそのまま第一駆動部33の駆動を継続し、第二所定時間を超えた場合にはステップS9に移行する。第二所定時間は、第一所定時間よりも短い時間に設定されており、特にアーム部34が往動し始めてから往動の半分地点を通過する付近から往動を終える前までの時間に設定されていることが好ましい。
ステップS10では、CPU366は第一駆動部33を駆動させたままの状態で第二駆動部37を制御して吸着部35を回転させる。この回転によって、吸着部35を頁Pから分離させる際に吸着部35の吸着強度が変化することになり、吸着部35を頁Pから確実に分離させることが可能となっている。さらに、往動時では、アーム部34は時計回りに回転している。より分離性能を高めるためには、第二駆動部37がアーム部34の揺動とは反対方向、つまり反時計回りに吸着部35を回転させることが好ましい。
ステップS11では、CPU366は第一駆動部33の駆動時間が第一所定時間を超えたか否かを判断し、第一所定時間以下である場合にはそのまま第一駆動部33及び第二駆動部37の駆動を継続し、第一所定時間を超えた場合にはステップS11に移行する。
そして、第二駆動部37が回転している期間内で、頁Pは吸着部35から分離される。この際、送風部5からの風が吸着部35から分離した頁Pに当たるため、当該頁Pはめくり先位置へと案内された上で、当該頁Pがめくり元位置に戻ってしまうことを防止することができる。また、吸着部35はめくり先位置の頁Pから離れた位置に頁Pから分離した状態で配置されることになる。この位置であると吸着部35及びアーム部34はカメラ22の画角から外れることになる。
また、ステップS8からステップS11の間で、頁Pがめくり元位置からめくり先位置へとめくられる。このめくり動作の途中位置でローラ部742が回転しているために、複数の羽根部743によって頁Pが捕捉されローラ部742の外周面まで案内されることになる。ローラ部742にまで至った頁Pはローラ部742に巻き取られてめくり先位置へと送られる。その後のめくり動作においてもローラ部742が回転しているために、めくり先位置の頁Pはその位置に留まることになる。
ステップS12では、CPU366は第一駆動部33及び第二駆動部37を停止する。このとき、アーム部34は慣性力によってそのまま時計回りの回転を続けようとするが、ストッパー383によってそれ以上の回転が規制される。
ステップS13では、CPU366はパソコン4に頁めくり完了信号を出力する。
ステップS14では、パソコン4は、入力された頁めくり完了信号に基づいてカメラ22を制御し、現在開かれている頁Pのうち、めくり元位置にある頁Pの撮像を行う。このとき、吸着部35、アーム部34、送風部5及び頁保持部7はカメラ22の画角から離れており、めくり元位置にある頁Pのみが撮像されることになる。カメラ22での撮像画像データは、一枚毎(一撮像毎)にナンバリングされてパソコン4の記録部41に記録される。このように、めくり元位置に対応する頁P、例えば奇数頁のみが撮像される場合には、別途めくり元位置の頁Pが偶数頁になるようにして偶数頁のみを撮像した画像とともに、互い違いに頁順に並び替えるようにして、全頁のスキャン画像としてまとめる。
ステップS15では、CPU366はN値に1を加えてRAM364に記憶する。このようにCPU366及びRAM364が、めくり回数を計測する本発明に係る計測部である。
ステップS16では、CPU366はN値が所定値であるか否かを判断し、所定値でない場合にはステップS21に移行し、所定値である場合にはステップS17に移行する。所定値とは、ローラ部742による頁Pの巻き込みが安定して行える上限値であり、頁Pの紙の種類や、本Bの大きさによってその最適値が異なる。本実施形態では所定値として例えば50を用いる。
ステップS17では、CPU366は第一駆動部33及び第二駆動部37の停止を継続する。
ステップS18では、CPU366は、モータ741を停止してローラ部742を停止させる。
ステップS19では、CPU366は、RAM364に記憶されているN値を0にリセットする。
ローラ部742が停止すると、ユーザは頁保持部7を再度セットしなおす。具体的には、めくり先位置にある複数の頁Pをクリップ部72によって他方の保持板62に固定する。また、ユーザは、めくり先位置の最上位にある頁Pの側端部と、ローラ部742の回転中心との間隔Hが5〜10mmの範囲に収まるように、支持部73を位置調整する。セットが完了するとユーザは開始スイッチ365aを操作する。
ステップS20では、CPU366は、ユーザにより開始スイッチ365aが操作されたか否かを判断し、操作されていない場合はそのままの状態を継続し、操作された場合はステップS5に移行する。
ステップS21では、CPU366は、ユーザにより停止スイッチ365bが操作されたか否かを判断し、操作されていない場合にはステップS5に移行し、操作されている場合には頁めくり処理を終了する。これにより、頁めくり動作と撮像動作が繰り返され、所望の頁Pの撮像が完了する。
以上のように、本実施形態によれば、ローラ部742が回転することで、めくり動作途中の頁Pを巻き込んでめくり先位置に送る。これにより、めくり動作の途中で頁Pがめくり元位置へと戻ってしまうことが防止される。また、めくり先位置で頁Pが吸着部35から離れた後も、ローラ部742の回転が頁Pに作用するため、頁Pがめくり元位置に戻ることが防止されている。これらのことから、頁めくりの確実性を高めることが可能となる。
また、ローラ部742の外周面に、頁Pを巻き込むための羽根部743が複数取り付けられているので、複数の羽根部743によって頁Pが捕捉されローラ部742の外周面まで案内されることになる。したがって、ローラ部742の回転を確実に頁Pに作用させることができる。
また、羽根部743が可撓性を有するので、頁Pの形状に応じて羽根部743が撓むこととなり、より確実に頁Pを捕捉することができる。さらに、羽根部743の先端部に頁Pよりも摩擦抵抗の高い素材から形成された摩擦部材744が設けられているので、摩擦部材744が頁Pに触れた後においては頁Pが離れにくくなり、頁Pを捕捉した状態を維持することができる。
また、頁Pのめくり回数が所定値になると、第一駆動部33、第二駆動部37及びモータ741が停止して、めくり動作及びローラ部742の回転が停止する。ユーザは、この停止時に、頁保持部7を再度セットすることができるので、めくり先位置で増加した頁Pに対しても最適な位置に頁保持部7をセットすることができる。
また、めくり先位置にある頁Pに対するローラ部742の位置が調整自在であるので、本Bの種類、厚さに応じて最適な位置にローラ部742を設置することができる。また、めくり途中においてもローラ部742の位置を調整することも可能である。
また、めくり先位置の厚さに応じてローラ部742の厚さ方向の位置が変動するので、めくり先位置の頁Pの厚さに追従してローラ部742を配置することができる。
また、送風部5が、めくり途中位置にある頁Pに対して風を当てるので、めくり元位置にある頁Pに対する風の影響を抑えつつもめくり先位置に頁Pをスムーズに送ることができる。
また、風の進行方向が調整自在となるように送風部5が設けられているので、本Bの大きさ、厚さなどに合わせて最適な位置へ風の進行方向を調整することができる。最適な位置としては、例えば、ローラ部742とめくり先位置にある頁Pとの接触位置付近が挙げられる。この位置に風を当てると、めくり先位置に向かう頁Pが折れ曲がってしまうことを抑制することができる。
また、カメラ22で頁Pを撮像する際には、めくり機構(第一駆動部33、アーム部34及び吸着部35)及びローラ部742がカメラ22の画角から外れているので、撮像画像内にめくり機構及びローラ部742が写り込むことが防止され、好適な撮像画像を取得することができる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されず、さまざまな変形が可能である。
たとえば、羽根部743の先端部に緩衝部材745を設けてもよい。図12に、羽根部743の先端部の構成例を示す。
まず、ローラ部742には、図7に示すように、外周面の周方向に沿って羽根部743が取り付けられている。この羽根部743の先端部に、図12に示すように、頁との衝撃を緩衝する緩衝部材745を設け、緩衝部材745の上部に、頁よりも摩擦抵抗の高い素材からなる摩擦部材744を設ける。緩衝部材745は、例えば、フエルト生地のシート状の部材によって構成することができる。
本変形例によれば、羽根部743の先端部に緩衝部材745を設け、本の頁との衝撃を緩衝することで、めくり先位置からめくり元位置へと頁が戻ってしまうことを防止するとともに、羽根部743が本の頁を叩く際に発生する騒音を低減させることができる。
なお、上記実施形態では、吸着部35が粘着部材を備えていて当該粘着部材の粘着性によって頁Pに吸着する場合を例示して説明したが、粘着以外にも静電吸着による吸着を吸着部に適用することも可能である。
また、上記実施形態では、頁めくり装置3と書画カメラ2とが別体である場合を例示して説明したが、書画カメラを収納ケースに収納させることも可能である。
なお、羽根部743が複数の場合を好ましい例として説明したが、一枚の場合を除外するものではない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。
(付記1)
本の頁をめくる頁めくり装置であって、
めくり動作の途中位置にある前記頁を回転することで巻き込みながら前記頁のめくり先位置に送るローラ部と、
前記ローラ部の外周面に前記ローラ部の周方向に沿って取り付けられている前記頁を巻き込むための羽根部と、
前記羽根部の先端部に設けられた前記頁との衝撃を緩衝する緩衝部材と、
を備えることを特徴とする頁めくり装置。
(付記2)
前記緩衝部材は、フエルト生地のシート状の部材であることを特徴とする付記1に記載の頁めくり装置。
(付記3)
前記緩衝部材の上部に前記頁よりも摩擦抵抗の高い素材から形成された摩擦部材を備えることを特徴とする付記1又は2に記載の頁めくり装置。
(付記4)
前記羽根部は可撓性を有することを特徴とする付記1乃至3のいずれか一つに記載の頁めくり装置。
(付記5)
前記ローラ部は、前記頁のめくり先位置にある前記頁に対する位置が調整自在であることを特徴とする付記1乃至4のいずれか一つに記載の頁めくり装置。
(付記6)
前記ローラ部は、前記頁のめくり先位置の本の厚さに応じて、厚さ方向の位置が変動することを特徴とする付記1乃至5のいずれか一つに記載の頁めくり装置。
1・・・書画カメラシステム、2・・・書画カメラ(撮像手段)、3・・・頁めくり装置、4・・・パソコン、5・・・送風部、6・・・保持台、7・・・頁保持部、9・・・ネジ、30・・・装置本体、31・・・収納ケース、33・・・第一駆動部(めくり機構)、34・・・アーム部(めくり機構)、35・・・吸着部(めくり機構)、36・・・制御部、37・・・第二駆動部、71・・・巻き込み部、72・・・クリップ部、73・・・支持部、74・・・回転駆動部、311・・・第一収納凹部、312・・・第二収納凹部、364・・・RAM(計測部)、366・・・CPU(計測部)、731・・・固定板、732・・・柱部、733・・・ヒンジ、734・・・開閉部、735・・・貫通孔、741・・・モータ、742・・・ローラ部、743・・・羽根部、744・・・摩擦部材、745・・・緩衝部材、B・・・本、P・・・頁

Claims (6)

  1. 本の頁をめくる頁めくり装置であって、
    めくり動作の途中位置にある前記頁を回転することで巻き込みながら前記頁のめくり先位置に送るローラ部と、
    前記ローラ部の外周面に前記ローラ部の周方向に沿って取り付けられている前記頁を巻き込むための羽根部と、
    前記羽根部の先端部に設けられた前記頁との衝撃を緩衝する緩衝部材と、
    を備えることを特徴とする頁めくり装置。
  2. 前記緩衝部材は、フエルト生地のシート状の部材であることを特徴とする請求項1に記載の頁めくり装置。
  3. 前記緩衝部材の上部に前記頁よりも摩擦抵抗の高い素材から形成された摩擦部材を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の頁めくり装置。
  4. 前記羽根部は可撓性を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の頁めくり装置。
  5. 前記ローラ部は、前記頁のめくり先位置にある前記頁に対する位置が調整自在であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の頁めくり装置。
  6. 前記ローラ部は、前記頁のめくり先位置の本の厚さに応じて、厚さ方向の位置が変動することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の頁めくり装置。
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