JP2014114593A - 道路構造物と盛土との境界部における道路構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鉄筋コンクリートからなる橋台1の背面側の埋め戻し土4上に路盤3を形成し、その上に橋台1の上端とほぼ等しい高さとなったアスファルト混合物層6を形成する。さらにこの上に橋台上から盛土部14にかけて連続して舗装5を形成する。アスファルト混合物層の橋台側の端部は、固定手段20によって橋台に対して固定されている。また、下縁に短冊状となった鋼プレート8が固着された網状の補強部材7がアスファルト混合物層内の底面付近に埋設され、アスファルト混合物層を補強している。鋼プレートは、その長軸方向が道路の軸線に沿うように配列されるとともに、長軸方向の複数の位置で補強部材に固着されている。
【選択図】図1
Description
この道路構造は、盛土部分上にアスファルト混合物層を設けるとともに、このアスファルト混合物層中に一端が橋台に固着された補強材を水平方向に埋設する。そして、このアスファルト混合物層の上に舗装を敷設することにより、盛土部分の沈下によるひび割れや段差が舗装に生じることを抑制している。
図1は、本発明の一実施形態である道路構造物と盛土との境界部における道路構造を示す立断面図及び平断面図であり、図2はこの道路構造で用いられる補強部材及び鋼プレートの概略斜視図である。この実施の形態では、道路構造物が橋台となっている。
この道路構造は、鉄筋コンクリートからなる橋台1の背面側に盛土部14が形成されている。そして、盛土部14は埋め戻し土4上に、粒度を調整した砕石、砂等の混合物を転圧した路盤3を形成し、その上に上面が橋台1の上端とほぼ等しい高さとなるようにアスファルト混合物層6が形成され、さらにこの上に舗装5が橋台1上から盛土部14にかけて連続して形成されている。アスファルト混合物層6の橋台1側の端部は、固定手段20によって、橋台1に対して少なくとも上下方向に変位するのが拘束されている。また、アスファルト混合物層6中には、ほぼ水平方向に網状となった補強部材7が埋設され、一端が橋台1に固定されて引張力に抵抗することができるものとなっている。この補強部材7の下側には、短冊状となった鋼プレート8が所定の間隔をあけて配置され、補強部材7に接合されている。
この補強部材7は、以下のようにして形成されるものである。
幅が20mm程度、厚さが0.5〜1.0mm程度の帯状の鋼板7aを約30mm間隔の2箇所で約60度折り曲げ、更に続く2箇所では逆方向に約60度折り曲げ、これを繰り返すように加工する。このような帯状の鋼板7aの幅方向を上下にして多数並列し、平面上でほぼ正六角形を形成するように隣接する鋼板7aの一部を互いに重ね合わせて接合する。接合の方法は溶接でもよいし、図2に示すように、帯状の鋼板7aに孔7bを設けるものとし、接合する鋼板7aを重ねて孔7bを打ち抜き、このときの孔周縁の変形(バリ)によって接合するものでもよい。本実施の形態では、孔7bはほぼ楕円形に形成され、長径が約10mm、短径が約7mmとなっている。
なお、孔7bは、鋼板7aの接合部分だけでなく、鋼板7aの軸線方向に所定の間隔をあけて複数が形成されている。
また、鋼プレート8は、例えば図1(b)に示すように、道路の軸線方向及び幅方向のそれぞれに所定の間隔をあけて配置されるものであり、盛土部14の補強部材7が配置される領域の面積に対して敷き並べられた鋼プレート8の面積が10%〜30%となるように配置されるのが望ましい。これにより、補強部材7が道路の軸線方向へ伸びるように変形するのを許容するともに変形量が抑制されるように拘束してアスファルト混合物層6の剛性を高めるものとなっている。
なお、上記リフレクションクラック防止シート13は、例えば不織布、合成樹脂繊維メッシュ、ガラス繊維メッシュ、ステンレスメッシュ等を芯材としてこの芯材を埋め込むようにゴムアスファルト層を形成したシート状又はマット状の部材を用いることができる。このリフレクションクラック防止シート13は必ずしも介挿される必要はなく、また基層5aの下面に沿った位置のみに介挿されるものであってもよい。
まず、橋台1の背面側の埋め戻し土4上に路盤3を形成した後、この路盤3上の橋台1の背面に沿った部分に樹脂モルタル24を打設し、型鋼21を正確な位置に据え付けることができるように路盤3上の凹凸を修正する。この樹脂モルタル24の打設後、硬化が終わらないうちに型鋼21を設置し、アンカーボルト23によって型鋼21を橋台1の背面に固定する。なお、上記型鋼21は腐食防止のために、全面を樹脂によってコーティングしておくのが望ましい。
その後、補強部材7の一端部を型鋼21に沿わせ、所定の範囲に敷設する。補強部材7は、予め定められた大きさに形成されてパネル状となっているものの複数を接合し、又は余分の範囲を切断して所定の範囲に敷設する。補強部材7の接合は、溶接または機械的な接続方法を採用することができ、切断には高速カッター等を使用することができる。本実施の形態では、補強部材7の敷設範囲を橋台1の背面から道路の軸線方向に1m〜30m程度とし、幅は舗装を形成する幅とほぼ一致するものとしている。
なお、金属製の補強部材7及び鋼プレート8とアスファルト混合物との接着性が良好となるように、高接着性の溶剤型ゴム入りアスファルトプライマー又はゴム入りアスファルト乳剤を散布機にて散布し、補強部材7及び鋼プレート8の表面に接着層を形成してもよい。
一方、大きな地震等により埋め戻し土4及び路盤3が大きく沈下した場合には、図3(b)に示すように、鋼プレート8に補強された補強部材7及びこれらと一体となったアスファルト混合物層6は、沈下した盛土部14の橋台付近で路盤3の上面から分離し、橋台1と沈下した路盤3上との間に傾斜して架け渡される。したがって、舗装5の上面はなだらかな傾斜を有するものとなる。
この道路構造は、第1の実施形態に係る道路構造で用いられた補強部材7の下に、鋼プレート8に代えて金属からなる網状体であるメタルメッシュ9が敷設されるものである。
橋台1の背面側の埋め戻し土4上に路盤3及びアスファルト混合物層6が形成されている点、橋台上から盛土部14上にわたって舗装5が敷設される点、そして、アスファルト混合物層6の端部が橋台1に固定されるとともに一端が橋台1に固定された網状の補強部材7がアスファルト混合物層6中に埋設されている点、については、第1の実施形態に係る道路構造と同様である。したがって、第1の実施形態と同様の構造については同一の符号を付して説明を省略する。
このような網目を有したメタルメッシュ9は、補強部材7の下側に配置され、アスファルト混合物層6の底面付近で補強部材7とともにアスファルト混合物層6と一体となっている。
この道路構造は、第2の実施形態である道路構造に用いられたメタルメッシュ9に代えて、合成繊維シート10が用いられる点で第2の実施形態の道路構造と相違するが、その他の構造については同じものである。したがって、合成繊維シート10について説明し、他の構造については第2の実施形態と同じ符号を付して説明を省略する。
上記突起11は、図7(a)に示すように先端部がフック状となっており、この突起の長さが約5mmになっている。また、突起11は、図5(b)に示すように、先端部に断面寸法が拡大された拡大部を有する突起11bであってもよい。また、突起11a,11bは合成繊維シート10に織り込まれたものに限定されず、上面に強固に付着されたものであってもよい。なお、突起の突出長は、約5mm〜約10mmの範囲が望ましい。
このような突起11を備えた合成繊維シート10が補強部材7の下に敷設されていると、この上に敷き均されたアスファルト混合物層6に合成繊維シートの突起11が埋め込まれる。これにより、補強部材7、合成繊維シート10及びアスファルト混合物層6が一体となり、アスファルト混合物層6が補強される。
なお、上記合成繊維シート10は、網目又は大きな織り目を有するように形成されたものでもよく、アスファルト混合物が打設される前に補強部材7と合成繊維シート10を結束しておいてもよい。
この実施形態に係る道路構造は、補強部材7の孔7bに棒状の鋼材すなわち棒鋼12が挿通されている点、及び補強部材7の下端に鋼プレートが固着されていない点で、第1の実施形態に係る道路構造と相違しているが、その他の構造は第1の実施形態に係る道路構造と同様であるので同じ構造については同一の符号を付し説明を省略する。
この道路構造では、鋼を棒状にした棒鋼12が補強部材の孔7bの複数にわたって挿通され、補強部材7とともにアスファルト混合物層6内に埋設されている。これにより、アスファルト混合物、補強部材7、棒鋼12が一体となり、アスファルト混合物層6が補強されている。
なお、配置される棒鋼12の間隔、径等は、補強部材の孔7bの大きさやアスファルト混合物層6の厚さ等に応じて適宜変更することができる。
この道路構造は、アスファルト混合物層36を形成するためのアスファルト混合物が他の実施形態に使用されるものと相違しているが、橋台の背面側の埋め戻し土4上に形成された路盤3上にアスファルト混合物層36を設ける点、このアスファルト混合物層36に補強部材7を埋め込む点、橋台1に型鋼21を固定し、アスファルト混合物層36の端部を支持させる点、補強部材7の一端をこの形鋼21に固定する点は共通している。したがって、他の実施形態と同様の構造については説明を省略する。
また、第1の実施形態における鋼プレート8、第2の実施形態におけるメタルメッシュ9、第3の実施の形態における合成繊維シート10、第4の実施の形態における棒鋼12は、使用するものであっても良いし、使用しないものであっても良い。
また、ポリマー改質アスファルト中に含まれるポリマーの量は、20重量%から30重量%までの範囲とすることができるが、上記23重量%以上で28重量%以下の範囲とするのが望ましい。
なお、このアスファルト混合物層36は、図10に示すように、上層36aと下層36bとからなる2層構造としてもよい。2層にする場合は、補強部材7を底面近くに埋設している下層36bに上記アスファルト混合物を使用し、上層36aには一般に舗装5を形成するために用いられるアスファルト混合物を使用することができる。
バインダーの主要材料であるストレートアスファルトを加熱し、流動化状態としてミキサー内でポリマーと混練する。ポリマーはスチレン−ブタジエン熱可塑性エラストマーを用いており、加熱により溶融してストレートアスファルトとほぼ均質に混合される。このとき芳香族系、ナフテン系又はパラフィン系等のオイル、石油樹脂、剥離防止剤等を添加することができる。そして、ポリマーは形成されるポリマー改質アスファルト中において8重量%から12重量%、望ましくは10重量%程度を含むものに調整される。
なお、上記剥離防止剤は、骨材とポリマー改質アスファルトとが剥離するのを防止するものであり、例えば界面活性剤、生石灰等を用いることができる。
80.0×0.10 + 20.0 = 28.0 (%)
また、噴射するポリマー改質アスファルト量を85.0%、添加するポリマーを15.0%とすると、骨材と混練されたバインダーであるポリマー改質アスファルト中には次式で示されるように23.5%のポリマーを含むものとなる。
85.0×0.10 + 15.0 = 23.5 (%)
そして、これらのポリマー改質アスファルト量及びポリマーの総量は、骨材と混合したときに容積率が33%から34%程度となるように調整する。
また、動的安定度は、1000回/mm以上となり、従来のグースアスファルト混合物が、300回/mm程度であるのに比べて高い数値となっている。上記動的安定度は、「舗装調査・試験法便覧」に記載されているホイールトラッキング試験方法(B003)に基づいて行ったものである。
例えば、アスファルト混合物層6,36及び補強部材7を橋台1に固定する固定手段20として、以下の手段を採用することができる。すなわち、図12に示すように、橋台1の背面側における上端部付近にブラケット27を突設し、このブラケット27の上面に、押え金具25とアンカーボルト26とで補強部材7を固定する。その後、固定された補強部材7を埋め込むように、ブラケット27上から路盤3上にかけてアスファルト混合物層6を敷設し、さらにその上に舗装5を設ける。
また、上記ブラケット27を設ける代わりに、図13に示すように、橋台1の上端部に切欠部28を設け、この切欠部内に補強部材7を固定して、これを埋めるようにアスファルト混合物層6,36を設けてもよい。
20:固定手段、 21:型鋼、 22:樹脂モルタル、 23:アンカーボルト、 24:樹脂モルタル、 25:押え金具, 26:アンカーボルト, 27:ブラケット、 28:切欠部、
100:橋台(道路構造物)、 101:盛土部分、 102:桁、 103:路盤、 104:埋め戻し土、 105:舗装、 106:ボックスカルバート(道路構造物)、
Claims (5)
- コンクリート等からなる道路構造物の背面側の盛土部上に、前記道路構造物から道路の軸線方向の所定範囲にわたって、上面が前記道路構造物の上端とほぼ等しい高さとなるように形成されたアスファルト混合物層と、
前記アスファルト混合物層の前記道路構造物側の端部が該道路構造物に対して上下方向に変位するのを拘束する固定手段と、
前記アスファルト混合物層中にほぼ水平方向に埋設され、一端が前記道路構造物に固定されて引張力に抵抗することができるほぼ網状の補強部材と、
前記道路構造物上から前記盛土部上にわたり、連続して敷設された舗装体と、を有し、
前記補強部材の下側に、短冊状又は帯状に形成された鋼プレートが、該鋼プレートの長軸方向を前記道路の軸線方向に沿った方向として配列され、少なくとも該鋼プレートの長軸方向における複数の位置で、該鋼プレートと前記補強部材とが固着されていることを特徴とする道路構造物と盛土との境界部における道路構造。 - コンクリート等からなる道路構造物の背面側の盛土部上に、前記道路構造物から道路の軸線方向の所定範囲にわたって、上面が前記道路構造物の上端とほぼ等しい高さとなるように形成されたアスファルト混合物層と、
前記アスファルト混合物層の前記道路構造物側の端部が道路構造物に対して上下方向に変位するのを拘束する固定手段と、
前記アスファルト混合物層中にほぼ水平方向に埋設され、一端が前記道路構造物に固定されて引張力に抵抗することができるほぼ網状の補強部材と、
前記道路構造物上から前記盛土部上にわたり、連続して敷設された舗装体と、を有し、
前記補強部材の下側に、該補強部材の網目より細かい網目を有した金属の網状体が敷設され、前記補強部材を埋め込むように転圧されたアスファルト混合物層の下面に前記網状体が付着していることを特徴とする道路構造物と盛土との境界部における道路構造。 - コンクリート等からなる道路構造物の背面側の盛土部上に、前記道路構造物から道路の軸線方向の所定範囲にわたって、上面が前記道路構造物の上端とほぼ等しい高さとなるように形成されたアスファルト混合物層と、
前記アスファルト混合物層の前記道路構造物側の端部が該道路構造物に対して上下方向に変位するのを拘束する固定手段と、
前記アスファルト混合物層中にほぼ水平方向に埋設され、一端が前記道路構造物に固定されて引張力に抵抗することができるほぼ網状の補強部材と、
前記道路構造物上から前記盛土部上にわたり、連続して敷設された舗装体と、を有し、
前記補強部材の下側に合成繊維シートが敷設され、
前記合成繊維シートは、上面から突出して先端部に拡大部を有するように加工された又はフック状に曲げ加工された突起を有するものであり、
前記突起が前記アスファルト混合物層に埋め込まれていることを特徴とする道路構造物と盛土との境界部における道路構造。 - コンクリート等からなる道路構造物の背面側の盛土部上に、前記道路構造物から道路の軸線方向の所定範囲にわたって、上面が前記道路構造物の上端とほぼ等しい高さとなるように形成されたアスファルト混合物層と、
前記アスファルト混合物層の前記道路構造物側の端部が該道路構造物に対して上下方向に変位するのを拘束する固定手段と、
前記アスファルト混合物層中にほぼ水平方向に埋設され、一端が前記道路構造物に固定されて引張力に抵抗することができるほぼ網状の補強部材と、
前記道路構造物上から前記盛土部上にわたり、連続して敷設された舗装体と、を有し、
前記補強部材は、上下方向に幅を有する帯状となった複数の鋼板が水平方向に折曲されてハニカム状に接合されるとともに、該鋼板に複数の孔が形成されたものであり、
複数の棒状の鋼材が、前記鋼板に設けられた孔に挿通され、ハニカム状となった前記補強部材の網目の複数にわたり、前記道路の軸線方向に連続して配置されていることを特徴とする道路構造物と盛土との境界部における道路構造。 - コンクリート等からなる道路構造物の背面側の盛土部上に、前記道路構造物から道路の軸線方向の所定範囲にわたって、上面が前記道路構造物の上端とほぼ等しい高さとなるように形成されたアスファルト混合物層と、
前記アスファルト混合物層の前記道路構造物側の端部が該道路構造物に対して上下方向に変位するのを拘束する固定手段と、
前記アスファルト混合物層中にほぼ水平方向に埋設され、一端が前記道路構造物に固定されて引張力に抵抗することができるほぼ網状の補強部材と、
前記道路構造物上から前記盛土部上にわたり、連続して敷設された舗装体と、を有し、
前記アスファルト混合物層は、ポリマーとストレートアスファルトとを混合したポリマー改質アスファルト及び骨材を混練したアスファルト混合物で形成され、該アスファルト混合物中におけるポリマー改質アスファルトの占める容積率が25%以上で40%以下となっており、前記ポリマー改質アスファルト中に含まれるポリマーは、20重量%以上で30重量%以下となっていることを特徴とする道路構造物と盛土との境界部における道路構造。
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