JP2014100986A - 車両用シートのシートバックのロック構造 - Google Patents

車両用シートのシートバックのロック構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ストライカー本体の耐久性を向上させることができ、軽量化を図ることができ、部品点数を少なくすることができる車両用シートのシートバックのロック構造を提供する。
【解決手段】ストライカー10が車体側に設けられ、車両前後方向に傾動可能なシートバック3に係合部が設けられ、係合部が複数の被係合部K1,K2の任意の一つに選択係合してシートバック3が傾斜姿勢にロックされ、傾斜姿勢のシートバック3の傾斜角度は、選択された前記被係合部K1,K2ごとに異なり、ストライカー10は、車体に固定されたベース部11と、ベース部11から車両前方側Frに突出するストライカー本体15とを備え、ストライカー本体15の車両前方側Frの端部13M,14Mに、複数の被係合部K1,K2が車両前後方向に間隔を空けて設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、
複数の被係合部を備えたストライカーが車体側に設けられ、
車両前後方向に傾動可能なシートバックに係合部が設けられ、
前記係合部が前記複数の被係合部の任意の一つに選択係合して前記シートバックが傾斜姿勢にロックされ、
前記傾斜姿勢のシートバックの傾斜角度は、選択された前記被係合部ごとに異なるよう構成されている車両用シートのシートバックのロック構造に関する。
従来、前記ストライカーは、車体の側部に固定されたベース部と、前記ベース部から車幅方向内側に突出するストライカー本体とで構成されていた(特許文献1参照)。
ストライカー本体は環状のロッドから成る。この環状のロッドは、車両前後方向に沿う軸芯周りに回転可能に車体の側部に支持されている。また、前記ロッドに、互いに直角を成す一対のロッド部が設けられ、前記一対のロッド部に第1の被係合部と第2の被係合部が各別に形成されている。そして、ロッドを前記軸芯周りに回転させることで、シートバック側の係合部が第1の被係合部に係合する第1ロック状態と、前記係合部が第2の被係合部に係合する第2ロック状態とに切り換わる。
特開2002-282076号公報
上記従来の構造によれば、ストライカー本体としての環状のロッドは、車体の側部に固定されたベース部から車幅方向内側に突出している。そのために、シートバックに車両前方側に向かう力が加わった場合、シートバック側の係合部からロッドに曲げ荷重が加わり、ロッドの強度がロッドの径に大きく依存することになる。
ロッドの径を大きくするとストライカーの重量が増加する。ロッドの径を大きくすることなく、ストライカーにリンフォースを追加する手段があるが、この手段でも重量が増加する。さらに、部品点数が増加する。
本発明の目的は、シートバックの係合部から加わる力にストライカー本体が十分抗することができ、ストライカー本体の変形を防止することができて、ストライカー本体の耐久性を向上させることができ、しかも、軽量化を図ることができるとともに、部品点数を少なくすることができる車両用シートのシートバックのロック構造を提供する点にある。
本発明の特徴は、
複数の被係合部を備えたストライカーが車体側に設けられ、
車両前後方向に傾動可能なシートバックに係合部が設けられ、
前記係合部が前記複数の被係合部の任意の一つに選択係合して前記シートバックが傾斜姿勢にロックされ、
前記傾斜姿勢のシートバックの傾斜角度は、選択された前記被係合部ごとに異なるよう構成されている車両用シートのシートバックのロック構造であって、
前記ストライカーは、前記車体に固定されたベース部と、
前記ベース部から車両前方側に突出するストライカー本体とを備え、
前記ストライカー本体の車両前方側の端部に、前記複数の被係合部が車両前後方向に間隔を空けて設けられている点にある。(請求項1)
上記の構成によれば、ストライカー本体は、車体に固定されたベース部から車両前方側に突出している。従って、シートバックに車両前方側に向かう力が加わった場合、シートバックの係合部からストライカー本体に引っ張り荷重が加わる。
このような構造では、ストライカー本体の強度がストライカー本体の構成部材(例えばロッド)の径に依存する割合が比較的小さい。その結果、強度上有利になり、ストライカー本体の構成部材の大径化やリンフォースの追加による重量の増加を回避することができる。また、部品点数の増加を抑制することができる。
これにより、シートバックの係合部から加わる力にストライカー本体が十分抗することができ、ストライカー本体の変形を防止することができて、ストライカー本体の耐久性を向上させることができ、しかも、軽量化を図ることができるとともに、部品点数を少なくすることができる。(請求項1)
本発明において、
前記ストライカー本体は、前記ベース部から車両前方側に突出する平面視半環状の内側ロッドと、
前記ベース部から車両前方側に突出し、前記内側ロッドを取り囲む平面視半環状の外側ロッドとを備え、
前記内側ロッドの車両前方側の端部と前記外側ロッドの車両前方側の端部とは車両前後方向に間隔を空けて位置し、
前記内側ロッドの車両前方側の端部と前記外側ロッドの車両前方側の端部とに前記複数の被係合部が各別に設けられていると、次の作用を奏することができる。(請求項2)
ストライカー本体は前記内側ロッドと外側ロッドを備えている。従って、シートバックに車両前方側に向かう力が加わった場合、シートバックの係合部から内側ロッドや外側ロッドに引っ張り荷重が加わる。
このような構造では、ストライカー本体の強度が内側ロッドや外側ロッドの径に依存する割合が比較的小さい。その結果、強度上有利になり、内側ロッドと外側ロッドの大径化やリンフォースの追加による重量の増加を回避することができる。また、部品点数の増加を抑制することができる。
これにより、シートバックの係合部から加わる力にストライカー本体が十分抗することができ、ストライカー本体の変形(内側ロッドと外側ロッドの曲がり)を防止することができて、ストライカー本体の耐久性を向上させることができ、しかも、軽量化を図ることができるとともに、部品点数を少なくすることができる。(請求項2)
本発明において、
前記外側ロッドの車幅方向両側部が前記内側ロッドの車幅方向両側部に外嵌していると、次の作用を奏することができる。(請求項3)
前記外側ロッドの車幅方向両側部が前記内側ロッドの車幅方向両側部に外嵌することで、内側ロッドの車幅方向内側の一側部と外側ロッドの車幅方向内側の一側部、及び、内側ロッドの車幅方向外側の他側部と外側ロッドの車幅方向外側の他側部が互いに支えあうことができる。
その結果、車両前方側及び車両下方側に向かう荷重に対する内側ロッドと外側ロッド(ストライカー本体)の強度を向上させることができる。(請求項3)
本発明において、
前記ベース部の一側部が車体の側部に固定されて、前記ベース部が前記車体の側部から車幅方向内側に突出し、
前記内側ロッドは、車幅方向内側の一側部の車両後方側の端部と、車幅方向外側の他側部の車両後方側の端部とが前記ベース部に溶接固着され、
前記外側ロッドは、車幅方向内側の一側部の車両後方側の端部が前記ベース部に溶接固着されるとともに、車幅方向外側の他側部が前記内側ロッドの他側部に溶接固着され、
前記外側ロッドの他側部の車両後方側の端部は、前記ベース部に対し車両前方側に離れて位置していると、次の作用を奏することができる。(請求項4)
内側ロッドの車幅方向内側の一側部と外側ロッドの車幅方向内側の一側部は、内側ロッドの車幅方向外側の他側部と外側ロッドの車幅方向外側の他側部よりも、車体の側部から車幅方向内側に離れているために曲げ変形が生じやすい。
上記の構成によれば、このような構造において、ベース部に対するストライカー本体(内側ロッドと外側ロッド)の車幅方向内側の一側部の溶接の固着範囲を、ストライカー本体の車幅方向外側の他側部の溶接の固着範囲よりも増やしてあるから、ストライカー本体(内側ロッドと外側ロッド)の曲げ荷重への耐性を向上させることができる。
また、前記外側ロッドの他側部の車両後方側の端部は、前記ベース部に対し車両前方側に離れて位置しているから、例えば、外側ロッドの他側部の車両後方側の端部がベース部に溶接固着されている構造に比べると、外側ロッド素材の長さを短くすることができ、材料コストを低減することができるとともに軽量化できる。(請求項4)
本発明において、
前記ベース部の一側部が車体の側部に固定されて、前記ベース部が前記車体の側部から車幅方向内側に突出し、
前記内側ロッドは、車幅方向内側の一側部の車両後方側の端部と、車幅方向外側の他側部の車両後方側の端部とが前記ベース部に溶接固着され、
前記外側ロッドの車幅方向両側部が前記内側ロッドの車幅方向両側部に各別に溶接固着され、
前記外側ロッドの車幅方向両側部の車両後方側の端部は、前記ベース部に対し車両前方側に離れて位置していると、次の作用を奏することができる。(請求項5)
前記外側ロッドの車幅方向両側部の車両後方側の端部は、前記ベース部に対し車両前方側に離れて位置しているから、例えば、外側ロッドの車幅方向両側部の車両後方側の端部がベース部に溶接固着されている構造に比べると、外側ロッド素材の長さを短くすることができ、材料コストを低減することができるとともに軽量化できる。
上記のように、外側ロッドの車幅方向両側部の車両後方側の端部は、前記ベース部に対し車両前方側に離れて位置しているが、外側ロッドの車幅方向両側部が内側ロッドの車幅方向両側部に各別に溶接固着されているから、内側ロッドと外側ロッドを強固に一体化でき、内側ロッドと外側ロッドの強度を向上させることができる。(請求項5)
本発明によれば、
シートバックの係合部から加わる力にストライカー本体が十分抗することができ、ストライカー本体の変形を防止することができて、ストライカー本体の耐久性を向上させることができ、しかも、軽量化を図ることができるとともに、部品点数を少なくすることができる車両用シートのシートバックのロック構造を提供することができた。
車両用シート(リアシート)の側面図 ストライカーの斜視図 車両用シート(リアシート)の平面図 ストライカーの平面図 ストライカーを車幅方向内側から見た図 別実施形態のストライカーの平面図
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1に、自動車の車室内に設けられたリアシート1(車両用シートに相当)を示してある。リアシート1はシートクッション2とシートバック3とから成る。
前記シートバック3は、シートバックフレームと、シートバックフレームに支持されるシートバックパッドと、シートバックパッドを覆う表皮材とを備えている。また、シートバックフレームの上端部にヘッドレスト4が連結されている。このシートバック3は、下側の横軸芯周りに(つまり、下側の横軸芯を中心として)車両前後方向に傾動可能に構成されている。
シートバックパッドは発泡ウレタンから成る。図3に示すように、シートバック3の両サイド部3Sが車両前方側Fr(シート前方側)に隆起して乗員(着座者)の上半身をシートバック3の幅方向で保持するよう構成されている。
[シートバック3のロック構造]
図1〜図3に示すように、複数の被係合部K1,K2を備えたストライカー10が車体側に設けられ、シートバック3に係合部30が設けられている。そして、前記係合部30が複数の被係合部K1,K2の任意の一つに選択係合してシートバック3が傾斜姿勢にロックされるよう構成されている。前記傾斜姿勢のシートバック3の傾斜角度は、選択された被係合部K1,K2ごとに異なる。
[ストライカー10の構造]
図2〜図5に示すように、ストライカー10は、車体側部のリンフォース6(車体に相当、図1参照)に固定されたベース部11と、ベース部11から車両前方側Frに突出するストライカー本体15とを備えている。リンフォース6はクォータ−トリム5(図1参照)に覆われている。
[ベース部11の構造]
前記ベース部11は、1枚の金属製の板材をプレス成形されて形成され、車両前後方向から見た縦断面において、車幅方向外側W2(車体側部側)が開放したU字状に形成されている(図2参照)。さらに、ベース部11の上片11Aの車幅方向外側W2の端部が上方に折曲されて取り付けフランジ11A1に構成されるとともに、ベース部11の下片11Bの車幅方向外側W2の端部が下方に折曲されて取り付けフランジ11B1に構成されている。
そして、図2に示すように、両取り付けフランジ11A1,11B1に形成されたボルト挿通孔にボルト12が挿通されて、両取り付けフランジ11A1,11B1が前記リンフォース6に固定されている。このように、ベース部11の一側部が車体の側部に固定されて、ベース部11が車体の側部から車幅方向内側W1に突出している。
前記上下両片11A,11Bの車両前方側Frの端縁は車幅方向に沿う一直線状に形成されている。また、上下両片11A,11Bの車両後方側Rrの端縁は、基端部以外の部分が車幅方向に沿い、基端部が車幅方向外側W2ほど車両後方側Rrに位置するようになだらかに湾曲している。これにより、ベース部11が小型の構造でありながらベース部11の強度が向上している。前記上下両片11A,11Bにはストライカー本体15をベース部11に溶接するための複数の貫通孔11Hが形成されている。
[ストライカー本体15の構造]
前記ストライカー本体15は、ベース部11から車両前方側Frに突出する平面視半環状の内側ロッド13と、ベース部11から車両前方側Frに突出し、内側ロッド13を取り囲む平面視半環状の外側ロッド14とを備えている。内側ロッド13と外側ロッド14は断面円形の中実棒を屈曲して構成されている。内側ロッド13の外径と外側ロッド14の外径は同一である。
[内側ロッド13の構造]
前記内側ロッド13は、車幅方向に沿う前端部13M(車両前方側Frの端部)と、前端部13Mの車幅方向内側W1の端部から車両後方側Rrに延びる車幅方向内側W1の一側部13S1と、前端部13Mの車幅方向外側W2の端部から車両後方側Rrに延びる車幅方向外側W2の他側部13S2とから成る。
内側ロッド13の一側部13S1の前半部(車両前方側Frの部分)は車両後方側Rrほど車幅方向外側W2に位置するように直線状に傾斜している。内側ロッド13の車幅方向両側部13S1,13S2の車両後方側Rrの端部は、ベース部11の上片11Aと下片11Bに挟み込まれて、上下両片11A,11Bに溶接固着されている。図4の符号Wは溶接部である。
[外側ロッド14の構造]
前記外側ロッド14は、車幅方向に沿う前端部14M(車両前方側Frの端部)と、前端部14Mの車幅方向内側W1の端部から車両後方側Rrに延びる車幅方向内側W1の一側部14S1と、前端部14Mの車幅方向外側W2の端部から車両後方側Rrに延びる車幅方向外側W2の他側部14S2とから成る。
外側ロッド14の一側部14S1は他側部14S2よりも車両後方側Rrに長く形成され、前記一側部14S1の長手方向中間部が、車両後方側Rrほど車幅方向外側W2に位置するように直線状に傾斜している。前記長手方向中間部の車両前後方向に対する傾斜角は、内側ロッド13の一側部13S1の前半部の車両前後方向に対する傾斜角と同一である。
外側ロッド14の一側部14S1の後端部(車両後方側Rrの端部)は、前記傾斜した長手方向中間部の後端から車両後方側Rrに一直線状に延びている。この後端部は、ベース部11の上片11Aと下片11Bに挟み込まれて、上下両片11A,11Bに溶接固着されている。図4に溶接部Wを示してある。
外側ロッド14の他側部14S2の車両後方側Rrの端部は、前記ベース部11に対し車両前方側Frに離れて位置している。
[内側ロッド13と外側ロッド14の結合構造]
内側ロッド13の前端部13Mと外側ロッド14の前端部14Mとは車両前後方向に間隔を空けて互いに平行に位置している。そして、内側ロッド13の前端部13Mと外側ロッド14の前端部14Mに前記複数の被係合部K1,K2が各別に設けられている。このように、前記ストライカー本体15の前端部に、複数の被係合部K1,K2が車両前後方向に間隔を空けて設けられている。
また、外側ロッド14の車幅方向両側部14S1,14S2が内側ロッド13の車幅方向両側部13S1,13S2に外嵌し、外側ロッド14の他側部14S2は、内側ロッド13の他側部13S2に溶接固着されている。図4に溶接部Wを示してある。
[係合部30の構造]
図1に示すように、前記係合部30はフック状に形成されている。係合部30は可動式であり、係合部30を係合及び係合解除する操作部がリアシート1に設けられている。そして、前記係合部30が複数の被係合部K1,K2の任意の一つに選択係合するように、係合部30と操作部とが連係している。
前記係合部30は、上下方向・シート前後方向に位置変更自在に構成されるとともに、横軸芯周りに回転自在に構成されている。これにより、前記係合部30が複数の被係合部K1,K2の任意の一つに選択係合するようになっている。符号Xは係合部30が被係合部K2に係合する時の係合部30の回転方向を示す。上記の可動手段以外の可動手段により、前記係合部30が複数の被係合部K1,K2の任意の一つに選択係合するよう構成されていてもよい。
上記の構成によれば、
(1) ストライカー本体15は前記内側ロッド13と外側ロッド14を備えている。従って、シートバック3に車両前方側Frに向かう力が加わった場合、シートバック3の係合部30から内側ロッド13や外側ロッド14に引っ張り荷重が加わる。
このような構造では、ストライカー本体15の強度が内側ロッド13や外側ロッド14の径に依存する割合が比較的小さい。その結果、強度上有利になり、内側ロッド13と外側ロッド14の大径化やリンフォースの追加による重量の増加を回避することができる。また、部品点数の増加を抑制することができる。
これにより、シートバック3の係合部30から加わる力にストライカー本体15が十分抗することができ、ストライカー本体15の変形(内側ロッド13と外側ロッド14の曲がり)を抑えることができて、ストライカー本体15の耐久性を向上させることができ、しかも、軽量化を図ることができるとともに、部品点数を少なくすることができる。
(2) 前記外側ロッド14の車幅方向両側部14S1,14S2が内側ロッド13の車幅方向両側部13S1,13S2に外嵌することで、内側ロッド13の車幅方向内側W1の一側部13S1と外側ロッド14の車幅方向内側W1の一側部14S1、及び、内側ロッド13の車幅方向外側W2の他側部13S2と外側ロッド14の車幅方向外側W2の他側部14S2とが互いに支えあうことができる。
その結果、車両前方側Fr及び車両下方側に向かう荷重に対する内側ロッド13と外側ロッド14(ストライカー本体15)の強度を向上させることができる。
(3) 内側ロッド13の車幅方向内側W1の一側部13S1と外側ロッド14の車幅方向内側W1の一側部14S1は、内側ロッド13の車幅方向外側W2の他側部13S2と外側ロッド14の車幅方向外側W2の他側部14S2よりも、車体の側部から車幅方向内側W1に離れているために曲げ変形が生じやすい。
上記の構成によれば、このような構造において、ベース部11に対するストライカー本体15(内側ロッド13と外側ロッド14)の車幅方向内側W1の一側部の溶接の固着範囲を、ストライカー本体15の車幅方向外側W2の他側部の溶接の固着範囲よりも増やしてあるから、ストライカー本体15(内側ロッド13と外側ロッド14)の曲げ荷重への耐性を向上させることができる。
また、前記外側ロッド14の他側部14S2の車両後方側Rrの端部は、ベース部11に対し車両前方側Frに離れて位置しているから、例えば、外側ロッド14の他側部14S2の車両後方側Rrの端部がベース部11に溶接固着されている構造に比べると、外側ロッド素材の長さを短くすることができ、材料コストを低減することができるとともに軽量化できる。
[別実施形態]
図6に示すように、前記内側ロッド13は、車幅方向内側W1の一側部13S1の車両後方側Rrの端部と、車幅方向外側W2の他側部13S2の車両後方側Rrの端部とがベース部11に溶接固着され、
前記外側ロッド14の車幅方向両側部14S1,14S2が内側ロッド13の車幅方向両側部13S1,13S2に各別に溶接固着され、
前記外側ロッド14の車幅方向両側部14S1,14S2の車両後方側Rrの端部は、ベース部11に対し車両前方側Frに離れて位置している構造であってもよい。符号Wは溶接部である。
この構成によれば、前記外側ロッド14の車幅方向両側部14S1,14S2の車両後方側Rrの端部は、前記ベース部11に対し車両前方側Frに離れて位置しているから、例えば、外側ロッド14の車幅方向両側部14S1,14S2の車両後方側Rrの端部がベース11部に溶接固着されている構造に比べると、外側ロッド素材の長さを短くすることができ、材料コストを低減することができるとともに軽量化できる。
上記のように、外側ロッド14の車幅方向両側部14S1,14S2の車両後方側Rrの端部は、前記ベース部11に対し車両前方側Frに離れて位置しているが、外側ロッド14の車幅方向両側部14S1,14S2が内側ロッド13の車幅方向両側部13S1,13S2に各別に溶接固着されているから、内側ロッド13と外側ロッド14を強固に一体化でき、内側ロッド13と外側ロッド14の強度を向上させることができる。
前記ストライカー本体15の車両前方側Frの端部に、3個以上の被係合部が車両前後方向に間隔を空けて設けられていてもよい。
3 シートバック
6 車体(リンフォース)
10 ストライカー
11 ベース部
13 内側ロッド
13M 内側ロッドの車両前方側の端部(ストライカー本体の車両前方側の端部)
13S1 内側ロッドの車幅方向内側の一側部
13S2 内側ロッドの車幅方向外側の他側部
14 外側ロッド
14M 外側ロッドの車両前方側の端部(ストライカー本体の車両前方側の端部)
14S1 外側ロッドの車幅方向内側の一側部
14S2 外側ロッドの車幅方向外側の他側部
15 ストライカー本体
30 係合部
Fr 車両前方側
Rr 車両後方側
K1,K2 被係合部
W1 車幅方向内側
W2 車幅方向外側

Claims (5)

  1. 複数の被係合部を備えたストライカーが車体側に設けられ、
    車両前後方向に傾動可能なシートバックに係合部が設けられ、
    前記係合部が前記複数の被係合部の任意の一つに選択係合して前記シートバックが傾斜姿勢にロックされ、
    前記傾斜姿勢のシートバックの傾斜角度は、選択された前記被係合部ごとに異なるよう構成されている車両用シートのシートバックのロック構造であって、
    前記ストライカーは、前記車体に固定されたベース部と、
    前記ベース部から車両前方側に突出するストライカー本体とを備え、
    前記ストライカー本体の車両前方側の端部に、前記複数の被係合部が車両前後方向に間隔を空けて設けられている車両用シートのシートバックのロック構造。
  2. 前記ストライカー本体は、前記ベース部から車両前方側に突出する平面視半環状の内側ロッドと、
    前記ベース部から車両前方側に突出し、前記内側ロッドを取り囲む平面視半環状の外側ロッドとを備え、
    前記内側ロッドの車両前方側の端部と前記外側ロッドの車両前方側の端部とは車両前後方向に間隔を空けて位置し、
    前記内側ロッドの車両前方側の端部と前記外側ロッドの車両前方側の端部とに前記複数の被係合部が各別に設けられている請求項1記載の車両用シートのシートバックのロック構造。
  3. 前記外側ロッドの車幅方向両側部が前記内側ロッドの車幅方向両側部に外嵌している請求項2記載の車両用シートのシートバックのロック構造。
  4. 前記ベース部の一側部が車体の側部に固定されて、前記ベース部が前記車体の側部から車幅方向内側に突出し、
    前記内側ロッドは、車幅方向内側の一側部の車両後方側の端部と、車幅方向外側の他側部の車両後方側の端部とが前記ベース部に溶接固着され、
    前記外側ロッドは、車幅方向内側の一側部の車両後方側の端部が前記ベース部に溶接固着されるとともに、車幅方向外側の他側部が前記内側ロッドの他側部に溶接固着され、
    前記外側ロッドの他側部の車両後方側の端部は、前記ベース部に対し車両前方側に離れて位置している請求項3記載の車両用シートのシートバックのロック構造。
  5. 前記ベース部の一側部が車体の側部に固定されて、前記ベース部が前記車体の側部から車幅方向内側に突出し、
    前記内側ロッドは、車幅方向内側の一側部の車両後方側の端部と、車幅方向外側の他側部の車両後方側の端部とが前記ベース部に溶接固着され、
    前記外側ロッドの車幅方向両側部が前記内側ロッドの車幅方向両側部に各別に溶接固着され、
    前記外側ロッドの車幅方向両側部の車両後方側の端部は、前記ベース部に対し車両前方側に離れて位置している請求項3記載の車両用シートのシートバックのロック構造。
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