JP2014098803A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】片寄り異常が検出された時にユーザーが効率よく対処でき、生産性の向上を図ることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置を、ユーザーに対して情報を提供する報知部と、用紙を給紙する給紙部と、用紙に画像を形成する画像形成部と、前記給紙部から給紙された用紙を前記画像形成部に搬送する第1の搬送部と、前記第1の搬送部における用紙の片寄りを検出する片寄り検出部と、前記片寄り検出部による検出結果に基づいて用紙の幅方向の位置を補正する片寄り補正部と、前記片寄り補正部によって補正不能な片寄り異常が前記片寄り検出部によって検出された場合に、片寄り異常が発生した旨及び当該片寄り異常の発生原因を前記報知部に報知させる制御部と、を備える構成とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関する。
一般に、電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)においては、画像データに基づくレーザー光が、帯電した感光体に対して照射(露光)されることにより、感光体表面に静電潜像が形成される。そして、静電潜像が形成された感光体(像担持体)に現像装置からトナーが供給されることにより、静電潜像が可視化されてトナー像が形成される。このトナー像が、直接又は中間転写ベルトを介して間接的に用紙に転写された後、定着部で加熱、加圧されることにより、用紙に画像が形成される。
上述した画像形成装置は、給紙トレイ、手差しトレイ又は外部給紙装置から給紙された用紙を、画像形成部に搬送する用紙搬送部を備えている。用紙搬送部には、例えば中間搬送ローラー部、ループローラー部、及びレジストローラー部等の複数の搬送ローラー部が配置される。
用紙搬送部において、レジストローラー部に用紙の先端が到達した後も継続してループローラー部による用紙の搬送が行われることで、レジストローラー部とループローラー部との間で用紙が撓み、用紙の傾きが解消される。
また、用紙搬送部には、用紙の幅方向(主走査方向)の位置を補正するための片寄り補正部が設けられる。例えば、レジストローラー部が幅方向(レジストローラーの軸方向)に揺動しながら用紙を搬送することにより、用紙の幅方向の位置が補正される(レジスト揺動)。このレジスト揺動動作は、レジストローラー部の下流側に配置されたラインセンサー等の片寄り検出センサーによる検出結果(片寄り量、基準位置からのずれ)に基づいて実施される。
ここで、用紙の片寄り量がレジストローラー部の揺動可能範囲(例えば±5mm)内であれば、レジスト揺動により用紙の幅方向の位置を確実に補正することができる。しかし、用紙の片寄り量がレジストローラー部の揺動可能範囲を超えている場合は、レジスト揺動により用紙の幅方向の位置を補正することができず、片寄り異常となる。そのため、片寄り検出センサーにより片寄り異常が検出された場合には、ジャムを発生させて画像形成処理を停止させるようになっている。
また、用紙の傾きが解消されない場合や給紙部における用紙の収容状態(用紙の表裏の配置)が不適切である場合に、画像形成処理を停止させるようにした画像形成装置も提案されている(例えば特許文献1、2)。
特開2002−362781号公報 特開2005−136738号公報
画像形成装置において片寄り異常が発生する原因としては、用紙搬送路に用紙切れ等の異物が残存していること、給紙トレイにおけるサイド規制が不十分であったり用紙が折曲したりして用紙の収容状態に不具合があること(セット不良)、又は用紙の表面への画像形成時(用紙搬送時)に片寄り補正部が適切に機能しなかったために、裏面への画像形成時(用紙搬送時)に用紙の片寄りが引き継がれること等が考えられる。
しかしながら、従来の画像形成装置においては、片寄り異常が検出された時にジャムを発生させて画像形成処理を停止させるだけであるため、ユーザーが片寄り異常の原因を知得することは困難である。そのため、ユーザーがジャム処理作業を行う際、片寄り異常の原因が解消されない虞がある。そして、片寄り異常の原因が解消されていなければ、再び片寄り異常によるジャムが発生してしまう。このように、従来の対処方法は非効率的であり、生産性の低下にも繋がる。
本発明の目的は、片寄り異常が検出された時にユーザーが効率よく対処でき、生産性の向上を図ることができる画像形成装置を提供することである。
本発明に係る画像形成装置は、ユーザーに対して情報を提供する報知部と、
用紙を給紙する給紙部と、
用紙に画像を形成する画像形成部と、
前記給紙部から給紙された用紙を前記画像形成部に搬送する第1の搬送部と、
前記第1の搬送部における用紙の片寄りを検出する片寄り検出部と、
前記片寄り検出部による検出結果に基づいて用紙の幅方向の位置を補正する片寄り補正部と、
前記片寄り補正部によって補正不能な片寄り異常が前記片寄り検出部によって検出された場合に、片寄り異常が発生した旨及び当該片寄り異常の発生原因を前記報知部に報知させる制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置によれば、ユーザーが用紙の片寄り異常が発生したことだけでなく、片寄り異常の発生原因をも容易に知得することができるので、効率よく対処することができ、生産性の向上を図ることができる。
実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を示す図である。 実施の形態に係る画像形成装置の制御系の主要部を示す図である。 レジストローラー部を上方から見た図である。 レジストローラー部を用紙搬送方向上流側から見た図である。 レジスト揺動動作の一例を示す図である。 レジスト揺動制御処理の一例を示すフローチャートである。 用紙表面への画像形成中に片寄り異常が発生した場合の報知画面の一例を示す図である。 用紙表面への画像形成中に片寄り異常が頻発した場合の報知画面の一例を示す図である。 用紙裏面への画像形成中に片寄り異常が発生した場合の報知画面の一例を示す図である。 用紙表面への画像形成中に片寄り異常が頻発した場合の報知画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の全体構成を示す図である。図2は、実施の形態に係る画像形成装置1の制御系の主要部を示す図である。
図1、2に示す画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。また、画像形成装置1には、YMCKの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向(鉛直方向)に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させる縦型タンデム方式が採用されている。
すなわち、画像形成装置1は、感光体ドラム413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に転写(一次転写)し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、用紙Sに転写(二次転写)することにより、画像を形成する。
図1、2に示すように、画像形成装置1は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、定着部60、及び制御部100を備える。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103等を備える。CPU101は、ROM102から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM103に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置1の各ブロックの動作を集中制御する。このとき、記憶部72に格納されている各種データが参照される。記憶部72は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
また、制御部100は、通信部71を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピュータ)との間で各種データの送受信を行う。制御部100は、例えば、外部の装置から送信された画像データを受信し、この画像データ(入力画像データ)に基づいて用紙Sに画像を形成させる。通信部71は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11及び原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備えて構成される。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることができる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部100から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部100に出力する。
また、表示部21は、後述するレジスト揺動制御処理において用紙の片寄り異常が検出された場合に、片寄り異常が検出されたこととともに、片寄り異常の発生原因をユーザーに対して報知する報知部として機能する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定又はユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部100の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41、中間転写ユニット42、及び二次転写ユニット43等を備える。
画像形成ユニット41は、Y成分、M成分、C成分、K成分用の4つの画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kで構成される。画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有するので、図示及び説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412、感光体ドラム413、帯電装置414、及びドラムクリーニング装置415等を備える。
感光体ドラム413は、例えばアルミニウム製の導電性円筒体(アルミ素管)の周面に、アンダーコート層(UCL:Under Coat Layer)、電荷発生層(CGL:Charge Generation Layer)、電荷輸送層(CTL:Charge Transport Layer)を順次積層した負帯電型の有機感光体(OPC:Organic Photo-conductor)である。
電荷発生層は、電荷発生材料(例えばフタロシアニン顔料)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト)に分散させた有機半導体からなり、露光装置411による露光により一対の正電荷と負電荷を発生する。電荷輸送層は、正孔輸送性材料(電子供与性含窒素化合物)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネート樹脂)に分散させたものからなり、電荷発生層で発生した正電荷を電荷輸送層の表面まで輸送する。
制御部100が感光体ドラム413を回転させる駆動用モーター(図示略)に供給される駆動電流を制御することにより、感光体ドラム413は一定の周速度で回転する。
帯電装置414は、光導電性を有する感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。
露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム413の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体ドラム413の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体ドラム413の表面には、周囲との電位差により各色成分の静電潜像が形成されることとなる。
現像装置412は、各色成分の現像剤(例えば、小粒径のトナーと磁性体とからなる二成分現像剤)を収容しており、感光体ドラム413の表面に各色成分のトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレード等を有し、一次転写後に感光体ドラム413の表面に残存する転写残トナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト421、一次転写ローラー422、バックアップローラー423Aを含む複数の支持ローラー423、及びベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも一つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。駆動ローラーとなる支持ローラー423が回転することにより、中間転写ベルト421は矢印A方向に一定速度で走行する。一次転写ローラー422によって中間転写ベルト421が感光体ドラム413に圧接されることにより、中間転写ベルト421に各色トナー像が順次重ねて一次転写される。
二次転写ユニット43は、例えば二次転写ローラー431で構成される。二次転写ユニット43は、二次転写ローラーを含む複数の支持ローラーに、二次転写ベルトがループ状に張架された構成としてもよい。
中間転写ベルト421を介して、二次転写ローラー431がバックアップローラー423Aに圧接されることにより、転写ニップ(転写部)が形成される。この転写ニップを用紙Sが通過する際、中間転写ベルト421に担持されているトナー像が用紙Sに二次転写される。具体的には、トナーと逆極性の電圧(転写バイアス)を二次転写ローラー431に印加することにより、トナー像は用紙Sに静電的に転写される。トナー像が転写された用紙Sは定着部60に向けて搬送される。
ベルトクリーニング装置426は、中間転写ベルト421の表面に摺接されるベルトクリーニングブレード等を有し、二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残存する転写残トナーを除去する。
定着部60は、用紙Sの定着面(トナー像が形成されている面)側に配置される定着面側部材61(例えば定着ベルト)と、用紙Sの裏面(定着面の反対の面)側に配置される裏面側支持部材62(例えば加圧ローラー)とを備える。定着面側部材61に裏面側支持部材62が圧接されることにより、用紙Sを狭持して搬送する定着ニップが形成される。定着部60は、搬送されてきた用紙Sを定着ニップで加熱、加圧することにより、用紙Sにトナー像を定着させる。定着部60には、エアを吹き付けることにより、定着面側部材61又は裏面側支持部材62から用紙Sを分離させるエア分離ユニットを配置してもよい。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、第1の搬送部53、及び第2の搬送部57等を備える。
給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類ごとに収容される。
第1の搬送部53は、中間搬送ローラー部54、ループローラー部55、及びレジストローラー部56を含む複数の搬送ローラー部を備える。
ループローラー部55は、上流側の中間搬送ローラー部54から受け渡された用紙Sを搬送して下流側のレジストローラー部56に受け渡すとともに、レジストローラー部56との間のループ形成部に用紙を撓ませる。
レジストローラー部56は、ループローラー部55の下流側に配置され、用紙Sの傾き及び幅方向(主走査方向)の位置を補正する。つまり、本実施の形態では、レジストローラー部56が片寄り補正部として機能する。
図3は、レジストローラー部56を上方(Z方向基端側)から見た図である。図4は、レジストローラー部56を用紙搬送方向上流側(Y方向基端側)から見た図である。図3、4において、X軸が水平方向(レジストローラーの軸方向)、Z軸が鉛直方向、Y軸がX軸とZ軸に直交する用紙搬送方向である。
図3、4に示すように、レジストローラー部56は、駆動ローラー561と、駆動ローラー561に対向して配置される従動ローラー562を有する。駆動ローラー561は例えばゴムローラーで構成され、従動ローラー562は例えば金属ローラーで構成される。従動ローラー562は、駆動ローラー561に対して常時圧接された状態で保持される。従動ローラー562が駆動ローラー561に圧接されることにより、用紙Sを狭持して搬送するニップ部(レジストニップ)が形成される。
駆動ローラー561及び従動ローラー562は、フレーム568に形成された軸受けに挿通され、回転可能に固定される。駆動ローラー561及び従動ローラー562を固定した状態でフレーム568を垂直方向又は水平方向に揺動させることにより、駆動ローラー561と従動ローラー562との位置関係を保持したまま軸方向を調整することができる。
また、ローラー軸561b、562bは連結部材567によって連結される。これにより、用紙Sの幅方向の位置を補正する際、駆動ローラー561と従動ローラー562は幅方向に一緒に移動する。
駆動ローラー561は、歯車561a、566aを含む動力伝達部を介して駆動用モーター566に接続される。歯車561aは、レジスト揺動時に駆動ローラー561が軸方向に移動しても駆動力が伝達されるように、所定の長さを有する。駆動用モーター566の動力が、歯車566a、561aを介して駆動ローラー561に伝達されることにより、駆動ローラー561及び従動ローラー562が回転する。レジストローラー部56における用紙搬送動作(駆動用モーター566の駆動)は、制御部100によって制御される。
また、駆動ローラー561は、ラック564b及びピニオン564aからなる動力伝達部564を介して揺動用モーター563に接続される。ラック564bは、内面に軸受けを有する円筒状の部材であり、ローラー軸561bに挿通される。ローラー軸561bに固定された2つの座金(例えばEリング)でラック564bの両端を挟み込むことにより、ラック564bは歯車561aの近傍に固定される。つまり、ラック564bは、駆動ローラー561の回転を許容する一方で、軸方向には移動不能に固定される。
レジストローラー部56の下流側には、用紙Sの片寄りを検出する片寄り検出センサー565が配置される。具体的には、片寄り検出センサー565は、フレーム568におけるレジストニップの下流側の領域に、駆動ローラー561及び従動ローラー562と平行に配置される。
片寄り検出センサー565は、例えば受像素子が横1列(又は複数列)に並設されたラインセンサーで構成され、用紙Sの幅方向端部の位置を検出する。片寄り検出センサー565をラインセンサーで構成することにより、用紙Sの片寄り量(基準位置からのずれ)を高精度(例えば数十μm単位)で検出することができる。
制御部100は、レジストローラー部56におけるレジスト揺動動作を制御する(レジスト揺動制御処理)。具体的には、制御部100は、片寄り検出センサー565による検出結果に基づいて、揺動用モーター563を制御する。揺動用モーター563の回転運動がピニオン564a及びラック564bによって直線運動に変換され、駆動ローラー561に伝達される。これにより、駆動ローラー561及び従動ローラー562が軸方向に所定量だけ移動する。
例えば、用紙Sが図5Aに示すように幅方向右側に片寄っている場合、制御部100は、片寄り検出センサー565による検出結果(幅方向左端部の位置)に基づいて片寄り量ΔX(基準位置X0からのずれ)を算出する。そして、制御部100は、用紙Sの幅方向左端部が基準位置X0となる方向(図5では左方向)に片寄り量ΔXだけ、レジストローラー部56を移動させる。駆動ローラー561及び従動ローラー562が回転しながら、すなわち用紙Sを搬送しながら片寄り量ΔXだけ移動することにより、用紙Sの幅方向の位置が補正される(図5B参照)。
なお、片寄り検出センサー565による検出結果が、レジストローラー部56の揺動可能範囲(例えば±5mm)を超えている場合は、用紙Sの幅方向の位置を完全に補正することはできないので、ジャムが発生して画像形成処理が停止される。
第2の搬送部57は、複数の搬送ローラー部が配置されたスイッチバック経路58及び裏面用搬送路59を備える。第2の搬送部57は、用紙Sをスイッチバック経路58に一旦搬送した後、スイッチバックさせて裏面用搬送路59に搬送することにより用紙Sを反転させ、第1の搬送部53(ループローラー部55の上流)に供給する。
給紙トレイユニット51a〜51c、又は外部給紙装置(図示略)から給紙された用紙Sは、第1の搬送部53によって画像形成部40に搬送される。このとき、用紙Sの先端がレジストローラー部56に到達した後も、レジストローラー部56(駆動ローラー561)の回転駆動は停止されたまま、ループローラー部55による搬送が継続される。これにより、用紙Sの先端がレジストニップに突き当てられた状態となり、ループ形成部に用紙Sの撓みが形成される。そして、用紙Sに生じる応力により用紙Sの傾きが補正される。
用紙Sの傾きが補正された後、レジストローラー部56による用紙搬送(駆動ローラー561の回転駆動)が開始され、用紙Sが画像形成部40の転写ニップに向けて搬送される。このとき、片寄り検出センサー565によって用紙Sの片寄りが検出された場合は、レジストローラー部56により搬送される過程で用紙Sの幅方向の位置が補正される(レジスト揺動)。
そして、用紙Sが転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421のトナー像が用紙Sの一方の面(表面)に一括して二次転写され、定着部60において定着処理が施される。画像が形成された用紙Sは、排紙ローラー52aを備えた排紙部52により機外に排紙される。
用紙Sの両面に画像形成する場合は、定着部60から送出された用紙が第2の搬送部57に搬送される。用紙Sは、第2の搬送部57によって反転され、第1の搬送部53に搬送される。用紙Sが転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421のトナー像が用紙Sの他方の面(裏面)に一括して二次転写され、定着部60において定着処理が施される。両面に画像が形成された用紙Sは、排紙部52より機外に排紙される。
図6は、レジスト揺動制御処理の一例を示すフローチャートである。図6に示すレジスト揺動制御処理は、例えば、画像形成処理が開始されることに伴い、CPU101がROM102に格納されている所定のプログラムを実行することにより実現される。
図6のステップS101において、制御部100は、片寄り検出センサー565による検出結果(用紙Sの幅方向左端部の位置)に基づいて、用紙Sの片寄り量を算出する。
ステップS102において、制御部100は、用紙Sの片寄り量が所定範囲内であるか否かを判定する。所定範囲とは、レジスト揺動によって補正可能な範囲であり、ここではレジストローラー部56の揺動可能範囲(例えば±5mm)である。
そして、制御部100は、用紙Sの片寄り量が所定範囲内であると判定した場合はステップS111の処理に移行し、通常のレジスト揺動動作を行わせる。もちろん用紙Sの片寄りがなければレジスト揺動動作は行われない。
一方、制御部100は、用紙の片寄り量が所定の範囲外であると判定した場合、すなわちレジスト揺動によって用紙Sの幅方向の位置を補正できない片寄り異常となった場合は、ステップS103の処理に移行する。
ステップS103において、制御部100は、用紙搬送を含む全ての画像形成処理を強制的に停止させる。画像形成処理を継続させると、ジャムが発生したり、画像品質が著しく低下したりするためである。
ステップS104において、制御部100は、今回の片寄り異常が、用紙Sの表面に画像を形成する第1の画像形成中に発生したものであるか否かを判定する。そして、制御部100は、今回の片寄り異常が、第1の画像形成中に発生したものであると判定した場合は、ステップS105の処理に移行する。一方、制御部100は、今回の片寄り異常が、第1の画像形成中に発生したものではない、すなわち用紙Sの裏面に画像を形成する第2の画像形成中に発生したものであると判定した場合は、ステップS108の処理に移行する。
ステップS105において、制御部100は、今回の片寄り異常が所定の期間内に発生したものであるか否かを判定する。そして、制御部100は、今回の片寄り異常が所定の期間内に発生したものであると判定した場合にはステップS107の処理に移行し、今回の片寄り異常が所定の期間内に発生したものでないと判定した場合にはステップS106の処理に移行する。
所定の期間内とは、片寄り異常が再発した、すなわち片寄り異常の発生原因が解消されていないと判断できる指標であればよく、例えば前回の片寄り異常による画像形成処理の停止から復帰した後の所定時間内、又は復帰後の所定枚数の画像形成処理内などである。今回の片寄り異常が所定の期間内に発生したものであれば、前回の片寄り異常の発生時における対処法が適切でなく、片寄り異常の発生原因が解消されていないことになる。
ステップS106において、制御部100は、片寄り異常が発生した旨及び片寄り異常の発生原因を含む第1のエラー報知を表示部21に表示させる。第1のエラー報知では、片寄り異常の発生原因として、給紙部51における用紙の収容状態に不具合があること(セット不良)がユーザーに対して報知される(図7参照)。また、第1のエラー報知には、給紙トレイのサイド規制の確認、給紙される用紙が折れていないかの確認等をユーザーに促す旨の内容が含まれる。ユーザーは、片寄り異常の発生原因とともに、片寄り異常を解消するための対処法を容易に知得することができる。
用紙の表面への第1の画像形成中に発生する片寄り異常の原因としては、用紙のセット不良、又は第1の搬送部53に用紙切れ等の異物が残存していることが考えられる。調整工程にて第1の搬送部53の状態が確認されていることを考えると、用紙のセット不良である可能性が高い。そこで、第1の画像形成中に片寄り異常が突発的に発生した場合には、給紙部51における用紙の収容状態に不具合があることを、片寄り異常の発生原因として優先的に報知する。
今回の片寄り異常が所定の期間内に発生したものであると判定された場合(ステップS105で“YES”)は、ステップS107において、制御部100は、片寄り異常が発生した旨及び片寄り異常の発生原因を含む第2のエラー報知を表示部21に表示させる。第2のエラー報知では、片寄り異常の発生原因として、第1の搬送部53に不具合があることがユーザーに対して報知される(図8参照)。また、第2のエラー報知には、第1の搬送部53に用紙切れ等の異物がないかの確認等をユーザーに促す旨の内容が含まれる。ユーザーは、片寄り異常の発生原因とともに、片寄り異常を解消するための対処法を容易に知得することができる。
第1の画像形成中に片寄り異常が再発した場合は、前回の片寄り異常の発生時に用紙のセット不良は確認されていると考えられ、第1の搬送部53に不具合がある可能性が高いので、これを片寄り異常の発生原因として報知する。
今回の片寄り異常が用紙の裏面への第2の画像形成中に発生したものであると判定された場合(ステップS104で“NO”)は、ステップS108において、制御部100は、今回の片寄り異常が所定の期間内に発生したものであるか否かを判定する。そして、制御部100は、今回の片寄り異常が所定の期間内に発生したものであると判定した場合にはステップS110の処理に移行し、今回の片寄り異常が所定の期間内に発生したものでないと判定した場合にはステップS109の処理に移行する。このステップS108の処理は、ステップS105の処理と同様である。
ステップS109において、制御部100は、片寄り異常が発生した旨及び片寄り異常の発生原因を含む第3のエラー報知を表示部21に表示させる。第3のエラー報知では、片寄り異常の発生原因として、片寄り補正部としてのレジストローラー部56に不具合があることがユーザーに対して報知される(図9参照)。また、第3のエラー報知には、レジスト揺動機能の確認、駆動ローラー561及び従動ローラー562の軸受け部の汚れの確認、レジスト揺動のための駆動部(揺動用モーター563、動力伝達部564が破損していないかの確認等をユーザーに促す旨の内容が含まれる。ユーザーは、片寄り異常の発生原因とともに、片寄り異常を解消するための対処法を容易に知得することができる。
用紙の裏面への第2の画像形成中に発生する片寄り異常の原因としては、片寄り補正部としてのレジストローラー部56に不具合があり、第1の画像形成時に用紙の幅方向の位置が正常に補正されていないこと、又は第2の搬送部57に用紙切れ等の異物が残存していることが考えられる。調整工程にて第2の搬送部57の状態が確認されていることを考えると、レジストローラー部56に不具合がある可能性が高い。そこで、第2の画像形成中に片寄り異常が突発的に発生した場合には、片寄り補正部としてのレジストローラー部56に不具合があることを、片寄り異常の発生原因として優先的に報知する。
今回の片寄り異常が所定の期間内に発生したものであると判定された場合(ステップS108で“YES”)は、ステップS110において、制御部100は、片寄り異常が発生した旨及び片寄り異常の発生原因を含む第4のエラー報知を表示部21に表示させる。第4のエラー報知では、片寄り異常の発生原因として、第2の搬送部57に不具合があることがユーザーに対して報知される(図10参照)。また、第4のエラー報知には、第2の搬送部57に用紙切れ等の異物がないかの確認をユーザーに促す旨の内容が含まれる。ユーザーは、片寄り異常の発生原因とともに、片寄り異常を解消するための対処法を容易に知得することができる。
第2の画像形成中に片寄り異常が再発した場合は、前回の片寄り異常の発生時にレジストローラー部56は確認されていると考えられ、第2の搬送部57に不具合がある可能性が高いので、これを片寄り異常の発生原因として報知する。
第1〜第4のエラー報知がなされた後は、ユーザーによる画像形成処理の再開操作に伴いレジスト揺動制御処理が実行される。また、ステップS111でレジスト揺動動作が行われた後は、次の用紙への画像形成(同じ用紙の裏面への画像形成を含む)において、同様にレジスト揺動制御処理が実行される。
このように、画像形成装置1は、ユーザーに対して情報を提供する表示部21(報知部)と、用紙Sを給紙する給紙部51と、用紙Sに画像を形成する画像形成部40と、給紙部51から給紙された用紙Sを画像形成部40に搬送する第1の搬送部53と、第1の搬送部53における用紙Sの片寄りを検出する片寄り検出センサー565(片寄り検出部)と、片寄り検出センサー565による検出結果に基づいて用紙Sの幅方向の位置を補正するレジストローラー部56(片寄り補正部)と、レジストローラー部56によって補正不能な片寄り異常が片寄り検出センサー565によって検出された場合に、片寄り異常が発生した旨及び当該片寄り異常の発生原因を表示部21に報知させる制御部100と、を備える。
画像形成装置1によれば、ユーザーが用紙Sの片寄り異常が発生したことだけでなく、片寄り異常の発生原因をも容易に知得することができるので、効率よく対処することができ、生産性の向上を図ることができる。
また、片寄り異常の発生が用紙Sの表面への第1の画像形成中又は裏面への第2の画像形成中か、突発的な発生か再発かという片寄り異常が発生した状況に応じて、片寄り異常の発生原因を適切に推測してユーザーに提供するので、ユーザーはさらに効率よく対処することができる
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
実施の形態では、第1の搬送部53及び第2の搬送部57を備えた画像形成装置1について説明したが、本発明は、両面印刷に対応していない第1の搬送部だけを備えた画像形成装置に適用することもできる。
また、用紙の幅方向の位置を補正する片寄り補正部は、レジストローラー部56以外の搬送ローラー部により構成されてもよい。
また、片寄り異常の発生に関する情報は、表示部21による表示だけでなく、音声又は表示と音声の組み合わせによって報知するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 画像形成装置
10 画像読取部
20 操作表示部
21 表示部(報知部)
22 操作部
30 画像処理部
40 画像形成部
50 用紙搬送部
51 給紙部
53 第1の搬送部
56 レジストローラー部(片寄り補正部)
57 第2の搬送部
60 定着部
100 制御部
565 片寄り検出センサー(片寄り検出部)

Claims (7)

  1. ユーザーに対して情報を提供する報知部と、
    用紙を給紙する給紙部と、
    用紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記給紙部から給紙された用紙を前記画像形成部に搬送する第1の搬送部と、
    前記第1の搬送部における用紙の片寄りを検出する片寄り検出部と、
    前記片寄り検出部による検出結果に基づいて用紙の幅方向の位置を補正する片寄り補正部と、
    前記片寄り補正部によって補正不能な片寄り異常が前記片寄り検出部によって検出された場合に、片寄り異常が発生した旨及び当該片寄り異常の発生原因を前記報知部に報知させる制御部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、用紙の表面に画像を形成する第1の画像形成中に、前記片寄り検出部によって片寄り異常が検出された場合に、前記給紙部における用紙の収容状態に不具合があることを片寄り異常の発生原因として前記報知部に報知させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、所定の期間内における前記第1の画像形成中に、前記片寄り検出部によって片寄り異常が再度検出された場合に、前記第1の搬送部に不具合があることを片寄り異常の発生原因として前記報知部に報知させることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成部により表面に画像が形成された用紙を反転して前記第1の搬送部に搬送する第2の搬送部を備え、
    前記制御部は、用紙の裏面に画像を形成する第2の画像形成中に、前記片寄り検出部によって片寄り異常が検出された場合に、前記片寄り補正部に不具合があることを片寄り異常の発生原因として前記報知部に報知させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、所定の期間内における前記第2の画像形成中に、前記片寄り検出部によって片寄り異常が再度検出された場合に、前記第2の搬送部に不具合があることを片寄り異常の発生原因として前記報知部に報知させることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記片寄り検出部は、用紙の幅方向端部の位置を検出するラインセンサーで構成されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記片寄り補正部は、前記画像形成部の転写部の上流側に配置され、用紙の幅方向に移動可能なレジストローラー部により構成されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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