JP2014097751A - ガラスラン - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアフレームの形状に沿って取付けることが容易で、且つフランジ部から外れ難いガラスランを提供する。
【解決手段】ガラスラン10は、トリム部30とガラスラン部20とから構成される。トリム部30は、ガラスラン側側壁31、ボディー側側壁32及びトリム部底壁33からなる断面略コ字状をなし、ガラスラン側側壁31とガラスラン部底壁23は、一体的又は同一部材として形成される。ドアフレーム2は、ドアフレームフランジ部3の根元部のガラスラン側側壁側に、ドアフレームフランジ部2の先端を屈曲してドアフレームフランジフック部3aを形成する。ガラスラン側側壁31の先端に、ドアフレームフランジフック部3aに係合するトリム部係止リップ36を形成する。トリム部30とトリム部係止リップ36は、硬質部材で形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドアフレームに取付けられ、車体開口部周縁とドアとの間をシールするガラスランに関する。
従来、ドアサッシュが設けられているドアの自動車の車体ドア開口縁とドアとの間をシールするシール構造においては、例えば、車体ドア開口縁のフランジにオープニングトリムウエザストリップを取り付け、ドアサッシュの外周にドアウエザストリップを取り付け、ドア閉時にオープニングトリムウエザストリップの中空シール部がドアサッシュの膨出部に当接し、ドアウエザストリップの中空シール部およびシールリップが車体ドア開口縁のアウターパネルに当接してドアとの間をシールしていた。
このとき、ドアの内部において昇降するドアガラスは、その周囲をドアサッシュの内周側に取付けられたガラスランによって保持され、ガラスランの断面略コ字状の溝部内を昇降しており、このドアガラスとドアサッシュとの間のシールは、このガラスランによりなされている。
自動車の側面の外観では、ドアガラスの周囲にガラスラン、ドアサッシュやセンターピラーが目立つこととなり、デザイン的に改良の必要性があった。また、ドアサッシュやセンターピラーとドアガラスの間に、ガラスランが存在するため、ドアサッシュとドアガラスとの間の表面でギャップが存在してデザイン的に好ましくなかった。
このため、図3に示すように、サッシュレスドアタイプの自動車車体として、ドアサッシュの車外側の面をなくしてフランジのみとして、ドア1のベルトライン部位よりも上部では、ドアガラス5だけを自由に昇降させることが行われている。これによって、自動車の側面では、ドア1のベルトライン部位から上の部分では、ドアガラス5のみの外観とすることができる。
この場合に、図4に示すように、ガラスラン110は、ドアガラス5とドアフレーム2の間をシールするガラスラン部120と、ガラスラン110をドアフレーム2の先端のドアフレームフランジ部3に取付けるトリム部130から構成されている(例えば、特許文献1参照。)。ガラスラン部120は、車外側側壁121、車内側側壁122及び底壁123からなる断面略コ字状の本体と、車外側側壁121及び車内側側壁122の先端からそれぞれ断面略コ字状の内部斜め方向に延設される車外側シールリップ124と車内側シールリップ125から構成されている。そして、車外側シールリップ124と車内側シールリップ125トでドアガラス5をシールしている。
トリム部130は、ガラスラン部120の底壁123と一体に形成されるガラスラン側側壁131と、ボディー側側壁132とトリム部底壁133からなる断面略コ字状に形成され、ボディー側側壁132の外面には、ドア閉時に車体開口部周縁6に当接してシールするトリム部シールリップ134、135が形成されている。そして、ガラスラン側側壁131と、ボディー側側壁132とトリム部底壁133の内部には、金属製の断面略コ字状のインサート136が埋設されている。
そして、その製造は、ガラスラン部120とトリム部130をインサート136と共に同時に、押出成形により直線状に形成されている。
金属製のインサート136を有するために、ガラスラン110は重量が大きく、ガラスラン110の全体の剛性が大きく、ドアフレーム2の上辺の外形曲面に沿って取付ける場合には、曲面に沿うように、押出成形したガラスラン110を予め曲げ加工する必要があった。そのため、自動車の軽量化に反するとともに、手間がかかり、コストアップとなっていた。
また、図5に示すように、ドアガラス5とドアフレーム2の間をシールするガラスラン部220と、ガラスラン210をドアフレーム2の先端のドアフレームフランジ部3に取付けるトリム部230から構成されているガラスラン210において、トリム部230を硬質部材である熱可塑性樹脂で形成し、ガラスラン部220を軟質部材である熱可塑性エラストマーで形成したものがある(例えば、特許文献2参照。)。
ガラスラン部220は、車外側側壁221、車内側側壁222及び底壁223からなる断面略コ字状の本体と、車外側側壁221及び車内側側壁222の先端からそれぞれ断面略コ字状の内部斜め方向に延設される車外側シールリップ224と車内側シールリップ225から構成されている。そして、車外側シールリップ224と車内側シールリップ225とでドアガラス5をシールしている。
トリム部230は、ガラスラン部220の底壁223と一体に形成されるガラスラン側側壁231と、ボディー側側壁232と、トリム部底壁233からなる断面略コ字状に形成され、ボディー側側壁232の外面には、ドア閉時に車体開口部周縁6に当接してシールするトリム部シールリップ234が形成されている。そして、インサートを有しないため、車外側側壁221、底壁223、ガラスラン側側壁231と、ボディー側側壁232とトリム部底壁233は硬質部材である合成樹脂で形成されている。
しかしながら、この場合においても、硬質の合成樹脂で形成されている部分のガラスラン210の剛性が大きく、ドアフレーム2の上辺の外形曲面に沿って取付ける場合には、曲面に沿うように曲げると、湾曲の急な部分では、ドアフレーム2に取付けるときにトリム部230の挿入荷重が大きくなり、予め曲げ加工が必要である。また、車内側側壁222は、幅が広く形成されるため、ドアフレーム2のドアフレーム取付面4から離れて皺が発生する場合がある。
そのため、図6に示すように、ガラスラン部320とトリム部330を有するガラスラン310において、ガラスラン部320の車内側側壁322の外面に車内側側壁係合部328を形成し、ドアフレーム2のドアフレーム取付面4にドアフレーム取付凹部4aを形成し、ドアフレーム取付凹部4aに車内側側壁係合部328を係合させるものがある(例えば、特許文献3参照。)。
しかしながら、この場合においても、硬質の合成樹脂で形成されているトリム部30の剛性が大きいと、ドアフレーム2の上辺の外形曲面に沿って取付ける場合には、曲面に沿うように曲げると、湾曲の急な部分では、ドアフレーム2に取付けるときにトリム部230の挿入荷重が大きくなる。そのため、硬質の合成樹脂の剛性を下げると、トリム部30がドアフレーム2のドアフレームフランジ部3を把持する力が低下して、トリム部30が外れやすくなる場合があった。
特開2005−247294号公報 特開2010−18130号公報 特開2012−1067150号公報
このため、ドアフレームの形状に沿って取付けることが容易で、且つフランジ部から外れ難いガラスランが求められていた。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、ドアフレームに取付けられ、ドアフレームとドアガラスとの間をシールするガラスランにおいて、
ガラスランは、ドアフレームの先端に形成されるドアフレームフランジ部に取付けられるトリム部と、トリム部と一体的に形成され、ドアフレームの内周に取付け、ドアガラスとの間をシールするガラスラン部とから構成され、
ガラスラン部は、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状をなすとともに、車外側側壁及び車内側側壁の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップと車内側シールリップを延設し、
トリム部は、ガラスラン側側壁、ボディー側側壁及びトリム部底壁からなる断面略コ字状をなし、ガラスラン側側壁とガラスラン部底壁は、一体的又は同一部材として形成され、
ドアフレームは、ドアフレームフランジ部の根元部のガラスラン側側壁側に、ドアフレームフランジ部の先端を屈曲してドアフレームフランジフック部を形成し、
ガラスラン側側壁の先端に、ドアフレームフランジフック部に係合するトリム部係止リップを形成し、
トリム部とトリム部係止リップは、硬質部材で形成され、車内側側壁は軟質部材で形成されたことを特徴とするガラスランである。
請求項1の本発明では、ガラスランは、ドアフレームの先端に形成されるドアフレームフランジ部に取付けられるトリム部と、トリム部と一体的に形成され、ドアフレームの内周に取付け、ドアガラスとの間をシールするガラスラン部とから構成される。このため、ドアフレームにガラスラン部を保持するため、チャンネルを形成することが不要で、トリム部をドアフレームフランジ部に取付けると、ガラスラン部をドアフレームに取付けることができ、ガラスランの取付けが容易である。
ガラスラン部は、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状をなすとともに、車外側側壁及び車内側側壁の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップと車内側シールリップを延設している。このため、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状の内部をドアガラスの端部が摺動して、ドアガラスを保持することができる。また、車外側シールリップと車内側シールリップが、ドアガラスの端部に当接して、ドアガラスとドアフレームの間をシールすることができる。
トリム部は、ガラスラン側側壁、ボディー側側壁及びトリム部底壁からなる断面略コ字状をなし、ガラスラン側側壁とガラスラン部底壁は、一体的又は同一部材として形成されている。このため、ドアフレームの先端のドアフレームフランジ部をトリム部で挟持することができ、ガラスランをドアフレームに保持することができる。また、ガラスラン部とトリム部が強固に一体的に形成されて、ガラスラン部を保持することができる。
ドアフレームは、ドアフレームフランジ部の根元部のガラスラン側側壁側に、ドアフレームフランジ部の先端を屈曲してドアフレームフランジフック部を形成した。このため、ドアフレームフランジフック部でトリム部のトリム部係止リップを係止することができ、トリムがドアフレームフランジ部から外れ難くすることができる。
ガラスラン側側壁の先端に、ドアフレームフランジフック部に係合するトリム部係止リップを形成したため、トリム部をドアフレームフランジ部に挿入したときに、トリム部係止リップが容易にドアフレームフランジフック部に係合して、トリム部がドアフレームフランジ部から外れ難くすることができる。
トリム部とトリム部係止リップは、硬質部材で形成されたため、トリム部は、ドアフレームフランジ部を強固に挟持することができ、トリム部係止リップは、ドアフレームフランジフック部に強く係止されることができ、トリム部がドアフレームフランジ部から外れることを防止できる。車内側側壁は軟質部材で形成されたため、ガラスラン全体の剛性を上げることがなく、ドアフレームの湾曲が大きくても、ガラスランをドアフレームに取付けるときの挿入荷重の増加を防止できる。
請求項2の本発明は、硬質部材は、ヤング率が0.8〜1.4GPaであるガラスランである。
請求項2の本発明では、硬質部材は、ヤング率が0.8〜1.4GPaであるため、ガラスランをドアフレームに取付けるときの挿入荷重の増加を防止するとともに、ガラスランのトリム部がドアフレームフランジ部を強固に挟持することができる。ヤング率が0.8GPa未満では、トリム部がドアフレームフランジ部を挟持する力が低下し、ヤング率が1.4GPaを超える場合には、ドアフレームに取付けるときの挿入荷重が増加して、取付け難くなる。
請求項3の本発明は、硬質部材は、ポリプロピレン(PP)と動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)とのブレンド比が4〜7:6〜3であるガラスランである。
請求項3の本発明では、硬質部材は、ポリプロピレン(PP)と動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)とのブレンド比が4〜7:6〜3であるため、充分な剛性と、弾性を有する。また、いずれもオレフィン系ポリマーであり、耐候性とリサイクル性に優れている。ポリプロピレン(PP)と動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)とのブレンド比が4:6よりも動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)の量が多く、ポリプロピレン(PP)の量が少ない場合には、剛性が低くなり、トリム部がドアフレームフランジ部を挟持する力が低下する。ポリプロピレン(PP)と動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)とのブレンド比が7:3よりも動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)の量が少なく、ポリプロピレン(PP)の量が多い場合には、剛性が大きくなり、ドアフレームに取付けるときの挿入荷重が増加して、取付け難くなる。
請求項4の本発明は、車外側側壁は、硬質部材で形成され、内面が湾曲して形成されるとともに、根元部が厚肉に形成され、先端に行くにつれて肉厚を薄くするように形成されたガラスランである。
請求項4の本発明では、車外側側壁は、硬質部材で形成され、内面が湾曲して形成されるとともに、根元部が厚肉に形成され、先端に行くにつれて肉厚を薄くするように形成された。このため、車外側側壁の剛性が大きく、ドアフレームの湾曲が大きくても、車外側側壁が変形することがなく、ドアガラスの先端を確実に保持することができる。
請求項5の本発明は、トリム部のボディー側側壁の先端にドアフレームフランジ部の根元部を覆うトリム部カバーリップを形成したガラスランである。
請求項5の本発明では、トリム部のボディー側側壁の先端にドアフレームフランジ部の根元部を覆うトリム部カバーリップを形成したため、ドアフレームフランジ部の根元部をトリム部カバーリップで保持して、トリム部がドアフレームフランジ部から外れ難くすることができる。
請求項6の本発明は、トリム部のボディー側側壁の外面に、ドア閉時に車体開口部周縁に当接するシールリップを設けたガラスランである。
請求項6の本発明では、トリム部のボディー側側壁の外面に、ドア閉時に車体開口部周縁に当接するシールリップを設けたため、ドア閉時にドアフレームと車体開口部周縁との間のシール性を確保することができる。
ドアフレームは、ドアフレームフランジ部の根元部のガラスラン側側壁側に、ドアフレームフランジ部の先端を屈曲してドアフレームフランジフック部を形成し、ガラスラン側側壁の先端に、ドアフレームフランジフック部に係合するトリム部係止リップを形成したため、トリム部をドアフレームフランジ部に挿入したときに、トリム部係止リップが容易にドアフレームフランジフック部に係合して、トリム部がドアフレームフランジ部から外れ難くすることができる。
トリム部とトリム部係止リップは、硬質部材で形成されたため、トリム部は、ドアフレームフランジ部を強固に挟持することができ、トリム部係止リップは、ドアフレームフランジフック部に強く係止されることができる。
本発明の実施の形態における、ガラスランの断面図であり、図2のA−A線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態における、ガラスランの正面図である。 自動車の側面図である。 従来のガラスラン断面図である。 従来の他のガラスラン断面図である。 従来の他のガラスラン断面図である。
本発明の実施の形態を図1〜図3に基づき説明する。
図1〜図2は、本発明の実施の形態を示すものである。図3は、自動車の側面図である。図3に示すように、ドア1の上部にはドアフレーム2が設けられ、ドアガラス5が昇降自在に取付けられる。すなわち、ドアフレーム2の内周には、ガラスラン10が取付けられ、ドアガラス5の昇降を案内するとともに、ドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。
図1に示すように、ガラスラン10が取付けられるドアフレーム2は、ドアアウターパネル2aとドアインナーパネル2bから形成され、ガラスラン10が取付けられる先端の部分は、ドアインナーパネル2bの先端部分が屈曲して、後述するガラスラン部20の車内側側壁22が取付けられるドアフレーム取付面4を形成している。ドアフレーム取付面4の先端部分は、略直角に屈曲して、ドアアウターパネル2aと合わせてドアフレームフランジ部3を形成している。
ドアフレームフランジ部3は、ドアインナーパネル2bの屈曲した先端をヘヤピン状に包み込むようにドアアウターパネル2aの先端が折り曲げられて形成されている。このため、ドアフレーム取付面4とドアフレームフランジ部3は互いに略直角に屈曲して形成されている。ドアフレームフランジ部3の根元部分において、ドアアウターパネル2aのドアインナーパネル2bを包み込んだ先端部分は、下方に折り曲げられてドアフレームフランジ部フック3aを形成している。
ドアフレーム取付面4には、後述する車内側側壁22の車内側側壁係合部28が係合される断面略コ字形のドアフレーム取付凹部4aが形成されている。ドアフレーム取付凹部4aは、ドアフレーム取付凹部上壁4b、ドアフレーム取付凹部側壁4d及びドアフレーム取付凹部下壁4cから構成される。ドアフレーム取付凹部4aで車内側側壁係合部28を係合して、車内側側壁22を確実にドアフレーム2に保持して、車内側側壁先端やシールリップの皺等の発生を防止することができる。
図2に示すように、ガラスラン10の先端には、端末部12が形成されている。
なお、ガラスラン10のフロント側とリヤ側のコーナー部13には、ドアフレーム2の縦辺部に装着されるガラスラン部20が下方に接続されている。このため、ドアフレーム2の上辺ばかりでなく、ドアガラス5の側端の縦辺側の部分をガラスラン部20が保持してシールすることができる。ドアフレーム2の上辺と縦辺の接続部分に取付けられるガラスラン部20は、コーナー部13を構成し、ガラスラン部20の上辺部分と縦辺部分のそれぞれのコーナー部13を型成形により接続して形成される。
図1に示すように、ガラスラン10は、ドアフレーム2の内周に取付けられるガラスラン部20と、ドアフレーム2の先端に形成されるドアフレームフランジ部3に取付けられるトリム部30とから構成される。まず、ガラスラン10全体の形状をガラスラン部20とトリム部30に分けて説明し、ドアフレーム2への取付けについては後述する。
ガラスラン部20は、車外側側壁21、車内側側壁22及びガラスラン部底壁23からなる断面略コ字状の本体部と、車外側側壁21及び車内側側壁22の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップ24と車内側シールリップ25を延設している。このため、車外側側壁21、車内側側壁22及びガラスラン部底壁23からなる断面略コ字状の内部をドアガラス5の端部が摺動して、ドアガラス5を保持することができる。
ガラスラン部20は、車内側側壁22、車外側シールリップ24と車内側シールリップ25が軟質部材から形成されている。軟質部材として、オレフィン系熱可塑性エラストマーを使用することが好ましい。軟質部材を使用するため、車外側シールリップ24と車内側シールリップ25が柔軟に撓むことができ、ドアガラス5が上昇するときに、ドアガラス5の端部を確実に当接して、ドアガラス5とドアフレーム2の間をシールすることができる。
オレフィン系熱可塑性エラストマーを使用すると、トリム部30がオレフィン系合成樹脂を使用した場合に、両者が溶着し易く、リサイクルも容易である。なお、発泡体を使用することもできる。
車外側側壁21とガラスラン部底壁23は、後述する硬質部材で形成されている。
車外側側壁21は、根元部が厚肉に形成され、先端に行くにつれて肉厚を薄くするように形成されて、車外側側壁21は、内面が湾曲して形成されている。このため、車外側側壁21の剛性が大きく、ドアフレーム2の湾曲が大きくても、車外側側壁21が、皺が寄ったり、波打ったりするような変形することがない。また、ドアガラス5が車外側に寄っても、ドアガラス5の先端を車外側側壁21が保持することができ、ドアガラス5がガラスラン部20から外れることがない。
車外側側壁21と後述するトリム部底壁33の外面には、連続して装飾部材21aを取付けることができる。装飾部材21aは、例えば、光輝テープを貼着させたり、薄層の熱可塑性エラストマー材を押出成形することができる。この場合には、ガラスラン10の車外側からみた部分の美観を向上させることができる。
車内側側壁22と車内側シールリップ25を車外側側壁21と車外側シールリップ24よりも大きく、肉厚に形成することが好ましい。この場合には、ドアガラス5が上昇してガラスラン10内に位置したときに、ドアガラス5を車外側にシフトさせることができ、ドア1の車外側面の段差を小さくして、見栄えを良くし、風切り音を減少させることができる。また、車内側側壁22がドアフレーム2のドアフレーム取付面4に確実に取付けられることができる。
車外側シールリップ24と車内側シールリップ25の表面(ドアガラス5と接触する面)には、低摺動部材を塗布することが好ましい。低摺動部材として、低摺動性のTPV(動的架橋型オレフィン系熱可塑性
エラストマー)を薄層に形成したり、シリコン塗料、ウレタン塗料等を塗布したりして使用することができる。これにより、ドアガラスの昇降をスムースにするとともに、異音の発生を防止できる。
ガラスラン部底壁23の内面側に、車内側側壁22との連結部分から底壁リップ26を形成することができる。底壁リップ26は、ドアガラス5が上昇したときに、ドアガラス5の上端が底壁リップ26に当接して、ガラスラン部底壁23への衝撃を吸収することができる。底壁リップ26の表面にも低摺動部材を塗布することが好ましい。
車内側側壁22の外面には、ドアフレーム取付凹部4aに係合する車内側側壁係合部28が形成されている。車内側側壁係合部28は、先端が略T字形に形成される。先端は、図1における上側が上方向に延びて、車内側側壁係合部リップ28aを形成し、先端の下側が、下方向に延びて車内側側壁係合部突部28bを形成する。そして、車内側側壁係合部リップ28aは、ドアフレーム取付凹部上壁4bと当接して、車内側側壁係合部突部28bは、ドアフレーム取付凹部下壁4cと当接する。
車内側側壁係合部突部28bは、車内側側壁係合部リップ28aよりも短く形成され、車内側側壁係合部リップ28aは撓んでドアフレーム取付凹部上壁4bに当接する。このため、車内側側壁係合部突部28bは、車内側側壁係合部リップ28aの撓みにより、車内側側壁係合部リップ28aが車内側側壁係合部突部28bをドアフレーム取付凹部下壁4cに押圧して、確実に車内側側壁係合部28をドアフレーム取付凹部4aに保持させることができる。従って、車内側側壁22は、ドアフレーム取付面4に強く保持され、車内側側壁22の変形を防止できる。
車内側側壁22の外面の先端には、ドアフレーム取付面4の下端(図1におけるドアフレーム取付面4の下端であり、ドアフレーム取付面4が屈曲して折れ曲り、ドアインナーパネル2bに至る部分)に当接する車内側カバーリップ27を設けた。車内側カバーリップ27は、短く形成され、ドアインナーパネル2b側を覆うことなく、ドアフレーム取付面4の下端に当接する。
このため、ドアフレーム2の湾曲が大きくても、車内側カバーリップ27が短く形成されるとともに、車内側側壁22が車内側側壁係合部28によりドアフレーム取付面4に強く保持され、車内側カバーリップ27がドアフレーム取付面4の下端に強く当接して、ドアフレーム2から離れることや皺が寄ることもない。
車内側側壁22の外面の車内側側壁係合部28が形成された部分よりもガラスラン部底壁23側に車内側突条29が形成される。車内側突条29は、ドアフレーム取付面4のドアフレーム取付凹部4aよりもドアフレームフランジ部3側の部分に当接して、車内側カバーリップ27と合わせて車内側側壁22を保持する。
車内側側壁22、車外側シールリップ24、車内側シールリップ25、車内側カバーリップ27、車内側側壁係合部28は、後述する軟質部材で形成されている。このため、車外側シールリップ24と車内側シールリップ25でドアガラス5の先端部分をシールすることができる。また、車内側側壁22は柔軟に曲がって、ドアフレーム2が湾曲していても、容易に取付けることができる。
次に、トリム部30について説明する。トリム部30は、ガラスラン部底壁23と一体に形成されるガラスラン側側壁31と、車体開口部周縁6と対向するボディー側側壁32及びトリム部底壁33からなる断面略コ字状をなしている。
この断面略コ字状の内部に、ドアフレーム2の先端のドアフレームフランジ部3が挿入され、トリム部30で挟持し、ガラスラン10をドアフレーム2に保持する。本実施の形態では、ガラスラン部20のガラスラン部底壁23とトリム部30のガラスラン側側壁31は、同じ素材で同一の部材として一体的に形成されているが、ガラスラン部底壁23とのガラスラン側側壁31は、別の素材で両者を融着して一体的に形成してもよい。
トリム部30のボディー側側壁32の外面(車体開口部周縁6と対向する面)には、2本のトリム部外側シールリップ34、34が形成されている。図1に示すように、ドア閉時に、2本のトリム部外側シールリップ34、34が車体開口部周縁6に当接して、車体開口部周縁6とドアフレーム2の間を二重にシールする。
ボディー側側壁32の断面略コ字状の内面には、2本のトリム部内側シールリップ35、35が形成され、ガラスラン側側壁31の断面略コ字状の内面には、3個のトリム部保持突条38、38、38が形成されている。図1に示すように、ドアフレームフランジ部3がトリム部30の断面略コ字状の内部に挿入されたときに、ドアフレームフランジ部3の一方の面をトリム部内側シールリップ35、35で保持し、ドアフレームフランジ部3の他方の面をトリム部保持突条38、38、38で保持することができる。また、トリム部30が安定的にドアフレームフランジ部3に保持されることができる。
ボディー側側壁32の先端の内面には、トリム部カバーリップ37が形成されている。図1に示すように、ドアフレームフランジ部3がトリム部30の断面略コ字状の内部に挿入されたときに、ドアフレームフランジ部3の根元部分の屈曲した部分にトリム部カバーリップ37が当接して、トリム部30がドアフレームフランジ部3から外れることを防止している。
ガラスラン側側壁31の先端に、トリム部30の内部方向に向かって、トリム部係止リップ36が形成されている。ドアフレームフランジ部3がトリム部30の断面略コ字状の内部に挿入されたときに、トリム部係止リップ36は、ドアフレームフランジ部フック3aに係合する。このため、トリム部30は、ドアフレームフランジ部3から外れ難くなっている。
トリム部30は、ガラスラン側側壁31と、ボディー側側壁32、トリム部底壁33、トリム部係止リップ36、トリム部カバーリップ37、トリム部保持突条38は、硬質部材で形成され、トリム部外側シールリップ34、34、トリム部内側シールリップ35、35は軟質部材で形成され、トリム部全体が硬質部材と軟質部材の同時成形により押出成形される。なお、ガラスラン部20の車外側側壁21は、上述のように硬質部材で形成されている。
これにより、トリム部30の本体部分は剛性が強く、ドアフレームフランジ部3を保持することができるとともに、トリム部外側シールリップ34、34は、車体開口部周縁6の形状に合わせて、柔軟に当接してシールし、トリム部内側シールリップ35、35はドアフレームフランジ部3に柔軟に当接して、シールすることができる。
トリム部係止リップ36とトリム部カバーリップ37が硬質部材で形成されているため、トリム部30がドアフレームフランジ部3に強く係合される。
次に、本件発明の実施の形態で使用する軟質部材と硬質部材について説明する。
軟質部材は、動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)を使用する。
硬質部材として、動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)とポリプロピレン樹脂(PP)のブレンド材を使用する。そのブレンド比は、PP:TPVが7:3〜4:6のものを使用する。この場合における硬質部材のヤング率は0.8〜1.4GPaである。
例えば、ブレンド比がPP:TPVが7:3である硬質部材のヤング率は、0.8GPaであり、この硬質部材を使用することができる。
本件発明の実施の形態で使用する硬質部材は、ヤング率が0.8〜1.4GPaであるため、ガラスラン10をドアフレーム2に取付けるときの挿入荷重の増加を防止するとともに、ガラスラン10のトリム部30がドアフレームフランジ部3を強固に挟持することができる。ヤング率が0.8GPa未満では、トリム部30がドアフレームフランジ部3を挟持する力が低下し、ヤング率が1.4GPaを超える場合には、ガラスラン10をドアフレーム2に取付けるときの挿入荷重が増加して、取付け難くなる。
また、本件発明の実施の形態で使用する硬質部材は、ポリプロピレン(PP)と動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)とのブレンド比が4〜7:6〜3であるため、充分な剛性と、弾性を有する。また、いずれもオレフィン系ポリマーであり、耐候性とリサイクル性に優れている。ポリプロピレン(PP)と動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)とのブレンド比が4:6よりも動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)の量が多く、ポリプロピレン(PP)の量が少ない場合には、剛性が低くなり、トリム部30がドアフレームフランジ部3を挟持する力が低下する。
ポリプロピレン(PP)と動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)とのブレンド比が7:3よりも動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)の量が少なく、ポリプロピレン(PP)の量が多い場合には、剛性が大きくなり、ガラスラン10をドアフレーム2に取付けるときの挿入荷重が増加して、取付け難くなる。
上記の材料を使用したガラスラン10は、半径150mmで曲げ角度が130度における曲げ応力は、50N/100mm以下である。そのため、ドアフレーム2の曲げ角度の大きな部分に取付ける場合でも、ガラスラン10を予め曲げ加工することなく、容易に取付けることができ。
次に、本発明の実施の形態のガラスラン10をドアフレーム2に取付ける場合について説明する。
ガラスラン10をドアフレーム2に取付けるには、まず、トリム部30をドアフレームフランジ部3にとりつける。即ち、ドアフレームフランジ部3は、トリム部30の断面略コ字状の内部に挿入される。そうすると、ドアフレームフランジ部3は、トリム部内側シールリップ35、35が上面(図3における上面)から当接し、トリム部保持突条38、38、38が下面(図3における下面)から当接して、保持される。
そして、ドアフレームフランジ部3の根元部分のドアフレームフランジ部フック3aに、ガラスラン部底壁23に形成されたトリム部係止リップ36が係止されて、ドアフレームフランジ部3が抜け出ることを防止することができる。このとき、トリム部30のボディー側側壁32に形成されたトリム部カバーリップ37がドアフレームフランジ部3の屈曲した根元部分に当接して、同様にドアフレームフランジ部3が抜け出ることを防止している。
そして、トリム部30を取付けた後に、ガラスラン部20をドアフレーム取付面4に取付ける。車内側側壁22をドアフレーム取付面4に当接させて、ドアフレーム取付凹部4aに車内側側壁係合部28を挿入する。そうすると、車内側側壁22は、ドアフレーム取付面4に保持され、車内側突条29は、ドアフレーム取付面4に当接し、車内側カバーリップ27は、ドアフレーム取付面4の下端に当接する。
2 ドアフレーム
3 ドアフレームフランジ部
4 ドアフレーム取付面
4a ドアフレーム取付凹部
10 ガラスラン
20 ガラスラン部
21 車外側側壁
22 車内側側壁
23 ガラスラン部底壁
28 車内側側壁係合部
30 トリム部
31 ガラスラン側側壁
32 ボディー側側壁
33 トリム部底壁
36 トリム部係止リップ

Claims (6)

  1. ドアフレームの上辺部に取付けられ、ドアフレームとドアガラスとの間をシールするガラスランにおいて、
    該ガラスランは、上記ドアフレームの先端に形成されるドアフレームフランジ部に取付けられるトリム部と、該トリム部と一体的に形成され、上記ドアフレームの内周に取付け、ドアガラスとの間をシールするガラスラン部とから構成され、
    上記ガラスラン部は、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状をなすとともに、上記車外側側壁及び車内側側壁の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップと車内側シールリップを延設し、
    上記トリム部は、ガラスラン側側壁、ボディー側側壁及びトリム部底壁からなる断面略コ字状をなし、上記ガラスラン側側壁と上記ガラスラン部底壁は、一体的又は同一部材として形成され、
    上記ドアフレームは、上記ドアフレームフランジ部の根元部の上記ガラスラン側側壁側に、上記ドアフレームフランジ部の先端を屈曲してドアフレームフランジフック部を形成し、
    上記ガラスラン側側壁の先端に、該ドアフレームフランジフック部に係合するトリム部係止リップを形成し、
    上記トリム部と上記トリム部係止リップは、硬質部材で形成され、上記車内側側壁は軟質部材で形成されたことを特徴とするガラスラン。
  2. 上記硬質部材は、ヤング率が0.8〜1.4GPaである請求項1に記載のガラスラン。
  3. 上記硬質部材は、ポリプロピレン(PP)と動的架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPV)とのブレンド比が4〜7:6〜3である請求項1又は請求項2に記載のガラスラン。
  4. 上記車外側側壁は、上記硬質部材で形成され、内面が湾曲して形成されるとともに、根元部が厚肉に形成され、先端に行くにつれて肉厚を薄くするように形成された請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のガラスラン。
  5. 上記トリム部のボディー側側壁の先端に上記ドアフレームフランジ部の根元部を覆うトリム部カバーリップを形成した請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のガラスラン。
  6. 上記トリム部のボディー側側壁の外面に、ドア閉時に車体開口部周縁に当接するシールリップを設けた請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のガラスラン。
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