JP2014093891A - 配電盤のシャッタ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】引出形機器2の収容部1Aの後方に設置された主回路断路部3の通電部を引出形機器の出し入れに連動して開閉する配電盤のシャッタ装置であって、シャッタ部材を支持して上下動するシャッタ支持フレーム41と、収容部に設置され前後に長いガイド溝(ガイド部)44が形成された案内板43と、一端側が該ガイド部に沿って移動する移動ピン45に連結され他端側が該シャッタ支持フレームの中間部に枢支されたレバー46と、引出形機器を保持する台車の所定部に設けられ該引出形機器の接続位置への挿入動作で移動ピンを後方向に移動させ、逆の引出動作で該移動ピンを前方向に移動させるように該移動ピンに係合する移動ピン係合手段48を備えるようにした。
【選択図】図1
Description
また、本発明の請求項4に係る配電盤のシャッタ装置は、配電盤における引出形機器の収容部後方側に設置され該引出形機器の背面に突出された接続端子と接離可能に形成された主回路断路部の前部に配設され、前記引出形機器の出し入れの動作に連動してシャッタ部材を上下動することにより前記主回路断路部の通電部を開放または閉鎖するシャッタ装置であって、前記シャッタ部材の左右両端部を支持して上下動するシャッタ支持フレームと、前記収容部に設置され前後方向に長いガイド部が形成された案内板と、一端側が前記ガイド部に沿って移動し得るように係合された移動ピンに連結され、他端側が前記シャッタ支持フレームの中間部に回動自在に軸支されたレバーと、前記引出形機器を保持する台車の所定部に設けられ前記引出形機器の引出位置から接続位置への挿入動作で該移動ピンを後方向に移動させ、接続位置から引出位置への引出動作で前記移動ピンを前方向に移動させるように該移動ピンに係合する移動ピン係合手段を備え、前記ガイド部は、前方側から後方側に向かう途中までは斜め上方に向けて傾斜され、途中から後方側に向けて円弧状に下がるように湾曲して形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4の発明においては、前記請求項1の効果に加えて、ガイド部を前方側から後方側に向かう途中までは斜め上方に向けて傾斜させたことにより、移動ピンと移動ピン係合手段との当接位置が下方に移動され、引出位置にあるときのレバーと水平面で形成される角度が大きくなるため挿入するための初期力を小さくすることが出来る。
図1から図8は本発明の実施の形態1に係る配電盤のシャッタ装置を説明するための図である。本発明の実施の形態1に係る配電盤のシャッタ装置の要部構成を示す図1において、引出形機器を用いる配電盤においては、引出形機器としての引出形の遮断器2の収容部1Aを構成している固定枠1の後方(図1の右方)側に、遮断器2の背面側に突出された接続端子21と接離可能に形成された主回路断路部3が装置され、その前方部分にシャッタ装置4のシャッタ部材40が配設されている。なお、図1は遮断器2を台車22に搭載し、固定枠1内への挿入を始めるときの状態を示し、シャッタ部材40は主回路断路部3の前方部を閉鎖している。また、固定枠1は配電盤の遮断器室に配置されており、図1では1相分のみの要部を示し、配電盤の全体構成、並びに配電盤を構成する母線室、制御部などは図示を省略している。
図9〜図13は本発明の実施の形態2に係る配電盤のシャッタ装置を説明する図であり、図9は台車の後輪部分近傍の要部構成を示す背面図、図10は図9に示された後輪付近における移動ピン係合手段を含む構成を概略的に示す斜視図、図11は実施の形態2に係る配電盤のシャッタ装置の要部を示す平面断面図、図12は実施の形態2に係る配電盤のシャッタ装置の要部を示す側面図、図13は図12に示されたシャッタ駆動用のレバーを示す斜視図である。なお、図10において床面とレバーは図示省略されている。図において、遮断器2の車輪23は台車22Aの内側に設けられている。車輪23の浮き上がり防止は、車軸を構成しているボルト24の外側上部を係止するように車輪ガイド12Aの上端部に曲げ部13が形成されている。
上記のように構成された実施の形態2では、実施の形態1と同様の効果が得られる他、車輪23と案内板43Aが遮断器2の内側に設置されているため、幅方向に対してシャッタ装置、従って配電盤の小型化が期待できる。
実施の形態1及び実施の形態2の例では遮断器2が挿入されていない状態でシャッタ部材40を手で持って持ち上げたとき、移動ピン45がガイド溝44の最上部よりも右側(すなわち図3において円弧状湾曲部44b側)に移動するため、手を放してもシャッタ部材40が元の位置(ガイド溝44の最上部よりも左側)に戻らず、図2の端子導体31(充電部)が露出した状態になってしまう。この状態で、遮断器を盤内に挿入してもシャッタ駆動機構の移動ピン45に係合できないため、遮断器2を引き出したときにシャッタ部材40を閉方向(下方)に駆動できない。そのため、実施の形態1(2)では、上記の場合にレバー46(46A)を手で回動させてシャッタ部材40を下方に移動させる必要がある。
Claims (9)
- 配電盤における引出形機器の収容部後方側に設置され該引出形機器の背面に突出された接続端子と接離可能に形成された主回路断路部の前部に配設され、前記引出形機器の出し入れの動作に連動してシャッタ部材を上下動することにより前記主回路断路部の通電部を開放または閉鎖するシャッタ装置であって、前記シャッタ部材を支持して上下動するシャッタ支持フレームと、前記収容部に設置され前後方向に長いガイド部が形成された案内板と、一端側が前記ガイド部に沿って移動し得るように係合された移動ピンに連結され、他端側が前記シャッタ支持フレームに回動自在に軸支されたレバーと、前記引出形機器を保持する台車の所定部に設けられ前記引出形機器の引出位置から接続位置への挿入動作で該移動ピンを後方向に移動させ、接続位置から引出位置への引出動作で前記移動ピンを前方向に移動させるように該移動ピンに係合する移動ピン係合手段を備えていることを特徴とする配電盤のシャッタ装置。
- 前記ガイド部は、配電盤の前方側から後方側に向かう途中までは斜め上方に向けた傾斜面を有し、前記途中から後方側に向けて円弧状に下がるように湾曲した傾斜面を有することを特徴とする請求項1に記載の配電盤のシャッタ装置。
- 前記ガイド部の前記傾斜面は、溝の側面に形成したことを特徴とする請求項2に記載の配電盤のシャッタ装置。
- 配電盤における引出形機器の収容部後方側に設置され該引出形機器の背面に突出された接続端子と接離可能に形成された主回路断路部の前部に配設され、前記引出形機器の出し入れの動作に連動してシャッタ部材を上下動することにより前記主回路断路部の通電部を開放または閉鎖するシャッタ装置であって、前記シャッタ部材の左右両端部を支持して上下動するシャッタ支持フレームと、前記収容部に設置され前後方向に長いガイド部が形成された案内板と、一端側が前記ガイド部に沿って移動し得るように係合された移動ピンに連結され、他端側が前記シャッタ支持フレームの中間部に回動自在に軸支されたレバーと、前記引出形機器を保持する台車の所定部に設けられ前記引出形機器の引出位置から接続位置への挿入動作で該移動ピンを後方向に移動させ、接続位置から引出位置への引出動作で前記移動ピンを前方向に移動させるように該移動ピンに係合する移動ピン係合手段を備え、前記ガイド部は、前方側から後方側に向かう途中までは斜め上方に向けて傾斜され、途中から後方側に向けて円弧状に下がるように湾曲して形成されていることを特徴とする配電盤のシャッタ装置。
- 前記移動ピンを、前記レバーに対して回動自在な回転ピンとしたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の配電盤のシャッタ装置。
- 前記移動ピン係合手段は、前記移動ピンよりも常時前記配電盤の前方側に位置するように設けられ、前記挿入動作において前記移動ピンを後方向に移動させると共に該移動ピンに対して上下移動自在に係合する第1係合部と、この第1係合部に対して奥側、かつ前記移動ピンを下側から挿入し得る上下方向の隙間を介して設けられ、前記引出動作において前記ガイド部の後端部から前端部直前までの範囲にわたって前記移動ピンの後部側に係合して前記移動ピンを前方側に移動させると共に、前記ガイド部の前端部では前記移動ピンの上端部を通過し得るように形成された第2係合部を有するフックからなることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の配電盤のシャッタ装置。
- 前記移動ピン係合手段は、磁石の吸引力によって前記移動ピンを移動させるものであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の配電盤のシャッタ装置。
- 前記引出形機器を保持する台車を備え、該台車の車輪は台車フレームの内側部に配置され、前記ガイド部を設けた案内板は前記台車の内側部を通過するように設置したことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の配電盤のシャッタ装置。
- 前記レバーと前記シャッタ支持フレームとを長穴を介して回動可能に連結したことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の配電盤のシャッタ装置。
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