JP2016528105A - カバー付き車両用ルーフ構成 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ルーフ開口(DOE)を閉じる閉位置から、設置手段によって後方領域に開くように持ち上げることが可能で、車両用ルーフ(FD)上で後方の開位置にずらすことが可能なカバー(D)付き車両用ルーフ(FD)の構成(AO)に関する。【解決手段】設置手段は、駆動装置によって車両縦方向にずらすことが可能で、第1溝付きガイド(K1)を含む摺動部材(S)を備える。また、設置手段は、車両に据え付けられた第2溝付きガイド(K2)と、第1操作レバー(SH1)とを備える。第1操作レバー(SH1)はカバー(D)の後方領域で枢支され、第1溝付きガイド(K1)と第2溝付きガイド(K2)とに結合され、摺動部材(S)を車両縦方向にずらす際に、カバー(D)の閉位置からカバー(D)の車両縦方向への移動を第1操作レバー(SH1)によってまず係止する。【選択図】図3

Description

本発明は、ルーフ開口を閉じる閉位置から、設置手段によって後方領域で開口するように持ち上げることができ、後方の開位置にずらすことができるカバー付き車両用ルーフ構成に関する。
このようなカバー付き車両用ルーフ構成が先行技術から数多く知られている。慣例的に、開動作中に駆動摺動部材を車両の縦方向にずらす。カバーの側腹部に設置手段を設け、カバーを更に後方の開位置にずらす前にカバーを持ち上げる。
カバーが閉位置に置かれている場合、通常カバーは持上げられないよう、及び/又はずれないように係止され、例えば不正者が車両内側に立ち入ることができないようにしている。閉位置ではカバーが車両のルーフ開口を閉じる。カバー又はその機構を係止するために、通常は例えばロックレバーやボルトなどの特別な係止要素を用いる。
本発明の課題は、カバー付き車両用ルーフ構成と、簡便な運動学でカバーを配置してずらすことを特徴とし、必要な構造面積が僅かな車両用ルーフとを説明することである。
本発明に係るカバー付き車両用ルーフ構成において、ルーフ開口を閉じる閉位置から設置手段で後方領域に開くように構成を持ち上げ、車両用ルーフ上で後方の開位置に構成をずらすことができる。設置手段は、駆動装置によって車両の縦方向にずらすことができ、第1溝付きガイドのある摺動部材を含む。設置手段は更に、車両に据え付けられた第2溝付きガイドを含む。最後に、設置手段は第1操作レバーを含み、該レバーはカバー上の後方領域で枢支され、第1溝付きガイドと第2溝付きガイドとに結合される。摺動部材を車両の縦方向にずらす場合、カバーの閉位置からカバーの車両縦方向への移動を第1操作レバーによってまず係止する。
車両用ルーフ上でのカバーをずらすとは、カバーの後端領域で持上げられた又はずらされたカバーを車両用ルーフの外側に押し出すことを意味する。
「後方」又は「前方」などの位置表示又は方向表示は車両の縦方向を示す。車両の縦方向を水平方向又はX方向とも称することができる。略上下方向又はZ方向にカバーをずらす又は持上げる。カバーの後方領域とは、カバーの中心から車両後方に向く領域と理解される。
構成では、後方設置レバーと称することもできる第1操作レバーをカバー上で固定させ枢動可能に支持し、第1、第2溝付きガイドに結合させる。カバーが閉位置の場合、カバーを上下方向に持ち上げることができず、あるいはカバーを破損することなく車両縦方向に移動することができない。これは第1操作レバーが第1、第2溝付きガイドに結合されているという事実の結果による。摺動部材を駆動装置でずらす場合、カバーをずらすこと、すなわち車両の縦方向と略平行にカバーをずらすことは、車両に据え付けられた第2溝付きガイドに対する第1操作レバーの機械的結合によってまず阻止される。これをX係止とも称する。これに対し、上下方向のカバーの係止、すなわちZ係止を開放してカバーを後方領域で上下方向にずらす。更に摺動部材をずらすことでのみX係止が開放され、カバ
ーも車両縦方向にずれる。
すなわち、摺動部材を第1移動部分にずらす場合、後方領域でのカバーの上下方向移動をまず操作する一方、X方向のカバーの移動を第1操作レバーで係止する。摺動部材の第2移動部分では、すなわち摺動部材を更にずらすと、カバーのX方向への移動が開放される。
その結果、略第1操作レバーのみで係止が行われる。カバーの閉位置から摺動部材をずらす際のX係止については、車両に据え付けられた第2溝付きガイドを設けるだけでよいので、例えば追加レバーやピンなどの更に別の係止要素を特に必要とせず、結果として経費削減になる。また、例えば更に別の係止要素やその移動に要するはずの構造面積がほとんど無い。また、安定して機械的に確実な構成の構築が可能なため、車両の高速風力を例えば250km/hまで補償することができる。
更に、カバーの閉位置では第2操作レバーによるカバーのX係止又はカバー機構が生じない。この結果、第1操作レバーと、第2操作レバーとを共に操作できる(操作)摺動部材が通常は非常に長く、非常に大きくなる。第2操作レバーは、前方設置レバーとも称される。これでは摺動部材に要する材料が多くなり、費用が高くなる。また、前方カバー端のS移動ができなくなる。
第1の態様に係る構成は、第2操作レバーを設ける場合、前方カバー端のS移動を可能にする。カバー又はカバー要素をルーフ表皮の下方でカバーの前端領域に押し出すためにS移動が必要となる。よってカバーを確実に機械的に車両側に据え付け、車両用ルーフの外側と同一平面状にカバーを終端させることができる。その結果、特に効果的に風力を補償することができる。カバーを開く場合、カバー又はカバー要素を最初にルーフ表皮下方の車両縦方向と略平行に押し出してから持上げてずらし続け、最終的に再び車両縦方向と略平行にずらすことでカバーを開位置に移動することができる。
本発明の実施形態では、第1溝付きガイドを摺動部材上に固定して設置する。これによって摺動部材と第1溝付きガイドとを一体的に構築することができる。
別の実施形態では、第1操作レバーには第1溝付きガイドと第2溝付きガイドとを結合する3つの係合要素があり、このうち2つの係合要素が第1溝付きガイドと係合し、1つの係合要素が第2溝付きガイドと係合する。
更に別の実施形態では、カバーが閉位置の場合、第1溝付きガイドとカバーとの隔たりが変わり、その後第2溝付きガイドとカバーとの隔たりが略同一になるように第2溝付きガイドの経路が前方部分に延びる。カバーが閉位置の場合、第1溝付きガイドの経路は前方部分においてカバーへの隔たりが変わる。この例では、第2溝付きガイドの前方部分の経路が車両縦方向と略平行に延びる前に、該経路が略上下方向に、すなわち車両縦方向に直交して延びてもよい。第1溝付きガイドの経路が後方部分で略上下方向に延びてもよい。
例えば、カバーへの隔たりは後方方向に大きくなる又は小さくなる。
本発明の更に別の実施形態では、カバーが閉位置の場合、第1溝付きガイドとカバーとの隔たりが後方方向に大きくなるように第1溝付きガイドの経路が後方部分に延びる。
よって、摺動部材をずらす際に、まずカバーの略上下方向の移動のみを第1溝付きガイドの経路で操作することができる。その結果、カバーを次に車両縦方向にずらして開ける
前に、まずカバーの上下方向の移動を余儀なくさせる、つまり車両縦方向の移動がないようにする。
本発明の実施形態では、第1溝付きガイドの後方部分及び/又は第2溝付きガイドの前方部分には湾曲及び/又は傾斜状の経路がある。これによって確実に最小の力でカバーを摩擦なくずらして持ち上げる。また、その結果、雑音の発生も防止される。また、このような溝付きガイドの経路によってカバーを持ち上げて枢動することができる。
更に別の実施形態では、第1溝付きガイドと係合する2つの係合要素を、カバーの閉位置でカバーと平行になるが異なる面に設置する。
更に別の実施形態では、第1溝付きガイドの後方部分には、車両縦方向と平行に延びる第1部分と、第1部分に隣接して傾斜及び/又は湾曲状に延びる第2部分と、第2部分に隣接して車両縦方向と略平行に延びる第3部分とがあり、第3部分よりも第1部分の方がカバーへの隔たりが小さい。
更に別の実施形態では、カバーが閉位置の場合、この例では2つの係合要素の一方が第1溝付きガイドと係合し、第1操作レバーの固定軸受に近い位置で第3部分に置かれ、他方が第1部分に置かれる。
よって、摺動部材をずらす際に、まずカバーの上下方向移動を余儀なくすることができる。これは、第1溝付きガイドの構成の結果、第1溝付きガイドと係合する2つの係合要素がまず実質的に操作されて同面に導かれるという事実の結果による。このように簡便な形状の第1溝付きガイドは製造又は生産が容易で、更に組み立て費用効果がある。
更に別の実施形態では、第2溝付きガイドの前方部分にはカバーから離れるように後方に延びる第1部分と、第1部分に隣接して車両縦方向と略平行に延びる第2部分とがある。その結果、カバーが閉位置の場合、カバーの車両縦方向への移動又はずれが防止又は係止される。第1溝付きガイドと同様に、第2溝付きガイドの形状は生産又は製造が容易で、組み立て費用効果もある。
更に別の実施形態では、設置手段は更に第2操作レバーを含み、第2操作レバーは前方領域で固定され枢動可能にカバー上で支持され、車両に据え付けられた別の溝付きガイドと係合する2つの追加係合要素を含み、少なくとも1つの溝付きガイドが前方部分で車両に据え付けられ、カバーへの隔たりが後方で小さくなる経路を備える。第2操作レバーと車両に据え付けられた追加溝付きガイドによって、特にカバー前方領域でいわゆるS移動を余儀なくさせることができる。
別の有利な実施形態を以下の広範な実施形態の説明と従属請求項で開示する。
添付図面を参照し実施形態を以下に説明する。
車両用ルーフの模式的斜視図。 車両用ルーフ構成の運動学的原理の模式図。 構成の模式的分解斜視図。 構成が閉位置の模式的平面図。 構成が換気位置の模式的平面図。 構成が開位置の模式的平面図。
図面を通して同じ構造又は機能の要素又は構成は同じ参照符号で示す。参照符号を付して既に説明した要素又は構成については必ずしも全ての図面で参照符号を記載するわけではない。
図1は車両Fの車両用ルーフFDの模式的斜視図であり、車両Fは車両に据え付けられたルーフシェルとして構築される据付部BAを含む。車両に据え付けられた据付部BAには、調整可能でありかつ移動可能なルーフ要素DEによって閉じられ、又は少なくとも部分的に開放されるルーフ開口DOEがある。
ルーフ開口DOEは、車両用ルーフFDに構築されたルーフ枠部DRAによって限定される。ルーフ枠部DRAの両側にガイドレールFSを設置することが好ましい。ルーフ要素DEをガイドレールFSに結合する、又は着脱自在にガイドレールFSで支持する。
可動ルーフ要素DEは、カバーDと、ガイドレールFSでスライドするように可動ルーフ要素DEをカバーDと共に支持する摺動要素とを含む。カバーDをガラスカバーとして構築することが好ましい。
車両用ルーフFDのガイドレールFS領域に、車両用ルーフFDのルーフ開口DOEを閉じるカバーDを閉位置から開位置にずらす構成AOを設置し、このように車両用ルーフFDのルーフ開口DOEを開放する。このために構成AOは設置手段を含む。開口の際にはカバーDを車両用ルーフFDの後方部分に押し上げる。このためにはカバーDを持ち上げる必要がある。何故ならカバーDは車両用ルーフFDの上側と同一平面状の閉位置に終端するからである。典型的な移動順序として、カバーDの後端HKを最初に設置する。この中間位置を換気位置とも称する。更なる手順の開口移動中にカバーDの前端VKを持ち上げ、その後車両縦方向の後方にずらす。
この典型的な移動手順は、続く図2〜図6を参照に詳細に説明する車両用ルーフFDの構成AOによって生じる。続く図面では1つの構成AOの側面のみを関連機構と共に図示するが、全ての構成部品はルーフ開口DOEの両側で縦中央軸に対し鏡面対称に配置される。構成AOを設置装置とも称する。
図2では構成AOの運動学的原理をまず描写し説明する。カバーDをずらして開けために構成AOは設置手段を含み、例えば後端HK領域でカバーDを持ち上げてずらす。但し、図2〜図6はカバーDに機械的に結合されるカバー搬送体DTのみを示し、ねじ連結による結合が好ましい。その結果、構成AOがカバーDを直接結合し、ずらすことができる。従って、カバーDをずらすことはカバー搬送体DTをずらすことと同じである。
構成AOの設置手段は、第1操作レバーSH1と、第2操作レバーSH2と、第1溝付きガイドK1が固定され、変位可能な摺動部材Sとを含む。従って、車両用ルーフFDに対し、溝付きガイドK1を摺動部材Sと共にずらすことができる。設置手段は更に、車両に据え付けられた第2溝付きガイドK2と、車両に据え付けられた2つの追加溝付きガイドK3とK4とを含む。但し、図2に示す溝付きガイドK1〜K4は一点鎖状の線形である。実際の実施例では、溝付きガイドK1〜K4を可撓性材料又は金属部品で溝部又は凹部として構築する。あるいは、可撓性材料又は金属部品の場合、溝付きガイドとして作動可能な縁部を形成することもできる。
方向ZとXを示す座標システムを更に図2に図示する。この例では、X方向を車両縦方向又は水平方向と称してもよい。Z方向を上下方向と称してもよい。
第1操作レバーSH1には第1係合要素EG1と第2係合要素EG2があり、第1操作レバーSH1はカバー搬送体DT上の第1軸受L1で枢支される。2つの係合要素EG1、EG2は永続的に、すなわち耐久的に第1溝付きガイドK1と係合する。摺動部材Sは、例えばX方向のガイドレールに着脱自在に支持される摺動要素である。摺動部材Sは、X方向に略平行な開方向ORのガイドレールFS内で摺動部材Sをずらすことができる駆動装置、例えば電動機などに結合される。
第1溝付きガイドK1の後方部分には実質上3つの部分からなる経路がある。第1部分AS1から始まり、第2部分AS2がこれに隣接し、第2部分AS2では、カバーDが閉位置の場合、カバーDへの隔たりが後方になるほど、つまりZ方向に大きくなる。第1部分AS1は、X方向と略平行に延びる。第2部分AS2は第3部分AS3に隣接し、第3部分AS3は次にX方向と略平行に延びている。この例では、第3部分では第1部分AS1よりもカバーDへの隔たりが大きい。第1溝付きガイドK1の前方部分の経路は、車両縦方向と略平行に延びる後方部分の第1部分AS1から始まり、追加的な第4部分AS4に開き、第4部分AS4ではカバーDが閉位置の際にカバーDへの隔たりが大きくなる。
図2に示すようにカバーDが車両用ルーフFDの上側と同一平面状で終端するカバーDの閉位置において、第1係合要素EG1が第3部分AS3に位置し、第2係合要素EG2が第1溝付きガイドK1の後方部分の第1部分AS1に位置する。その結果、2つの係合要素EG1、EG2がカバー搬送体DT又はカバーDと平行して異なる面に位置する。この例では、第1軸受L1に近い第1係合要素EG1はカバーへの隔たり、すなわちZ方向の隔たりが大きくなる。典型的なカバーDの開放移動中には2つの係合要素EG1、EG2を最初に第1溝付きガイドK1の後方部分の第1部分AS1の共通平面に移動するので、カバー搬送体DTの第1軸受L1の周りを第1操作レバーSH1が枢動する。これを図5と図6に示す。
第1操作レバーSH1は更に、第2溝付きガイドK2と係合する別の係合要素EG5(図3参照)を含む。この例では明瞭性の理由から追加係合要素EG5を図2に示さない。この例では、カバーDが閉位置の場合、追加係合要素EG5ではカバーDへの隔たりが第1係合要素EG1よりも小さい。車両に据え付けられた、すなわち車両用ルーフFDに固定されるように機械的に据え付けられた第2溝付きガイドK2の前方部分には、カバーDから離れるように後方に延びる第1部分AS5がある。第2溝付きガイドの第1部分AS5は、X方向と略平行に又は車両縦方向に延びる第2部分AS6に隣接する。
あるいは、第2溝付きガイドの第1部分AS5には、カバーDへの隔たりが小さくなるように後方に延びる転置経路を備えることも可能である。追加係合要素EG5は、この例では、カバーDが閉位置の場合に第2係合要素EG2よりもカバーDへの隔たりが大きくなる。
第2溝付きガイドK2によって、閉位置でカバーDのX係止が生じる。特に、摺動部材Sを第2溝付きガイドK2でずらす場合、開方向ORへの、すなわちX方向と略平行なカバーDのずれがまず阻止又は防止される。よって、第1溝付きガイドK1と連携して、摺動部材Sをずらす際に上下方向へのカバーDの配置をまず操作する。
カバーDの前端VKでは、第2操作レバーSH2を第2軸受L2で枢支する。第2操作レバーSH2には2つの追加係合要素、すなわち第3係合要素EG3と第4係合要素EG4があり、各係合要素は車両に据え付けられた別の溝付きガイド、すなわち第3溝付きガイドK3と第4溝付きガイドK4とに係合する。この例では、第3溝付きガイドK3の経路は、平行に延びる短尺部分から始まり、カバーDが閉位置の場合にはカバーDへの隔たりが小さくなる隣接追加部分を通る。最後に、第3溝付きガイドK3の経路が次に通る領
域は車両縦方向と略平行に延びる。第4溝付きガイドK4は略対向する経路を有しているが、第4溝付きガイドK4を車両縦方向と平行になるようにのみ延設してもよい。特に、第3溝付きガイドK3によって、前置きで説明したようなカバーDのS移動をカバーDの前端VK領域で得ることができる。
記載の係合要素EG1〜EG5を、例えば回転摺動要素として構築する。その他の代替実施例も考えられる。
図2に示す構成AOによって、カバーDの後端HK領域に第1設置移動経路AB1を、前端VK領域に第2設置移動経路AB2を生じさせることができる。2つの設置移動経路AB1、AB2は2つのカバー端VK、HKの移動経路の始まりを示す。この例では、第2設置移動経路AB2は実質的にはS経路に対応する。典型的な移動手順中に摺動部材Sを上下方向にずらす場合、カバーDをまず設置移動経路AB1に従って枢動する一方、カバーDを実質的にX方向にずらす前に、カバーDをX方向で係止する。ルーフ開口DOEの開放中における典型的なカバーDの移動手順を図4〜6を参照して説明する。
図2に示す溝付きガイドK1〜K4の溝付きガイド経路は、カバーDの開放する際に係合要素EG1〜EG5がとる経路を実質的に示す。但し、係合要素EG3〜EG5を移動手順中に必ずしも完全に又は永続的に対応溝付きガイドに導かなければならないということはない。例えば、車両に据え付けられた第2溝付きガイドK2に導かれる追加係合要素EG5を、部分AS5、AS6にある溝付きガイドに導くだけで、その後溝付きガイドから分離してもよく、分離後の移動方向をどこか別に、例えば第1溝付きガイドK1と第1操作レバーSH1の関連方向に基づいて予め設定する。また、カバーDの閉位置ではカバーDへの隔たりが変わる領域において、溝付きガイドK1〜K4の経路が湾曲及び/又は傾斜状に延びてもよい。その結果、特に低雑音で低摩擦の移動手順を得ることができる。
図3は構成AOの可能な構造形態の模式的斜視図である。この例では構成AOを分解図で示す。特に、第1操作レバーSH1の追加係合要素EG5を見ることができる。更に、カバーDが閉位置の場合に追加係合要素EG5と係合する第2溝付きガイドK2が示される。更に、摺動部材S上に設置され、摺動部材SをガイドレールFSに導く摺動要素GEを示す。従って、駆動装置によってX方向又は車両縦方向に摺動部材Sをずらすことができる。
図4〜6を参照してルーフ開口DOEを開放する典型的な移動手順を以下に説明する。平面状の構成AOを図4〜6に示す。例えば溝付きガイドK1〜K4などの包含された要素を破線で示す。
この例において、図4にカバーDの閉位置を示す。上述の通り、係合要素EG1、EG2が摺動部材Sの第1溝付きガイドK1の異なる面に位置する。追加係合要素EG5が、車両に据え付けられた第2溝付きガイドK2に係合する。図示した構成AOの位置において、摺動部材Sを駆動せずにカバーDを枢動又はずらすことができない。これはカバーDがその位置で係止されていることを意味する。この係止は特に、第2溝付きガイドK2に導かれてX方向への移動を実質上防止する追加係合要素EG5によって確実になる。また、第1係合要素EG1が第1溝付きガイドK1の後方部分の第3部分AS3に位置する。その結果、カバーDの上下方向の移動が実質上防止される。従って、不正な開放に反してカバーを閉位置で係止する追加要素又はレバーが不要になる。また、特に図4の像面に直交する方向において構成AOに要する構造面積が僅かで済むように要素をコンパクトに構成することが可能である。
ここで駆動装置が摺動部材Sを開方向ORにずらすと、カバーDの後方領域でカバーD
がZ方向で上下にずれる一方、X方向への移動が実質上係止される。この位置をカバーDの換気位置とも称し、これを図5に示す。追加係合要素EG5のある第1操作レバーSH1が第2溝付きガイドK2と係合しているので、この例ではカバーDが実質的にX方向にずれることはない。摺動部材Sがずれる結果、第1係合要素EG1も第1溝付きガイドK1の第1部分AS1に移動することができ、その結果第2係合要素EG2が同面に位置する。これによって、図2に示す後端HKの第1設置移動経路AB1に従ってカバーDを上下方向に移動させることができる。
摺動部材Sを更に開方向ORにずらすと、第2係合要素EG2が第1溝付きガイドK1の前方部分のAS4部分でスライドする。これによって第2係合要素EG2のカバーDからの隔たりが大きくなるので、カバーDが更に上下方向に配置される。追加係合要素EG5が第1操作レバーSH1と強固に接続されるので、追加係合要素EG5が第2溝付きガイドK2内で第2係合要素EG2と同様に下方向、つまり負のZ方向にずれ、追加係止要素EG5のカバーDからの隔たりが大きくなる。よって、追加係止要素EG5が、車両方向と平行して延びる第2溝付きガイドK2のAS6部分に到達する。その結果、カバーDのX方向移動が開放される。但し、第2溝付きガイドK2の略平行に延びるAS6部分に到達した後に追加係止要素EG5を第2溝付きガイドK2から分離することができる。
摺動部材Sを更に開方向ORにずらすと、第3溝付きガイドK3の第3係止要素EG3が車両縦方向にずれ、カバーDの前端VKのS移動を得ることができる。これは摺動部材Sがここでカバー搬送体DTを搬送するという事実の結果によるもので、第1操作レバーSH1を摺動部材Sに対してずらすことができなくなり、特に第2係止要素EG2はAS4部分の第1溝付きガイドK1内の終端位置にあるからである。ここでカバーDは図6に示す完全にずれた位置にある。追加係止要素EG5を第2溝付きガイドK2から分離する。ここで第1操作レバーSH1は摺動部材Sに対して硬直した位置にあるので、実質的に第1操作レバーSH1が第1軸受L1の周りを枢動することができなくなり、その結果第2操作レバーSH2が第2軸受L2の周りを枢動することもできなくなる。よって、第3係止要素EG3を第3溝付きガイドK3から分離することも可能になる。終端位置に関する限り、ここで摺動部材SをX方向にずらすことができるので、カバーDを開位置に移動する。
ここで説明した構成AOの基本的な機械的、運動学的な作動原理が保持される場合、図示した構成部品や要素の明示形状を全て取り換えて変更することができる。
AB1 第1設置移動経路
AB2 第2設置移動経路
AO 構成
AS1〜AS6 部分
BA 据付部
D カバー
DE ルーフ要素
DOE ルーフ開口
DRA ルーフ枠部
DT カバー搬送体
EG1〜EG5 係合要素
F 車両
FD 車両用ルーフ
FS ガイドレール
GE 摺動要素
HK 後端
K1 第1溝付きガイド
K2 第2溝付きガイド
K3 第3溝付きガイド
K4 第4溝付きガイド
L1 軸受
L2 軸受
OR 開方向
S 摺動部材
SH1 第1操作レバー
SH2 第2操作レバー
VK 前端
X 方向
Z 方向

Claims (12)

  1. ルーフ開口(DOE)を閉じる閉位置から、設置手段によって後方領域に開くように持ち上げることが可能で、車両用ルーフ(FD)上で後方の開位置にずらすことが可能なカバー(D)付き車両用ルーフ(FD)の構成(AO)であって、前記設置手段が、
    駆動装置によって車両縦方向にずらすことが可能で、第1溝付きガイド(K1)を含む摺動部材(S)と、
    車両に据え付けられた第2溝付きガイド(K2)と、
    前記カバー(D)上の後方領域で枢支され、前記第1溝付きガイド(K1)と前記第2溝付きガイド(K2)とに結合され、前記摺動部材(S)を車両縦方向にずらす場合、前記カバー(D)の閉位置から車両縦方向への前記カバー(D)の移動をまず係止する第1操作レバー(SH1)とを備えることを特徴とするカバー付き車両用ルーフ構成。
  2. 前記第1溝付きガイド(K1)を前記摺動部材(S)上で固定されるように配置することを特徴とする請求項1に記載のカバー付き車両用ルーフ構成。
  3. 前記第1操作レバー(SH1)には前記第1溝付きガイド(K1)と前記第2溝付きガイド(K2)とを結合する3つの係合要素(EG1、EG2、EG5)があり、そのうち2つの係合要素(EG1、EG2)が前記第1溝付きガイド(K1)と係合し、1つの係合要素(EG5)が前記第2溝付きガイド(K2)と係合することを特徴とする請求項1又は2に記載のカバー付き車両用ルーフ構成。
  4. 前記カバー(D)の閉位置では、前記第2溝付きガイド(K2)と前記カバー(D)との隔たりが変わり、その後前記第2溝付きガイド(K2)と前記カバー(D)との隔たりが略同一であり続けるように前記第2溝付きガイド(K2)の経路が前方部分に延び、前記カバー(D)の閉位置では、前記第1溝付きガイド(K1)の前方部分の経路において前記カバー(D)への隔たりが変わることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のカバー付き車両用ルーフ構成。
  5. 前記カバー(D)の閉位置では、前記第1溝付きガイド(K1)と前記カバー(D)との隔たりが後方方向に大きくなるように前記第1溝付きガイド(K1)の経路が後方部分に延びることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のカバー付き車両用ルーフ構成。
  6. 前記第1溝付きガイド(K1)の後方部分及び/又は前記第2溝付きガイド(K2)の前方部分に湾曲及び/又は傾斜状の経路があることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のカバー付き車両用ルーフ構成。
  7. 前記第1溝付きガイド(K1)と係合する2つの係合要素(EG1、EG2)を、前記カバー(D)の閉位置で前記カバー(D)と平行な異なる面に設置することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のカバー付き車両用ルーフ構成。
  8. 前記第1溝付きガイド(K1)の後方部分には、車両縦方向と略平行に延びる第1部分(AS1)と、前記第1部分(AS1)に隣接して傾斜及び/または湾曲状に延びる第2部分(AS2)と、前記第2部分(AS2)に隣接して車両縦方向と略平行に延びる第3部分(AS3)とがあり、前記第1部分(AS1)の方が前記第3部分(AS3)より前記カバー(D)への隔たりが小さいことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のカバー付き車両用ルーフ構成。
  9. 前記カバー(D)の閉位置では、2つの係合要素(EG1、EG2)のうち一方が前記
    第1溝付きガイド(K1)と係合し、前記第1操作レバー(SH1)の前記固定軸受(L1)の近くで前記第3部分(AS3)に位置し、他方が前記第1部分(AS1)に位置することを特徴とする請求項8に記載のカバー付き車両用ルーフ構成。
  10. 前記第2溝付きガイド(K2)の前方部分には、前記カバー(D)から離れるように後方に延びる第1部分(AS5)と、前記第1部分(AS5)に隣接して車両縦方向と略平行に延びる第2部分(AS6)とがあることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のカバー付き車両用ルーフ構成。
  11. 前記設置手段は更に、前方領域で前記カバーに枢支され、車両に据え付けられた別の溝付きガイド(K3、K4)とそれぞれ係合する2つの追加係合要素(EG4、EG4)を備えた第2操作レバー(SH2)があり、前方部分で車両に据え付けられた少なくとも1つの溝付きガイド(K3)の経路は前記カバー(D)への隔たりが後方に向かって小さくなることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のカバー付き車両用ルーフ構成。
  12. 前記係合要素(EG1、EG2、EG3、EG4、EG5)を摺動要素、特に回転摺動要素として構築することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のカバー付き車両用ルーフ構成。
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