JP2014083654A - 空気圧工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】マガジンに沿ってエアダスタパイプを設け、ノーズ部付近でエアダスタの吹き出し口を開口させることで作業性及び操作性を向上させるとともに、工具に外力が作用した場合でもエアダスタパイプが破損しにくい空気圧工具を提供する。
【解決手段】ノーズ部13を備えた工具本体11と、前記工具本体11の側方に設けられたマガジン30と、前記マガジン30に沿って配設されるとともに、前記ノーズ部13付近で吹き出し口40aが開口するエアダスタパイプ40と、を備え、前記エアダスタパイプ40は、前記マガジン30側に固定される第1のエアダスタパイプ41と、前記ノーズ部13側に固定される第2のエアダスタパイプ42と、前記第1のエアダスタパイプ41と前記第2のエアダスタパイプ42との間に設けられたフレキシブルパイプ43と、を少なくとも備えるようにした。
【選択図】図3

Description

この発明は、エアダスタを備えた空気圧工具に関する。
従来、圧縮空気を駆動源とする釘打機やネジ打ち機等の空気圧工具において、エアを噴出させて木屑などを吹き飛ばすエアダスタを備えたものが知られている。こうしたエアダスタを備えた空気圧工具によれば、いちいち釘打機とエアダスタを持ち替える必要がないので、作業性を向上させることができる。
また、特許文献1記載の発明のように、マガジンに沿ってエアダスタパイプを設け、ノーズ部付近でエアダスタの吹き出し口を開口させるようにすれば、釘の打ち込みと同じ姿勢でエアダスタを使用できるため、更に作業性及び操作性を向上させることができる。
特開2008−296354公報
ところで、上記したような空気圧工具においては、通常、工具本体とマガジンとが材質や強度が異なる別部材で形成される。このため、落下等で空気圧工具に外力が加わったときには工具本体とマガジンとの変形量が異なることとなる。このため、特許文献1記載の発明のように工具本体とマガジンとをまたがって金属製のエアダスタパイプを設けた場合、このまたがった部分のエアダスタパイプにせん断方向の荷重が作用し、場合によってはエアダスタパイプが破損する可能性がある。
そこで、本発明は、マガジンに沿ってエアダスタパイプを設け、ノーズ部付近にエアダスタの吹き出し口を開口させることで作業性及び操作性を向上させるとともに、工具に外力が作用した場合でもエアダスタパイプが破損しにくい空気圧工具を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、以下の点を特徴とする。
すなわち、請求項1に記載の空気圧工具は、ファスナが打ち出されるノーズ部を備えた工具本体と、前記工具本体の側方に設けられたマガジンと、前記マガジンに沿って配設されるとともに、前記ノーズ部付近で吹き出し口が開口するエアダスタパイプと、を備え、前記エアダスタパイプは、前記マガジン側に固定される第1のエアダスタパイプと、前記ノーズ部側に固定される第2のエアダスタパイプと、前記第1のエアダスタパイプと前記第2のエアダスタパイプとの間に設けられたフレキシブルパイプと、を少なくとも備えていることを特徴とする。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記空気圧工具は、前記フレキシブルパイプを保持して固定するための固定部を備え、前記フレキシブルパイプは、前記固定部以外の部分において撓み可能に配設されていることを特徴とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
すなわち、前記固定部は、前記フレキシブルパイプの前記吹き出し口側の端部を突き当てるための突き当て部を備えていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は上記の通りであり、エアダスタパイプは、マガジン側に固定される第1のエアダスタパイプと、ノーズ部側に固定される第2のエアダスタパイプと、第1のエアダスタパイプと第2のエアダスタパイプとの間に設けられたフレキシブルパイプと、を備えている。このため、落下等で工具に外力が加わったときでも、工具本体とマガジンとの変形量の差をフレキシブルパイプで吸収することができるので、エアダスタパイプの破損を防止することができる。
また、寸法精度が悪くても寸法差をフレキシブルパイプで吸収できるので、組み付けが容易なことに加えて、第1のエアダスタパイプ及び第2のエアダスタパイプに余計な負荷がかかることがない。
また、請求項2に記載の発明は上記の通りであり、フレキシブルパイプを保持して固定するための固定部を備えている。このため、固定部によりフレキシブルパイプが外れるのを防止することができ、また、フレキシブルパイプのバタつきを防止することができる。
また、フレキシブルパイプは撓み可能に配設されているので、フレキシブルパイプを撓ませることで寸法差を吸収することができ、組み付け性を向上することができる。また、フレキシブルパイプを撓ませることで第1のエアダスタパイプ及び第2のエアダスタパイプへの負荷を小さくすることができる。
また、請求項3に記載の発明は上記の通りであり、前記固定部はフレキシブルパイプの吹き出し口側の端部を突き当てるための突き当て部を備えているので、フレキシブルパイプが撓んだ場合であっても、フレキシブルパイプを確実に固定することができる。
釘打機の右側面図である。 釘打機の左側面図である。 釘打機を左側面からみた断面図である。 フレキシブルパイプの外観斜視図である。 マガジンに第1のエアダスタパイプを取り付ける様子を示す斜視図である。 ノーズ部付近の一部拡大断面図である。 マガジンとアームカバーとでエアダスタパイプを挟み込んで固定する様子を示す斜視図である。 アームカバーを裏面から見た図である。
本発明の実施形態について、空気圧工具としての釘打機10を例に、図を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる釘打機10は、圧縮空気を利用して釘を打ち込む空気圧式釘打機であり、図1に示すように、ノーズ部13を備えた工具本体11と、ノーズ部13の側方において工具本体11に連設されたマガジン30と、を備えている。
工具本体11は、ボデーハウジング12とグリップハウジング16とが略直角に連設されて構成されている。ボデーハウジング12の内部には、特に図示しないが、打撃シリンダが配置されており、この打撃シリンダ内には打撃ピストンが摺動自在に収容されている。打撃ピストンの下面には釘を打撃するためのドライバが結合して設けられており、打撃ピストンが作動したときにドライバで釘を打ち込むことができるようになっている。
ボデーハウジング12の下方先端には釘を射出するためのノーズ部13が設けられており、前記したドライバはノーズ部13の方向へと摺働可能に案内されている。なお、ノーズ部13の後方には釘供給機構が設けられており、この釘供給機構が、釘の打ち込みに合わせてマガジン30内の釘を順次ノーズ部13内へと供給するようになっている。
このノーズ部13の先端には、ノーズ部13に対して上下動可能に配置されて被打ち込み材に押し付けられるコンタクトノーズ14が配置されている。このコンタクトノーズ14は、ノーズ部13の先端に摺動可能に取り付けられており、釘の射出方向に沿って摺動可能となっている。このコンタクトノーズ14は、釘打機10の安全装置を構成するコンタクトアームに連結されており、コンタクトノーズ14が被打ち込み材に押し付けられて摺動すると、一体的にコンタクトアームが上動するようになっている。コンタクトアームが上動することで、トリガ17の操作による打撃シリンダ内への圧縮空気の供給(釘の打ち出し)が可能となるように形成されている。
すなわち、コンタクトノーズ14を被打ち込み材に押し付けた状態でトリガ17を操作すると(またはトリガ17を操作した状態でコンタクトノーズ14を被打ち込み材に押し付けると)、グリップハウジング16後端のエンドキャップ部29に接続されたエアコンプレッサ等のエア供給源から供給された圧縮空気が打撃シリンダ内へ供給され、この圧縮空気が打撃ピストンに作用して打撃ピストンが駆動し、打撃ピストンに結合されたドライバが釘を打撃する。このとき、ドライバ及び釘はコンタクトノーズ14内部の射出経路によって姿勢を安定的にガイドされ、コンタクトノーズ14の先端に開口した射出口15から釘が打ち出されるようになっている。
なお、図1に示すように、トリガ17の近傍にはダスタボタン28が設けられている。このダスタボタン28は、グリップハウジング16を右手で掴んだ状態で当該右手の親指で操作可能な位置に配置されており、釘打機10を持ち換えることなく操作できるようになっている。このダスタボタン28を押下すると、エアダスタが作動するように形成されている。
エアダスタは、図2に示すように、ノーズ部13付近において釘の射出方向に向けて開口するエアダスタパイプ40の吹き出し口40aからエアを噴出させるものであり、エアを噴出させることで木屑などを吹き飛ばせるようになっている。
吹き出し口40aからのエアの噴出は、エンドキャップ部29に接続されたエアコンプレッサ等のエア供給源から圧縮空気が供給されることで実行される。特に図示しないが、エンドキャップ部29の内部には切替バルブが設けられており、この切替バルブによって、圧縮空気を打撃シリンダ側へ供給するか、エアダスタパイプ40側へ供給するかを切り替えられるようになっている。
切替バルブは通常は圧縮空気を打撃シリンダ側へ供給するようになっている。打撃シリンダ側へ供給された圧縮空気はグリップハウジング16の内部に形成された空気室に供給されて貯留される。この貯留された圧縮空気は、トリガ17が操作されたときに打撃シリンダ内部に進入し、衝撃的にドライバを駆動させる。
一方、上述したダスタボタン28を押下すると、切替バルブは圧縮空気をエアダスタパイプ40側へ供給するように切り替える。このため、ダスタボタン28を押下するとエアダスタパイプ40の吹き出し口40aから圧縮空気が吹き出すようになっている。
ここで、本実施形態に係るエアダスタパイプ40は、図3に示すように、マガジン30側に固定される第1のエアダスタパイプ41と、ノーズ部13側に固定される第2のエアダスタパイプ42と、第1のエアダスタパイプ41と第2のエアダスタパイプ42とを連結するフレキシブルパイプ43と、の3つのパイプを結合して構成されている。
第1のエアダスタパイプ41は、エアダスタパイプ40の上流側に配置される金属製のパイプであり、マガジン30に沿って配設されている。この第1のエアダスタパイプ41は、図4に示すような略L字形であり、略直角な屈折部41bの両側に略直線状の上流直線部41aと下流直線部41cとを備えている。上流直線部41aの端部である上流端部41dは、エンドキャップ部29において切替バルブに接続されている。また、下流直線部41cの端部である下流端部41eは、フレキシブルパイプ43に接続されている。
この第1のエアダスタパイプ41は、図5に示すように、マガジン30の底部付近に設けられた2つの貫通孔(上流側貫通孔31b及び下流側貫通孔31c)を貫通するようにマガジン30に取り付けられ、下流直線部41cがマガジン30の内部を通過するようになっている。そして、下流直線部41cをマガジン30に貫通させた後に下流直線部41cを軸に回転させ、上流直線部41aをマガジン30側部のパイプ保持溝31aに嵌合させることでマガジン30に固定されている。
また、この第1のエアダスタパイプ41の吹き出し口40a側の端部(下流端部41e)にはフレキシブルパイプ43が外嵌されるが、この第1のエアダスタパイプ41とフレキシブルパイプ43との連結部が、図6に示すように、マガジン30の側壁に形成された下流側貫通孔31cの位置に重なるように配置されている。このため、第1のエアダスタパイプ41に外嵌されたフレキシブルパイプ43が下流側貫通孔31cに嵌入した状態となるので、下流側貫通孔31cによって第1のエアダスタパイプ41とフレキシブルパイプ43との連結部が外側から締め付けられるように保持され、連結部を固定できるようになっている。
第2のエアダスタパイプ42は、エアダスタパイプ40の下流側に配置される金属製のパイプであり、マガジン30とアームカバー20とで挟み込まれてノーズ部13付近に固定されている。この第2のエアダスタパイプ42は、図4に示すような略L字形であり、略直角な屈折部42bの両側に略直線状の上流直線部42aと下流直線部42cとを備えている。上流直線部42aの端部である上流端部42dは、フレキシブルパイプ43に接続されている。また、下流直線部42cの端部である下流端部42eは、ノーズ部13付近において外部に向けて開口し、エアダスタパイプ40の吹き出し口40aを構成している。
上記したように、第2のエアダスタパイプ42の上流端部42dにはフレキシブルパイプ43が外嵌されるが、このフレキシブルパイプ43と第2のエアダスタパイプ42との連結部は、図6及び図7に示すように、マガジン30の前方に延設されたパイプ支持部31dとアームカバー20とによって挟み込まれて保持されている。
パイプ支持部31dは、図7に示すように、アームカバー20を固定可能とするためにマガジン30の前端に一体的に延設された部位である。このパイプ支持部31dは、下流側貫通孔31cの外側において、下流側貫通孔31cから突出するエアダスタパイプ40を支持するようにエアダスタパイプ40の配設方向に沿って設けられている。
アームカバー20は、図6〜8に示すように、第2のエアダスタパイプ42の外側を覆うように配置される部材であり、内側には第2のエアダスタパイプ42を嵌合させるための支持溝21が形成されている。この支持溝21は、上記したパイプ支持部31dと相俟って、フレキシブルパイプ43と第2のエアダスタパイプ42との連結部を外側から保持して固定するための固定部を形成している。このため、この固定部によりフレキシブルパイプ43が外れることを防止することができ、また、フレキシブルパイプ43のバタつきを防止することができるようになっている。
なお、この支持溝21には、図6〜8に示すように、内径方向に突出したリブ22が設けられている。このリブ22は、フレキシブルパイプ43の吹き出し口40a側の端部を突き当てるための突き当て部を形成するものである。このリブ22が設けられていることにより、フレキシブルパイプ43がリブ22よりも吹き出し口40a側に移動しないように形成されている。このため、エアダスタを作動させたときに高圧のエアによりフレキシブルパイプ43を吹き出し口40a側へ移動させようとする力が働いたとしても、このリブ22にフレキシブルパイプ43の吹き出し口40a側の端部が突き当っているため、フレキシブルパイプ43がエアに吹かれて移動することがないようになっている。
また、このアームカバー20には、第2のエアダスタパイプ42の下流端部42e付近を保持して固定する吹き出し口固定部23が設けられている。この吹き出し口固定部23は第2のエアダスタパイプ42の下流直線部42cを貫通させるための貫通孔を備えており、この貫通孔によって下流直線部42cを保持することで、吹き出し口40aの位置を固定することができるようになっている。
この第2のエアダスタパイプ42をアームカバー20に取り付ける際には、上記した貫通孔に第2のエアダスタパイプ42の下流直線部42cを貫通させたのちに下流直線部42cを軸に回転させ、上流直線部42aをアームカバー20の支持溝21に嵌合させればよい。
なお、アームカバー20は、マガジン30のパイプ支持部31dとノーズ部13とに所定の固定手段(ボルトなど)で固定できるようになっており、第2のエアダスタパイプ42を取り付けたアームカバー20をこの所定の固定手段で固定することで、第2のエアダスタパイプ42をノーズ部13側に固定することができるようになっている。
ところで、フレキシブルパイプ43は、その両端(すなわち、第1のエアダスタパイプ41との連結部、及び、第2のエアダスタパイプ42との連結部)は固定されているが、その中間部は図6に示すように固定されずに撓み可能となっている。具体的には、アームカバー20の支持溝21よりも上流側には、フレキシブルパイプ43の外径よりも大きな幅を持った空間Sが形成されており、この空間Sが設けられていることによりフレキシブルパイプ43が撓み可能となっている。このため、この空間Sにおいてフレキシブルパイプ43を撓ませることで、第1のエアダスタパイプ41又は第2のエアダスタパイプ42の寸法差をフレキシブルパイプ43で吸収させることができ、組み付け性を向上することができるようになっている。また、この部分を撓ませることで金属製の第1のエアダスタパイプ41及び第2のエアダスタパイプ42への負荷を小さくすることができるようなっている。
以上説明したように、本実施形態によれば、エアダスタパイプ40は、マガジン30側に固定される第1のエアダスタパイプ41と、ノーズ部13側に固定される第2のエアダスタパイプ42と、第1のエアダスタパイプ41と第2のエアダスタパイプ42とを連結するフレキシブルパイプ43と、を備えている。このため、落下等で工具に外力が加わったときでも、工具本体11とマガジン30との変形量の差をフレキシブルパイプ43で吸収することができるので、エアダスタパイプ40の破損を防止することができる。
また、エアダスタパイプ40が複数に分割されているため、単純な形状のパイプを組み合わせてエアダスタパイプ40を構成することができるので、エアダスタパイプ40を容易に組み付けることができる。具体的には、本実施形態に係るエアダスタパイプ40はマガジン30及びノーズ部13に沿って形成されているので、全体としては複雑に折れ曲がった形状となっているが、エアダスタパイプ40を複数に分割することで、単体の金属パイプの形状はL字形の単純な形状となっており、マガジン30やアームカバー20の貫通孔に差し込んで回転させるだけで組み付けられるようになっている。
言い換えると、単純な形状に分割されたパイプをフレキシブルパイプ43により連結するようにしたので、パイプ形状の制約が小さくなり、管路の配置の自由度が増す。このため、ノーズ部13近傍への吹き出し口40aの配置が容易になっており、ノーズ部13近傍に吹き出し口40aを配置することで作業性及び操作性を向上させることができる。
また、寸法精度が悪くても寸法差をフレキシブルパイプ43で吸収できるので、組み付けが容易なことに加えて、金属パイプに余計な負荷がかかることがない。
なお、上記した実施形態においてはエアダスタパイプ40を3つに分割したが、本発明の実施形態としてはこれに限らない。組み付け性などを考慮して、エアダスタパイプ40を更に分割するようにしてもよい。ただし、エア供給側の端部は高圧のエアを受けることになるので、フレキシブルパイプ43ではなく金属パイプとすることが望ましい。また、吹き出し口40aを構成する端部をフレキシブルパイプ43とするとビビリ音を発生する可能性があるため、吹き出し口40a側の端部も金属パイプとすることが望ましい。
また、エアダスタパイプ40を接続した態様に限らず、第1のエアダスタパイプ41と第2のエアダスタパイプ42の間にフレキシブルな部位を形成して、エアダスタパイプ40を一体的に形成した構成としてもよい。
10 釘打機(空気圧工具)
11 工具本体
12 ボデーハウジング
13 ノーズ部
14 コンタクトノーズ
15 射出口
16 グリップハウジング
17 トリガ
20 アームカバー
21 支持溝(固定部)
22 リブ(突き当て部)
23 吹き出し口固定部
28 ダスタボタン
29 エンドキャップ部
30 マガジン
31a パイプ保持溝
31b 上流側貫通孔
31c 下流側貫通孔
31d パイプ支持部
40 エアダスタパイプ
40a 吹き出し口
41 第1のエアダスタパイプ
41a 上流直線部
41b 屈折部
41c 下流直線部
41d 上流端部
41e 下流端部
42 第2のエアダスタパイプ
42a 上流直線部
42b 屈折部
42c 下流直線部
42d 上流端部
42e 下流端部
43 フレキシブルパイプ
S 空間

Claims (3)

  1. ファスナが打ち出されるノーズ部を備えた工具本体と、
    前記工具本体の側方に設けられたマガジンと、
    前記マガジンに沿って配設されるとともに、前記ノーズ部付近で吹き出し口が開口するエアダスタパイプと、
    を備え、
    前記エアダスタパイプは、前記マガジン側に固定される第1のエアダスタパイプと、前記ノーズ部側に固定される第2のエアダスタパイプと、前記第1のエアダスタパイプと前記第2のエアダスタパイプとの間に設けられたフレキシブルパイプと、を少なくとも備えていることを特徴とする、空気圧工具。
  2. 前記空気圧工具は、前記フレキシブルパイプを保持して固定するための固定部を備え、
    前記フレキシブルパイプは、前記固定部以外の部分において撓み可能に配設されていることを特徴とする、請求項1記載の空気圧工具。
  3. 前記固定部は、前記フレキシブルパイプの前記吹き出し口側の端部を突き当てるための突き当て部を備えていることを特徴とする、請求項2記載の空気圧工具。
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