JP5994567B2 - 空気圧工具 - Google Patents

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Description

この発明は、エアダスタを備えた空気圧工具に関する。
従来、圧縮空気を駆動源とする釘打機やネジ打ち機等の空気圧工具において、エアを噴出させて木屑などを吹き飛ばすエアダスタを備えたものが知られている。こうしたエアダスタを備えた空気圧工具によれば、いちいち釘打機とエアダスタを持ち替える必要がないので、作業性を向上させることができる。
また、特許文献1記載の発明のように、マガジンに沿ってエアダスタ管路を設け、ノーズ部付近でエアダスタの吹き出し口を開口させるようにすれば、釘の打ち込みと同じ姿勢でエアダスタを使用できるため、作業性、操作性を格段に向上させることができる。
特開2008−296354公報
ところで、特許文献1記載の空気圧工具は直線状のマガジンを備えたものであるため、この直線状のマガジンに沿ってエアダスタ管路を設けることとしている。
しかしながら、コイル状に巻回した連結ファスナーを収納する円筒状のマガジンを備えた空気圧工具の場合、円筒状のマガジンの側面や上面にエアダスタ管路を配置すると工具が大型化してしまい、操作性に悪影響を及ぼすという問題がある。また、エアダスタ管路を外表面に配置することで外観のデザイン性を損なうという問題もある。
なお、エアダスタの吹き出し口をノーズ部付近とせずにエア供給部(エンドキャップ)付近とすれば円筒状のマガジンの側面や上面にエアダスタ管路を配置する必要がないためこれらの問題は発生しないが、この場合にはエアダスタを使用する際に空気圧工具の持ち方を変えなければならないため、作業性、操作性を犠牲にすることとなる。
そこで、本発明は、円筒状のマガジンを備えた空気圧工具において、ノーズ部付近でエアダスタの吹き出し口を開口させるとともに、大型化せず外観上も目立たない位置にエアダスタ管路を配置することができる空気圧工具を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、以下の点を特徴とする。
すなわち、請求項1に記載の空気圧工具は、多数のファスナーを連結してコイル状に巻回した連結ファスナーを収納するマガジンと、前記マガジンに取り付けられて前記連結ファスナーを保持するためのネイルサポートと、前記ファスナーが打ち出されるノーズ部と、前記ノーズ部付近に吹き出し口が開口するエアダスタ管路と、を備えた空気圧工具であって、前記マガジンには、前記エアダスタ管路を前記ネイルサポートよりも下方に配設するための管路配置部が設けられ、前記エアダスタ管路は、前記ネイルサポートと前記マガジンの底面との間に配設されることを特徴とする。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、下の点を特徴とする。
すなわち、多数のファスナーを連結してコイル状に巻回した連結ファスナーを収納するマガジンと、前記マガジンに取り付けられて前記連結ファスナーを保持するためのネイルサポートと、前記ファスナーが打ち出されるノーズ部と、前記ノーズ部付近に吹き出し口が開口するエアダスタ管路と、を備えた空気圧工具であって、前記マガジンには、前記エアダスタ管路を前記ネイルサポートよりも下方に配設するための管路配置部が設けられ、前記マガジンの底盤部を前記管路配置部とし、前記底盤部の内部に前記エアダスタ管路の一部を形成したことを特徴とする。
請求項1又は2に記載の発明は上記の通りであり、マガジン内に収納された連結ファスナーの高さ位置を調整するためのネイルサポートを備えるとともに、ネイルサポートよりも下方に管路配置部を備え、エアダスタ管路は、管路配置部を通過するように配設される。このため、マガジンに沿ってエアダスタ管路を設けることでノーズ部付近でエアダスタの吹き出し口を開口させることができるとともに、エアダスタ管路がマガジンの外部に露出しないので、操作性や外観に影響を与えずにエアダスタ管路を配設することができる。
また、請求項に記載の発明は上記の通りであり、ネイルサポートとマガジンの底面との間の空間を前記管路配置部としたので、エアダスタ管路がマガジン内に隠れるとともに、マガジン側部に孔を開けるだけで容易にエアダスタ管路を配設することができる。
また、請求項に記載の発明は上記の通りであり、マガジンの底盤部を前記管路配置部とし、この底盤部の内部にエアダスタ管路の一部を形成したので、エアダスタ管路がマガジン内に隠れるとともに、エアダスタ管路を容易に組み付けることができる。
釘打機の右側面図である。 釘打機の左側面図である。 釘打機を左側面からみた断面図である。 フレキシブルパイプの外観斜視図である。 マガジンと第1のエアダスタパイプとの関係を示す斜視図である。 マガジンと第1のエアダスタパイプとの関係を示す側面図である。 釘打機の背面図である。 釘打機の底面図である。 変形例に係る釘打機の背面図である。 変形例に係る釘打機の底面図である。
本発明の実施形態について、空気圧工具としての釘打機10を例に、図を参照しながら説明する。
本実施形態にかかる釘打機10は、圧縮空気を利用して釘を打ち込む空気圧式釘打機であり、図1に示すように、ノーズ部13を備えた工具本体11と、ノーズ部13の側方において工具本体11に連設されたマガジン30と、を備えている。
工具本体11は、ボデーハウジング12とグリップハウジング16とが略直角に連設されて構成されている。ボデーハウジング12の内部には、特に図示しないが、打撃シリンダが配置されており、この打撃シリンダ内には打撃ピストンが摺動自在に収容されている。打撃ピストンの下面には釘を打撃するためのドライバが結合して設けられており、打撃ピストンが作動したときにドライバで釘を打ち込むことができるようになっている。
ボデーハウジング12の下方先端には釘を射出するためのノーズ部13が設けられており、前記したドライバはノーズ部13の方向へと摺働可能に案内されている。なお、ノーズ部13の後方には釘供給機構が設けられており、この釘供給機構が、釘の打ち込みに合わせてマガジン30内の釘を順次ノーズ部13内へと供給するようになっている。
このノーズ部13の先端には、ノーズ部13に対して上下動可能に配置されて被打ち込み材に押し付けられるコンタクトノーズ14が配置されている。このコンタクトノーズ14は、ノーズ部13の先端に摺動可能に取り付けられており、釘の射出方向に沿って摺動可能となっている。このコンタクトノーズ14は、釘打機10の安全装置を構成するコンタクトアームに連結されており、コンタクトノーズ14が被打ち込み材に押し付けられて摺動すると、一体的にコンタクトアームが上動するようになっている。コンタクトアームが上動することで、トリガ17の操作による打撃シリンダ内への圧縮空気の供給(釘の打ち出し)が可能となるように形成されている。
すなわち、コンタクトノーズ14を被打ち込み材に押し付けた状態でトリガ17を操作すると(またはトリガ17を操作した状態でコンタクトノーズ14を被打ち込み材に押し付けると)、グリップハウジング16後端のエンドキャップ部29に接続されたエアコンプレッサ等のエア供給源から供給された圧縮空気が打撃シリンダ内へ供給され、この圧縮空気が打撃ピストンに作用して打撃ピストンが駆動し、打撃ピストンに結合されたドライバが釘を打撃する。このとき、ドライバ及び釘はコンタクトノーズ14内部の射出経路によって姿勢を安定的にガイドされ、コンタクトノーズ14の先端に開口した射出口15から釘が打ち出されるようになっている。
なお、図1に示すように、トリガ17の近傍の右側面にはダスタボタン28が設けられている。このダスタボタン28は、グリップハウジング16を右手で掴んだ状態で当該右手の親指で操作可能な位置に配置されており、釘打機10を持ち換えることなく操作できるようになっている。このダスタボタン28を押下すると、エアダスタが作動するように形成されている。
エアダスタは、図2に示すように、ノーズ部13付近において釘の射出方向に向けて開口する吹き出し口40aからエアを噴出させるものであり、このようにエアを噴出させることで木屑などを吹き飛ばせるようになっている。
吹き出し口40aからのエアの噴出は、エンドキャップ部29に接続されたエアコンプレッサ等のエア供給源から圧縮空気が供給されることで実行される。エア供給源から供給された圧縮空気は、エアダスタ管路としてのエアダスタパイプ40を通過して吹き出し口40aへと導かれて噴出する。
なお、特に図示しないが、エンドキャップ部29の内部には切替バルブが設けられており、この切替バルブによって、圧縮空気を打撃シリンダ側へ供給するか、エアダスタパイプ40側へ供給するかを切り替えられるようになっている。
切替バルブは通常は圧縮空気を打撃シリンダ側へ供給するようになっている。打撃シリンダ側へ供給された圧縮空気はグリップハウジング16の内部に形成された空気室に供給されて貯留される。この貯留された圧縮空気は、トリガ17が操作されたときに打撃シリンダ内部に進入し、衝撃的にドライバを駆動させる。
一方、上述したダスタボタン28を押下すると、切替バルブは圧縮空気をエアダスタパイプ40側へ供給するように切り替える。このため、ダスタボタン28を押下するとエアダスタパイプ40の吹き出し口40aから圧縮空気が吹き出すようになっている。
ここで、本実施形態に係るエアダスタパイプ40は、図3に示すように、マガジン30側に固定される第1のエアダスタパイプ41と、ノーズ部13側に固定される第2のエアダスタパイプ42と、第1のエアダスタパイプ41と第2のエアダスタパイプ42とを連結するフレキシブルパイプ43と、の3つのパイプを結合して構成されている。
第1のエアダスタパイプ41は、エアダスタパイプ40の上流側に配置される金属製のパイプであり、マガジン30の後側部及び底部に沿って配設されている。この第1のエアダスタパイプ41は、図4に示すような略L字形であり、略直角な屈折部41bの両側に略直線状の上流直線部41aと下流直線部41cとを備えている。上流直線部41aの端部である上流端部41dは、エンドキャップ部29において切替バルブに接続されている。また、下流直線部41cの端部である下流端部は、フレキシブルパイプ43に接続されている。
第2のエアダスタパイプ42は、エアダスタパイプ40の下流側に配置される金属製のパイプであり、マガジン30とアームカバー20とで挟み込まれてノーズ部13付近に固定されている。この第2のエアダスタパイプ42は、図4に示すような略L字形であり、略直角な屈折部42bの両側に略直線状の上流直線部42aと下流直線部42cとを備えている。上流直線部42aの端部である上流端部は、フレキシブルパイプ43に接続されている。また、下流直線部42cの端部である下流端部42eは、ノーズ部13付近において外部に向けて開口し、エアダスタパイプ40の吹き出し口40aを構成している。
ところで、本実施形態に係るマガジン30は、多数のファスナーを連結してコイル状に巻回した連結ファスナーを収納するものであって、マガジン主体31と、マガジンキャップ32と、ガイドポスト34と、ネイルサポート35と、を備えて構成されている。
マガジン主体31は、図5等に示すように、工具本体11に一体的に固定される半円筒状の部材である。このマガジン主体31の底部付近の周壁には、前後方向に対向する位置に2つの貫通孔(上流側貫通孔31b及び下流側貫通孔31c)が貫通形成されている。2つの貫通孔のうち後方の貫通孔である上流側貫通孔31bの外側には、エアダスタパイプ40を支持するためのパイプ保持溝31aが形成されている。また、2つの貫通孔のうち前方の貫通孔である下流側貫通孔31cの外側には、エアダスタパイプ40を支持するためのパイプ支持部31dが延設されている。
マガジンキャップ32は、図7及び図8に示すように、マガジン主体31と相俟って円筒状のマガジン30の外形を形成する半円筒状の部材であり、マガジン主体31の底部に直径方向に設けられた回動軸33を中心としてマガジン主体31に回動可能に取り付けられている。このマガジンキャップ32を開き方向に回動させることにより、円筒状のマガジン30が中央から割れて大きく開口し、マガジン30の内部を開放するようになっている。
ガイドポスト34は、図3に示すように、マガジン30外形の円筒形状の中心軸上に立設された円柱状部材である。このガイドポスト34は、下端部に回動軸孔が形成されており、この回動軸孔に回動軸33が貫通することにより、回動軸33に回動可能に取り付けられている。
上記したガイドポスト34は、マガジンキャップ32が閉じているときにはマガジン主体31とマガジンキャップ32とで両側から支持されることにより、マガジン主体31の底部に対して垂直姿勢を保つようになっている。一方、マガジン主体31に対してマガジンキャップ32が開き方向に回動したときには、マガジンキャップ32による支持がなくなるため、マガジンキャップ32が開いた方向に回動可能となる。このとき、このガイドポスト34は、捩りコイルバネによりマガジン主体31から離反する方向に付勢されているため、マガジンキャップ32が開き方向に回動することで、マガジンキャップ32に連動して傾斜方向に回動するようになっている。そして、マガジンキャップ32を完全に開放したときには、所定の傾斜角度(約45度)まで傾斜したところで姿勢を維持するようになっている。
ネイルサポート35は、連結ファスナーが載置されて支持される円形の底板部35bと、この底板部35bの中央部に立設されたネイルポスト35aと、を一体的に備える部材である。ネイルポスト35aは中空状となっており、この中空状の内部に上記ガイドポスト34が嵌合するようになっている。
なお、ネイルサポート35はガイドポスト34を軸として回転可能となっており、回転することによってガイドポスト34の長手方向に沿って上下に摺動するようになっている。このようにネイルサポート35が上下に摺動することで、ネイルサポート35のマガジン30内における高さ位置が調節可能となっている。なお、特に説示しないが、ネイルサポート35を回転させることにより摺動させる構造の具体的な機構については公知の機構を使用すればよい。
このようなマガジン構成によれば、コイル状に巻きまわした連結ファスナーをマガジン30に装填する場合、マガジンキャップ32を回動軸33を中心に下方に回動させてマガジン30の内部を開放させる。このとき、マガジンキャップ32に連動してガイドポスト34が傾斜方向に回動するため、ガイドポスト34に嵌合するネイルサポート35も外側に傾くこととなり、連結ファスナーをセットし易い状態となる。この状態で、傾いたネイルサポート35に連結ファスナーをセットした後にマガジンキャップ32を上方向に回動させて閉じれば、連結ファスナーの装填が完了する。
ここで、既に説明したように、第1のエアダスタパイプ41はマガジン30に沿って配設されており、具体的には、図5及び図6に示すように、マガジン30(詳しくはマガジン主体31)の底部付近に設けられた2つの貫通孔(上流側貫通孔31b及び下流側貫通孔31c)を貫通するようにマガジン30に取り付けられ、下流直線部41cがマガジン30の内部を通過するようになっている。そして、下流直線部41cをマガジン30に貫通させた後に下流直線部41cを軸に回転させ、上流直線部41aをマガジン30側部のパイプ保持溝31aに嵌合させることでマガジン30に固定されるものである。
マガジン30の内部を通過する第1のエアダスタパイプ41は、図6に示すように、ネイルサポート35よりも下方に形成された管路配置部30aを通過するように配設される。具体的には、ネイルサポート35の底板部35bの下面35cとマガジン30内部の底面30bとの間には必ずエアダスタパイプ40を配設可能な程度の空間が確保されるようになっており、この空間を通過するように第1のエアダスタパイプ41の下流直線部41cが配置されている。
本実施形態のマガジン30は、ネイルサポート35の移動範囲を制限することにより、上記した管路配置部30aを形成している。すなわち、ネイルサポート35は、マガジン30内部の底面30bとの間に所定の間隔(エアダスタパイプ40の直径よりも大きな間隔)を設けた位置までしか摺動できないように設定されており、それ以上はマガジン30内部の底面30bに接近できないようになっている。
以上説明したように、本実施形態によれば、マガジン30内に収納された連結ファスナーを保持するためのネイルサポート35を備えるとともに、ネイルサポート35よりも下方に管路配置部30aを備え、エアダスタパイプ40は、管路配置部30aを通過するように配設される。このため、図7及び図8に示すように、ノーズ部13付近でエアダスタパイプ40の吹き出し口40aを開口させることができるとともに、エアダスタパイプ40がマガジン30の外部に露出しないので、操作性や外観に影響を与えずにエアダスタパイプ40を配設することができる。また、ネイルサポート35の下面35cとマガジン30の底面30bとの間の空間を管路配置部30aとしたので、エアダスタパイプ40がマガジン30内に隠れるとともに、マガジン30側部に孔を開けるだけで容易にエアダスタパイプ40を配設することができる。さらに、マガジン主体31を大型化させる必要もない。
しかも、エアダスタパイプ40は複数の分割パイプを連結したものであるので、マガジン30の内部を通すような複雑な形状のエアダスタ管路であっても、分割されたパイプ自体は単純な形状とすることができるので、エアダスタパイプ40を容易に組み付けることができる。具体的には、マガジン30の上流側貫通孔31b及び下流側貫通孔31cを貫通する第1のエアダスタパイプ41の形状はL字形の単純な形状となっており、マガジン30の貫通孔に真直状の下流直線部41cを差し込んで回転させるだけで容易に組み付けられるようになっている。
なお、上記した実施形態においては、ネイルサポート35の下面35cとマガジン30の底面30bとの間の空間を管路配置部30aとしたが、本発明の実施形態としてはこれに限らない。例えば、図9及び図10に示すように、回動軸33に沿ってエアダスタ管路を設けてもよい。このとき、回動軸33内部にエアダスタパイプ40を通すようにしてもよいし、回動軸33内部を中空に形成してエアダスタ管路として使用してもよい。また、回動軸33に沿ってエアダスタ管路を設けるほかにも、マガジン30の底盤部を肉厚に形成し、この肉厚の底盤部の内部に(例えば成形により)エアダスタ管路の一部を形成してもよい。
10 釘打機(空気圧工具)
11 工具本体
12 ボデーハウジング
13 ノーズ部
14 コンタクトノーズ
15 射出口
16 グリップハウジング
17 トリガ
20 アームカバー
28 ダスタボタン
29 エンドキャップ部
30 マガジン
30a 管路配置部
30b 底面
31 マガジン主体
31a パイプ保持溝
31b 上流側貫通孔
31c 下流側貫通孔
31d パイプ支持部
32 マガジンキャップ
33 回動軸
34 ガイドポスト
35 ネイルサポート
35a ネイルポスト
35b 底板部
35c 下面
40 エアダスタパイプ(エアダスタ管路)
40a 吹き出し口
41 第1のエアダスタパイプ
41a 上流直線部
41b 屈折部
41c 下流直線部
41d 上流端部
42 第2のエアダスタパイプ
42a 上流直線部
42b 屈折部
42c 下流直線部
42e 下流端部
43 フレキシブルパイプ

Claims (2)

  1. 多数のファスナーを連結してコイル状に巻回した連結ファスナーを収納するマガジンと、
    前記マガジンに取り付けられて前記連結ファスナーを保持するためのネイルサポートと、
    前記ファスナーが打ち出されるノーズ部と、
    前記ノーズ部付近に吹き出し口が開口するエアダスタ管路と、
    を備えた空気圧工具であって、
    前記マガジンには、前記エアダスタ管路を前記ネイルサポートよりも下方に配設するための管路配置部が設けられ
    前記エアダスタ管路は、前記ネイルサポートと前記マガジンの底面との間に配設されることを特徴とする、空気圧工具。
  2. 多数のファスナーを連結してコイル状に巻回した連結ファスナーを収納するマガジンと、
    前記マガジンに取り付けられて前記連結ファスナーを保持するためのネイルサポートと、
    前記ファスナーが打ち出されるノーズ部と、
    前記ノーズ部付近に吹き出し口が開口するエアダスタ管路と、
    を備えた空気圧工具であって、
    前記マガジンには、前記エアダスタ管路を前記ネイルサポートよりも下方に配設するための管路配置部が設けられ
    前記マガジンの底盤部を前記管路配置部とし、前記底盤部の内部に前記エアダスタ管路の一部を形成したことを特徴とする、空気圧工具。
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